JPS59184204A - ハロゲン化ポリマ−の製造方法 - Google Patents

ハロゲン化ポリマ−の製造方法

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JPS59184204A
JPS59184204A JP58060636A JP6063683A JPS59184204A JP S59184204 A JPS59184204 A JP S59184204A JP 58060636 A JP58060636 A JP 58060636A JP 6063683 A JP6063683 A JP 6063683A JP S59184204 A JPS59184204 A JP S59184204A
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screw
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rubber
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ネイル・エフ・ニユ−マン
ロナルド・シ−・コワルスキ−
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Exxon Research and Engineering Co
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08CTREATMENT OR CHEMICAL MODIFICATION OF RUBBERS
    • C08C19/00Chemical modification of rubber
    • C08C19/12Incorporating halogen atoms into the molecule
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F8/00Chemical modification by after-treatment
    • C08F8/18Introducing halogen atoms or halogen-containing groups
    • C08F8/20Halogenation

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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリマーを・・ロゲン、で変性する方法、特に
・・ロゲン化ポリマーの製括方法に関する。特に本発明
はブチル(大部分がインオレフィンであり小部分がマル
チオレフィンであるコポリマー)、EPM (エチレン
及びプロピレンのコポリマー)、EPDM (エチレン
、′プロピレン及び非共役ジエンのターポリマー)、5
BR(スチレン−ブタンエンゴム)、BR(ポリブタジ
ェンゴム)、ポリインプレンゴム、線状低密度ポリエチ
レンを含む種々のボ′リエチレン、エチレン−酢酸ヒニ
ルコホリマー等のような・・ロゲン化ポリマーの連続的
製造方法に関する。
種々のポリマーを・・ロゲン化する方法は数々の文献に
教示されている。一般にこれらの文献の方法は溶液反応
に限られ、連続法というよりはバッチ式である。例えば
ブチルゴムのハロゲン化法を教示する文献があるが、各
々重大な制限がある。
初期の文献である米国特許第2,944,578号は、
ブチルコムをヘキサンのような適当な非反応性溶媒に溶
解し、塩素又は塩素化剤を導入することにより塩素化ブ
チルゴムをバッチ表で製造することができることを教示
している。温度、塩素化剤及びゴムの濃度、及び反応時
間を適当に調節することにより、所望のレベルの塩素を
含有する塩素化ゴムが製造される。しかし、バラ式は本
質的に非効率的であり、溶媒にゴムを溶解するために溶
媒回収に多大の費用がかかり、環境をコントロールする
必要がある。
ブチルゴムの塩素化又は臭素化の改良連続法はその後米
国特許第3.099.644号に開示された。しかし、
その方法でもブチルコムの溶液を調製し使用する必要が
あるために、上述の制限の他に処理しうるゴムの濃度に
ついて制限があり、またハロゲン化ゴムを溶液から沈殿
させ次いでゴムを劣化させなし・ように制御しつつ乾燥
するために、多大の装血及びプロセス制御を必要とする
。エチレン−フロピレン−非共役ジエンエラストマー(
EPDM)のハロゲン化もまた開示されたが、かかる方
法もブチルゴムのハロゲン化法と類似している。伝えば
、米国特許第4,05 t Oe、6句はN−・・ロコ
ハク酸イミドを使用してEPDMの溶液臭素化及び塩素
化を記載している。さらに、EPDMの「純粋なJ(n
eat)ハロゲン化も記載されている。後の開示におい
ては、クール・ラバーミル上でブレンドすることにより
ハロゲン化剤をEPDMに分散させ、混合物を油圧プレ
ス中で加熱することによりノ・ロゲン化を行う。
水性バッチ方式でEPDMをハロゲン化する方法は米国
特許第3,896,095号に開示されている。この方
法はハロゲン化を行うためにポリマースラリー中に過剰
のct2又はBr2を添加し、溶液ハロゲン化゛法につ
いて前述した溶媒回収システムの費用を回避している。
ポリブタジェン、ブタジェン−イソプレンコポリマー及
び天然又は合成ポリイノブレンのようなポリマー′の塩
素化は英国特許第1.48’3,063号及び1.48
3,064号に開示されている。反応は0−15℃の低
温で、好ましくは不活性溶媒中で起こり、ハロゲン化物
は少くとも55重量係というような高レベルのハロゲン
を含有すると記載されている。
これらの文献を詳細に読むと、本発明前に行われていた
ニジストマーのハロゲン化法に存する困難な問題がわか
る。これらのバッチ式や連続式の溶液法の独々の制限は
本発明の改良法により克服される。
ハロゲン化フチルゴムのようなハロゲン化ゴムを押出機
−反応器中で連続的に製造する可能性は既に認識されて
℃・た。例えば、米国特許第4,185,057号参照
。しかし、この文献の一般的開示は、単にかかる方法が
望ましいと認めたに過ぎず、かかる方法をいかに達成す
るかを教示したものではない。
この文献は、反応後塩素が残留しないように押出機に十
分なだけの量の塩素を導入しブチルゴムと反応させるこ
とを示唆している。さらに最終ゴム中にカムが充満した
孔を製造するために一発明の主たる目的である一窒素の
ような他のガスを導入することも示唆している。
その特許中には実施例は示され−でおらず、かがるブチ
ル・・ロゲン化法を実施することを可能にするような条
件の開示もない。本明細書に開示の発明はこの独特な9
・・ロゲン化法を実施しうるようにするのに十分な教示
を与え、かかる教示を種々のポリマーのノ・ロゲン化に
応用する。
ジクロロアミン−T及びカレンダーを用いてブチルゴム
を塩素化することは、ブルガリヤの研究者により報告さ
れた〔ケーエッチ・テンチェフ(Kh 、Tenche
;v、Aミカルアブストラクト50756u:) !’
