JPS59186759A - モノレ−ル用電動台車 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 木分明は、モルレール用電動台車の改良ｔこ関するもの
である。

〔発明の背景〕

モルレール車両として用いられるモルレール電動台車Ｖ
こおいて、その台車枠は例えば特公昭５４−２３０５７
号公報１こ示されるようＶこ、走行輪とそれを駆動する
電動機が離ｒた位置ｔこ配置され、かつ、各回転中心が
直角に配置されているとともｔこ段違いＶこ配置されて
おり、構成が複雑である等の問題があった。このような
従来のモルレール用電動台車を第１図ないし第４図によ
って説明する。

第１図は側面図、第２図は平面図、第３図は台車枠の側
面図、第４図は台車枠σ）平面図である。

第１図はまた車体１の支持手段を示し、車体１は台車枠
７Ｖこ空気ばね３を介し支持されており、台車枠ヱはこ
ｎｖこ取付けらｎｔ；走行輪４、左右案内輪５および転
倒を防ぐための案内輪６１こよりモルレール軌道７上ｔ
こ支持されている。第２図は走行輪４の駆動手段を示し
、走行輪４は台車枠ヱの内側ｅこ固着された走行輪４の
駆動軸（図示せず）収納用の中空車軸８ｔこボールベア
リング軸受（図示せず）を介し取付けら１ている。９は
減速機箱で台車枠ｇの外側νこボルトｒこより固着され
７、減速機箱９の出力軸（図示せず）は駆動軸を介し台
車枠ヱおよび中空車軸８の内部を貫通して走行車輪４に
結合されている。減速機“箱９の内部１こは、一対の傘
歯車が設けられており、出方軸１こ対し入力軸（図示せ
ず）の向羨を直角ｔこ変えて自在接手１゜ｅこより電動
機１１ｒこ結合されている。電動機ＩＪはボルトｅこよ
り台車枠２ｔこ固着されている。Ｊ２は駆動軸の一端に
固着さｒ、たブレーキである。

上記従来の台車は、支持手段が優先的ｔこ構成さｒ、駆
動手段が付随的ｅこ設けられていることが特徴となって
いる。このなめ、台車枠名の構造は側面図を示す第３図
Ｖこおいて、空気はね取付座］６、左右案内輪取付座１
７、安定幅取付座１８、減速機箱取付座１９、電動機取
付座２ｏが設けられている。第４図は平面図を示し、中
空車軸８が台車枠？の内側ｔこ突設されている。

従来の金型は上記のよう？こ構成されているが、第１の
欠点としては、電動機１１を走行輪４の側部ｒこ配置し
ているため、走行輪４の空気タイヤの着脱および空気圧
測定、空気充填を妨げないようｔこするためｅこ、電動
機１】の位置を走行輪４のリムより下方１こしなければ
ならない。したがって、電動機１１で走行輪４を駆動す
るためｔこは、・減速機箱９内トこ入力軸１３と中間軸
１４との間ｅこ一対の傘歯車を設け、中間軸１４と出力
軸】５との間νこ一対の平歯車を設ける必要がある。し
たがって、歯車、軸、軸受の数が多くなり、騒音が高く
なるのみならず、製作および保守の費用を多く要する。

第２の欠点は走行輪４と減速機箱９とが台車枠ｇを介し
て結合されているので、走行輪４および減速機箱９の騒
音や振動が台車枠２ｉこ伝わり易く、台車枠？自体の振
動を誘発して騒音が拡大される。

第３のＸ点は、騒音系統の構成要素であるところの走行
車輪４．減速機箱９．電動！＆１１を台車枠ｇから外し
て整備する際ｔこ、これらがばらばら状態で台車枠２ｔ
こ取付けられているため、これらを一体として着脱する
ことができず、装置を分解しながら着脱、交換および整
備を行う必要があるため、これを短時間−こ行うことが
できない。第４の欠点は、走行輪４と減速機箱９との間
１こ台車枠ｇを介在させているので駆動スペースがこの
分だけ小さくなり、出力を着り大きく取ることができな
い。このことは特に電動５１１の軸中心を中空車軸８と
平行方向ｅこ配置して平歯車のみで駆動するいわゆる平
行駆動方式をとることができす、第２図ｅこ示す如き電
動機の配置とざざるを得ない原因となっている。

〔発明の目的〕

本発明の目的とするところは、台車構造を簡略化して、
製作時および保守時における作業性の向上および軽量化
を図ることができるモルレール用電動台車を提供するこ
とりこある。

