JPS59177675A - 並置カラムを揃える方法 - Google Patents

並置カラムを揃える方法

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JPS59177675A
JPS59177675A JP58235215A JP23521583A JPS59177675A JP S59177675 A JPS59177675 A JP S59177675A JP 58235215 A JP58235215 A JP 58235215A JP 23521583 A JP23521583 A JP 23521583A JP S59177675 A JPS59177675 A JP S59177675A
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  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔本発明の分野〕 本発明はタイホブラフイック・アート、更しこ詳細に説
明すれば、テキストおよび図形の1ページまたはそれ以
上のページ上にテキス1−を含も・複数のカラムテキス
トおよび図形を自動的に組立てるとともに形式化するこ
とに関連する。
〔本発明の背景〕
印刷および発行は、CRT表示等のような他の形式のテ
キスI−および図形表示とともに、タイポク゛ラフイッ
ク・アートの進歩に対応して進歩している。この技術は
もとのタイプセット(植字)技術に基づいており、いわ
ゆるタイプセラ1ミされる資料の文体、配列および体裁
に関連する。タイボグラフイはテキストの選択を含むた
けではなく特定の表現のテキストおよび図形の配列にも
関連する。このような配列を行なうことはしばしば組立
て(composj ng)および形式化(forma
ttj、ng)と呼ばれる。
組立てを含む印刷、タイポグラフイおよびタイプセット
の簡単な歴史は米国のインターナショナル・ペーパー社
により]−979年3月に発行された″ポケット・パル
(Pocket pal) ”第12版に記述されてい
る。タイポクラフィは手作業のタイプセットから電子式
写真植字機およびプリンタに発展した。しはしは第3世
代の写真植字機と呼ばれる、これらの装置では、文字ま
たは記号、ならびに図形は1組の微細な点(ドツト)ま
たは線(ライン)によって形成される。
レーザー・ビームによって形成されるような、電子的に
形成されたイメージは感光材料、電子写真プリンタの電
子写真面または他の適切なイメージ形成面に転写される
。このような微細な点または線はしばしば、ラスタすな
わち長方形のドラI−・アレイとして形成され、ディジ
タル信号によって定義される。従って、この種の印刷お
よびタイプセットはしばしばディジタル化されたタイプ
セラ1−または印刷と呼ばれる。このような進歩した装
置によってテキスト記号の記憶および制御が可能になり
、高速の電子ディジタル・コンピュータにあるような電
子メモリでこれらの記号が用いられる。
すべての電子プリンタおよびタイプセンタ(植字機)の
出現以前においてさえも、ディジタル・コンピュータは
タイポグラフイ・アー1−で用いられ、形成化されて組
立てられたテキストおよび図形が初期の世代の写真植字
機に与えられた。すなわち、プログラム式ディジタル・
コンピュータはディジタル信号形式でテキストおよび図
形のデータを受取った。これらのディジタル信号はディ
ジタル・コンピュータのプログラムに従って処理された
。次いで、ディジタル・コンピュータは、コンピュータ
・プログラムで制御された組立ておよび形式化のパラメ
ータに従って、テキストおよび図形のデータを視覚的に
表示するように、処理された信号をプリンタまたは写真
植字機に与えた。
このようなタイボグラフイの自動化はタイポグラファの
負担を大幅に軽減し、従って、より効率的で応用のきく
視覚表現を与え、手作業の場合と同程度に美観」二好ま
れる。初期のタイポグラフイの組立て用のコンピュータ
・プログラムの例は、18M7090デイジタル・コン
ピュータ・システムによって実行されたコンピュータ・
プログラムTEXT−90である。7090システムは
TEX、T−90によって形式化されたテキス1−およ
び図形の視覚表示を形成する写真植字機に接続された。
TEXT−90は特に、テキス1〜および図形を表わす
ディジタル信号を処理してテキスト行およびページを形
成した。更に、一般に英語の辞−31+:等に存在する
ような、横方向に並置された2つのカラムでテキス1〜
が表示されることになっている場合には、これらのカラ
ムの高さくdepth)が揃えられまたは平衡された。
これはTEXT−90では常に短かい方のカラムの高さ
を最も長いカラムの高さに等しくすることによって達成
された。
すなわち、垂直方向の高さ揃えを達成するために、カラ
ムは常に引き伸ばされた。テキス1〜表示におけるこの
動作により、短かい方のカラムが長い方のカラムに引き
伸ばされたとき、連続したテキスト行の間のスペースが
僅かに増加された。このような引き伸ばしはまた、行間
に垂直「スキップ」を加えることによって行なわれた。
1カラムのスキップの数と大きさは長い方のカラムの高
さと短かい方のカラムの高さの差異によって決定された
スキップ、すなわち垂直の背景埋込みはヘットノー1〜
、(表題)を走査することによって生成され、垂直スペ
ース、高さ揃えのための追加ブランク(空白)、かこの
ようなヘッドノートに加えられるのか好ましかった。
TEXT−90に続いて、PRINTEXT/370プ
ログラムならびに文書組立て機能(1)CF)を含む更
に進んだタイポクラフィ関連のコンピュータ・プログラ
ムもテキス1へ・ページおよびカラムの制御を含み、論
理ページの概念が導入された。そしてディジタル信号の
セラ1へは、ページの定義を与えて形式化されるページ
の寸法を指定し、カラムの定義は、カラムの数と幅およ
びカラム間スペースを定義し、続いて生じた新しいペー
ジ・コマンドは、新しいテキスト・ページとして形式化
されるテキストを表わすディジタル信号を受取った。同
様に、続いて生じた新しいカラム・コマンドは、新しい
カラムで形式化されるテキストを表わすディジタル信号
を受取り、プログラム式カラム処理は、複数のカラムに
テキス1〜が配分されるべきか、且つカラムの長さ、す
なわち高さを平衡するためにブランク・スペースが加え
られるべきかを指定した。すなわち、GOMPO8IT
IN○/360の垂直高さ揃えは、短かい方のカラムを
長い方のカラムの高さ、すなわちカラムの長さまで長く
する印刷されない領域を加えることによって行なわれた
。また、プログラム式制御は、垂直高さ揃えせすにテキ
ス1−および図形の表示を可能にした。
後者のプログラムにおけるカラム高さ揃えは、次の2つ
のステップを含むプロセスである。第1のステップは、
指定されたカラム数の範囲内で、それぞれの刀ラムにテ
キストおよび図形を配分して、カラムの高さをできるだ
け等しくすることであった。このような平衡配分は、ユ
ーザからの適切なコマンドによって、そのプログラム内
で選択的に開始される。第2のステップは、追加のブラ
ンクまたは印刷されないスペースがカラムの高さを平衡
するように、短かい方のカラムに加えられるべきであっ
たかどうかを決定するスペーシング・ステップである。
スペーシング・ステップは、前記テキスト配分ステップ
とともに、または前記ステップなしに実行された。カラ
ム配分が指定されたとき、テキストおよび図形は複数の
カラムに配分された。いわゆるrPAGE  REG」
、「NE W  P A G E J、rPAGE  
DEFINIT工○N」またはrcOLUMN  DE
FINITl、 ’ON Jのテキスト制御ワードに出
会うたびに文書の終了が定義された。複数のカラムを有
するページで、テキストまたは図形の配分が実行された
後、すべての平衡可能なカラl\のセットにおいて平衡
動作が実行された。選択的制御の下に、もしテキスト°
および図形がそれぞれのカラムに配分されなかったなら
ば、カラムを最大の高さくこれは最も長いテキスト・カ
ラムに等しいこともあり、等しくないこともある、すな
わち、例えばページの高さに等しいこともある)に平衡
させることができた。これらのプログラムは、単一のプ
ログラム実行パスでそれぞれのテキスト・カラムにデー
タを配分した。
前述の自動タイホブラフイックの計算機実施手順の全て
によって、米国のワトソン・ギヤブチイル出版社発行の
j、フレイブ著” Phototypesetting
 :A Design Manual”という本に記述
されているように、テキストおよび図形表示の品質を絶
えず高めるものである。電子写真プリンタのような、全
電子プリンタ以前に、テキストは行単位に表示された、
すなわち、プリンタの機構は、印刷された内容を受取る
用紙を連続するテキスト行の中心間の間隔に等しい距離
だけ動かした。全電子プリンタの出現により、ディジタ
ル・コンピュータのアドレッシング技術を用いて個々に
アドレス可能な長方形の画素(PEL)のアレイによっ
てデーターページが表示され、タイポグラフイ・アー1
−におけるある束縛が除去された。換言すれば、全電子
プリンタは、テキストおよび図形データを視覚的に表示
するC RT制御と同様にプログラムされ制御された。
本発明はこの文書表示の高度化に最も有利に用いられる
。例えば、150x200  PESのサブラスタ・ア
レイを含む所与のフォントの1つの記号の各画素がアド
レス可能であることは、それら記号を表わすテキストの
引き伸ばし、圧縮および全図形データ形式の走査を可能
にする。
このような高度化によって、並置されたカラムの表示を
美観的に好ましいものにする要求が生じた。
本発明は、並置されたカラムのテキストおよび図形の自
動的な組立ておよび形式化を改善し、テキストおよび図
形の視覚表示を実質的に高度化する。
これはすべて、形式化コマンドの供給以外はオぺレータ
の千渉なしに達成される。このような高度化は、米国特
許第3952852号および同第4207011号に示
されたような、オペレータによる対話型のカラム制御の
選択を不要にする。また、本発明は全点71〜レス可能
なプリンタの画素すなわちPELレベルでのテキストお
よび図形の組立ておよび形式化ならびに米国特許第42
82583号に示されたようなライン・プリンタのプロ
グラム式の縦方向の形式化を可能にする。
〔本発明の概要〕
本発明はテキストおよび図形を表わすディジタル信号の
回帰的(recursi、ve)処理によってそれらテ
キストおよび図形を複数の並置されたカラムに配分し、
すべてのカラムの高さ揃えに適した最小の高さを決定す
るものである。各回帰的処理はカラムの高さの差が最小
となるまで種々の高さて実行される。
更に詳しくいえは、回帰的処理は、なるべ(最初に最適
な最小の共通の高さを定義するのが好ましい。テキスト
および図形の配分は最適な共通の高さで所定の配分基準
を用いて行なわれる。最適な共通の高さにおける最初の
配分の完了時に、もし最長と最短のカラムの差が所定の
しきい値を越えれば、新しい最小の共通の高さが配分の
ために使用され、もし高さを増しても配分要求を満足し
なければ、更に大きい共通の高さが配分のために用いら
れる。そして、配分が再び試みられ、最長と最短のカラ
l\の差が再び測定される。このような回帰的処理は所
定の回数生じ、それが完了すると、最短と最長のカラム
の最適の差を生じる最小の高さが全カラムに共通の高さ
として選択される。
次いで、それらカラムをその共通の高さに揃えることが
可能になる。カラムがページの最下部で終了すると、そ
れらカラムは選択された共通の高さとかかわりなくその
ページの最下部に高さを揃えられる。この場合、共通の
高さは最長と最短のカラムの高さの間の値をとることが
できる。短かい方のカラムは共通の高さに引き伸ばされ
るのに対し、長い方のカラムは共通の高さに圧縮され、
所定の条件の下で、全カラムが所定の高さにされる。
〔詳細な説明〕
図面の説明において、同じ参照数字は図面が異なっても
同じ部分および構造特性を表わす。本発明を良好に実行
するテキスト処理システムの一般的な動作環境が第15
図に示されている。オペレータ対話型ターミナル(以下
、ターミ・、ナル10とい\ う)はキーボード11およびCRT12のような関連図
形ディスプレイを有する。ターミナル10はケーブル]
−4を介してプログラム式ディジタル・コンピュータ(
以下、コンピューター3といつ)に適切に接続される。
また、ケーブル14は、データ処理技術で広範囲に実施
されているような入出力マルチプレッグス通信およびチ
ャネル制御を表わす。コンピューター3は、できるだけ
直接アクセス記憶装置(DASD)の形態のデータ記憶
