JPS5918092B2 - 酸性ガスの除去法 - Google Patents
酸性ガスの除去法Info
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- JPS5918092B2 JPS5918092B2 JP53161294A JP16129478A JPS5918092B2 JP S5918092 B2 JPS5918092 B2 JP S5918092B2 JP 53161294 A JP53161294 A JP 53161294A JP 16129478 A JP16129478 A JP 16129478A JP S5918092 B2 JPS5918092 B2 JP S5918092B2
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- acid gas
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/14—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by absorption
- B01D53/1493—Selection of liquid materials for use as absorbents
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/14—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols by absorption
- B01D53/1456—Removing acid components
- B01D53/1462—Removing mixtures of hydrogen sulfide and carbon dioxide
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02C—CAPTURE, STORAGE, SEQUESTRATION OR DISPOSAL OF GREENHOUSE GASES [GHG]
- Y02C20/00—Capture or disposal of greenhouse gases
- Y02C20/40—Capture or disposal of greenhouse gases of CO2
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
- Industrial Gases (AREA)
- Production Of Liquid Hydrocarbon Mixture For Refining Petroleum (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、様々なプロセスガスからの酸性ガス特にCO
2ガスの除去法に関する。
2ガスの除去法に関する。
アルカノール′アミンでの向流的吸収によって酸性ガス
を除去することは、40年以上にわ1こって産業果にお
いて知られている。
を除去することは、40年以上にわ1こって産業果にお
いて知られている。
1969年項に、腐食抑制系が発見され、その後197
4年4月30日付の米国特許第3808140号では多
くの慣用のMEA−CO2除去の設計上及び操作上の拘
束が排除された。
4年4月30日付の米国特許第3808140号では多
くの慣用のMEA−CO2除去の設計上及び操作上の拘
束が排除された。
この時以来、低い資本投下即ち所要装置の部材数及び寸
法の減小の面で及びプロセスを実施するだめの低いエネ
ルギー必要量の面でMEA−CO□腐食抑制系を改善及
び最適にするだめに研究が連続的に実施されてきた。
法の減小の面で及びプロセスを実施するだめの低いエネ
ルギー必要量の面でMEA−CO□腐食抑制系を改善及
び最適にするだめに研究が連続的に実施されてきた。
本発明の目的は、外部源からの加熱及び冷却の必要性が
最少限にされた酸性ガス除去のだめの改良法を提供する
ことである。
最少限にされた酸性ガス除去のだめの改良法を提供する
ことである。
他の目的は、酸性ガス除去のだめの改良された腐食抑制
法を提供することである。
法を提供することである。
他の目的は、以下の記載及び図面から明らかになるであ
ろう。
ろう。
本発明の広い観点においては、酸リッチアミンスクラッ
ピング溶液は、吸収された酸性ガスの温度制菌分圧を低
下させるために吸収塔の中部ないし底部の近くで冷却さ
れ、これによってより高い吸収量が可能にされる。
ピング溶液は、吸収された酸性ガスの温度制菌分圧を低
下させるために吸収塔の中部ないし底部の近くで冷却さ
れ、これによってより高い吸収量が可能にされる。
(本明細書では、記載を簡単にするために、酸性ガスと
してCO2を通常記載する。
してCO2を通常記載する。
しかし、本発明は、以下に記載するように必ずしもそれ
に限定されるものではない。
に限定されるものではない。
)リッチ溶液の冷却と組合せて、リッチ溶液のフラッシ
ングが使用され、これによってこれまで達成できない程
低いリボイラー効率が達成される。
ングが使用され、これによってこれまで達成できない程
低いリボイラー効率が達成される。
アミン型CO□除去プラントのストリッピング搭には、
吸収剤みの溶剤からCO2を脱着するのに必要とされる
エネルギーが供給される。
吸収剤みの溶剤からCO2を脱着するのに必要とされる
エネルギーが供給される。
従来の非抑制CO2除去MEA系では、このエネルギー
を供給するだめのスチーム必要量は典型的には95.0
00 Btu/lbモルC02(876ca1/Iモル
C02)であった。
を供給するだめのスチーム必要量は典型的には95.0
00 Btu/lbモルC02(876ca1/Iモル
C02)であった。
米国特許第3808140号に記載される如き腐食抑制
系は、この必要量を大きく減少させた。
系は、この必要量を大きく減少させた。
本発明は、外部源からの加熱及び冷却の必要性をなお更
に減少させるものである。
に減少させるものである。
ストリッピング搭においてCO2吸収量が少ない程、供
給しなければならない熱使用量が低くなり、更に必要と
されるストリッピング搭の直径が小さくなることは知ら
れている。
給しなければならない熱使用量が低くなり、更に必要と
されるストリッピング搭の直径が小さくなることは知ら
れている。
このことに、本発明では実際のストリッピングに先立っ
てCO2除去のだめのフラッシュタンクを使用する根拠
がある。
てCO2除去のだめのフラッシュタンクを使用する根拠
がある。
平衡条件に近い条件で設計された接触器(MEA溶液の
