JPS59186599A - スチ−ムアイロン - Google Patents

スチ−ムアイロン

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JPS59186599A
JPS59186599A JP6242583A JP6242583A JPS59186599A JP S59186599 A JPS59186599 A JP S59186599A JP 6242583 A JP6242583 A JP 6242583A JP 6242583 A JP6242583 A JP 6242583A JP S59186599 A JPS59186599 A JP S59186599A
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JP
Japan
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vaporization chamber
steam
water
permanent magnet
heat sensitive
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JP6242583A
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JPH0237199B2 (ja
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信市 中島
秀隆 藪内
森 国人
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類の仕上げ等に使用するスチームアイロンに
関するものである。
従来例の構成とその問題点 近年では家庭用のアイロンのほとんどはスチーム発生機
能をもつスチームアイロンで占められており、その約6
割以上がスチーム用の水タンク部を本体より着脱可能に
しだカセット式スチームアイロンである。
そして、現在のスチームアイロンのスチーム発生方式は
、気化室とスチーム通路を直結し気化室で生成したスチ
ームを直接ベース面のスチーム噴出孔に導くいわゆる滴
下式を採用している。しかしその欠点として、充分に温
度上昇してい′ない気化室へ水が供給された場合に、水
が全部スチームにならずスチーム噴出孔から熱湯が噴出
したり、使用後気化室に残溜した水で気化室やベースに
腐食が起こることがあった。これらの問題点を解決する
ために従来では第1図のようなスチームアイロンが提案
されている。
第1図において、ヒータ1′を埋設したベース1には、
スチーム通路、2によシ連通した気化室3とスチーム噴
出孔4とが形成しである。上記気化室3は突起6の周囲
に環状に設けである。6はベース蓋、7は水タンク、8
は気化室3と対向して気化室3の周壁3′上端部に固定
されたノズル体で、水タンク7の内部と連通し、かつ下
床がりのテーパ形状のノズル孔9が穿設しである。ノズ
ル体8はキー−9点を所定温度に設定したフェライト等
の感熱体材−料でつくられており、その下端は気化室3
の周壁3′上端と接しベース1から熱伝達がなされるよ
うにしである。10はノズル孔9を開閉するテーパ状の
弁体であシ、永久磁石でつくられている。11は上記弁
体10の軸、12は杷手部13より突出したスチームボ
タン14を上方に設け、下方に軸11の上端に形成した
径太部15が上下自在に嵌合する筒状部16を設けた開
閉軸、17は弁体1oを開成方向に付勢するスプリング
である。18は水タンクT内の水が外部へ漏れるのを防
止するゴムパツキンである。
上記構成において、第1図ではスチームボタン14を介
して開閉軸12が下降された状態を示し、弁体1oが動
作可能な状態を示しており、現状態はノズル孔9が弁体
1oによって閉成状態にあることを示している。したが
って、気化室3の温度、言いかえればベース1の温度が
感熱材料からなるノズル体8のキー−リポインドより低
い温度であって、ノズル体8と弁体10は磁気吸引力に
よってスプリング17よす強い力にあることになる。
そしてベース1の温度が高くなると、即ちノズル体8の
キー−リポインドを越え、ノズル体8の磁性がなくなっ
てぐると、スプリング17の力によって弁体10が押し
下げられ、ノズル−JL 9は開成状態となり、水タン
ク7内の水が気化室3に供給され、そしてここで発生し
たスチームがスチーム通路2を介してスチーム噴出孔4
から噴出されるものである。
このようにして、ベース温度が水の気化に適した値に達
しない限り、水の供給が自動的に停止されているもので
あって、スチーム噴出孔4よりの熱湯の吹き出し、ある
いは水もれを防止するものである。
しかし上記のような構成では、ノズル体8はベース1に
接しており、さらに弁体1oはノズル体8下方にあり、
この弁体1oと連結している軸11は上方で筒状部16
に係合しているため、水タンク7部を本体から着脱可能
とすることは不可能である。即ち現在普及しているカセ
ット式スチームアイロンには使用できない。
