JPS59189862A - 特に点滴室用に有用なる液流測定装置 - Google Patents

特に点滴室用に有用なる液流測定装置

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JPS59189862A
JPS59189862A JP58060640A JP6064083A JPS59189862A JP S59189862 A JPS59189862 A JP S59189862A JP 58060640 A JP58060640 A JP 58060640A JP 6064083 A JP6064083 A JP 6064083A JP S59189862 A JPS59189862 A JP S59189862A
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liquid column
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サウル・レイビンソ−ソ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は液体流測定用装置に関するものである。本発明
は注入投与セット用の点滴室に特に有用であり、従って
、以下にはこの応用に関して記述する・。
注入投与セット用の点滴室は普通、一方の端にある挿入
口から重力で導入されてそれの中に滴下する液体を蓄積
し、また、反対の端にある送出口を通しそこから液体を
供給するための内部室を有する箱組を含んでいる。そう
した点滴室の多数の応用は、液体が、既定の流速および
/または既定の量だけ投与されることを必要とする。し
かしながら、公知の装置は、投与されている液体の流速
または全量に関して非常に精密ではない、その上方に、
看護婦が頻繁に監視することを必要とし、それによって
、既に重い彼女らの負担を増すことにある。
本発明によれば、注入投与セット用の点滴室として特に
有用であり、バつ、一方の端にある挿入口から導入され
重力によってその中に滴下する液体を蓄積し、かつ、反
対の端にある送出口を経て液体をそれから供供するため
の内部室を有する箱組を含んでいて、挿入口が二つの穴
の接合点で第二の穴に導びく第−大向に終って居り、箱
組は更に第−及び第二の穴の接合点に導びく空気通路を
も含んでいて、第二の穴の直径は、第一穴を通り流れる
液体が第二大向番こ液体コラムを形成するのに充分に大
きくなって居り、その液体コラムが重力によって下方に
成長し、第二穴の底に於て滴を形成する前に室の中へと
破れ去り、室中へと破れ去る前液体コラムが成長する長
さおよび/または速度が、それにより、装置を通っての
液体の流れの速度の測定を与えるようになっていること
を特徴としている。
本発明はまた、注入投与セット用の点滴室に特に有用な
液流測定用の方法をも提供する。
本発明を、単に例として、付図を参照してここに記述す
る。
第1図に描かれである液体法測定装置は注入投与セット
用の点滴室に特に有用である。総体的に君つと、本装置
は一諸にくっつけられている四つの主要部分、即ち、装
置への入口を含んでいる第1の部分lOと、液体の流れ
を、流速の指示を得られるように観測することが出来る
ようにする手段を含んでいる第二の部分20と、重力に
よってその中へ滴下する液体を蓄積するための内部室を
形成する第三の部分30と、液体を後者の室から装置外
へと供給する送出口を含んでいる第四部分40とを含ん
でいる箱組から成っている。先行の部品は円形断面のも
のなので、箱組は総体的に円筒形外形のものである。
部品は、装置の組立て及び分解を迅速に直ぐ出来るよう
にするために、摩擦はめおいて一諸に組立てられる。