装置(以下、DASD15という)を有する。コンピュ
ータ13のハードウェア構造は、例えばIBM社417
)3031.3033.3o81および4300シリー
ズで用いられるような汎用ディジタル・コンピュータ設
計によるものである。第1図はコンピュータ13の論理
的な形態を示し、本発明を実施する重要なプログラムの
各々はコンピュータ13の内部のブロック部分として示
されている。APGM20はターミナル]0に関連する
アプリケーション・プログラムである。一般に、本発明
を実施する場合のAPGM20は、どんなタイプの対話
型テキスト編集プログラムでもよい。
更に、A、 P G M 20は後に明らかになるよう
に、形式化可能なテキストおよび図形を用いて印刷出力
または表示を生じる給与計算プログラムまたは他の形態
のプログラムであってもよい。仕事入力システム(以下
、JES21という)は通常のオペレーティング・シス
テム−他プログラム19に含まれている−というインタ
ーフェースする。
JES21は周知のように、対話型のターミナル10ま
たは他の装置によって入力された仕事制御言語(JCL
)に応答して種々のプログラムに仕事を割当てる。AP
GM20がその機能を完了し、文書の組立てと形式化が
要求されると、APGM20は形式化プログラム22に
よるテキストおよび図形の形式化動作を開始する。形式
化プログラム22は、文書組立て機能(DCF)、I 
BMプロゲラ11番号574.8−XX9のようなプロ
グラムから成ることがある。本発明は+  ”Docu
mentComposition Fac]、]ity
 and Document LibraryFaci
lity、General Information”
と題してIBMpubl、1catj、on  GH2
0−9158−2に記述されているように、DCFリリ
ース2の形式化能力を一定の範囲で高める。形式化され
たテキストおよび図形を表わす信号は、形式化プロ・ク
ラム22によってJES21に供給される。
文書ライブラリ機能(以下、LIB23という)は、D
CFまたは形式化プログラム22によって使用できる一
定のテキス1〜情報および制御情報に関してDASD1
5をアクセスする機能を与える。
形式化プログラム22は文書の形式化だけ関係するから
、フォント・プログラム24はフォント情報を形式化プ
ログラム22に与える。一般に形式化プロクラム22は
、通常DASD1.5に記憶されているような、ラスタ
・パターンまたはベクトル・パターンによって表示され
る実際のフォント記号というよりも、フォノ1−の識別
によって動作する。形式化プログラム22は、独自のま
たはフォント・プログラム24を介するフォントの識別
を含む文書の形式化を完了した後、印刷プログラム25
を開始し、または後の印刷動作における検索のためDA
SD15のファイルに形式化されたテキスト/図形を記
憶することができる。印刷プログラム25ば、出力書出
しプログラムとも呼ばれ、全点アドレス可能なプリンタ
30のような、出力プリンタを動作し、テキスト・デー
タおよび図形データを供給するように設計されている。
プリンタ30は、入出力または周辺ケーブル(以下、ケ
ーブル31という)を介してコンピュータ13からコマ
ンドおよびデータを受取る。ケーブル31は、プリンタ
30をコンピュータ13に接続する際に通常存在する入
出力チャネルおよび接続機構の回路を表わす。全点アド
レス可能なプリンタの例としてI BM3800モデル
3がある。このようなプリンタは、一般にそのプリンタ
を制御する1組の電子回路制御(以下、プリンタ制御3
2)を有する。3800モデル3のプリンタは、連続用
紙すなわち用紙の片側または両側に送り穴を有する用紙
を用いる。このような用紙は通常、印刷出力のスタック
を生じるように折り重ねられている。一般にプリンタ3
0は、高速プリンタの場合、印刷された文書を自動的に
処理する用紙切離し・縁取り・スタッカ機構を持つこと
ができる。本発明によって、どんな種類の高速または低
速のプリンタあるいは組立てられ形式化された文書を視
覚的に表わす他の形態でも、有利に使用することができ
る。
第2図は、一般的な文書作成の流れを示す簡略化された
流れ図である。テキストはステップ40で作成される。
一般的にこれは、APGM20のようなアプリケーショ
ン・プログラムによって動作する対話型のターミナル1
0によって作成できる。給与計算プログラム、広告分析
プログラム、コンピュータ・シミュレーション・プログ
ラムーーの物理的および論理的表現等をシミュレートす
るーによるような、他のテキスト形式も自動的に作成す
ることができる。テキストはステップ41で編集される
。ステップ40および41は、はぼ同時にまたは順次に
実行できる。ステップ42において編集されたテキスト
は、DCFとともに用いられたGML (−膜化された
マークアップ言語)によるような形式化のためにマーク
される。
このような言語は人間的要素を高めたタグ制御形式化マ
ーキングである。形式化プログラム22は、ステップ4
3で文書を形式化する。文書形式化は、文書のマーキン
グと同時に起きることがある。しかしながら、本環境に
おいては、形式化というきまりきった仕事はオペレータ
から外され、オペレータは他の機能を実行できる。形式
化プログラム22は十分なアルゴリズム制御を有し、提
案された文書を美観上から形式化する。1部の一般化さ
れたマークアンプ言語(GML)は、形式化プログラム
22に対し文書をどのように形式化するかを指令(コマ
ンド)する。そして形式化された文書は、ステップ44
でプリンタまたはデイスプレイに供給される。
第3図は形式化プログラム22の概要を示す。
一般に、形式化プログラムは、形式化の動イ′「三を同
期しその機能のすべてを調整するフォーマツI−jli
す御ブロク゛ラム50を有する。種々の専門化されノと
機能が形式化プログラム22内のプロクラム・モジュー
ルによって実行される。例えば、論理ページ内のマージ
ン、すなわちページとして定義される]一枚の用紙の領
域はマージン制御51しこよって制御される。パラグラ
フのインデントおよび挿ノ(はインデン1−制御52に
よって制御される。参j世番号の(=J加は参照番号制
御53によって制御される。行形式化、すなわち行間隔
、ハイフン等t±、行形式制御54および行間隔制御5
5によって81」々に制御される。パラグラフは〕(ラ
グラフ缶14御56によって制御される。フォントの選
択および管理は、フォノ1へ制御57によって処理され
る。カラムの高さ揃えおよびセットアツプ番よりうlz
 ?lij制御58によって処理される。見出しおよび
脚注番よ、見出しおよび脚注制御59によって<l;q
御される。
その他の機能は省略記号60によって示されている。こ
れらの機能のすべては、第4図に示すような論理ページ
内でテキスト・データおよび図形データを定義するため
に動作するように設計されてい、る。
第4図は論理ページの構造を示す。論理ページ65は1
枚の用紙または表示スクリーンのような、文書表示領域
の定義された部分である。論理ページは、文書表示領域
に隣接し、または文書表示領域の半分になり、あるいは
文書表示領域の任意に定義された部分になることができ
る。一般に、文書表示領域内の論理ページの位置は、X
およびY(横座標および縦座標)の2次元の長方形の座
標位置によって決定される。各々の論理ページ内におい
て、マージン66は、記述されるテキス)−資料の間に
入れられ、論理ページの端が定義される。
見出しスペース67は、論理ページのテキスト部分の最
」二部に存在し、次いてタイトル68のスペースが設け
られる。ページにタイトルがないときは、タイトルの部
分の高さはOである。欄外見出し69は、タイトルの部
分のすぐ下に存在する。
次の主要な部分はテキストの本体70である。。本体は
、任意のセクション71.’72に分けられる。
本発明は本体70の所与のセクション内のテキスト形式
化に関係し、どんなテキスト資料または図形資料の複数
のカラムの高さ揃えにも適用できる。
本体70のすぐ下に脚注73のスペースがある。
欄外脚注74は脚注73の次に来る。最下部の表題75
と、それに続いて脚スペース76が設けられる。
自動化された文書形式化の場合、文書を表わす効率的な
データ構造がフォーマツ1〜を定義する信号を生成する
ように操作される。そして、フォーマツ1へを定義する
信号はプリンタ、またはディスプレイに送られて文書を
表示する。その説明のため、本体70のセクション71
(第4図)を説明するのに用いられるデータ構造を第5
図に関連して説明する。データ構造を定義する他のセク
ション72に対するこれらのデータ構造の関係も示され
る。
セクション71は、一般にセクション見出し80によっ
て定義され識別される。セクション72も同様に、セク
ション見出しく5HDR)81.82によってそれぞれ
定義される。セクション71に表わされた文書の部分は
、セクション見出し80に連鎖されたデータ構造を定義
するテキス1−図形を有する。ゲラ(galley)定
義ブロック(以下、ゲラという)83と呼ばれる最初の
データ構造は、カラム、フロート、脚注、キープ、見出
し、欄外脚、ウィド−等のようなタイホブラフイック・
アートで用いられる文書部分を定義する。一般に、ゲラ
85.86に示すように、セクシ用ンごとに複数のゲラ
がある。セクション見出し80から最初のセクションの
ゲラ83への連鎖は矢印84で示される。
前記セクション見出し80およびゲラ83は、文書の印
刷と形式化に必要な制御情報を含む。追加の制御情報お
よび実際のテキストならびに図形は、矢印88で示すよ
うにゲラ83に連鎖されているGOB87のようなゲラ
・オブジェクト(GOB)に含まれている。もちろん、
文書を表示する場合には、a OB 89で示ずように
、多数のG○I3がある。前記概略説明したデータ構造
はすべて、それぞれのデータ構造の種類ごとの詳細説明
に記述されるように互いに連鎖される。
説明を進める前に前記のタイポグラフイの用語について
定義する。カラ11は罫線または縦の空白スペースによ
って他のテキストまたは図形から分離された論理ページ
の垂直のセクションである。
キープは棒グラフのような、高さ揃えのために分割でき
ないテキスI−または図形の部分である、すなわちキー
プ・ゲラは一緒に保持されなければならないテキストお
よび図形を定義する。一般にキープは、それがカラム内
にあるものとして定義される場合、そのカラム内に保持
される。フロー1へ・ゲラは、−緒に保持されなければ
ならず、しかも論理ページのカラムからカラムへと動き
回ることができるデータおよび図形を表わす。ウィド−
は好ましくない短かいテキスト成分のパラグラフまたは
カラムの開始または終了である。例えばカラムにおいて
、2行のテキストがウィド−として定義される、すなわ
ちカラムに単独で置いておけないボールド字体またはデ
ィスプレイの字体から成る関連テキスト見出しからウィ
ド−・テキス1−を移すことは、通常好ましくない。脚
注は通常小さい字体のテキストであって、普通他の参考
文献、追加説明またはコメントであり、一般に論理ペー
ジの本体の最下部から後に置かれる。欄外脚は、ページ
番号のような論理ページの最下部に種々のテキストを含
む。
セクション見出し80ならびに他のすべてのセクション
見出しはコンピュータ13の主記憶装置(図示せず)の
所定のアドレスに記憶される。矢印99によって示され
たポインタはセクション見出し80へのアドレス可能環
およびアクセスを与える。複数のポインタはセクション
見出し8o、81および82を互いに結び、本体7oを
完全に識別する。N5IOIは次のセクションへのポイ
ンタを含む。矢印103は1つのセクション見出しから
次のセクション見出しへの指示を表わす。
連鎖は2重につながっている。前のセクション見出しは
ps102に示されている。同様に矢印104は、1つ
のセクション見出しのP S 1.02がら前のセクシ
ョン見出しを指す動作を表わす。セクション見出し80
のPS102は、それが本体70内の最初のセクション
見出しであるから全てOである。同様に、セクション見
出し82のような最後のセクション見出しは、そのNS
 101をOに等しくされ、セクション見出しの連鎖に
おける最後のセクション見出しであることを表わす。
Lセクション110はセクション見出しの長さを表わす
。FGLYl 11は、所与のセクション見出しに付け
られたゲラの連鎖の中の最初のゲラに対するポインタで
ある。例えば、セクション見出し80のF G L Y
 11.1は、ゲラ83を指す矢印84に相当する。L
GLY112は、所与のセクション見出しに付けられた
ゲラの連鎖の中の最後のゲラに対するポインタである。
