JPS59179898A - 紙サイズ剤 - Google Patents
紙サイズ剤Info
- Publication number
- JPS59179898A JPS59179898A JP5101583A JP5101583A JPS59179898A JP S59179898 A JPS59179898 A JP S59179898A JP 5101583 A JP5101583 A JP 5101583A JP 5101583 A JP5101583 A JP 5101583A JP S59179898 A JPS59179898 A JP S59179898A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- olefin
- sizing agent
- polyoxyalkylene
- paper sizing
- maleic anhydride
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D19/00—Casting in, on, or around objects which form part of the product
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Paper (AREA)
- Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は紙の内部サイズ剤に関するものである。
当業界においては、天然ロノン捷たは変性ロジンから製
造されるサイズ剤、特にロジンのマレイン酸付加物をけ
ん化して得られる強化リジンサイズ剤が最も優れたもの
として使用されている。これらのサイズ剤は、硫酸バン
ドと併用して、紙料のpH4,0〜5.0の酸性領域で
紙繊維上に定着される。
造されるサイズ剤、特にロジンのマレイン酸付加物をけ
ん化して得られる強化リジンサイズ剤が最も優れたもの
として使用されている。これらのサイズ剤は、硫酸バン
ドと併用して、紙料のpH4,0〜5.0の酸性領域で
紙繊維上に定着される。
その酸性のために、抄紙用機器の腐蝕による損耗が大き
い、紙の強度および耐久性が低下する、さらにId炭酸
力ルンウムのような安価なアルカリ性充填剤が分解する
ために、その使用が困難であるなどの欠点がある。
い、紙の強度および耐久性が低下する、さらにId炭酸
力ルンウムのような安価なアルカリ性充填剤が分解する
ために、その使用が困難であるなどの欠点がある。
そのために硫酸・ぐンドを使用しなくてもノやルプに定
着できる中性サイズ剤が提案されている。例エバアルキ
ルケテンダイマーを、カチオン化澱粉の存在下に水中に
分散させたものが知られているが、これは価格が高く、
かつサイズ効果の発現せでに日時がかかるという難点が
ある。
着できる中性サイズ剤が提案されている。例エバアルキ
ルケテンダイマーを、カチオン化澱粉の存在下に水中に
分散させたものが知られているが、これは価格が高く、
かつサイズ効果の発現せでに日時がかかるという難点が
ある。
これらの他て、アルケニルこはぐ酸無水物型の中性サイ
ズ剤がいくつか提案されている。
ズ剤がいくつか提案されている。
たとえば、特公昭39−2305号には、1
1
(Rはジメチンン基およびトリメチレン基、R′は炭素
数5以上のアルキル基、アルケニル基、アラルキル基、
アラルケニル基からそれぞれ選ばれたもの) が提案されているが、具体的に開示されている化合物ハ
、プロピレンオリゴマー、ブテンオリゴマーのごとき分
岐オンフィン捷たは直鎖α−オレフィンの例のみである
が、これらはいずれもサイズ効果が不充分であり実用に
供し得ない。
数5以上のアルキル基、アルケニル基、アラルキル基、
アラルケニル基からそれぞれ選ばれたもの) が提案されているが、具体的に開示されている化合物ハ
、プロピレンオリゴマー、ブテンオリゴマーのごとき分
岐オンフィン捷たは直鎖α−オレフィンの例のみである
が、これらはいずれもサイズ効果が不充分であり実用に
供し得ない。
この欠6.1解決し得るものと1で、特公昭53−28
526号には。
526号には。
一般式
%式%
(式中RxおよびRyは、それぞれ4〜10個の炭素原
子を含むアルキル基である)で表わされる内部オレフィ
ンと無水マレイン酸との反応生成物から成るサイズ剤が
開示されており、 !また特開昭57−154495号には、炭素数8〜1
8のα−位を除く各位置に二重結合がほぼ均等に分布さ
れた直鎖状内部オンフィン混合物に無水マレイン酸を付
加させて得られた混合アルケニルコハク酸無水物から成
るサイズ剤が提案されている。
子を含むアルキル基である)で表わされる内部オレフィ
ンと無水マレイン酸との反応生成物から成るサイズ剤が
開示されており、 !また特開昭57−154495号には、炭素数8〜1
8のα−位を除く各位置に二重結合がほぼ均等に分布さ
れた直鎖状内部オンフィン混合物に無水マレイン酸を付
加させて得られた混合アルケニルコハク酸無水物から成
るサイズ剤が提案されている。
しかし、これらのサイズ剤は、いずれもサイズ効果がい