より詳しくは、箱組部分10はそれの内部端に12に示
されている如くに、縮められた直径の縦の穴11により
規定されている挿入口を含んでいる。箱組部分10の外
部部分は、成るべくは傾斜をつけた、外部柄13をつけ
て形成されていて、普通には弾性体(例えば、天然また
は合成ゴム)材料製で、注入装置により注入される液体
の容器に導(可焼性チューブ(図示せず)に迅速に取付
けられるようになっていて、注入装置によって投与され
るべき液体の容器に導いている。箱組部分10の内部端
14は′s組部分20に摩擦取付するために同様にテー
パーがつけられていて、箱組20内の該当する中心窪み
21中へ突出している中心枠15を含んでいる。穴12
は幹15を通り中心に通っている。
箱組部分20もまた、穴12と一線上ではあるが、より
大きい直径で、それを軸方向に通って伸びている中心穴
22をつけて形成されている。穴22の反対端は、箱組
部分2oの下方面下に突出している幹23を通っている
。穴22の端は24に示されている如く拡大されている
箱組部分20には更に、穴22に沿って複数の開度目印
し25が設けられていて、下記する目的用になっている
。この箱組部分は更に、箱組部分を軸方向に伸びて通っ
てはいるが、中心穴22とは側方に間を空けた他の穴2
6が形成されている。穴26は幹23を通過していない
ので、穴22の下方端24は穴26の下方端27よりは
より低い高さに置かれている。
穴26は穴12と22の間の接合部への空気戻り通路と
して役立つ。かくて、穴26の上端は空気通路を経て穴
12と22との間の接合部と連通していて、ここには二
つの箱組部分l。
と20との間の空気空間28および/または、これらの
箱組部分の一つまたは双方の接触面上に形成された窪み
を含んでいてもよい。
箱組部分30は箱組部分20及び40と内部室32を形
成している。かくて、箱組部分30は円筒形スリーブの
形をしていて、一端で箱組部分20の外部表面に摩擦的
にはめ合い可能であり、反対の端で箱組部分4oの内面
に形成されている軸方向フランジ41に摩擦はめ合いに
なっている。
取付用フランジ41に加えて、箱組部分4゜には、室3
2内に蓄積する液体用の送出口として役立つ中心穴42
と、注入針へと導く注入線(図示せず)へ取付は用のテ
ーパー付幹43とをつけて形成されている。
挿入口11の端末端にある穴12と、箱組20内の穴2
2との相対的直径とは、挿入口11と穴12とを通って
流れる液体が穴22内に液体コラムを形成するような具
合になっていて、そノ液体コラムが成長し、ついに重力
で室32内へ落下する。穴26と、穴12と穴22との
接合部へ導く空気通路28とは、液体コラムが穴22内
で成長し、かつ、重力で室32中へ落下することを許す
空気戻りを呈している。箱組部分20は、穴22内で成
長する液体コラムの長さを、開度目盛25により目視観
察できるように透明な材料製になっている。かくて、穴
12は液体計測素子として役立ち、穴22は液体測定用
素子として役立ち、使用者をして、室32内に落下する
前に穴22内に形成される液体コラムの長さを観測し、
かつまた、そうしたコラムが室32中へ落ちる速度とを
観測して、装置を通る液体の流速を決めることを得させ
る。
−例として、0.9%NaC1と5%または10%ぶど
う糖の注入溶液に対し、溶液源レベルを患者の約1.2
0米上にしたとき、穴12の直径は約1.5so+、ま
た穴22のそれは2〜4 rag (例えば3關)に望
む流速に従ってとればよい。
穴22の送出端24は、液体室32内で空気戻り穴26
の挿入端27より低レベルにあるから、これにより、穴
12を通って流れ、穴22内に生長するコラムを形成す
る液体が、穴12と22との間の接合部へ導びく空気戻