口開示された方法は純粋な塩素化ブチルの製造を意図し
たものではない。というのはブチルゴム、促進剤、予備
加硫禁止剤及び種々の量のカーボンブラック及びジ・ク
ロロアミン−Tの混合物についてカレンダー加工を行っ
ているからである。
ニーダ−又は押出様中でカルボン酸基含有ポリマーを本
明細書に開示のものと異る試薬を用いて・・ロゲン化す
ることは米国特許第3,364,187号に記載され゛
ている。ポリマーは特定のハロゲン化剤を用いてアシル
ハロゲン化物誘導体に転化される。
この特許は、押出機、/(ンバリーミキザー、ロールミ
ル又は記載の混練作用を行う他の装置により混線工程を
行うことができることを示唆している。
英国特許第1,257,016号は、不飽和結合を作る
ために機械的剪断下にN−ブロモコハク酸イミドのよう
な・・ロゲン化剤でポリマーを処理する方法を開示して
いる。この特許は、脱ハロゲン化水素の前の中間段階で
ハロゲン化が起るだろうと述べているが、有用なハロゲ
ン化物の製造・単離は目的ではなく、従って行われてい
ない。この方法はまたハロゲン化剤とα−オレフィン、
]−?リマ一の他に脱除用昂の金属酸化物又は炭酸化物
、例えば酸化マクネンウム、酸化亜鉛又は炭酸カルシウ
ムを必要とする。この特許は、別法として、・・ロ゛ゲ
ン化剤とポリマー溶液と予備ブレンドし、次いで溶媒を
除去することを開示している。かかる操作の間反応はた
とえあっても非常に僅かであると述べられている。
押出機中でのポリマーの変性の広範な開示は米国特許第
ろ、862,265号に認められる。この特許は、ポリ
オレフィンに劣化を引き起こしポリオレフィンと遊離基
開始剤及び/又は一つ以上のモノマーとを組み合せるた
めに、熱、剪断及び制御された圧力を用いてポリオレフ
ィンを変性することに関する。広範な開示は、ポリオレ
フィンを種々のモノマーで変性して特に新規なグラフト
ポリマーを生成することに関する教示に価値がある。
カナダ国特許第1,121,956号は、ブロー成形品
をフッ素ガスで処理して遮断特性を付与することを記載
している。それはフッ素と不活性ガスとの混合物を、・
ξリノンをブロー成形用型に入れる前に、パリノンの内
面に導入し、次いで・ξリソンを加圧下に不活性ガスで
拡張することによシ行われる。かかるバッチ式の表面処
理方式は本明細書に開示の連続的全ポリマー変性法には
特に関係ない。
ある種のポリマーは、ノ・ロゲ゛ン化剤の存在下で剪断
及び高温下に曝した場合特に敏感である。例えば、ブチ
ルゴムはかかる条件下で劣化を受けるので、押出機−反
応器を用いて・・ロゲ゛ン化ブチル製品を得るのは別の
異る目標である。本発明より前にはこの目標は達成され
ていない。溶液中でのブチルコムの・・ロゲン化反応は
[エンサイクロビーデア・オブ・ケミカル、・チクノロ
) −J (En−cyclopedj、a of C
hemical Technology )、カーク−
オス? −(Kj、rk−Othmer)、第6版(1
979年)、第8巻、第476頁ffに記載されている
。オレフィン一単位当り一個を超えるハロゲン原子を伴
うノ・ロゲン化反応は連鎖破砕により複雑になることが
認められる。実際、ブチルゴムのハロゲン化を試みる場
合、かかる破砕又は劣化は厄介な問題であり、加熱・剪
断条件下で一層悪化するものである。
この分野のポリマー変性に関する付加的な困難は脱ハロ
ゲン化水素反応である。かかる反応を抑圧する一つの手
段は、例えばハロゲン化ブチルゴムを処理中この反応か
ら保護するためにその溶液に添加しうる安定剤を添加す
ることである。またハロゲン化するポリマーの種類によ
って変わるその他の望ましくない副反応を防止すること
も必要である。かかる反応は、ポリマーが厳しいハロゲ
ン化反応に敏感であることの証拠であり、このために押
出機−反応器中で純粋なポリマーを制御下でハロゲン化
することは従来達成しがたい目標となって、いた。
ブチルゴムのようなポリマーを溶液中でノ・ロゲン化す
る従来の方法は重大な欠点を有する。例えば、溶媒を取
扱い、純化し、リサイクルするのに要する装置を設ける
ために資本投下するとか、溶媒を移動、蒸発、純化及び
リサイクルするのに高いエネルギーコストを要するとか
、大気中に多量の炭化水素が逃散するとか、多量の溶液
を取扱うのに必仮な装置のために相当の空間を使用する
等の欠点がある。
本発明によれば、ハロゲン化ポリマーの連続製法は、供
給帯域(4)、反応帯域(B)及び中和帯域(C)を連
続して有し、°また帯域囚と(C)との間に貫通するス
クリュー直径、供給帯域(4)の後J第−流れ制限装置
、反応帯域(B)にハロゲン化剤を供給する注入装置、
反応帯域(B)中のポリマーを高度に混合するための混
゛合装置、反応帯域(B)と中和帯域(C)との間の第
二流れ制限装置、及び生成物混合物に中和剤を供給する
注入装置を具備する押出機−反応器中で、ポリマーとハ
ロゲン化剤とを反応させるものであり、供給帯域中のポ
リマーを凝集体を生成するのに十分な温度・圧力条件に
曝し、ハロゲン化剤の逆流を防止するよう作用する第一
制限装置を越えて凝集体を移送し、ポリマ一体が充満し
た場所にハロゲン化剤を注入し反応物を高度に混合する
ことによって反応帯域中のポリマーをハロゲン化し、生
成物の混合物を中和剤の逆流短防止するよう作用する第
二制限装置を越えさせ、中和剤を注入して中和帯域中で
生成物の混合物を中和し、押出機−反応器から所望のハ
ロゲン化ポリマー生成物を取り出す工程を有する。制限
装置は、例えば逆フライ) (flight)、心部拡
犬スクリュー、低いフライト、フライトなしスクリュー
、これらの組合せ又はその他の公知の手段を有するスク
リュ一部分でよい。この制限装置の長さはスクリュー直
径の約05−8倍である。供給帯域と反応帯域との間の
制限装置は反応帯域の一部でも又はそれを構成するもの
でもよい。かがる連続法により、多量の溶媒を扱うとい
う問題を伴う浴数中でのハロゲン化の必要がなく址る。
この方法の生成物は、タイヤ、内部チューブ、機械製品
、ホース、電気製品用の広範な用途に有用である。反応
性ハロゲンを含有するハロゲン化ゴム チルゴムは非イオウ加硫系、例えば酸化亜鉛とステアリ
ン酸との組合せにより加硫することができる。このハロ
ゲン化ゴムはまた標準的な硫黄、及び硫黄供与体含有加
硫系によっても加硫できる。
本発明の実施に有用なポリマーは種々の方法で類別でき
るが、下記のものを含む。
(a)  オレフィンポリマー 例えば、種々の形態のポリエチレン、エチレン−フロピ
レンコポリマー、エチレンと1−ブテン、インブチレン
、酢酸ビニル、無水マレイン酸、アクリル酸エチル、ア
クリル酸メチルのようなコモノマーとのコポリマー、一
般に線状α−オレフィン及びシクロオレフィンのホモ及
びコポリマー。
(b)  ジエ゛ンかものポリマー 例えばスチレン−ブタジェンゴム、ポリクロロプレン(
ネオプレン)、ブチル、ポリブタンエン、ポリイソプレ
ン、ブタジェン−アクリロニトリルにトリル)、エチレ
ン−プロピレン−ジエン。
(c)  ビニル及びビニリデンポリマー例えばポリ塩
化ビニル及びそのコポリマー族、ポリ酢酸ビニルのよう
なポリビニルエステル、ポリメチルメタクリレートのよ
うなアクリル酸ポリマー、ポリスチレン及びそのコポリ
マー族(例えハフタジエンースチレン、スチレン−アク
リロニトリル、スチレン−イノプレン、アクリロニトリ
ル−ブタジェン−スチレン)。
(d)  へテロ連鎖熱可塑性プラスチック例えば、ポ
リアミド、ポリエステル、ポリエーテル、ポリスルフィ
ド、ポリウレタン、ポリカーボネート。
本発明に有用な不飽和ポリマーは、エチレン性不飽和エ
ラストマー、例えば商業的に有用な種々ノコムトシてブ