冷却のために)を出る高リッチアミン溶液を利用しそし
てはゾ大気圧ヘフラッシングさせることによってストリ
ッパーの外部へ除去されるCO□が多い程、再生熱使用
量が少なくて済む。
冷却のために)を出る高リッチアミン溶液を利用しそし
てはゾ大気圧ヘフラッシングさせることによってストリ
ッパーの外部へ除去されるCO□が多い程、再生熱使用
量が少なくて済む。
そこで、ストリッピングの一部分は、ユーティリティの
面でまたゾ“で達成される。
面でまたゾ“で達成される。
概念的には、接触器とストリッパーとの間のリッチ溶剤
ラインのどこかでフラッシュタンクを置くことができる
が、しかし更に考慮しても、適当に配置されそして設計
されたフラッシュタンクからほとんど何も得られない。
ラインのどこかでフラッシュタンクを置くことができる
が、しかし更に考慮しても、適当に配置されそして設計
されたフラッシュタンクからほとんど何も得られない。
これは、系の熱力学と良好な関係を有する。
高圧流れからCO2及びH2Oがフラッシングされるに
つれて、蒸発を達成するのに必要な熱が液相から熱エネ
ルギーとして消費される。
つれて、蒸発を達成するのに必要な熱が液相から熱エネ
ルギーとして消費される。
それ故に、もしストリッパーの入口と連続させてフラッ
シュ搭を配置すると、搭の顕熱使用量が入口温度の低下
のために増大される。
シュ搭を配置すると、搭の顕熱使用量が入口温度の低下
のために増大される。
そして、CO2吸収量の減少によって得られる正の利益
は、負の顕熱効果によって相殺される。
は、負の顕熱効果によって相殺される。
そこで、ストリッピングに先立ってフラッシュ搭の底部
を再加熱する(熱交換によって)必要がある。
を再加熱する(熱交換によって)必要がある。
リーン/リッチ交換に先立って接触器リッチ溶剤の引出
しの直ぐ下流側での配置を勧める。
しの直ぐ下流側での配置を勧める。
と云うのは、フラッシングの後に適切な加熱を達成する
ことができるからである。
ことができるからである。
しかし、これは、異なる理由のために不満足なことであ
る。
る。
本質的には、フラッシュ搭への流入温度が高くなる程、
CO2除去の面で得られるフラッシュ効率が良好となる
(第2図参照)。
CO2除去の面で得られるフラッシュ効率が良好となる
(第2図参照)。
フラッシュ効率とは、リッチ溶液中に含有されるCO□
O量を基にした全CO2除去の係と定義される。
O量を基にした全CO2除去の係と定義される。
更に;吸収量は、重要な役割を果す。例えば、180°
F(82°C)において、フランシングによって0.5
0モル1モル吸収量からCO2の4チ以下を除去するこ
とができ、また、0.58モル1モルからにほとんど1
3%を除去することができる。
F(82°C)において、フランシングによって0.5
0モル1モル吸収量からCO2の4チ以下を除去するこ
とができ、また、0.58モル1モルからにほとんど1
3%を除去することができる。
本発明では、接触器を出るリッチ吸収量を約0.50モ
ル1モルの現時点で通常の値から増加しようとするもの
である。
ル1モルの現時点で通常の値から増加しようとするもの
である。
これは、底部トレーのうちの1つで中間冷却器を用いて
半接触アミンを冷却しながら底部トレーで極めて緊密な
吸収量平衡接近度を得るように緊密に設計することによ
って達成することができる。
半接触アミンを冷却しながら底部トレーで極めて緊密な
吸収量平衡接近度を得るように緊密に設計することによ
って達成することができる。
この冷却はアミン中のCO2の分圧を低下させてCO□
に対する物質移動駆動力を増大し、これによって残りの
最とも底部側のトレーとの接触により吸収量が更に増加
される。
に対する物質移動駆動力を増大し、これによって残りの
最とも底部側のトレーとの接触により吸収量が更に増加
される。
しかしながら、接触器を出るリッチ溶液の低温度の故に
、フラッシュ装置の操作は熱交換器と熱交換器との間で
行なわれなければならない(第1図参照)。
、フラッシュ装置の操作は熱交換器と熱交換器との間で
行なわれなければならない(第1図参照)。
と云うのは、この方法では、フラッシング後にストリッ
ピングに先立って溶液を再加熱する能力を保持しながら
適度な予備フラッシュ温度を提供することができるから
である。
ピングに先立って溶液を再加熱する能力を保持しながら
適度な予備フラッシュ温度を提供することができるから
である。
先に記載したように、供給ガスは、炭化水素、炭化水素
混合物、合成ガス及び窒素と水素との混合物よりなる群
から選定されるプロセスガスと酸性ガスとの混合物であ
る。
混合物、合成ガス及び窒素と水素との混合物よりなる群
から選定されるプロセスガスと酸性ガスとの混合物であ
る。
系で処理される炭化水素の例は、天然ガス又は代替若し
くは合成天然ガス(SNG)の形態にあってよいエタン
及びメタン、エチレン、エタン、プロピレン、プロパン
、か\る炭化水素の混合物、並びにナフサ若しくは原料
の分解から又は石炭のガス化からの予備精製流出物であ
る。
くは合成天然ガス(SNG)の形態にあってよいエタン
及びメタン、エチレン、エタン、プロピレン、プロパン
、か\る炭化水素の混合物、並びにナフサ若しくは原料
の分解から又は石炭のガス化からの予備精製流出物であ
る。
合成ガスは、様々ね割合一般には水素約60〜約80容
量%及び−酸化炭素約0.1〜約20容量係の範囲内に
ありそしてもし残部があるならば二酸化炭素であるとこ
ろの水素と一酸化炭素との混合物を意味する。
量%及び−酸化炭素約0.1〜約20容量係の範囲内に
ありそしてもし残部があるならば二酸化炭素であるとこ
ろの水素と一酸化炭素との混合物を意味する。
チは、合成ガスの総容量に基づく。
典型的な混合物は、H277,7係、C00,3%及び
C0222,0%並びにH270饅、C0151%及び
CO215%である。
C0222,0%並びにH270饅、C0151%及び
CO215%である。
窒素と水素との混合物は、アンモニアの製造に使用され
る。
る。
一般には、混合物は、窒素と水素との混合物の総容量を
基にして約20容量チの窒素及び約60容量係の水素を
含有するd、 まだ、供給ガスは、一酸化炭素、硫化水素及びそれらの
混合物から選定される酸性ガスを供給ガスの総容量を基
にして約5〜約60容量係の量で含有する。
基にして約20容量チの窒素及び約60容量係の水素を
含有するd、 まだ、供給ガスは、一酸化炭素、硫化水素及びそれらの
混合物から選定される酸性ガスを供給ガスの総容量を基
にして約5〜約60容量係の量で含有する。
“供給ガスの総容量“は、先に限定した如きプロセスガ
ス及び先に限定した如き酸性ガスを含めるがしかし以下
に記載する水蒸気及び不純物を除外する。
ス及び先に限定した如き酸性ガスを含めるがしかし以下
