JPS59180906A - ガス絶縁送電線 - Google Patents
ガス絶縁送電線Info
- Publication number
- JPS59180906A JPS59180906A JP22668883A JP22668883A JPS59180906A JP S59180906 A JPS59180906 A JP S59180906A JP 22668883 A JP22668883 A JP 22668883A JP 22668883 A JP22668883 A JP 22668883A JP S59180906 A JPS59180906 A JP S59180906A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- power transmission
- transmission line
- outer sheath
- anhydride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Organic Insulating Materials (AREA)
- Installation Of Bus-Bars (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、気体で絶縁された送電線に関し、特に絶縁支
持体がエポキシ材料からつくられた気体絶縁送電線に関
する。
持体がエポキシ材料からつくられた気体絶縁送電線に関
する。
最近になって、高圧変電所の電気遮断設備及び送電線の
絶縁という新しい技術思想、更には潜在的には送電線の
絶縁という技術が生まれてきた。この新しい技術思想は
、高圧に保たれている全部の構成要素を加圧された絶縁
性の六弗化硫黄ガス雰囲気で包むことにより絶縁しよう
とするものである。加圧S F6ガスで絶縁された高圧
送電システムで使用する絶縁性支持部、スペーサーその
他の部材は、アーク放電S F6ガス雰囲気下において
も、高度の耐アーク性及び耐アーク争トラッキング特性
を持つものでなけらばならない。
絶縁という新しい技術思想、更には潜在的には送電線の
絶縁という技術が生まれてきた。この新しい技術思想は
、高圧に保たれている全部の構成要素を加圧された絶縁
性の六弗化硫黄ガス雰囲気で包むことにより絶縁しよう
とするものである。加圧S F6ガスで絶縁された高圧
送電システムで使用する絶縁性支持部、スペーサーその
他の部材は、アーク放電S F6ガス雰囲気下において
も、高度の耐アーク性及び耐アーク争トラッキング特性
を持つものでなけらばならない。
この種のスペーサーは、50〜100KV/インチの電
圧勾配で使用されることもある。この種のスペーサーは
、大きなアルミニウム製導体を加圧されたアルミニウム
製封入管の壁部から隔離させて支持するために使用され
るのが一般的な使用形態であるから、アルミニウムの熱
膨張係数(約22X10/’C)と近接した熱膨張係数
を持つものでなければならない。
圧勾配で使用されることもある。この種のスペーサーは
、大きなアルミニウム製導体を加圧されたアルミニウム
製封入管の壁部から隔離させて支持するために使用され
るのが一般的な使用形態であるから、アルミニウムの熱
膨張係数(約22X10/’C)と近接した熱膨張係数
を持つものでなければならない。
米国特許第3.828.000号の明細書に記載されて
いるように、従来技術で公知のビスフェノールAのジグ
リシデイルエーテル型のエポキシ樹脂とシリカ充填材と
から成る組成物は、アーク放電S F6雰囲気下におけ
る耐アーク性及び耐アークφトラ・ンキング性が劣って
いる。米国特許第3,828,000号明細書には、ア
ルミナ三水和物を充填しアスベストを混和した酸無水物
硬化脂環式エポキシ樹脂を利用するS F、アーク放電
に対する抵抗性が改良された組成物が開示されている。
いるように、従来技術で公知のビスフェノールAのジグ
リシデイルエーテル型のエポキシ樹脂とシリカ充填材と
から成る組成物は、アーク放電S F6雰囲気下におけ
る耐アーク性及び耐アークφトラ・ンキング性が劣って
いる。米国特許第3,828,000号明細書には、ア
ルミナ三水和物を充填しアスベストを混和した酸無水物
硬化脂環式エポキシ樹脂を利用するS F、アーク放電
に対する抵抗性が改良された組成物が開示されている。
この組成物は、厚みの薄い塗膜材料として開発されたも
のであり、熱膨張係数が大きく、金属と接触する厚みの
大きな塊状物に鋳造した場合には、厳しい繰返し加熱時
