JPS5918314B2 - 階段昇降装置 - Google Patents

階段昇降装置

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JPS5918314B2
JPS5918314B2 JP16635179A JP16635179A JPS5918314B2 JP S5918314 B2 JPS5918314 B2 JP S5918314B2 JP 16635179 A JP16635179 A JP 16635179A JP 16635179 A JP16635179 A JP 16635179A JP S5918314 B2 JPS5918314 B2 JP S5918314B2
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JP
Japan
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control panel
traveling
switch
platform
traveling platform
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JP16635179A
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English (en)
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JPS5686854A (en
Inventor
龍太郎 川原
茂一 川口
武志 森田
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NATSUKU ENJINYARINGU KK
Original Assignee
NATSUKU ENJINYARINGU KK
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、地下鉄その他鉄道駅舎等の階段に付設する
階段昇降装置、詳しくは身障者、老人、病弱者、或は軽
荷物の運搬者等が安全かつ容易に階段を昇降でき得るよ
うにした装置に関する。
階段の上方にその階段と同一傾斜のガイドを設け、この
ガイドに走行架台を移動自在に設け、走行架台に乗合を
昇降可能に備え、適宜に走行架台がガイドに沿って走行
させるとともに乗合を昇降させる身障者等の階段昇降装
置はすでに考案されている。
ところで、従来の階段昇降装置においては、階段下に埋
設した主制御盤と、走行架台上の副制御盤との間の信号
伝達を摺接接点又は可撓性ケーブルによって行なってい
る。
この摺接接点による伝達は接触不良等によって故障が生
じ易い。
また、ケーブルによる伝達は各ケーブルが絡まったりし
て走行架台の移動に支障をきたし故障の原因になったり
するうえに美観的にもよくない。
この廃明は、乗降位置となる階段の各おどり場部分に主
制御盤に接続した近接スイッチ等から成る信号送受装置
を設けるとともに、走行架台には副制御盤に接続した信
号送受装置を設け、両送受装置の対応によって信号伝達
を行ない、前記の問題点を解決した階段昇降装置を提供
しようとするものである。
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
この発明の階段昇降装置は、第1図および第2図に示す
ように、階段Aの上方に設けられ階段Aと同一傾斜のガ
イド1と、ガイド1に沿って付設されたトロリー線2と
、ガイド1に移動自在に設けられた走行架台3と、走行
架台3に昇降機構4を介して昇降自在に吊設された乗台
5と、地上側の操作スイッチおよび信号送受装置が接続
され階段A内に埋設される主制御盤6と、走行架台3に
設けられその架台3に付設された操作スイッチおよび信
号送受装置が接続された副制御盤7と、走行架台3に設
けられ副制御盤7によって自動的に制御される架台走行
用駆動装置および昇降機構駆動装置とから構成されてい
る。
ガイド1は階段Aの傾斜に沿った1字形鋼1′の下面に
固着されており、ガイド1は階段Aの上下のおどり場B
、C間に亘って設けられている。
走行架台3はガイド1に摺接する案内ローラ等によって
常時水平になるようになっており、この架台3に集電装
置9が設けられ、集電装置9を介してトロリー線2から
副制御盤7に通電される。
架台30走行駆動装置は電磁ブレーキ内蔵型モータおよ
びそのモータに連結された歯車等によって構成され、こ
の歯車は、ガイド1に沿って設けられたラックに噛合し
ており、走行用モータの駆動により、歯車・ラックを介
して走行架台3がガイドIK沿って移動する。
乗台5の昇降機構4は、図に示すパンタグラフ構造の吊
アーム式、走行架台3にウィンチを設け、このウィンチ
に巻回したワイヤーでもって車台5を懸垂し、ウィンチ
によりワイヤーを巻取・巻戻して車台5を昇降させるワ
イヤ一式などが考えられるが、パンタグラフ式の場合は
走行時に構振れが生じない利点がある。
パンタグラフ構造の場合、それを伸縮する駆動機構には
パワーシリンダ等が最適であり、シリンダの作動杆の出
没度を検出するリミットスイッチ等によってパンタグラ
