JPS5918720Y2 - 集積回路素子収納容器 - Google Patents

集積回路素子収納容器

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Publication number
JPS5918720Y2
JPS5918720Y2 JP1978167873U JP16787378U JPS5918720Y2 JP S5918720 Y2 JPS5918720 Y2 JP S5918720Y2 JP 1978167873 U JP1978167873 U JP 1978167873U JP 16787378 U JP16787378 U JP 16787378U JP S5918720 Y2 JPS5918720 Y2 JP S5918720Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
integrated circuit
side wall
circuit element
protrusion
storage container
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978167873U
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English (en)
Other versions
JPS5584954U (ja
Inventor
鉱一 桐山
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
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Publication of JPS5584954U publication Critical patent/JPS5584954U/ja
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Publication of JPS5918720Y2 publication Critical patent/JPS5918720Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、集積回路素子を複数個収容することができる
集積回路素子収納容器に関するものである。
従来より、複数の集積回路素子を収容するのに筒体を用
いている。
このとき、バイポーラ型集積回路素子の場合は問題ない
が、MO5型集積回路素子の場合は、素子の複数の端子
が短路されていないため外部からチャージされると素子
が破壊してしまう欠点がある。
そこで、チャージによう素子の破壊を防止するために導
電性シートに素子の端子を挿入し、その状態で筒体に収
容するなどしなければならず、きわめて挿入の作業性が
悪く、また別個に導電性シートを必要とする欠点がある
本考案は上記従来の欠点を除去するものであり、保管状
態では集積回路素子をがたつくことなく確実に保持する
ことができるとともにこの保管状態で端子の短絡をはか
ることができ、集積回路素子を取出す場合もその取出し
操作が容易に行える集積回路素子収納容器を提供するこ
とを目的とする。
本考案においては、導電性の筒体を用い、この筒体の一
側壁を片持梁状に形成する一方、上記筒体の底壁に突条
を設け、この突条にて上記−側壁を筒体に収容された集
積回路素子に圧接する位置と、上記集積回路素子から離
間した位置の間で変位させるようにしたものであり、上
記−側壁の集積回路素子への圧接により集積回路素子の
保持をはかることができるとともに、端子の短絡をはか
ることができ、また側壁を集積回路素子より離間させる
ことにより集積回路素子の取出しが容易に行えるように
なる。
以下本考案の一実施例について図面を用いて説明する。
図示のようにカーボンを混入して導電体とした樹脂によ
って筒体1を構成する。
この筒体1の底壁2の中間部を上方にふくらませて集積
回路素子3の本体部分が載るように、かつ上記素子3の
両側に出た複数本の端子である脚4,5が上記ふくらみ
部分6の左右の空間に収容されるよう構成する。
また上記筒体1の一方の側壁7は片持梁状に構成し、弾
性を持たせており、また上記底壁2を上記片持梁状の側
壁7の遊端を越えて延長する。
ここで8が延長部分である。
この延長部分8上に片持梁状側壁7の遊端の左右への移
動を阻止する突条9を形成する。
さらに本実施例では、この突条9の外側に突条9と平行
に突条10を形成している。
ここで、導電性筒体1に集積回路素子3を保管する場合
は、実線で図示するように側壁7をその弾性力に抗して
突条9の内側に位置させる。
これにより、集積回路素子3の脚4,5は側壁7に押さ
れて筒体1の側壁7およびこの側壁7と対向する側壁に
圧接する。
したがって素子3の全ての腕4゜5は短絡状態となる上
に素子3ががたつくことなく保持される。
次に集積回路素子3を筒体1より取出す場合あるいは収
容する場合は、側壁7を点線で示すように突条9の外側
に位置させる。
これにより側壁7が集積回路素子3より離間し、素子3
は圧着状態から解放され、自由に取り出せることになる
また集積回路素子3の筒体1への収容操作も容易に行え
ることとなる。
側壁7を乗り越えさせるには延長部分8をその弾性力に
抗して矢印方向に少しそらせばよく、側壁7はその弾性
によって突条9の外側に位置するようになる。
この場合、上壁11に延長部分12を設け、この延長部
分12を持って行えば容易に可能となる。
なお、図において突条9の外側にさらに突条10を設け
たのは以下の理由による。
延長部分8を矢印方向に開いたとき側壁7が突条9を確
実に乗り越えるようにするには側壁7の弾性力をできる
だけ強くした方がいいが、逆に側壁7の弾性力を強くす
ると側壁7が図面の点線の位置よりさらに外側に位置す
るようになる。
ここで、筒体1の底壁2と上壁11は互いに内方向に弾
性力が作用しているため、側壁7が外側に開きすぎると
底壁2と上壁11が集積回路素子3を上下方向から挟持
するようになり、集積回路素子3の取り出しが行いがた
くなる。
そこで本例では突条10を設けて側壁7の開きを必要最
少限に抑え、側壁7の移動がスムーズに行えるようにす
るとともに素子3の取扱いが容易に行えるようにしてい
る。
また、上記実施例では、筒体としてカーボンを混入した
樹脂を用いたが、通常の樹脂で構成しておいて内壁に金
属を蒸着したものでもよく、要するに筒体の内壁に導電
物質が存在すればよい。
以上のように、本考案によれば、導電性筒体を用い、こ
の筒体の一側壁を片持梁状に形成し、保管状態において
は底壁に設けた突条によって上記側壁を集積回路素子に
圧接するように変位させることにより、収納容器そのも
のによって素子の複数本の脚を短絡することができると
ともに素子自体の固定がはれる。
また、素子を取り出す際は上記側壁を集積回路素子より
離間した位置で固定することにより、素子を圧着状態か
ら解放することができ、自由に取り出すことができるよ
うになる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例における集積回路素子収納容器に
よる収納状態を示す一部断面斜視図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導電性筒体の一側壁を片持梁状に形威し、その側壁を筒
    体に収容された集積回路素子に圧接する位置および上記
    集積回路素子から離間した位置の間で変位させる突条を
    上記筒体の底壁に設けたことを゛特徴とする集積回路素
    子収納容器。
JP1978167873U 1978-12-05 1978-12-05 集積回路素子収納容器 Expired JPS5918720Y2 (ja)

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JP1978167873U JPS5918720Y2 (ja) 1978-12-05 1978-12-05 集積回路素子収納容器

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JP1978167873U JPS5918720Y2 (ja) 1978-12-05 1978-12-05 集積回路素子収納容器

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JPS5584954U JPS5584954U (ja) 1980-06-11
JPS5918720Y2 true JPS5918720Y2 (ja) 1984-05-30

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ID=29168477

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JP1978167873U Expired JPS5918720Y2 (ja) 1978-12-05 1978-12-05 集積回路素子収納容器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006044711A (ja) * 2004-08-02 2006-02-16 Fujitsu Ltd 半導体モジュールの収容容器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5066159A (ja) * 1973-10-12 1975-06-04

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JPS5066159A (ja) * 1973-10-12 1975-06-04

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