JPS61226486A - エレベ−タ装置 - Google Patents
エレベ−タ装置Info
- Publication number
- JPS61226486A JPS61226486A JP6364885A JP6364885A JPS61226486A JP S61226486 A JPS61226486 A JP S61226486A JP 6364885 A JP6364885 A JP 6364885A JP 6364885 A JP6364885 A JP 6364885A JP S61226486 A JPS61226486 A JP S61226486A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rope
- sheep
- car
- weight
- angle
- Prior art date
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- Pending
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- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はエレベータ装置に係シ、特に、トラクション能
力を向上するエレベータ装置に関する。
力を向上するエレベータ装置に関する。
従来のトラクション式エレベータ装置は、例えば、実開
昭58−117476号公報に示され、これを第5図に
示す、3はシープlに巻掛けられたロープ、4.5はロ
ープ3の両端に連結された乗かご及びクシ合おもシ、2
は乗かご4とつり合おも95とを適当間隔に保持するそ
らせ卓、6はシープlを駆動する巻上機、シープ1によ
ってロープ3が駆動されて、乗かご4及びつ)合おも9
5が昇降するよりに構成されている。
昭58−117476号公報に示され、これを第5図に
示す、3はシープlに巻掛けられたロープ、4.5はロ
ープ3の両端に連結された乗かご及びクシ合おもシ、2
は乗かご4とつり合おも95とを適当間隔に保持するそ
らせ卓、6はシープlを駆動する巻上機、シープ1によ
ってロープ3が駆動されて、乗かご4及びつ)合おも9
5が昇降するよりに構成されている。
近年、エレベータ業界においても省資源、低コスト化が
提唱され、これに伴い、乗かご4自重の軽量化、シープ
1の小値化が推進されてきている。
提唱され、これに伴い、乗かご4自重の軽量化、シープ
1の小値化が推進されてきている。
しかし、このことはシープ1とロープ3間のスリップを
生じ易くしてしまい、したがって、トラクション能力を
向上させることが望まれている。
生じ易くしてしまい、したがって、トラクション能力を
向上させることが望まれている。
ζこで、トラクション能力とは、シープ1とロープ3間
の滑プ限界におけるロープ張力比Tt/Tzでるり、次
式により表わされる。
の滑プ限界におけるロープ張力比Tt/Tzでるり、次
式により表わされる。
但し、T1 :シープ1に巻掛けられたロープ3の一方
何のロープ張力 T2 ニジ−グーに巻掛けられ次ローグ3の他方側のロ
ープ張力 μ :シープlとロープ3間の見かVプの摩擦係数 θ ニジ−グーに対するロープ3の巻付角 e :自然対数の底 このような方式では、シーグーに対するロープ巻付角θ
は180’以下となる。なお、そらせ車2が装備されて
いない場合のロープ巻付角θは180°となる。
何のロープ張力 T2 ニジ−グーに巻掛けられ次ローグ3の他方側のロ
ープ張力 μ :シープlとロープ3間の見かVプの摩擦係数 θ ニジ−グーに対するロープ3の巻付角 e :自然対数の底 このような方式では、シーグーに対するロープ巻付角θ
は180’以下となる。なお、そらせ車2が装備されて
いない場合のロープ巻付角θは180°となる。
すなわち、1Ics図に示すような従来のロープ巻掛は
方式では、ロープ巻付角0は180°以下でめシ、トラ
クション能力向上の要求に対応できなくなってしまい、
ひいては省資源、コスト低減のための乗かご4の自重の
軽量化を達成することかで@なかった。
方式では、ロープ巻付角0は180°以下でめシ、トラ
クション能力向上の要求に対応できなくなってしまい、
ひいては省資源、コスト低減のための乗かご4の自重の
軽量化を達成することかで@なかった。
本発明の目的は、シープのトラクション能力の向上を図
9、乗かごの軽量化及びシープの小径化を容易にしたト
ラクション式のエレベータ装置を提供することにある。
9、乗かごの軽量化及びシープの小径化を容易にしたト
ラクション式のエレベータ装置を提供することにある。