さらに、上記従来例の構成では、感温材料でできている
ノズル体8及び永久磁石でできている弁体10の中を水
が通ることになるが、所定の温度(感温材料のキー−リ
点)を越えなければノズル孔9が開成せず、そのときに
はノズル体8及び弁体10の温度は上記の温度(一般に
150〜180′C程度に設定)になっており、そこへ
冷だ、い水が供給されるため、ノズル体8、弁体10ハ
ヒートシヨツクを受けることになる。それ故、長期使用
中にはノズル体8や弁体10にクラック等が生じる恐れ
が多分にある。その結果、水もれのトラブルが生じる。
さらに、使用状態によっては、例えばドライ(スチーム
を使わない状態、即ち第1図においてスチームボタン1
4および軸12の上昇位置)においては、ベース1温度
は通常200〜230℃になっており、この状態で使用
中にスチームボタン14を押し下げれば、当然、ノズル
孔っけ開成状態であり、冷たい水はノズル孔9を通るこ
とになる。そのとき、やはり冷たい水はノズル体8、弁
体10にかかることになり、上記以上のヒートショyり
が生じ、増々上記のようなトラブルの原因になる。
又、スチームを使用中、冷たい水は常にノズル孔9を通
ることになり、ノズ・2体8を冷やすことになる。その
ため、ベース1の熱を受けてキューリ点を越えているノ
ズル体8が冷やされ、場合によってはキーーυ点以下に
なることもあり、そのときは上述の説明の通りノズル孔
9が閉じる。即ち、使用中にチャタリング現象を生じる
ものであり、スチーム量の減少等、好捷しくない状態が
発生するものである。
発明の目的 本発明の目的は上記欠点に鑑みてなされたものであシ、
通常のスチームアイロンはもとより現行のカセット式ス
チームアイロンにも基本構成をほとんど変更することな
く、水タンクから気化室への水滴下の温度制御を可能と
し、スチームの信頼性が高いスチームアイロンを提供す
るものである。
発明の構成 この目的を達成するために本発明のスチームアイロンは
、ベースと、ベースに設けられた気化室と、この気化室
に水を供給する水タンクと、水タンクから気化室への給
水を制御するパルプ装置とを具備したものであって、こ
のパルプ装置は、上記水タンクから気化室への給水通路
外に、即ち水に触れないように設けた、所定のキーーリ
点を有する感熱体および永久磁石と、上記給水通路内に
設けた弁機構とから構成しておシ、上記感熱体は気化室
に熱的に関連づけて固定し、上記永久磁石はこの感熱体
に対向した位置で上記弁機構の弁体と連動するように弾
性支持され、永久磁石と感熱体との間に働く磁力と上記
弾性支持力との力関係下で上記弁機構を開閉するように
しである。即ち感熱体と永久磁石は給水通路外に配設し
たものである。
実施例の説明 以下本発明の一実施例を添付の第2図〜第4図を基に説
明する。第2図は本発明の一実施例におけるカセット式
スチームアイロンを示したものであり、第3図、第4図
はパルプ装置の詳細を示し、第3図は閉、第4図は開の
状態を示している。
ヒータ21′を埋設したアルミニウム合金などの非磁性
材料からなるベース21には、スチーム通路22によシ
連通した気化室23とスチーム噴出孔24とが形成しで
ある。26は第1のパルプ装置と第2のバルブ装置番水
蜜にて連結し、かつ第2のパルプ装置の一部を構成する
バネ性を有するブツシュである。26は気化室蓋、27
はアイロンの本体に対して着脱自在な水タン〉である。
2sは第1のパルプ装置のノズルで、29はノズル孔、
30は弁棒、31はこの弁棒30とスチームボタン32
を連結する軸である。そして上記各部材28〜32は第
1のパルプ装置を構成しているQ 次に33は第2のパルプ装置で、この部分の詳細を第3
図、第4図に示した。34は気化室蓋26に熱的に関連
づけて固着しである所定のキー17点を有する感熱材料
からなる感熱体であり、水タンク27から気化室23へ
の給水通路外に設けである。36はこの感熱体34に対
向し、かつバネ性ヲ有するブツシュ25に連動するよう
に固着されている永久磁石で、感熱体34と同様に給水
通路外に位置している。36ばやはジノ(ネ性を有する
プツシ−26に連動するように固着されである弁体であ
り、上記永久磁石35および弁体36は共に上記プツシ
−25に固着されているが、その連結体となるのが連結
板37であり、これはブツシュ25に固着されている。
又連結板37は永久磁石35のヨークとして利用するこ
ともでき強磁性体が好ましい。38は気化室蓋26に設
けられた弁座で、上記弁体36とともに弁機構を構成し
ており、当然のことではあるが給水通路内に位置してい
る。39は給水通路孔である。
次に動作について説明する。まず第1のパルプ装置を開
とする(第3図)。即ちスチームを出す状態である。こ
のとき水はノズル孔29を通る(矢印a)が、第2のパ
ルプ装置33は閉であるため、水はプツシ−26内のb
まで来て溜っている。要するに第2のパルプ装置33は
ベース21温度がまだ低く、感温体34のキー−リポイ
ンドよシ低く、永久磁石36と感温体34との間の磁気
吸引力がプツシ−25のバネ性に打ち勝ち弁座38を弁
体36にて閉状態としているものである。