に記載する水蒸気及び不純物を除外する。
供給ガス中に通常含有される酸性ガスの量は、約15〜
約30容量係の範囲内である。
約30容量係の範囲内である。
・水は、0〜飽和(好ましくは飽和)にわたる範
囲の量において水蒸気又は小滴の形態でプロセスガス成
分の全部と混合状態で存在してよくそして通常存在する
。
囲の量において水蒸気又は小滴の形態でプロセスガス成
分の全部と混合状態で存在してよくそして通常存在する
。
飽和は、吸収帯域の底部での水の蒸発を最少限にする。
無水の供給ガスを用いることができるが、しかし極めて
まれなことである。
まれなことである。
こ\に限定される如き不純物は、(a)プロセスガス、
酸性ガス又は水蒸気としては先に限定されない任意のガ
ス及び(b)供給ガス中の固体粒子又は液滴(水滴を除
いて)によって表わされる。
酸性ガス又は水蒸気としては先に限定されない任意のガ
ス及び(b)供給ガス中の固体粒子又は液滴(水滴を除
いて)によって表わされる。
それらは、供給ガスの総重量を基にして約3重量係の量
で存在してよく、好ましくはせいぜい約1重量%そして
多くの場合に0.01%よりも少ない量で存在する。
で存在してよく、好ましくはせいぜい約1重量%そして
多くの場合に0.01%よりも少ない量で存在する。
ガス状不純物の例は、二酸化硫黄、硫化カルボニル及び
二硫化炭素である。
二硫化炭素である。
固体又は液体不純物の例は、硫化鉄、酸化鉄、高分子量
炭化水素及び重合体である。
炭化水素及び重合体である。
単重よりも多くの結合を有するオレフィン、三重結合炭
化水素、及び一般的な規則としてその場所で重合又は反
応するすべての物質が望ましくない不純物である。
化水素、及び一般的な規則としてその場所で重合又は反
応するすべての物質が望ましくない不純物である。
吸収剤は、1〜3個の炭素原子を含有する1〜3個のア
ルカノール基を有するアルカノールアミンと水との溶液
である。
ルカノール基を有するアルカノールアミンと水との溶液
である。
アルカノールアミンの例はモノエタノールアミン(ME
A)、ジェタノールアミン(DEA)及びトリエタノー
ルアミン(TEA)であり、そしてMEAが好ましい吸
収剤である。
A)、ジェタノールアミン(DEA)及びトリエタノー
ルアミン(TEA)であり、そしてMEAが好ましい吸
収剤である。
他の好適なアルカノールアミンは、ジイソプロパツール
アミン、モノイソプロパツールアミン、モノプロパツー
ルアミン、ジブロバノールアミン、トリプロパツールア
ミン及びトリイソプロパツールアミンである。
アミン、モノイソプロパツールアミン、モノプロパツー
ルアミン、ジブロバノールアミン、トリプロパツールア
ミン及びトリイソプロパツールアミンである。
アルカノールアミンの混合物を用いることができるけれ
ども、それらは好ましくない。
ども、それらは好ましくない。
除去しようとする汚染物に対して高い溶解度を有する不
活性無機又は有機化合物とアミンとの混合物を用いるこ
とができる。
活性無機又は有機化合物とアミンとの混合物を用いるこ
とができる。
水の代わりにか\る化合物を用いることができる。
例えば、ハツチソン氏の米国特許第2177068号に
記載される如きグリコール−アミン−水の如き処理溶液
を用いることができる。
記載される如きグリコール−アミン−水の如き処理溶液
を用いることができる。
系に導入されるMEA水溶液は、一般には溶液の重量を
基にしてMEA約15〜約70重量係である。
基にしてMEA約15〜約70重量係である。
DEAを用いる場合には、初期溶液における広い範囲は
約25〜約90重量係であり、またTEAを用いる場合
には、広い範囲は約40〜約95重量%である。
約25〜約90重量係であり、またTEAを用いる場合
には、広い範囲は約40〜約95重量%である。
この系中で用いることのできる典型的な溶液の例は、重
量%単位で次の如くである。
量%単位で次の如くである。
MEA 35% 水65%
DEA 50% 水50%
TEA 70チ 水30飴
系は、本質上腐食を含まないことが好ましい。
さもなければ、本法によってもたらされる利益は。
腐食した装置により引起こされる停止時間による生産上
の損失によって工業的応用例では打消されてしまう。
の損失によって工業的応用例では打消されてしまう。
これは、例えば、米国特許第3808140号に記載さ
れる腐食抑制剤を用いることによって、又は様々なチタ
ン合金若しくは様々な耐腐食性ステンレス若しくは炭素
鋼から作った装置を用いることによって、又はガラス張
り装置を用いることによって二酸化炭素系で達成するこ
とができる。
れる腐食抑制剤を用いることによって、又は様々なチタ
ン合金若しくは様々な耐腐食性ステンレス若しくは炭素
鋼から作った装置を用いることによって、又はガラス張
り装置を用いることによって二酸化炭素系で達成するこ
とができる。
いずれの場合でも、二酸化炭素系においである種の耐腐
食系を用いることを勧める。
食系を用いることを勧める。
米国特許第3808140号のアンチモン及びバナジウ
ム化合物を使用するに当っては、各々の化合物は、バナ
ジウム化合物約9〜約1重量部に対してアンチモン化合
物約1〜9重量部の比率となるように一緒に混合される
。
ム化合物を使用するに当っては、各々の化合物は、バナ
ジウム化合物約9〜約1重量部に対してアンチモン化合
物約1〜9重量部の比率となるように一緒に混合される
。
好ましい比率は約4〜b
好ましい。
アンチモン化合物及びバナジウム化合物の組合せは、水
及びアルカノールアミンの重量を含めたアルカノールア
ミン水溶液の重量を基にして約0.01〜約2.0重量
%の量で加えられる。
及びアルカノールアミンの重量を含めたアルカノールア
ミン水溶液の重量を基にして約0.01〜約2.0重量
%の量で加えられる。
吸収、ストリッピング及び冷却のプロセスで用いられる
装置並びにリボイラー、濾過器、配管、タービン、ポン
プ、フラッシュタンク等は、通常の設計である。
装置並びにリボイラー、濾過器、配管、タービン、ポン
プ、フラッシュタンク等は、通常の設計である。
系で用いられる典型的な吸収塔は、充填時に0.6m又
は同等のトレー間隔を有する15〜35個のシーブトレ
ーを持つシーブトレー接触器と記載することができる。
は同等のトレー間隔を有する15〜35個のシーブトレ
ーを持つシーブトレー接触器と記載することができる。
系において使用される典型的な蒸留搭は、充填時に15
〜20個の実用トレーを有するシーブトレー搭又はその
同等物と記載することができる。
〜20個の実用トレーを有するシーブトレー搭又はその
同等物と記載することができる。
蒸留搭は、その底部又は外部ケトルにおいて管状加熱袈
素又はリボイラーを含み、そしてその頂部及び外部には