チルゴム、 EPDMゴム、スチレンブタンエンコム(
SBR)、ポリイソプレンゴム及びポリ(ポリブタンエ
ンーイソプレン)コポリマーコ゛ム等がある。
本発明に有用なブチルゴムコポリマーは、大部分の、好
ましくは少くとも70重量係のインオレフィンと、小部
分の、好ましくは約60重1係以下のマルチオレフィン
とを含有する。この一般的なタイプのコポリマーは、特
に約85〜995敷好ましくは95〜995%のC4−
Cフイソオレフイン、例えばイソブチレンと、約15〜
05%、好ましくは約5〜05重1係の約4〜14の炭
素数のマルチオレフィンを含有する場合、特許及び文献
中で通常「ブチルゴム」と呼ばれている。例えば、「合
成ゴム」(Synthetic Rubber)、G、
S、Vilhitby著、1954年版、ジョン・ウィ
リー・アンド・サンズ・インク発行、第608〜609
頁、[エンサイクロビープイア・オブ・ケミカル、・テ
クノロジー」第3版、第8巻、1979年、第470〜
484頁等を参照。本明細書及び特許請求の範囲に使用
する用語「ブチルゴム」は、約85〜995敷好の約4
〜7の炭素数のインオレフィンと、約’20〜1重量係
の約4〜10の炭素数の共役マルチオレフィンを含有す
るコポリマーを含むものとする。ブチル型のゴムの製造
は文献に多く記載にされている。一般的に、それはC4
−C’7のインオレフィン(好ましくはイソブチレン)
とC4C1o(?子ましくはC4−C6)の共役ンオレ
フイン(イノプレン、ブタジェン、ジメチルブタジェン
、ビはリレン等)との反応混合物からなる。インブチレ
ンとイソプレンとの反応混合物が好ましい。ブチルゴム
の製造法は本明細書に引用した米国特許偲2,356,
128号に記載されている。
従来の高分子拓ブチルゴムは一般に約25,000〜約
500,000、好ましくは約80.ODD〜約300
,000特に約100.ODD〜約250.DI]0の
截平均分子量を有し、約05〜50.好ましくは1〜2
00ウニイスヨウ素価を有する、比較的最近、5,00
0〜25.0[]0の斂平均分子量と2〜10モル係の
不飽和度を有する低分子量ポリマーが製造された。
本明細書及び特許請求の範囲に使用する用語「li:P
DM JはASTMの定義により、エチレン及びゾロピ
レンを主鎖に含有し、側鎖に残留不飽和結合をイjする
ジエン連鎖を含有するターポリマーを意味するものとす
る。これらのターポリマーの製造法は米国特許第ろ、2
80,082号、英国特許第1.030,989号、仏
画特許第1.386.6 D 0号に説明されて℃・る
好ましいポリマーは約45〜80i![: %のエチレ
ンと約1〜10重量、係のジエンモノマーを含有する。
、+OIJ マーの残部はプロピレンである。好ましく
は、ポリマーは45〜70重量%のエチレン、最も好ま
しくは50〜60重量%、例えば56重量係のエチレン
と、約2〜9重1係、より好ましくは約2〜6重量係、
最も好ましくは26〜4重量係のジエンモノマーを含有
する。ジエンモノマーは非共役ジエンである。これらの
非共役ジエンモノマー(上記EPDMターボ゛リマーに
使用しうる)は例示すると、ヘキ・サジエン、ジシクロ
はブタジェン、エチリデン、ノルボルネン、メチレンノ
ルボルネン、プロピリデンノルボルネン及びメチルテト
ラヒドロインデンである。ジエンモノマーとしてエチリ
デンノルボルネンを含有する典型的なEPDMはVis
talon4608C米国、エクソン・ケミカル・カン
/3ニー)であり、これは約62の260°Fム一ニー
粘度を有し、約、56重量係のエチレン含有量を有する
ポリマーである。
本発明において言及されたポリインプレンゴムは天然ゴ
ム又は当業界に周知の方法により製造された合成ポリイ
ソプレンであり、一般に約500〜500、ODD、好
ましくけ約1500〜200,000の分子1πをイ」
する。
本発明にお(・て言及されたポリブタジェン及びホIJ
 (フタジエン−イソプレン)コポリマーゴムばその幾
(riI学的異性体を含む。これらは全て当業界に周知
の方法により製造することができる。一般にかかるポリ
マー及びコポリマーは約5,00−500.000.好
ましくは約1500−200,000の分子量を有する
。一般にポリブタジェンゴムは約25〜65、好ましく
は約35〜55、最も好ましくは約40〜500212
°Fムーニー粘度値を有する。
ここで述べたスチレンブタジェンゴムはまたポリ(ブタ
ジエンーコースチレン)としても知られており、典型的
にはSBRと略称され、当業界に周知の(熱及び冷)エ
マルジョン法及び溶液法により製造されたコムを含む。
結合したスチレンのレベルは約6〜50重!’%、好ま
しくは約10〜45重量%、最も好ましくは約10〜4
5重量係、例えば265重量係量係る。一般に、かかる
ポリマーは約20〜130以上、好ましくは約65〜8
0.  最も好ましくは約40〜70.例えば5202
12′)Fムーニー粘度値を有する。
かかるコポリマー中のブタジェンは、3通りの幾何学的
異性体、cis−1,4、trans−1、4及び1,
2として存在し、コポリマーはランダム、ブロック又は
グラフトの形状のし・ずれでもよい。
上述のエンストマー又はゴム及びその調製法は一般にカ
ーク−オスマー (Kirk−Othmer)の[エン
サイクロRディアφオブ・ケミカル・テクノロジー(E
ncyclopedia of Chemical、 
Techno]、ogy)J 〔第三版、第8巻(19
79)、ブチルp、470ff 、 EPDM p、4
92ff。
ポリブタジェンp、546ff、ポリイソプレンp、5
82N及びポリ(ブタジエンーコースチレン)p、60
8ff〕に記載されている。
上述の方法によって溶液で調製したハロゲン化ブチルゴ
ムのいくつかは市販されて℃・る。例えば、」ふ′1素
化ブチルコム及び臭素化ブチルゴムである。
・・ロケン化ブチルコムを調製する一方法は、ズンタン
、ヘキサン、ヘプタン等の実質的に不活性なC5〜C8
炭化水素酊媒中で゛ブチルコムを1〜60重隼。
%含む溶KI!、(ブチルコムセメント)中でブチルコ
ムヲハロゲン化し、そしてこのブチルゴムセメントを約
25分までの間ハロゲンと接触するものである。その結
果、ハロゲン化水素中でハロゲン化ブチルコムが生成し
、このポリマーははじめポリマー中に存在した二重結合
当り1又は(・くらがそれよりも多くのハロゲン原子を
含む。一般に、ハロゲン化ブチルゴムは、85〜995
 重t %の04り8イノオレフイン、例えばインブチ
レンと、15〜05重杯係のC4−c、4マルチオレフ
イン、例えばイソプレンを含み、少な(とも約05重t
 %の結合ハロゲンをその横糸中に有する。例えば、ブ
チルが臭素でハロゲン化されているときは、臭素は約1
0〜601匍飴、好ましくは約10〜45重量係の量で
臭素化ブチル中に存在する。通常のハロゲン化ブチルゴ
ムを調製する方法は米国特許第6,099,644号に
記載されている。
臭素及び塩素の両方を含む〕・ロゲン化ブチルゴム、即
ち、臭素化塩素化ブチルゴムの溶液調製は、米国特許第
4,254,240号に記載されている。前述のブチル
ゴムの分子量低下の可能性は、この特許で開示している
ように(第4欄第24〜62行)ノ・ロゲン化剤として
塩化臭素を使用する場合に現われる。
本発明は特に飽和ポリマーの/・ロゲン化に対して有用
である。飽和ポリマーは、一般に周知でありかつ製法及
び組成において、残留不飽和が存在する点を防し・てE
PDMテルホIJマーに類似のエチレン−プロピレンコ
ポリマー(EPM) ノヨ5 ナコムを含み、また種々
の分子量を持つ商用銘柄で製造されるポリイソブチレン
ゴムも含まれる。