次にベース21の温度が上昇して感温体34のキューリ
ポイントを越えれば、上記両者34.35の磁気吸引力
は弱まり、プツシ−26のバネ性によって永久磁石35
は押し上げられ弁体36も同時に押し上げられることに
なり、第2のパルプ装置33は開成状態となる(第4図
)。そしてプツシニー25内のbに溜っていた水は矢印
a′の通シ気化室23に供給され、スチームとなってス
チーム噴出孔24より外部へ噴出される。そして第1の
パルプ装置を開(スチームボタン32を押したまま)の
まま、電源を切ったり、あるいは温度設定を下げたシし
てそのまま使用していても、上述の通シ第2のパルプ装
置33は閉成状態となシ、熱湯の吹き出しあるいは水も
れの心配はない。
そして本城明の実施例の場合、感熱体34、永久磁石3
6は共に給水通路外に配設しであるため、従来例に述べ
たようなヒートションクの心配は全くない。さらに感熱
体34が冷たい水に直接触れることもなく、やはシ従来
例のようなチャタリングの心配も全くない。又水による
腐食の恐れもないものである。
又ノズル28.ノズル孔29.弁棒30.軸31、およ
びスチームボタン32で構成される第1のパルプ装置を
有する水タンク27は、プツシ−25から切り離すこと
ができ、カセット式スチームアイロンとして水タンク2
7をアイロン本体よシ着脱することが可能である。
次に他の実施例として、第2のパルプ装置33の詳細を
第6図に示す。
第6図において26′はスプリング4oを埋設して一体
成形したバネ性を有するブツシュである。
他の構成は第2図〜第一図と同様である。このようにス
プリング4oをブツシュ26′に埋設することによシ、
よシ信頼性の高いバネ特性をブツシュ25′に与えるこ
とを可能としている。又耐久性においても信頼性は高い
ものと言える。また、スプリング4oはブツシュ26′
内に埋設しなくとも、ブツシュの周囲に配設することも
容易に考えられるものである。
なお本実施例はアイロン本体よシ着脱可能な水タンクを
備えたカセット式のスチームアイロンについて述べたが
、水タンクを固定したスチームアイロンにも適用できる
ものである。即ち、例えば第1のパルプ装置を構成して
いる第2図〜第4図における各部材28〜31を取シ除
き、直接タンク27にプツシ−26を連結して用いても
上述の効果を奏することは言うまでもない。
発明の効果 これまで説明してきた通シ、感温体、永久磁石をブツシ
ュの外部9.即ち給水通路外に配設することによって、
よシ信頼性の高い気化室への水滴上温度制御パルプ装置
を提供するものであって、従来例の問題点を解消し、す
ぐれた効果を奏しているものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のスチームアイロンの要部断面図、第2図
は本発明の一実施例を示すスチームアイロンの一部切欠
断面図、第3図および第4図は同要部の動作を示す拡大
断面図、第6図は本発明の他の実施例を示す要部の拡大
断面図である。 25.25’・・・・・・ブツシュ、33・旧・・パル
プ装置、34・・・・・・感熱体、36・・・・・・永
久磁石、36・・・・・・弁体、38・・・・・・弁座
。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第 
1 図 4 第2図 第 3 図 第4図 @5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ベースと、ベースに設けられた気化室と、この気化室に
    水を供給する水タンクと、水タンクから気化室への給水
    を制御するパルプ装置とを具備し、上記パルプ装置は、
    上記水タンクから気化室への給水通路外に設けた、所定
    のキー−−9点を有する感熱体および永久磁石と、上記
    給水通路内に設けた弁機構とから構成しており、上記感
    熱体は気化室に熱的に関連づけて固定し、上記永久磁石
    はこの感熱体に対向した位置で上記弁機構の弁体と連動
    するように弾性支持され、永久磁石と感熱体との間に働
    く磁力と上記弾性支持力との力関係下で上記弁機構を開
    閉するようにしたスチームアイロン。
JP6242583A 1983-04-08 1983-04-08 スチ−ムアイロン Granted JPS59186599A (ja)

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JP6242583A JPS59186599A (ja) 1983-04-08 1983-04-08 スチ−ムアイロン

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JPH0237199B2 JPH0237199B2 (ja) 1990-08-22

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JPH0237199B2 (ja) 1990-08-22

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