JPS591814Y2 - インクリボン寿命検出装置 - Google Patents

インクリボン寿命検出装置

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JPS591814Y2
JPS591814Y2 JP2110879U JP2110879U JPS591814Y2 JP S591814 Y2 JPS591814 Y2 JP S591814Y2 JP 2110879 U JP2110879 U JP 2110879U JP 2110879 U JP2110879 U JP 2110879U JP S591814 Y2 JPS591814 Y2 JP S591814Y2
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JP
Japan
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ink ribbon
cassette
detection device
printing
life detection
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Expired
Application number
JP2110879U
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JPS55120962U (ja
Inventor
俊男 比気
Original Assignee
日立工機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はインパクトラインプリンタ等の印字装置に使用
されるエンドレスインクリボンの寿命を検出するインク
リボン寿命検出装置に関するものである。
従来かかるインクリボン寿命検出装置が設けられていな
いので次に示すような問題があった。
すなわち、エンドレスインクリボンの接合部の穴はイン
クリボンのインクの濃度低下より速く発生するが、印字
濃度がまだ読むのには十分であると判断して印字を続行
させると、前記接合部の穴を介して印字することがあり
脱字等の印字不良が発生する。
また接合部の穴あき個所がインクリボンを折りたたんで
収容するカセットのブレーキ部あるいは巻取ローラの入
口等においてかみつき現象を起してインクリボンの走行
が停止し、印字不良やノボンジャム等の原因となる。
本考案の目的は、前記接合部に穴があく前にインクリボ
ンの寿命を検出できる寿命検出装置を装備することによ
り、上記した従来技術の欠点をなくし、併せて印字装置
の信頼性を向上させることである。
本考案は、インクリボンが使用されて打たれていくとイ
ンクリボンの剛性が上り、前記カセット内でのインクリ
ボンの長さが長くなる点に着目し、この長さが長くなっ
たことを検出してインクリボンの寿命と判断し、接合部
に穴があく前にインクリボンの寿命を検出できるように
したことを特徴とするものである。
以下実施例図面を参照して本考案を説明する。
駆動プーリ1と従動プーリ2との間に張りわたされる活
字バンド3は背後をアンビル4に支えられ、インクリボ
ン14と印字用紙5を介して印字ハンマ6で打撃される
インクリボン14は印字領域の両側でガイド10,11
で支持され、カセット13に所定幅で折りたたまれて収
容される。
該カセット13の入口側にはリボン巻取リローラ12が
設けられ、また出口側には折りたたまれたインクリボン
14の端面に接して押圧するプレート20が弱いバネ2
2によってカセット13内にスライド可能に設けられて
いる。
該プレート20の反対側にはスイッチパー21が一体に
設けられ、その先端が勿セット13の外部に設けられた
マイクロスイッチ23のアクチュエータに接している。
インクリボン14を例えば50g等の力Fでカセット1
3内に押し込んだ時、インクリボン14が新しい状態で
は第3図に示す如くカセット13の入口とインクリボン
14の折りたたみ後端までの距離は11である。
すなわち新品の状態ではカセット13内でのインクリボ
ン14の長さは短がい。
インクリボン14か゛使用され打たれてくると、第4図
に示す如く、カセット13の入口とインクリボン14の
折りたたみ後端までの距離が12と少なくなる。
すなわち、カセット13内で゛のインクリボン14の長
さが長くなる。
これは打たれることによりインクリボン14の基布がい
たみ、その結果として厚みが増して剛性が上るためであ
る。
そこで前記接合部に穴があく前にカセット13の入口と
インクリボン14の折りたたみ後端までの距離がある力
Fで押し込んだ時に0となるようにインクリボン14の
長さを適当に設定してカセット13内に収容する。
この時バネ22の強さとしては力1以上の加圧により変
位するように選ぶ。
そして更に使用していくとインクリボン14の反発力に
よりバネ22は段々とたわめられていく。
同時にリボンプレート20とスイッチパー21は図中右
方向に移動する。
そして、ある決められた使用状態になるとスイッチパー
21がマイクロスイッチ23を押すことになり、ここで
はじめてインクリボン14を寿命と判断することが可能
となる。
上記実施例においては、カセツI・13内のインクツポ
ン14の長さをリボンプレート20及びスイッチパー2
1を介してマイクロスイッチ23により検出することが
、本考案はかかる構成に限定されるものではなく、種々
の構成がとれるものである。
また検出器としてリードスイッチ等の磁気検出器あるい
は光学的検出器を使用してもよい。
以上のように本考案によれば、脱字等の印字不良を防止
することができると共に印字装置の信頼性を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案装置の一実施例を示すもので、第1図は本
考案装置を備えた印字装置を示す平面図、第2図はリボ
ンプレートの側面図、第3図及び第4図はインクリボン
の特性の説明するための平面図である。 図において、13はカセット、14はインクリボン、2
0はリボンプレー1−121はスイッチパー、22はバ
ネ、23はマイクロスイッチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 印字位置に沿ってほぼ水平方向に走行するエンドレスイ
    ンクリボンを所定幅に折りたたんで収容するカセットを
    装着した印字装置において、前記カセット内に折りたた
    まれて収容されたインクリボンの長さを検出する検出手
    段を設けてなるインクリボン寿命検出装置。
JP2110879U 1979-02-20 1979-02-20 インクリボン寿命検出装置 Expired JPS591814Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS55120962U JPS55120962U (ja) 1980-08-27
JPS591814Y2 true JPS591814Y2 (ja) 1984-01-19

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JPS55120962U (ja) 1980-08-27

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