JPS5918244Y2 - 高周波加熱装置 - Google Patents
高周波加熱装置Info
- Publication number
- JPS5918244Y2 JPS5918244Y2 JP1978047132U JP4713278U JPS5918244Y2 JP S5918244 Y2 JPS5918244 Y2 JP S5918244Y2 JP 1978047132 U JP1978047132 U JP 1978047132U JP 4713278 U JP4713278 U JP 4713278U JP S5918244 Y2 JPS5918244 Y2 JP S5918244Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- locking piece
- handle
- high frequency
- heating device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は扉に取付けたハンドルと連動し発振停止装置を
動作させると共に扉を閉成状態にする扉係止片を確実に
動作させる構造に関するもので、開扉操作により確実に
発信停止装置を動作させて、開扉時の扉側縁からの電波
漏洩を防止すると共にスムーズな開扉操作を可能とし、
安全で使い易い高周波加熱装置を提供するものである。
動作させると共に扉を閉成状態にする扉係止片を確実に
動作させる構造に関するもので、開扉操作により確実に
発信停止装置を動作させて、開扉時の扉側縁からの電波
漏洩を防止すると共にスムーズな開扉操作を可能とし、
安全で使い易い高周波加熱装置を提供するものである。
従来例を図により説明する。
第１図は外観斜視図で本体１に加熱室２を設けるととも
に、高周波を発生するマグネトロン及び高圧電源を備え
、加熱室２開口部に対向する位置に回動自在に扉３を取
付けている。
に、高周波を発生するマグネトロン及び高圧電源を備え
、加熱室２開口部に対向する位置に回動自在に扉３を取
付けている。
４はハンドル扉３を閉成状態に保ち発振停止装置を動作
させる扉係止片５（第２図）と連動し、加熱途中でも開
扉操作により高周波の発振を停止し、扉３周縁からの電
波漏洩を防いでいる。
させる扉係止片５（第２図）と連動し、加熱途中でも開
扉操作により高周波の発振を停止し、扉３周縁からの電
波漏洩を防いでいる。
さらにその構成について第２図により詳しく述べると、
ハンドル４の扉３への取付部４ｂは略Ｅ字状をなし、支
持軸４ ａ 、４ ｂにより扉３に回動自在に取付けら
れ、作動片４Ｃは連結棒６を介して扉係止片５と接続し
ている。
ハンドル４の扉３への取付部４ｂは略Ｅ字状をなし、支
持軸４ ａ 、４ ｂにより扉３に回動自在に取付けら
れ、作動片４Ｃは連結棒６を介して扉係止片５と接続し
ている。
扉係止片５は扉３に対して回動自在に取付けられバネ７
により付勢されるとともに、閉扉時はハンドル４の動き
とは独立して動く構成となっている。
により付勢されるとともに、閉扉時はハンドル４の動き
とは独立して動く構成となっている。
以上のような構成において、ハンドル４の支持軸４Ａ、
４ｂと連結棒６を動作させる作動片４Ｃからなる取付部
４ｄは、例えばポリアセタール等の樹脂材料により一体
となっており、ハンドル４の動きは連結棒６に伝わり、
扉係止片５を動かす。
４ｂと連結棒６を動作させる作動片４Ｃからなる取付部
４ｄは、例えばポリアセタール等の樹脂材料により一体
となっており、ハンドル４の動きは連結棒６に伝わり、
扉係止片５を動かす。
この扉係止片５は扉３を確実に閉成状態にして扉周辺か
らの電波漏洩を防止し、又発振停止装置を確実に動作さ
せる為にも、扉係止片５に付勢するバネ７の荷重は大き
いほど良く、例えば扉係止片５の先端部５ａでの荷重は
約５００ ｇとなっている。
らの電波漏洩を防止し、又発振停止装置を確実に動作さ
せる為にも、扉係止片５に付勢するバネ７の荷重は大き
いほど良く、例えば扉係止片５の先端部５ａでの荷重は
約５００ ｇとなっている。
その結果ハンドル４の作動片４Ｃには約３ｋｇという大
きな力が加わり、支持軸４ ａ 、４ ｂに対して作動
片４Ｃがねじれてしまい、ハンドル４を動かしても扉係
止片５のストロークが十分にとれず、開扉時に扉係止片
５がその係合部に引掛ったり、発振停止装置が動作しな
いなどの問題が生じた。
きな力が加わり、支持軸４ ａ 、４ ｂに対して作動
片４Ｃがねじれてしまい、ハンドル４を動かしても扉係
止片５のストロークが十分にとれず、開扉時に扉係止片
５がその係合部に引掛ったり、発振停止装置が動作しな
いなどの問題が生じた。
以下本考案の一実施例について第３図とともに説明する
。
。
加熱室開口部に対向する位置に回動自在に設けた扉３の
ハンドル４は扉３に対して回動自在に取付けられ、その
取付は部４ｄは略コ字状をなし、支持軸４ ａ 、４
ｂが扉３に固定されている。
ハンドル４は扉３に対して回動自在に取付けられ、その
取付は部４ｄは略コ字状をなし、支持軸４ ａ 、４
ｂが扉３に固定されている。
さらに一方の支持軸４ｂには、発振停止装置を動作させ
る扉係止片５と連動している連結棒６を動がす作動片４