り通路28は穴22内に液体コラムが成長し、室32中
へ落丁するのを評すのに必要である。つまる可能性を更
に減するために、空気戻り通路、幹15の外面3よび/
またはそれを受ける絹み21の内面は、シリコーンまた
はワックスの如き疎水性物質で塗装してもよい。
第2図は、装置内に実施してもよい修飾、特に、そこで
は110としである上部箱組部分とそこでは120とし
である隣接箱組部分との間の接合部に実施してもよい。
かくて、第2図に描かれている修飾では、箱組部分11
0内の幹115と箱組部分120内の相応する旙み12
0との間に複合円筒形スリーブ150が介在させられて
いる。スリーブ150は特殊な構造のものであって、箱
組部分120内の穴126から、箱組部分110内の挿
入口111の末端にある穴112と箱組部分120内の
穴122の上部端との間の接合部への詰ることがない空
気戻り通路をなしている。
スリーブ150の構造は第3及び4図により詳しく描か
れていて、それでは、内部スリーブ部分152を同軸に
受けている外部スリーブ部分151が含まれているのが
判る。外側スリーブ部分151の下部端は、内部スリー
ブ部分152の下面により係合されている隙間をあけた
端部壁153をつけて形成されている。加つるに、スリ
ーブ部分152の外側面は、スリーブ部分152の下部
面内に形成された半径方向に拡がっている窪み155へ
導いている複数の軸方向に伸びている、周辺的に間をあ
けた窪み154をつけて形成されている。
特に第2図に示されている如くに、箱組部分110内の
幹115の下方端は、スリーブ部分151の隙間をあけ
た端壁153の内部面に向って座して居り、箱組部分1
10の向い合っている下方面と箱組部分120の上方面
との間に空間128を呈するようになっている。この空
間128は穴126からの空気戻り経路内にあり、その
経路もまた、箱組部分110内の穴112と箱組部分1
20内の穴122との間の接合部へ導く複合スリーブ1
50内に窪み154と155とを含んでいる。かくして
、この空気戻り路は、第1図に関して上記した如くに、
詰る危険なしに、穴112を通って流れる液体が穴12
2内に成長するコラムを形成するのを許している。
−第5図は第2図に描かれている装置の下端に設けられ
てもよい修飾で、コラム測定用穴122から室132中
へ出て行く液体が空気戻り導管路126の空気取入口1
27を詰らせないことを更に確実ならしめるものを描い
ている。この目的のために、下部箱組部分142には、
下端にできるどんな滴をも破りまたは貫いて、それによ
りその滴が空気戻り路126の取入端127を蔽うか詰
らせることを防ぐために、穴122の送出端124と一
線上になったとんがった上部端145を有する垂直の幹
144が設けられている。幹144は成るべくは複数の
間をあ番すた半径方向に伸びているリブ146によって
箱組部分144と一体に形成されていて、室132 ’
     :から送出口142を通る通路を呈している
第1図に関して上記した如くに、箱組部分120は穴1
22に沿って複数の開度標識125をつけて作り、滴下
室中へ落下する前に穴の中で生長する液体コラムの長さ
の目視観測を許すようにしてもよい。かくして、室中へ
と落下する前に穴122内の垂直コラムの長さを目視観
測することにより、装置を通る液体の流れの速さを容易
く測定しつる。実際上は、上の観測を最初の数滴に対し
てのみ行うことが通常必要であろう、何故なら、コラム
長さと滴下速度は全操作に対して一般にほぼ一定にとど
まろうからである。従って、使用者は、コラム長さと滴
の割合を単位時間の流速に換算するチャートまたは表を
備えているとよい。
流速のより精密な測定のために、複数個のセンサS1.
