JPS59187860A - 記録方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （分　野） 本発明はカラー記録装置における特定色記録速度を向上
せしめた記録方式に関する。

（従　来） 従来のカラー記録装置において、単色例えば黒色で全て
記録させようとする場合、他の色の記録手段は不使用状
態となるため記録時間は長くならざるを得なかった。

また特定色例えば黒色の記録手段のみが他の色に比べて
消費量も多く、その交換作業が多くなりわずられしかっ
た。

（目　的） 本発明は上記難点に鑑み、特定色の記録時には他の色の
混色によって特定色と同色を発生させ、記録速度を向上
させたものである。

（実施例） 第１図は本発明の一例の記録手段を示す図で、例えばイ
ンクジェットノズルの配列例を示す。図において１，２
．３はカラー記録用ノズルで、例えばシアン、マゼンタ
、イエローのインクが供給され、圧電素子の駆動等によ
り液滴が吐出され記録が行われる。４は黒インク吐出用
ノズルである。

５はノズル１〜４を搭載して記録用紙の幅方向に沿って
走行するキャリッジである。

キャリッジ５上のノズル１，２．３は水平−直線状に配
置され、各間隔は記録最小解像度をｅとすると互いＫｆ
ｉ−Ｊまたはル・ｌ離れた位置にある。

ただし専、ルは整数で簿＝ルの場合もある。黒用ノズル
４は上記３本のノズル１，２．３を結ぶ線に対し垂直な
線上に配置され、かつその間隔も専・ｌとする。

以上の如く配列し、特定色例えば黒色記録時には１．２
．３のノズルから吐出される液滴な同一点に到達させて
混色による黒色を発生させ、黒色ドラ１−Ｂｌを用紙上
に形成する。また黒用ノズル４により黒色ドラ）Ｂ２を
形成する。

これにより黒用ノズル４のみによる黒色記録時間を少な
くとも半減でき、記録速度は２倍に向上できる。

この黒色ドラ）Ｂ１．Ｂ２を形成する際、Ｂ１は６色の
混合により形成する関係上、そのドツト径は単色のドツ
トＢ２の径よりも大きくなる。

第２図はその問題を解決する例で、黒用ノズル４′の口
径をノズル１　、２　、’３０口径よりも太きくした。

またその駆動電圧等を他よりも高くする等周知の階調制
御方式等を応用しても良い。

このように構成することにより黒色ドツトＢ１゜Ｂ２の
径をほぼ同一とすることができ、記録品位を高めること
ができるものである。

第２図においてＰも整数でＰ　＝　ｍ　−＝　ｎの場合
もある。第６，４図は更に他のノズル配列例を示すもの
である。

上記各側において黒用ノズル４を他のノズル１゜２．６
よりも下方に配置したので、上方からインクが不用意に
落下しても馬用ノズルであるから目立たず、特に第１図
例の場合好ましい。また２色以上の混在により黒色を発
生させる場合にも本発明は適用できる。

第５図は制御ブロック図にして、Ｃｑは文字発生器、Ｔ
Ｃはタイミング制御回路で各ノズル１〜４の駆動を制御
する。

今例えば第１図のノズル配列の場合、キャリッジ５を右
に移動させながら記録を行っていくものとすると、キャ
リッジ５はその位置確認のための目盛６を読み込んで制
御回路ＴＣに知らせる。これによりまずアンドグー）Ａ
Ｉを開きＣＧの出力によりノズル１を駆動し、次いでキ
ャリッジ５がル・ｌだげ移動した後アントゲ−）Ａ２を
開いてノズル２を駆動し、次いでキャリッジ５をｍ　ｍ
　ｌだけ移動させた後アンドゲート人６を開いてノズル
６を駆動する。これにより第１図の黒色ドラ）Ｂ１が形
成される。このときアンドグー）Ａ４も同時に開き、ノ
ズル４も駆動するのでドツトＢ２が形成される。他のノ
ズル配列の場合もほぼ同様に達成できるものである。

（効　果） 以との如く本発明は記録速度を向上させることができ極
めて好ましい。またインクジェット記録に限らず、他の
記録手段例えばサーマルヘッドとカラーインクリボンに
よる熱転写記録その他のカラー記録方式に適用できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一例のノズル配列図、第２，６゜４図
は更に他の配列図、第５図は制御ブロック図である。 １１１・・・イエローノズル　２・・・争マゼンタノス
ル６・拳・−シアンノズル　４・ａａ・黒ノズル５・・
・番キャリツジ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数のカラー用記録手段と特定色記録手段を備え、特定
   色記録時に前記特定色記録手段による黒色形成の他に前
   記複数のカラー用記録手段によっても黒色を形成するこ
   とにより黒色の記録速度を向上せしめたことを特徴とす
   る記録方九