JPS59182157A - 紙葉類回収装置 - Google Patents

紙葉類回収装置

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JPS59182157A
JPS59182157A JP5378283A JP5378283A JPS59182157A JP S59182157 A JPS59182157 A JP S59182157A JP 5378283 A JP5378283 A JP 5378283A JP 5378283 A JP5378283 A JP 5378283A JP S59182157 A JPS59182157 A JP S59182157A
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JP
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impeller
separators
separator
paper sheet
paper
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JP5378283A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Nakamura
邦彦 中村
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS59182157A publication Critical patent/JPS59182157A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H31/00Pile receivers
    • B65H31/32Auxiliary devices for receiving articles during removal of a completed pile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H29/00Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles
    • B65H29/38Delivering or advancing articles from machines; Advancing articles to or into piles by movable piling or advancing arms, frames, plates, or like members with which the articles are maintained in face contact
    • B65H29/40Members rotated about an axis perpendicular to direction of article movement, e.g. star-wheels formed by S-shaped members
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H31/00Pile receivers
    • B65H31/30Arrangements for removing completed piles
    • B65H31/3054Arrangements for removing completed piles by moving the surface supporting the lowermost article of the pile, e.g. by using belts or rollers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pile Receivers (AREA)
  • Discharge By Other Means (AREA)
  • Forming Counted Batches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、一枚ずつ送り込まれた紙葉類を一定枚数の集
積層に区分し、この集積層を次々に送り出す紙葉類回収
装置に関する。
〔発明の技術的背景〕
例えは、銀行券、データカード或いは印刷物のような紙
葉類は、その書類の様々な処理形態を機械化しているが
、近年これ等の書類が増加の一途をたどっているため、
これらを処理する機械も高速化することが強く望まれて
いる。
このような要求の中で、例えば銀行券のようなものでは
、一定紋数ずつ帯等により結束して、所謂、束の状態で
保管する作業がある。このような作業において紙葉類を
一定枚数ずつに区分する作業を人手によって行なうこと
は極めて非能率的である。このため、通常は、自動化さ
れた処理機械を用いて一定枚数別の集積層に区分し、そ
の後裔集積層を帯体で結束するようにしている。このよ
うな自動化機械においては、1枚ずつ高速に移送されて
くる紙葉類をその移送を中断することなく連続的に集積
することが可能で、その集積過程の中で一定枚数毎の区
分が達成されていくととが理想的な区分形式と考えられ
ている。
このような条件下で集積させる手段としては、従来、搬
送終端から送り出され空中を遊泳状態の紙葉類を上方か
らたたいて紙葉類を落下させる所謂、ビート方式と呼ば
れている方向変換手段を使って集積していく方式がある