 S!−’ −−−−’Snを含み、各個のセンサは、
第2図に示す如くに、穴122の長さに沿う開度標識1
25の一つと光学的に一線上になったものを含んでいる
センサ回路Sから成る電気測定用回路を装置に設けても
よい。かくして、第一センサS1は穴112の下部端と
穴122の上部端との間の接合線と一線にされていよう
このセンサは穴122内に生長する液体コラムが滴下室
中へ落下する時を示するに使用できる、何故ならばこの
瞬間6ζ、この接合域に於ける液体中の中断を感知する
からである。そうした中断の速さは、かくし”C1滴が
滴下室中へ落ちる速さを示すだろう。加うるに、センサ
回路Sは、センサS1によりこの中断が感知されるや否
や、コラムの長さが、残りのセンサに対してコラムのヘ
リがどこにあるかを感知することによって、決定されう
るからである。この目的のために使用しつる光学的セン
サや回路は斯界、例えば光学的文字ないし図形認識シス
テムで公知である。
従って、そうしたセンサ等の構造又は操作の更に詳細は
ここで必要とは限らない。
完全な電気測定回路は第6図にブロック図で略図的に示
しである。それでは、回路Sのセンサ等がコラム長さ測
定用回路CLMと滴速度測定用回路DRMとに接続され
ている。後者二つの回路は、流速計算器FRCに接続さ
れて居り、これが回路CLMとDRMとから受ける情報
から流速を算出する。流速計算器FRCはそれの読みを
読み出し展示器RODへ出力し、流速の連続的展示、即
ち流量、例えばml / mを提示する。流速計算器F
RCはまた、合計計算器TOTにも接続されてよく、そ
れを既定の量に対して予め設定して、既定量に達した時
に信号(可視または音響)を提示する信号装置S工Gを
制御する、および/または、弁制御回路VQに接続して
、既定量に達したときに、注入操作を終了させてもよい
tJ7〜10図は、本発明により構成された更に別の装
置を描いて居り、それでは、装置は、生長する液体コラ
ムにより接触されて、それを、液体コラムが然らずば重
力だけでこわれるだろうよりも僅かに前にこわすように
して置かれているコラム破壊素子を含んでいる。そうし
た装置はそれにより、破れて滴下室内へ行く前の液体コ
ラムの長さを予め定めるので、液流の速度を決めるため
にはそうした破壊が起る割合を勘定するだけでよい。
第7図に描かれている装置は、夫々21υ。
220及び230と示されている三つの主要部分から成
っている。部分210は穴211、外部枠213、環状
フランジ214及び内部枠215とで形成されている。
外部枠213は、注入される液体がそれを通して供給さ
れる接続用可撓性チューブを受けるよう適合されている
。環状フランジ214は、例えば、押しはめによって、
総体的に円筒形外形の部分230を受け、注入される液
体用の内部室232を有する円筒形箱組を形成し、箱組
の反対端は、注入される液を外に出すチューブへ接続さ
るべき外側弁233をつげて形成されている。部分21
0の内部枠215は、例えば、これまた押しばめによっ
て、部分220を受け、これは中空のスリーブの形にな
っていて、それを通して注入される液は室232中へと
流れる。
中空スリーブ220はそれの上端近くに一つ以上(例え
ば、環状列にして)の開孔226をつけて形成されてい
る。注入液により湿潤されない、疎水性材料製の隙間を
あけた部材240が、中空スリーブ220の上端内に開
孔226の上に受けられている。疎水性部材240は、
中空スリーブ220の内面に向けて押しばめされた拡大
ヘッド241をつけ、かつ、それのヘッド241よりも
小さい直径の従属幹242をつけて形成されている。装
置は、幹242が、それを通って開孔226が形成され
ているスリーブ220の内面に半径方向内向きに間をあ
けて置かれ、これらの開孔に従っている。穴243が、
拡大されたヘッド241と疎水性部材240の従属する
幹242との双方を通して形成されている。
疎水性部材240を通る穴243は、室への入口の穴2
11よりも小さい直径になっていて、液体を計蓋する計
量用穴として作用する。中空スリーブ220はコラム生
長用穴として作用し、その中で液体コラムは重力により
成長する、そ穴の接合部lこおける空気戻り通路として
作用し、液体コラムがスリーブ220内で成長し、液体
コラムが重力で正常に落下し室232中へ入るのを許す
しかしながら、第7図に描かれた装置では、液体コラム
が重力だけによって破れて室232中へ落ちるのを許す
