JPS5918781Y2 - テレビジョンカメラの水平走査線の傾斜ひずみ補正装置 - Google Patents
テレビジョンカメラの水平走査線の傾斜ひずみ補正装置Info
- Publication number
- JPS5918781Y2 JPS5918781Y2 JP2649180U JP2649180U JPS5918781Y2 JP S5918781 Y2 JPS5918781 Y2 JP S5918781Y2 JP 2649180 U JP2649180 U JP 2649180U JP 2649180 U JP2649180 U JP 2649180U JP S5918781 Y2 JPS5918781 Y2 JP S5918781Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scanning line
- horizontal scanning
- focus
- tilt
- rotation
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、テレビジョンカメラの偏向ひずみの要因の一
つである水平走査線の傾斜ひずみ（以下「ローテーショ
ン」と称する）を電子的に補正する装置に関するもので
ある。
つである水平走査線の傾斜ひずみ（以下「ローテーショ
ン」と称する）を電子的に補正する装置に関するもので
ある。
従来、ローテーションは、撮像管のコイルアセンブリを
機械的機構により回転させ、補正していた。
機械的機構により回転させ、補正していた。
しかし、ローテーションの自動調整等を行なうためには
、リモートコントロール方式による制御を行なう必要が
ある。
、リモートコントロール方式による制御を行なう必要が
ある。
そのために、１撮像管のターゲット近くに環状コイルを
配置し、このコイルに直流電流を流し、ローテーション
を補正する方法があるが、この方法は、コイルアセンブ
リに環状コイルを増設する必要があり、特殊なコイルア
センブリを用いる必要があるという欠点があった。
配置し、このコイルに直流電流を流し、ローテーション
を補正する方法があるが、この方法は、コイルアセンブ
リに環状コイルを増設する必要があり、特殊なコイルア
センブリを用いる必要があるという欠点があった。
また、２フオーカス電流のみで制御を行なう方法がある
が、フォーカス電流を変化させると、解像度が低下する
ので、解像度の低下が許容できる範囲内でしかローテー
ションを制御することができないので制御範囲が非常に
せまいという欠点があった。
が、フォーカス電流を変化させると、解像度が低下する
ので、解像度の低下が許容できる範囲内でしかローテー
ションを制御することができないので制御範囲が非常に
せまいという欠点があった。
さらに、３０−テーシヨンをフォーカス電流により制御
し、その結果上じた解像度の低下をフォーカス電圧によ
り制御するという操作をくり返し行なうことにより、解
像度の低下なくローテーションを制御する方法があるが
、同じ操作をくり返し行なわなければならないという欠
点があった。
し、その結果上じた解像度の低下をフォーカス電圧によ
り制御するという操作をくり返し行なうことにより、解
像度の低下なくローテーションを制御する方法があるが
、同じ操作をくり返し行なわなければならないという欠
点があった。
本考案は、前記欠点を除去し、あらかじめローテーショ
ンのずれ量に対応し、解像度の低下がなく、ローテーシ
ョンを補正できるフォーカス電流及びフォーカス電圧の
制御量を測定し、これを記憶装置に記憶させておき、ロ
ーテーションのずれ量を検出し、それに対応するフォー
カス電流、フォーカス電圧の制御量を前記記憶装置から
読み出し、解像度の低下なく、通常のコイルアセンブリ
で一回の操作によりローテーションを自動的に補正する
装置を提供するものである。
ンのずれ量に対応し、解像度の低下がなく、ローテーシ
ョンを補正できるフォーカス電流及びフォーカス電圧の
制御量を測定し、これを記憶装置に記憶させておき、ロ
ーテーションのずれ量を検出し、それに対応するフォー
カス電流、フォーカス電圧の制御量を前記記憶装置から
読み出し、解像度の低下なく、通常のコイルアセンブリ
で一回の操作によりローテーションを自動的に補正する
装置を提供するものである。
以下、実施例により本考案を詳細に説明する。
第１図は本考案の一実施例のブロック構成図である。
図中、１はローテーションのずれ量検出装置であり、例
えば、第２図に示されるように、画面の位置が検出でき
るようなパタンを撮像し、その画面上の点Ａ、 Ｂに対
応する水平走査線ａ、 ｌ）上の映像信号イ及び口の
時間のずれを測定することによって前記ローテーション
のずれ量を検出するようにしたものである。
えば、第２図に示されるように、画面の位置が検出でき
るようなパタンを撮像し、その画面上の点Ａ、 Ｂに対
応する水平走査線ａ、 ｌ）上の映像信号イ及び口の
時間のずれを測定することによって前記ローテーション
のずれ量を検出するようにしたものである。
この検出装置は、ローテーションの傾斜が検出できる機
能を有するものであれば何でもよい。
能を有するものであれば何でもよい。
２はマイクロプロセッサ等の制御装置、３はあらかじめ
測定されている。
測定されている。
ローテーションのずれ量に対応したフォーカス電流制御
値を記憶装置、４はあらかじめ測定されているローテー
ションのずれ量に対応したフォーカス電圧の制御値を記
憶する記憶装置、５はコイルアセンブリにフォーカス電
流を供給する定電流発生回路、６は撮像管８のフォーカ
ス電極に電圧を供給する高電圧発生回路、７は撮像管８