擬縮器及び水分離器(図示せず)が付設される。
素又はリボイラーを含み、そしてその頂部及び外部には
擬縮器及び水分離器(図示せず)が付設される。
こ\で添付図面を説明すると、供給ガスは管路1におい
て吸収塔2(接触器)にその底部トレーで又はその近く
で導入されるが、供給ガス吸収塔の流入温度(’ro)
は通常約140〜約190’F(60〜88℃)の範囲
内にある。
て吸収塔2(接触器)にその底部トレーで又はその近く
で導入されるが、供給ガス吸収塔の流入温度(’ro)
は通常約140〜約190’F(60〜88℃)の範囲
内にある。
しかしながら、物質移動を高めるためには、溶液と接触
状態になるガスの温度は、溶液からガスへの水の蒸発を
防止するだめに存在する溶液の温度よりも好ましくは約
5千(28℃)高くすべきである。
状態になるガスの温度は、溶液からガスへの水の蒸発を
防止するだめに存在する溶液の温度よりも好ましくは約
5千(28℃)高くすべきである。
蒸発は蒸発膜を生成させ、これはガスから液体への良好
な物質移動を抑制する。
な物質移動を抑制する。
従って、良好な物質移動が低下する。
供給ガスは、吸収塔を経て上方へ流れそして管路4を経
て吸収塔2の頂部トレーで又はその近くで導入されるア
ルカノールアミン水溶液(リーン溶液と称する)と自流
的に接触する。
て吸収塔2の頂部トレーで又はその近くで導入されるア
ルカノールアミン水溶液(リーン溶液と称する)と自流
的に接触する。
吸収塔2における圧力は、約14.7〜約1.500p
s i a (1,0〜105.5に9/cIIL)
の範囲内であってよく、通常約250〜約800 ps
i aQ7.6〜56.2 kg/ant )の範囲
内である。
s i a (1,0〜105.5に9/cIIL)
の範囲内であってよく、通常約250〜約800 ps
i aQ7.6〜56.2 kg/ant )の範囲
内である。
リーン溶液は、約105〜約162下(41〜72°C
)の範囲内の温度(T1)において吸収塔2に入り、通
常約105〜125°F(41〜52℃)である。
)の範囲内の温度(T1)において吸収塔2に入り、通
常約105〜125°F(41〜52℃)である。
酸性ガスの大半が吸収されてしまった供給ガスは吸収塔
を通過して管路3を経て排気ガスとして約105〜約1
62°F(41〜72°C)の範囲内の温度で出るが、
通常約105〜125°F(41〜52℃)である。
を通過して管路3を経て排気ガスとして約105〜約1
62°F(41〜72°C)の範囲内の温度で出るが、
通常約105〜125°F(41〜52℃)である。
排気ガス(又はプロセスガス〕は約18,000pI)
mまでの酸性ガスを含有する可能性があるが、この目的
はもちろんブロセスガ゛スに対する規格要件(これは、
しばしば酸性ガス5ppm程の低さである)を満たすこ
とである。
mまでの酸性ガスを含有する可能性があるが、この目的
はもちろんブロセスガ゛スに対する規格要件(これは、
しばしば酸性ガス5ppm程の低さである)を満たすこ
とである。
本法は、例等困難なしにこれらの広い要件を満たすこと
ができる。
ができる。
リーン溶液が上で言及した酸性ガスの受部分をほとんど
吸収した後、これはリッチ溶液と称され、即ち、リーン
溶液と、吸収された酸はガスと、供給ガスから吸収され
た追加的な水分と、いくらかの不純物との混合物である
。
吸収した後、これはリッチ溶液と称され、即ち、リーン
溶液と、吸収された酸はガスと、供給ガスから吸収され
た追加的な水分と、いくらかの不純物との混合物である
。
ゝ リッチ溶液吸収量(Ioading) “(これは
、リッチ溶液中におけるMlガスモル数対アルカノール
アミンモル数の比率である)は、約0.1〜約1.0の
範囲内であって通常的0.50〜約0.67である。
、リッチ溶液中におけるMlガスモル数対アルカノール
アミンモル数の比率である)は、約0.1〜約1.0の
範囲内であって通常的0.50〜約0.67である。
酸性ガス含有溶液が約135〜185°F(57〜85
°C)の範囲内の温度好ましくは約155°F(68℃
)に達したときに、溶液はその温度を下げるために冷却
帯域5を通され、次いで冷却した流れは、吸収帯域を出
るリッチ溶液の温度T2が決して185°F(85℃)
を越えないように溶液中の酸性ガスのモル吸収量を増加
させるために吸収帯域を通される。
°C)の範囲内の温度好ましくは約155°F(68℃
)に達したときに、溶液はその温度を下げるために冷却
帯域5を通され、次いで冷却した流れは、吸収帯域を出
るリッチ溶液の温度T2が決して185°F(85℃)
を越えないように溶液中の酸性ガスのモル吸収量を増加
させるために吸収帯域を通される。
MEA溶液によるC02吸収のだめの好ましい範囲は1
35〜185°F(57〜85°C)である。
35〜185°F(57〜85°C)である。
これは、系における動力学及び駆動力の函数である物質
移動に基づく。
移動に基づく。
この温度範囲外では、MEA溶液へのCO□の物質移動
は妨げられる。
は妨げられる。
例えば、135°F(57℃)よりも低い温度はゆるや
かな反応速度を生じさせる。
かな反応速度を生じさせる。
何故ならば、低い温度では系の動力学が低下されるから
である。
である。
185°F(85℃)よりも高い温度は、気相中のCO
2と吸収されたCO□との間でCO□駆動を生ぜしめる
。
2と吸収されたCO□との間でCO□駆動を生ぜしめる
。
それ故に、この温度範囲内で吸収の大半を行なうのが好
ましい。
ましい。
しかしながら、吸収帯への物質移動装置(トレー)の付
設は、増加した所要経費(これは勿論望ましくない)に
おいて前記よりも高い及び低い吸収温度で操作するのを
可能にすることが理解される。
設は、増加した所要経費(これは勿論望ましくない)に
おいて前記よりも高い及び低い吸収温度で操作するのを
可能にすることが理解される。
高度に吸収されたリッチ溶液は約135〜約185°F
(57〜85°C:の範囲内の吸収帯流出温度(T2)
において管路8を経て底部トレーで又はその近くで吸収
帯2を出るが、それは通常約145〜約155°F(6
3〜68°C)の範囲内であり、好ましくはリッチ溶液
の吸収帯流出温度は供給ガスの流入温度よりも低い。
(57〜85°C:の範囲内の吸収帯流出温度(T2)
において管路8を経て底部トレーで又はその近くで吸収
帯2を出るが、それは通常約145〜約155°F(6
3〜68°C)の範囲内であり、好ましくはリッチ溶液
の吸収帯流出温度は供給ガスの流入温度よりも低い。
リッチ溶液は吸′収搭2′の、底部から第一熱交換器1
0に入り、そこでリッチ溶液は、再循環する再生アルカ
ノールアミン溶液と熱交換関係で流れて溶液の温度T3
に増大する。
