JPS5918243B2 - 舌状蓋付箱の上蓋插入方法および装置 - Google Patents

舌状蓋付箱の上蓋插入方法および装置

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JPS5918243B2
JPS5918243B2 JP53013014A JP1301478A JPS5918243B2 JP S5918243 B2 JPS5918243 B2 JP S5918243B2 JP 53013014 A JP53013014 A JP 53013014A JP 1301478 A JP1301478 A JP 1301478A JP S5918243 B2 JPS5918243 B2 JP S5918243B2
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JP
Japan
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box
lid
front surface
tongue
notch
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Expired
Application number
JP53013014A
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English (en)
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JPS54106396A (en
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裕 奥本
鉄王 宮部
敏博 中村
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Japan Tobacco Inc
Original Assignee
Japan Tobacco and Salt Public Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は棒状物品を封入した舌状蓋付箱(以下箱という
)の上蓋を箱の前面に設けた切込み部に挿入する方法お
よび装置に関するものである。
クo 本発明の対称となる箱は第1図および第2図に示
すように置方六面体の小箱であつて箱1の裏面2の土部
の折込み線3に隣接して上蓋4が設けられ、上蓋4は上
面5、折込み線6および前蓋□から構成され、上蓋4の
先端部は舌状となつている。25箱1の前面8には切込
み部9が上蓋4の先端部を挿入しうる位置に設けられ、
上蓋4が切込み部9に挿入されて箱1は完成する。
なお前面8の切込み部9より上部には切欠き部10b’
−設けられ棒状物品を取出しやすくしてある。30上記
包装形態の箱に紙巻たばこまたはその他の棒状物品を封
入する包装機は第3図に示すように折畳まれた箱をホッ
パから取出し、開口してコンベヤ装置16のパケット1
8に挿入する工程I、所定の本数にまとめられシートで
被包された棒状35物品を箱に挿入する工程■、箱の上
蓋を折込んで箱の前面上に重ねる工程■、箱の底面を形
成するためのプラツプを折込み糊付けする工程■および
箱の上蓋を箱の切込み部に挿入する工程vからなり、こ
れらの工程間は箱を順次間欠運動で運搬するコンベヤ装
置16で連絡されている。
本発明の目的は前記上蓋を前記切込み部に確実に挿入し
て完成した箱をうることにある。
そのために前記特許請求の範囲で記載した舌状蓋付箱の
上蓋挿入方法および装置を提供するものである。本発明
の実施例を第4図および第5図について説明すると、コ
ンベヤ装置16(第3図参照)は2個のスプロケツトの
間に包装機の前記各工程を通つて張られた無端チエーン
17および無端チエーン17上に取付部17aを介して
等間隔に設けられた両側面の上部に内蔵された箱1の切
込み部8の位置に相対して溝18aを有する複数個のバ
ケツト18からなり、図示していない公知の間欠駆動装
置によつて間欠運動をする。バケツト18は進行方向に
対して下部はレール19で支えられ、両側面はフレーム
20で案内され上下左右のふれが防止されている。コン
ベヤ装置16の進行方向に対するバケツト18の両側面
には箱1の上面5および底面13に接触してガイドプレ
ート21およびガイド22がフレーム20に設けられて
おり箱1の左右の移動を防止している。
ガイドプレート21の高さは箱1の厚みより低く、また
箱1の上面5と接触する面の上部は適度の丸昧をもたせ
てある。挟み棒23,23′はほぼ垂直にピン27,2
7,27′,27′、リンク24,24′,25,25
′およびピン26,26′を介してブラケツト28に挟
み棒の下部23a,23a′がバケツト18内の箱1の
前面8より上方かつ箱1の両側面11,12より外側の
位置からほぼ円弧状の動作で溝18a内にはいり両側面
11,12を挟むように設けられている。
リンク24,24′およびリンク25,25′はそれぞ