フラグ11ぐば、記憶されたテキストまたは図形の一定
のデータ・パラメータを表わす。フラグは個々には図示
されないが、下記め説明から容易に想像できる。このよ
うなフラグは特に、参照番号付与を要求できるかどうか
を表示する。他のフラグ制御も容易に想像することがで
きる。また、各々のセクション見出しは複数のいわゆる
セクション・パラメータを含む。このようなパラメータ
は、論理ページにおけるセクションの垂直位置を指示す
る垂直変位VPO8114を含む。セクション71(第
4図)の場合、垂直位置は論理ページのX、Y点からY
の位置にある線77に相当する。同様にHPO3115
はXすなわち水平位置を指示する。第4図でXの位置は
、参照番号78の左マージンに相当する。セクション7
1が左マージンから右マージンにのびない場合、他の水
平位置を同じように容易に用いることができる。論理ペ
ージ内のセクションの位置決定は、図案単位、すなわち
PEL (画素)で行なわれるのが望ましい。MESD
116は、セクション71で現在割当てられた、または
形式化されたテキス1−または図形の測定された高さを
指示する項目を含む。この数値は、セクション71の図
形またはテキストの実際の占有をP E L単位で表わ
す。セクション71の最大垂直範囲は、セクション71
のために形式化されているテキストまたは図形が占有で
き、論理ページ65内の垂直スペースの量を指示するM
AXDl 17によって表わされる。このセクションに
対して更に多量のテキストまたは図形を形式化する試み
は、本発明の範囲を越えた特別のプログラミング制御を
必要とする。他セクション118には、実際の文書形式
化制御で要求できるが、本発明の理解には必要としない
他の制御情報ビットが含まれる。セクション見出し80
.81.82等の全ての一般的なデータ構造は同一であ
る。
ケラ83.85および86のブロックはすべて同等に構
成され、一般に前記セクション見出しのフォーマットに
従う。NGLYl 26は、矢印128で示す指示動作
によって、主記憶装置(図示せず)内の次のゲラ85の
記憶場所を指すアドレス・ポインタである。ゲラ85は
、更に矢印128で示すように、ゲラ86に対する同様
のポインタを有する。PGLY127は連鎖内の前のゲ
ラの位置に対するアドレス・ポインタである。このよう
な前のゲラの指示は、矢印129によって一括して表示
されている。ゲラ83のPGLY 127は、ゲラの2
重につながれた連鎖の最初のゲラであるので、0に等し
い。同様に、連鎖の最後のゲラのNGLY126もOに
等しい。最初と最後のゲラは、セクション見出しでFG
LYIIIおよびLGLY112によって指示される。
同様に、各々のゲラは、ゲラ・オブジェクトGOBのそ
れぞれの連鎖に対する最初と最後のポインタを有する。
FGOB 131は、2重につながれたGOBの連鎖の
最初のGOBを指すが、LGOB 132は、その連鎖
の最後のGOBを指す。Lセクション130は、ゲラ・
データ構造のデータ長を指示する。
各々のゲラ定義ブロックは1組のフラグ133を有する
。フラグC1は、ゲラがカラム・テキストを表示してい
ることを指示する。フラグF1は、ゲラがフロート・デ
ータを表示していることを指示する。フラグFNは、ゲ
ラが脚注を表示しており、且つ最上部、最下部または移
動可能なフロートを含むことを指示する。フラグに1は
、ゲラがキープ・データ/図形を表示していることを指
示する。フラグGFは、強制されたカラム機能、すなわ
ち次のカラムが現在のカラムと平衡可能ではないことを
指示する。もちろん、この文字の他のフラグは、それ以
上のゲラのタイプを識別できる。
フラグBは、カラムが平衡されることを指示する。
もちろん、このフラグは、C1がアクティブのときだけ
役に立つ。フラグJ1は、カラムが垂直の高さ揃えされ
たことを指示する。フラグFは、ゲラが高さ揃えできな
い、すなわちいわゆる「強制された」カラムであるテキ
ストのカラムを表わすことを指示する。3行目のフラグ
は、カラムが最上部で高さ揃えされるべきであることを
指示するフラグTを含む。フラグB○は、カラムが最下
部で高さ揃えされるべきであることを指示する。フラグ
C2は、カラムが中央で高さ揃えされるべきであること
を指示する。フラグJ2は、カラムが高さ揃えされたこ
とを指示する。フラグF2は、ゲラがフロートに関係す
ることを指示するが、フラグに2は、ゲラがキープに関
係することを指示する。
各々のゲラ構造は、複数のゲラ・パラメータを含む。ま
た、参照数字134によって一括して示されたvpos
およびHPO3に、ゲラによって表わされたデータのX
、Y位置が記録されて含まれている。更にROT135
は、テキストまたは図形の回転方向を指示する。この方
向は、論理ページの頂点を0度および360度として右
回りに回転度数を測定して示すことが望ましい。テキス
トの幅は、幅143に図案単位で指示される。MESD
136は、即時(instant)ゲラによって表わさ
れたテキスト/図形の現在測定された高さを指示する。
最大の高さはMAXDL37に指示されている。TCF
138およびBC’F139は、それぞれ最上部および
最下部のカラムのフロートを即時ゲラによって表わされ
たデータとして指示する。PROV14.1は、ゲラに
よって表ねさhたデータまたは図形が一時的な最」二部
のカラムのゲラであることを指示する。その他の指示は
、すべて省略記号142によりゲラ・データ構造内に設
けることかできる。
FGOB 131は、ゲラ83に連鎖された最初のGO
B87を指す。GOB87および89ば、セクション見
出しおよびゲラ定義ブロックと同様に互いに2重に連鎖
されている。各々のGOBにおいてNGQB151は、
矢印153によって示されているように次のGOBを指
すが、矢印154はPGOB 152から前のGOBを
指す。G○B87のPGOB 152は全てOであり、
GOBの連鎖の最後のGOBのNGOB 151も同様
にOである。GOBのフラグ158は、GOBのタイプ
およびGOBの一定のテキスI〜条件を指示する。フラ
グTXは、他の制御がオブジェク1−に含まれたテキス
1−1すなわちテキスト/図形部分コ−75のテキス1
へ部分に関連することを指示する。
フラグSKは、スキップが即時GOBによって表わされ
ることを指示する。スキップは、形式化、搭れだ文書に
おけるブランクまたは余白スペースに関係する。スキッ
プの高さまたは継続期間、例えばライン・プリンタにお
ける行スペースの数、全点“アドレス可能なプリンタに
おけるPELの数、ディスプレイにおけるCRTスポッ
トの数等はテキスト/図形部分175に指示される。フ
ラグSPは垂直方向のブランク・スペースを指示し、ス
ペースの量はテキスト/図形部分175に指示される。
フラグLOは、文書の垂直の形式化の地点であるリード
アラ1〜を指示する。これは、後に明らかにされるよう
に、垂直高さ揃えのための追加ブランク・スペースを受
取ることができる。フラグINCLは、GOBによって
表わされたデータがページ・セグメント(ユニツ1〜と
して、すなわち名前によってアドレス可能な所定のテキ
スト)を含み、かつテキスト/図形部分175に記憶さ
れることを指示する。
またフラグ158は、GOB修飾子を含む。例えばフラ
グC0NDは、形式化の際の機能のいくつかが条件付き
であることを指示する。例えばスキップおよびスペース
機能が、所定のパラメータで条件付きであることがある
フラグC0LBALは、即時GOBが後に説明するカラ
ム平衡形式化動作によって加えられたスキップであるこ
とを指示する。フラグVRおよびHRはそれぞれ、更に
テキスト/図形部分175で定義される垂直および水平
の罫線を指示する。
フラグRI’Jは、参照数字付与がこのGOBに含まれ
ていることを指示する。
各々のGOBは、複数のGOBパラメータを有する。M
ESWI62は、GOBに含まれたテキスト/図形の測
定された幅を指示するが、MESD163は、そのテキ
スト/図形の測定された高さを指示する。これらの測定
は、PEL、文字単位、ライン・スペース等のような、
図案単位で行なうことができる。Lフィールド164は
即時GOBのデータ長を指示する。その他のパラメータ
・フィールドが含まれることもある。
各々のGOBは、訂正コードがアクティブであるかどう
かを指示する。最初の訂正コードRCC165は訂正コ
ード文字を識別する。RFW166は、訂正コード・フ
ィールドの幅を指示するが、RCWI 67は、訂正フ
ィールド内の文字または記号の幅を指示する。換言すれ
ば、テキスト/図形部分175は、テキスト/図形を含
むだけではなく、選択的に訂正を行なうこともできる。
また、GOBは、最大の行高すなわち高さを指示する。
MHAB168は、定義されたテキスト基線より上のテ
キスト行の最大の記号高さを指示する。同様にMHBB
169は、前記テキスト基線より下の最大の高さを定義
する。これらの高さは、再びPELまたは他の適切な図
案を説明しうる単位で定義される。
更にGOBは、カラムの垂直方向の高さ揃えおよび平衡
を制御するのに使用しうる垂直方向の高さ揃え値を含む
。VSPI170は、垂直スペースを調整する増分値を
定義する。例えば、全点調整可能なプリンタでは、最小
の垂直スペースの増分はIPEL、2PEL、4PEL
等を用いることがある。同様にLS171は、最小の行
スペース、すなわち2つの隣接し連続するテキス1へ行
の間隔を指示する。更に、種々の垂直のフォーマツ1−
・パラメータの調整範囲を百分率で指示する係数が設け
られる。例えはMINAI)J172は。
テキスト、スペースおよびスキップの最小の高さの調整
係数を与える。同様にMAXADJl、73は、テキス
ト、スペースおよびスキップの高さを調整する最大係数
を識別する。例えばフォノ1〜は、行間のスペース、1
行がスキップされる場合のスペース(ダブル・スペース
)、記号間のスペース、文(センテンス)の間のスペー
ス等に対する所与の絶対値を持ちうる。これらの値は係
数】を有するであろう。MINADJ172の最小係数
は、係数1の割合として最小の調整限度、例えば0゜8
を指定する。同様にMAXADJ173の最大係数は、
1.2すなわち20%のスペース増を指定することがあ
る。
それぞれのGOBに含まれた実際のテキストおよび図形
は、D Lフィールド174およびテキスト/図形部分
175に存在する。D Lフィールド174は、テキス
ト/図形部分175にあるテキストまたは図形の長さを
指示する。このように長さは、バイトで表現されること
が望ましい。
第6図は、テキスト配分および垂直方向の高さ揃えの一
般的な手順を示す。一般に、アルゴリズムに基づいた2
つの手順が、最短(無空白)カラムと最長カラムの高さ
の最小限の差を得るテキスト配分に使用される。第1の
手順は、最小限のカラムの高さで始まり、適切なテキス
トの配分が見つかるまで、または所与の回帰数になるま
で回帰的に共通のカラム高(全カラムの最終的なカラム
高)を引き伸ばす。第2の良好な手順は、最適な共通カ
ラム高で始まる。この最適カラム高が最短および最長の
カラムの、所与の受入れ可能な、最小限の差を有するテ
キスト配分を生じる場合には、そのカラム高が最小限の
カラム高を得るのに用いられる。テキストは、最小限の
カラム高で論理的に配分される。テキスト配分が最短と
最長のカラムの高さの差の一定の要求を満たさない場合
は、テキストは回帰的に長い方のカラム高で配分される
。どのテキスト配分も最適テキスト配分を生じない場合
には、最良の配分が選択される。最適のテキスト配分が
得られると、回帰的処理は停止する。
第6図は、4カラムより成る平衡可能なカラムのセット
の2回の回帰、高さを増すテキスト配分および次の垂直
方向の高さ揃えを示す。ステップ200でテキス1〜は
、7の高さを用いてカラムO〜3の間に配分される。こ
の配分は所定の基準を満足させない。従って、ステップ
201ではカラムの高さを増して、再びテキストが配分
される。
この場合もテキスト配分は所定の基準を満たさない。第
6図に示すように、ステップ200のテキスト配分は、
ステップ201の配分よりも良好なテキスト配分を生じ
る。すなわち、ステップ200の最短と最長のカラムの
高さの差は、ステップ201の最長と最短のカラムの差
よりも小さい。
従って、ステップ200の場合の高さがステップ202
で高さ揃えのために選択される。重要なことは、最適の
カラム高であるように見えるも□のよりも短かい共通の
カラム高によって配分を改善できることである。後に明
らかになるように、テキストの長さすなわち2つの隣接
するカラムに分割できないテキストであるキープ、ウィ
ド−等のような、配分される行数、ならびに配分される