0に入り、そこでリッチ溶液は、再循環する再生アルカ
ノールアミン溶液と熱交換関係で流れて溶液の温度T3
に増大する。
加熱されたリッチ溶液は170〜195°F(77〜9
1°C)の範囲内の温度において管路9を経てフラッシ
ュ器12に送られ、そこでリッチ溶液から管路Tを経て
C02が0〜60psia(0〜4.2kg/cIit
)好ましくは7.5〜16.7 ps i C7(0,
5〜1.2kg/i)の圧力でフラッシングされる。
1°C)の範囲内の温度において管路9を経てフラッシ
ュ器12に送られ、そこでリッチ溶液から管路Tを経て
C02が0〜60psia(0〜4.2kg/cIit
)好ましくは7.5〜16.7 ps i C7(0,
5〜1.2kg/i)の圧力でフラッシングされる。
先に記載したようにそして第2図から分るように、フラ
ッシングの程度はフラッシュ温度及び酸性ガス吸収量に
左右される。
ッシングの程度はフラッシュ温度及び酸性ガス吸収量に
左右される。
温度が高くなる程、フラッシングが高くなり、また酸性
ガス吸収量が高くなる程、フラッシングは高くなる。
ガス吸収量が高くなる程、フラッシングは高くなる。
フラッシングは、フラッシュタンク12を出る流れの温
度を155〜180°F(68〜82℃)の範囲内の温
度T4に低下させる。
度を155〜180°F(68〜82℃)の範囲内の温
度T4に低下させる。
従って、流れはポンプ2によって管路13を経て第二熱
交換器14にポンプ送りされ、そこで温度は、リボイラ
ー23からの熱使用を最少限にして溶液からCO2をス
トリッピング″g−るために200〜240°F(93
〜116°C)の範囲内の温度に上昇される。
交換器14にポンプ送りされ、そこで温度は、リボイラ
ー23からの熱使用を最少限にして溶液からCO2をス
トリッピング″g−るために200〜240°F(93
〜116°C)の範囲内の温度に上昇される。
溶液は、管路22を経てストリッパ19に送られる。
リーン溶液は、240〜280°F1116〜138°
C)の範囲内の温度T6においてストリッパー19を出
て管路16及び17を経て熱交換器14及び10に次い
で管路18を経てリーン溶液冷却器21に再循環される
。
C)の範囲内の温度T6においてストリッパー19を出
て管路16及び17を経て熱交換器14及び10に次い
で管路18を経てリーン溶液冷却器21に再循環される
。
次いで、冷却されたリーン溶誕はポンプ24によって接
触塔2の頂部に導入され、そしてサイクルが反復される
。
触塔2の頂部に導入され、そしてサイクルが反復される
。
本発明の利益は、本発明の実施に当り当業者を助けるた
めに提供する次の特定の実施例及び比較データによって
明らかにされる。
めに提供する次の特定の実施例及び比較データによって
明らかにされる。
本発明の概念は、上記形式の装置系において吸収剤とし
て35重量%のMEA溶液を用いて具体化される。
て35重量%のMEA溶液を用いて具体化される。
流入するガス流れは13,5201bモル/hr(1,
705gモル/秒)であッテソノウち2,4001bモ
ル/ h r (303gモル/秒)がCO□であり、
そしてそれは150下(66℃)の温度において接触器
に入る。
705gモル/秒)であッテソノウち2,4001bモ
ル/ h r (303gモル/秒)がCO□であり、
そしてそれは150下(66℃)の温度において接触器
に入る。
流入ガス流れは水で飽和され、そして接触圧は380
ps ig(26,7kg/critゲージ)である。
ps ig(26,7kg/critゲージ)である。
本発明を様々の他の系と同等の基準で比較するのを容易
にするために、リッチ溶剤流れ吸収量の平衡接近度は約
87%で一定に保たれた。
にするために、リッチ溶剤流れ吸収量の平衡接近度は約
87%で一定に保たれた。
溶液の流量は2,300gpm(145,108d/秒
)であり、そしてそれは105°F(41℃)の温度及
び0.21モルCO21モルアミンのリーン吸収量で接
触塔に導入された。
)であり、そしてそれは105°F(41℃)の温度及
び0.21モルCO21モルアミンのリーン吸収量で接
触塔に導入された。
一部分CO2が吸収されたMEA溶液は約160°F(
710C)の湿度で中間冷却器5を通され、次いで接触
塔に戻され、そこでリッチ溶液は0.56モルCO21
モルアミンに増加された。
710C)の湿度で中間冷却器5を通され、次いで接触
塔に戻され、そこでリッチ溶液は0.56モルCO21
モルアミンに増加された。
接触塔を出る溶液の温度は1350F(57°C)であ
り、そして排気ガス中の002は1100ppに減少さ
れた。
り、そして排気ガス中の002は1100ppに減少さ
れた。
中間冷却器は、一部分吸収したMEA溶液を冷却するの
に3,124gpm(197,093i/秒)の冷却水
速度において46.9MMBTU/hr(54,534
ca 17秒)を要した。
に3,124gpm(197,093i/秒)の冷却水
速度において46.9MMBTU/hr(54,534
ca 17秒)を要した。
リッチアミン溶液は、135°F(57℃)の温度で熱
交換器10に送られそして176’F(80℃)で出る
。
交換器10に送られそして176’F(80℃)で出る
。
再循環するリーンアミン溶液は、188°F(87°C
)で入りそしてl 48’F(64’C)で出た。
)で入りそしてl 48’F(64’C)で出た。
次いで、溶液はフラッシュタンクに送られそして0.0
psig圧までフラッシングされた。
psig圧までフラッシングされた。
リッチ溶液の温度はフラッシングによって176°F(
80℃)から165°F(74°C)に低下され、そし
て3701bモル/ h r (46,7gモル/秒)
のC02がフラッシングによって除去された。
80℃)から165°F(74°C)に低下され、そし
て3701bモル/ h r (46,7gモル/秒)
のC02がフラッシングによって除去された。
これによって、リッチ溶液のCO2含量は3.8.4C
)lbモル/h r (4849モル/秒)から3,4
701bモル/ h r (4389モル7秒)へ減少
された。
)lbモル/h r (4849モル/秒)から3,4
701bモル/ h r (4389モル7秒)へ減少
された。
次いで、溶液は165°F(74°C)で第二熱交換器
14に送られ、そこでリッチアミン溶液は、250°F
(121’C)で入りそして188下(87℃)で出る
リーンアミンを再循環させることによって230°F(
110°C)に加熱された。
14に送られ、そこでリッチアミン溶液は、250°F
(121’C)で入りそして188下(87℃)で出る
リーンアミンを再循環させることによって230°F(