にクラッキングを発生することがある6 米国特許第4,104,238号明細書には、アーク放
電しているS F6ガスに対する耐性を持つエポキシ樹
脂材料が開示されている。この成形組成物はヒダントイ
ン・エポキシ樹脂と酸無水物硬化剤とから成り、熔融シ
リカとアルミナ三水和物から成る充填材と組み合わした
組成物であり、この組成物を脂環式エポキシとシリカと
アルミナ三水和物とから成る材料及び2種類のビスフェ
ノールA型材料と比較した結果によると、これらの材料
はカス絶縁装置内で所期の目的に特に適合した機能を持
たないことがわかった。
のであり、熱膨張係数が大きく、金属と接触する厚みの
大きな塊状物に鋳造した場合には、厳しい繰返し加熱時
にクラッキングを発生することがある6 米国特許第4,104,238号明細書には、アーク放
電しているS F6ガスに対する耐性を持つエポキシ樹
脂材料が開示されている。この成形組成物はヒダントイ
ン・エポキシ樹脂と酸無水物硬化剤とから成り、熔融シ
リカとアルミナ三水和物から成る充填材と組み合わした
組成物であり、この組成物を脂環式エポキシとシリカと
アルミナ三水和物とから成る材料及び2種類のビスフェ
ノールA型材料と比較した結果によると、これらの材料
はカス絶縁装置内で所期の目的に特に適合した機能を持
たないことがわかった。
米国特許第3.433.893号明細書には、電気用ブ
ッシングで用いるエポキシ成形組成物が記載されている
。このエポキシ材料は、芳香族エポキシ、ノボラック型
エポキシ、脂環式エポキシ及びこれらの混合物から成る
群から選択される。しかしながら、この材料は空気充填
雰囲気又は油充填雰囲気で使用され、S F、雰囲気中
での成形組成物の安定性に関する記載もなく、ましてや
アーク放電しているS F(3ガスに対する材料の耐性
に関する記載もない。
ッシングで用いるエポキシ成形組成物が記載されている
。このエポキシ材料は、芳香族エポキシ、ノボラック型
エポキシ、脂環式エポキシ及びこれらの混合物から成る
群から選択される。しかしながら、この材料は空気充填
雰囲気又は油充填雰囲気で使用され、S F、雰囲気中
での成形組成物の安定性に関する記載もなく、ましてや
アーク放電しているS F(3ガスに対する材料の耐性
に関する記載もない。
高圧電送システム及びその他のガス充填電気装置の極め
て望ましい特性は信頼性の高いことであるから、必要な
ことは、硬化したエポキシ樹脂がアーク放電しているS
F、ガスに対する耐性を持っているばかりでなく、ア
ルミニウム及び銅の熱膨張係数に近い熱膨張係数を持つ
ことである。
て望ましい特性は信頼性の高いことであるから、必要な
ことは、硬化したエポキシ樹脂がアーク放電しているS
F、ガスに対する耐性を持っているばかりでなく、ア
ルミニウム及び銅の熱膨張係数に近い熱膨張係数を持つ
ことである。
本発明による送電線は、低電位の細長い金属製外側さや
管と、前記外側さや管の内部に配置され前記外側さや管
よりも高電位の細長い金属製内部導体と、前記外側さや
管の内部にあり前記内部導体を前記外側さや管から絶縁
している六弗化硫黄から成る絶縁ガスと、前記内部導体
を前記外側さや管の内部に絶縁支持し前記絶縁ガスに露
出されている絶縁スペーサーとから成り、前記絶縁スペ
ーサーが、アーク放電している六弗化硫黄ガスに対する
耐性を有し、ビスフェノールA型及び脂環式エポキシ樹
脂100部と、75乃至110部の酸無水物硬化剤と、
0.4乃至1.5部の硬化促進剤と、250乃至350
部の熔融シリカと、100乃至200部のアルミナ三水
和物とから成る硬化混合物であることを特徴とするガス
絶縁送電線である。
管と、前記外側さや管の内部に配置され前記外側さや管
よりも高電位の細長い金属製内部導体と、前記外側さや
管の内部にあり前記内部導体を前記外側さや管から絶縁
している六弗化硫黄から成る絶縁ガスと、前記内部導体
を前記外側さや管の内部に絶縁支持し前記絶縁ガスに露
出されている絶縁スペーサーとから成り、前記絶縁スペ
ーサーが、アーク放電している六弗化硫黄ガスに対する
耐性を有し、ビスフェノールA型及び脂環式エポキシ樹
脂100部と、75乃至110部の酸無水物硬化剤と、
0.4乃至1.5部の硬化促進剤と、250乃至350
部の熔融シリカと、100乃至200部のアルミナ三水
和物とから成る硬化混合物であることを特徴とするガス
絶縁送電線である。
ビルフェノールA型エポキシ樹脂と脂環式エポキシ樹脂
の混合物を熔融シリカとアルミナ三水和物とから成る充
填材と組み合わせると、S F6アーク及び割れ目発生