テキストおよび図形の特性によって決定された一定の最
小限のカラム高が存在する。
ステップ200の配分は、7行のスペース単位のカラム
高205を選択する。単位はなるべく、形式化されてい
るテキストを印刷または表示するのに現在使用されてい
る印刷または表示装置あるいはフォントに関連づけられ
る。カラム0〜3のテキスト配分は、最も左のカラムか
ら最も右のカラムに、すなわちローマ字のフォントを用
いるテキストの普通の読取り方向に行なわれる。縦の波
線206は、カラム○に印刷されるテキストを表わす。
ウィド−207は2単位である。ウィト−207が基線
すなわち共通の高さ7を越えて広がるときは第、1の手
順に従って配分され、8単位のカラムOを作る。
また、縦の波線によって表わされたカラム1のテキスト
は、縦の矢印2.10および2]−1−によってぞれぞ
れ表わされた一対のテキスト・フロートF2およびF3
を含む。フロートは、カラム」−の範囲内のどこにでも
置くことができるが、テキスト・コマンドに従って所与
のカラムの最上部または最下部に置くように制限される
ことがある。カラム1のテキストの配分はカラムの6レ
ベルに達する。おそらくは、カラム0に割当てられたウ
ィド−207は、矢印215で示すようにカラム1に適
合するであろう。ステップ200に示された特定のテキ
スト配列では、ウィド−207はカラム○の最下部にた
け置くことができる。
カラム2は、矢印220で示されたF」のような複数の
フロー1〜−カラムの上部に位置するm=を含む。矢印
221で示されたフロートFIAは、カラム配分を8単
位に限定する、すなわちFlおよびFIAをカラム2に
入れるのに8行すなわち8単位が必要である。第6図の
説明では、フロー1〜FIAは存在しないものと仮定す
る。カラム2の波線222で示されたテキストは6番目
の単位まで下り、点線の矢印223で示されたテキス)
〜は、カラム2からカラム3に移され、破線224で示
される。ウィド−225がカラム3に存在することがあ
る。7レベルのカラム高が用いられ、更に多くのカラム
がカラム3の右に存在する場合には、ウィド−225は
そのような他のカラムに移されるであろう。8つのカラ
ム高が用いられている場合には、ウィド−225はカラ
ム3に留まる。
最長カラムと最短カラムの高さの受入れ可能な差が1単
位であると仮定する。第6図に示すように、ステップ2
00における差は矢印216で示されるように2単位で
ある。従ってステップ201は、テキスト配分の共通高
として8単位のカラム高230を用いる。配分は再び左
から右にカラムを進む。波線206で示されたテキスト
とウィド−207は容易にカラムOに適合する。フロー
トF2はカラム1の最上部に現られるが、フロートF3
はカラム1の最下部に現われ、普通のテキストは波線2
31で示すようにカラム1に配分される。カラム2では
、矢印220のフロー1〜F1はカラムの最上部に現ら
れる。矢印22]で示されたフロートFIAを含む他の
テキストはカラム2の最下部に現われる。カラム3で波
線232で示された残りのテキストは4レベルに及ぶだ
けであって、最短カラム3と最長カラムO〜2の差の4
単位が矢印233で示されている。前記により、ステッ
プ200による配分は、ステップ201による配分より
もずっとすぐれている。従って、ステップ200の配分
が垂直高さ揃えに選択される。
より適切なテキスト配分を得るために追加の回帰を使用
することができる。第6図に関連して説明された配分プ
ロセスはその一例である。また、ステップ201の配分
が最適のカラム高のテキスト配分と考えられた場合には
、ステップ20]が最初に生じ、それにステップ200
が続く。適切なテキスト配分(最短と最長のカラムの差
が1単位または1行スペースよりも大きくない)をどち
らも与えない場合には、後に明らかになるようパに追加
の配分およびテキストを次のテキスト配分の回帰で与え
ることができる。
ステップ202の高さ揃えは、カラム高235に示すよ
うに7単位の共通カラム高で達成される。
ステップ200のカラム0および1は、参照数字236
で示す領域における行の間にスペースを加えることによ
って引き伸ばされる、すなわちスペースはカラムの最下
部でふやされる。カラム2および3は、カラムの最上部
で圧縮される。このように、平衡可能なカラム・セット
の一般的な美的体裁は、それぞれのカラムの最上部では
より密に、最下部ではより粗に見える。
後述するリードアウト、行スペースおよび他の調整によ
って平衡可能なカラム・セットの垂直方向に完全には高
さ揃えされない場合には、参照数字240で示す、いわ
ゆるリードアウトL○1〜LO4の使用によって更に調
整を行なうことができる。このようなリードアウトは、
後に明らかになるように、テキスト処理命令に従ってス
ペースを加えることができる。注目すべき点は、高さ揃
えがテキスI〜配分ステータスに関係なくウィド−およ
びフロー1〜の中で生じることである。高さ揃えはフォ
ノ1〜指向である、すなわち各々のフォントは最適行ス
ペースを有する。スキップ、パラグラフ等のような他の
スペース単位は、後述のテキス1〜命令に従って処理さ
れる。調整範囲はフォントごとにセットさ九、美観上の
高さ揃えを行なうための調整の限界が指示される。また
この原則は、水平方向の行揃えにも適用できる。
第7図では、複数のカラムに対するテキストおよび図形
の配分の受取りと、それに伴なって生じる高さ揃えのた
めの計算機動作(ハードウェアおよびソフトウェア)の
概括的な流れが示されている。ステップ250のテキス
1〜受取りのように、テキスト処理動作が進行中であり
、形式化が進行中であるものとして説明を行なう。形式
化の動作の間に、ステップ251でページが定義される
形式化プログラムによるページの定義は既知であり、本
発明の理解に無関係である。ページが定義されたとき−
これは1または1よりも多くのテキストおよび図形のカ
ラ11の定義を含むことがあるm−の計算機動作は、ス
テップ252で、たった今定義されたページにカラムが
あるかどうかを決定する。もし定義されたページに複数
のカラムかあり、テキストが配分され高さ揃えされるべ
きならば、計算機動作はステップ254に進む。また、
ステップ251のページ定義の間に、そのページを完成
する前に、ページの最下部で終了しない複数のカラムに
テキス1−を配分することが要求され、高さ揃えされる
ことがある。従って、矢印253で示すように、ステッ
プ254以下の計算機動作がページ定義の中間で開始さ
れることがある。
テキストおよび図形の配分を含むカラム平衡およびそれ
に伴なって生じる高さ揃えは、ステップ254における
最大セクション高MAXSDのセツティングを含む。次
いでステップ255て、平衡可能なカラムが発見される
(FBCOL)。平衡可能なカラムのセットが定義され
ると、ステップ256でテキストの全部が後の処理のた
めに論理的に左カラムに移される。カラl\の脚注はス
テップ257で処理される。ステップ260で、テキス
ト配分が本発明を実施するために較正される。
平衡可能なカラム・セットに対する実際のテキスト配分
は、ステップ261で行なわれる。2つの異なるテキス
トおよび図形配分手順について次に説明する。第1の手
順(第13図)は、最小のカラム高で始まり、平衡可能
なカラム・セットのそれぞれのカラムのテキスト高の差
が最小になる最適カラム高が見つかるまで回帰的にカラ
ム高を増加する。第1の手順(第14図)は、最初に平
衡可能なカラム・セットのすべてに対し最適なカラt1
高を定義する。もし最逝高で最初に試みた配分が最小の
差を与えなければ、反復的(iteratiνe)プロ
セスにより適合するカラム高を見つける。1つの動作に
おいて、最適カラム高に代る最初のカラム高は最小のカ
ラム高であって、それに最大のカラム高が続く。テキス
ト配分の反復(iteratj、on)が要求された最
小差のカラム高を生じない場合には、最適カラム高が選
択される。ステップ263で、第16図に示すようなカ
ラム高発見および脚注検査が行なわれる。この時点で平
衡可能なカラム・セラ1〜のそれぞれのカラムに配分さ
れるテキストおよび図形は完全に分枦され、ステップ2
64でゲラおよびゲラ・オブジェクトの連鎖が仕上げら
れる。前述の動作は、回帰処理によってテキスト配分を
完了する。
次の計算機動作は、平衡可能なカラム・セラ1〜のそれ
ぞれのカラムの高さ揃えに関係しカラム高の最小の差を
得る。ステップ265で、このような垂直方向の高さ揃
え(VJ)が要求されるかどうかが検査される。もしテ
キスト・ストリームに埋め込まれた制御ワードの指示に
よって高さ揃えが行なわれるべきならば、ステップ26
6で計算機動作は、第17図に示すような初期セクショ
ン高(ISD)をセットする。ステップ267において
、セクション高の受入可能性が検査される(第18図)
。次いでステップ268で、垂直方向の高さ揃え(VJ
)が行なわれる(第19図)。
その高さ揃えに続いて計算機動作は、論理経路279を
経て高さ揃えかないことを示すステップ265の出力と
合流し、ステップ280でそれ以上のテギス1−・セク
ションが現在のページにおいて処理されるべきかどうか
を検査する。ステップ251から矢印253の出口によ
って生じたように、追加のセクションが処理されるべき
場合には、計算機動作はステップ251に戻ってテキス
1〜および図形のページの形式化を完了する。次いで、
ステップ252が繰返され、現在のページの平衡可能な
カラムの追加セットを平衡する。現在のページにこれ以
上のセクションが存在すべきではない、またはステップ
252でカラムがない場合には、ステップ281で文書
作成が「即時モード」であるかどうかが検査される。即
時モードでは、形式化されたページがCRT対話型ディ
スプレイ上に、またはプリンタによって表示される。従
って、たった金形式化されたテキストおよび図形のペー
ジは、ステップ282で、適切な文書表示装置によって
表示される。即時モードが用いら九ない場合は、計算機
動作はステップ283で、テキスト終了(EOT)を検
査する。それ以上のページが続く場合には、ステップ2
50で追加のテキストが受取られ、ステップ251で後
続するページが定義される。たった今説明したテキス1
へ処理は、よく知られているように、特に文書組立て機
能(DCF)に関連して、高度に循環的な(cycli
c)性質を有することが明白である。ステップ283で
テキスト終了に達すると、計算計動作はステップ285
で、文書が現在表示されるべきかどうかを検査し、そう
でない場合は、形式化されたページを表わす信号は矢印
286で示すようにDASD15に記憶される。文書が
現在表示されるべき場合には、ステップ287で既知の
方法によって表示される。文書表示は矢印284で示す
ようにJESによって開始され、例えばスプール(SP
○○L)されたデータ・セットをDASD15から検索
して印刷する。
テキストの処理と形式化に関する前記説明は。
本発明を形式化プログラムに一体化する方法を説明する
ために高度に簡略化されている。形式化動作の詳細は、
I B M  publjcatj、on S H20
−9161肋シーに記述されている。
本発明の説明に関連する形式化プログラム22の内部で
用いられたデータ構造は第8図に示されている。更に本
発明を理解するための詳細な計算機動作に直接に関連し
ない一定のデータ構造も、このような計算機動作が実行
される環境を表わすために含まれている。データ構造の
一部分は、既知のソフトウェア技術による内部アドレス
のアクセスに関連しているので、そのようなソフトウェ
アについての説明は省略する。続いて生じる実際の計算
機動作でのそのようなアドレッシングの文字を指示する
データ構造についてだけ詳細に説明し、本発明を理解し
易くする。
データ構造300は、コンピューター3の主記憶(図示
せず)内のレジスタを表わす複数のいわゆるアンカーか
ら成り、他のデータ構造をアクセスするためのアドレス
索引を有する。コンピユーり13の主記憶内のアンカー
の位置は通常の方法でソフトウェアによって関連づけら
れる。従ってソフトウェアは、特定のデータ構造をアク
セスしたい場合は、データ構造300によって表わされ
た固定アドレスに進み、現在関連づけられるデータ構造
のアドレスをアクセスする。カラム・データ構造(以下
、ゲラ・アンカー301という)は、いわゆるゲラ・デ
ータ構造である、すなわち指示された各々のゲラのタイ
プを指す複数のアンカーから成るカラムである。ゲラ8
3の位置が示されると+ FGOB131およびLGO
B132はゲラ・オブジェクトを指し、ゲラ・アンカー
301とゲラ構造自体によって各々のオブジェクトにア
ドレッシング能力を与える。この時点で、GOB87.