れ長さが等しく、リンク24,24′とリンク25,2
5′の長さは等しいか又は多少異なつてもよい。挟み棒
の下部23a,23a′は両側面11,12と前面8と
の稜線を含んだ両側面11,12を挾むことによつて前
面8を凸状にわん曲させる効果を大ならしめている。挟
み棒23,23″の作動機構は、一端がフレーム20に
固着されたプロツク29にピン30を介して揺動可能に
設けられたレバー31に固着されたカムホロ一32が主
軸33に固着された溝カムQノ 34の溝34aに挿入され、レバー31の他端にはピン
35を介してロツド36が揺動可能に連結し、更にロツ
ド36の他端はピン37を介して中央部をピン38を介
してブラケツト28に揺動可能に設けられたレバー39
の一端に揺動可能に連結し、レバー39の他端には接手
40,405が回動自在に連結される。
接手40,40′の下部には穴41,4fが開けられて
いて上部に長穴42,42′を有する継手部材43,4
3/が穴41,4Vに摺動可能に挿入され、ピン44,
44′が長穴42,42″を貫通して接手40,40′
に固着されている。継手部材43,43′の下部には前
記挟み棒23,23′がピン45,45′を介して回動
自在に連結されている。なお接手40,40′の下面と
継手部材43,43′の肩面の間に圧縮コイルばね46
,46′が設けられている。ローラ47は高摩擦性の弾
性体かつ外周面の一部に切欠き部47aを有し、箱1の
前面8の切込み部9と上面5の間で外周面が前蓋7を押
圧する高さに切込み部9と平行な軸48を介してブラケ
ツト49に往復回転自在に設けられ、ブラケツト49は
ピン50を介してフレーム20に固着されたプロツク5
1に揺動自在に設けられ、ナツト52により固定可能と
なつている。
ローラ47の作動機構は、一端がフレーム20に固着さ
れたプロツク53にピン54を介して揺動可能に設けら
れたレバー55に固着されたカムホロ一56が主軸33
に固着された溝カム57の溝57aに挿入され、レバー
55の他端にはピン58を介してロツド59が揺動可能
に連結し、更にロツド59の他端はピン60を介して長
穴62の設けられたアーム61に揺動可能に連結されて
いる。
アーム61はフレーム20に固着されたプロツク63に
回転自在に設けられた軸64に固着され、軸64にプー
リ65が固着され、前記軸48に固着されたプーリ66
、前記ブラケツト49に回転自在に設けられた緊張プー
リ67、プーリ68を通してベルト69が張架されてい
る。次に本発明の作用を実施例について説明すると、上
蓋4が前面8上に折り重ねられ、かつ棒状物品の封入さ
れた箱1がコンベヤ装置16のバケツト18によつて横
方向に間欠移送され、所定の位置に停止されると、溝カ
ム34の作動によつて挟み棒23,23′が下降し挾み
棒23,23′の下部23a,23a′が箱の両側面1
1,12を挟み込み前面8を凸状にわん曲させる。なお
、圧縮コイルばね46,46′によつて箱1は過剰の力
がかからないように保護されている。次に溝カム57の
作動によつて、ローラ47は切欠き部47aが箱1に対
向している状態から反時計方向に回転し、ローラ47の
外周面で前蓋7を押圧しながら上蓋4をその先端部が切
込み部9から離れる位置まで前面8に沿つて上面5の方
向に移動させる。上蓋4の先端部が切込み部9から離れ
ると切込み部9より下部のみが凸状のわん曲を維持し、
したがつて切込み部9が拡開される。なおローラ47の
前蓋7への押圧力はナツト52を緩めピン50の回りに
ブラケツト49を揺動させて調節可能であり、またロー
ラ47の回転角度はロツド59をピン60を介してアー
ム61の長穴62に対し位置を変えることで調節するこ
とができる。切込み部9が拡開された時の上蓋4の状態
は第5図で鎖線により示した如く、上面5はガイドプレ
ート21の丸昧をもつた面に沿つて、また折込み線6と
ローラ47の押圧面間の前蓋7もそれぞれ弓状にわん曲
されている。次に溝カム57の作動によつてローラ47
は時計方向に回転し前蓋7を押圧しながら前面8に沿つ
て切込み部9の方向に移動させ上蓋4の先端部を拡開さ
れた切込み部9内に挿入させる。ローラ47の外周面と
切欠き部47aとの接線が前蓋7から離れたとき上蓋4
の先端部は完全に切込み部9に挿入され、ほとんど同時
に上蓋4はローラ47の押圧力から解放され、ローラ4
7の切欠き部47aが箱1に対向したとき、ローラ47
の回転が終了する。次に溝カム34の作動により挟み棒
23,23′の下部23a,23a′が上昇して両側面
11,12から離れ、前面8のわん曲面は平面になり、
挿入された上蓋4の先端部は封入された棒状物体と前面
8に挟まれて完全に挿着される。
本発明は挟み棒、往復回転ローラ、その他の簡単な構造
で包装材の弾力性を巧みに利用した方法および装置であ
り、たばこなどの弾力性のある物体の外、箱と内包物間
に隙間のある包装、例えばキヤラメル、チヨコレートな
どの包装にも利用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は上蓋4を開けた状態での箱1の斜視図、第2図