まだ十分とはいえない。−!た、上記の特公昭53−2
8526号に開示された内部オレフィンは、α−オレフ
ィンの不均化反応によって得られるものであり、その製
造に種々の困難が伴い、価格が高いという欠点がある。
まだ十分とはいえない。−!た、上記の特公昭53−2
8526号に開示された内部オレフィンは、α−オレフ
ィンの不均化反応によって得られるものであり、その製
造に種々の困難が伴い、価格が高いという欠点がある。
一方、特開昭57−154495号に開示されている内
部オレフィンは、直鎖状・!ラフインf 400〜60
0°Cで脱水素し5て直鎖状内部オレフィンとし、つい
でモレキーラーシーブニヨり未反応パラフィンと吸着分
離することによって得るか、あるいはエチレンの低分子
量重合体であるα−オンフィンを異性化し引続き不均化
して得られるものであって、複雑かつ高コストのプロセ
スを必要とし、価格が高いという欠点がある。
部オレフィンは、直鎖状・!ラフインf 400〜60
0°Cで脱水素し5て直鎖状内部オレフィンとし、つい
でモレキーラーシーブニヨり未反応パラフィンと吸着分
離することによって得るか、あるいはエチレンの低分子
量重合体であるα−オンフィンを異性化し引続き不均化
して得られるものであって、複雑かつ高コストのプロセ
スを必要とし、価格が高いという欠点がある。
本発明者らは、硫酸バンドのような定着剤を使用しない
中性あるいはアルカリ域においてサイズ化する際の、上
述のような欠点全克服する中性サイズ剤の開発を鋭意性
ない本発明を完成するに到ったものである。
中性あるいはアルカリ域においてサイズ化する際の、上
述のような欠点全克服する中性サイズ剤の開発を鋭意性
ない本発明を完成するに到ったものである。
すなわち本発明は、炭素数14〜36ヲ有し、2位、3
位および4位に二重結合を有するオレフィンの割合がそ
れぞれ10〜65モルチであり、かつそれらの合計が7
0モルチ以上である直鎖型オレフィン混合物と無水マレ
イン酸との付加反応によって得られる反応生成物および
/−またけ該反応生成物の水素添加物を含む紙サイズ剤
に関するものである。
位および4位に二重結合を有するオレフィンの割合がそ
れぞれ10〜65モルチであり、かつそれらの合計が7
0モルチ以上である直鎖型オレフィン混合物と無水マレ
イン酸との付加反応によって得られる反応生成物および
/−またけ該反応生成物の水素添加物を含む紙サイズ剤
に関するものである。
本発明における中性サイズ剤の原料である直鎖型オレフ
ィンは、上記のようにその二重結合の位置および炭素数
によって特徴付けられるものである。
ィンは、上記のようにその二重結合の位置および炭素数
によって特徴付けられるものである。
オレフィンの炭素数が14未満の場合は、中性サイズ剤
としてのサイズ効果に乏しく、かつサイズ剤の保存安定
性に欠ける。一方、炭素数が36ヲ超える場合には、得
られる反応生成物はサイズ効果?有するが、粘度が高過
ぎて取扱いが困難となり、実用性に欠ける。さらに好ま
しい炭素数範囲は15〜24である。これらの炭素数範
囲のオンフィンは、単一炭素数のオレフィン捷たは、二
種以上の炭素数の混合オレフィンとして用いられ、経済
的見地からは混合オレフィンが好捷しく用いられる。
としてのサイズ効果に乏しく、かつサイズ剤の保存安定
性に欠ける。一方、炭素数が36ヲ超える場合には、得
られる反応生成物はサイズ効果?有するが、粘度が高過
ぎて取扱いが困難となり、実用性に欠ける。さらに好ま
しい炭素数範囲は15〜24である。これらの炭素数範
囲のオンフィンは、単一炭素数のオレフィン捷たは、二
種以上の炭素数の混合オレフィンとして用いられ、経済
的見地からは混合オレフィンが好捷しく用いられる。
本発明における直鎖型オレフィン混合物の二重結合位置
の割合は、2位、3位および4位が、それぞれ10〜6
5モル係、好ましくは15〜60モル係であり、これら
の合計が70モルチ以上、好ましくは80モルチ以」−
である。
の割合は、2位、3位および4位が、それぞれ10〜6
5モル係、好ましくは15〜60モル係であり、これら
の合計が70モルチ以上、好ましくは80モルチ以」−
である。
この直鎖型オレフィンは、特公昭39−2305号に開
示されている分岐オレフィンおよびα−オレフィンのい
ずれとも明確に区別できる。
示されている分岐オレフィンおよびα−オレフィンのい
ずれとも明確に区別できる。
捷た、特公昭53−28526号に開示されているオレ
フィンは前記式から明らかなように、6位(炭素数12
〜18の場合)から12位(炭素数24の場合)という
分子鎖のほぼ中央に二重結合を有するものであるから、
2位、3位および4位に二重結合の70%以上を有する
本発明のオレフィンとは明確に区別できる。
フィンは前記式から明らかなように、6位(炭素数12
〜18の場合)から12位(炭素数24の場合)という
分子鎖のほぼ中央に二重結合を有するものであるから、
2位、3位および4位に二重結合の70%以上を有する
本発明のオレフィンとは明確に区別できる。
さらに、特開昭57−154495号に開示されている