89は論理ページに割当てられておらず、割当てすなわ
ち形式化がいま開始しようとしているページについては
未定である。形式化プログラム22の構造には現在、い
くっがの型の「さし迫ったゲラ」があり、その各々は別
々のゲラ・アンカーによって指示される。ゲラ・アンカ
ー301においてFNOTEQは、ゲラの待行列を指し
、待行列されている脚注を識別して形式化プログラムの
柔軟性を大きくする。形式化動作中に脚注が識別される
毎に、対応するゲラ83は待行列に加えられる。同様に
F L OA TQは、所与のページで形式化される未
定のフロートのすべてを示す。
この場合、平衡可能な1つ以上のカラム・セラ1−を含
むことができる全カラムのすべてのフロートを待行列が
含むことに注目されたい。同様にKEEPQは、未定の
キープの待行列である。セクション・アンカー5CTS
CTはセクション見出し80を指す。
これに関して注目されるのは、形式化動作中にゲラは、
カラムの平衡と高さ揃えのために独立して処理されるこ
とがあるので、論理的にセクションと切り離されること
がある、すなわちゲラに対するアクセスはセクション見
出し80とは無関係であることである。FNLSC,T
は1脚注見出しのアンカーである、すなわち第5図のG
OBに示された制御情報に対応する脚注制御情報である
対応するフラグ133によって識別される複数のGOB
87は、C0LGLY、FLGLY、KPGLY、FN
GLYおよびWZGLYを含む。これらはそれぞれ、カ
ラム・ゲラ、フロー1〜・ゲラ、キープ・ゲラ、脚注ゲ
ラおよびウィド−・ゲラのアンカーである。
セクション・データ構造(以下、セクション・アンカー
302という)も同様に、論理ページのセクション・ア
ンカーのセットを有する。形式化の初期段階でゲラ・ア
ンカー30]の5CTSCTは、セクション内で最初の
ゲラを指すセクションを指す。ゲラは、セクション内で
水平および垂直に、それらの位置に従って連鎖される、
すなわちコンピュータ13における論理ページを表示す
る。論理ページ内のセクションが完成されると、セクシ
ョンの個々のゲラは、そのタイプのセクションの場合に
存在する、前のゲラに連鎖され、それらの物理位置に従
って左から右に、上部から下部に連鎖される。セクショ
ン・アンカー302のアンカーには脚注未定ゲラのFN
OTEQ、未定フロート・ゲラのF T、 OA T 
Qおよび未定キープ・ゲラのKEEPQが含まれる。未
定ゲラは、論理ページにおいて物理的にまだ位置が明示
されていないテキス1〜または図形を表わすゲラである
。さらに、セクション・アンカー302には、最上部の
タイトル68の5CTTT、欄外見出し69のS CT
 RH5最上部のページのフロート・アンカー、例えば
セクション71の5CTTPF、本体70のアンカーの
5CTBODY (これは本体内の最初のセクション見
出し80を指す)、本体70の最下部のセクション72
に対応する最下部ページ・フロー1−を指す5CTBP
F、脚注73を指す5CTFN、欄外脚注74を指す5
CTRF、および最下部の表題75を指す5CTBTが
含まれる。
前記データ構造300のアンカーにより、第5図に示さ
れたテキスト表示データ構造は包括的にアクセスされる
。更に、暫定的な(intarii)データ記憶として
用いられる多数のデータ構造が形式化プログラム22に
よって使用される。このような一時的なデータ構造の各
々は、後に説明する計算機動作を実行する際に形式化プ
ログラム22によって用いられる、コンピュータ13の
主記憶(図示せず)内のレジスタを表わす。
MAXSD310は最大セクション高を示す。
このレジスタには、セクション内の最大許容カラム長を
形式化プログラム22に指示する制御情報が含まれる。
lCD311には平衡可能なセラ1〜内のカラムに対す
るテキスト配分中の初期カラム高の暫定的な情報が含ま
れる。l5D312は、平衡可能なセットのカラムに対
するテキスト配分に続き、かつ垂直高さ揃え動作の直前
にセットされた初期セクション高を表わす。R,に32
0は、カラムのセットにおけるカラムの走査で既に走査
されたカラム数を指示する。NC0L321は、平衡可
能なカラムのセット内のカラム数を含むレジスタである
。最終パス322には、反復的または再帰的テキスト配
分処理が最後の再帰または反復に達したかどうかを指示
する数が含まれる。GL Y N 323は、次に処理
されるゲラ83に対するアドレス・ポインタである。こ
の特定のレジスタは、ゲラ・アドレスを含み、形式化プ
ログラム22がゲラの列を処理することを可能にする。
ずなわち同期ア1〜レスを含むレジスタであって、すべ
てのゲラが処理されるが、同じゲラが2度処理されない
ようにする。LCD313には、カラム平衡プロセス中
のテキスト配分の所与の再帰または反復中に最長のカラ
ム高を指示するデータが含まれる。5CD314には、
それに対応して最短のカラム高を指示する情報が含まれ
る。CCD315には、現在のカラム高を指示する情報
が含まれる。COD乃至C8Dと命令された複数のレジ
スタ316には、平衡されつつあるそれぞれのカラムの
現在のカラム高が含まれる。従って、本実施例において
9カラムまで1組として平衡しうる事は明白である。5
CTD317は、それぞれの高さ揃えおよび配分処理の
間の現在のセクション高を指示する。SC,TD317
には、MAXSD310に記憶された数よりも小さい数
が含まれなければならない。比率326は、垂直高さ揃
えに関連して用いられた垂直パラメータのすべてに対し
て許可された調整の比率を含むレジスタのセラ1−を表
わす。例えば、論理ページ上の連続する2テキス1へ行
の縦に隣接する2基線間の行スペースは、減小(テキス
ト圧縮)または拡大(テキスト引き伸ばし)することが
できる。10%までの圧縮ならびに20%までの引き伸
ばしをユーザは指定できる。このような圧縮および引き
伸ばし比率は、要求された美的品質を満たすために、フ
ォントごとにならびに文書ごとに変る。同様な比率が垂
直スペース(縦の非テキスト領域)およびり一ドアウ1
−に適用される。C0LTD327は、平衡可能なカラ
ム・セット内のすべてのカラムの台別の高さを指示する
。このような合計の高さは、例えばNC0L321の数
とlCD311の内容の積に等しいことがある。C0L
TD327には、平衡可能なカラム・セット内のテキス
トのすべて、すなわち平衡可能なカラム・セットに配分
される全テキストの合計の高さを表わす、TTD 32
8に含まれた合計テキスト高よりも決して少、なくはな
い数が含まれる。GOBN324および5CTN325
はそれぞれ、順次形式化手順で次に処理されるGOB8
7およびセクション見出し80をそれぞれ含む、コンピ
ュータ13の主記憶(図示せず)のアドレスを含む。F
DN335には、カラムのフロート高をそれぞれ有する
9個のレジスタが含まれる。一般に1つのカラムから他
のカラムにフロートを移すことはできないので、カラム
に対する最初のフロー1−割当は、テキスト配分処理を
制限する。LCD313は、平衡可能なカラム・セット
のどれかに最長のフロート高を含むレジスタであり、ま
た平衡可能なカラム・セットの絶対的な最小セクション
高を指示する数を含む。
フロートはカラムからカラムへと移動できないので、最
長のフロー1−高は平衡可能なセットの共通のカラム高
に1つの最小値を与える。5FD338は任意のカラム
の最短フロー1−高を含む。TFD339は平衡可能な
カラム・セットの合計フロー1−高を含む。
TCD340ば、現在の共通カラム高で可衡されるカラ
ム数とN COLの積である合計カラム高を含む。TG
D340に含まれる数は、TTD 328に記憶された
数よりも決して少なくはない。
DCOL345は、現在処理中のカラムの、中間に計算
された高さを含むレジスタである。NC0L F 34
6は、見つかった可衡可能なセットのカラム数を指示す
る。これはNC0L/321の値に達するまでの中間の
数を含む。MINTOT347およびM A X T 
OT 348は、別々に調整でき−る最小および最大の
合計垂直距離をそれぞれ含み、所与のカラムはいくつか
の調整パラメータの各々について垂直高さ揃えされる。
このようなパラメータごとの合計は、NUMI330に
含まれた増分数とともに比率326のレジスタに含まれ
た比率に基づいて計算される。
2つの異なるテキスト配分手順に基づく別のアルゴリズ
ムが本発明の実施に用いられる。第1のアルゴリズムは
、次のテキスト配分の再帰が必ずしも最短および最長カ
ラム高の高さの差を小さくしないという理由で再帰的で
ある。第2のアルゴリズムに基づく手順は、平衡可能な
セットの最長および最短のカラムの差を乃\さくしよう
とする反復的プロセスである。再帰的プロセスにおいて
、テキスト配分は大抵の場合、2回または3回の再帰だ
けで達成できるが、最大の再帰数は平衡可能なセットの
カラム数に等しいことがある。従ってテキスト配分の最
初の手段でそれぞれ9回の再帰までの初期セクション高
O〜8 (ISDO〜l5D8)がレジスタ350のセ
ットに含まわる。レジスタ351は、平衡可能セットの
カラムごとのISD値CO〜C8(Co  l5D−C
8l5D)を記憶する。レジスタ352には、再帰的処
理のため再帰的配分O〜8の各々からの最短および最長
カラム高の差の値が含まれる。再帰的または反復的処理
において、実際の、すなわち測定された最長カラム長は
MESD355に保持される。
後に明らかになるように、種々のテキスト配分は、要求
された共通の高さよりも大きいか、または小さいカラム
高を生じることがある。LOMAX356には、カラム
高を引き伸ばす際に加えることができるカラムごとの最
大値が含まれる。LOはリードアウトの略語であって、
最初のテキスト配分で、すべての、リードアウトは高さ
Oを有し、個々のリードアラI−は最大の高さを有する
垂直高さ揃え手順の場合、RDEPTH365(RDと
も呼ばれる)は垂直高さ揃えされる残りのカラム高を指
示する。NEXTCOL366は、次に処理されるカラ
ムの番号を識別する。MAXL0367は、それぞ九の
カラムで最大のリードアウトを指示する。GOBD36
8は、処理中のGOBの高さを含む一時レジスタである
。GLYD369はゲラの高さを指示する以外はGOB
に似ている。NC0L−PROC375は、処理される
残カラム数を指示する。再連鎖376は、GOBおよび
ゲラがセクション見出しに再連鎖される必要があること
を指示するフラグである。LO5P377は、垂直高さ
揃えで用いられるリードアラ1−・スペースを=己憶す
る。ECD353は、垂直高さ揃えの推定カラム高の値
を含む。
後に第17図に関連して説明する脚注処理は、レジスタ
380〜383に記憶された制御情報を必要とする。F
N(#注)レジスタ380はC0L(カラム)レジスタ
381で識別されへカラムの脚注の存在を見分ける。後
に明らかになるようにテキスト配分の間、FNレジスタ
380で識別された脚注は、論理ページに動作上関連す
るのと反対にCOLレジスタ381に付加される。C○
レジスタ382は、カラムのテキスト内のコールアウト
(call、out)を識別するが、ポインタ・レジス
タ383は、脚注が存在しコンピュータ13の主記憶内
にある場所を指示する。
垂直高さ揃えの場合、垂直高さ揃えされるカラムごとに
中間制御が用いられる。参照数字386以下のレジスタ
は、これらの制御情報の要素を含む。5KRATI○3
86はスキップ比率調整を含む。形式化プログラム22
による形式化の場合、特定の文書の最大高は、使用され
ないことを要求されることがある。従って、最大スキッ
プ高の何%を所与の文書表示に使用しうるがをS K 
RA TIOは指示する。比率は、圧縮と引き伸ばしの
比率の両方を含む。5PRATI0387は、スキップ
に対してスキップ比率が持つのと同じタイプのスペース
に対する比率を含む。TXRATI0388は、テキス
ト資料に対する同様の比率を含む。例えば、テキストは
シングル・スペース、ダブル・スペースまたはトリプル
・スペースをとることができ、そ九に従って比率を調整
することができる。5PRATI○387に関連するス
ペースは、実際には連続するテキスト行間の空白行であ
る。レジスタ390〜392は、DCO’L1、DCO
L2およびDCOL3で示されたそれぞれの異なるカラ
ム高の値を含み、垂直高さ揃えに関連して用い、られる
。省略記号393は、追加の制御要素が形式化プログラ
ム22の実施例に゛関連して用いられることがあるが、
図示の形式化プログラムでは本発明の直接の環境および
動作を表わすのに必要ではないことを示す。
平衡可能なカラム・セットの発見は第7図のステップ2
55で開始され、第9図に示すように実行される。ステ
ップ410で、最も左のカラムに対応するゲラ83がア
クセスされる。このステップは、平衡可能セットでカラ
ム数を決定する最初のステップである。これは、カラム
・セラ1〜のゲラのすべてを走査し、NGLY126を
検査して連鎖終了を指示することによって達成される。
走査が開始されると、ステップ411でNGOL321
は1にセラ1〜される、すなわち左端のカラムだけがこ
の時点で識別されている。ステップ412で、NGLY
126によって指示された次のゲラ85が検査される。