Ｃを設けてあり、支持軸４ｂと作動片４Ｃは略同一平面
上に位置している。
る扉係止片５と連動している連結棒６を動がす作動片４
Ｃを設けてあり、支持軸４ｂと作動片４Ｃは略同一平面
上に位置している。
７は扉係止片に付勢するバネである。
さらに連結棒６の扉係止片５と連動する部分には長孔６
ａがありバンドル４を操作しなくても、扉係止片５だけ
で自由に回動できる構造となっている。
ａがありバンドル４を操作しなくても、扉係止片５だけ
で自由に回動できる構造となっている。
以上の構成により、バンドル４の支持軸４ｂと連結棒６
を動作させる作動片４Ｃが略同一平面となるように一体
で構成されているので、バネ７の荷重が作動片４Ｃに加
わっても、支持軸４ｂに対するねじれは極めて小さく、
バンドル４操作による扉係止片５の動きの関係の中では
全く無視できる程度のものであり、従って略コ字状のバ
ンドル取付部４ｄの材料は特に強固なものに変えること
な〈従来と同様に、例えばポリアセタールを使用しても
、十分に耐え得る構造となるので、確実に扉を本体に対
して閉成状態に保ち、さらに発振停止装置を確実に動作
させるのに必要なバネ荷重にしても、バンドルの動きは
扉係止片に速やかに伝わるので、発振停止装置の動作は
確実となり信頼性が高まるとともに、扉係止片が本体の
扉係合部に引掛かってスムーズに開扉できないという問
題もなくなり、使い勝手の面でも向上する。
を動作させる作動片４Ｃが略同一平面となるように一体
で構成されているので、バネ７の荷重が作動片４Ｃに加
わっても、支持軸４ｂに対するねじれは極めて小さく、
バンドル４操作による扉係止片５の動きの関係の中では
全く無視できる程度のものであり、従って略コ字状のバ
ンドル取付部４ｄの材料は特に強固なものに変えること
な〈従来と同様に、例えばポリアセタールを使用しても
、十分に耐え得る構造となるので、確実に扉を本体に対
して閉成状態に保ち、さらに発振停止装置を確実に動作
させるのに必要なバネ荷重にしても、バンドルの動きは
扉係止片に速やかに伝わるので、発振停止装置の動作は
確実となり信頼性が高まるとともに、扉係止片が本体の
扉係合部に引掛かってスムーズに開扉できないという問
題もなくなり、使い勝手の面でも向上する。
第１図は従来の高周波加熱装置の外観斜視図、第２図は
同要部の斜視図、第３図は本考案の一実施例における高
周波加熱装置の要部斜視図である。
同要部の斜視図、第３図は本考案の一実施例における高
周波加熱装置の要部斜視図である。
Claims (1)
- 加熱室に高周波を発生するマグネトロン及び高圧電源回
路を備え、加熱室開口部に対向する位置に回動自在に扉
を設け、この扉には本体の発振停止装置を動作させると
ともに本体の扉係止部に扉を係止する係止片を設け、こ
の係止片は扉のハンドルと連動する構成とし、ハンドル
の扉への取付部と、上記係止片を動作させるハンドルの
作動片とを略平面上に位置させた高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978047132U JPS5918244Y2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978047132U JPS5918244Y2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54148953U JPS54148953U (ja) | 1979-10-17 |
| JPS5918244Y2 true JPS5918244Y2 (ja) | 1984-05-26 |
Family
ID=28928486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978047132U Expired JPS5918244Y2 (ja) | 1978-04-10 | 1978-04-10 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918244Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5339847B2 (ja) * | 1972-11-27 | 1978-10-24 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5533128Y2 (ja) * | 1975-12-26 | 1980-08-07 | ||
| JPS5712324Y2 (ja) * | 1976-09-10 | 1982-03-11 |
-
1978
- 1978-04-10 JP JP1978047132U patent/JPS5918244Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5339847B2 (ja) * | 1972-11-27 | 1978-10-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54148953U (ja) | 1979-10-17 |
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