。しかしながら、このような集積手段においては、紙葉
類の方向変換手段の高速応答性に限度がある。すなわち
方向変換手段は、一定振幅幅を高速で振動させると振動
サイクルが高くなるので、慣性が大きくなり、変換手段
の動作が不安定になったり、機構部分にかがるカが大き
くなって装置が大型化し、駆動不能になったり、コスト
上昇につながる。更に紙葉類にたいしてたたきつける力
も太き(なるので、紙葉類が折れ曲って集積されたり、
破れたりすることがあるため高速化には好ましい集積手
段といえない欠点がある。
一方、このような欠点を補う集積手段として羽根車を用
いた方式がある。この方式は回転中心線側を基端として
反回転方向に延びる細長いブレードを周方向に複数布し
た羽根車を設け、この羽根車のブレードとブレードとの
間に存在する細長い空間に紙葉類を送り込んで集積して
イく方式である。この方式によれば、紙葉類の移送手段
への送り込み枚数(取り出し枚数)を8枚7分とすると
、搬送路の任意の地点でその紙葉類を観測すれば、搬送
されている紙葉類の先端が通過してから、次の紙葉類の
先端が到来するまでの時間tは、 t = 60/N (see ) となる。いま羽根車の細長い空間をm条とすると空間か
ら空間までは角度αは α= 36o/m C’ 、1 となる。したがって搬送されてきた紙葉類を順次羽根車
の各空間に入れるには一条の空間外(a6o/m (’
) )が60ハ(secJで回転しテイレばよい。すな
わち1/m回転するのに607N (sec、)かかつ
ているから、羽根車の回転数nは、・一旦−1盈(rp
sJ −上〔・pm+J6060m         
 m となる。したがって羽根車の回転数nは単位時間当り送
り込まれろ細葉類枚数を空間数で除したものとなり、非
常にゆっくりとした回転とな′る。例えは毎分1800
枚の高速策送の場合でしも空間数を仮に18’I&とす
れば羽根車の回転数はn = to O(rpm〕  
となり、同等問題なく集積が可能となる。
このように、羽根車方式は、他の集積方式に較べて利点
が多い。そこで従来、上述した羽根車集積手段と、紙葉
類の搬送を中断させることなく一定枚数別に区分ける区
分手段とを組合せた紙葉類回収装置が提案されている。
この回収装置は、特願昭56−26369号明細書に記
載された装置に代表されるように、羽根車の回転中心線
とほぼ一致した回転中心線を持ち、この回転中心線から
羽根車の側面に泪って羽根車の周縁部を越える位置まで
延びる腕部と、この腕部の先端に設けられた受は止め部
とからなるセパレータを設け、このセパレータを必要に
応じて回動させることにより、羽根車の空間内に挿入さ
れている紙葉類を上記腕部に当て瓦上記空間外へ抜き出
し、この抜き出された紙葉類を一時的に前記受は止め部
で保持させ、その間に、それ以前に固定ストッパによっ
て抜き出され堆積手段上に堆積している紙葉類を送り出
し、その後にセパレータ上に堆積中の紙葉類を堆積手段
に引き渡すようにしている。
〔背景技術の問題点〕
しかしながら、上記のように羽根車集積手段と区分手段
とを組合せた従来の紙葉類回収装置にあっては次のよう
な問題があった。すなわち、セパレータによって、規定
枚数+1枚目以降の紙葉類を一時的に受は止めるに肖っ
て、前述のようにセパレータの腕部をストッパとして用
い、これによって上記規定枚数+1枚目以降の紙葉類を
羽根車の空間から抜き出し、これを受は止め部に保持さ
せるようにしているので、上記腕部は必然的に上記羽根
車の空間に挿入されている紙葉類の横幅(羽根車の回転
中心線方向に泊った幅)内に位置していることになる。
このため、セパレータが羽根車への紙葉類送り込み位置
と区分開始(受は止め開始)位置との間の区間に位置す
るときては羽根車の空間は、そのいわゆる深さが前記腕
部の存在によって実質的に浅い状態となる。したがって
、セパレータが上記区間に位置しているときに羽根車に
送り込まれた紙葉類は、先端部だけが空間内に入り後端
側が空間外へ突出した形態となり、この突出部が次の紙
葉類の挿入されるべき空間の入口を塞ぎ、次の紙葉類が
空間内に入れず、入口を塞いでいる紙葉類に衝突してジ
ャムが発生すると云う不具合がある。したがって、この
ような不具合を解消するKは、羽根車への紙葉類の送り
込み間隔な長くせざるを得す、結局、紙葉類の処理速度
を速めることができないと云う問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的とするところは、羽根車集積方式が本来的に備え
ている高速性を損なうことなく、しかも一枚ずつ送り込
まれてくる紙葉類を一定枚数の集積層に区分して回収で
きる紙葉類回収装置を提供することにある。
〔発明の櫃要〕
本発明は、羽根車を用いた集積方式を採用したものにあ
って、羽根車の回転中心線方向の両側に上記羽根車の回
転中心線とほぼ一致した回転中心線をもってそれぞれ設
けられ、それぞれが上記回転中心線から互いの間に前記
羽根車の細長い空間内に入り込んだ紙葉類の幅を越える
間隔を保って上記羽根車の周縁を越える位置まで延びる
腕部および上記腕部に支持されて前記自然落下する紙葉
類を互いの対応する面で共同して一時的に受は止める受
は止め部からなる一対のセパレータと、少な(とも前記
一対のセパレータを定められた受は止め位置に停止させ
た時点から次にこの受は止め位置に停止させるまでの間
に上記一対のセパレータを前記回転中心線を中心にして
前記羽根車の回転方向と同方向に回転させ送り出し手段
で送り出される前記紙葉類の前記空間に至るまでの進行
