JPS59182015A - カツタフライスア−バ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、工作機械のスピンドルに工具、好適にはフ
ライス工具を取付必用しすべく用いられるカツタフライ
スアーμに関するものである。

種々の異った型式のカツタフライスアーμが知られてい
る。これらカツタフライスアーμは、任意な形状および
構造のフライス工具や他の工具を固着できる度々使用さ
れる工具を構成している。カツタフライスアーμが需要
を満足できるためには、カツタフライスアーμがスピン
ドルに非常に正確に固着されねばならない。国際規格に
もとづいて、スピンドルの工具側端は特別な具合につく
られる。従って、工具側端の円錐孔に通ずる貫通中央孔
をスピンドルが有することが重要である。この円錐孔は
正確につくられ、実際の作動と正確な形状との両方に関
して非常に高い要求を円錐体が満足できることを確実に
する。同一寸法の円錐軸部を有するカツタアーμはこの
円錐孔に差込まれ、スピンドルの工具側から離れた前面
にて挿入されてスピンドルの円錐孔にカツタアーμを引
込む控え棒によって固着される。スピンドルから突出す
るカツタアーμの前端は、円筒状ボスと、カツタアーμ
取付フランジにしつかり押圧される錠止ねじとによって
工具が心出しされる取付フランジを有している。

この種の工具固着は、工具とスピンドルの間に強固で正
確に心出しされた完全な連結のための良好な基本を設け
ねばならない。しかし、実際にはこれはフライス工具の
適切な位置決め精度をもたらさないことを示している。

作動の間に、スピンドルの円錐孔は異物やほこり等によ
っていずれ損傷されてしまう。また、この様な損傷はカ
ツタアーμの円錐軸部分にも附与されるので、スピンド
ルさカツタアーμの間の正確な位置が与えることができ
る。フライス工具が取付フランジに正確に固着されても
、工具の周知のがたつきが起り、表面を汚し、送りが相
当小さくなっても工具摩耗を早めて工具の駆動力を大き
くする。

この様な欠点を除去するために、スピンドルの円錐孔が
アーμ固着のために用いられるカツタアーμが英国特許
第１０００，００に号や米国特許第３．　／　３４　、
！　／　７号明細書に提案されている。しかし、上述し
たカツタアーμの場合と異って、円錐軸部は円錐スリー
ブとしてつくられてカツタアーバ軸に設けられると共に
、ばね作用によって取付フランジの背後に支持されてい
る。もしアーμがいまスピンドルの控え棒によって引込
められるき、円錐スリーブは円錐孔内の対応する位置に
取り残されると共に、取付フランジの前面がスピンドル
上に載置するまで取付フランジはアーバ軸と一緒に引込
みできる。しかし、明白で完全十分な取付にも拘わらず
、この様なカツタアーμは上述したカツタアーμと比較
して僅かな改善をなすだけで、特に工具のがたつきや汚
れた表面や早まった工具摩耗が防止できないことが見ら
れる。これは、僅かに損傷したり作動中に摩耗するカツ
タアーμを取付けるための円錐部や紙が最早取付フラン
ジの軸受面と一致しないことにもとづいている。更に、
フライス工具を固着する錠止ねじは工具の上に直接載置
するヘッドを有すると共に締着の際にねじピンチに起因
して傾斜するようつくられているので、いま一度不十分
な取付が存在している。

この発明での問題は、工具が正しい位置に心出しされて
固着され、上述した欠点を除去するカツタフライスアー
μを構成するこ吉にある。

この発明に依れば、この様な問題は、固定側から離れた
背面においてアーμのための取付フランジが工具側工具
軸受面と平行な端軸受面と内円筒面とを有し、両面が工
具側端面と連結されたスピンドルの外円周面とに協同す
ることによって解決される。

この発明は、λつの制限されない実施例ζこ就いて添付
図面に沿って以下に詳細に説明される。

この発明は、周知のカツタアーバの欠点を除去するため
に、締着の際に傾斜することができない一つの正確に平
行な平面間の軸方向の大きな押圧力によって工具を固着
することが必要とされると共に、動力フライヌ削りが両
回転方向に容易に実施できることの考慮にもとづいてい
る。

この様な要求は図面に示されるカツタアーバによって理
想的に満足できる。

第１図に従ったカンタアーバは取付フランジｌと、後方
の保持カラーコと、錠止連結部３と、例えば正面カッタ
左の様な工具を心出しする位置決めピンクとを有してい
る。

取付フランジｌの背後には軸受面６と、反対側端面にこ
の軸受面乙と平行な工具軸受面７とがある。後の軸受面
乙の外周には内円筒面デをもったカラーとが連結されて
いる。