オレフィンは、α−位を除く各位置に二重結合がほぼ均
等に分布しているものであるが、本発明のオレフィンに
おいては、炭素数の下限14の場合において、とり得る
二重結合の位置は1位(α位)から7位(分子鎖の中央
)′=1でであり、2〜4位の合計が70モルチ以上で
あるから、2〜4位の各位置の平均割合は約23%以上
となり、1位および5〜7位の合計は30モルチ以下で
あるから、1位および5〜7位の各位置の平均割合は7
.5係以下(1位が存在しないと仮定しても5〜7位の
各位置の平均割合は10チ以下)となり、二重結合位置
がほぼ均等に分布しているものであるとは到底いうこと
ができない。また、炭素数が増加するにしたがって、5
位以上の各位置の割合はさらに低下するから、ますます
均等分布の定義から離れる。よって、本発明の直鎖型オ
レフィンは特開昭57−154495号のオレフィンと
も明らかに相違している。
オレフィンは、α−位を除く各位置に二重結合がほぼ均
等に分布しているものであるが、本発明のオレフィンに
おいては、炭素数の下限14の場合において、とり得る
二重結合の位置は1位(α位)から7位(分子鎖の中央
)′=1でであり、2〜4位の合計が70モルチ以上で
あるから、2〜4位の各位置の平均割合は約23%以上
となり、1位および5〜7位の合計は30モルチ以下で
あるから、1位および5〜7位の各位置の平均割合は7
.5係以下(1位が存在しないと仮定しても5〜7位の
各位置の平均割合は10チ以下)となり、二重結合位置
がほぼ均等に分布しているものであるとは到底いうこと
ができない。また、炭素数が増加するにしたがって、5
位以上の各位置の割合はさらに低下するから、ますます
均等分布の定義から離れる。よって、本発明の直鎖型オ
レフィンは特開昭57−154495号のオレフィンと
も明らかに相違している。
以上のごとく、従来提案されている各種のオレフィンと
明確に相違する二重結合分布を有する直鎖型オレフィン
混合物に起因して、従来のオレフィン全原料とするサイ
ズ剤と比較してサイズ効果に優れた紙サイズ剤が得られ
ることは、先行技術から予期し得ないことである。
明確に相違する二重結合分布を有する直鎖型オレフィン
混合物に起因して、従来のオレフィン全原料とするサイ
ズ剤と比較してサイズ効果に優れた紙サイズ剤が得られ
ることは、先行技術から予期し得ないことである。
なお直鎖型オレフィン混合物の二重結合の分布は、 ”
’C−NMRによって求めることができる。
’C−NMRによって求めることができる。
すなわち、13C−NMRでは、α−オレフィンの3位
の炭素原子の化学シフトが34.0ppmに、2−オン
フィンの1位の炭素原子の化学シフトが17.9ppm
(トランス体)および12.7 ppm (シス体)K
、3−オレフィンの1位の炭素原子の化学シフトが14
.lppm (hランス体)および14.4 ppm
(シス体)に、4−オレフィンの1位の炭素原子の化学
シフトが13.7 ppm ()ランス体)および13
.8 ppm (シス体)に、その他の末端炭素の化学
シフトが14.2ppmに現われる。これらの化学シフ
トの強度比から1位、2位、3位、4位および5位以上
の位置に二重結合ヲ有するオレフィンの組成を求めるこ
とができる。
の炭素原子の化学シフトが34.0ppmに、2−オン
フィンの1位の炭素原子の化学シフトが17.9ppm
(トランス体)および12.7 ppm (シス体)K
、3−オレフィンの1位の炭素原子の化学シフトが14
.lppm (hランス体)および14.4 ppm
(シス体)に、4−オレフィンの1位の炭素原子の化学
シフトが13.7 ppm ()ランス体)および13
.8 ppm (シス体)に、その他の末端炭素の化学
シフトが14.2ppmに現われる。これらの化学シフ
トの強度比から1位、2位、3位、4位および5位以上
の位置に二重結合ヲ有するオレフィンの組成を求めるこ
とができる。
本発明における直鎖型オンフィンは、当該オレフィンと
同一の炭素数を有する直鎖α−オレフィン?酸性触媒に
よって適当な条件下で処理することにより容易に得るこ
とができる。
同一の炭素数を有する直鎖α−オレフィン?酸性触媒に
よって適当な条件下で処理することにより容易に得るこ
とができる。
酸性触媒としては、合成ソリ力アルミナ、合成ンリカマ
グネシア、固体リン酸、酸性白土、活性白土のような酸
性鉱物、H45W12040 H45iW1204゜H
3PM012040などのへテロポリ酸、’ AlCl
3−電子供与体、BF3−電子供与体などの不均一ある
いは均一系触媒が挙げられる。
グネシア、固体リン酸、酸性白土、活性白土のような酸
性鉱物、H45W12040 H45iW1204゜H
3PM012040などのへテロポリ酸、’ AlCl
3−電子供与体、BF3−電子供与体などの不均一ある
いは均一系触媒が挙げられる。
処理条件は、処理温度30〜250°C1圧力常圧〜2
0 Kp/c7A、反応時間30分〜10時間の範囲で
、各触媒および各原料α−オレフィンの種類に応じて適
宜選択することができる。また処理型式は、回分式、セ
ミパンチ式、連続式のいずれをも採用することができる