に対する耐性が良好であり、内部導体の熱膨張率に極め
て近い熱膨張率を有する材料が得られるということを見
い出した。本発明によるガス絶縁電気装置は、電位の低
い細長い金属製外側さや管と、外側さや管の内部に配置
され外側さや管よりも電位の高い内部導体とから成る。
の混合物を熔融シリカとアルミナ三水和物とから成る充
填材と組み合わせると、S F6アーク及び割れ目発生
に対する耐性が良好であり、内部導体の熱膨張率に極め
て近い熱膨張率を有する材料が得られるということを見
い出した。本発明によるガス絶縁電気装置は、電位の低
い細長い金属製外側さや管と、外側さや管の内部に配置
され外側さや管よりも電位の高い内部導体とから成る。
六弗化硫黄から成る絶縁ガスが外側さや管の内部に充填
されており、内部導体を外側さや管から絶縁している。
されており、内部導体を外側さや管から絶縁している。
絶縁スペーサーが内部導体を外側さや管の内部に絶縁支
持しており、絶縁ガスはアーク放電している六弗化硫黄
に対する耐性を有し、(a)ビスフェノールA型エポキ
シ樹脂及び脂環式エポキシ樹脂混合物100部と、(b
)約75乃至約110部の酸無水物硬化剤と、(C)約
0.4乃至1.5部の硬化促進剤と、(d)約250乃
至約350部の熔融シリカと、(e)約100乃至約2
00部のアルミナ三水和物とから成る硬化混合物である
。上記の組成物は、熱膨張率が約22XIO10Cであ
りアルミニウム等の金属材料と絶縁物とが接触する構造
と持つ遮断器や送電線のようなS F6ガスによって絶
縁されている設備の内部で使用するのに特に適したもの
である。
持しており、絶縁ガスはアーク放電している六弗化硫黄
に対する耐性を有し、(a)ビスフェノールA型エポキ
シ樹脂及び脂環式エポキシ樹脂混合物100部と、(b
)約75乃至約110部の酸無水物硬化剤と、(C)約
0.4乃至1.5部の硬化促進剤と、(d)約250乃
至約350部の熔融シリカと、(e)約100乃至約2
00部のアルミナ三水和物とから成る硬化混合物である
。上記の組成物は、熱膨張率が約22XIO10Cであ
りアルミニウム等の金属材料と絶縁物とが接触する構造
と持つ遮断器や送電線のようなS F6ガスによって絶
縁されている設備の内部で使用するのに特に適したもの
である。
次に、図面を参照しつつ、本発明の詳細な説明する。
図面に示すガス絶縁送電線8は、低電位又は接地電位の
細長い金属製外側さや管10と、外側さや管lOの内部
に配設された細長い内部導体12とから成る。内部導体
12は、外側さや管lOよりも電位が高く、外側さや管
から隔離されている。内部導体10及び外側さや管12
は、ともに導電性の良好な材料からつくられている。
細長い金属製外側さや管10と、外側さや管lOの内部
に配設された細長い内部導体12とから成る。内部導体
12は、外側さや管lOよりも電位が高く、外側さや管
から隔離されている。内部導体10及び外側さや管12
は、ともに導電性の良好な材料からつくられている。
外側さや管ioの内部には、六弗化硫黄ガスから成る絶
縁ガス16が充填されており、内部導体10を外側さや
管12から絶縁している。内部導体12を外側さや管1
0から隔 。
縁ガス16が充填されており、内部導体10を外側さや
管12から絶縁している。内部導体12を外側さや管1
0から隔 。
離させて絶縁支持するために、複数の絶縁スペーサー1
4.18が使用されている。絶縁スペーサー14は、三
脚の形の設計にすることもできる。
4.18が使用されている。絶縁スペーサー14は、三
脚の形の設計にすることもできる。
絶縁スペーサー14.18は、内部導体12と物理的に
接触しており、六弗化硫黄絶縁ガス16にさらされてい
る。極めて稀にしか起こらないことであるが、内部導体
10から外側さや管10に向かってフラッシュオーバー
(flash over)が起こったときには、スペ
ーサー14.18の表面にトラッキング(t r ac
k i ng)が生じる可能性があり、又、スペーサー
はアーク放電しているSF6ガスにされされる可能性も
ある。
接触しており、六弗化硫黄絶縁ガス16にさらされてい
る。極めて稀にしか起こらないことであるが、内部導体
10から外側さや管10に向かってフラッシュオーバー
(flash over)が起こったときには、スペ
ーサー14.18の表面にトラッキング(t r ac
k i ng)が生じる可能性があり、又、スペーサー
はアーク放電しているSF6ガスにされされる可能性も
ある。
望ましい特性を付与するために、絶縁スペーサー14.