本発明の実施に有用な他の飽和ポリマーとして、高密度
及び低密度のポリエチレン(HDPE及びLDPE)並
びに線状低密度ポリエチレン(LLDPE )のような
オレフインポリマー中、エチレン−ビニルアセテ−) 
のよ5なエチレンのコポリマーや、例えばボリビニルク
ロライトのようなポリビニル及びヒニノリぞリマニが含
まれる。
1−I D PEは約0941乃至0965グ/ccの
密度を壱する。高曾1度ポリエチレンは認定されている
商用製品であり、その製法及び−膜性ηは既に周知であ
る3、代表的なものとして、HDPEは比較的広範な分
子用分布を治し、数平均分子量に対する重量平均の比率
が約20乃至40である特徴を持つ。同様に、LI)P
Eは商用製品で゛あり、代表的なものは約0.910乃
至0.925f/ccの範囲の密度のものを含む。中密
度ポリエチレンは例えば約0925乃至0.94077
”rxのイ〕用なポリマーとして除外すべきでない。
線状低密度ポリエチレン(LLDPE )は比較的新し
い種類の低密度ポリエチレンであり、従来の低密度ポリ
エチレンに対比して若しあるにせよ僅かの長鎖枝分れを
有する特徴がある。LLDPEを製造する方法は充分周
知のものであり、このポリオレフィンプラスチックの商
用銘柄が人手可能である。
これは概して、気相流動床反応器または液相浴液処理反
応器内で製造される。前者の処理は約1o。
乃至300 psiの圧力及び100℃のような低温度
で実施することができる。ポリマーは全商用範囲に亘る
メルトインデックス及び溶融密度並びに分子量の極めて
狭い分布から極めて広い分布を有する気相中で製造する
ことができる。
、+Q IJエチレンコポリマーは、6乃至16個の炭
素原子を有する、例えばプロピレン、1−ブテン等のエ
チレン及びアルファーオレフィンのコポリマーを含む。
低級カルボン酸の不飽和エステルを有するエチレンのコ
ポリマーも含まれる。特に、ビニルアセテートまたはア
ルキルアクリレート例えばメチルアクリレート及びエチ
ルアクリ−レートを有するエチレンのコポリマーが使用
される。本発明の目的のために、ポリエチレンコポリマ
ーもまたポリエチレン及びポリエチレンコポリマーの配
合物を含むものとみなされる。かかるエチレンコポリマ
ーの多くは商品として人手可能であり、これらの組成及
び製造は充分周知である。
ポリ塩化ビニル(PVC)はポリビニル及びビニル基ま
たはビニリデン基に基づく種々のポリマーを含むヒニル
コボリマー徂・のうちで最も商用上重要なものである。
塩化ビニルは、酢酸ビニル、アクIJ /L、酸エステ
ル及び塩化ヒニリデンのような物質と共重合されている
。極く最近の他のポリマーはエチレン酢酸ビニル及びE
PDMを含むポリ塩化ビニルにクラフトされている。P
vCは種々の周知の重合処理、即チ、ザスはンション、
マス、エマルジョン/ティスパージョン及び俗液矩合を
使用して曲用的に製造されるが、最初の重合が主たる製
法である。製品は粒子、微粉及びラテツクスを含むいく
つかの形式で人手可能である。
本明細書に開示し特許請求の範囲に記載の方法は押出機
−反応器を主題となすものである。押出機−反応器は種
々の操作帯域でハロゲン化ポリマーの製造を実施するも
のとして考えることができる。その操作帯域を以下に説
明する。
C)供給帯域 この帯域ではポリマーは適当な形態のも
とで押出槻−反応器内に導入される。このようなポリマ
ーの形態は、例えは商業生産されるプラスチックの粒子
やベレット1.ゴム製造プラントの仕上げ工程で粉砕さ
れたゴムのベールや細片の粒子の形態である。これらの
各粒子は乾燥して℃・てもよく、或は例えば約0〜15
重1受、好ましくは約θ〜5重世襲、最も好ましくは約
0〜1重置部の低レベルの水を含有していてもよい。場
合によっては、他の溶剤や稀釈剤を含有してもよく、こ
れらの物質につし・ては以下に更に詳述する。
供給帯域は送られてくるポリマーを凝集体とし、この凝
集体を送り帯域に続く制限ダムを通過するように搬送又
は圧送する。制限ダムは送り帯域を後続の反応帯域と区
別し得るものである。この操作は低い剪断応力を用いる
とともに望ましい結果が得られる温度のもとで、かつ凝
集体を搬送するに足る中文な圧力を加えて行われる。こ
の圧力は典型的には約6DOpsigまで、好ましくは
約40Opsj、gまで、最も好ましくは約2 D O
p、sigまでである。ポリマーを過熱しないように圧
力は低い方が望ましい。これ゛は、例えば押出機のスク
リューの羽根を比較的高くしたり、供給帯域の長さ、す
なわち供給帯域におけるスクリューの長さを、望ましい
製造率に合わせて極力短くすることによって実現できる
。例えば、ポリマーはほぼ室温下で導入され、約60℃
乃至150℃の温度下に置かれる。
制限ダムは反応剤が逆流することのないように送り帯域
を同帯域に続く反応帯域から分離するために用いられる
。しかしこのタムはポリマーを過j隻に過熱する程に狭
いものであってはならな℃・。
例えば制限ダムは、逆フライトのスクリュー区域、充填
スクリュー区域、浅羽根スクリュー区域、羽根なしスク
リュー区域、これらの区域の組合せ体、又は他の公知の
装置の形態として設けることができる。もし羽根なしス
クリュー区域を採用すると、この区域はその上流側の根
部直径よりも例えば5〜25%大きい直径を有するもの
の、スクリューの羽根の直径以上には大きくない。制限
ダムの長さは、羽根の直径の約05乃至約8倍、好まし
くは羽根の直径の約1乃至約5倍、更に好ましくは羽根
の直径の約15乃至約4倍、最も好ましくは羽根の直径
の約2乃至約5倍、である。もし逆フライトスクリュー
区域を用いると、この区域は単一の羽根、又は多羽根を
見えることができるが、好ましくは多羽根型の方が用い
られる。
制限ダムの形態を単なる分離のための境界線や区域相互
間を細分するものとして、例えば単なる羽根なしスクリ
ュー区域として用いた場合には、制限ダムは、単−羽根
型の、又は多羽根型であって逆フライトスクリュー区域
を用いると、それ自体反応帯域の一部分として見なし得
ることを指摘しておく。以上のような理由により、押出
機−反応器のこの領域に゛設けられる制限ダムは反応帯
域の一部分、又は反応帯域を含む部分になり得る。
送り帯域内に導入されたポリマーに加えて、稀釈剤が任
意に添加される。稀釈剤は、過度の加熱や分子量分解の
危険、及び望ましからざる副反応を伴うことなく、後に
ポリマーを良好に混合して・・ロゲン化し得るレベルに
までポリマーの粘性を減じるように作用するばかりでな
く、稀釈剤はポリマーの′温度を低下する作用をも行う
。稀釈剤は例えばRンタン、ヘキサン、塩化メチレン、
クロロボルム、又は四塩化炭素等のような揮発性飽和炭
化水素、塩素化炭化水素、又はりooカーボンでよい。
更に稀釈剤は、装置の下流側から容易に除去し得、反応
帯域でゴムの粘性を一時的に明白に減少する機能を遂行
し得る非炭化水素でもよい。
この適当な例としては水、窒素やアルゴンのような不活
性ガス、又は二酸化炭素や空気のような気体が挙げられ
る。
稀釈剤は炭化水素油のようなポリマーで保持したりこれ
に混合することができる。適当な油としては飽和脂肪油
や、例えばパラフィン、ナフサ、及び芳香型のゴム処理
油を含むものが挙げられる。
このようなオイルを用℃・た場合、ハロゲン化されたポ
リマーは、それが回収されて乾燥されると油を含不して
いようから、通常[延展油J (oil exterc
lai)と称される。油を含むゴムは当業者には公知で
あり、油を含むEDPM、 5BR1及びその他の方法
で形成されたポリブタジェンの種々の等級の製品を適業
的に第11川ずろことができる。このような製品は、例