110°C)に加熱された。
次いで、リッチ溶液は230下(110℃)においてス
トリッパーに送られた。
トリッパーに送られた。
こ\で、C02に富むアミン流れを3,4701bモル
C02/hr(438gモル/秒)から1.4401b
モル■2/hr(182,9モル/秒)にストリッピン
グするのに42.7MB t u/ l bモルC02
(393,7cal/、!9モルco2)b=必要とさ
れた。
C02/hr(438gモル/秒)から1.4401b
モル■2/hr(182,9モル/秒)にストリッピン
グするのに42.7MB t u/ l bモルC02
(393,7cal/、!9モルco2)b=必要とさ
れた。
この点において、本発明の方法及び他のプロセスを比較
するのが望ましい。
するのが望ましい。
第1表は、幾つかのプロセス系を例示する。
そこにはプロセスに対する実際のユーティリティ投入量
が示されているので、第一に重要なことは各プロセスに
対するCO□1モル当りのエネルギー必要量である。
が示されているので、第一に重要なことは各プロセスに
対するCO□1モル当りのエネルギー必要量である。
しかしながら、別法のうちの幾つかのものは、ユーティ
リティ費用の減少を達成するのに資本投下の増加を必要
とする場合があること、そして、これらの場合は、比較
の第二指数である運転指数(これは、毎年のユーティリ
ティ費用を特定の計画に対する資本投下の固定した毎年
の割賦償却金と結合する運転費用から誘導される)によ
って説明されていることを忘れてはならない。
リティ費用の減少を達成するのに資本投下の増加を必要
とする場合があること、そして、これらの場合は、比較
の第二指数である運転指数(これは、毎年のユーティリ
ティ費用を特定の計画に対する資本投下の固定した毎年
の割賦償却金と結合する運転費用から誘導される)によ
って説明されていることを忘れてはならない。
次いで、運転指数は、1.0の基本的な従来技術の場合
と対照される。
と対照される。
エネルギー所要量についての改善を得るために基本的な
従来技術(第1@)の設計を改善しようとするときには
、ストリッピング搭でのCO#収量を減少させるのにフ
ラッシングの概念を用いることができる。
従来技術(第1@)の設計を改善しようとするときには
、ストリッピング搭でのCO#収量を減少させるのにフ
ラッシングの概念を用いることができる。
効果は、第2欄に示される。この別法での主な困難は、
得ることのできるフラッシング度を制限する平衡上の問
題によってリッチ吸収量が0.5モル1モル(M/M)
に制限されることである(第2図参照)。
得ることのできるフラッシング度を制限する平衡上の問
題によってリッチ吸収量が0.5モル1モル(M/M)
に制限されることである(第2図参照)。
更に、リーン溶液の吸収量を0.15モル1モルから0
.21モル1モルに増加させることによってストリッピ
ング搭の反応及び蒸発エンタルピー要求量を減少させる
ことができる。
.21モル1モルに増加させることによってストリッピ
ング搭の反応及び蒸発エンタルピー要求量を減少させる
ことができる。
不幸にして、リッチ溶液の吸収量が平衡方法によって固
定されるときのリーン吸収量の増加の結果として生じる
高い溶液流量に伴なう感熱要求量の増加によって潜在的
利益が阻害される。
定されるときのリーン吸収量の増加の結果として生じる
高い溶液流量に伴なう感熱要求量の増加によって潜在的
利益が阻害される。
こ\で理解されるように、ユーティリティ所要量及び運
転費用の両方においていくらかの改善を得ることができ
る( 55MB t u/ l bモルC02(507
c a l / gモルC02)及びOI = 1.0
から46MBtu/lbモルCO2(424c a l
/gモルCO□)及び0I−0,94)。
転費用の両方においていくらかの改善を得ることができ
る( 55MB t u/ l bモルC02(507
c a l / gモルC02)及びOI = 1.0
から46MBtu/lbモルCO2(424c a l
/gモルCO□)及び0I−0,94)。
中間冷却器の使用によってリッチ吸収量を増加させるの
に異なった方法が試みられよう。
に異なった方法が試みられよう。
即ち、低いリッチ温度においては、同じ平衡接近度を達
成するのに高いリッチ吸収量を適応することができる。
成するのに高いリッチ吸収量を適応することができる。
この効果は、リーン吸収量の向上その結果としてのスト
リッパー動力学の改善によって更に高めることができる
。
リッパー動力学の改善によって更に高めることができる
。
再び、結果は改善を示す(55MBtu/lbモルCO
2(507c a l / gモルCO□)及びOI
= 1.0から47.8MB t u/ l bモルC
02(440,7c a 179モルC02)及びOI
−0,93)(第4柵1)。
2(507c a l / gモルCO□)及びOI
= 1.0から47.8MB t u/ l bモルC
02(440,7c a 179モルC02)及びOI
−0,93)(第4柵1)。
上記の方法の両方の概念を組入れた賢明な設計によって
全く有意義な改善が得られた。
全く有意義な改善が得られた。
かような組合せによって引出される相乗効果を考慮する
ことによってのみ所望の設計特性を得ることができる。
ことによってのみ所望の設計特性を得ることができる。
熱的ストリッピング時にCO2吸収を減少させる能力に
効してはフラッシングが望ましい。
効してはフラッシングが望ましい。
と云うのは、フラッシュ操作の熱力学は、フラッシュ効
率が流入吸収量の函数であることを指図するからである
。
率が流入吸収量の函数であることを指図するからである
。
それ故に、平衡の拘束内でできるたけ高いフラッシュ搭
流入リッチ吸収量が望まれる。
流入リッチ吸収量が望まれる。
慣用の吸収量では高いユーティリティ経済性に必要とさ
れる種類のフラッシュ効率を得ることができない。
れる種類のフラッシュ効率を得ることができない。
中間冷却器の使用は最終の平衡拘束を減少することによ
ってフラッシュ効率の向上を得るのを助け、しかして高
い吸収搭の流出吸収量が許容される。
ってフラッシュ効率の向上を得るのを助け、しかして高
い吸収搭の流出吸収量が許容される。
また、中間冷却器の使用は、他の重要な方法において最
とも有用である。
とも有用である。
ストリッパー設計におけるリーン吸収量の増加は、溶液
流量の増加後に顕熱を増加させてしまうと、完全には有
益となり得ない。
流量の増加後に顕熱を増加させてしまうと、完全には有
益となり得ない。
加えて、中間冷却によってリッチ吸収量を増加させて同
等の正味の吸収を遅成しこれによって改善されたストリ
ッパー及び吸収塔動力学的設計の両方の利益を得ること
ができる。