18は、S F、のアーク放電及びトラッキングに対す
る良好な耐性を持つエポキシ樹脂組成物からつくられて
いる。更に、このエポキシ樹脂組成物は、アルミニウム
製の内部導体の熱膨張率に極めて近い熱膨張率を持つも
のである。スペーサー組成物は、ビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂と脂環式エポキシ樹脂の硬化混合物である。
18は、S F、のアーク放電及びトラッキングに対す
る良好な耐性を持つエポキシ樹脂組成物からつくられて
いる。更に、このエポキシ樹脂組成物は、アルミニウム
製の内部導体の熱膨張率に極めて近い熱膨張率を持つも
のである。スペーサー組成物は、ビスフェノールA型エ
ポキシ樹脂と脂環式エポキシ樹脂の硬化混合物である。
ダウ・ケミカル・カンパ= −(D o w Ch
e m 1Cal Company)から商品名DE
R−331で市販されている公知のビスフェノールA型
樹脂と、ユニオンΦカーバイド参カンパ、=−−(Un
ion Carbide CompanV)から商
品名ERL−42,21で市販されている公知の脂環式
樹脂とを混合して100部のエポキシ樹脂とする。ビス
フェノールA型樹脂と脂環式樹脂との混合割合は、ビス
フェノールA型樹脂75部に対し脂環式樹脂25部の割
合にする。ビスフェノールA型樹脂約65〜85部に対
し、脂環式樹脂約15〜35部の範囲の混合割合にする
ことができる。
e m 1Cal Company)から商品名DE
R−331で市販されている公知のビスフェノールA型
樹脂と、ユニオンΦカーバイド参カンパ、=−−(Un
ion Carbide CompanV)から商
品名ERL−42,21で市販されている公知の脂環式
樹脂とを混合して100部のエポキシ樹脂とする。ビス
フェノールA型樹脂と脂環式樹脂との混合割合は、ビス
フェノールA型樹脂75部に対し脂環式樹脂25部の割
合にする。ビスフェノールA型樹脂約65〜85部に対
し、脂環式樹脂約15〜35部の範囲の混合割合にする
ことができる。
上記のエポキシ樹脂混合物に、約75〜約110部の無
水物硬化剤を添加するが、無水物硬化剤としては有機カ
ルボン酸の無水物を用いることができる。更に、有機ア
ミン類と第4フオスホニウム化合物類から成る群から選
んだ硬化促進剤を添加することもできる。
水物硬化剤を添加するが、無水物硬化剤としては有機カ
ルボン酸の無水物を用いることができる。更に、有機ア
ミン類と第4フオスホニウム化合物類から成る群から選
んだ硬化促進剤を添加することもできる。
硬化促進剤又は硬化反応加速剤は、エポキシと無水物と
の硬化反応を助長し加速するために組成物に添加するも
のである。2−メチルイミダゾール等の硬化促進剤的0
.4〜約1゜5部を用いればよい。酸無水物は、無水ヘ
キサヒドロフタール酸、無水テトラヒドロフタール酸、
無水1−メチルテトラヒドロフタール酸、無水NADI
Cメチル、無水ドデシルこは〈酸及びこれらの混合物か
ら成る群から選択することができる。
の硬化反応を助長し加速するために組成物に添加するも
のである。2−メチルイミダゾール等の硬化促進剤的0
.4〜約1゜5部を用いればよい。酸無水物は、無水ヘ
キサヒドロフタール酸、無水テトラヒドロフタール酸、
無水1−メチルテトラヒドロフタール酸、無水NADI
Cメチル、無水ドデシルこは〈酸及びこれらの混合物か
ら成る群から選択することができる。
本発明組成物では、\2種類の特定の充填剤が使用され
ている。約250〜約350部の熔融シリカ充填剤と、
約100〜約200 =nのアルミナ三水和物(A21
03・3HO)とを組み合わせて使用する。
ている。約250〜約350部の熔融シリカ充填剤と、
約100〜約200 =nのアルミナ三水和物(A21
03・3HO)とを組み合わせて使用する。
試験の結果、SFアーク放電に対する耐性・及び耐トラ
ツキング性が良好であり、アルミニウムの熱膨張率に近
い望ましい熱膨張率を持つことが確認された組成の一例
を以下に示す。
ツキング性が良好であり、アルミニウムの熱膨張率に近
い望ましい熱膨張率を持つことが確認された組成の一例
を以下に示す。
以 下 余 白
−1漫し名−部−11
ビスフエノールA型樹脂 75 11.97%脂環式
樹脂 25 3.88%焦水へキヒド
ロフタール酸 82 13.09χ2−メチルイミダゾ
ール 0.1 0.IEi%熔融シリカ
310 49.5%アルミナ三水和物
134 21.4%上記の組成物を硬化させた後に試験
したところ、以下の特性を有することがわかった。