のコイルアセンブリ、８は撮像管である。
値を記憶装置、４はあらかじめ測定されているローテー
ションのずれ量に対応したフォーカス電圧の制御値を記
憶する記憶装置、５はコイルアセンブリにフォーカス電
流を供給する定電流発生回路、６は撮像管８のフォーカ
ス電極に電圧を供給する高電圧発生回路、７は撮像管８
のコイルアセンブリ、８は撮像管である。
次に本実施例の動作を説明する。
まず、補正範囲のローテーションのずれ量を、許容誤差
を考慮した等間隔で測定し、その時の解像度の低下がな
く、ローテーションが補正できるフォーカス電圧及びフ
ォーカス電流の組合せ制御量を測定し、その測定値に基
づいたフォーカス電流の制御値を記憶装置３に、フォー
カス電圧制御値を記憶装置４にそれぞれ記憶させておく
。
を考慮した等間隔で測定し、その時の解像度の低下がな
く、ローテーションが補正できるフォーカス電圧及びフ
ォーカス電流の組合せ制御量を測定し、その測定値に基
づいたフォーカス電流の制御値を記憶装置３に、フォー
カス電圧制御値を記憶装置４にそれぞれ記憶させておく
。
このようにフォーカス電流制御値及びフォーカス電圧制
御値の設定（この設定は初期に１回行なうだけでよい）
を完了させた後、前記ローテーションのずれ量検出装置
により、撮像画面のローテーションのずれ量を検出し、
制御装置２でずれ量に対応したフォーカス電流及びフォ
ーカス電圧の制御値を記憶装置３及び４がら読み出し、
それぞれフォーカス電流を供給する定電流発生回路５及
びフォーカス電圧を供給する高電圧発生回路６の制御部
分に供給する。
御値の設定（この設定は初期に１回行なうだけでよい）
を完了させた後、前記ローテーションのずれ量検出装置
により、撮像画面のローテーションのずれ量を検出し、
制御装置２でずれ量に対応したフォーカス電流及びフォ
ーカス電圧の制御値を記憶装置３及び４がら読み出し、
それぞれフォーカス電流を供給する定電流発生回路５及
びフォーカス電圧を供給する高電圧発生回路６の制御部
分に供給する。
前記定電流発生回路５の出力は、コイルアセンブリ７に
、前記高電圧発生回路６の出力は、撮像管８にそれぞれ
供給され、１回の制御で解像度の低下なしに、ローテー
ションを補正することができる。
、前記高電圧発生回路６の出力は、撮像管８にそれぞれ
供給され、１回の制御で解像度の低下なしに、ローテー
ションを補正することができる。
以上説明したごとく、本考案によれば、通常のコイルア
センブリで、解像度の低下なく、１回の制御でローテー
ションを電子的に補正することができ、補正範囲も十分
にとることができる。
センブリで、解像度の低下なく、１回の制御でローテー
ションを電子的に補正することができ、補正範囲も十分
にとることができる。
第１図は本考案の一実施例のブロック構成図、第２図は
ローテーションのずれ量検出の説明図である。
ローテーションのずれ量検出の説明図である。
Claims (1)
- 三管式カラーテレビジョンカメラの水平走査線の傾斜ひ
ずみを補正する装置において、あらかじめ水平走査線の
傾斜のずれ量に対応し、解像度の低下がなく傾斜のずれ
を補正できるフォーカス電流制御値及びフォーカス電圧
制御値を設定記憶しておく手段と、前記水平走査線の動
作時の傾斜のずれ量を検出する手段と、この検出ずれ量
により該ずれ量に対応する制御値を、前記設定記憶手段
から読み出し、前記動作時フォーカス電流及びフォーカ
ス電圧を適正に制御する手段を備え、解像度の低下なく
水平走査線の傾斜を補正するようにしたことを特徴とす
るテレビジョンカメラの水平走査線の傾斜ひずみ補正装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2649180U JPS5918781Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | テレビジョンカメラの水平走査線の傾斜ひずみ補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2649180U JPS5918781Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | テレビジョンカメラの水平走査線の傾斜ひずみ補正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56128769U JPS56128769U (ja) | 1981-09-30 |
| JPS5918781Y2 true JPS5918781Y2 (ja) | 1984-05-30 |
Family
ID=29622479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2649180U Expired JPS5918781Y2 (ja) | 1980-02-29 | 1980-02-29 | テレビジョンカメラの水平走査線の傾斜ひずみ補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918781Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-02-29 JP JP2649180U patent/JPS5918781Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56128769U (ja) | 1981-09-30 |
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