フの伸縮を匍濁し、乗台5の収納および一定距離の昇降
を行なう。
ワイヤーロープ式の場合の駆動機構にはモータ駆動のウ
ィンチが最適であり、そのモータの駆動時間をタイマー
等によって制御すれば、乗台5の収納および一定距離の
昇降が行なえ得る。
主制御盤6には、各おど−り場B、Cおよび管理室に設
けられた操作盤10,11,12が接続されているとと
もに、各おどり場B、Cの走行架台3の移動エリア近傍
に設けられた信号送受装置が接続されている。
操作盤10,11には呼出スイッチ「3、収納スイッチ
14が設けられ、これらのスイッチ13.14は押釦式
を採用するとよい。
副制御盤7には、地上の信号送受装置に対応する信号送
受装置、使用者Mの操作用の操作盤15、乗合5等に設
けられたタッチスイッチ16が接続されている。
上記信号送受装置は、リミットスイッチ17a、17b
および複数のセンサーとその被検出体とから成る近接ス
イッチ18a、18b、19によって構成されている。
センサーにはリードスイッチ、ホトトランジスタ等が使
用され、被検出体には電磁コイル、光電管等が使用され
る、なお、図中20は電源、21は主制御盤6からトロ
リー線2への給電線である。
この発明の階段昇降装置は以上のように構成されており
、つぎにその使用方法について説明する。
通常、走行架台3はおどり場B、Cのいずれか一方にあ
る。
いま、第1図に示す階段Aの下部おどり場Bに位置した
使用者Mが、第3図a図に示すように呼出スイッチ13
をオンすると、その信号が主制御盤6に入り、主制御盤
6から地上の近接スイッチ18a、18b内の呼出用被
検出体に信号が支えられて励磁、発光等がなされる。
この作動を、呼出用被検出体に対応する機上近接スイッ
チ19のセンサーが検出して副制御盤7に信号が入力さ
れる。
この副制御盤7でその信号がどのおどり場からの呼出信
号であるか判断する。
すなわち、走行架台3がおどり場C上にある場合は後述
する乗台5の下降動作に移る。
また、架台3がおどり場B上にある場合は、走行用駆動
装置のモータに通電されて架台3がおどり場C側に移動
する。
この架台3の移動状態において、リミットスイッチ17
aにより架台3がおどり場Cに近すいたことが検出され
ると、その信号は主制御盤6に入力され、主制御盤6か
ら近接スイッチ18aの昇降用被検出体に信号が与えら
れる。
一方、走行架台3側(機上側)の近接スイッチ19内の
停止用センサーによってリミットスイッチ17aが検出
され、その検出信号により走行モータへの通電が停止さ
れて走行モータに制動がかかる。
この走行モータが完全に停止した時、すなわち走行架台
3が完全に停止した時が乗降位置となり近接スイツチ1
8aと近接スイッチ19が対向する。
走行架台3がおどり場Cに位置すると、近接スイッチ1
8aの昇降用被検出体に対する近接スイッチ19のセン
サーが、その被検出体の励磁・発光を検出して副制御盤
γにその検出信号が入力する。
その信号によって、第3図す図に示すように昇降用駆動
装置が駆動されて昇降機構4が伸長し、乗台5が下降す
る。
この乗台5の下降距離は一定であり、すなわち架台3か
らおどり以上までであり、その下降距離の制御は、タイ
マー等による駆動装置の駆動時間の設定又はリミットス
イッチ等で行ない、第3図C図に示すように乗台5がお
どり場C上面に接して停止し搭乗待機状態となる。
この搭乗待機状態において、使用者Mが乗台5に搭乗し
て操作盤15のレバー15′を前進側(進行側)に倒す
と、その操作信号が副制御盤7に入力され、副制御盤7
によって昇降用駆動装置および走行用駆動装置が制御さ
れて、第3図dおよびe図で示すように乗台5が65c
rfL程上昇したのち走行架台3がおどり場B側に向か
ってガイドを移動する。
この架台3の移動状態において、使用者Mがレバー15
′を立てれば(倒しているのをやめれば)走行架台3が
停止するようになっており、また、乗台5および昇降機
構4に人等が触れると、タッチスイッチ16によってそ
れが検出されて架台3が停止する。
架台3がおどり場Bに近づ(と、それがリミットスイッ
チ17bによって検出され、上述と同様に近接スイッチ
18bの昇降用被検出体が励磁又は発光するとともに、
走行モータに制動がか−かつて近接スイッチ18bと近
接スイッチ19とが対向する位置すなわち乗降位置で走
行架台3が停止する。
架台3がおどり場Bに位置すると、近接スイッチ18b
の昇降用被検出体に対する近接スイッチ19のセンサー
が作動し、上述と同様に乗台5が下降しておどり場B上
で停止する。
完全に停止したのち、使用者Mが乗台5から降り、収納
スイッチ14をオンすると、その信号が主制御盤6に入
り、主制御盤6から近接スイッチ18bの収納用被検出
体に信号が与えられて励磁、発光がなされる。
この作動を近接スイッチ19の収納信号検出センサーが
検出して、その検出信号が副制御盤7に入力され、副制
御盤7によって昇降用駆動装置が駆動して乗台5が上昇
して収納され、本装置はつぎの呼出し信号を待つ。
この乗台5の上昇距離は一定であるので、下降時と同様
に駆動装置をタイマー、リミットスイッチ等で制御して
停止させる。
なお、各操作盤10,11,12にインタホーン22を
設け、このインターホーン22によって管理者に使用の
