JPS59182189A - トラクシヨン式エレベ−タ装置 - Google Patents
トラクシヨン式エレベ−タ装置Info
- Publication number
- JPS59182189A JPS59182189A JP5289183A JP5289183A JPS59182189A JP S59182189 A JPS59182189 A JP S59182189A JP 5289183 A JP5289183 A JP 5289183A JP 5289183 A JP5289183 A JP 5289183A JP S59182189 A JPS59182189 A JP S59182189A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheave
- main rope
- type elevator
- traction type
- elevator device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はトラクション式エレベータ装置の改良に関す
るものであるC トラクション式エレベータは、かごとつり合おもりを主
索で結合し、との主索を巻上機の駆動綱車によって駆動
するように構成される。そして、トラクション能力を向
上させるため、主索を綱車に複数回巻き掛けたものが、
例えば特開昭50−48646号公報第4図に示されて
いる。これを第1図に示す。
るものであるC トラクション式エレベータは、かごとつり合おもりを主
索で結合し、との主索を巻上機の駆動綱車によって駆動
するように構成される。そして、トラクション能力を向
上させるため、主索を綱車に複数回巻き掛けたものが、
例えば特開昭50−48646号公報第4図に示されて
いる。これを第1図に示す。
すなわち、綱*(1)と、これと間隔を置いて設置され
たそらせ車(2)の間に主索(3)が複数回(図では2
回)巻き掛けられ、主索(3)の一端にはかと(4)が
結合され、他端にはつり合おもり(5)が結合されてい
る。
たそらせ車(2)の間に主索(3)が複数回(図では2
回)巻き掛けられ、主索(3)の一端にはかと(4)が
結合され、他端にはつり合おもり(5)が結合されてい
る。
ここで、このエレベータのトラクション能力は、綱車と
主索の間の滑り限界における主索の張力比T I /T
2であり、次式により表される。
主索の間の滑り限界における主索の張力比T I /T
2であり、次式により表される。
T l /T 2 =e ” ” 1” 2 )ここに
%T、:かと(4)側の主索(3)の張力T2:つり合
おもり(5)側の主索(3)の張力 θ:自然対数の底 μ:綱車(1)の溝と主索(3)との見掛けの摩擦係数 α7.α2:綱車(1)に対する主索(3)の巻付角 第1図の場合の巻付角の和α、十α2は、180 +1
50=330°程変である。
%T、:かと(4)側の主索(3)の張力T2:つり合
おもり(5)側の主索(3)の張力 θ:自然対数の底 μ:綱車(1)の溝と主索(3)との見掛けの摩擦係数 α7.α2:綱車(1)に対する主索(3)の巻付角 第1図の場合の巻付角の和α、十α2は、180 +1
50=330°程変である。
ところが、近年エレベータ業界においても、省資源、低
コスト化が提唱され、これに伴い、かご(4)の自重の
軽量化、綱車(1)の小径化が推進されて来ている。し
かし、これは綱車(1)と主索(3)の間に滑りを生じ
やすくする結果となっており、トラクション能力を更に
向上することが望まれている。
コスト化が提唱され、これに伴い、かご(4)の自重の
軽量化、綱車(1)の小径化が推進されて来ている。し
かし、これは綱車(1)と主索(3)の間に滑りを生じ
やすくする結果となっており、トラクション能力を更に
向上することが望まれている。
この発明は上記要望に応じるもので、主索を綱車とそら
せ車に複数回巻き掛けると共に、綱車とそらせ車の間で
交差させて巻き掛けることにより、トラクション能力を
向上させ、かご自重の軽量化及び綱車の小径化を容易に
したトラクション式エレベータ装置を提供することを目
的とする。
せ車に複数回巻き掛けると共に、綱車とそらせ車の間で
交差させて巻き掛けることにより、トラクション能力を
向上させ、かご自重の軽量化及び綱車の小径化を容易に
したトラクション式エレベータ装置を提供することを目
的とする。
以下、第2図によりこの発明の一実施例を説明する。
かご(4)から立ち上った主索(3)は綱車(1)に巻
き掛けられ、綱車〔1)の下側からそらせ車(2)に巻
き掛けられている。そして、そらせ車(2)の下側から
再び綱車(1)に巻き掛けられ、綱車(1)の下側から
再びそらせ車(2)に巻き掛けられてつり合おもり(5
)に結合されている。すなわち、主索(3)は綱車(1
)とそらせ車(2)の間で互いに交差され、これにより
、綱車【1)への巻付角α7.α2の増加を図っている
。第2図における巻付角の和α、十α2は、260 +
240 = 500°程度が期待できる。したがって
、トラクション能力は向上する。
き掛けられ、綱車〔1)の下側からそらせ車(2)に巻
き掛けられている。そして、そらせ車(2)の下側から
再び綱車(1)に巻き掛けられ、綱車(1)の下側から
再びそらせ車(2)に巻き掛けられてつり合おもり(5
)に結合されている。すなわち、主索(3)は綱車(1
)とそらせ車(2)の間で互いに交差され、これにより
、綱車【1)への巻付角α7.α2の増加を図っている
。第2図における巻付角の和α、十α2は、260 +
240 = 500°程度が期待できる。したがって
、トラクション能力は向上する。
第3図はこの発明の他の実施例を示す。
この実施例では、かご(4)から立ち上った主索(3)
はそらせ車(2)に巻き掛けられた後、綱車fi)に巻
き掛けられ、第2図と同様そらせ車(2)を介して再び
綱車(1)に巻き掛けられている。そして、綱車(1)
からそらせ車(2)を介することなく下降してつり合お
もり(5)に至っている。この場合も、主索(3)は綱
車(1)とそらせ車(2)の間で互いに交差され、巻付
角の和α1+α2は第2図と同程度である。なお、図か
