JPS59179772A - 高強度純チタン板の製造方法 - Google Patents
高強度純チタン板の製造方法Info
- Publication number
- JPS59179772A JPS59179772A JP5247783A JP5247783A JPS59179772A JP S59179772 A JPS59179772 A JP S59179772A JP 5247783 A JP5247783 A JP 5247783A JP 5247783 A JP5247783 A JP 5247783A JP S59179772 A JPS59179772 A JP S59179772A
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- Japan
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- rolling
- pure titanium
- cold rolling
- cold
- titanium plate
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- Pending
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- Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、高強度純チタン板の製造方法、特に圧延方向
く以下、L方向という)とこの圧延方向に対し直角の方
向(以下、T方向という)の焼鈍処理後の機械的性質が
同等程度となる高強度純チタン板の製造法に関する。
く以下、L方向という)とこの圧延方向に対し直角の方
向(以下、T方向という)の焼鈍処理後の機械的性質が
同等程度となる高強度純チタン板の製造法に関する。
純チタン板の製造は通常、熱延−焼鈍一酸洗一冷延一焼
鈍の各工程を経て行われるが、こうして得られる従来品
の機械的性質は、引張強さおよび耐力において、T方向
のはう、がL方向よりも大きく、特に耐力値の両方向に
おける差が大であって、0.2%耐力のT方向(以下、
σ、、2. (’r )と記す)とL方向(以下、σ、
、2 (L )と記す)の比、σa、1(T)/σ1.
ユ(L)は1.2〜1.3となる。
鈍の各工程を経て行われるが、こうして得られる従来品
の機械的性質は、引張強さおよび耐力において、T方向
のはう、がL方向よりも大きく、特に耐力値の両方向に
おける差が大であって、0.2%耐力のT方向(以下、
σ、、2. (’r )と記す)とL方向(以下、σ、
、2 (L )と記す)の比、σa、1(T)/σ1.
ユ(L)は1.2〜1.3となる。
かかる機械的特性における異方性は、それがわずかでも
みられるとそのような材料を構造材として使用して、構
造設計を行う場合に、設計を工夫して構造全体の機械的
特性の異方性を解消するか、あるいは構造材の材質指定
を厳格に行うかするかしていた。
みられるとそのような材料を構造材として使用して、構
造設計を行う場合に、設計を工夫して構造全体の機械的
特性の異方性を解消するか、あるいは構造材の材質指定
を厳格に行うかするかしていた。
こうした機械的特性の異方性、特に耐力の異方性(以下
、単に耐力異方性という)を材料の面から軽減させる方
法としては、従来、軽圧下圧延による方法およびクロス
圧延法が行なわれているが、軽圧下圧延法は完全焼鈍を
行うとその効果はなくなってしまい、またクロス圧延法
はコイルのような長尺物には適用できないという欠点が
ある。
、単に耐力異方性という)を材料の面から軽減させる方
法としては、従来、軽圧下圧延による方法およびクロス
圧延法が行なわれているが、軽圧下圧延法は完全焼鈍を
行うとその効果はなくなってしまい、またクロス圧延法
はコイルのような長尺物には適用できないという欠点が
ある。
本発明者らは、耐力の等方向な高強度純チタン板を製造
する方法を提供すべく、種々研究した結果、前工程の、
つまり前履歴の熱延あるいは冷延方向と同一方向に最終
冷間圧延を施し、その最終冷間圧延率を大きくすると、
焼鈍後の機械的性質が著しく改善されるばかりでなく、
L方向およびT方向の各種機械的特性の差、特に耐力差
を小さくすることができること、しかもそれは圧延率に
依存するものであることを知見して、本発明を完成した
。
する方法を提供すべく、種々研究した結果、前工程の、
つまり前履歴の熱延あるいは冷延方向と同一方向に最終
冷間圧延を施し、その最終冷間圧延率を大きくすると、
焼鈍後の機械的性質が著しく改善されるばかりでなく、
L方向およびT方向の各種機械的特性の差、特に耐力差
を小さくすることができること、しかもそれは圧延率に
依存するものであることを知見して、本発明を完成した
。
よって、本発明の要旨とするところは、純チタン焼鈍板
を、前履歴の圧延方向と同一の方向に冷間圧延率40%
以上で冷間圧延し、次いで焼鈍することを特徴とする高
強度純チタン冷延板の製造方法である。
を、前履歴の圧延方向と同一の方向に冷間圧延率40%
以上で冷間圧延し、次いで焼鈍することを特徴とする高
強度純チタン冷延板の製造方法である。
ところで、高純度チタン板の量産化においては、コイル
フオームの形態で生産することが最適であるが、上述の
ように、本発明によれば、こうしたコイルフオームの形
態でチタン板が生産されるとともにかくして得たチタン
板の耐力異方性の軽減を容易に達成することができるの
である。
フオームの形態で生産することが最適であるが、上述の
ように、本発明によれば、こうしたコイルフオームの形
態でチタン板が生産されるとともにかくして得たチタン
板の耐力異方性の軽減を容易に達成することができるの
である。
ここに、本発明で対象とする高純度チタン板は、引張強