もし、NGLYがOに等しくなく、かつゲラが実際に存
在する(GLYF=1)ならば、ステップ413でNG
OL321は1だけ増分され、ステップ414で次のゲ
ラが読取られる。ステップ412〜414のループは、
最後に検査されたゲラのNGLY126がOに等しくな
る(カラムの終り)か、または次のカラムが平衡可能な
セットの一部分ではないことを指示する、フラグ133
(第5図)のF2が1に等しくなるまで繰返される。次
にステップ415で、もしF2=1ならば、次の読取ら
れるゲラは平衡可能な次のカラム・セラ1−を処理する
ためGLYN323にセーブされる。N G L ’Y
 = Oの場合、5CTN325に正しいアドレスを記
憶する事によって次のセクションが参照される。ステッ
プ4]6で、NC0L321 (第8図)の領域にカラ
ム数が記憶される。′カラム数は、最も左のカラムと一
緒にこの時点で特別に識別されており、続いてカラムへ
のテキスト配分を行なう事ができる。
平衡可能なセットのカラムを平衡させるためにテキスト
・データを配分する最初のステップは、第7図のステッ
プ256で開始されたように、合計テキスト長(TTL
)を識別することである。
TTLの測定は、テキストのすべてを単一の最も左のカ
ラム、すなわち第9図の動作で識別された最初のカラム
に論理的に移動することによって行なわれる。最も左の
カラムへのテキストの移動は、単に最も左のカラム以外
のすべてのゲラ85からGOB89を取出し、ゲラ・ポ
インタNGLYI26およびPGLYl 27を調整す
ることにより、これらのGOBを最も左のカラムの単一
のゲラ83に論理的に付加することである。次に行なわ
れるテキスト配分によって、平衡可能なセット内のカラ
ム高を等化するように、(ポインタNGOB151およ
びPGOB152を調整して)一時的にまたは永続的に
適切なゲラに、GOBが論理的に再付加される。
第10図において、最も左のカラムへのテキスト移動は
、ステップ420でのNGOL321(第8図)の検査
を含み、NGOLが1よりも大きい値を有するかどうか
を調べる。NGOLが1よりも大きくない場合、論理経
路421はステップ265(第7図)に進む、すなわち
、1カラムがあるだけであるから平衡は不要である。平
衡活動の場合は、ステップ422で合計テキスト移動が
決定され、TTD 328にセットされる。台別カラム
高は、通常は合計テキスト高よりも大きい。
ステップ423で、テキス1−・フロート(最上部また
は最下部のフロー1〜)を表わすゲラは、平衡可能なセ
ラl−内のカラムごとに最小カラム高を設定するカラム
r N J  (F D n )について測定される。
FDnは、それぞれのカラムの識別を含むレジスタFD
N335 (第8図)に記憶される。FDnは、フラグ
133(第5図)のフロート・フラグF1のゲラを走査
して決定される。フラグF1は、それが最上部のフロー
ト、最下部のフロートまたは移動可能なフロートのどれ
である力1の表示を含む。もちろん、最上部フロートは
、それ力1カラムの最上部にあることを表わし、次の最
下部フロートは、隣接または他のカラムに、ある塾1は
同じカラム内に存在することがある。Flも、隣接フロ
ートが同じカラムに、または異なるカラムにあるかどう
かを表わす。ステップ424で、形式化プログラム22
は見つかった最大のフロートを識別し、レジスタLFD
337をセットする。
ステップ425で、見つかった最短のフロートカへ、レ
ジスタ5FD338に記憶される。ステップ426で、
平衡可能なカラムのすべての全フロートの合計の高さが
レジスタTFD339に記憶される。前記値のすべては
、既知の走査方法を用し1てゲラ−フラグ133のフィ
ールドC1にあるカラムを表わし、F1フラグがカラム
内のフロートデータであることを表わす−を走査するこ
としこよって布積される。第7図の計算機動作へのリタ
ーンはステップ427で指示される。
第7図のステップ257に於て、どの脚注もそれぞれの
カラムに割当てられ、その特定のカラムの垂直高さ揃え
及びページ上のテキスト配列並びにページの分割によっ
て1脚注は関連するカラムのテキストに確実に付随する
。従って、全てのテキストを最も左のカラムに移動した
後、脚注ゲラは最初のカラムに戻される。前記動作を行
なうため、第111図のステップ430で脚注が検出さ
れる。ゲラ83のフラグ133のフラグFNは、それが
脚注ゲラであることを表わす点に注目されたい。ステッ
プ430で、カラム間に配分されるテキストで脚注が検
出されない場合は、それ以上の動作は行なわれず、ステ
ップ434で第7図の計算機動作にリターンする。平衡
されるカラムに脚注がある場合には、ステップ431で
コールアラ1〜かあるかどうかが決定される。コールア
ウトがない場合は、平衡中のカラムに脚注がスペース的
に関連づけられなくてもよい。例えば、脚注が参照番号
1を有することがあるとき、テキストにおいて対応する
参照番号1が見つかる事がある。このようなコールアウ
トの場合、ステップ432および433で、フラグ15
8のFNによって指示された脚注GOBおよび、もしあ
ったならば、その関連ゲラは、ステップ251で最初に
ページ定義に関連づけられたカラム・ゲラに連鎖される
第12図は、第7図のステップ261で開始される再帰
的または反復的テキスト配分のためステップ260で開
始された較正ステップを示す。ステップ435で、テキ
スト配分の垂直増分調整値が決定される。この増分値は
GOB増分、GOBライン・スペースまたはGOB高の
増分に対して最初非O値である。この増分値は、第5図
のGOB87のような最初のゲラに付加された最初のG
OBから決定される。増分値はMAXADJ 173(
第5図)の部分によって決定され、ライン・スペースは
LS171から取出され、GOB高はMESD163か
ら取出される。次いでステップ436で形式化プログラ
ム22は、平衡されるセラ1〜のカラムの間に配分され
るテキストを表わすGOBのすべてのテキス1へ高を合
計して、レジスタTTD328に記憶される合計テキス
ト高の値を計算する。GOBの各々のMESD163は
合計中の値を含む。次に、テキスト配分に用いられる増
分数がステップ437で計算される。この計算は、ステ
ップ435で計算された垂直増分でTTD328の値を
割るだけである。垂直増分は、コンピュータ13の作業
空間(図示せず)に記憶される。次にステップ438で
、カラムの増分数は、ステップ437で割算された増分
数をレジスタNC0L321の値で割って得られる。カ
ラl)の増分数は一時的な値である。次いでステップ4
39で、lCD311に記憶される初期カラム高は、ス
テップ435でセットされた増分値とカラム増分数の積
によって計算される。このICDの値は最適値または平
均値である。次にステップ440で、高さ揃えされる残
余の高さは、ICDとNC,OLの積から合計テキスト
配分を差引いて得られ、RDEPTH(RDとも呼ばれ
る)はレジスタRDEPTH365に記憶される。次に
ステップ441で、最大カラム高MC0LDは、NAX
SD310に等しくされ、レジスタMC0LD364に
記憶される。このプロセスは、較正を完了してテキスト
配分前に初期カラム高を決定する。
ステップ439で計算されたICDは、LFD337に
含まれた最長フロート高(LFD)よりも大きくなけれ
ばならず、両者の間の大きい方が使用される。較正が完
了すると、実際のテキスト配分は、第7図のステップ2
61に示すように開始される。第13図は、カラム高を
平衡する再帰型の繰返しテキスト配分を示し、第14図
は、カラム高を平衡する反復型の繰返しテキスト配分を
示す。
第13図は、平衡可能なカラム・セットにおいてカラム
を平衡するための再帰的テキスト配分プロセスを示す。
第12図に示された計算機動作で計算されたカラム高に
従って選択できる、すなわちステップ436で計算され
たTTDの値をNGOL321の値で割って得られたも
のとして選択できる最小値に、初期カラム高の値がセッ
トされる。TTDをN COLで割った値は、一般に、
第]−2図に示された計算機動作に従って計算されたI
CDの値よりも小さいことに注目されたい。いずれにせ
よ、レジスタlCD31.1に記憶されたカラム高は、
この再帰的処理に関連して使用される。カラム間テキス
ト配分処理は、ステップ493乃至ステップ497を含
む。ステップ493ではNGOB151 (第5図)が
検査される。NGOB151が連鎖終了を示す(0に等
しい)場合は、もちろん、それ以」二のカラム間処理は
不可能である。検査中のGOBのNGOB151が0に
等しくないものとすると、ステップ495でレジスタC
CD315にある現在のカラム高が調整され、前のCC
Dの値とMESD163に含まれたGOBおよび、ゲラ
の高さとが加えられた値になる。次にステップ497で
、CCD315の値がレジスタlCD311の値と比較
される。両者がまだ等しくない場合は、ステップ496
で次のGOBが読取られ、最後のGOBがテキスト配分
に分解されるまで、またはステップ497で現在のカラ
ム高が初期カラム高に等しいか、またはそれよりも大き
くなるまで、前記プロセスが繰返される。
カラムへのテキスト配分の後処理はステップ500で始
まり、5CD314のセクション高値は、CCD3]、
5の現在カラム高値と比較される。もしCCDの値がS
CDの値よりも小さければ、ステップ501でS’CD
314の値がCCDに等しくされ、再帰的処理のあいだ
常にセクション高は最長現在カラム高に等しくなる。さ
もなければ、SCDは変えられない。次にステップ50
2で形式化プログラム22は、LCD313の値とCC
D 315の値を比較し、CCDの新しい値がLCDの
値よりも大きい場合は、ステップ503でLCDはCC
Dの値に等しくされる。この動作に続いて、ステップ5
04で再連鎖フラグ(再連鎖376)が検査される。も
し再連鎖が指示されていれば、テキスト配分は完成して
おり後述するように連鎖のセツティングが開始される。
さもなげれば、ステップ505でNGOL321の値が
RK320の値と比較され、処理されたカラ11数が平
衡可能なセラI−のカラム数に等しいかどうかが決定さ
れる。等しくない場合は、ステップ506で次のカラム
へのテキスト配分の準備として形式化プログラム22は
CCD315をOにリセットする。次にステップ507
で、RKは1だけ増分され、次のカラムはNGLYl 
26のポインタを介してアクセスされる、すなわち各々
のカラムはそれ自身のゲラを得る。次にステップ508
で本発明の理解に無関係な他の一定の前処理を行なうこ
とがある。次いで接続点492を介してステップ493
乃至ステップ497のカラム間処理が繰返される。
全カラムが処理され、ステップ505でRKとNC0L
が等しいことが示されると、ステップ509で形式化プ
ログラム22は、LCD313とMAXSD310を比
較し、許された最大のセクション高よりも大きい値にカ
ラムが達したかどうかを決定する。ステップ510でL
CD313とSCDの差が(I、5171と)比較され
る。もし最長と最短のカラム高の差がLSに等しいか、
またはそれよりも小さければ、ス・テップ516で再連
鎖376はOにセットされ、最終パス322は0にリセ
ツ1−され、ステップ517で第7図のi−1算機動作
に戻ることによってテキスト配分が受入れられ、後に説
明するステップ263を開始する。
ステップ509およびステップ510の条件のどちらか
が満たされない場合は、ステップ511で、(ステップ
439で計算された)初期カラム高■CD311の値は
LS(ライン・スペース)の値たけ増加され、それによ
って次のテキスト配分パスの共通カラム高が増大される
。ステップ512で、新しいI CDがMAXSD31
0と比較される。新しいICDがMA、X5D310よ
りも大きい場合、最大カラム高に達しているので、これ
以上刃ラム高を増加する配分は無駄である。従ってステ
ップ513で、対応するレジスタ316を、計算された
CCDに等しくなるようにセラ1−するステップ499
の実行の際に、レジスタ316に記録された最短のカラ
ム基に従って、G O13およびゲラは最終形式に再連
鎖される。各々の再帰で計算されたカラム基をレジスタ
316のどれが受取ったかを、RK320の値が決定す
る。連鎖は、L CDとSCDの間の最小差を生じるI
 CU)にセットされる。
ステップ512で、新しく計算されたlCD3]1の値
がMAXSI)よりも大きくない場合、ステップ514
でRK320の値がNC0L32」と比較される。もし
RKがNC0L321に等しい(全カラムが処理されて
いる)ならば、ステップ513で連鎖がセラ1へされる
。さもなければ、ステップ515でテキストのすべてが
 第10図に関連して説明したように最も左のカラムに
移され、次の再帰的テキスト配分は、単一カラムから複
数カラムに進むことができる。次にステップ493に進
み、満足する再帰的配分が生じるまで、またはステップ
514で決定されたような最大数の再帰が生じるまで、
カラム間配分のステップ493乃至ステップ497が実
行される。ステップ514の判断は、通常のプログラミ
ング設計によって3回の再帰(または希望により平衡可
能なセットのカラム数に関連する別な再帰数)まで下方
