JPS59188322A - 再閉路装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、再閉路装置、特に送電線に設けられたし中断
器に対して制御信号を与える再閉路装置に関するもので
ある。

〔発明の技術的背景〕

一般に、装置機能試験及び保守に関しては容易に、かつ
短時間で行なえることが特に要求されているが、その方
法については種々に考えられ、現在の装置は以下の要項
によって行なっている。

（１）母線電圧検出回路の整定 入力（ＡＣＯＶ　〜ＡＣ１９０Ｖ　）を計器で測定し１
検出回路出力（い変換器出力）をソフトアナライプ（ソ
フトロジ、りを解析する装置以下アナライブと呼ぶ）で
確認しながらｙ４整する。

（２）線路電圧検出回路の整定 （１）項に同じ （３）　ＩＶ’Ｄ変換器精度検出の整定アナ２イデを確
認しながら基準電圧発生回路の微調整を行なり。

（４）装置使用条件の設定状態の確認 装置の持つ全機能の選択を行なうもので小形スイッチの
ｌ″ＯＮＪ　−ｒＯＦＦＪによシソ７トロジッりの選択
を任意に行ないソフトロジックをア。

ナライブで確認する。

〔背景技術の問題点〕

以上述べた様に全ての試験にアナライザを使用し確認し
ていたが、アナライプは多種多様の使用方法がちシ確実
な装置試験を行なうためには熟練者を必要とし、かなシ
の試験時間を要し、又、現地試験の際にも同様のアナラ
イザを使用するため、客先での保守性の低下を招いてい
た。これらの欠点を解決する手段としては各項目毎に表
示部を設けることによシ対処できるが、表示項目が増え
装置が見にくくなシ、保守性の向上を図ることはできな
い。

〔発明の目的〕

本発明は上記問題点を解決することを目゛的としてなさ
れたものであυ、容易に装置試験及び保守が行なえる再
閉路装置を提供することを目的としている。

〔発明の概要〕

本発明では、しゃ断器、保護継電装置からの起動信号等
による外部条件の状態を表示する状態表示部、装置起動
時にシーケンス処理部の動作状態を表示する動作状態表
示部、動作状態表示部の内容を表示する表示内容判断部
等の各表示手段を夫夫もうけ、これに対して表示内容変
更操作部を操作して各表示部に順次操作内容を表示し、
これらの各表示部を目視しつつ一連の操作を行なおうと
するものである。

実施例 以下図面を参照して実施例を説明する。第１図は本発明
による再閉路装置の一実施例ブロック構成図である。第
１図において、本発明の再閉路装置７は′電力系統の母
線１、送電線２への電力の「入」、「切」を行なうし中
断器３、前記送電線２の線路電圧を検出する線路ＰＴ５
、母線電圧を検出する母線ＰＴ４、送電線２の事故を検
出する保護継電装置６の各条件を入力として動作する。

又、装置同機能ブロックは線路ＰＴ５の電圧を検出する
線路電圧検出回路８、母線ＰＴ４の電圧を検出する母線
電圧検出回路９、前記線路電圧検出回路８、母線電圧検
出回路９の出力をφ変換するφ変換器１１、前記φ変換
器１１の精度チェックを行なうだめの基準電圧発生回路
１０、装置の使用条件を設定する装置使用条件設定部１
２、しゃ断器３の状態や保護継電装置６よシの超勤信号
などを取シ込む入力部１３、前記φ変換器１１、装置使
用条件設定部１２、入力部１３０条件によシ−ケンス処
理部 部１４、前記シーケンス処理部１４の動作状態やし中断
器３への「入」、「切」の制御信号等を接点出力として
出力するリレー出力部１５、入力部１３で取シ込んだ外
部条件の状態表示をする状態表示部１６、装置起動時に
シーケンス処理部１４の動作状態を表示する動作状態表
示部１７、前記動作状態表示部の内容を変える表示内容
変更操作部１９、動作状態表示部の内容゛が何であるか
を表示する表示内容判断部８によ多構成される。第２図
は動作説明のだめのフローチャートであシ、これによっ
て本発明の作用について説明する。

先ずステップ１において、表示内容変更操作部１９が操
作されステップ２でシーケンス処理部１４において入力
部１３の条件をもとに動作状態表示部１７の表示変更の
可否を判断すると、前記表示内容変更操作部１９の操作
回数によシ、ステップ３において表示内容判断部１８へ
表示データーのＮｏを表示させ、ステップ４において状
態表示部１６へ指定データが表示される。

前記状態表示部１６へ表示されたデータは、ステップ５
においてシーケンス処理部１４での動作状態表示部１７
の表示変更可否が判断され、変更可であればステップ６
へ移って表示内容変更操作部１９の操作判定を条件に継
続表示される。一方、ステップ５において表示変更不可
の場合はステップ７へ移って表示内容判断部１８の表示
をクリアし、更にステップ８へ移って動作状態表示部１
７の表示をクリアする。以上は１項目のデータを表示さ
せる場合について述べたが、表示内容変更操作部１９を
再び操作すると２項目のデータを表示させることができ
る。この様に兼用される動作状態表示部１７に表示内容
変更操作部１９の操作と表示内容判断部１８との判断で
製作者の任意のデータを取シ出す事ができる。

〔発明の効果〕

以上説明した如く、本発明によれば各種データが１ケ所
の表示部にワンタッチ操作で順次表示することができ、
表示内容を見ることで特にソフトアナライザ等試験器を
用いることなく、データの確認及び調整が容易に行なえ
、メンテナンスが向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を明示した再閉路装置の機能ブロック図
であシ、第２図は本発明の動作を具体的に示すフローチ
ャートである。 １・・・母線、２・・・送電線、３・・！しゃ断器、４
・・・母線ＦＴ、５・・・線路ＦＴ、６・・・保護継電
装置、７・・・再閉路装置、８・・・線路電圧検出回路
、９・・・母線電圧検出回路、１０・・・基準電圧発生
回路、１１・・・帥変換器、１２・・・装置使用条件設
定部、１３・・・入力部、１４・・・シーケンス処理部
、１５・・・リレー出力部、１６・・・状態表示部、１
７・・・動作状態表示部、１８・・・表示内容判断部、
１９・・・表示内容変更操作部。 （７３１７）代理人　弁理士　　則　近　憲　佑（ほか
１名） 第１図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 送電線にもうけられたし中断器に対して制御信号を与え
   る再閉路装置において、機器の外部条件及び装置の使用
   条件を考慮してシーケンス動作を行なうシーケンス処理
   部と、前記シーケンス処理部を介して外部条件の状態表
   示をする状態表示部と、装置起動時にシーケンス処理部
   の動作状態を表示する動作状態表示部と、前記動作状態
   表示部の内容を変更する表示内容変更操作部と、前記動
   作状態表示部の内容を表示する表示内容判断部とからな
   り、動作状態表示部に対して装置使用条件の設定状態及
   びメンテナンス用データを順次表示させることを特徴と
   する再閉路装置。