えばゴムにカーボンブラックや鉱物充填剤のような高レ
ベルの充填剤を加えて延展することにより、ポリマーの
その固有の高い粘性、その他の理由によりともすれば処
理することが困難な高分子量ポリマーから特性を得た(
・場合には、特に有用である。供給帯域に存する稀釈剤
を含み、稀釈剤の総量は、ポリマーをベースにして約5
01量係よりも大きくなく、好ましくは約50量係以下
、最も好ましくは約5乃至10重量世襲ある。
(B)反応帯域 この帯域は、/・ロゲン化剤がポリマ
ーに反応して完全にハロゲン化反応を行うとともに、同
時に望ましくない副反応を減じる帯域、として一般に説
明することができる。この反応帯域のスクリューの形態
は、混合効率、及び全体的な処理目的を達成する上で重
要である。スクリューの形状は、例えばAi」述の逆フ
ライト、逆多羽根区域を用いたり、又はビン区域、非常
に短くて連続する後ろ向きと前向きのスクリュ一部分が
交互に配置されるスクリュー区域、その他良好に混合す
るためめ公知の形態のもので、ホリマーのフローを分裂
し得る形態を具えなければならない。稀釈剤を任意に用
いてポリマーを部分的に制御するとともにポリマーが反
応帯域内に進入する際にポリマーの分子部、とポリマー
の温度を制御゛することも、混合効率に非常に大きい影
響を与えろ。温度レベルの選択も反応に影響を及ぼすし
、反応帯域での滞留時間に応じて最終製品の品質も影響
を受ける。
経済性を最大限に考慮し、かつ連続生産を行う観点に立
てば、反応帯域の構造体に用いる材料をどのような拐料
から選択するかの点が特に重要になる。すなわちこの選
択によって、仕上げられたポリマーに潜在的な汚染物質
の形態や量が影響されるとともに、これらの汚染物質は
ポリマーの長期貯蔵能力をはじめ化学反応性にも影響を
及ぼすことになる。このことに関しては後に更に詳細に
説明する。
ブチルゴムのようなポリマーをハロゲン化する場合、ゴ
ムに最初1から存在する不飽和オレフィンの二重結合に
つき約1ハロゲン原子の程度にまでゴムをハロゲン化す
ることが好ましい。過度にハロケン化したり、またはハ
ロゲン化が不足しないように、制御しなければならな℃
″・。これは例えば、ゴムの送り率に対してハロゲンの
送り率を制御し、反応帯域の形態(長さ、スクリューの
形状、射出装置、温度等)や、RPMを選定して反応時
間を決定し発生可能な副反応(例えばブチル内のイソプ
レン成分のような不飽和オレフィンの・・ロゲン化)に
対して望ましい反応率を制御することによって実現でき
る。更に、中和帯域の形態も、急速かつ完全に中和を実
現し得るように・・ロゲン化の程度を制御する上で重要
である。
ハロゲン化剤は気体、液体、又は固体でもよく、その純
粋な状態、又は前述のように適当な不活性流体で稀釈し
た状態で添加することができる。適当な・・ロゲン化剤
としては、塩素、スルフリル塩素、N−クロロサクシニ
ミド、1,3−ジハロ、−5,5−ジメチルヒダントイ
ンイオドベンゼンジクロライド、モノクロロヨウ素、臭
素、塩化臭素、次亜臭素酸ナトリウム、臭化硫黄、及び
N−プロモサクシニミ′ドを含むものが挙げられる。気
体塩素、臭素、又は臭素クロライドを用いる場合には、
稀釈剤を必要とすれば、例えば窒素、アルゴン、空気、
CO2、その他の気体稀釈剤を用いることができる。
押出機によるハロゲン化工程で直面する少なくとも(・
くつかの条件下では、例えばブチルゴムを混合すること
やハロゲン化剤が所望の効率をあげ得ないような場合に
は、N−クロロサクシニミドを用いると、好ましし・イ
オン反応よりも、優位な自由ラジカル反応が得られよう
ハロゲン化剤を殆ど同時にポリマーと混合することを実
現するためには、ハロゲン化剤の射出点をポリマーで充
填しておくことが重要である。
しかし、スクリューとチャンバーの壁はポリマーを過度
に加圧したり、過度に剪断加熱する程に狭くてはならな
い。射出地点における適当な圧力は約15乃至約4 D
 Opsig、好ましくは約ioo乃至約3DOps1
g、最も好ましくは約150乃至約200psigであ
る。
ポリマーとハロゲン化剤との急速かつ完全な反応を達成
するために反応帯域中に%71 &のポリマー混合物を
生成する装置を糺み込むこともまた重要である。これは
、例えば、押出スクリューの反応帯域部分に逆フライト
を使用することとか、ビンを使用することで達成しうる
。高度の混合を達成するための他の方法には毎分約10
0ないし600回転の高速度で回転することも含まれ、
ことに毎分約150 ないし450回転が好ましく、最
も好ましいのは毎分約200ないし400回転である。
また、前述した形式の制限ダムを反応帯域とそれに続く
中和帯域を分離するために組み込むことも含まれる。
混合物を特性づける1つの方法はハロゲン化剤とポリマ
ーとの間(一般的には2相系)でみられる「凝離の尺度
」に関連する。この特性づけは「ポリマーの処理原理」
(タトモアとゴゴス共著、ジョン・ウイレイφアンドサ
ンズ、1979年、セクション75.209頁)に詳記
されている。本件発明の実施で好ましい「凝離の尺度」
は50ミクロン以下でありより好ましいのは10ミクロ
ン以下である。
以上より高度の混合を維持している間に反応帯域中で過
度に昇温するのを防止するためにはポリマー粘度反応室
とスクリューのテザイン、スクリューの回転数そして反
応圧力等の調節が望ましい。
反応化域中ての温度は約170℃以下であることが好ま
しく、また約140℃以下がより好ましく、特に約10
0以下−が最も好ましい。
(C)中和弗域 中和帯域中にお(・て副生物である増
酸及び/又は臭化水素が、ハロゲン化ポリマーを脱ハロ
ゲン化することを防止するためそしてその他好ましくな
い副反応を抑えるため、装置の腐蝕を抑えるために中和
される。中和をおこない、残査未反応・・ロゲン化剤を
不活性化するのに適した試剤は水及びアルカリ、アルカ
リ土類金属の水酸化物、炭酸化物、7炭酸化物のような
水溶性塩基、例えは水酸化ナトリウム、水酸化力ルンウ
ム及び水酸化リンそして炭酸化リンが好まし℃・。より
好ましくは水酸化ナトリウム溶液である。
中和帯域はポリマーの脱・・ロゲン化水素反応をV)止
するために、ハロゲン化反応後できるだけ速く反応帯域
からの反応物と中和剤が接触するように股引される。こ
れは制限ダムを、′1lll限ダムの機能を果す範囲内
でできるだけ短かくして、反応帯域と中和帯域との間に
設置することで達成される。
この制限ダムの種々の変形についての構成は供給帯域と
反応帯域との間に設置されるタムにつ(・て詳細に前述
されたところと同様である。中和剤の射出口は制限ダム
の下流端に出来るだけ接近した位置に形成されることが
でき、あるいは、中和剤はハロゲン化反応物の混合物の
流れと対向して流れるように射出されることが可能であ
る。
C)洗浄帯枚 ポリマー末端が/・ロゲン化された反応
物が望ましくない物質を含まなし・ようにするため、中
和されたハロゲン化ゴムは洗浄に付せられる。このよう
な洗浄をするに、特に適した構成としては、中和帯域(
C)に続く洗浄帯域(D)中の押出機−反応器中で洗浄
し、それは押し出しスクリューによって横断される。よ
って洗浄帯域中におし・て水の単−流又は℃・くつかの
水流は中和されたポリマーの流れと逆又は同一方向で流
れ抜けてポリマーから水以外の液状で可溶性の非、+O
+)マー結合物質を除去する。いくらかの水分はポリマ
ー中に閉じ込められたまま残存することになる。なお、
ポリマー粒子は水の分散媒中に分散している。
・・ロケン化されたポリマー反応物の洗浄をなすために
洗浄帯域中に水を導入することに加えて、ポリマー安定
化剤が随意洗浄帯域で加えられてもよい。これは安定剤