に調整することができる。
平衡可能なカラム・セットへの反復的テキスト配分は、
第14図に関連して詳細に説明する。第12図に関連し
て説明したような較正ステップ(第7図のステップ26
0)で計算されたICDのように、この反復的配分はI
CDが最適であることを必要とする。反復的テキスト配
分は、8サブループからなるループの計算機動作によっ
て実行される。第1のサブループ520はカラム間テキ
スト配分である。第2のサブループ521は、ザブルー
プ520内のサブループであって、カラム基にG OB
の高さを加える。第3のサブループ522は、サブルー
プ521に続き、カラム間テキスト配分の出口点を形成
する。第4図のサブループ523は、ICDとカラム間
テキスト配分がら生じるカラム基とが不等であるとき、
一定の修正を行なう。第5のサブループ524は、カラ
ム基が初期カラム基よりも小さいときサブループ523
に続く。第6のサブループ525は、カラム間に配分さ
れる残余のテキスト高の計算を行なう。
第7のサブループ526は、反復的処理のテキスト配分
の最善の値を選択し、ループからの出口を形成する。第
8のサブループ527は、不゛満足なテキスト配分を生
じる最初の初期カラム基をセーブする。
第14図に示された削算機動作は、第7図のステップ2
61で開始し、最初のステップ529でRKがOにセラ
I−される。サブループ520ばステップ530で開始
する。ステップ530で、レジスタCFD361のカラ
ム・フロー1−高は、処理中のカラムの最」二部フロー
ト高(TFD362)と最下部フロート高(BFD36
3)の合計に等しくされる。レジスタ361−〜363
で各々のカラムは、それぞれのフロート高に対し別個の
アドレス可能部分を有する。フロート高はOの場合もあ
る。ステップ531で形式化プログラム22は、CFD
361とlCD311を比較する。もしカラム・フロー
1〜高CFDが初期カラム基ICDよりも太きければ、
ICDは小さすぎる。すなわち平衡乎能なセットのすべ
てのカラムの最小の共通高は、どのカラムの最大フロー
ト高よりも小さいことはありえないから、ステップ53
2で、CFD 361の値からlCD311の値を差引
き、過剰フロート高EFを計算する。次にステップ53
3でレジスタRDEPTH365の残存高RDは、ステ
ップ532で計算された値だけ増加される。
もう]一つの反復がここで開始されなければならない。
最初にステップ534で、形式化プログラム22は、レ
ジスタ350にアクセスし、その反復の初期セクション
高を、ステップ530で計算されたレジスタCFD36
1の値に等しくする。これは、現在カラムのカラム基を
最小値にする。そ”れに応じてLCD31.3と5CD
314が調整される。次にステップ535で、RK32
0の反復数がN G OLと比較される。もし両者が等
しけれは、後に説明するように一定の機能が実行される
さもなければ、RKはステップ536で増分され、次の
反復を開始する。本発明の良好な実施例では、RKはそ
の値を3としてカラ11数と比較されるので、第12図
の計算機動作で計算された最適ICDでの1回のテキス
ト配分と、より短かいl1CDでの1回の反復と、より
長いICDでの1回の反復とが可能である。いずれにせ
よ、ステップ536から論理経路538を経て、RKの
値によって定義され、GLYN323に記録された現在
のゲラのNGLY:1−26の読取りによって位置を示
された新しいカラムに対する同じ計算機動作が実行され
る。この時点で、現在のゲラのNGLYフィールドの内
容をGLYN323に転送することにより、新しい反復
を反映するようにG L Y Nは更新される。
ステップ53]において、CCD315カラム・フロー
ト高がlCD311−の値よりも大きくない場合には、
サブループ521が実行される。
ステップ540で、現在のGOBのMESD163に示
された次のGOBの高さだけ現在カラム高CCD315
が増分される。次にステップ541で、CCD315の
値はlCD311の値と比較される。CCDがまだ初期
カラム高よりも小さい場合は、GOBの連鎖中の次のG
OBに対してステップ540が繰返される。CCDがも
はやICDよりも小さくない場合には、形式化プログラ
ムはサブループ522に進み、カラム間テキスト配分を
出る。ステップ542で、CCD315の値はlCD3
11と比較される。もし両者の値が等しければ、論理経
路543を経て形式化プログラム22は前に説明したス
テップ534以下に進む。
さもなけれは、サブループ523が開始され、最初にス
テップ550が実行されて暫定的なテキスト高残存値が
計算される。第1の暫定値R2は、ICDをCCDから
差引いた(正または負の)値に等しくなり、第2の暫定
値R1はR2の値がら最後のGOBの高さを差引いた値
に等しくなる。
次にステップ551で、CCD315の値はレジスタM
C0LD364の値と比較される。もし現在カラム高が
最大カラム高よりも大きければ、CCDは、より短かく
されなければならないから、ステップ552で、レジス
タRDEPTH365の残存高RDからR1の値を引去
って残存高を短かくする。次にステップ553で、CC
Dの現在値から最後のGOBの高さを引去ってCCD3
15の値を短かくする。そして形式化プログラム22は
、論理経路543を経てステップ534て始まる計算機
動作を実行する。
ステップ551で、現在カラム高が最大カラム高よりも
大きくない場合には、サブループ524に入り、ステッ
プ555でRDEPTH365の残存高とR1の値が比
較される。R1が残存高よりも大きい場合は、ステップ
556で残存値はR2の値だ4−1増加される。すなわ
ち即時カラム高は共通カラム高よりも小さいので、次に
受取るテキストのために、より大きい残存高が得られる
。R1が残存高よりも大きくない場合には、ステップ5
60でR1とR2の値が比較される。もしR1かR2よ
りも小さけれは、RDEPTH365の残存高はステッ
プ561でR1の値たけ減小され、ステップ562てC
CD315の値はそのカラムに配分された最後のGOB
の高さだけ減小される。
それに対し、ステップ560で暫定値R1がR2の値よ
りも小さくない(等しいかまたは大きい)場合には、ス
テップ563で残存高はR2の値だけ増分される。ステ
ップ556と562.563から論理経路543を経て
形式化プログラムは、前に説明したステップ534以下
の計算機動作に進む。
第14図の説明を更に進める前に、R1とR2の値に関
する計算のテキスト配分への影響を第15図に関連して
説明する。第15図は論理ベージ65を示し、TCDの
値は、最後のGOBの高さが加えられる前のカラム高の
CCDの値であり、ICDの値はレジスタlCD311
の値に相当する。TCDからCCDまで伸びる高さ、す
なわちレジスタMC0LD364の最大カラム高に相当
するページ最下部(MCOLD605)を越える高さを
GOBが有することがある。高さ601は、ICDを越
えるGOBの高さの超過量でR2の値に相当し、線60
3及び602でそれぞれ表示されだT CI)とICD
の間のスペースは高さR1に相当する。この場合、カラ
ムがページ上、すなわちM COL L)の線605の
範囲内に適合できるように、GO■3はカラl\から取
除かれなければならない。他方、破線からICDの線6
02に伸びる矢印608で表わされたICDのオーバー
キャス1へ(0νercast)にだけGOBはカラム
を広げることができる。矢印608がR2の値を表わす
場合、カラムをICDよりも長くすることができ、レジ
スタRDEPTH’365の残存高からR2の値を引き
、レジスタCCU31.5の値に加えることが可能であ
る。
第14図に戻って、ステップ535て’RK=NCOL
によって示されるように、テキスト配分の最後のカラム
がテキストを受取ることになっているときは、形式化プ
ロクラムは、論理経路537を経てステップ570に進
み、残りのテキストのすべてを最後のカラムに割当てる
。続いてステップ571において、ステップ570で残
りのG。
、Bの高さのすべての合計の結果として計算されたレジ
スタCCII:1315の値がM COLD364に含
まれた最大カラム高よりも大きい場合は、テキストはカ
ラムのすべてをオーバフローする。これは所与の非0リ
ターン・コードRCを生じる、すなわち現在の反復的配
分サイクルは平衡可能カラム・セットのすべてのテキス
トの包含に失敗したのである。これに対して、最後のカ
ラムに生じるCCDが最大カラム高よりも大きくない場
合には、ステップ573でリターン・コードRCはOに
等しくなり、所与のICDで平衡可能なカラム・セット
内にすべてのテキストが含まれていることを表わす。次
いでステップ574で、形式化プログラム22によって
最短および最長カラムの高さの差(AD)は、最長カラ
ム高LCD313と最短カラt1高5CD314の差と
して計算される。ステップ534でそれぞれのカラムご
とに計算されたように、反復がカラム数に等しいものと
して、0から8までの反復ごとに適切なレジスタ352
にADの値が記憶される。もし反復が3回に限定されて
いるならば、第1と第2、第3のパスによってそれぞれ
アドレス指定される3組のレジスタ352が存在する。
そしてステップ580で第1のパス、すなわちRK32
0が○に等しいことが検査される。(RKはステップ5
29でOにリセツ1〜されている)第1パスの場合、ス
テップ581において、初期増分値すなわち第12図の
ステップ435で計算され、レジスタΔ360に記憶さ
れたライン・スペースと、スペース574で割算された
ADの値が比較される。もしADの値が増分値よりも小
さく、満足すべき配分が行なわれてリターン・コードO
を生じるならば、ステップ582で現在の反復的テキス
ト配分に従って形式化プログラム22はカラムを再連鎖
またはセラ1へする、すなわち最長と最短のカラムの差
がテキスト配分成功についての現在の基準に合致したこ
とによって、第1バスが成功したテキスト配分であった
ことを示す。そして形式化プログラム22は経路583
を経て第7図のステップ263に進む。
ステップ581で、最短と最長のカラムの間の調整可能
な高さADが増分値よりも小さい場合には、ステップ5
85で形式化プログラム22は、後に新しいICDをH
」算する際に使用するため合計調整高TADを決定する
。先ず、ステップ585でCODとして計算された後に
それぞれのレジスタ350に記憶されたカラム高のすべ
てと、LCDの最長カラム高との差のカラム高の総和を
、平衡可能なカラム・セットのすべての合計調整高TA
D’とする。次にステップ586て、TADをNCOL
 321で割って、個々のカラムの調整高CADか得ら
れる。次にステップ587で、レジスタlCD311の
値からCADの値を差引いて、ICD311に新しい値
が記憶される。ステップ58では更に、レジスタRDE
PTH365に含まれた配分される残りの高さは、それ
から合計調整高TADを差引いて調整される。すなわち
カラムはいま以前の長さよりも短かくなり、第6図に関
連して前に説明したようなすぐれた配分を生じることが
できる。そして形式化プログラム22は、論理経路53
8を経てテキスト配分サイクルまたはテキスト配分パス
を繰返す。
第2または第3のテキス1へ配分パスの場合は、形式化
プロゲラ1322はステップ580がらステップ590
以下に進み、他の調整を行なう。ステップ590で、も
しパスが第2のテキスト配分パス(反復数3の反復的プ
ロセスで最も短かい丁CD)ならば、ステップ591に
おいて、ステップ574で計算された調整高が増分値と
比較される。
増分値よりも小さいか、または増分値に等しい調整高が
、第2の反復゛の結果によって生じる場合は、満足すべ
きテキスト配分が完成されており、ステップ582でカ
ラムは前に説明したようにセン1−される。そうでない
場合には、反復を追加する必要があり、ステップ592
で初期カラム高I CD31−」−は、ステップ586
で計算されたC A I)の値だけ増加される。金言−
1カラム高はカラムのすべてよりも大きいので、ステッ
プ593でRI) E PT H365の残りの高さR
Dは、合計調整金高′rADの値だけ増加される。そし
て第3のテキスト配分パスまたはテキスト配分サイクル
が行なわれる。カラムに対する第3のテキスト配分パス
の結果は形式化プログラム22がステップ580および
590を実行することによって分り、ステップ595に
進んで、リターン・コード0(有効な配分)を有するレ
ジスタ350に記憶された最小の調整高の値を見つける
。この動作は、3組のレジスタ350の走査と最小調整
高の発見を必要とする。ステップ596でレジスタCC
D315の値は、適切な反復のLCD313の値(それ
ぞれのステップ574で計算されたADの値が最小であ
る)に等しくされる。次にステップ597で、それぞれ
のレジスタ350に記憶されたRCの値のどれかがOに
等しいかどうかが、形式化プログラム22によって検査
される。RCの値がどれもOに等しくない場合は、平衡
可能なカラム・セットは、前に示した基準に従って適切
に平衡されている筈がない。従ってステリプ598でテ
キスト配分は、最大カラム高MC0LD364を超過す