さ6B≧49 kgf/mm2.0.2%耐力σρ2≧
35 kgf/mm2のものであって、例えば、JIS
3種あるいはASTM、8.265グレード3または4
のものが挙げられるが、特にそれらに制限されるもので
はない。
さ6B≧49 kgf/mm2.0.2%耐力σρ2≧
35 kgf/mm2のものであって、例えば、JIS
3種あるいはASTM、8.265グレード3または4
のものが挙げられるが、特にそれらに制限されるもので
はない。
かくして、本発明方法によれば、高純度チタン板(ただ
し、tO:圧延前の板厚、t:圧延後の板厚み)と同一
の方向に最終冷延し、次いで焼鈍することによって、耐
力異方性の非常Qこ少ない高純度チタン板をコイルフオ
ームとして製造することができるとともにその耐力比か
σa、p−(1’) /σ、、、(lj 51゜15で
耐力異方性のほとんどない製品を提供することができる
。
し、tO:圧延前の板厚、t:圧延後の板厚み)と同一
の方向に最終冷延し、次いで焼鈍することによって、耐
力異方性の非常Qこ少ない高純度チタン板をコイルフオ
ームとして製造することができるとともにその耐力比か
σa、p−(1’) /σ、、、(lj 51゜15で
耐力異方性のほとんどない製品を提供することができる
。
以下に実施例により本発明を更に説明する。
実几−仇
第1表に示す各組成を有するそれぞれ成分の異なる3種
類の純チタン焼鈍板(供試材Δ、B= C)を用いて、
種々の圧延率で冷間圧延し、その後さらに焼鈍を行いL
およびT方向について室温引張試験を行った。
類の純チタン焼鈍板(供試材Δ、B= C)を用いて、
種々の圧延率で冷間圧延し、その後さらに焼鈍を行いL
およびT方向について室温引張試験を行った。
第1表 供試材の化学成分 ht、%)ここに、A
材ばASTM B265グレード4相当材であり、B
材はASTM B265グレード4の上限成分を有す
る材料であり、またC材は、J I 33種あるいはA
STMグレート3相当祠である。
材ばASTM B265グレード4相当材であり、B
材はASTM B265グレード4の上限成分を有す
る材料であり、またC材は、J I 33種あるいはA
STMグレート3相当祠である。
なお、供試材の前履歴は、AおよびC材は冷延焼鈍板、
B材ば熱延焼鈍板で板厚はすべて3 m mである。焼
鈍処理は、すべて750℃X2m1n (均熱時間)
の条件下で高純度Arガス雰囲気中で行っな。
B材ば熱延焼鈍板で板厚はすべて3 m mである。焼
鈍処理は、すべて750℃X2m1n (均熱時間)
の条件下で高純度Arガス雰囲気中で行っな。
次ぎにA、B、C材を冷間圧延機で、前履歴の熱延ある
いは冷延方向と同一方向に種々の圧延率で冷間圧延し、
冷延後750°(Hx2minの焼鈍を行い、得られた
焼鈍材からそれぞれ試験片を切り出し、し、T方向の引
張試験を行った。
いは冷延方向と同一方向に種々の圧延率で冷間圧延し、
冷延後750°(Hx2minの焼鈍を行い、得られた
焼鈍材からそれぞれ試験片を切り出し、し、T方向の引
張試験を行った。
A、B、C材の冷延焼鈍後の引張性質を第2表、第3表
および第4表にそれぞれまとめて示す。
および第4表にそれぞれまとめて示す。
以」二の結果からも明らかなよ・うに、A相についてみ
るとり、T方向の耐力比σ。、2(]゛)/σ、、zN
−)は冷延率の増加と共に低下していくのがわかる。ご
こで、σ、、2(T)/σ、、zl)≦1.15で実用
上は等方であると考えると冷延後40%以上でそのよう
な等方性達成が可能となる。B、(Jについても同様の
ことが言える。
るとり、T方向の耐力比σ。、2(]゛)/σ、、zN
−)は冷延率の増加と共に低下していくのがわかる。ご
こで、σ、、2(T)/σ、、zl)≦1.15で実用
上は等方であると考えると冷延後40%以上でそのよう
な等方性達成が可能となる。B、(Jについても同様の
ことが言える。
ここで、高強度純チタン板の冷延焼鈍後の両力異方性に
およぼす冷間圧延率の影響について、第2〜4表のデー
タをグラフにまとめて第1図に示す。いずれの材料にあ
っても冷間圧延率409A以下で耐力比1.15以下と
なることが分かる。
およぼす冷間圧延率の影響について、第2〜4表のデー
タをグラフにまとめて第1図に示す。いずれの材料にあ
っても冷間圧延率409A以下で耐力比1.15以下と
なることが分かる。
以上の実施例かられかるように、熱延焼鈍板であっても
、冷延焼鈍板であっても本発明に於ける冷間圧延率の効
果は同様である。なお、これらの実施例中で人材、B材
については最大冷間圧延率を80%、C材については9
0%としたのは、これ以上の圧延率としたところ冷間圧
延率中に大きな耳割れあるいは、破断を生じたためであ
る。
、冷延焼鈍板であっても本発明に於ける冷間圧延率の効
果は同様である。なお、これらの実施例中で人材、B材
については最大冷間圧延率を80%、C材については9
0%としたのは、これ以上の圧延率としたところ冷間圧
延率中に大きな耳割れあるいは、破断を生じたためであ
る。
以上に説明したとおり、本発明方法は、前工程でより、
冷延焼鈍後のり、T方向の耐力差を容易に苓方近くまで
小さくすることができ、しかも、それ力冷間圧延率の制
御だけで実現可能ということがら、高強度純チタン板を
コイルフオームの形態で製造する上で極めて有利な方法
であって、従来のクロスH延法等に比べ格段に優越した
作用効果を奏するものであり、斯界に寄与するところ大
である。
冷延焼鈍後のり、T方向の耐力差を容易に苓方近くまで
小さくすることができ、しかも、それ力冷間圧延率の制
御だけで実現可能ということがら、高強度純チタン板を
コイルフオームの形態で製造する上で極めて有利な方法
であって、従来のクロスH延法等に比べ格段に優越した
作用効果を奏するものであり、斯界に寄与するところ大