第１図は、図示しない工作機械に取付けられるスピンド
ルの工具側端部の形を点線で示している。取付フランジ
／の後部の軸受面６はスピンドル１０の端面の上に載り
、内円筒面ワはスピンドル１０の端部に心出しされてい
る。スピンドル１０は標準の円錐孔／／を有しているが
、保持カラー−が円錐孔／／内に隙間をもって延びてい
るので、この円錐孔／／は第１図に従ったカツタアーバ
取付は心出しするようには用いられていない。

取付フランジｌは保持カラーλを貫通して延びる貫通孔
ｌλを有しており、錠止連結部３をねじ着すべくスピン
ドル側端に内ねじ／３を有している。錠止連結部Ｊは、
一つの内ねじ／左。

／乙が設けられた軸方向の孔／りを有している。

工具側の内ねじ／左は、くびれ付ねじやボルトとして構
成される錠止ねじ１７を錠止するよう用いられ、位置決
めピンクの工具側の端面のくぼみ／ｑ内にヘッド／ｇが
配置される。スピンドル側の内ねじ／Ａはスピンドル１
０にカツタアーバを錠止すべく用いられる。このために
、スピンドル１０に従った控え棒２０は内ねじ／乙にね
じ着されるので、取付フランジ／の後の軸受面はスピン
ドル１０の端部に固着される。

位置決めピンクは軸方向の孔、２／を有しており、錠止
ねじ／７が貫通して延びている。位置決めピンクは貫通
孔／ユ内に隙間自由な具合に取外自在に嵌着され、工具
側の端面に、取付フランジ／に向った側に平面λ３を形
成する受フランジ２２を有している。錠止ねじ／７によ
り正面カッタ左の受フランジ、２．２に変形する力が作
用されないときζこは、平面２３と工具軸受面７はλつ
の正確に平行な平面を形成し、これら平面の間に工具で
ある正面カッタＳが釣合った状態にて心出しできる。く
びれ付ねじが正面カッタＳに支持されないように錠止ね
じ／７のヘッドｉｇが構成されていることにもとづいて
、加熱するときの錠止ねじ／りの過大応力と工具である
正面カッタ左の膨張とによる心配なしに、非常に大きな
軸方向の押圧力をつくるようにできる。

第１図の左手側の位置決めピンクは、貫通孔／コの近く
と工具３のあたりの直径が変化し、右手側では位置決め
ピンクは全体に亘って同一直径をなしている。これは位
置決めピンクの取換えにおいてだけ異った形状と型をも
った工具を取付けできることを示している。

取付フランジ／と位置決めピンクには種々の溝とくぼみ
や孔が設けられていて、カツタアーバとフライスカッタ
がねじりに対して保護できる助けをなしている。この作
用は、取付フランジ／の後部の軸受面乙のくぼみ、２グ
と、調節ボルト、２７を受ける取付フランジ／の軸方向
のねじ孔：１３や直径方向のねじ孔コ乙と、直径方向の
キー２９を受ける工具軸受面りや位置決めピンクの７つ
またはλつの直径方向の溝と、調節ボルト、２７と協同
するスプライン３０、或は工具３と位置決めピンク両方
のねじりを防止すべく貫通孔７．２内のキー溝３３に設
けられたキーＪ２を受けるキー溝３７等によって実施さ
れる。

第二図は第１図に従ったカツタアーバを示しており、取
付フランジ／と錠止連結部３は第１図に従ったカツタア
ーバの場合と同じである。位置決めピンクだけが、大き
な直径のフライス工具を受けるよう使われるピン部４７
＋を工具側に有している。また、ピン部ｙ１は受フラン
ジＵＵを有しているので、同じ適宜な具合に工具を取付
けるようにできる。正面カッタ左はこの場合にピン部グ
１の対応する軸方向の溝内に取付けられる長手方向のキ
ー３５内に突出する長手方向溝路３グが設けられている
。

上述したカツタアーバが釣合った状態でスピンドル／θ
の端部に取付けられて心出しできることにもとづいて、
非常に正確な同心性が確実にされる。これは工具の長い
寿命と、少ない動力消費と、低い切削費用とをもたらす
。スピンドル／θの大きな端面上に工具左を支持する積
極係合にもとづいて、良好な表面特性が得られ、工具の
がたつきが防止される。更に、工具Ｓは、工具Ｓの形状
に係りなく且つ工具の取付を損うことなく、大きな軸方
向の力をもって固着できる。取付フランジ／の正確に形
成された座と、取付フランジ／への工具左の等しく正確
に形成された座とにもとづいて、上述したカツタフライ
スアーバは、工具の取換えにおいて正確な着座寸法が常
に達成されるためにＮｏ、ＯＮＯ工作機械の予め取付け
できる工具に特に適している。

