JPS59188897A - デ−タ処理装置におけるデ−タの秘密保護装置 - Google Patents
デ−タ処理装置におけるデ−タの秘密保護装置Info
- Publication number
- JPS59188897A JPS59188897A JP58062166A JP6216683A JPS59188897A JP S59188897 A JPS59188897 A JP S59188897A JP 58062166 A JP58062166 A JP 58062166A JP 6216683 A JP6216683 A JP 6216683A JP S59188897 A JPS59188897 A JP S59188897A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔技術分野〕
この発明は、マイクロコンピュータのようなデータ処理
装置に2けるデータの秘密保護装置に関し、特にシング
ルチップマイコンを備えたマイクロコンピュータシステ
ムに適したものである。
装置に2けるデータの秘密保護装置に関し、特にシング
ルチップマイコンを備えたマイクロコンピュータシステ
ムに適したものである。
マイクロコンピータ(以下マイコンと称する)を用いた
ゲーム機や各種制御機器等のシステムにおいては、シス
テムを所望の手順に従って動作させるためのプログラム
が、一般にマイコンに内蔵したROM(リード・オンリ
・メモリ)あるいは外部のROMに格納されている。し
かしながら、従来のROMは通常内部に記憶されている
グログラムデータが外部に容易に読み出せる構成になっ
ている。
ゲーム機や各種制御機器等のシステムにおいては、シス
テムを所望の手順に従って動作させるためのプログラム
が、一般にマイコンに内蔵したROM(リード・オンリ
・メモリ)あるいは外部のROMに格納されている。し
かしながら、従来のROMは通常内部に記憶されている
グログラムデータが外部に容易に読み出せる構成になっ
ている。
そのため、近年、マイコンを使ったゲーム機の業界にお
いては、プログラムの盗用による類似品が汎らんし、開
発メーカの利益が損なわれるという問題が生じている。
いては、プログラムの盗用による類似品が汎らんし、開
発メーカの利益が損なわれるという問題が生じている。
そこで、プログラムをすべてシングルチップマイコン内
蔵のROMに格納して、内蔵ROMのデータを外部に読
み出せないようにすることも考えられている。しかしな
がら、シングルテップマイコン内蔵のROMでは、現在
のところせいぜい8にバイト程度までしかデータを記憶
できないため、少し複雑なゲームになると、プログラム
容量が不足してしまうという問題点がある。
蔵のROMに格納して、内蔵ROMのデータを外部に読
み出せないようにすることも考えられている。しかしな
がら、シングルテップマイコン内蔵のROMでは、現在
のところせいぜい8にバイト程度までしかデータを記憶
できないため、少し複雑なゲームになると、プログラム
容量が不足してしまうという問題点がある。
この発明は、上記のような背景の下になされたもので、
マイクロコンピュータシステムのプログラム等のデータ
を第三者が容易に読み出して解読できないようにして、
データの秘密性を保持し、これによって開発メーカの利
益を保護できるようにすることを目的とする。
マイクロコンピュータシステムのプログラム等のデータ
を第三者が容易に読み出して解読できないようにして、
データの秘密性を保持し、これによって開発メーカの利
益を保護できるようにすることを目的とする。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、
本明細書の記述および添附図面からあきらかになるであ
ろう。
本明細書の記述および添附図面からあきらかになるであ
ろう。
本願に分いて開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明1−れば、下記のとおりである。
を簡単に説明1−れば、下記のとおりである。
すなわち、この発明は、シングルチップマイコンに内蔵
されているROMのデータを外部に読み出せないように
するとともに、この内蔵ROM内に複数個のキーワード
コードを格納しておき、外部のROMには、内蔵ROM
内のキーワードコードと適当な論理をとることによって
正規のプログラムデータが得られるように変換(符号化
)された変換コードを格納し、シングルチップマイコン
内にその逆変換(復号化)を行なうコード変換部を設け
るこ−とにより、外部のROM内のデータを読み出して