樹脂 25 3.88%焦水へキヒド
ロフタール酸 82 13.09χ2−メチルイミダゾ
ール 0.1 0.IEi%熔融シリカ
310 49.5%アルミナ三水和物
134 21.4%上記の組成物を硬化させた後に試験
したところ、以下の特性を有することがわかった。
一試J=升」−翻N100℃
引張りモジュラス(psiX 10) 2.23
1.79引張り強さくpsi) 7
300 6880伸張率
0.3’ 0.35相対誘電率
4.3 ’4.9散逸係数(Disspati
on Factor) 0.013 0.045上記
成形材料の熱歪温度は165℃であり、熱膨張率は23
X10/’Cであった。組成物のS F6アークに対す
る耐性及び対トラッキング性は良好であった。
1.79引張り強さくpsi) 7
300 6880伸張率
0.3’ 0.35相対誘電率
4.3 ’4.9散逸係数(Disspati
on Factor) 0.013 0.045上記
成形材料の熱歪温度は165℃であり、熱膨張率は23
X10/’Cであった。組成物のS F6アークに対す
る耐性及び対トラッキング性は良好であった。
上記の説明かられかるように、改良されたガス絶縁装置
、特に脂環式エポシキ樹脂とビスフェノールA型エポキ
シ樹脂から成形され、アーク放電している六弗化硫黄ガ
スに対する対アーク性及び耐トラツキング性が良好な絶
縁スペーサーを使用するガス絶縁送電線が提供される。
、特に脂環式エポシキ樹脂とビスフェノールA型エポキ
シ樹脂から成形され、アーク放電している六弗化硫黄ガ
スに対する対アーク性及び耐トラツキング性が良好な絶
縁スペーサーを使用するガス絶縁送電線が提供される。
添付図面は、エポキシ樹脂成形材料を利用したガス絶縁
送電線の断面図である。 10・・・・・・外側さや管 12・・・・・・内部導体 14.18・・絶縁スペーサー 16・・・・・・絶縁ガス
送電線の断面図である。 10・・・・・・外側さや管 12・・・・・・内部導体 14.18・・絶縁スペーサー 16・・・・・・絶縁ガス
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、低電位の細長い金属製外側さや管と、前記外側さや
管の内部に配置され前記外側さや管よりも高電位の細長
い金属製内部導体と、前記外側さや管の内部にあり前記
内部導体を前記外側さや管から絶縁している六弗化硫黄
から成る絶縁ガスと、前記内部導体を前記外側さや管の
内部に絶縁支持し前記絶縁ガスに露出されている絶縁ス
ペーサーとから成り、前記絶縁スペーサーが、アーク放
電している六弗化硫黄ガスに対する耐性を有し、ビスフ
ェノールA型及び脂環式エポキシ樹脂100部と、75
乃至110部の酸無水物硬化剤と、0.4乃至1.5部
の硬化促進剤と、250乃至350部の熔融シリカと、
100乃至200部のアルミナ三水和物とから成る硬化
混合物であることを特徴とするガス絶縁送電線。 2、前記酸無水物が有機カルボン酸無水物であることを
特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の送電線。 3、前記硬化促進剤が、有機アミン類と、第4フオスホ
ニウム化合物類とから成る群から選択されたものでるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項に記載
の送電線。 4、前記エポキシ樹脂が、65乃至85部のビスフェノ
ールA型樹脂と、15乃至35部の脂環式樹脂とから成
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第3項の
何れかに記載の送電線。 5、前記酸無水物が、無水へキサヒドロフタール酸、無
水テトラヒドロフタール酸、無水l−メチルテトラヒド
ロフタール酸、無水NADICメチル、無水ドデシルこ
はく酸及びこれらの混合物から成る群から選択されたも
のであることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
の送電線。 6、前記硬化促進剤が2−メチルイミダゾールであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第3項乃至第5項の何れ
かに記載の送電線。 7.前記絶縁スペーサーが、約75部のビスフェノール
A型樹脂と、25部の脂環式樹脂と、82部の無水へキ
サヒドロフタール酸と、0.1部の2−メチルイミダゾ
ールと、310部の熔融シリカと、134部のアルミナ