路を上記一対のセパレータの受は止め部が横切る直前位
置で上記セパレータの回転を停止させる制御系および上
記停止位置から上記羽根車の回転角速度を越える回転角
速度で上記一対のセパレータを上記羽根車の回転方向と
同方向に回転させ上記進行路を通過する紙葉類間の間隙
を縫って上記受は止め部に上記進行路を横切らせる制御
系を含む駆動制御装置とを設けたことを特徴としている
〔発明の効果〕
本発明に係る紙葉類回収装置によれば、セパレークが如
何なる位置にあっても羽根車て送り込まれろ紙葉類が上
記セパレータの腕部に触れることがない。したがって、
羽根車の空間に送り込まれる紙葉類を常に上記空間内に
速やかにかつ完全に送り込むことができるので、従来装
置のように紙葉類の送り込み間隔を十分にとる必要はな
い。また、セパレータに間欠的に区分動作を行なわせる
には、このセパレータヲ送す出し手段で送り出されろ紙
葉類の羽根車の空間に進入するまでの進行路を紅葉類と
紙葉類との間に存在する間隙を縫って横切らせる必要が
あるが、この横切りに際してセパレータを羽根車の回転
角速度以上の回転角速度で回転させて横切らせるように
しているので、横切るときにセパレータの受は止め部が
進行している紙葉類に当るのを防止することができる。
したがって、羽根車方式が本来的に有している高速性を
最大限に発揮させた状態で、なおかつ一定枚数の集積層
に区分して回収できるものを得ることができる。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例に係る回収装置を一部切欠し
て示す側面図であり、第2図は第1図におけるA−A線
に泊って切断し矢印方向にみた図である。
両図において、lは垂直に配置されたベース板であり、
このベース板Iの一方の側面側には、上記側面に対して
平行で、かつ互いの間に所定の間隔をあけて一対の支持
板2a 、2bが平行配置されており、これら支持板2
a 、2bはそ第1図中左端面の下部寄りの部分が垂直
面を構成する形状に形成されている。
しかして、支持板2a、2bの上部には、軸受3a、3
bがベース板lの側面と直交する線上に同軸的に外輪固
定されており、これら軸受3a、3bの内輪には中空の
プーリ4が(ロ)転自在に支持されている。プーリ4の
外周には無端ベルト5の一端側が掛は渡してあり、この
無端ベルト5の他端側は図示しない回転駆動源に掛は渡
されている。これによってプーリ4は一定速度で回転駆
動される。プーリ4の両端面には、それぞれスペーサ6
a、6bを介して紙葉類回収用の一対の羽根車7a、7
bがボルト8等で、かつ同軸的に固定されている。なお
、羽根車7aと7bとの間隔は回収せんとする紙葉類P
の1幅Wより狭い距離に設定されている。羽根車7a、
7bの回転中心部にはプーリ4の内径に近い径の孔9が
それぞれ形成されており、また′長いブレード10が相
互間に細長い空間IZを設けて周方向に複数形成されて
いる。そして、羽根車7a、7bは、上述した細長い空
間11を互いに整合させてそれぞれプーリ4に固定され
ている。
しかして、前記プーリ4の内周面両端には軸受12a 
、12bが同軸的に外輪固定されており、この軸受12
a 、12bの内輪には軸I3が回転自在に支持されて
いる。軸I3の一端側は羽根車7bに設けられた孔9を
非接触に貫通I−て羽根車7bの外側面から突出するよ
うに延び、また他端側は羽根車7aに設けられた孔9を
非接触に貫通して羽根車7aの外側面から突出するよう
に延びた後、ベース板Iに固定されたパルスモークI4
の回転軸に連結されている。
そして、上記軸I3の外周には、羽根車7a。
7bを挾む関係に一対のセパレータ21a 。
面に泊って上記外側面と平行に羽根車7a。
7bの外周縁を越える位置まで延びる腕部22と、この
腕1部22の先端から軸13と平行に羽根車7a、7b
IIlllに延び、続イテ軸13と直交し、かつ羽根車
7a、7bから離れる方向に紙葉類Pの長さの半分以上
の距離延びる受は歯23とで構成されている。そして、
上記セパレータ21a 、21bは、各腕部22(r)
’!4応する端面24が同一面上に位置するように整合
され、かつ各腕部22の内面間に紙葉類Pの幅Wより広
い距離Sを保って上記腕部22の基端が軸I3に固定さ
れている。また、上記のように取付けられた状態におい
て、受は歯23相互が羽根車7aと7bとの間の間隔と
ほぼ等しい距離Hだげ軸方向に離れるように上記受は歯
23の大きさが設定されている。
しかして・羽根車7a、7bの間で上部には、上記羽根
車7a、7bの空間II内に紙葉類Pを送り込むための
搬送ベルト機構31が設けられている。この搬送ベルト
機構31は、羽根車7a、7bの間に軸心線を軸13と
平行させて配置されたプーリ32と、このプーリ32に
第1図中紙面と直交する方向に2列状態に掛は渡され、
上記プーリ32によって図中実線矢印33で示す方向へ
折り返し案内走行される下側ベルト34と、これらF側
ベルト34の上面に上記プーリ32の位置まで重合して
それぞれ図中実線矢印35で示す方向に案内走行され、
上記重合区間で紙葉類Pを挟持搬送する上側ベルト36
と、これら上側ベルト36を上記プーリ32を越えた延
長線上位置において折り返えさせるプーリ37とを主体
にして構成されている。
したがって、下側ベルト34と上側ベルト36との重合
が解消される位置、つまり紙葉類Pの送り出し口の位置
は、羽根車7a、7bの外縁より内側に位置している。
なお、プーリ32゜37は図示しない支持部材を介して
ベース板Iに支持されている。そして、上記下側ベルト