もそれだけではプログラムを解読できないようにし、し
かも内蔵ROMに格納されるキーワードを順序不同で何
にバイトも用意するようにして、さらにプログラムの解
読を困難させることによって、上記目的を達成するもの
である。以下図面を用いてこの発明を説明する。
されているROMのデータを外部に読み出せないように
するとともに、この内蔵ROM内に複数個のキーワード
コードを格納しておき、外部のROMには、内蔵ROM
内のキーワードコードと適当な論理をとることによって
正規のプログラムデータが得られるように変換(符号化
)された変換コードを格納し、シングルチップマイコン
内にその逆変換(復号化)を行なうコード変換部を設け
るこ−とにより、外部のROM内のデータを読み出して
もそれだけではプログラムを解読できないようにし、し
かも内蔵ROMに格納されるキーワードを順序不同で何
にバイトも用意するようにして、さらにプログラムの解
読を困難させることによって、上記目的を達成するもの
である。以下図面を用いてこの発明を説明する。
第1図は本発明に係るデータの秘密保護装置を適用した
マイクロコンピュータシステムの−11[1i例を示す
。
マイクロコンピュータシステムの−11[1i例を示す
。
図において、鎖線Aで囲まれた部分は、0PUIと内蔵
ROM2.I10ボート3等が同一半導体チップ上に形
成されてなるシングルチップマイコンのようなLSIで
ある。
ROM2.I10ボート3等が同一半導体チップ上に形
成されてなるシングルチップマイコンのようなLSIで
ある。
CPU1と内蔵ROM2 およびI10ボート3は内部
アドレスバス4aと内部データバス4bを介して互いに
接続されている。また、内部アドレスバス4aと内部デ
ータバス4cには、外部アドレスバス5aと外部データ
バス5bを介して、外部ROM6およびRAM7が接続
されている。さラニ、上記110ボー)3を介してCR
Tディスプレイやスイッチ類等の周辺装置8が接続され
、これらによってシステムが構成されている。この場合
、特に制限されないが、上記内蔵ROM2は4にバイト
程度の記憶容量を持ち、外部ROM6は64にバイト程
度の記憶容量を持つようにされている。
アドレスバス4aと内部データバス4bを介して互いに
接続されている。また、内部アドレスバス4aと内部デ
ータバス4cには、外部アドレスバス5aと外部データ
バス5bを介して、外部ROM6およびRAM7が接続
されている。さラニ、上記110ボー)3を介してCR
Tディスプレイやスイッチ類等の周辺装置8が接続され
、これらによってシステムが構成されている。この場合
、特に制限されないが、上記内蔵ROM2は4にバイト
程度の記憶容量を持ち、外部ROM6は64にバイト程
度の記憶容量を持つようにされている。
また、上記シングルチップマイコンは、内蔵ROM2か
ら読み出されたデータを外部に取り出せないようにされ
ている。
ら読み出されたデータを外部に取り出せないようにされ
ている。
そして、この実施例では、上記シングルチ・ノブマイコ
ンを構成するLSIチップ八内へ、内蔵ROM2ととも
にコード変換部Bを構成するデコーダ119選択マ)
IJラックス2.論理回路13が設けられている。
ンを構成するLSIチップ八内へ、内蔵ROM2ととも
にコード変換部Bを構成するデコーダ119選択マ)
IJラックス2.論理回路13が設けられている。
上記内蔵ROM2は、4つのメモリブロックMB、、M
B2.MB、、MB、に空間分割され、特に制限されな
いがアドレスバス4aより供給されるアドレス信号の下
位10ビツト(Ao=Ao)によってアクセスされ、4
つのメモリブロックMB、〜MB4からそれぞれ1バイ
トのデータが読出し可能にされる。
B2.MB、、MB、に空間分割され、特に制限されな
いがアドレスバス4aより供給されるアドレス信号の下
位10ビツト(Ao=Ao)によってアクセスされ、4
つのメモリブロックMB、〜MB4からそれぞれ1バイ
トのデータが読出し可能にされる。
上記デコーダ11は、アドレスバス4aより供給される
アドレス信号の上位6ビツト(A1o〜A1.)をテコ
ードして、64本の選択線W、。
アドレス信号の上位6ビツト(A1o〜A1.)をテコ
ードして、64本の選択線W、。
W2・・・W、4のうちアドレスの上位6ビツトに対応
された一本の選択線のみを選択レベルにさせる。
された一本の選択線のみを選択レベルにさせる。
また、上記選択マトリックス12は、上記選択線w、
”W64と、上記内蔵ROM2の各メモリブロックMB
、〜MB4に対応された被選択線B1〜B4との各叉点