。連続式の場合のLH8Vは0.5〜20の範囲が好ま
しい。
0 Kp/c7A、反応時間30分〜10時間の範囲で
、各触媒および各原料α−オレフィンの種類に応じて適
宜選択することができる。また処理型式は、回分式、セ
ミパンチ式、連続式のいずれをも採用することができる
。連続式の場合のLH8Vは0.5〜20の範囲が好ま
しい。
また、直鎖α−オレフィンを上記の触媒で処理する際に
は、原料オレフィン単独あるいは不活性溶媒と共に処理
することができる。
は、原料オレフィン単独あるいは不活性溶媒と共に処理
することができる。
上述のようにして直鎖α−オレフィンを酸性触媒により
処理して製造される本発明における直鎖型オレフィン中
の未反応α−オレフィン含有量は20チ以下、好寸しく
け10%以下に限定する必要がある。
処理して製造される本発明における直鎖型オレフィン中
の未反応α−オレフィン含有量は20チ以下、好寸しく
け10%以下に限定する必要がある。
丑た酸性触媒処理に際してはα−オレフィンの二量体以
上の重質オレフィンが少量副生されるが、サイズ剤層ネ
4として用いる場合除去してもしなくてもよい。経済的
見地からは、除去しないで用いることが好捷しい。
上の重質オレフィンが少量副生されるが、サイズ剤層ネ
4として用いる場合除去してもしなくてもよい。経済的
見地からは、除去しないで用いることが好捷しい。
かくして得られた直鎖型オレフィン混合物と無水マレイ
ン酸との付加反応は常法に従って行なわれる。
ン酸との付加反応は常法に従って行なわれる。
すなわち、両者を窒累のような不活性ガス雰囲気中にて
、常圧もしくは加圧下において180〜2500Cに加
熱することによって、反応は容易に進行する。両者の仕
込みモル比は特に限定されないが、通常は、直鎖型オレ
フィン混合物1モルに対して無水マレイン酸0.4〜2
モルの割合で用いられる。反応終了後、減圧蒸留によっ
て未反応無水マレイン酸と直鎖型、オレフィン混合物を
除去することにより本発明における反応生成物、すなわ
ち無水マレイン酸付加反応生成物が得られる。
、常圧もしくは加圧下において180〜2500Cに加
熱することによって、反応は容易に進行する。両者の仕
込みモル比は特に限定されないが、通常は、直鎖型オレ
フィン混合物1モルに対して無水マレイン酸0.4〜2
モルの割合で用いられる。反応終了後、減圧蒸留によっ
て未反応無水マレイン酸と直鎖型、オレフィン混合物を
除去することにより本発明における反応生成物、すなわ
ち無水マレイン酸付加反応生成物が得られる。
この付加反応においては、直鎖型オレフィン1モルに対
して無水マレイン酸1モルが付加したものが主として生
成するが、直鎖型オレフィン1モルに無水マレイン酸2
モルが付加した所謂1゛2付加物、無水マレイン酸重合
体などが少量副生ずる。これらの副生物は除去しても(
、なくてもよい。
して無水マレイン酸1モルが付加したものが主として生
成するが、直鎖型オレフィン1モルに無水マレイン酸2
モルが付加した所謂1゛2付加物、無水マレイン酸重合
体などが少量副生ずる。これらの副生物は除去しても(
、なくてもよい。
経済的な見地からは、副生物を除去せずにサイズ剤とし
て用いることが好呼しい。これらの反応生成物’rパラ
ジウム、ラネーニッケルなどの固体触媒を用いて常法の
水素化反応を行なって得られる水素添加物も本発明の範
囲に属するものである。
て用いることが好呼しい。これらの反応生成物’rパラ
ジウム、ラネーニッケルなどの固体触媒を用いて常法の
水素化反応を行なって得られる水素添加物も本発明の範
囲に属するものである。
以上のようにして得られた反応生成物、すなわち紙サイ
ズ剤を用いて・ぐルプをサイズ化スるには、ホモミキザ
ー、ホモジナイザー、高圧乳化機などの強攪拌装置を使
用して、当該サイズ剤を水中に均一に分散させ、ノソル
ゾスラリー中に添加することによって行なう。
ズ剤を用いて・ぐルプをサイズ化スるには、ホモミキザ
ー、ホモジナイザー、高圧乳化機などの強攪拌装置を使
用して、当該サイズ剤を水中に均一に分散させ、ノソル
ゾスラリー中に添加することによって行なう。
水への分散に際しては、該サイズ剤に通常カチオン化デ
ンプン、ゼラチン、ポリビニルアルコール、カチオン性
ポリアクリルアミド、ポリエチレンイミンのような懸濁
化剤である保護コロイドを併用するか、あるいは、ノニ
オン性乳化剤を併用するかのいずれの方法も採用できる
。なお、上記懸濁化剤のうち、カチオン化デングン、カ
チオン性ポリアクリルアミド、ポリエチレンイミンはノ
ヤルノへの定着剤としての効果を具備する。
ンプン、ゼラチン、ポリビニルアルコール、カチオン性
ポリアクリルアミド、ポリエチレンイミンのような懸濁
化剤である保護コロイドを併用するか、あるいは、ノニ
オン性乳化剤を併用するかのいずれの方法も採用できる
。なお、上記懸濁化剤のうち、カチオン化デングン、カ
チオン性ポリアクリルアミド、ポリエチレンイミンはノ
ヤルノへの定着剤としての効果を具備する。
ここでノニオン性乳化剤としては、ポリオキンエチレン
ソルビタントリオンエートのととキン1?リオキンアル