34および上側ベルト36は、共に同一速度で、かつ羽
根車7a、7bの周縁速度を越える速度で走行制御され
る。
一方、羽根車7a、7bの下方には堆積装置41が設け
られている。この堆積装置4Zは、支持板2a 、2b
の下部で軸I3と平行する線上に同軸的に外輪固定され
た軸受42a 、 4.?bと、これら軸受428.4
2bの内輪に(ロ)転自在に支持された軸4′3と、こ
の軸43の外周に固定されたプーリ44a、44b、4
4cと、これらプーリ44a、44b、44cの周面を
径由して第1図中左方へ水平に延びるベルト45a 、
45b 、45cと、これらベルトを後述する関係に走
行させる駆動制御装置とで構成されている。
しかして、軸13の外周でパルスモータ14に近い位置
には前述したセパレータ21a 。
21bの位置を検出するのに供されるバー51の一端側
が固定されている。このバー51は、第3図に示すよう
に、セパレータ21 a 、 27bの腕部22の周方
向の幅とほぼ等しい周方向の幅を有し、かつ腕部22が
延びている方向と同方向に延びる関係に前記軸I3に固
定されている。そして、ベース板1の側面には、上記バ
ー51を上記バー51とは非接触に検出するセパレータ
検出器528.52b、52Cが固定されている。セパ
レータ検出器52a、52b*52cは、たとえば、第
4図に示すように発光素子53と受光素子54とを同一
線上に対向配置し、これら素子53.54間にバー51
が侵入したことによって受光素子54に入射する光がさ
えぎられたときローレベル、それ以外のときハイレベル
の出力信号を送出するフォトカプラによって構成されて
いる。そして、セパレータ検出器52aはバー51.つ
まりセパレータ21f3.21bの腕部zztIXkL
図中破線Bで示す位置にきたときローレベルの出力信号
を送出し得る位置に固定され、また、セパレータ検出器
52bは、セパレータ;!la 、21bの腕部22が
第1図中破線Cで示す位置にきたときローレベルの出力
信号を送出し得る位置に固定され、さらに、セパレータ
検出器52Cはセパレータ218.21bの腕部23が
第1図中破線dで示す位置にきたときローレベルの出力
信号を送出し得る位置に固定されている。一方、前記支
持板2aの前記羽根車7aの内面に対向する面には凹部
55が形成されており、この凹部55内に羽根車7B、
7bの回転に同期したパルスを発生させるパルス発生器
56が装着されている。このパルス発生器56は、第5
図に示すように羽根車7aの内面に向けて所定角度で光
を照射する発光素子57と、上記照射光が羽根車7aの
内面において反射された反射光を受光する受光素子58
とからなるフォトカプラを主体にして構成されている。
すなわち、羽根車7aの前記照射光を受ける位置には第
6図に示すように周方向に複数の小孔59が形成されて
いる。これら小孔59は上記のように照射光を受ける位
置で、かつ羽根車7aの中心6oと各ブレード10の先
端61とを結ぶ線上に形成されている。そして、上記パ
ルス発生器56は、発光素子57からの照射光が上記小
孔59を照射し、これによって受光素子58への入射光
がしゃ断されたとき出力パルスを送出するように構成さ
れている。また、前記搬送ベルト機構3ノの下側ベルト
34と上側ベルト36とが重合する区間で、かっ紙葉類
Pの送り出し口に近い部分には、ベルト34.361/
C挾持されて通過する紙葉類Pをカウントし、定められ
た枚数+1枚が通過し終った時点で出力パルスを送出す
る枚数検出器63が設けられている。この枚数検出器6
3は、ベルトが重合している位置を境にして上下で、か
つ2列状態に存在するベルト間に発光素子64と受光素
子65とを対向配置して主要部が構成されている。また
、下側ベルト34と上側ベルト36とが重合している区
間で、かつ上記枚数検出器63より上流位置にはベルト
34.36に挾持されて走行する紙葉類Pの通過を検出
する通過検出器66が設けられている。この通過検出器
66もベルトが重合している位置を境にして上下に発光
素子67と受光素子68とを対向配置させたフォトカプ
ラを主体にして構成され、光軸上を紙葉類Pが通過し終
った時点で出力パルスを送出するように構成されている
。一方、前記堆積装置41の近傍には、堆積検出器69
が設けられている。この堆積検出器69は、ベルト15
bと450との間に軸Z3と直交する斜の光軸を設定し
、この光軸上に発光素子7oと受光素子71とを対向配
置したもので、上記発光素子7oから出た光を受光素子
71が受光したとき出力信号を送出するように構成され
ている。
しかして、前記セパレータ検出器52a。
52b、52Cの出力E、 、 E2. E、、パルス
発生器56の出力F1枚数検出器63の邑カJ、通過検
出器66の出力におよび堆積検出器69の出力Mは、前
記パルス千−タZ4および堆積装置4Iのベルト45a
、45b、45cを走行させるモータの駆動制御装置8
01g、導入されている。この制御装置8oは具体的に
は第7図て示すように構成されている。すなわち、7個
の入力端子81.82.8B 、84.85.116゜
87を有し、入力端子8Iにセパレータ検出器52aの
出力E1を導入し、これをアンドケート88の一方の入
力端に導入している。また、入力端子82に枚数検出器
63の出力Jを導入し、これを後述する遅延時間に設定
された遅延回路89およびワンショットマルチ90を介
してアンドゲート91の一方の入力端に導入している。
また、入力端子83にパルス発生器56の出力Fを導入