等の正味の吸収を遅成しこれによって改善されたストリ
ッパー及び吸収塔動力学的設計の両方の利益を得ること
ができる。
この各設計要素間の相互作用によって本発明の結合系に
対する正味のエネルギー必要量(これは、別個に取られ
る個々の要素のどれよりも低いに寄与する効果の最適な
組合せがもたらされるのである。
対する正味のエネルギー必要量(これは、別個に取られ
る個々の要素のどれよりも低いに寄与する効果の最適な
組合せがもたらされるのである。
本発明の目的は、中間冷却器及びフラン【シュ搭の最埠
な位置決め並びに十分にバランスのとれた系の設計を達
成するためのすべての設計パラメーターの注意深い選定
によってのみ達成することができる。
な位置決め並びに十分にバランスのとれた系の設計を達
成するためのすべての設計パラメーターの注意深い選定
によってのみ達成することができる。
データ(第5欄)から分るように、本発明の方法によっ
て42.7MB t u/ l bモルCO2(393
,7c a l / 9モルCO□)の大きく減少した
ストリッピンク゛使用及び全体にわたっての0.89の
運転指数が得られる。
て42.7MB t u/ l bモルCO2(393
,7c a l / 9モルCO□)の大きく減少した
ストリッピンク゛使用及び全体にわたっての0.89の
運転指数が得られる。
ストリッピング使用の減少は、著しいユーティリティ費
用の節約に反映される(ユーティリティ指数0.77)
。
用の節約に反映される(ユーティリティ指数0.77)
。
この大きいユーティリティの節約は、0.87の全操作
指数によって反映されるように資本投下の減少よりもは
るかに価値がある。
指数によって反映されるように資本投下の減少よりもは
るかに価値がある。
ある種の好ましい具体例に関して本発明を記載しだけれ
ども、本発明の精神及び範囲から逸脱することなくある
種の変更修正をなし得ることを理解されたい。
ども、本発明の精神及び範囲から逸脱することなくある
種の変更修正をなし得ることを理解されたい。
第1図は、本発明の例示的な具体例の概略流れ図である
。 第2図は、温度及び吸収量に対するCO2フラッシング
%のプロットである。 主要部を示す参照数字は次の如くである。
。 第2図は、温度及び吸収量に対するCO2フラッシング
%のプロットである。 主要部を示す参照数字は次の如くである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 12又は3個の炭素原子を含有する1〜3個のアルカノ
ール基を有するアルカノールアミンの水溶液に供給ガス
混合物を接触させることによって該供給ガス混合物から
酸性ガスを除去する連続法において、− (a) 炭化水素、炭化水素混合物、合成ガス及び窒
素と水素との混合物よりなる群から選定されるプロセス
ガス並びに二酸化炭素、硫化水素及びそれらの混合物よ
りなる群から選定される約5〜約60容量係の酸性ガス
を含むプロセスガスと酸性ガスとの供給ガス混合物を吸
収帯域に導太し、この場合において容量係は140〜1
90’F(60〜88℃)の範囲内の供給ガス混合物に
ついては吸収帯域注入温度(’ro)において導入され
るプロセスガスと酸性ガスとの混合物の総容量に基づく
ものとし、 (b) 前記供給ガス混合物を吸収帯域において15
95重量係のアルカノールアミン濃度及び105〜16
2’F(41〜72℃)の温度(T、)を有すアルカノ
ールアミン水溶液の混合物と向流的に接触させて該供給
ガス混合物から酸性ガスを吸収させ、 (C) 下流する酸性ガス含有アルカノールアミン溶
液が135〜185’F(57〜85°C)の温度に達
したときには該溶液の少なくとも大部分を冷却帯域に通
して溶液の温度を低下させ、次いで冷却された酸性ガス
含有溶液を吸収帯域に通して、該溶液中の酸性ガスのモ
ル吸収量を、該吸収帯域を出るリッチ溶液の温度(T2
)が決して185’F(85℃)を越えないように増加
させ、 (d) 吸収帯域の底部から0.50モル1モル〜0
.67モル1モルの酸性ガス吸収量を有する酸性ガスリ
ッチ溶液を引出し、そしてか5る溶液を再循環する再生
アルカノールアミン溶液と熱交換関係で通して該リッチ
溶液の温度(T3)を170〜195°F(77〜91
0G)の範囲内に上昇させ、 (e) 工程(d)からの加熱されたリッチ溶液をフ
ラッシュ帯域に送給して、該流れを加熱しない場合と比
較して酸性ガス吸収量の多くをアミン溶液から除去し、
この場合にか\るフラッシングによって該溶液の温度は
155〜180°F(68〜82℃)の範囲内の温度に
低下され、 (f) 工程(e)からの減少した酸性ガスを含有す
る流れを再循環する再生アルカノールアミン溶液と熱交
換関係で通してその温度を200〜240′F(93〜
116℃)の範囲内の温度(T、)に上昇させ、 (g) 工程(f)からの加熱された溶液ストリッピ
ング帯域に導入して、該溶液から酸性ガスをストリッピ
ングするのに系に加えるべき顕熱が少なくて済むように
し、 (h) ストリッパーへ導入した溶液から酸性ガスと
少割合の水との混合物を分離し、この場合に分離された
水が水蒸気の形態にあり、そして前記混合物をストリッ
ピング帯域からオーバーヘッドとして取出し、 (i) 工程(h)からの溶液の残部をストリッピン
グ帯域の底部から240〜280°F(l l 6〜1
38℃)の範囲内の温度(T6)で取出し、 (j)工程(i)からの熱い再生溶液を工程(d)及び
(f)における溶液と熱交換関係で通し次いで冷却帯域
に送り、そこで温度(T、)を105〜162上(41
〜72°C)に低下させ、 (k) 次いで、工程(j)の溶液を吸収帯域に再循
環させる、 ことからなる供給ガス混合物からの酸性ガスの連続式除
去法。 2 アルカノールアミンがMEAであることからなる特
許請求の範囲第1項記載の方法。 3 酸性ガスがC02であることからなる特許請求の範
囲第1項記載の方法。 4 アルカノールアミン溶液が15〜70重量%の濃度
を有するMEA溶液であることからなる特許請求の範囲
第1項記載の方法。 5 MEA濃度が35重量係であることからなる特許
請求の範囲第4項記載の方法。 6 温度T2が135〜185°F(57〜85°C)
の範囲内であることからなる特許請求の範囲第、1項記
載の方法。 T 温度T2が145〜155°F(63〜68°C)
の範囲内であることからなる特許請求の範囲第6項記載
の方法。 8 酸性ガス吸収量が約0.56モル1モルであること
からなる特許請求の範囲第1項記載の方法。 92又は3個の炭素原子を含有する1〜3個のアルカノ
ール基を有するアルカノールアミンを含有し、更に、バ
ナジウム化合物約9〜約1重量部に対してアンチモン化
合物約1〜約9重量部の比率となるように一緒に混合さ