非常に大きな力による正確な固着にもとづいて。

周知のカツタアーバの切削速度より少なくとも５０チ以
上の切削速度を得るよう完全に十分な積極係合による連
結が可能である。これは大きな切削能力と、工具左とス
ピンドル１０の長い寿命とをもたらす。位置決めピンク
が工具に適用されるときにだけ、上述のカツタフライス
アーバが少なくともｙつの異ったフライス工具孔に使用
できる。貫通孔７．２は変化されないで残り、この貫通
孔の直径は取付フランジ／の直径に対して／：５〜／：
　２．ｓの割合、特に／：ｌＩ乃至／：３の割合が一層
好適である。

説明したカツタフライスアーバはフライス工具以外の工
具を取付けるべく使用できる。強固な積極的保合にもと
づき、例えば中ぐりや内部切削やシェービング作用を実
施できるようにするために中ぐり棒延長部を固着するよ
うにできる。

【図面の簡単な説明】

第１図は制限された幅をもった正面カッタの取付けを左
側に示し且つ大きな幅をもった取付けを右側に示すカツ
タアーバの縦断面図、第一図は大きな直径の正面カッタ
の受口のある第１図のカツタアーバの側面図である。 図中、／：取付フランジ、：２＝保持カラー、３：錠止
連結部　ｙ　：位置決めピン、Ｓ：正面カッタ、Ａ：軸
受面、７：工具軸受面、ｇ：カラー、／２二貫通孔、／
り：錠止ねじ、７ｇ：ヘッド、／？：＜ぼみ、コ／：孔
、ａ、２：受フランジ、ａり：調節ボルト、３．２＝キ
ー、３３：キー溝。 図面のｒｒ＋　’：４ｉ（ ＦＩＧ、２ プ・ｊ容に変更なし） ＦＩＧ、１ 手続補正書 昭和５９年４月２６　日 特許庁長官殿 １、　事件の表示 昭和５９年特許願第ｂｔ３ｏθ　号 ２、　発明の名称 カツタフライスアーバ ３、　補正をする者 事件との関係　特許出願人 ４、代理人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｌ　固定側から隔った背面にて、アーバ用の取付フラン
   ジは工具側工具軸受面と平行な端軸受面と内円筒面とを
   有し、これら端軸受面および内円筒面が工具側端面と、
   連結されたスピンドルの外周面と協同している、工作機
   械のスピンドルにフライス工具の様な工具を取付心高し
   するカツタフライスアーバ。 ユ　取付フランジの背後に、取付フランジを貫通して延
   びる貫通孔をもった保持カラーが設けられた特許請求の
   範囲第１項記載のカツタフライスアーノく。 ３、　錠止連結部がねじ着される内ねじが保持カラーに
   設けられた特許請求の範囲第２項記載のカツタフライス
   アーバ。 ク　錠止連結部は２つの内ねじを有し、工具側の内ねじ
   は工具を゛固着する錠止ねじを受けるよう用いられ、機
   械側の内ねじはスピンドルを通って延びる控え棒を受け
   るよう用いられる特許請求の範囲第３項記載のカツタフ
   ライスアーバ。 ３　工・具を受けて心出しすべく工具軸受面上に突出す
   るピン部分を有した移動自在な位置決めピンが貫通孔に
   間隙自由な具合に取付けられている特許請求の範囲第一
   項記載のカツタフライスアーバ。 ム　取付フランジの工具軸受面によって２つの正確に平
   行な固着面を形成する受フランジを錠止ピンが工具側端
   面に有している特許請求の範囲第５項記載のカツタフラ
   イスアーバ。 タ　工具の位置を固定するくぼみ、孔、溝が取付フラン
   ジ軸受面、工具軸受面、貫通孔に設けられている特許請
   求の範囲第１項記載のカツタフライスアーノ寸。 に　工具の位置を固定すべく用いられる軸方向の溝を位
   置決めピンが周面ｌこ有している特許請求の範囲第り、
   ７項いずれか記載のカンタフライス工具バ。 ？　位置決めピンの助けにて工具を固着する錠止ねじは
   、保持カラーの近くに延びるくびれ付ねじである特許請
   求の範囲第５項記載のカツタフライスアーμ。 ＩＯ取付フランジ直径に対する貫通孔直径の比が／：Ｓ
   乃至ｔ　：　、２．ｓ、好適には／：ｌＩ乃至／：３で
   ある特許請求の範囲第１項記載のカツタフライスアーノ
   寸。