し、これを前記アンドゲート91の他方の入力端に導入
し、また、入力端子84に堆積検出器69の出力Mを導
入し、これを遅延回路92を介してアンドゲート93の
第2の入力端に導入し、上記アンドゲート93の第1入
力端にインバータ94を介して前記出力E、を導入して
いる。また、入力端子85にセパレータ検出器52Cの
出力E、を導入し、これをアンドゲート95の一方の入
力端に導入している。そして、前記アンドゲート91の
出力をワンショットマルチ96を介してアンドゲート8
8の他方の入力端に導入し、また前記アンドゲート93
の出力をワンショットマルチ97を介して前記アンドゲ
ート95の他方の入力端に導入している。また、入力端
子86に通過検出器66の出力Kを導入し、これをアン
ドゲート98の一方の入力端に導入し、上記アンドゲー
ト98の他方の入力端に前記出力E3をインバータ99
を介して導入している。そして、アンドゲート98の出
力を遅延回路1oo、ワンショットマルチ101を介し
てアンドゲート102の一方の入力端に導入し、さらに
アンドゲート102の他方の入力端に入力端子87を介
してセパレータ検出器52bの出力E2を導入している
。一方、後述する周期のパルス出力を送出するパルス発
生器110が設けてあり、このノくルス発生器110の
出力端は、コレクタ相互およびエミッタ相互を共通に接
続したNPN形トシトランジスタフ1112のコレクタ
に接続され、また、これらトランジスタ115. Z 
12のエミッタは、NPN形トランジスタ113゜11
4のコレクタに共通に接続されている。そして、前記ア
ンドゲート8B 、95の出力がオアー回路115を介
してトランジスタZ11゜114のベースに共通に与え
られ、またアンドゲートlθ2の出力がトランジスタ1
12゜114のベースに共通に与えられている。しかし
て、前記トランジスタ114のエミッタ出力を前述した
パルスモータ14を駆動する駆動回路JJ6の駆動制御
信号として与えている。また、前hピトランジスタ11
3のエミッタ出力を周波数逓倍器117を介して前記駆
動回路103に導入している。一方、前記インバータ9
4の出力は、遅延回路11Bを介して上記遅延回路11
Bの出力の立上りを微分する微分回路119に与えられ
ている。そして、上記微分回路119の出力はワンショ
ットマルチ120の駆動信号として与えられ、このワン
ショットマルチ120の出力が前記堆積装置41のベル
ト45a 。
45b 、45Gを走行させるモータ121の駆動回路
122に制御信号として与えられている。
次に上記のように構成された紙葉類回収装置の動作を第
8図から第15図を適宜参照しながら説明する。
まず、この装置を使って毎分1200枚の紙葉類Pを処
理するものとする。この条件を満すには、搬送ベルト機
構31によって搬送されてくる紙葉類Pの先端がある位
置を通過してから次の紙葉類Pの先端がその位置に至る
までの時間が50ミリ秒となるように搬送ベルト機構3
1の走行速度およびこの機構3Iへの紅葉類の送り込み
が設定される。なお、このとき、紙葉類Pの後端がある
位置を通過してから次の紙葉類Pの先端がその位置に至
゛るまでの時間が25ミリ秒であったとする。また、上
記条件を満すために、この実施例では羽根車7a、7b
の回転数が次のように設定される。すなわち、この例で
は、細長い空間11が周方向に12条形成されているの
で、1条当りの回転角αは( ト3′0°である。したがって、この角度を50ミリf
・、ミ 秒で回転すればよいので羽根車7a 、7bの回転数N
がN=100(rl)m)に設定される。つまり、図示
しない駆動源は羽根車7a、7bを1OO(rpm )
で第工図中矢印↑Jψで示す方向に回転駆動するととも
に前述した条件が満されるようにベルト34.36を矢
印33.35で示す方向に走行させる。
しかして、今、セパレータ21a、21bが丁度、第1
O図に示す位置、つまり搬送ベルト機構31の送り出し
口を越えた位置で、かつセパレータ検出器52bの真横
にセットされていたとする。セパレータ218.21b
の腕部22相互間の距離Sは紙葉類Pの幅Wより大きく
設定されており、しかも受は歯23は、羽根車7a、7
bの外周縁を越えた位置にあるので。
このセパレータ21a 、21bは搬送ベルト機構31
の送り出し口から送°り出され羽根車7a。
7bの空間Il内に進入しようとする紙葉類P゛に全く
触れない。したがって紙葉類Pは、セパレータ21a、
21bが存在していない場合と全く同じ状態で、その先
端側から空間II内へと進入し、空間11の形状からく
る作用で徐々に減速され、ついにはその全体が空間lI
内に入り込む。入り込んだ紙葉類Pは、羽根車7a。
7bの回転に伴なって回転する。そして、丁度、反転す
る位置まで回転すると羽根車7aと7bとの間に存在す
る支持板2a 1.?bの第1図中左端面に先端が突き
当り、これによって回転を停止する。上記左端面はスト
ッパとしての機能を来している。羽根車7a、7bは回
転を継続しているので、空間ll内で静止している紙葉
類Pは、後端側から徐々に空間11外へと抜は出、つい
には全体が抜は出てほぼ水平の状態で堆積装置4Iのベ
ルト45a、45b、45c上へと自然落下する。した
がって、上記ベルト45a、45b、45c上には徐々
ニ厚みの増す紙葉類Pの集積層が形成される。
ところで、この状態においては、セパレータ・!’Za
 、21bの腕部22がセパレータ検出器52bc7’
)4411方に位置しているので、このセパレータ検出