である。
添付図面は、本発明の実施例における冷間圧延率と耐力
比との関係を示すグラフである。 出願人 住友金属工業株式会社 代理人 弁理士 広 瀬 章 −
比との関係を示すグラフである。 出願人 住友金属工業株式会社 代理人 弁理士 広 瀬 章 −
Claims (1)
- 純チタン焼鈍板を、前履歴の圧延方向と同一の方向に冷
間圧延率40%以上で冷間圧延し、次いで焼鈍すること
を特徴とする高強度純チタン冷延板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5247783A JPS59179772A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 高強度純チタン板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5247783A JPS59179772A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 高強度純チタン板の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59179772A true JPS59179772A (ja) | 1984-10-12 |
Family
ID=12915799
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5247783A Pending JPS59179772A (ja) | 1983-03-30 | 1983-03-30 | 高強度純チタン板の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59179772A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01252747A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-10-09 | Nippon Steel Corp | 延性の優れた高強度チタン材及びその製造方法 |
| WO2009118964A1 (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-01 | 住友金属工業株式会社 | チタン板ならびにチタン板製造方法 |
| WO2010093016A1 (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-19 | 住友金属工業株式会社 | チタン板 |
| CN102899508A (zh) * | 2012-09-11 | 2013-01-30 | 西安赛特金属材料开发有限公司 | 一种高强度纯钛材料 |
| CN115874129A (zh) * | 2023-01-09 | 2023-03-31 | 湖南湘投金天钛金属股份有限公司 | 一种板式换热器用钛带卷的制备方法 |
-
1983
- 1983-03-30 JP JP5247783A patent/JPS59179772A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01252747A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-10-09 | Nippon Steel Corp | 延性の優れた高強度チタン材及びその製造方法 |
| WO2009118964A1 (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-01 | 住友金属工業株式会社 | チタン板ならびにチタン板製造方法 |
| JP2009228092A (ja) * | 2008-03-25 | 2009-10-08 | Sumitomo Metal Ind Ltd | チタン板ならびにチタン板製造方法 |
| US8795445B2 (en) | 2008-03-25 | 2014-08-05 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corporation | Titanium plate and method of producing the same |
| WO2010093016A1 (ja) * | 2009-02-13 | 2010-08-19 | 住友金属工業株式会社 | チタン板 |
| JP2010209462A (ja) * | 2009-02-13 | 2010-09-24 | Sumitomo Metal Ind Ltd | チタン板 |
| KR101313439B1 (ko) * | 2009-02-13 | 2013-10-01 | 신닛테츠스미킨 카부시키카이샤 | 티탄판 |
| CN102899508A (zh) * | 2012-09-11 | 2013-01-30 | 西安赛特金属材料开发有限公司 | 一种高强度纯钛材料 |
| CN102899508B (zh) * | 2012-09-11 | 2017-04-12 | 西安赛特金属材料开发有限公司 | 一种高强度纯钛材料 |
| CN115874129A (zh) * | 2023-01-09 | 2023-03-31 | 湖南湘投金天钛金属股份有限公司 | 一种板式换热器用钛带卷的制备方法 |
| CN115874129B (zh) * | 2023-01-09 | 2023-06-09 | 湖南湘投金天钛金属股份有限公司 | 一种板式换热器用钛带卷的制备方法 |
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