にそれぞれ外部からトリミング可能な例えばダイオード
やヒーーズ等の記憶素子を有するプログラマプルスイッ
−7によって構成されている。そして、プロセスにかい
て上記各選択線W I−WAA上に配置された4個のダ
イオードあるいはヒユーズ等のうち一つを導通状態にさ
せることによって、デコーダ11により一本の選択線が
選択レベルにされたとき4本の被選択線B1〜B4のう
ち一本が選択レベルにされるようになっている。これに
よって、上記内蔵ROM2内の4つのメモリブロックM
B、〜MB4のうち一つから読み出されたデータ(1バ
イト)のみが、次の論理回路13に出力式れる。
”W64と、上記内蔵ROM2の各メモリブロックMB
、〜MB4に対応された被選択線B1〜B4との各叉点
にそれぞれ外部からトリミング可能な例えばダイオード
やヒーーズ等の記憶素子を有するプログラマプルスイッ
−7によって構成されている。そして、プロセスにかい
て上記各選択線W I−WAA上に配置された4個のダ
イオードあるいはヒユーズ等のうち一つを導通状態にさ
せることによって、デコーダ11により一本の選択線が
選択レベルにされたとき4本の被選択線B1〜B4のう
ち一本が選択レベルにされるようになっている。これに
よって、上記内蔵ROM2内の4つのメモリブロックM
B、〜MB4のうち一つから読み出されたデータ(1バ
イト)のみが、次の論理回路13に出力式れる。
論理回路13は内蔵ROIVI 2から出力されたデー
タのビット数に応じて例えば8個のエクスクル−シブO
R回路によって構成されている。この論理回路13は、
内蔵ROM2から供給されるデータと、外部ROM6よ
り読み出され、データバス4Cを介して供給されるデー
タの各ビットの排他的論理和をとって、その結果をデー
タバス4bに出力するようにされている。
タのビット数に応じて例えば8個のエクスクル−シブO
R回路によって構成されている。この論理回路13は、
内蔵ROM2から供給されるデータと、外部ROM6よ
り読み出され、データバス4Cを介して供給されるデー
タの各ビットの排他的論理和をとって、その結果をデー
タバス4bに出力するようにされている。
ここで、排他的論理和をとるようにしたのは次の理由に
よる。つまり、あるデータ(これをオリジナルデータと
呼ぶ)に適当なキーワードとしての別の8ビツトのデー
タ(これをキーワードコードと呼ぶ)をもってきて排他
的論理和をとって得られたデータ(これを変換コードと
呼ぶ)に、再び上記と同じキーワードコードをもってき
て排他的論理和をとってやるともとのオリジナルデータ
が得られるからである。
よる。つまり、あるデータ(これをオリジナルデータと
呼ぶ)に適当なキーワードとしての別の8ビツトのデー
タ(これをキーワードコードと呼ぶ)をもってきて排他
的論理和をとって得られたデータ(これを変換コードと
呼ぶ)に、再び上記と同じキーワードコードをもってき
て排他的論理和をとってやるともとのオリジナルデータ
が得られるからである。
従って、上記実施例にpいては、ユーザが開発したプロ
グラムを適当なキーワード群を用いてコード変換すなわ
ち符号化し、その結果得られた変換コードを外部ROM
6に格納しておく。すると、外部ROM6が自由に読出
し可能であっても、内部のデータは変換コードであるた
め、プログラムの解読は困難になる。
グラムを適当なキーワード群を用いてコード変換すなわ
ち符号化し、その結果得られた変換コードを外部ROM
6に格納しておく。すると、外部ROM6が自由に読出
し可能であっても、内部のデータは変換コードであるた
め、プログラムの解読は困難になる。
しかして、プログラムデータをコード変換するのに用い
たキーワード群を内蔵ROM2にアドレス対応で記憶さ
せておけば、外部ROM6をアクセスすると同時に内蔵
ROM2から対応するキーワードコードも読み出され、
論理回路13において、外部ROM6から読み出された
データ(変換コード)とキーワードコードとの排他的論
理和がとられてオリジナルデータが形成され、データバ
ス4bに出力される。つまり、上記コード変換部Bは復
号器として動作し、この復号化されたデータを0PUI
が命令レジスタに取り込んで実行すれば、オリジナルプ
ログラムが実行されることになる。
たキーワード群を内蔵ROM2にアドレス対応で記憶さ
せておけば、外部ROM6をアクセスすると同時に内蔵
ROM2から対応するキーワードコードも読み出され、
論理回路13において、外部ROM6から読み出された
データ(変換コード)とキーワードコードとの排他的論
理和がとられてオリジナルデータが形成され、データバ