キレンンルビタン脂肪酸エステル;ポリオキンエチレン
ソルビトールヘキサオレエート、ポリオギシエチレンノ
ルビトールラウレート、ポリオキシエチレンソルビトー
ルオン工−トラウV−トのごときポリオキシアルキレン
ソルビトール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレノアル
キルエーテルのごとき?リオキシアルキレンアルキルエ
ーテル;ポリオキンエチレンアルキルフェノールノコと
きポリオキシアルキノンアルキル71)−ルエーテル;
ポリオキシエチVンアルキルエステルのごときポリオキ
ンアルキ7ンモノエステルモ1゜くはポリオキンアルキ
レンジエステル;ポリオキンエチレンアルキルアミンの
ごときポリオキシアルキレンアルキルアミン;?リオキ
シェチレンアルキルアミドのごときポリオキシアルキレ
ンアルキルアミン:多価アルコールと脂肪酸のエステル
;高級アルコールなどを挙げることができる。
ソルビタントリオンエートのととキン1?リオキンアル
キレンンルビタン脂肪酸エステル;ポリオキンエチレン
ソルビトールヘキサオレエート、ポリオギシエチレンノ
ルビトールラウレート、ポリオキシエチレンソルビトー
ルオン工−トラウV−トのごときポリオキシアルキレン
ソルビトール脂肪酸エステル;ポリオキシエチレノアル
キルエーテルのごとき?リオキシアルキレンアルキルエ
ーテル;ポリオキンエチレンアルキルフェノールノコと
きポリオキシアルキノンアルキル71)−ルエーテル;
ポリオキシエチVンアルキルエステルのごときポリオキ
ンアルキ7ンモノエステルモ1゜くはポリオキンアルキ
レンジエステル;ポリオキンエチレンアルキルアミンの
ごときポリオキシアルキレンアルキルアミン;?リオキ
シェチレンアルキルアミドのごときポリオキシアルキレ
ンアルキルアミン:多価アルコールと脂肪酸のエステル
;高級アルコールなどを挙げることができる。
本発明において、紙サイズ剤に併用する前記保護コロイ
ドの量は、紙サイズ剤の水中への分散性および紙サイズ
剤の/ぐルプへの定着性を考慮して決定され、通常50
〜500%、好ましくは100〜200%とする。
ドの量は、紙サイズ剤の水中への分散性および紙サイズ
剤の/ぐルプへの定着性を考慮して決定され、通常50
〜500%、好ましくは100〜200%とする。
またノニオン性乳化剤の使用量は、紙サイズ剤の水中へ
の分散性を考慮して決定され、通常3〜30%、好まし
くは5〜20%とする。
の分散性を考慮して決定され、通常3〜30%、好まし
くは5〜20%とする。
なお、前記ノニオン性乳化剤を本発明の紙サイズ剤にあ
らかじめ混合しておき、該混合物を水中に分散させた場
合には、前記の保護コロイドを用いて分散させる場合の
ような強攪拌装置を使用することなく、単に混合パルプ
アスピレータ−あるいはオリアイスに通過させるだけで
容易に分散させ得る(以下、この方法を自己乳化方法と
いう)場合が多く、そのため(で抄紙工程の簡略化が期
待できる。
らかじめ混合しておき、該混合物を水中に分散させた場
合には、前記の保護コロイドを用いて分散させる場合の
ような強攪拌装置を使用することなく、単に混合パルプ
アスピレータ−あるいはオリアイスに通過させるだけで
容易に分散させ得る(以下、この方法を自己乳化方法と
いう)場合が多く、そのため(で抄紙工程の簡略化が期
待できる。
本発明におけるサイズ剤の使用量は、紙の種類および用
途によって多少異なるが、一般には、乾燥パルプに対し
て帆05〜5.0重量%である。5.0重部係以上を添
加することも可能であるが、サイズ効果はあ捷り向上せ
ず経済的ではない。
途によって多少異なるが、一般には、乾燥パルプに対し
て帆05〜5.0重量%である。5.0重部係以上を添
加することも可能であるが、サイズ効果はあ捷り向上せ
ず経済的ではない。
上記のように、本発明のサイズ剤は、中性あるいはアル
カリ性域において、カチオン性保護コロイドまたはノニ
オン性乳化剤と共に用いる場合、水中における分散性が
良好であり、従来技術と異なり、特定のオレフィンを使
用することに起因して、優れたサイズ効果(即ち、従来
技術よりも低添加量で所望のサイズ効果を示す)を示す
ことは勿論のこと、長期間の保存後も、調製直後とほぼ
同一の良好なるサイズ効果を示し、従来技術に比して長
期保存性にも優れている。
カリ性域において、カチオン性保護コロイドまたはノニ
オン性乳化剤と共に用いる場合、水中における分散性が
良好であり、従来技術と異なり、特定のオレフィンを使
用することに起因して、優れたサイズ効果(即ち、従来
技術よりも低添加量で所望のサイズ効果を示す)を示す
ことは勿論のこと、長期間の保存後も、調製直後とほぼ
同一の良好なるサイズ効果を示し、従来技術に比して長
期保存性にも優れている。
なお本発明におけるサイズ剤は、勿論単独で使用でき、
必要があれば、従来公知のサイズ剤と任意の割合で併用
することもできる。
必要があれば、従来公知のサイズ剤と任意の割合で併用
することもできる。
また本発明のサイズ剤でサイズ化した紙に、通常添加さ
れる白土、タルク、酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸
力ルンウム、ケイソウ土などの顔料や充填剤?使用し得
ることは当然である。
れる白土、タルク、酸化チタン、炭酸カルシウム、硫酸
力ルンウム、ケイソウ土などの顔料や充填剤?使用し得
ることは当然である。
次に実施例により、本発明のサイズ剤の製造および使用
について、更に詳細に説明するが、本発明はその要旨を
こえない限り、これらの例に限定されるものではない。
について、更に詳細に説明するが、本発明はその要旨を
こえない限り、これらの例に限定されるものではない。
実施例1
流通系のステンレス製反応管に合成シリカアルミナ10
0m/?Th充填し、130°Cに保持した。この反応
’ff K 300m1/時間の流量でn−へキサデセ
ン−1を流した。ガスクロマトグラフィー分析によると
、反応管出口の反応液は、重質分が7重量%であった。
0m/?Th充填し、130°Cに保持した。この反応
’ff K 300m1/時間の流量でn−へキサデセ
ン−1を流した。ガスクロマトグラフィー分析によると
、反応管出口の反応液は、重質分が7重量%であった。
重質分を蒸留により除去して得られたn−へキサデセン
の組成は13C−NMRによると表1の通りであった。
の組成は13C−NMRによると表1の通りであった。
表 1
このn−へキサデセン4507と無水マレイン酸195
りを攪拌機および温度計付きのステンレス製反応容器に
仕込み、反応系内を乾燥窒素で充分置換した後、反応温
度210°CKで20時間反応させた。
りを攪拌機および温度計付きのステンレス製反応容器に
仕込み、反応系内を乾燥窒素で充分置換した後、反応温
度210°CKで20時間反応させた。
反応液から未反応オレフィンおよび無水マレイン酸を蒸
留により除去して4507の無水マレイン酸付加反応生
成物を得た。
留により除去して4507の無水マレイン酸付加反応生
成物を得た。
実施例2
実施例Iにおいてn−へキサデセン−1の代すにチーグ
ラー法によって得られたC16〜C18のα−オレフィ
ン(C16: 56重量%、C□8.44重量%)金柑
いて異性化反応を行なった。得られた反応液中の重質分
は、2重量%であった。この反応液の重質分以外の成分
の組成は、13C−NMRによると表2の通りであった
。
ラー法によって得られたC16〜C18のα−オレフィ
ン(C16: 56重量%、C□8.44重量%)金柑
いて異性化反応を行なった。得られた反応液中の重質分
は、2重量%であった。この反応液の重質分以外の成分
の組成は、13C−NMRによると表2の通りであった
。
表 2
かくして得られた直鎖型オレフィン(重質分2重量%ケ
含むもの)48(NFと無水マレイン酸1952を、攪
拌機および温度計を備えたステンレス製反応容器に仕込
み、反応系内を乾燥窒素で充分に置換した後、反応温度
190°Cにて30時間反応させた。
含むもの)48(NFと無水マレイン酸1952を、攪
拌機および温度計を備えたステンレス製反応容器に仕込
み、反応系内を乾燥窒素で充分に置換した後、反応温度
190°Cにて30時間反応させた。
反応液から未反応オレフィンおよび無水マレイン酸を除
去して、4359の無水マレイン酸付加反応生成物を得
た。
去して、4359の無水マレイン酸付加反応生成物を得
た。
実施例3
流通系のステンレス製反応管に、ノリヵグルに担持した
12−タングストけい酸1(lomA(i7充填し、1
00°Cに保持した。この反応管に300m1/時間の
流量でn〜オクタデセン−1を流した。反応管出口の反
応液中の重質分は0%であり、その組成は13C−NM
Rによると表3の通りであった。
12−タングストけい酸1(lomA(i7充填し、1
00°Cに保持した。この反応管に300m1/時間の
流量でn〜オクタデセン−1を流した。反応管出口の反
応液中の重質分は0%であり、その組成は13C−NM
Rによると表3の通りであった。
表 3
このオレフィン5002と無水マンイン酸190f全実
施例2と同一条件で反応させて、無水マレイン酸付加反
応生成物450fi得た。
施例2と同一条件で反応させて、無水マレイン酸付加反
応生成物450fi得た。
実施例4
実施例3においてn−オクタデセン−1の代りに、ワッ
クス分解により得られたC□8〜C20のα−オレフィ
ン(C18:24重量%、C19:39重量%、C2o
:37重量%)を用いて、異性化反応を行なった。得ら
れた反応液中の重質分は0%であり、その組成は、
13C−NMRによると表4の通りであった。
クス分解により得られたC□8〜C20のα−オレフィ
ン(C18:24重量%、C19:39重量%、C2o
:37重量%)を用いて、異性化反応を行なった。得ら
れた反応液中の重質分は0%であり、その組成は、
13C−NMRによると表4の通りであった。
表 4
このオレフィン6002および無水マレイン酸1907
を実施例2と同一条件で反応させて、無水マレイン酸付
加反応生成物4749′f得た。
を実施例2と同一条件で反応させて、無水マレイン酸付
加反応生成物4749′f得た。
比較例1
n−オクタデセン−9300yと無水マレイン酸115