本発明は、シープにロ7プt−巻掛け、ロープ巻付角が
360°以上にできるようにしたものである。
360°以上にできるようにしたものである。
以ド、本発明の一実施例をi41図、第2図に基づいて
説明する。
説明する。
1はシープ軸7に支持され、巻上機6によって駆動され
るシープ、2はシープ1よシ下に配設されるそらせ車、
3は乗かご4及びつシ合おもシ5を両端に結合したロー
プ、ロープ3をシープlに巻掛け1.さらにそらせ車2
に巻掛けて、乗かご4とつシ合おも95とを適当間隔に
保持する。また、αはシープlに巻掛けられたロープ3
の乗かご4側とつシ合おもシ5側に繰り出される方向で
形成されるロープ繰り出し角、そして、シープlのトラ
クション能力によって、ロープ3を駆動し乗かご4及び
クシ合おもシ5を昇降する゛ように構成される。これに
よシ、シープIK対するローブ30巻付角θを360’
以上にすることができる。
るシープ、2はシープ1よシ下に配設されるそらせ車、
3は乗かご4及びつシ合おもシ5を両端に結合したロー
プ、ロープ3をシープlに巻掛け1.さらにそらせ車2
に巻掛けて、乗かご4とつシ合おも95とを適当間隔に
保持する。また、αはシープlに巻掛けられたロープ3
の乗かご4側とつシ合おもシ5側に繰り出される方向で
形成されるロープ繰り出し角、そして、シープlのトラ
クション能力によって、ロープ3を駆動し乗かご4及び
クシ合おもシ5を昇降する゛ように構成される。これに
よシ、シープIK対するローブ30巻付角θを360’
以上にすることができる。
このように、ロープ3をシープIK少なくとも一周巻掛
け、ロープ巻付角0を360°以上になるようにしたの
で、(1)式から明らかなように、トラクション能力を
向上でき、乗かご自重の軽量化及びシープの小径化を容
易に達成できる。
け、ロープ巻付角0を360°以上になるようにしたの
で、(1)式から明らかなように、トラクション能力を
向上でき、乗かご自重の軽量化及びシープの小径化を容
易に達成できる。
次KX第3図、第4図に基づいて本発明の他の実施例を
説明する。第3図、第4因は不発明の一実施例のtz図
相当図である。
説明する。第3図、第4因は不発明の一実施例のtz図
相当図である。
第3因が第2図の本発明の一実施例と異なる点は、シー
プ1よシ上部にそらせ車2を配設したことである。すな
わち、第2図では、シープ1より下部にそらせ車2が配
設されていたため、シープlに巻掛けられたロープ3の
乗かご側とクシ合おも゛シ4側に繰シ出される方向で形
成されるロープ繰)出し角αが鋭角となり、シープを支
持しているシープ軸7に大きな荷重が作用していた。こ
れKよシ、シープ軸7及び軸受(図示せず)等が大きく
なり巻上機6が小型化できないという問題点があった。
プ1よシ上部にそらせ車2を配設したことである。すな
わち、第2図では、シープ1より下部にそらせ車2が配
設されていたため、シープlに巻掛けられたロープ3の
乗かご側とクシ合おも゛シ4側に繰シ出される方向で形
成されるロープ繰)出し角αが鋭角となり、シープを支
持しているシープ軸7に大きな荷重が作用していた。こ
れKよシ、シープ軸7及び軸受(図示せず)等が大きく
なり巻上機6が小型化できないという問題点があった。
これを解決したのが第3図である。
第3図では、シープlよシ上部にそらせ車2を配設し、
ロープ3をシープに少なくとも一周巻掛け、さらに、そ
らせ車2に巻掛けている。これによって、ロープ繰り出
し角αを鈍角にすることができる。本実施例でlま、さ
らに、シープ軸7の荷重を低減でき、巻上機6を小型化
できる。
ロープ3をシープに少なくとも一周巻掛け、さらに、そ
らせ車2に巻掛けている。これによって、ロープ繰り出
し角αを鈍角にすることができる。本実施例でlま、さ
らに、シープ軸7の荷重を低減でき、巻上機6を小型化
できる。
また、第4図が第2図と異なる点は、そらせ卓を二個配
設したことである。すなわち、第2因では、乗かご4と
つシ合おもシ5の間隔をシープ1とそらせ車2の位置t
−調盟して行って2す、そらせ車2の移動は簡単である
が、シープlは非常に重量の大きい巻上機(図示せず)
に付設されているため、位置の移動が困嬌で調整作業に
時間を要していた。これを解決したのが第4図である。
設したことである。すなわち、第2因では、乗かご4と
つシ合おもシ5の間隔をシープ1とそらせ車2の位置t
−調盟して行って2す、そらせ車2の移動は簡単である
が、シープlは非常に重量の大きい巻上機(図示せず)
に付設されているため、位置の移動が困嬌で調整作業に
時間を要していた。これを解決したのが第4図である。