ス4bに出力される。つまり、上記コード変換部Bは復
号器として動作し、この復号化されたデータを0PUI
が命令レジスタに取り込んで実行すれば、オリジナルプ
ログラムが実行されることになる。
上記実施例では、内蔵ROM2の記憶容量が4にバイト
であり、かつ最大64種類のキーワードを順序不同に格
納でき、しかもこれが外部に読み出せないように構成さ
れているため、プログラムの解読が非常に困難になる。
であり、かつ最大64種類のキーワードを順序不同に格
納でき、しかもこれが外部に読み出せないように構成さ
れているため、プログラムの解読が非常に困難になる。
しかも、実施例では、内蔵ROM2が4つのメモリブロ
ックに分割され、デコーダ11と選択マトリックス12
とによって任意のブロック内のキーワードコードを取り
出すようにされている。そのため、各メモリブロック内
のキーワードコードの配列を相異させておき、かつメモ
リブロックの選択順序に規則性を持たせないようにすれ
ば、たとえキーワード格納用の内蔵ROM2の容量がプ
ログラムの変換コードを格納する外M[SROM6の容
量よりもかなり小さいとしても、コード変換に使用され
るキーワードの順序がほとんど規則性を持たないように
なる。
ックに分割され、デコーダ11と選択マトリックス12
とによって任意のブロック内のキーワードコードを取り
出すようにされている。そのため、各メモリブロック内
のキーワードコードの配列を相異させておき、かつメモ
リブロックの選択順序に規則性を持たせないようにすれ
ば、たとえキーワード格納用の内蔵ROM2の容量がプ
ログラムの変換コードを格納する外M[SROM6の容
量よりもかなり小さいとしても、コード変換に使用され
るキーワードの順序がほとんど規則性を持たないように
なる。
つまり、選択マトリックス12内にいわゆるROMの目
を規則性を持たせて形成すると、第2図に破線で示すよ
うに、内蔵ROM2内のメモリブロックMB、−MB4
と外部ROM6のIKバイトのメモリエリアとの対応に
規則性が現われて、キーワードコードの順序も4にバイ
ト単位で規則的にされてしまう。しかし、選択マトリッ
クス12内のROMの目を不規則に形成してやれば、第
2図に実線で示すごとく内蔵ROM2内のメモリブロッ
クMB、〜MB4と外部ROM6の各メモリエリアとの
対応を全く不規則にさせ、キーワードコードの出現順序
も°不規則にさせることができる。これによって、プロ
グラムの解読は更に困難にされる。
を規則性を持たせて形成すると、第2図に破線で示すよ
うに、内蔵ROM2内のメモリブロックMB、−MB4
と外部ROM6のIKバイトのメモリエリアとの対応に
規則性が現われて、キーワードコードの順序も4にバイ
ト単位で規則的にされてしまう。しかし、選択マトリッ
クス12内のROMの目を不規則に形成してやれば、第
2図に実線で示すごとく内蔵ROM2内のメモリブロッ
クMB、〜MB4と外部ROM6の各メモリエリアとの
対応を全く不規則にさせ、キーワードコードの出現順序
も°不規則にさせることができる。これによって、プロ
グラムの解読は更に困難にされる。
なお、上記実施例では内蔵ROM2を4つのブロックに
分割して、デコーダ11と選択マトリックス12とでそ
のうちの一つを選択するようにしているが、内蔵ROM
2の分割数は4つに限定されるものではない。また、
内*ROM2を分割することなく、例えばアドレスの上
位12ビツトに対応してキーワードコードを選択させる
ようにしてもよい。この場合には、多少キーワードコー
ドの順序に規則性は現われるが、容量が4にバイト程度
あればかなりプログラムの解読を困難にさせ得るととも
に、デコーダ11と選択マトリックス12が不要になり
、回路構成もシンプルになる。
分割して、デコーダ11と選択マトリックス12とでそ
のうちの一つを選択するようにしているが、内蔵ROM
2の分割数は4つに限定されるものではない。また、
内*ROM2を分割することなく、例えばアドレスの上
位12ビツトに対応してキーワードコードを選択させる
ようにしてもよい。この場合には、多少キーワードコー
ドの順序に規則性は現われるが、容量が4にバイト程度
あればかなりプログラムの解読を困難にさせ得るととも
に、デコーダ11と選択マトリックス12が不要になり
、回路構成もシンプルになる。
さらに、上記実施例では、論理回路13がエクスクル−
シブOR回路で構成されているが、キーワードコードと
変換コードとによりオリジナルデータを復号する機能が
あれば他の論理ゲートを用いることも可能である。
シブOR回路で構成されているが、キーワードコードと