器52bを構成しているフォトカブラの光路はバー51
によってさえぎられている。
したがって、セパレータ検出器52bの出力E。
はローレベルに保持され、一方、セパレータ検出器52
b、52cは光路をさえぎるものが存在していないこと
からしてその出力E1. E3がハイレベルに保持され
ている。また、パルス発生器56は、前記関係に小孔5
9が設けられていることからして50ミリ秒間隔のパル
ス的出力Fを送出し、さらに通過検出器66もほぼ50
ミリ秒間隔のパルス的出力Kを送出している。
しかして、上記のように紙葉類Pが次々に集積されてい
る状態で、丁度第8図に示す時点t8において、枚数検
出器63にセットされている規定枚数、たとえば、これ
を100枚とすると、100枚+1枚目の紙葉類Pの後
端が発光素子64と受光素子65とを結ぶ光軸上を通過
したとすると、上記時点t1において、枚数検出器63
からパルス的出力Jが送出される。この出力Jは第7図
に示す制御装置80の遅延回路89、ワンショットマル
チ90を介してアンドゲート91の一方の入力端に導入
される。ここで遅延回路89の遅延時間T1は次のよう
に設定されている。すなわち、今、第10図において、
ブレードlOaと10bとの間の空間11a内に進入し
た紙葉類P1が丁度io1枚目のものであったとすると
、この紙葉類P1が枚数検出器63の光軸を横切った時
点、っまりtlから上記紙葉類Piの前に位置するブレ
ード10bの先端Qがセパレータ21a、2zbの腕部
22の中心線肌の軸方向真横に至るまでに要する時間に
設定されている。そして、上記ブレード10bの先端Q
が前記中心線肌の軸方向真横に一致する位置まで回転す
ると、第6図に示した小孔59の位置関係から判るよう
にパルス発生器56からパルス的な出力Fが送出され、
この送出された時点t2において、アンドゲート91が
開き、ワンショットマルチ96が駆動される。一方、こ
の時点t、においてはセパレータ検出器52Bの出力E
1がハイレベルにあるので、結局、時点t!においてア
ンドゲート88が開き、トランジスタ111.114が
オン状態に制御される。このため、パルス発生器110
の出力パルスがトランジスタ111゜114を介して駆
動回路1.16の制御信号として与えられ、これによっ
てパルスモータ14が回転してセパレータ21a 、2
1bを第11図に示すように反時計方向に回転させる。
ここで、前記パルス発生er Z Z oは、パルスモ
ータ14の出力回転数を羽根車7a、7bの回転数に一
致させ得る制御周期の出力パルスを送出するように構成
されている。したがって、セパレータ218.21bは
、時点t、から、第11図に示すように、その腕部22
の中心線Rをブレード10bの先端Qの真横に位置させ
た状態で羽根車7a、7bと同一角速度で羽根車7a。
7bと同一方向に回転する。
しかして、上記のようにセパレータ21a。
21bが回転し、丁度第12図に示す位置まで回転した
時点t3、つまりセパレータ検出器52aの真横まで回
転すると、セパレータ検出器52aを構成しているフォ
トカプラの光路をバー51がしゃ断するのでセパレータ
検出器52aの出力E1がローレベルとなる。この結果
、アンドゲート88が閉じ、トランジスタ111.11
4がオフ状態に切換わってパルスモータ14の駆動が停
止される口したがって、セパレータ21a 、21bも
第12図に示す位置において停止する。この停止に至る
過程において、ブレードleaとlObとの間の空間1
1Bに挿入されている101枚目の紙葉類P1は、その
先端部が支持板2a 、2bの左端面に芙き当って回転
を停止し、この結果、その後端部かも徐々に空間ZZa
外へと抜は出、ついには完全に抜は出る。この場合、セ
パレータ218゜21bは第12図に示す位置に停止す
るまでの間、前述のように腕部22の中心線Rをブレー
ドlObの先端Qの真横に位置させて回転しているので
、空間11aから抜は出たio1枚目′Cパ の寥葉類P1は、下方に落下することなく、セパレータ
21a 、21bの受は歯23に無理なく受は止められ
る。したがって、100枚目の紙葉類と101枚目の紙
葉類P1とは受は崗23によって完全に分離され% 1
01枚目以降の紙葉類は次々と受げ歯23上に集fj2
されることになる。
しかして、セパレータ21a、21bの回転が停止し、
かっセパレータ検出器52aの出力E1がローレベルに
切換わると、上記出力E。
を反転させたインバータ94の出力E1がハイレベルに
切換わる。この出力E、は、遅延回路118、この回路
の出力の立上りを微分する微分回路119に与えられる
。そして、微分回路119の出力はワンショットマルチ
I2θを介してモータ121の駆動回路1220制御信
号として与えられる。このため時点1sからモータ12
1が回転を開始し、ワンショットマルチ120で設定さ
れた時間だけベルト45a。
45b、45c7111−第13図中矢印ノ32で示す
方向へ走行させ、上記ベルト上に集積している紙葉類P
の集積層を羽根車7a、7bの下方外へ移動させる。な
お、上記遅延回路11Bの遅延時間T、は100枚目の
紙葉類Pが完全に落下し終る時間に設定されている。こ
のような期間中も受は歯23の上には紙葉類Pが次々に
集積される。
上記のようニ、ヘルド45 a 、 45 b 、 4
5c上の集積層が羽根車7a、7bの下から移送された
時点t4において、堆積検出器69の出力Mがハイレベ
ルに切換わる。この出力Mは遅延回路92を介してアン
ドゲート93に導入される。上記遅延回路92の遅延時