を洗浄水水流中に含ませても、又、最終出口帯域に射出
点を付加することによっても達成される。
本発明を実施するとき、・・ロゲン化ポリマー反応物と
接触する際の中和剤と洗浄水流の温度に注意を払(・、
ポリマーを過度に冷却したり、過度に粘度を増大させる
ことのないようにしなければならなし・。ことに極限的
な環境下では、ポリマーは結晶化する可能性すら存在す
る。これらの流れを予熱する方法及び、連続処理を維持
するために要求される温度と圧力はポリマー処理技術に
習熟した能力をもつ人にとっては容易に理解される。
(E)出口帯域 押出機−反応器は好ましくは最終出口
帯域(E)を含み、この帯域中においてノ・ロゲン化ポ
リマー反応物の温度は搬出するため及び承りマーの安定
性に寄するために約160℃以下、より好ましくは約1
20℃以下、そして最も好ましくは約100℃以下に調
節される。また最終出口帯域において、安定化剤が、も
し洗浄帯域において安定剤が加えられなかったとき始め
て加えられ、又は洗浄帯域についで出口帯域でも加えら
れることができる。
この処理に供するための適当な安定化剤としてはプチレ
ーテイド、ヒドロキシトルエン、カルシウムステアレー
ト、ソデイウムステアレートのスラリー又は溶液、およ
びここに引用されるロバ−の米国特許第4,130,5
19号に記載されたような多成分系の安定剤並びにポリ
マーのハロゲン化に関する技術分野で周知の分解、酸化
及び/又は脱・・ロゲン化水素抑制剤などが含まれる。
いま説明した押出機−反応器の特徴に加えて本発明の工
程はまた押出機中でポリマーを保持している間ポリマー
流から低粘度の不要副産物を分離するための当業界に公
知のフィルター装置と、前述されたような適当な構成を
有するスクリュー装)椅であり帯域(A)から(E)ま
でを横断して、前記帯域で示された操作を実行するため
のスクリュー装置(1個ないし2個のスクリューを含む
)と、供給帯域に力lえもれることがあり、及び/又は
、ノ・ロゲン化剤を含む有機希釈剤を環流するための装
置と、さらに随意に最終の乾燥され包装されたポ1ツマ
−が均一な生成物であることを確保するために押し出さ
れた・・ロゲン化dぞリマーを混合するための装置とを
包含する。
装置建設に供する材料はこの工程におし・て高腐蝕性の
試剤が使用されるので慎重な考慮が必要で・ある。装置
の寿命を伸ばすための考胸に加えて、反応物の安定性に
ついても、もし腐蝕処理工程での副生物がポリマー中に
混入ときはあわせて考慮する必要がある。加うるにノ・
ロゲン化反応の間にもし金属と腐蝕副生物が存在すると
きは・・ロゲ゛ン化化学の影響を受ける。供給帯域、反
応帯域、及び中和帯域の建設に供された拐質は、ノ・ロ
ゲン化剤と装置との反応並びに副生反応を抑制し、又は
、最小化するように選択される。そのような反応は少し
起っても種々のポリマー成分を生成する好ましくない副
反応を引き起す。有用な材料としてはハステロイの商品
名で知られる合金類、不活性ポリマー例えばフルオロカ
ーボン、で被覆された鉄鋼、セラミックス等が考えられ
る。材料として好ましくないものとしては、600ステ
ンレスステイール、モネル、そして炭素鋼である。
押出機−反応器の中のノ・ロゲン化ポリマー反応物の調
整に続いて、湿った反応物が更に乾燥され包装されるた
めのポリマー処理装置に移される。
この装置はラバーミル、脱水そして乾燥用押出機、ベイ
ラー等を含む。
本発明のハロゲン化ポリマーはインターナル・ミキサー
、ミル、押出機、カレンター等の標準的な装置で処理さ
れうる。前記ポリマーは、普通の配合処理になじみ易く
、種々の充填剤、増量剤、例えば種々のカーボンブラッ
ク、粘土、シリカカーボネー下、油、樹脂、ワックス等
をねり込むことができる。
前に説明したように、本発明の工程によって直鎖状低密
度ハロゲン化ポリエチレン及びノ・ロゲン化ブチルゴム
を含む種々Ωハロゲン化ポリマーが生産される。本発明
により得られるノ・ロゲ゛ン化ブチルゴムはハロゲン化
ゴムに適した公知の方法、例えば硫黄、硫黄含有加硫剤
(例えば、スルファアミド誘導体、ベンゾチアデルジス
ルフィド、テトラメチルチオウ゛ラムジスルフィド、ア
ルキルフェノールンスルフイF等)、酸化亜鉛のみ、酸
化亜鉛と種々の即進剤との混合物を使用して加硫するこ
とができる。加硫は通常約140℃から約250℃の間
でなされ、ことに約150℃から約200℃でなされる
ことが望ましく、加硫時間は通常1ないし150分要す
る。
本発明は、本発明の原理を示す工程を説明する次の様な
実施例により、更によく理解される。
実施例 1 08インチのスクリュー直径の二軸スクリュー押出機が
希釈流をつけずに、前記記載の構成でセントされる。押
出機の中ではゴムの安定剤は加えない。存釈剤、飽和脂
肪施油がブチルゴム100部につき15部の割合になる
ように加えられる。ブチルゴムは18モルパーセントの
インプレンヲ含んでいた。・・ロゲン化剤はスルフ゛リ
ルクロライドの50%カーボンテトラクロライド溶液で
あった。
水酸化ナトリウムと水が中和時と洗浄流に各々加えられ
、洗浄帯域より不要副生物が除去される。
供給帯域と反応帯域との間の制限ダムは直径061イン
チで反応帯域と中和帯域との間に使用されるダムと同一
サイズであった。加うるに、後者のダムは長さ12イン
チであった。ハロゲン化剤の射出点の圧力は約45 p
sigから約I Q Opsigの範囲にあった。反応
帯域中でゴムの回転を高度に達成するために、スクリュ
ーのスピード毎分600回転が反応帯域中の逆フライト
スクリューと組み合される。押出物ととして得られるハ
ロゲン化反応物は希釈油を除去するためにアセトン沈降
がなされ、05重量ノノー−ントのカルシウムステアレ
ートの安定化が゛なされ、スチームストリッピングとミ
ル上での約125℃での乾燥がなされる。
ハロゲン化反応物中での望ましい塩素化プチル構造物の
存在ば1)約1635Crn−’での赤外吸収スはルト
ルの観察、2)酸化亜鉛/ステアリン酸で加硫されたと
きの硬化の発生(未塩素化ブチルでは硬化せず、塩素化
ブチルで硬化する。)で示される。
50 pbr (1) GPFカーボンブラック、5 
phrの酸化亜鉛、そして1 phrのステアリン酸を
配合し、150℃で60分間、センサント社製レオメー
タ−中で加硫すると、最小でも5ポンド−インチのトル
ク増が見られた。これは市場で人手しうる溶液塩素化で
得られた塩素化ブチルゴムを同様に配合し、加硫したと
きに62ボンド−インチのトルク増加がみもれることと
比較しうる。そして未塩素化ブチルゴムの場合にはトル
クの増加がみられない。
実施例 2 2軸スクリユ一押出機は実施例1に記述された方式でハ
ロゲン化剤は、四塩化炭素の塩素5チ溶液であった。望
ましい塩素ブチル構造の存在は次の様に示された。
1)赤外線吸収1635crn−’ 2)酸化亜鉛とステアリン酸で加硫すると実施例1で記
述したようにハロゲン剤としてのCt2//CCt4が
調整された塩素化ブチルについて4ポンド−インチのト
ルクモーメント増大が観察される。
実施例 3 a)押出機−反応器の反応及び中和領域のバッチ型の実
験を混練機−反応器を用いて処理する。
使用したものはシー、ダブル、ブラベンダー(C9W、
 Brabender)によってつくられたもので、6
0頭の容量をもつ。
ハステロイCによってつくられた反応器は352のブチ
ルゴム(Mv=557,000 ト2.2モルパーセン
トの不飽和をもつ。)をそう人した。
そのゴムの温度と塩素処理期間の温度は、80RPMで
混練しながら、冷却水で反応器おおいを冷して80℃ま
でにする。
5 p、sigの塩素ガスを0.42 ’5 ? / 
min  の速度で5分間混線機中に注入した。