三水和物とから成る硬化組成物からつくられていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第6項の何れか
に記載の送電線。 8、前記絶縁スペーサーが、65乃至85重量部のビス
フェノールA型樹脂と、15乃至35重量部の脂環式樹
脂と、0.04乃至1.5重量部の硬化促進剤と、75
乃至110重量部の酸無水物硬化剤と、250乃至35
0重量部の熔融シリカと、100乃至200重量部のア
ルミナ三水和物とから成る硬化混合物からつくられてい
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第7項の
何れかに記載の送電線。 9、内部導体を外側金属製ハウジング内部のガス充填電
気装置内で支持する方法であって、内部導体を外側ハウ
ジングから絶縁する絶縁ガスが六弗化硫黄であり、前言
己絶妖ガス中にはアーク放電している六弗化硫黄が存在
する可能性があり、前記特許請求の範囲第1項乃至第8
項の何れかに記載の絶縁スペーサーを使用する工程を有
することを特徴とする方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US48018883A | 1983-03-30 | 1983-03-30 | |
US480188 | 1990-02-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59180906A true JPS59180906A (ja) | 1984-10-15 |
Family
ID=23906991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22668883A Pending JPS59180906A (ja) | 1983-03-30 | 1983-11-29 | ガス絶縁送電線 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59180906A (ja) |
AU (1) | AU2023583A (ja) |
CA (1) | CA1211806A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008306876A (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-18 | Mitsubishi Electric Corp | 電力機器及び絶縁スペーサ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50159597A (ja) * | 1974-06-17 | 1975-12-24 | ||
JPS57202003A (en) * | 1981-06-03 | 1982-12-10 | Hitachi Ltd | Sf6 gas insulating electric device and method of producing same |
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1983
- 1983-10-17 AU AU20235/83A patent/AU2023583A/en not_active Abandoned
- 1983-11-14 CA CA000441033A patent/CA1211806A/en not_active Expired
- 1983-11-29 JP JP22668883A patent/JPS59180906A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008306876A (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-18 | Mitsubishi Electric Corp | 電力機器及び絶縁スペーサ |
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Publication number | Publication date |
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AU2023583A (en) | 1984-10-04 |
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