間T3は出力Mがハイレベルに切換わった時点t4から
ベルト45a145b、45cの走行が停止するまでの
期間とほぼ同程度に設定されている。このように遅延回
#!192の出力がハイレベルに切換わった時点t、に
おいてはインバータ94の出力E1がハイレベルにある
ので、この時点t、でアンドゲート93が開きワンショ
ットマルチ97が駆動される。この時点ではセパレータ
検出器52cの出力E3がハイレベルにあるので、結局
、時点11+においてアンドゲート95が開いてトラン
ジスタ111,114がオン状態に切換わる。この結果
、パルス発生器110の出力パルスがトランジスタI’
 I Z 、 174を通して駆動回路116に導入さ
れる。したがって、時点t、からパルスモータ14が再
び回転を開始し、これに伴なって、セパレ・−夕21B
 。
21bも第14図に示す方向へ回転する。このようにセ
パレータ21a、21bが回転すると、今まで受は歯2
3上に集積されていた紙葉類Pがベルト45a、45b
、45c上へと受は渡される。
しかして、セパレータ;l l a * 2 l bが
回転し、丁度第14図に示す位置、すなわち、バー51
がセパレータ検出器52Gの光路をしゃ断する位置まで
回転すると、この時点t6においてセパレータ検出器5
2Cの出力E3がローレベルに切換わるのでアンドゲー
ト9Iが閉じ、その結果、トランジスタ111,114
がオフとなってパルスモータ14の回転が停止する。
したがって、セパレータ21a、21bも第14図に示
す位置、すなわちベルト34.36の重合部分の側方を
横切る直前位置で停止する。
しかして、上記のようにセパレータ検出器52Cの出力
E、がローレベルに切換った状態で時点t7に至って通
過検出器66からパルス的な出力Kが送出されるとアン
ドゲート98が開き遅延回路1ooで設定された時間経
過した時点t8においてワンショットマルチ101が駆
動される。この時点ではセパレータ検出器52bの出力
E!がハイレベルにあるので、結局、時点t8において
アンドゲート102が開いてトランジスタ112,11
3がオン状態に切換わる。この結果、パルス発生器11
0の出カバルスがトランジスタ100,101を通して
周波数てい倍器117に導入される。そして、上記周波
数てい倍器117の出力パルス信号がパルスモータ14
の駆動回路116に制御信号(として与えられる。した
がってパルスモータ14が時点1sから再び回転を開始
し、この結果、セパレータ2171.21bが第14図
に示す位置から羽根車7a、7bの回転方向と同方向に
回転を開始する。
ここで、前述した遅延回路rooの遅延時間T4は次の
ように設定されている。すなわち、前述した通過検出器
66を構成するフォトカプラの光軸が搬送ベルト機構3
1と交差する位置なXとし、また、セパレータ21a、
21bを回転させたときの受は歯23の軌跡Zが搬送ベ
ルト機構31と交差する位置なYとすると、XとYとの
間の距離lは一定である。また、搬送ベルト機構31の
走行速度は一定に保たれていることからして、ある紙葉
類Pの後端が位置Xを通過した時点からその紙葉類Pの
上記後端が位置Yを通過する時点までの時間T/  も
常に一定である。そこで、この実施例では、第9図の右
半分に示されるように通過検出器66の出力IKによっ
てアンドゲート98が開いた時点1゜i、ら時間T、経
過しぇ直後1c + /< L、−夕21a。
21bの受は歯23が位置Yの真横を通過するように遅
延回路100の遅延時間T4を設定しているのである。
また、周波数てい倍器117はパルス発生器110の出
力周波数を、たとえば2倍に増加させて出力するように
構成されている。したがって、この例においては、セパ
レータ21a、21bの受は歯23が搬送ベルト機構3
1上を走行している紙葉類相互間に存在する間隙を縫っ
て羽根車7a、7bの回転角速度の2倍の回′転角速度
で位置Yの真横を通過することになる。したがって、受
は歯23が紙葉類Pに触れることがない。なお、第9図
中左手分は、セパレータ21 a s 2 l bを第
10図に示す状態から第12図に示す状態まで回転させ
る期間および第12図に示す状態13)ら第14図に示
す状態まで回転させる期間におけるパルスモータ14の
回転角速度と負荷トルクとの関係腕部22がセパレータ
検出器52bの真横に至ると、ハ”−51が上記検出器
52bを構成しているフォトカプラの光路をさえぎるの
で、この時点t、においてセパレータ検出器52bの出
力E、がローレベルに切換わる。この結果、アンドゲー
ト102が閉じ、トランジスタ112゜113がオフ状
態に切換わり、パルスモータ14の回転が停止され、セ
パレータ21a。
21bは第15図に示す位置、つまり第1O図に示した
位置に停止し、いわゆる待機状態となる。そして、以後
、枚数検出器63の出力Jが導え、J一点ヶ基点、、ア
よオ、え1作を繰。
返す。したがって、1枚ずつ連続的に送り込まれる紙葉
類Pを確実に100枚ずつの集積層にを備えた回収装置
としての機能を良好に発揮する。
置、つまり、羽根車7a、7bの空間11に入り込んだ
紙葉類Pの側端面より外方に腕部22を位置させるよう
にしているので、セパレータ21a 、21bがどのよ
うな位置にあっても上記腕部22によって空間11への
紙葉類Pの進入がじゃまされるようなことがない。した
がつつて、セパレータ21a、21bの存在によって紙
葉類Pの送り込み密度が制限されることがない。また、
セパレータ21a、21bの回転角速度を羽根車7a、
