JPS5918200Y2 - シフトカバ− - Google Patents

シフトカバ−

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Publication number
JPS5918200Y2
JPS5918200Y2 JP1976069340U JP6934076U JPS5918200Y2 JP S5918200 Y2 JPS5918200 Y2 JP S5918200Y2 JP 1976069340 U JP1976069340 U JP 1976069340U JP 6934076 U JP6934076 U JP 6934076U JP S5918200 Y2 JPS5918200 Y2 JP S5918200Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shift cover
operating rod
bent
bent portions
bellows
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976069340U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS52160043U (ja
Inventor
義信 田村
建人 杉本
Original Assignee
三洋電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三洋電機株式会社 filed Critical 三洋電機株式会社
Priority to JP1976069340U priority Critical patent/JPS5918200Y2/ja
Publication of JPS52160043U publication Critical patent/JPS52160043U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5918200Y2 publication Critical patent/JPS5918200Y2/ja
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Diaphragms And Bellows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電気車等の車両の操作箱における操作杆と操作
箱本体の開口部とを結んで内部機構を保護するために使
用するシフトカバーにおいて、操作杆の作動時に該シフ
トカバーの蛇腹部の屈曲部が反転しないように構成する
ことを目的とする。
従来此種のシフトカバーとしては、第1図乃至第3図に
示す如く、単に弾性体にて蛇腹部を形成しただけのもの
が使用されていたが、このようなシフトカバー1では、
操作杆2を前後左右に回転移動操作した時に蛇腹部3が
操作杆2の軸支点を中心として該操作杆2の回動方向に
伸縮するので常に外向きの応力がその部分に集中的に加
わって蛇腹部3が反転してしまい(第3図参照)、操作
上大変不便であり且つ大変扱いにくいものであった。
本考案は係る点に鑑みて威されたものであり、以下図面
に示す一実施例について説明する。
第4図はシフトカバーを装着した操作部の断面図である
この図面において、2は操作杆で、一端に操作ノブ4、
他端に軸支点部5を有し、該操作杆2は操作ノブ4を前
後左右に移動操作することによって軸支点部5を中心と
して回動する。
尚前記軸支点部5近傍には該軸支点部5の回動に連動し
て動く操作スイッチ部(図示せず)が設けられており、
従って車輌は操作杆2の前後左右への回動移動操作に対
応して動くのである。
6は前記操作杆2と操作箱7の開口部8とを結んで開口
部8を覆い、内部機構を保護するシフトカバーで、該シ
フトカバー6がネオプレン等の合成ゴムのような弾性体
にて、操作杆2の周囲に、同心円状の外向き屈曲部と内
向き屈曲部を交互に形成して放射方向に蛇腹部3の形状
に成形される。
シフトカバー6の中心開口部9に操作杆2を挿入すると
共に、周辺開口部10を操作箱7の開口部8に嵌め込ん
で接合している。
蛇腹部3は外向き屈曲部11・・・11と内向き屈曲部
11′・・・11′を、その間の連結片部12・・・1
2により、同心円状に交互に配置して構成され、第4図
のB部の拡大図である第5図から明らかなように、又各
層曲部11・・・11と11′・・・11′は連結片部
12・・・12よりも肉厚にし、且各屈曲部の内面13
・・・13及び13′・・・13′を断面V字形状に形
成している。
即ち、1つの屈曲部11又は11′の両側に位置する連
結片部12.12の交角θ′より大なる頂角θを有する
断面路■字形状に、各屈曲部11又は11′の内面13
又は13′が形成される。
このため本考案のシフトカバーの屈曲部 11・・・11.11’・・・11′は第6図に示す比
較図から明らかのように屈曲局部14から屈曲周縁部1
5.15に連なる両側部16.16が、従来のシフトカ
バーの屈曲部17・・・17.17’・・・17′にし
めされる如く(第2図参照)、内面18・・・18が断
面円弧状に形成される場合よりも両側の弦部分19.1
9だけ肉厚である。
従って本考案のシフトカバーにおいては屈曲部全体が屈