介し車体を支持する台車枠と、該台車枠１こ固定された
電動機、減速機箱および駆動軸内装用の中空車軸と、上
記台車枠に取付けられた走行輪；左右案内輪および安定
陥とを設けてなり、上記中空車軸と減速機箱とを一体化
形成するとともｅこ、電動機を減速機箱−こボルトを介
して固定し、上記電動機および減速機箱をそれぞれ台車
枠に取付座を介し固着してなるものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明のモルレール用電動台車の一実施例を第５
図ないし第１０図１こよって説明する。同ＰＡ１こおい
て、餌記従来例と同一符号は同一部材を示すものである
。車体１は台車枠？Ｖこ空気ばね３？介し支持され１、
第７図ないし？Ｅ８図ｅこ示す如ぎ台車枠名の前後（こ
、峨速機箱旦および該峨速機箱旦と一体成形された支持
腕２１が防振ゴム２２゜２３を介在させてボルト２４．
２５＋こより固着さ１１、ている。該減速機箱２の出力
側１こは第１０図１こ示すように中空車軸８が突設一体
化され、該中空車軸８νこは走行輪４の車輪ハブ４３が
軸受３４゜３５を介し回動自在１こ支持されている。ま
た、前記減速機箱旦の入力端ｅこは電動機１】をボルト
２６ｅこより固定している。電動機１１の一端は第６図
に示すよう１こ防振ゴム２７を介して台車枠ｇ１こ固定
されている。走行車輪４に作用する荷重は防振ゴム２２
，２７．２’３を介して台車枠ヱ１こ伝達されるように
なっている。減速機箱２内の入力軸１３と出力軸１５と
の間は一対の平歯車（図示せず）？こより結合されてい
る。出力軸１５の一端ｅこはブレーキ】２が設けられて
いる。減速機箱旦と一体Ｐこ形成されている支持腕２１
には左右案内輪５を軸受（図示せず）を介在させて回転
自在−こ増刊けている。台車枠ｇの下端？こけ転倒を防
ぐための安定幅６を軸受（−示せず）を介して回転自在
ｅこ取付けている。台車枠名１こは第７図な、いし第９
図ｅこ示すようｒこ空気ばね取付座１６．安定幅取付座
１８．減速機箱取付座２８．支持腕取付座２９゜は、台
車枠ヱへの取付はフランジ３１．３２と左右案内輪取付
座３３が設けられている。３６は電動機取付座でボルト
３７を介し電動機１１が固定されている。３８は電動ｆ
ｉｌｌｉこ設けられた取付座、４０は自在継手で電動機
軸３９と減速機箱旦の入力軸１３との間を結合している
。入力軸１３と出力軸１５との間はピニオン４１とギヤ
４２と？こより結合され、出力軸】５と走行輪４の車輪
ハブ４３との間を駆動軸４４により結合されている。

このように本実施例のモルレール用電動台車は減速機箱
と中空軸とを一体化形成するとともｔこ、電動機を減速
機箱ｔこボルトを介して固定し、電動機および減速機箱
をそれぞれ１台車枠に固定した構とし、該減速機箱が従
来の台車枠を構成する部材となるため、駆動装置部が簡
略化され、軽欧化さｎ減速機箱および電動機を台車枠か
ら一体のまま外すことができ、製作、保守時の作業が容
易となり出力も増加可能となる。また、餌記構成１こよ
れば、駆動装置部と台車枠とが防振ゴム等の弾性体を介
して結合する構成であるため、該駆動装置部の台車枠へ
の振動伝帳を低減することができ、晒音を低減できる。

〔発明の効果〕

以上説明したようＶこ本発明Ｖこよれば、モルレール用
電動台車１こおいて、その製作、保守時の作業性を向上
できるととも１こ、その装置化が図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のモルレール用電動台車の側面図、第２図
は第１図の平面図、第３図は第１図の台車の台車枠側面
図、第４図は第３図の平面図、第５図は本発明のモルレ
ール用電動台車の一実施例の側面図、第６図は第５図の
平面図、第７図は第５図の台車の台車枠側面図、第８図
は第７図の右側面図、第９図は第７図の平面図、第１０
図は第５図の駆動部分の横断面図である。 】・・・・・車体、ヱ・・・・・・台車枠、３・・・・
・・空気ばね、４・・・・・・走行輪、５・・・・・左
右案内輪、６・・・・・・安定幅、８・・・・・・中空
車軸、２・・・・・減速機箱、１１・・・・・・電動機
、２２，２３．２７・・・・・防振ゴム、２６・・・・
・ボ１７図 才２図 才３図 才４図 −に′５図 １７図　　　　　　ヤδ図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　空気ばねな介し車体を支持する台車枠と、該台車枠
   ｔこ固定された電動機、減速機箱および駆動軸内装用中
   空車軸と、上記台車枠に取付けられた走行輪、案内輪、
   安定幅とを設けたものｔこおいて、前記中空車軸と減速
   機箱とを一体化形・減速機箱な台車枠に取付けたことを
   特徴とするモルレール用電動台車。 ２、特許請求の範囲第１項？こおいて、前記減速機箱ｔ
   こ前記案内輪を取付け、かつ、該減速機箱を台車枠に対
   して弾性支持したことを特徴とするモルレール用電動台
   車。