7bのそれ以上に設定して位置Yを通過させるようにし
ているので、位置Yを通過するときに紙葉類Pに触れる
のを防止でき、結局、前述した効果が得られることにな
る。
搬送ベルト機構の送り出し口を第1、第2の羽根車の間
で周辺部に位置させているが、紙葉類の種類によっては
、第1.第2の羽根車の間外に位置させてもよい。また
、羽根車のブレードの形状は必ずしもインボリュート曲
線に泪ったものに限らず、他の公知の形状でもよい。ま
た、セパレータを回転駆動するモータもパルスモータに
限られるものではない・さらに、セパレータが位置Yの
側方を通過するのに必要なきっかけとなる信号を枚数検
出器63の出力Jから得るようにし、さらに、セパレー
タが第15図に示す位置に至った時点から上記セパレー
タを羽根車と同一回転角速度で回転させるようにしても
よい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る紙条類回収装置の主要
部火一部切欠して示す側面図、第2図は第1図における
A−A線切断矢祝図、第3図は同装置に組込まれたセパ
レータの外観図、第4図は同装置に組込まれたセパレー
タ検出器は同装置における駆動制御装置の構成説明図、
第8図から第15図は同装置の動作を説明するための図
である。 ・・・パルスモータ、21a、21b・・・セパレータ
、22・・・腕部、23・・・受は歯、31・・・搬送
ベルト機構、47−・・堆積装置、52 a 、 52
 b 、 52c・・・セパレータ検出器、56・・・
パルス発生器、63・・・枚数検出器、66・・・通過
検出器、69・・・堆積検出器、80・・・駆動制御装
置、P・・・紙葉類。 出願人代理人 弁理士  則 近 憲 佑第3図 第4図    第5図 第6図 第9図 第10図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)回転中心線を重力方向に対し直交させて回転駆動
    されるとともに上記回転中心線側を基端として反回転方
    向に延びる細長いブレードを周方向に複数重した羽根車
    と、この羽根車の前記ブレードとブレードとの間に存在
    する細長い空間内に紙葉類を上記羽根車の周辺速度を越
    える速度で一枚ずつ送り込む送り込み手段と、前記細長
    い空間内に送り込まれた紙葉類が前記羽根車の回転に伴
    なって定められた角度回転した位置において上記紙葉類
    の回転を停止させて上記紙葉類を上記細長い空間から抜
    は出させて自然落下させるストッパと、自然落下する前
    記紙葉類を堆積させる手段と、前記羽根車の回転中心線
    方向の両側に上記羽根車の回転中心線とほぼ一致した回
    転中心線をもってそれぞれ設けられそれぞれが上記(ロ
    )1中心線から互いの間に前記細長い空間内に入り込ん
    だ前記紙葉類の幅を越える間隔を保って上記羽根車の周
    縁を越える位置まで延びる腕部および上記腕部に支持さ
    れて前記自然落下する紙葉類を互いの対応する面で共同
    して一時的に受は止める受は止め部からなる一対のセパ
    レータと、少なくとも前記一対のセパレータを定められ
    た受は止め位置に停止させた時点から次にこの受は止め
    位置に停止させるまでの間に上記一対のセパレータを前
    記回転中心線を中心にして前記羽根車の回転方向と同方
    向に回転させ前記送り出し手段で送り出される前記紙葉
    類の前記細長い空間に至るまでの進行路を上記セパレー
    タの受は止め部が横切る直前位置で上記一対のセパレー
    タの回転を停止させる制御系および上記停止位置から上
    記羽根車の回転角速度を越える回転角速度で上記一対の
    セパレータを上記羽根車の回転方向と同方向に回転させ
    上記進行路を通過する紙葉類間の間隙を縫って上記受は
    止め部に上記進行路を横切らせるff+l制御系を含む
    駆動制御装置とを具備してなることを特徴とする紙葉類
    回収装置。
  2. (2)前記羽根車は第1および第2の羽根車を前記ブレ
    ードを整合させて前記紙葉類の幅より狭い間隔に前記同
    転中心線方向に配列して構成され、前記送り込み手段は
    上記第1および第2の羽根車間でかつ周辺位置に送り出
    し口を位置させた上下で対をなす搬送ベルト機構で構成
    され、前記ストッパは上記第1の羽根車と第2の羽根車
    との間もしくは上記第1および第2の羽根車の外側面に
    泊って設けられたものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の紙葉類回収装置。
  3. (3)前記一対のセパレータの受は止め部間は前記搬送
    ベルト機構および前記ストッパを通過させ得る距離離間
    しでいることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    紙葉類回収装置。
  4. (4)  前記駆動制御装置は、前記一対のセパレータ
    を前記受は止め位置に停止させるまでの所定区間上記一
    対のセパレータを前記羽根車と同一回転角速度で回転さ
    せる制御系を含んでなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項または第2項記載の紙葉類回収装置。
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