れたアンチモン化合物及びバナジウム化合物を腐食抑制
剤として含有する水溶液に供給ガス混合物を接触させる
ことによって該供給ガス混合物から酸性ガスを除去する
連続法において、 (a) 炭化水素、炭化水素混合物、合成ガス及び窒
素と水素との混合物よりなる群から選定されるプロセス
ガス並びに二酸化炭素、硫化水素及びそれらの混合物よ
りなる群から選定される約5〜約60容量%の酸性ガス
を含むプロセスガスと酸性ガスとの供給混合物を吸収帯
域に導入し、この場合において容量%は140〜190
°F(60〜88°C)の範囲内の供給ガス混合物につ
いては吸収帯域注入温度(To)において導入されるプ
ロセスガスと酸性ガスとの混合物の総容量に基づくもの
とし、 (b) 前記供給ガス混合物を吸収帯域において15
〜95重量%のアルカノールアミン濃度及び105〜1
62°F(41〜72°C)の温度(T1)を有するア
ルカノールアミン水溶液の混合物と向流的に接触させて
該供給ガス混合物から酸性ガスを吸収させ、 (c) 下流する酸性ガス含有アルカノールアミン溶
液が135〜185°F(57〜85°C)の温度に達
したときには該溶液の少なくとも大部分を冷却帯域に通
して溶液の温度を低下させ、次いで冷却された酸性ガス
含有溶液を吸収帯域に通して、該溶液中の酸性ガスのモ
ル吸収量を、該吸収帯域を出るリッチ溶液の温度(T2
)が決して185’F(85℃)を越えないように増加
させ、 (d) 吸収帯域の底部から0.50モル1モル〜0
.67モル1モルの[iガス吸収量を有する酸性ガスリ
ッチ溶液を引出し、そしてか\る溶液を再循環する再生
アルカノールアミン溶液と熱交換関係で通して該リッチ
溶液の温度(T3.)を170〜19・5°F(77〜
91’C)の範囲内に上昇させ、 (e) 工程(d)からの加熱されたリッチ溶液をフ
ラッシュ帯域に送給して、該流れを加熱しない場合と比
較して酸性ガス吸収量の多くをアミン溶液から除去し、
この場合にか5るフラッシングによって該溶液の温度は
155〜180下(68〜82℃)の範囲内の温度に低
下され、 (f) 工程(e)からの減少した酸性ガスを含有す
る流れを再循環する再生アルカノールアミン溶液と熱交
換関係で通してその温度を200〜240下(93〜1
16℃)の範囲内の温度(T5)に上昇させ、 (g) 工程(f)からの加熱された溶液をストリッ
ピング帯域に導入して、該溶液から酸性ガスをストリッ
ピングするのに系に加えるべき顕熱が少なくて循むよう
にし、。 (h) ストリッパーへ導入した溶液から酸性ガスと
少割合の水との混合物を分離し、この場合に分離された
水が水蒸気の形態にあり、そして前記混合物をストリッ
ピング帯域からオーバーヘッドとして取出し、 (i) 工程(h)からの溶液の残部をストリッピン
グ帯域の底部から240〜280°F(116〜138
℃)の範囲内の温度(T6)で取出し、 U) 工程(i)からの熱い再生溶液を工程(d)及
び(f)における溶液と熱交換関係で通し次いで冷却帯
域に送り、そこで温度(T1)を105〜1620F(
41〜72°C)に低下させ、 (k) 次いで、工程U)の溶液を吸収帯域に再循環
させる、 ことからなる供給ガス混合物からの酸性ガスの連続式除
去法。 10アンチモン対バナジウムの比率が約4〜b対約6〜
4部であることからなる特許請求の範囲第9項記載の方
法。 112又は3個の炭素原子を含有する1〜3個のアルカ
ノール基を有するアルカノールアミンとグリコールとを
含有する水溶液に供給ガス混合物を接触させることによ
って該供給ガス混合物から酸性ガスを除去する連続法に
おいて、 (a)炭化水素、炭化水素混合物、合成ガス及び窒素と
水素との混合物よりなる群から選定されるプロセスガス
並びに二酸化炭素、硫化水素及びそれらの混合物よりな
る群から選定される約5〜約60容量%の酸性ガスを含
むプロセスガスと酸性ガスとの供給ガス混合物を吸収帯
域に導入し、この場合において容量係は140〜190
′F(60〜88℃)の範囲内の供給ガス混合物につい
ては吸収帯域注入温度(’ro)において導入されるプ
ロセスガスと酸性ガスとの混合物の総容量に基づくもの
とし、 (b) 前記供給ガス混合物を吸収帯域において15
95重量係のアルカノールアミン濃度及び105〜16
2°F(41〜72°C)の温度(T1)を有するアル
カノールアミン水溶液の混合物と向流的に接触させて該
供給ガス混合物から酸性ガスを吸収させ、 (C) 下流する酸性ガス含有アルカノールアミン溶
液が135〜185°F(57〜85°C)の温度に達
したときには該溶液の少なくとも大部分を冷却帯域に通
して溶液の温度を低下させ、次いで冷却された酸性ガス
含有溶液を吸収帯域に通して、該溶液中の酸性ガスのモ
ル吸収量を、該吸収帯域を出るリッチ溶液の温度(T2
)が決して185’F(85℃)を越えないように増加
させ、 (d) 吸収帯域の底部から0.50モル1モル〜0
.67モル1モルの酸性ガス吸収量を有する酸性ガスリ
ッチ溶液を引出し、そしてかNる溶液を再循環する再生
アルカノールアミン溶液と熱交換関係で通して該リッチ
溶液の温度(T3)を170〜195°F(77〜91
°C)の範囲内に上昇させ、 (e) 工程(d)からの加熱されたリッチ溶液をフ
ラッシュ帯域に送給して、該流れを加熱しない場合と比
較して酸性ガス吸収量の多くをアミン溶液から除去し、
この場合にか5るフラッシングによって該溶液の温度は
155〜180°F(68〜82℃)の範囲内の温度に
低下され、 (f) 工程(e)からの減少した酸性ガスを含有す
る流れを再循環する再生アルカノールアミン溶液と熱交
換関係で通してその温度を200〜240’F(93〜
116℃)の範囲内の温度(T、)に上昇させ、 (g) 工程(f)からの加熱された溶液をストリッ
ピング帯域に導入して、該溶液から酸性ガスをストリッ
ピングするのに系に加えるべき顕熱が少なくて済むよう
にし、 (h) ストリッパーへ導入した溶液から酸性ガスと
少割合の水との混合物を分離し、この場合に分離された
水が水蒸気の形態にあり、そして前記混合物をストリッ
ピング帯域からオーバーヘッドとして取出し、 (i) 工程(h)からの溶液の残部をス) IJツ
ピング帯域の底部から240〜280°F(116〜1
38℃)の範囲内の温度(T6)で取出し、 (j) 工程(i)からの熱い再生溶液を工程(d)
及び(f)における溶液と熱交換関係で通し次いで冷却
帯域に送り、そこで温度(T1)を105〜162’F
(41〜72℃)に低下させ、 (k) 次いで、工程(j)の溶液を吸収帯域に再循
環させる、 ことからなる供給ガス混合物からの酸性ガスの連続式除
去法。
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