変換コードとによりオリジナルデータを復号する機能が
あれば他の論理ゲートを用いることも可能である。
以上説明したようにこの発明は、内蔵ROMを有するシ
ングルチップマイコンにおいて、内ffROMのデータ
を外部に読み出せないようにするとともに、この内蔵R
OM内に複数個のキーワードコードを格納しておき、外
部のROMには、内蔵ROM内のキーワードコードと適
当な論理をとることによって正規のプログラムデータが
得られるように予め変換され1こ変換コードを格納し、
シングルチップマイコン内にその逆変換を行なうコード
変換部(復号器)を設けてなるので、外部のROMから
データ(変換コード)を読み出してもそれだけではプロ
グラムを解読することができないとともに、内蔵ROM
には複数種類のキーワードコードを順序不同に格納でき
、かつこれを外部に読み出せないため、プログラムの解
読が非常に困難にされるという効果がある。
ングルチップマイコンにおいて、内ffROMのデータ
を外部に読み出せないようにするとともに、この内蔵R
OM内に複数個のキーワードコードを格納しておき、外
部のROMには、内蔵ROM内のキーワードコードと適
当な論理をとることによって正規のプログラムデータが
得られるように予め変換され1こ変換コードを格納し、
シングルチップマイコン内にその逆変換を行なうコード
変換部(復号器)を設けてなるので、外部のROMから
データ(変換コード)を読み出してもそれだけではプロ
グラムを解読することができないとともに、内蔵ROM
には複数種類のキーワードコードを順序不同に格納でき
、かつこれを外部に読み出せないため、プログラムの解
読が非常に困難にされるという効果がある。
また、上記内蔵ROMを複数個のメモリブロックに分割
し、アドレス信号の一部をデコードするデコーダと、こ
のデコーダの出力信号に基づいて上記メモリブロックの
うち一つを選択してデータ(キーワードコード)の読出
しを可能にする選択手段とを設けるようにすればキーワ
ードコードに不規則性を持たせることができ、更にプロ
グラムの解読が困難にされるという効果がある。
し、アドレス信号の一部をデコードするデコーダと、こ
のデコーダの出力信号に基づいて上記メモリブロックの
うち一つを選択してデータ(キーワードコード)の読出
しを可能にする選択手段とを設けるようにすればキーワ
ードコードに不規則性を持たせることができ、更にプロ
グラムの解読が困難にされるという効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例にもとづき
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
具体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない。
以上の説明では主として本発明によってなされた発明を
その背景となった利用分野であるシングルチップマイコ
ンについて説明したが、それに限定されるものではない
。
その背景となった利用分野であるシングルチップマイコ
ンについて説明したが、それに限定されるものではない
。
第1図は本発明に係るデータの秘密保護装置を適用した
シングルチップマイコンの一実施例を示すブロック構成
図、 第2図は内蔵ROMと外部ROMのメモリエリアの対応
を示すメモリマツプである。 1・・・マイクロプロセッサ(CPU)、2・・・内蔵
メモリ(内蔵ROM)、4a・・・内部アドレスバス、
4c・・・内部データバス、6・・・外部メモリ(外部
ROM)、11・・・デコーダ、12・・・選択手段(
選択マトリックス)、13・・・論理回路、A・・・シ
ングルチップマイコン、B・・・コード変換部(復号器
)。 第 1 図 第 2 図 801−
シングルチップマイコンの一実施例を示すブロック構成
図、 第2図は内蔵ROMと外部ROMのメモリエリアの対応
を示すメモリマツプである。 1・・・マイクロプロセッサ(CPU)、2・・・内蔵
メモリ(内蔵ROM)、4a・・・内部アドレスバス、
4c・・・内部データバス、6・・・外部メモリ(外部
ROM)、11・・・デコーダ、12・・・選択手段(
選択マトリックス)、13・・・論理回路、A・・・シ
ングルチップマイコン、B・・・コード変換部(復号器
)。 第 1 図 第 2 図 801−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、外部へのデータの読出しができないようにされた内
蔵メモリを有するデータ処理用LSIにおいて、該LS