りを実施例1と同様に付加反応させて、無水マレイン酸
付加反応生成物248f′fr得た。
りを実施例1と同様に付加反応させて、無水マレイン酸
付加反応生成物248f′fr得た。
比較例2
炭素数15〜18の混合n−14ラフイ/を水素と共に
、Pt−Li2O・Al2O3触媒30rttlを充填
したステンレス製反応器に、反応温度470°C1流量
15mV分、H2/ n ’やラフイン= 8.0
(モル比)の条件で供給して脱水素反応を行なった。反
応器出口の流出油中のオレフィンの含有量は12重量%
であった。
、Pt−Li2O・Al2O3触媒30rttlを充填
したステンレス製反応器に、反応温度470°C1流量
15mV分、H2/ n ’やラフイン= 8.0
(モル比)の条件で供給して脱水素反応を行なった。反
応器出口の流出油中のオレフィンの含有量は12重量%
であった。
この反応o、ヲモレキコラーンープ九通してn−オレフ
ィンを回収した。n−オレフィンの炭素数分布は、C1
5:5重量%、C16:37重量%、C□7:38重量
%、C18:20重量%であり、13C−NMR分析に
よる第1/フィン組成は表5の通りであった。
ィンを回収した。n−オレフィンの炭素数分布は、C1
5:5重量%、C16:37重量%、C□7:38重量
%、C18:20重量%であり、13C−NMR分析に
よる第1/フィン組成は表5の通りであった。
表 5
このオレフィン2402と無水マレイン酸95f”f実
施例1と同一条件で付加反応させて無水マレイン酸付加
反応生成物22Of を得た。
施例1と同一条件で付加反応させて無水マレイン酸付加
反応生成物22Of を得た。
比較例3
実施例3においてn−オクタデセン−1の代すに、n−
)’Jデセンー1を用いて無水マレイン酸付加反応生成
物を得た。
)’Jデセンー1を用いて無水マレイン酸付加反応生成
物を得た。
比較例4
プロピレンの低重合反応により得られた炭素数15〜1
8 (C15: 63重量%、C,6: 13重量%、
C17:7重量%、C18:17重量%)のオリゴマー
3002と無水マレイン酸1301i”!r、実施例1
と同様にして付加反応させて、無水マレイン酸付加反応
生成物2131Ilf得た。
8 (C15: 63重量%、C,6: 13重量%、
C17:7重量%、C18:17重量%)のオリゴマー
3002と無水マレイン酸1301i”!r、実施例1
と同様にして付加反応させて、無水マレイン酸付加反応
生成物2131Ilf得た。
実施例1〜4゛および比較例1〜4で得られた無水マレ
イン酸付加反応生成物について、下記の使用方法で性能
を評価した。
イン酸付加反応生成物について、下記の使用方法で性能
を評価した。
使用例1
無水マレイン酸付加反応生成物12に10%カチオン化
澱粉20f1さらに水792を加え、ホモジナイザーで
乳化した。得られた乳化液を1%・ぞルデスラリ−(L
−BKP 450m1c、 s 、 f 、 )に無
水マレイン酸付加反応生成物が0.2および0.5重量
%(対・ぐルグ固型分)となるように添加踵タツビスタ
ンダードマシンを用いて坪量6o:!: 1y7tr?
となるように抄紙した。填料としてCa C0320重
量%(対・ぐルゾ固型分)を添加している。
澱粉20f1さらに水792を加え、ホモジナイザーで
乳化した。得られた乳化液を1%・ぞルデスラリ−(L
−BKP 450m1c、 s 、 f 、 )に無
水マレイン酸付加反応生成物が0.2および0.5重量
%(対・ぐルグ固型分)となるように添加踵タツビスタ
ンダードマシンを用いて坪量6o:!: 1y7tr?
となるように抄紙した。填料としてCa C0320重
量%(対・ぐルゾ固型分)を添加している。
次いで、得られた湿紙を圧縮脱水し、100°Cで1分
間乾燥した後、相対湿度65%の条件で24時間調湿し
、ステキヒト法によって物性全測定した。
間乾燥した後、相対湿度65%の条件で24時間調湿し
、ステキヒト法によって物性全測定した。
その結果を表6に示す。表6に示す結果力)ら解るよう
に、本発明のサイズ剤は比較例の勺−イズ剤に比べて高
いサイズ度を示したO 無水マレイン酸付加反応生成物1oyに、乳化剤トシテ
ホリエチレンクリコールノニルフェニルエーテル(商品
名 ノニポール160、三洋化成工業株式会社製)12
を加えてよく混合した後、この混合物12に水997を
加え、ノロに5翼付攪拌機で10秒間攪拌することによ
ってエマルゾョン化しサイズ液を得た。
に、本発明のサイズ剤は比較例の勺−イズ剤に比べて高
いサイズ度を示したO 無水マレイン酸付加反応生成物1oyに、乳化剤トシテ
ホリエチレンクリコールノニルフェニルエーテル(商品
名 ノニポール160、三洋化成工業株式会社製)12
を加えてよく混合した後、この混合物12に水997を
加え、ノロに5翼付攪拌機で10秒間攪拌することによ
ってエマルゾョン化しサイズ液を得た。
1%ノクルフ0スラリーに定着剤としてポリアミド、J
P IJアミン樹脂(荒川化学工業株式会社製 AF−
100)’r0.3重量%(対・ぐルグ固型分)加え、
上記サイズ液を、無水マレイン酸付加反応生成物が0.