は上蓋4を切込み部9に挿入し完成した箱1の斜視図、
第3図は包装工程図、第4図は本発明になる装置の一部
伝動機構を除き一部断面を含む正面図、第5図は部分的
に分離させ、一部断面を含む側面図である。 1・・・・・・舌状蓋付箱、4・・・・・・上蓋、7・
・・・・・前蓋、8・・・・・・前面、9・・・・・・
切込み部、16・・・・・・コンベヤ装置、18・・・
・・・バケツト、18a・・・・・・溝、21・・・・
・・ガイドプレート、23,23′・・・・・・挟み棒
、24,24/,25,25t・・・・・リンク、34
,57・・・・・・溝カム、47・・・・・・ローラ、
47a・・・・・・切欠き部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 舌状蓋付箱の上蓋先端部を該箱の前面に設けた切込
    み部に挿入する方法において、該上蓋が該前面上に重ね
    折りされた該箱を移送させ、該箱の両側面を挾むことに
    より該前面を凸状にわん曲させ、該上蓋および該切込み
    部の上方前面を押圧し、該上蓋を該前面に沿つて該箱の
    上面の方向に該上蓋先端部が該切込み部から離れる位置
    まで移行させ、該上蓋を該前面に沿つて拡開された該切
    込み部の方向に移行させて該上蓋先端部を該切込み部に
    挿入し、挿入終了の後に該挾むことによる該前面の凸状
    のわん曲と該押圧とを解くことを特徴とする舌状蓋付箱
    の上蓋挿入方法。 2 舌状蓋付箱の上蓋先端部を該箱の前面に設けた切込
    み部に挿入する装置において、該箱の上蓋上面および底
    面を支持するガイドプレートとガイドに沿つて該箱を間
    欠移送するコンベヤ装置と、該箱の両側面を挾んで該前
    面を凸状にわん曲させる挾み棒と、該挾み棒を作動させ
    る第1伝動機構と、該前面の上方にあつて外周面が前蓋
    を押圧しながら該前蓋を該前面に沿つて移行させるロー
    ラと、該ローラを往復回動させる第2伝動機構を設けた
    ことを特徴とする舌状蓋の上蓋挿入装置。 3 前記ガイドプレートは該上蓋上面に接触する面の上
    部に丸味を有することを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載の舌状蓋付箱の上蓋挿入装置。 4 前記挾み棒は基台に軸支されたリンクにより該箱前
    面の上方から下降し該切込み部に近い両側面部分を挾む
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項又は第3項記載
    の舌状蓋付箱の上蓋挿入装置。 5 前記ローラは高摩擦性の弾性体、かつ円周の一部を
    切欠いたことを特徴とする特許請求の範囲第2項又は第
    3項、第4項記載の舌状蓋付箱の上蓋挿入装置。
JP53013014A 1978-02-09 1978-02-09 舌状蓋付箱の上蓋插入方法および装置 Expired JPS5918243B2 (ja)

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JP53013014A JPS5918243B2 (ja) 1978-02-09 1978-02-09 舌状蓋付箱の上蓋插入方法および装置

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JP53013014A JPS5918243B2 (ja) 1978-02-09 1978-02-09 舌状蓋付箱の上蓋插入方法および装置

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JPS54106396A JPS54106396A (en) 1979-08-21
JPS5918243B2 true JPS5918243B2 (ja) 1984-04-26

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JP53013014A Expired JPS5918243B2 (ja) 1978-02-09 1978-02-09 舌状蓋付箱の上蓋插入方法および装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020170483A1 (ja) * 2019-02-19 2020-08-27 朋和産業株式会社 包装用シートの製造方法、包装用シート原反の製造方法及び食品用包装袋
JP6714957B1 (ja) * 2019-02-19 2020-07-01 朋和産業株式会社 包装用シートの製造方法及び包装用シート原反の製造方法

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JPS54106396A (en) 1979-08-21

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