Iのチップ外部のメモリより読み出されたデータと上記
内蔵メモリより読み出されたデータとの適当な論理をと
る論理回路を備え、上記内蔵メモリ内に複数個のキーワ
ードコードを格納するとともに、上記外部メモリには上
記キーワードコードとの適当な論理によって正規のデー
タが得られるように予め変換された変換コードを格納し
、上記外部メモリおよび内蔵メモリからアドレス対応で
所望の変換コードとキーワードコードを読み出して正規
のデータを形成するようにされてなることを特徴とする
データ処理装置におけるデータの秘密保護装置。 2、上記内蔵メモリが複数個のメモリブロックに分割さ
れているとともに、アドレス信号の一部をデコードする
デコーダと、このデコーダの出力信号に基づいて上記メ
モリブロックのうちの一つを選択してキーワードコード
の読出しを可能にする選択手段とを備えてなることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載のデータ処理装置に
おけるデータの秘密保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58062166A JPH0668740B2 (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | デ−タ処理装置におけるデ−タの秘密保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58062166A JPH0668740B2 (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | デ−タ処理装置におけるデ−タの秘密保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59188897A true JPS59188897A (ja) | 1984-10-26 |
JPH0668740B2 JPH0668740B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=13192261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58062166A Expired - Lifetime JPH0668740B2 (ja) | 1983-04-11 | 1983-04-11 | デ−タ処理装置におけるデ−タの秘密保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0668740B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPS63145532A (ja) * | 1986-07-04 | 1988-06-17 | Sega Enterp:Kk | 模倣防止機能付プロセツサ |
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JPH01288944A (ja) * | 1988-05-17 | 1989-11-21 | Nec Corp | Cpu回路 |
FR2695752A1 (fr) * | 1992-09-16 | 1994-03-18 | Matra Mhs | Mémoire de programme à semi-conducteur protégée en lecture. |
JPH07295893A (ja) * | 1994-04-28 | 1995-11-10 | Nec Corp | マイクロプロセッサのメモリ情報読込装置及び読込方法 |
US7761780B2 (en) | 2005-11-28 | 2010-07-20 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Method, apparatus, and system for protecting memory |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS583040A (ja) * | 1981-06-30 | 1983-01-08 | Nec Corp | 情報処理装置 |
-
1983
- 1983-04-11 JP JP58062166A patent/JPH0668740B2/ja not_active Expired - Lifetime
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