ら明らかなように、そらせ車(2)に巻き掛けられた主
索(3)の隣接する部分の進行方向は互いに反対方向に
なる。したがって、そらせ車(2)を複数個に分割し、
それぞれ主索(3)を巻き掛けて、それぞれ独立して回
転できるようKしておくことが必要である。
はそらせ車(2)に巻き掛けられた後、綱車fi)に巻
き掛けられ、第2図と同様そらせ車(2)を介して再び
綱車(1)に巻き掛けられている。そして、綱車(1)
からそらせ車(2)を介することなく下降してつり合お
もり(5)に至っている。この場合も、主索(3)は綱
車(1)とそらせ車(2)の間で互いに交差され、巻付
角の和α1+α2は第2図と同程度である。なお、図か
ら明らかなように、そらせ車(2)に巻き掛けられた主
索(3)の隣接する部分の進行方向は互いに反対方向に
なる。したがって、そらせ車(2)を複数個に分割し、
それぞれ主索(3)を巻き掛けて、それぞれ独立して回
転できるようKしておくことが必要である。
以上説明したとおりこの発明では、エレベータの駆動綱
車とそらせ車に主索を複数回巻き掛けると共に、綱車と
そらせ車の間で互いに交差させて巻き掛けたので、綱車
に対する主索の巻付角を大きくして、トラクション能力
を向上することができる。また、これに伴い、かご自重
の軽量化及び綱車の小径化を容易にすることができる。
車とそらせ車に主索を複数回巻き掛けると共に、綱車と
そらせ車の間で互いに交差させて巻き掛けたので、綱車
に対する主索の巻付角を大きくして、トラクション能力
を向上することができる。また、これに伴い、かご自重
の軽量化及び綱車の小径化を容易にすることができる。
第1図は従来のトラクション式エレベータを示す斜視図
、第2図はこの発明によるトラクション式エレベータの
一実施例を示す斜視図、第3図はこの発明の他の実施例
を示す斜視図である。 (1)・・・駆動綱車、(2)・・・そらせ車、(3)
・・・主索、(4)・・・エレベータのかご、(5)・
・・つり合おもりなお、図中同一符号は同一部分を示す
。 代理人 葛 野 信 −(外1名) 第1図 第2図 d+ l 〆21 ! / 1 17′ T1↑ fT2
、第2図はこの発明によるトラクション式エレベータの
一実施例を示す斜視図、第3図はこの発明の他の実施例
を示す斜視図である。 (1)・・・駆動綱車、(2)・・・そらせ車、(3)
・・・主索、(4)・・・エレベータのかご、(5)・
・・つり合おもりなお、図中同一符号は同一部分を示す
。 代理人 葛 野 信 −(外1名) 第1図 第2図 d+ l 〆21 ! / 1 17′ T1↑ fT2
Claims (1)
- 駆動綱車とそらせ車を間隔を置いて設置し、これらにか
ごとつり合おもりが結合された主索が複数回巻き掛けら
れたものにおいて、上記主索を上記駆動綱車と上記そら
せ車の間で互いに交差させて巻き掛けたことを特徴とす
るトラクション式エレベータ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5289183A JPS59182189A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | トラクシヨン式エレベ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5289183A JPS59182189A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | トラクシヨン式エレベ−タ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59182189A true JPS59182189A (ja) | 1984-10-16 |
Family
ID=12927483
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5289183A Pending JPS59182189A (ja) | 1983-03-29 | 1983-03-29 | トラクシヨン式エレベ−タ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59182189A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62280179A (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-05 | コ−ネ・エレベ−タ−・ゲ−エムベ−ハ− | 昇降装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5725880B2 (ja) * | 1975-05-01 | 1982-06-01 | ||
JPS57170376A (en) * | 1981-04-14 | 1982-10-20 | Mitsubishi Electric Corp | Traction type elevator |
-
1983
- 1983-03-29 JP JP5289183A patent/JPS59182189A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5725880B2 (ja) * | 1975-05-01 | 1982-06-01 | ||
JPS57170376A (en) * | 1981-04-14 | 1982-10-20 | Mitsubishi Electric Corp | Traction type elevator |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62280179A (ja) * | 1986-05-29 | 1987-12-05 | コ−ネ・エレベ−タ−・ゲ−エムベ−ハ− | 昇降装置 |
JPH0343196B2 (ja) * | 1986-05-29 | 1991-07-01 | Koone Erebeetaa Gmbh |
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