ほどの長さではない。その代り、装置は、スリーブ22
0内で成長する液体コラムにより接触されるように置か
れているコラム破壊素子を含み、同コラムを、液体コラ
ムが他の場合なら重力だけにより破れるだろうよりも僅
かに前に破るようにする。この装置はそれにより室23
2中へ滴下する前の液体コラムの長さを予め定めるので
、隙間のついた疎水性部材240の底の下の中空スリー
ブ220の寸法(長さと直径)を知ることにより、スリ
ーブ220内で液体コラムが破れる率を単に勘定するだ
けで装置を通る液体の流速の測定を容易に行いうる。
第7図に描かれた装置に於ては、コラム破壊用素子は、
プラスチック網目、例えば゛′ダクロン°°(登録商標
)、スポンジ、またはF材のような液体吸収性材料の形
になっている。この素子は室232内に置かれ、それの
上面が中空スリーブ220の底面と係合していて、スリ
ーブ内で生長している液体コラムがそれに達するや否や
接触されるようになっている。これが起ると、スリーブ
内の液体は網目250により吸収され、スリーブ220
内で生長する液体コラムを破り、そうすると、新しい液
体コラムの形成が始まる。
かくして、目視的または光学的に、例えば、疎水性隙間
つき部材240の丁度下に置かれた一一主“になった光
源260と光電管261を使用して液体コラムが破れる
率を注目することにより、装置を通る液体の流速を定め
ることができる。
一例として、0.9%NaC1,5%または10%ぶど
う糖の注入用液に対し、溶液源レベルを患者の約1.2
米上にして、穴243は約2調径で、中空スリーブ22
0は内径(山が3.15 flでよく、スリーブの長さ
仙)は部材240の底面から網目250の上面まで約1
5朋でよい。これで約8滴/分を生ずる。上側では、内
径[dlは滴の大きさ、すなわち、毎分の滴数/ yt
lを変えるために、約2.OBから□約3.8騙まで変
えてもよい。
上記の例では、スリーブ220は透明塩ビでよく、疎水
性の隙間をあけた部材240はポリプロピレンまたはポ
リ四弗化エチレンでよい。
部材240は中空スリーブ220と一体に形成してもよ
く、その場合、材料(よ、ポリプロピレンの如き透明疎
水性材料であるべきである。
第8図は第7図の構造での修飾を描いて居り、それでは
310で示されている上部箱組部分は、その中で320
で示されている中空スリーブと一体に形成されている。
これは、例えば、射出成形で便利に達成される。この構
造では、中空スリーブ320はそれの上部端322が拡
大されていて、スリーブの下端324とのそれの環状接
合部323は空気戻り開孔326をつけて形成されてい
る。加うるに、隙間をつけた疎水性部材340がスリー
ブ320の上部拡大直径端322へ、部材を内部環状リ
ブ328Iこ対して押しぼめすることにより適用されて
、部材のヘッド341の底面と、又、それの従属幹34
2とを空気戻り開孔326から間をあけるよう番こ適用
する。
第8図に描かれている構造は、第7図の箱組部分230
に相当する円筒形箱組部分(図示せず)内に使用され、
他の点では、第7図に関して上述したのと同じ具合にし
て操作する。
第7及び8図に描かれた実施態様では、観測者は実際に
は点滴室内に形成する滴を見てはいない、何故なら、滴
の完全な形成は液体と吸収材料(第7図の250)との
接触で終了するからである。成る応用に於ては、観測者
が実際に形成されている滴を見ることが出来て、操作が
点滴室の普通の操作と一層近く似るようにすることがで
きるようにするのが望ましいだろう。
そうした応用では、第9図に描かれている装fitを使
ってもよい。
第9図の装置は二つの点滴室を用い、それの一つは液体
の流速の測定用に使われ、それの他方は観測しつる滴の
形成用に使用される。かくして、第9図の円筒形箱組は
二つの部分、すなわち、主部室を形成する上部部分43
0aと、下部室を形成する下部部分430bとから構成
されている。上部部分430aは液体の流速測定用に、
例えば第7図に上記されたと同じ具合に構成され、この
部分は、液体コラム形成用の中空スリーブ420と、ス
リーブの上端の疎水性計量部材440と、スリーブを通
る空気戻り開孔426と、スリーブの下端と接触してい
るコラム破壊用吸収剤網目、スポンジないし部材4゛5
0とを含んでいる。か(して上部室432aに蓄積する
液体はそれの出口433を通って、下部箱組部分430
bにより形成される下部室432b中へと流れる。この