許否を問うようにしてもよい。
また、操作盤10,11に走行架台3の動作状態に対応
して5お待ち下さい“、9使用中“等の表示をするよう
にしてもよい。
さらに、実施例はたとえば1階から2階までである1段
の昇降装置であるが、この発明は1段のみに限定される
ものでなく1.各階のおどり場に信号送受装置を設けれ
ば数段の階段に適用できることは勿論である。
以上のように、この発明の階段昇降装置によると、乗降
位置となる各おどり場部分に信号送受装置を設けるとと
もに、その各信号送受装置に対応する信号送受装置を走
行架台側に設け、両信号送受装置が対向したときのみ信
号の送受を行ない、その送受信号に基づいて制御盤によ
って走行架台等を操作するようにしたので、地上側と機
上側との間の信号用ケーブルおよび摺動接点等は一切不
用であり、ケーブルの絡まりおよび摺接接点の接触不良
が生じず、故障が少ない等の効果がある。
また、信号送受装置が対向したときのみ信号の送受が行
なわれるので、走行架台の昇降途中においては地上の操
作スイッチ等の操作信号が副制御盤に入らず、走行架台
が異常な動きをせず、使用者に不安を与えることがない
等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の階段昇降装置の実施例を示し、第1図
は概略図、第2図は概略構成回路図、第3同各図はそれ
ぞれ使用状態説明図である。 1・・・・・・ガイド、2・・・・・件ロリー線、3・
・・・・・走行架台、4・・・・・・昇降機構、5・・
・・・・乗台、6・・・・・・主制御盤、T・・・・・
・副制御盤、13・・・・・・呼出スイッチ、14・・
・・・・収納スイッチ、15・・・・・・操作レバー、
17a、17b・・・・・・リミットスイッチ、18a
。 18b、19・・・・・・近接スイッチ、A・・・・・
・階段、B。 C・・・・・・おどり場、M・・・・・・使用者。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 階段の上方に設けられ階段と同一傾斜のガイドと、
    そのガイドに沿って付設されたトロリー線と、ガイドに
    移動自在に設けられた走行架台と、走行架台に昇降機構
    を介して昇降自在に吊設された乗合と、地上側に設けら
    れた主制御盤と、走行架台などから成る機上側に設けら
    れた副制御盤と、走行架台をガイドに沿って移動させる
    走行駆動機構と、乗降位置となる階段のおどり場に設け
    られオンされることにより主制御盤を介して走行駆動機
    構を作動させて自分側の乗降位置に走行架台を移動させ
    る呼出スイッチと、走行架台の乗降位置への到着を検出
    して走行架台を停止させるとともに昇降機構を作動させ
    て乗合を一定距離下降させる信号送受装置と、機上側に
    設けられオンされることにより昇降機構を作動させて乗
    合を一定距離上昇させる操作スイッチと、地上側に設け
    られオンされることにより昇降機構を作動させて乗合を
    一定距離上昇させる収納するスイッチと、から構成され
    、かつ、上記各信号送受装置は、機上側又は地上側に設
    けられた複数の被検出体と、その各被検出体に対応して
    地上側又は機上側に設けられ主又は副制御盤からの信号
    が入力しているときのみ被検出体を検出する複数のセン
    サーとから成り、さらに、地上側の信号送受装置は各乗
    降位置にそれぞれ設けられてなる階段昇降装置。
JP16635179A 1979-12-17 1979-12-17 階段昇降装置 Expired JPS5918314B2 (ja)

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JPS5686854A JPS5686854A (en) 1981-07-15
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US9682000B2 (en) 2013-01-20 2017-06-20 Bioness, Inc. Methods and apparatus for body weight support system
US10463563B2 (en) 2013-01-20 2019-11-05 Bioness Inc. Methods and apparatus for body weight support system
CN104909242B (zh) * 2015-06-09 2017-12-12 杨高林 一种楼道电梯内门闸的开合装置
AU2017322238B2 (en) * 2016-09-09 2022-06-02 Bioness Inc. Methods and apparatus for body weight support system
AU2018220931A1 (en) 2017-02-14 2019-08-01 Bioness Inc. Methods and apparatus for body weight support system

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