曲局部14から連なる両側部16.16を介して屈曲周
縁部15.15まで動きに<<、即ち反転しにくくなっ
ているのである。
また屈曲部全部分20に弾性体を充填しているのではな
いので材料の節約にもなり、しかも全部分20に弾性体
を充填したのと同一の効果、つまり屈曲部の反転をしに
くくするという効果を持つものである。
而して操作杆を前後左右に回動移動操作すると、本考案
のシフトカバーは対応して蛇腹部を該操作杆の軸支点部
を中心として該操作杆の回動方向に伸縮し、その部分の
蛇腹部は外向きの応力を集中的に受けるが、前述の如く
屈曲部を肉厚にし、且つ屈曲部の内面を断面路■字形状
に形成しているので従来の如くに断面円弧状に形成した
時よりも反転しにくく、従って操作杆を元の中央位置に
もどしても蛇腹が反転することはなくなるのである。
尚、本実施例においては屈曲部11・・・11,11’
・・・1丁の内面13・・・13.13’・・・13′
を断面路■字形状としたが、どちらか一方の屈曲部11
・・・11又は11′・・・11′の内面13・・・1
3又は13′・・・13′を断面路■字形状に構成して
もよいことは勿論である。
以上の如く、本考案は、移動操作される操作杆の周囲に
、同心円状の外向き屈曲部と内向き屈曲部を交互に形成
して、放射方向に蛇腹形状とした弾性体製のシフトカバ
ーにおいて、前記屈曲部の内面を、隣接する各屈曲部間
の連結片部とその隣接する連結片部との交角より大なる
頂角を有する断面路■字形状に形成したことを特徴とす
るものであるから、操作杆の移動操作に伴って発生する
集中的な外向きの応力によっても前記屈曲部の反転がお
こらず、しかも屈曲部全部分に弾性体を充填した場合に
比較して、材料を節約出来る等、合理的な構成で所期の
目的を達成するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は操作部の従来例の断面図、第2図は第1図にお
けるA部の拡大図、第3図は同蛇腹が反転していること
を示す要部断面図、第4図は本考案の一実施例に係るシ
フトカバーを装着した操作部の断面図、第5図は第4図
におけるB部の拡大図、第6図は本考案のシフトカバー
の屈曲部と従来のシフトカバーの屈曲部との断面を比較
する比較図で゛ある。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 移動操作される操作杆の周囲に、同心円状の外向き屈曲
    部と内向き屈曲部を交互に形成して、放射方向に蛇腹形
    状とした弾性体製のシフトカバーにおいて、前記屈曲部
    の内面を、隣接する各屈曲部間の連結片部とその隣接す
    る連結片部との交角より大なる頂角を有する断面路■字
    形状に、形成したことを特徴とするシフトカバー
JP1976069340U 1976-05-27 1976-05-27 シフトカバ− Expired JPS5918200Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976069340U JPS5918200Y2 (ja) 1976-05-27 1976-05-27 シフトカバ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976069340U JPS5918200Y2 (ja) 1976-05-27 1976-05-27 シフトカバ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS52160043U JPS52160043U (ja) 1977-12-05
JPS5918200Y2 true JPS5918200Y2 (ja) 1984-05-26

Family

ID=28537841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976069340U Expired JPS5918200Y2 (ja) 1976-05-27 1976-05-27 シフトカバ−

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5984754A (ja) * 1982-11-01 1984-05-16 富士精工株式会社 ベロ−ズおよびその製造方法
JP6406018B2 (ja) * 2015-01-09 2018-10-17 日本精機株式会社 死角補助装置
JP6184653B1 (ja) 2016-01-25 2017-08-23 オリンパス株式会社 内視鏡および内視鏡の外装カバー

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50158752A (ja) * 1974-06-14 1975-12-22

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JPS50158752A (ja) * 1974-06-14 1975-12-22

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JPS52160043U (ja) 1977-12-05

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