液体が室432aかうg432 bに流れるにつれ、そ
れは明白な観測可能滴を435に示されている如(番こ
、重力によって室432bに落下する前に形成し、同室
から出口463を経て患者に出される。しかしながら、
液体が観測しつる滴435の形で下部室432b中へ入
らされるけれども、これらの滴の形成の速さは液体の破
壊の速度を示すものではなく、むしろ、上述した如く、
中空スリーブ内の液体コラムの破壊の速度は液体流速の
指示を与えるものであることが判るだろう。
本発明の上記の実施態様に多くの他の変更力(なし得よ
う。例えば、本発明はまた、計量用穴(例えば第1図2
43)と測定用穴(例えGホ、第1図スリーブ220)
との接合部に導びく空気腐りかない装置で、液体が後者
の穴の中で重力で生育するコラムを形成しなし1で、点
滴室中へ導びく穴の外出端に滴を形成するよう番こなっ
ているものにもまた、有利に使用し得よう。そうした応
用では、液体吸収性材料は後者の穴の出口端から、それ
でない°場合は重力Gこよる破壊の前に通常形成される
だろう滴の直径よりも少い距離だけ間をあけて置いても
よく、それにより液体吸収性材料は、室中へ通る前の液
体(この場合、コラムよりも滴番こなっている)の大き
さ、または容積を予め決める。そうした装置では、液滴
の各個の破壊速度を観測することにより、液体の供給の
速度の測定が行われる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従って構成された液体流速走用装置
の一形式を描いている縦断面図で、装置は注入投与セッ
ト用点滴室として実施態様化されている。 第2図は、第1図の装置の上部端の縦断面であるが、修
飾された構造を描いている。 第3図は、第2図の修飾構造内に含まれている複合スリ
ーブの拡大図である。 第4図は、第3図の線ff−IYに沿っての断片的断面
図である。 第5図は、第1−の装置の下部端の縦断面図であるが、
更に修飾されたものを描いている。 第6図は、描かれている装置と共に使用しうる電気的測
定回路のブロック図である。 第7図は、本発明により構成された他の形体の液体法測
定装置を描いている縦断面図である。 第8図は、第7図の装置に於ける修飾を描いている断片
図である。 第9図は本発明により構成された更に他の装置を描いで
ある。 手続補正書 昭和1g年I月/ざ日 事件との関係  物九等歩、、SメJ 嘲#輌=巻≠幹 1ffl墓山絞 −rヤ1し、レイし′ンツー74、代
理人 373−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、注入投与セット用の点滴室に特に有用なもので、一
    方の端にある挿入口から導びきこまれ、重力によってそ
    の中へ滴下する液体を蓄積し、反対端にある送出口を通
    し、そこから液体を供給する声めの内部室を持つ箱組を
    含むもので、該挿入口は、二?の大の間の接合点で第二
    の穴へと向っている第一の穴の中で終って居り、箱組は
    更に第二と第二の穴の該接合点に向っている空気通路を
    含んでいて、該第二穴の直径が、該第−穴を通って流れ
    る液体が該第二穴内で液体コラムを形成するに充分(こ
    大きなものになって居り、その液体コラムは重力で下方
    に成長し、該第二穴の底に滴を形成する前に該室中へと
    破れ去り、該液体コラムが室中へと破れ去る前に育つ長
    さおよび/または速度が、それによって、該装置を通る
    液体の流れの速さの測定になることを特徴とするところ
    の液体流れ測定用装置。 2、少くとも箱組の該第二穴を含んでいる部分が透明で
    あり、かつ、該第二穴の長さに沿って刻度マーク付けが
    設けられていて、その中で成育している液体コラムの長
    さが視覚的に観察されることを出来るようにしていると
    ころの特許請求の範囲第1項記載の装置。 3、該装置は更に、該第二の穴の底に置かれているコラ
    ム破り用素子を含んでいて、該第二火中で生育している
    液体コラムにより接触されて、該下回きに生育する液体
    コラムが該第二穴の底に達するときにそれを破壊し、そ
    れによって該液体コラムの該室中に通る前にその長さを
    前夫めするようになっているところの特許請求の範囲第
    1項記載の装置。 4、該コラム破壊用素子は液体吸収性素子で、液体コラ
    ムにより接触されるとそれを破壊するようになる如くに