塩素処理期間につづいて、その反応器を1.25 r/
分の速度で30秒間、5 psigの窒素ガスを注入す
ることによりパージした。
残りの過剰塩素及び副生HC1ば402/分の速度で、
5分間反応器に5%水酸化ナトリウム水溶液流を流すこ
とにより中和した。
湿潤生成物は混線機−反応器より除去し、周知の方法に
より安定な乾そうゴムに変換した。即ち、ゴムをヘキサ
ン溶液に変え、水で洗浄し、ステアリン酸カルシウム0
5q6で安定化し、蒸気ストリッピングし、そして7分
間125℃でゴムミル上に乾そうした。
製品となったゴムは132%の塩素を含み、411,0
00のMvを持っており、60分間160℃で加硫した
ことを除けば、実施例・1に記載の、ように配合し加硫
した場合に、通常の塩化ブチルゴムの特徴である163
5m−1でエクソメチレンを吸収したことを示す赤外線
スはり) IJを示し、221b−inのトルクの増大
が観察された。
b)塩化剤が10容量チの塩素と、90容儀φの窒素の
気体混合物である点を除いては、上述の6aと同様な実
験を行った。この混合物は混線機−反応器内に、5 p
sigで10分間、C127分で0.425 rの条件
下で注入された。
この実験によって得られた製品のゴムは074チの塩素
を含み、通常の塩化ブチルゴムの特徴である、1635
crn’で赤外線を吸収することを示した。
実施例6・aの記載の・ように配合し加硫したら、12
.0’1b−xnのトルク増が得られた。
実施例 4 稀釈剤をポリマーに対して用いなかった点を除いては、
実施例1に記載の方法と条件下で実験を行った。この方
法の広範な実行可能性を例証するために、数種のポリマ
ーが試験された。本発明の教示に従って、ポリマーを押
出機内で処理しうるように各ポリマーが収容されるべく
、温度、圧力、速度、その他が調節された。用いられた
ハロゲン化剤は窒素で稀釈した気体塩素である。以下の
各ポリマーに関して塩化ポリマーが得られた。すなわち
高密度ポリエチレン、エチレン−プロピレンコポリマ゛
−ゴム、直線状の低密度ポリエチレン、ポリインブチレ
ンゴム、エチレンビニルアセテートコポリマー、エチレ
ンープロピレンジエンターポリマーコム、及びポリビニ
ルクロライドである。
特許出願代理人 弁理士山崎行造 手続補正内 昭和58年 5月2乙日 特許庁長官  殿 1 事件の表示 昭和58年特許願第60636 N 2 発明の名称 ハロゲン化ポリマーの製)在方法 3 補正をする者 事件との関係  出願人 名 称  エクソン・リサーチ・アンドエンジニアリン
グ・カンパニー 6 補正の対象 明1書のタイプ浄書(内容に変更なし)7 補正の内容 別紙のとおり 4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1一連の供給帯域(A)、反応帯域(B)及び中和帯域
    (C);帯域(A)乃至(C)を横切るスクリヱー装置
    ;薊記供給帯域につづく第1流れ制限装置;ハロゲン化
    剤を前記反応帯域に供給する圧入装置;前記反応帯域中
    のポリマーを高艮に混合する混合装置;前記反応帯域と
    前記中和帯域の中1”ai4に配置された第2流れ制限
    装置;並びに前記反応帯域で形成した生成混合物に中和
    剤を供給する圧入装頒を含む押出機−及応機において前
    記ポリマーとハロゲン化剤とを反応させて、ハロゲン化
    ポリマーを連続的に生成する方法であって、前記供給帯
    域中のポリマーを、釧集体を形成するに十分な温度及び
    圧力条件に付し、前記凝集体を前記第1制限装置を越え
    て前記反応帯域に搬送し、該反応帯域の前記ポリマーを
    、該ポリマーで充填された位置で前記ハロゲン化剤を圧
    入しそしてその反応体を高度に混合することによリハロ
    ゲン化し、得られた生成混合物を前記第2制限装置から
    搬送し、前記中和剤を注入して前記中和帯域で該中和剤
    により前記生成混合物を中和し、そして前記ハロゲン化
    ポリマー生成物を前記押出機−反応器から取り出すこと
    を含む方法。 2、特許請求の範囲第1項に記載の方法におし・て、前
    記ポリマーが飽和及び不飽和ポリマーからなる群から選
    択されることを特徴とする方法。 6 特許請求の範囲第2項に記載の方法にお(・て、前
    記不飽和ポリマーがブチルゴム、EPDMゴム、スチレ
    ン−ブタジェンゴム、ポリインプレンゴム、ポリブタジ
    ェンゴム及びポリブタジェンーイソプレンコボリマーゴ
    ムよりなる群から選択されたエチレン性不飽和ゴムであ
    ることを特徴とする方法。 4 特許請求の範囲第2項に記載の方法にお℃・て、前
    記飽和ポリマーがポリインフチレン、エチレン−プロピ
    レンコポリマー、高密度ポリエチレ/、低密度ポリエチ
    レン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチVンー酢酸ビニ
    ルコポリマー及びポリ塩化ビニルよりなる群から選択さ
    れることを特徴とする方法。 5 特許請求の範囲第6項に記載の方法において、前記
    ゴムがブチルゴムであることを特徴とする方法。 6 特許請求の範囲第6項に記載の方法において、前記
    ゴムがEPDMコムであることを特徴とする方法。 7 特許請求の範囲第4項に記載の方法において、il
    」記飽和ポリマーが直鎖状低密度ポリエチレンであるこ
    とを特徴とする方法。 8 特許請求の範囲第1項に記載の方法にお℃・て、前
    記ハロゲン化剤が塩素ガス、塩素液、塩化スルフリル、
    N−クロロスクシンイミド、1.3−ジハロ−5,5−
    ンメチルEダントイン、ヨードベンゼンジクロライド、
    −塩化ヨウ素、臭素カス、臭素液、塩化臭素、次亜臭素
    酸ナトリウム、臭化硫黄及びN−ブロモコノ・り酸イミ
    ドより成る群から選択されることを特徴とする方法。 9 特許請求の範囲第5項に記載の方法におし・て、前
    記ブチルゴムがインブチレン−イソプレンコポリマーで
    あることを特徴とする方法。 10 特許請求の範囲第1項に記載の方法におし・て、
    更に供給物の添加位置の前、その地点又はその近くで希
    釈剤を前記ポリマー供給物に添加することを特徴とする
    方法。 11  特許請求の範囲第10項に記載の方法において
    、前記希釈剤が揮発性飽和炭化水素、塩素化炭化水素、
    クロロカーボン、非炭化水素及び炭化水素油から成る群
    より選択される方法。 12、特許請求の範囲第11項に記載の方法において、
    前記希釈剤が、はンタ/、ヘキサン、塩化メチレン、ク
    ロロホルム、四塩化炭素、二酸化炭素、不活性ガス及び
    水からなる群より選択されることを特徴とする方法。 16 特許請求の範囲第12項に記載の方法において、
    前記希釈剤がポリマーの重量の約50重量%より少ない
    量で存在することを特徴とする方法。 14  特許請求の範囲第8項に記載の方法において、
    前記ハロゲン化剤が臭素、塩素及び塩化臭素から成る群
    より選択されることを特徴とする方法。 15、特許請求の範囲第8項に記載の方法において、前
    記ハロゲン化剤が希釈剤で希釈されていることを%徴と
    する方法。 16特許請求の範囲第15項に記載の方法におし・て、
    前記ハロゲン化剤が塩素であることを特徴とする方法。 12、特許請求の範囲第15項に記載の方法において、
    前記希釈剤が望素、アルゴン、空気及びCO2からなる