第4図では、そらせ車2a、2bを用い、このそらせ卓
2m、2bの間にシープ1を配設し、ロープ3をそらせ
車3aに巻掛け、次にシープlに少なくとも一周巻掛け
、さらに、他方のそらせ車2bに巻掛ける。これによっ
て、シープ1はU乗かご4とつシ合おもシ5の位置調整
に関係しなくなり、シープ1を付設している巻上機(図
示せず)を移動しなくても良くすることができる。本英
施例では、乗かご4とつシ合おもり5の間隔をそらせ車
2a、2bで簡単に調整できる。
2m、2bの間にシープ1を配設し、ロープ3をそらせ
車3aに巻掛け、次にシープlに少なくとも一周巻掛け
、さらに、他方のそらせ車2bに巻掛ける。これによっ
て、シープ1はU乗かご4とつシ合おもシ5の位置調整
に関係しなくなり、シープ1を付設している巻上機(図
示せず)を移動しなくても良くすることができる。本英
施例では、乗かご4とつシ合おもり5の間隔をそらせ車
2a、2bで簡単に調整できる。
本発明によればロープをシープに巻掛け、ロープ巻付角
が360°以上にできるようにしたので、シープのトラ
クション能力を向上でき、乗かご自重の軽量化及びシー
プの小径化が容易になシ、省資源、低コスト化も可能に
なる。
が360°以上にできるようにしたので、シープのトラ
クション能力を向上でき、乗かご自重の軽量化及びシー
プの小径化が容易になシ、省資源、低コスト化も可能に
なる。
第1図は本発明の一実施例のエレベータ装置の斜視図、
第2図は第1図の正面図、第3因は本発明の第二の実施
例の正面図、第4図は本発明の第三の実施例の正面図、
第5図は従来のエレベータ装置の正面図である。 1・・・シープ、2・・・そらせ車、3・・・ロープ、
4・・・乗かご、5・・・つり合おもシ、6・・・巻上
機。
第2図は第1図の正面図、第3因は本発明の第二の実施
例の正面図、第4図は本発明の第三の実施例の正面図、
第5図は従来のエレベータ装置の正面図である。 1・・・シープ、2・・・そらせ車、3・・・ロープ、
4・・・乗かご、5・・・つり合おもシ、6・・・巻上
機。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、シープに巻掛けられたロープ、このロープの両端に
連結された乗かご及びつり合おもり、この乗かごとつり
合おもりとを適当間隔に保持すべく前記ロープが巻掛け
られるそらせ車、前記シープを駆動する巻上機、前記シ
ープによって前記ロープが駆動されて、前記乗かご及び
前記つり合おもクが昇降するよりに構成されたエレベー
タ装置において、 前記シープに前記ロープを一周のロープ巻付角が360
°以上になるように巻掛けたことを特徴とするエレベー
タ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6364885A JPS61226486A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | エレベ−タ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6364885A JPS61226486A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | エレベ−タ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61226486A true JPS61226486A (ja) | 1986-10-08 |
Family
ID=13235378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6364885A Pending JPS61226486A (ja) | 1985-03-29 | 1985-03-29 | エレベ−タ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61226486A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0280677U (ja) * | 1988-12-09 | 1990-06-21 |
-
1985
- 1985-03-29 JP JP6364885A patent/JPS61226486A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0280677U (ja) * | 1988-12-09 | 1990-06-21 |
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