5重量チ(対パルプ固型分)になるように加えた。以下
使用例1と同様にしてサイズ度全測定した。また、調製
した希釈サイズ液を5時間放置した後のサイズ度を測定
した。これらの結果を表7に示す。
P IJアミン樹脂(荒川化学工業株式会社製 AF−
100)’r0.3重量%(対・ぐルグ固型分)加え、
上記サイズ液を、無水マレイン酸付加反応生成物が0.
5重量チ(対パルプ固型分)になるように加えた。以下
使用例1と同様にしてサイズ度全測定した。また、調製
した希釈サイズ液を5時間放置した後のサイズ度を測定
した。これらの結果を表7に示す。
表 7
表7に示す結果から解るように、本発明の自己乳化型サ
イズ剤は、乳化直後のサイズ効果も上ヒ較例に比べて良
好であり、さらに、5時間放置後のサイズ度低下も少な
い。
イズ剤は、乳化直後のサイズ効果も上ヒ較例に比べて良
好であり、さらに、5時間放置後のサイズ度低下も少な
い。
特許出願人 日本石油化学株式会社
代理人 弁理士前島 肇
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (])炭素数14〜36ヲ有し、2位、3位および4位
に二重結合を有するオンフィンの割合がそれぞれ10〜
65モルチであり、かつそれらの合計が70モル係以上
である直鎖型オレフィン混合物と無水マレイン酸との付
加反応によって得られる反応生成物および/″i!たけ
該反応生成物の氷菓添加物を含む紙サイズ剤。 (2)前記直鎖型オレフィン混合物が、尚該オレフィン
と同一炭素数の直鎖型α−オレフィンを酸触媒によって
処理して得られるものである特許請求の範囲第1項記載
の紙サイズ剤。 (3)前記紙サイズ剤が懸濁化剤を含む特許請求の範囲
第′1項記載の紙サイズ剤。 (4)前記懸濁化剤が、カチオン化澱粉、ゼラチン、ポ
リビニルアルコール、カチオン性ポリアクリルアミド、
ポリエチレンイミンから成る群から選ばれたものである
特許請求の範囲第3項記載の紙サイズ剤。 (5)前記紙サイズ剤が乳化剤を含む特許請求の範囲第
1項記載の紙サイズ剤。 (6)前記乳化剤が、ポリオキシアルキレンンルビトー
ル脂肪酸エステル、ポリオキシアルキVンノルビタン脂
肪酸エステル、?リオキシアルキレンアルキルエーテル
、ポリオキシアルキレンアルキルアリールエーテル、ポ
リオキシアルキレンモノエステル、ポリオキシアルキレ
ンジエステルから成る群から選ばれたものである特許請
求の範囲第5項記載の紙サイズ剤。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5101583A JPS59179898A (ja) | 1983-03-26 | 1983-03-26 | 紙サイズ剤 |
EP19840108348 EP0168511B1 (en) | 1983-03-26 | 1984-07-16 | Method of manufacturing a combustor nozzle |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5101583A JPS59179898A (ja) | 1983-03-26 | 1983-03-26 | 紙サイズ剤 |
EP19840108348 EP0168511B1 (en) | 1983-03-26 | 1984-07-16 | Method of manufacturing a combustor nozzle |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59179898A true JPS59179898A (ja) | 1984-10-12 |
JPH0453995B2 JPH0453995B2 (ja) | 1992-08-28 |
Family
ID=26091991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5101583A Granted JPS59179898A (ja) | 1983-03-26 | 1983-03-26 | 紙サイズ剤 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0168511B1 (ja) |
JP (1) | JPS59179898A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61119797A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-06 | 三菱石油株式会社 | 製紙用サイズ剤 |
JPS61160495A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-21 | 三菱化成ポリテック株式会社 | 製紙用サイズ剤 |
JPS61160496A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-21 | 三菱化成ポリテック株式会社 | サイズ紙を製造する方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08113892A (ja) | 1994-10-14 | 1996-05-07 | Mitsubishi Oil Co Ltd | アルケニルコハク酸系エマルションサイズ剤 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59144696A (ja) * | 1983-02-07 | 1984-08-18 | 荒川化学工業株式会社 | 紙サイズ剤 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE548717C (de) * | 1930-05-11 | 1932-04-18 | Georg Pemetzrieder | Verfahren zur Herstellung von Verbundgusskoerpern |
GB1216766A (en) * | 1967-07-01 | 1970-12-23 | Kubota Iron & Machinery Works | Improvements in and relating to the centrifugal casting of composite metal bodies |
US4352675A (en) * | 1979-11-30 | 1982-10-05 | Ruhrkohle Aktiengesellschaft | Coal gasification reactor |
-
1983
- 1983-03-26 JP JP5101583A patent/JPS59179898A/ja active Granted
-
1984
- 1984-07-16 EP EP19840108348 patent/EP0168511B1/en not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59144696A (ja) * | 1983-02-07 | 1984-08-18 | 荒川化学工業株式会社 | 紙サイズ剤 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61119797A (ja) * | 1984-11-16 | 1986-06-06 | 三菱石油株式会社 | 製紙用サイズ剤 |
JPS61160495A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-21 | 三菱化成ポリテック株式会社 | 製紙用サイズ剤 |
JPS61160496A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-21 | 三菱化成ポリテック株式会社 | サイズ紙を製造する方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0453995B2 (ja) | 1992-08-28 |
EP0168511A1 (en) | 1986-01-22 |
EP0168511B1 (en) | 1987-11-04 |
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