    なっているところの特許請求の範囲第3項記載の装置。 5、該コラム破壊用素子は該室内に置かれたとんがった
    軸であって、液体コラムが該第二穴の下部端に達すると
    きに、それが接触接触するようになっているところの特
    許請求の範囲第3項記載の装置。 6、 該第二穴は中空のスリーブで形成されていて、そ
    れの下端が該室内に置かれて居り、該中空スリーブの上
    端はそれを通る開孔をつけて形成されて居り、該第−及
    び第二穴らの接合点へ導く該空気帰還を形成するように
    なっているところの特許請求の範囲第1項記載の装置。 7、更に該第−穴を形成している軸方向に割目をつけた
    疎水性部材を含み、該疎水部材は該空気戻り開孔上に置
    かれていて、該第−穴を通過する液体によりそれの詰る
    のを防いでいるようになっているところの特許請求の範
    囲第6項記載の装置。 8、該装置は更に、該第二穴の底に置かれたコラム破り
    用素子で、該中空スリーブ内で生長する液体コラムに接
    触するようになっていて、該下向きに成長する液体コラ
    ムが該第二穴の底番こ達する時にそれを破って、それに
    より該室中に通る前の該液体コラムの長さを前夫めする
    ようにするようになっているものをも含んでいるところ
    の特許請求の範囲第7項記載の装置。 9、注入投与セット用の点滴室で特に液体流れを測定す
    るために、一方の端にある挿入口から重力によりその中
    へ滴下して導入される液体を蓄積し、かつ、反対端にあ
    る送出口から液体をそこから供給するようになっている
    ものであって、該箱組内の第一穴から液体を該箱組内の
    第二大中へ供給する際に、その箱組は第一と第二の穴の
    接合点に向っている空気通路を有し、第二穴の直径は、
    第二穴内に液体コラムを形成するように充分に大きくな
    って居り、その液体コラムは重力により下方へ生長し、
    かつ、第二穴の底に滴を形成する前に破れ去るようにな
    って居り、かつ、液体コラムが破れ去る前に該第二穴内
    で生長する長さおよび/または速さを監視して、装置を
    通る液体の流れの速さの測定をさせるようにすることを
    特徴とする方法。 10、  該第二穴内で重力により下方番こ成長する液
    体コラムが、液体コラムが第二穴の底に達する前に破れ
    去るように′するところの特許請求の範囲第9項記載の
    方法。 11、コラム破り用素子が第二穴の底に設けられていて
    、fJ二大大向下方に生長する液体コラムがその穴の底
    に達する前に、それと接触するようにするようにすると
    ころの特許請求の範囲第9項記載の方法。
JP58060640A 1983-04-06 1983-04-06 特に点滴室用に有用なる液流測定装置 Pending JPS59189862A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016512121A (ja) * 2013-03-14 2016-04-25 バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッドBaxter International Incorp0Rated 疎水性内部表面を備えたドリップチャンバ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016512121A (ja) * 2013-03-14 2016-04-25 バクスター・インターナショナル・インコーポレイテッドBaxter International Incorp0Rated 疎水性内部表面を備えたドリップチャンバ
US10314972B2 (en) 2013-03-14 2019-06-11 Baxter International Inc. Drip chamber with hydrophobic interior surface
US11013860B2 (en) 2013-03-14 2021-05-25 Baxter International Inc. Drip chamber with hydrophobic interior surface

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