    群より選択されたガスであることを特徴とする方法。 18、%許請求の範囲第16項に記載の方法にお(・て
    、MjJ記ハロゲン化剤が希釈剤により希釈されかつ前
    記供給材料に添加される希釈剤及び)・ロケン化畑希釈
    剤の全量がポリマー型銅の約50チより小さ−・ことを
    特徴とする方法。 19、特許請求の範囲第18項に記載の方法において、
    前記供給材料に添加される希釈剤が、揮発性飽和炭化水
    素、塩素化炭化水素、クロロカーボン及び炭化水素油よ
    り成る群から選択されることを特徴とする方法。 2、特許請求の範囲第1項に記載の方法において、前記
    中和剤が水又は水性塩基であり、前記水性塩基がアルカ
    リ及びアルカリ土類金属の水酸化物及び炭酸塩よりなる
    群から選択されることを特徴とする方法。 2、特許請求の範囲第1項に記載の方法において、前記
    中和剤が前記第2制限装置の下流で又は下流近くで注入
    されることを特徴とする方法。 2、特許請求の範囲第1項に記載の方法において、前記
    中和剤が前記・・ロゲン化ポリマーの流れと交流に流れ
    るように前記中和帯域に注入されることを特徴とする方
    法。 2、特許請求の範囲第1項に記載の方法において、更に
    中和生成混合物を洗浄する工程を含有する方法。 2、特許請求の範囲第23項に記載の方法にお(・て、
    前記洗浄工程が前記ハロゲン化ポリマー生放物を取り出
    す前に、前記中和帯域(C)につづく押出機洗浄帯域(
    D)中で行なわれることを特徴とする方法。 2、特許請求の範囲第1項に記載の方法において、更に
    最終出口帯域(E)を含有することを特徴とする方法。 26  特許請求の範囲第26項に記載の方法におし・
    て、中和ハロゲン化ポリマーの流れと交流又は順流の−
    又は二重上の水の流れにより洗浄を行ない、そのポリマ
    ーから水以外の液体及び非ポリマー結合物質を除去する
    ことを特徴とする方法。 2、特許請求の範囲第25項に記載の方法において、前
    記ハロゲン化ポリマーの温度を約130℃より低い温度
    で前記出口帯域から取出せるように調節することを特徴
    とする方法。 28  特許請求の範囲第23項に記載の方法において
    、分解安定剤、酸化安定剤又は脱ハロゲン化水素安定剤
    を前記洗浄゛工程に添加することを゛特徴とする方法。 29  特許請求の範囲第25項に記載の方法において
    、分解安定剤、酸化安定剤又は脱・・ロゲン化水素安定
    剤を前記出口帯域で添加することを特徴とする方法。 30  特許請求の範囲第24項に記載の方法において
    、前記押出機−反応器が更に前記ノ・ロゲン化ポリマー
    から前記非ポリマー結合物質を分離するための口過装置
    を含有することを特徴とする方法。 31  特許請求の範囲第1項に記載の方法において、
    前記供給帯域につ゛づく前記制限装置が逆フライトスク
    リュ一部、充てんスクリュ一部、浅いフライトスクリュ
    一部及び羽根なしスクリュ一部からなる群から選択され
    ることを特徴とする方法。 32、特許請求の範囲第31項に記載の方法において、
    前記制限装置のスクリューの直径が約05乃至8で゛あ
    ることを特徴とする方法。 36 特許請求の範囲第1項に記載の方法において、前
    記供給装置につづく前記制限装置が前記反応帯域を含有
    することを特徴とする方法。 64  特許請求の範囲第1項に記載の方法において、
    高度のポリマー混合を提供する前記装置が逆フライトス
    クリュ一部、マルチ逆フライトスクリュ一部、ビン部及
    び一連の非常に短かい交互の逆及び正フライトスクリュ
    一部からなる群より選択されることを特徴とする方法。 65 特許請求の範囲第64項に記載の方法において、
    前記高度のゴム混合が50ミクロンより小さい、ポリマ
    ーとハロゲン化剤の分離度により特徴付けられる方法。 36 特許請求の範囲第 項に記載の方法において、前
    記制限帯域と中和帯域とを分離する前記制限装置が逆フ
    ライトスクリュ一部、充てんスクリュ一部、浅羽根スク
    リュ一部及び羽根なしスクリュ一部よりなる群から選択
    されることを特徴とする方法。 32、特許請求の範囲第9項に記載の方法において、前
    記反応帯域の温度が約170℃より小さいことを特徴と
    する方法。 68、特許請求の範囲第31項に記載の方法において、
    前記制限装置列上流スクリュ一部の上部直径よりも5乃
    至25%太きいが、上流スクリュー羽根直径よりも太き
    (ない羽根なしスクリュ一部であることを特徴とする方
    法。 59 特許請求の範囲第66項に記載の方法において、
    前記制限装置が上流スクリュ一部の上部直径よりも5乃
    至25%太きいが、上流スクリュー羽根の直径よりは大
    きくない直径の羽根なしスクリュ一部であることを特徴
    とする方法。 40  特許請求の範囲第10項に記載の方法において
    、前記希釈剤が炭化水素油であることを特徴とする方法
    。 41  特許請求の範囲第1項に記載の方法において、
    前記押出機スクリュー装置が二軸スクリューであること
    を特徴とする方法。 42、特許請求の範囲第1項に記載の方法にお℃・て、
    前記押出機装蓋が一軸スクリユーであることを特徴とす
    る方法。 4ろ 特許請求の範囲第15項に記載の方法において、
    前記・・ロゲノ化剤赤臭素であることを特命とする方法
    。 44  特許請求の範囲第15項に記載の方法において
    、前記ハロゲン化ゴム 特徴とする方法。 45 特許請求の範囲第1項に記載の方法において、高
    い混合度が、押出機スクリューを1oo乃至60ORP
    Mの回転速度で操作することにより前記反応帯域で達成
    されることを%徴とする方法。 46 %許請求の範囲第1項に記載の方法において、−
    又は二重上の前記帯域の構成で使用する物質がハステロ
    イ合金、不活性ポリマー被覆スチール又はセラミックか
    らなる群より選択されることを特徴とする方法。 47  特許請求の範囲第1項に記載の方法におし・て
    、前記供給帯域のポリマーを約600 psigまでの
    圧力に付することを特徴とする方法。 48、%許請求の範囲第1項に記載の方法において、前
    記ハロゲン化剤を前記反応帯域に注入する位置で、ポリ
    マー塊を約15乃至、400 psigの圧力に付する
    ことを特徴とする方法。
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JP2005054005A (ja) * 2003-08-08 2005-03-03 Tosoh Corp 塩素化ポリオレフィンの製造法
JP2017532413A (ja) * 2014-09-30 2017-11-02 エクソンモービル ケミカル パテンツ インコーポレイテッド 改良されたムーニー粘度安定性を有する臭素化エラストマーの調製方法

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JPH0344081A (ja) * 1989-07-12 1991-02-25 Ube Ind Ltd 熱電変換材料用粉末及びその焼結体

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