ることなく初期連鎖にリセットされる。RCのどれかが
Oの場合−一改善されたテキスト配分によってカラム間
のテキストが平衡されたことを表わす−には、カラムは
ステップ582で、ステップ596で計算されたCG1
つの値にセン1〜されていることを表わす。そして形式
化プログラム22は第7図のステップ263に進む。
第16図は、高さ揃えのための脚注平衡の検査ならびに
最長カラムのAIg定に関連して第7図のステップ26
3によって開始された形式化ブロクラム22の計算機動
作を示す。先ずステップ631で脚注が検査され、高さ
揃え可能なカラム・セン1−に脚注が含まれていたかど
うかが決定される。
この時点までに脚注が含まれていなかった場合は、すべ
てのゲラ83.85.86のフラグ133のF Nが検
査される。すべてのケラは同じ長さにすることができ、
脚注フラグF’ Nは常に同じオフセン1−をゲラの中
に有するので、走査は比較的迅速である。どのゲラも脚
注ゲラがあることを表示しない場合は、高さ揃え可能な
カラム・セットに脚注はない。従って、ステップ631
〜633を迂回して形式化プロクラム22最長のカラム
を見つけるため論理経路634に進む。脚注が児つかつ
た場合にはステップ631で、GOBのどれかにコール
アウト(CO)があるかどうかを検査する。
もしあれば、そのGOBにステップ642〜648で脚
注が付加される。
処理の背景として、脚注ゲラが付加されているカラム・
ゲラは、カラム内のテキストを表わす中間のGOB87
を有する。そのGOBに記憶されたテキストまたは図形
が脚注のコールアラ(へを含むことを表示するフラグ1
58のFNを有するGOBに脚注のゲラ83は付加され
る。もし脚注が付加されているカラムに脚注コールアウ
トがなければ、カラムの列直高さ揃えについて脚注を考
慮しなくてもよい、従って形式化プログラムはステップ
631力日ら論理経路634に進む。カラムに脚注が付
加され、その方ラムにコールアラ1−がある場合には、
ステップ632で、GOBデータ構造のため形式化プロ
グラム22に割当てられた、コンピュータ13の主記憶
(図示せず)の作業空間内のデータ記憶空間が割当てら
れる(GOBをセットする)。高さ揃えプロセスの間の
脚注のコ−ルアウドとしてこのGOBは動作し、その高
さ揃えプロセスのあいだ一層容易にかつ別々に脚注を識
別可能にする。次いで、ステップ633で、この中間の
すなわちステップ632でセラ1〜アツプされた見かけ
(dummy)のGOBは、脚注コールアラ1〜を有す
るカラムの最後のGOBに連鎖される。前記手順は、脚
注のコールアウトを有するあらゆるカラムの各々に対し
て実行され、複数の脚注コールアウトがあるときは所与
のカラムで数回実行することがある。このような複数の
コールアラ1へを処理する計算機動作のループ作成は容
易に行なえるが簡略化のため省略する。
最長のカラムを見つけるためステップ640で、形式化
プログラム22はN COL 32 ]を検査し、その
セクションに複数のカラムがあるかどうかを調べる。カ
ラムがない場合は、ステップ649で、第7図に示す計
算機動作に戻る。代案のプレセスとして、そのセクショ
ンのゲラを前述のように走査し、フラグ133のC1と
Jlを探して、そのカラムの高さ揃えを実行すべきかど
うかを決定することかある。いずれにせよ、ステップ6
40で形式化プログラム22はいくっがのカラムがある
ことを決定すると、ステップ642でループ制御の増分
X(形式化プログラム22の作業領域内に図示されない
カウンタ)がセラ1−される。Xの値はOに初期設定さ
れるものとする。ステップ635でXに1を加えること
は、セクション・ゲラの走査によってカラム・セットの
最初のカラムが見つかっていることを表わす。ステップ
643で、ゲラ83(第5図)のFGOB 131によ
って指示された最初のGOBが検査される。FGOB 
131がデータを持たない領域を指す、すなわち0であ
る場合、ステップ644で形式化プログラム22は、G
OBが存在しないからカラムがない、すなわち、カラム
は空であることを決定すると、論理経路647を経て後
に説明するステップ646に進む。もしステップ644
でG OBがあれば、ステップ645に進み、カラ11
のGOBを走査して、それらがすべてスキップ(S K
)であるがどうかを調べる。もしカラムがスキップ以外
に何も含まなければ、直ちにステップ646に進む。さ
もなければ、ステップ641に進み、テキスト、スキッ
プ、スペースの様な、すべての縦の要素の高さを合計す
ることにより、カラム高が測定される。続いてステップ
646に於て、フロートがH1ll定される。これらは
他のテキスト資料を持たないカラムのフロー1〜を含む
。そしてステップ648に於て、レジスタNC0L32
1に記憶された値とXの値が比較される。XがN CO
Lよりも小さい場合、ステップ635でXは1だけ増分
される。
カラムのすべてが処理されるまでステップ641〜64
8は繰返される。カラム測定の結果はステップ641お
よび646の一部分としてM E S +3355に記
憶される。そしてステップ649で形式化プログラム2
2は第7図に示す計算機動作に戻る。第7図のステップ
264.265から形式化プログラム22は第17図に
示す動作に進む。
第16−1で脚注が処理され、カラム高がセラl−され
た後、ISDは第7図のステップ266によって開始さ
れ、第17図に示すように各々のカラム・ゲラを走査し
、高さ揃え可能なカラム・セットごとに最大と最小の高
さを累計することによってセットされる。この動作は次
のように行なわれる。先ずステップ650で最初のゲラ
を見つけ、次いでステップ651.652および653
で、最小と最大のスキップの高さ、最小と最大のスペー
スの高さ、および最小と最大のテキストの高さが累計さ
れるとともに、合計のリードアラ1〜の高さか累H1さ
れる。ステップ653のM A X、 T−0は、カラ
ムに加えうる最大リードアウ1へ高であって、レジスタ
MAX、LO367に記憶される。いずれにせよ、ステ
ップ654で形式化プログラム22は、高さ揃えされる
カラムごとに合計カラム高を計算してL/ジスタC0L
TD327に記憶する。
各々の合計カラム高COL T Dは最小と最大の高さ
の合計を有する。ステップ655で、第16図に関連し
て前に説明したXとX+、1のカウンタを用いて、最後
のカラムが前述のように合計されたかどうかが検査され
る。ステップ656で、現在のゲラのポインタNGLY
1.26を読取って次のゲラが見つけられる。そしてス
テップ657で、NGOLの値が1−だけ増分される。
最後のカラムの最小と最大の高さが合計されるまでステ
ップ651〜657のループは繰返される。続いてステ
ップ670で、C0LTD327の合計カラム高をカラ
ム数N G OLで割った値に初期セクション高■SD
はセットされ、次に大きい方のライン・スペース増分に
丸められる。そしてステップ67]で、レジスタNC0
L321のイ直とレジスタ丁S D 31.2に記憶さ
れた値の積に、レジスタ′rCD340の合泪カラム高
はセットされる。ステップ672で、レジスタT CI
) 34.0の値から合計カラムK COL T Dを
引いた値にレジスタIE CD353の引き伸ばしカラ
ム高はセットされる。そしてステップ673に進んで、
ライン・スペース増分(の単位)で取出されたE CD
の値がNG○L321と比較され、高さ揃え可能なカラ
ム間の高さの差がカラム当り1ライン・スペースよりも
小さいかどうかを確かめる。もしI”、 CDがN C
OLよりも小さくなけれは、細かい高さ揃えが次に行な
われる。さもなければ、ステップ674でカラムO〜8
の初期セクション高はI SD312に等しくされる。
ステップ0675で、カウンタXの値はカラム数NC0
Lに等しくされる。次にループ67Gにおいて、最も右
のカラムのISDは最も左のカラ11のISDよりも1
ライン・スペース大きくされる。ステップ677で、X
番目のカラムのISDは、レジスタI SD312に記
憶された値よりも1ライン・スペース小さくされ、適切
なレジスタ351に記憶される。レジスタECD353
はカラムご゛とに1ライン・スペースだけ減小される。
ステップ678でECDの値はOと比較される。もしE
CDが0ならば、第7図の計算機動作に戻る。さもなけ
れば、ステップ6.79で、ECD二〇になるまでXの
値は1ずっ減小される。
平衡可能なセントのカラムの高さを平衡するための前述
のテキスト配分およびそれに続くカラムの脚注検査なら
びにセクション高のセツティングに続いて、第13図ま
たは第14図に示されたテキスト配分のどちらかの選択
されたカラム高に対応する初期セクション高が次に検査
される。第1゜6図および第1−7図の動作によってセ
ラ1ヘアツブされ、レジスタI SD312に記憶され
た、選択された初期セクション高が、後述の垂直高さ揃
え手順を用いて高さ揃え可能であるかどうかを最初のス
テップが決定することになっている。この検査は第18
図に示されている。カラムごとにステップ61−0で、
最大合計カラム高M I N T OTは、そのカラム
内のすべてのテキスト高(TX)、スキップ高(SK)
、スペース高(SP)の総和から、レジスタ比率326
に記憶された圧縮比とTx、SK、SPのそれぞれの高
さとの積を差引いたものとして計算される。カラムごと
のこのMINTOT数字は、垂直高さ揃えを成功させる
可能な最短カラム高である。高さ揃え可能なカラム・セ
ラ1〜内のすべてのカラムの中の最長のMINTOTが
選択され、レジスタM、 I N T OT 34.7
に記憶される。同様に、カラムごとの最大合計カラム6
 M A X T OTは、すべてのテキス1へ、スキ
ツプおよびスペースの現在の高さにリードアウトを加え
た総和に、更にレジスタ比率326に記憶された、変数
(TX、SK、SP)ごとの引き仲はし比率との積なら
びに最大のリードアウトの高さを加えて得られる。最短
のMAXTOTの長さはレジスタMAX、TOT348
に記憶される。高さ揃え可能なカラム・セットのカラム
の垂直高さ揃えの範囲は最長MINTOTと最短MAX
TOTによって定義される。この点に関し、高さ揃え可
能なカラム・セラ1〜はテキスト配分で使用された平衡
可能なセラ1〜に等しく1、それに対する制限はない。
ステップ611で、前記計算された範囲に関するI C
D 312の値の検査が形式化プロクラム22によって
行なわれる。ここでI S D 3 ]、 2の値はM
IMTOTおよびMAXTOTと比較され、T S D
 (7) 値カレシスタM I N T OT 347
ニMe 憶された値よりも小さくないか、かつレジスタ
MAXTOT348に記憶された値よりも大きくないか
どうかを調べる。もしISDが前記範囲にあれば、ステ
ップ612で形式化プログラム22は第7図の31算機
動作に戻り、ステップ268に進んで、第19図に関連
して説明するV J U S Tを実行する。
ステップ611で、IS+)の値がMINTOTとM 
A X、 T OTの範囲外にあるときは、形式化プロ
グラム22はステップ613〜623で修正動作を行な
う。ステプ613においてI S D 3 ]−2の値
は作業レジスタ (図示せず)に転送される。
ステップ614では、レジスタNC0LF346は前に
NGOL321に記憶された値Yに等しくされる。次に
ステップ620で、レジスタl5II)312の初期セ
クション高は、最短のMAXTOTの次の高さを有する
カラムXのMAXTOTに等しくされる。この選択は、
ステップ621で形式化プログラム22によって検査さ
れ、ステップ611で説明した比較作用か繰返さオシる
。ステップ620でit算aれたIsD  MTNTO
TとMA X、 T OTの範囲内にある場合、ステッ
プ623でI S D 312は、ステップ620で計
算されたISDから最小調整値、すなわち1ライン・ス
ペースを差引いた値に等しくされる。そして形式化プロ
グラムは、ステップ612を介して第7図の計算機動作
に戻る。これしこ対して、ステップ620で計算された
ISDがなお範囲外にある場合には、ステップ622で
値X、すなわちステップ620で使ったカラム数がNG
OLF346の値と比較される。もし両者が等しくなけ
れば、ステップ624で、高さ揃え可能なセットのカラ
ム数は1だけ減小され、平衡可能なセットのカラム数よ
りも小さい高さ揃え可能なカラム・セットが定義される
まで、これらのステップが繰返される。この点に関し、
この修正手順は第13図および第14図に示した計算機
動作に従って配分されていない場合、またはキープおよ
びフロートが満足するテキスト配分を妨げた場合の垂直
高さ揃えを適応させることに注目する必要がある。換言
すれば、限られたカラム数でカラムの体裁を最もよくし
ようとする場合の垂直高さ揃えをこの修正ステップは可
能にする。Xの値がNC0LFの値に等しいとき、計算
機動作は第7図に戻り、第19図1.こH羊細に示され
ているステップ268に進む。
実際の垂直高さ揃えプロセスは第19図乃至第21図に
示されている。垂直高さ揃えに(ま、IJ−ドアウド(
引き伸ばしだけ)、スキップ、スペースおよびテキスト
の縦の領域を選択順に使用する、ISDに対する各々の
カラムの引き伸ばし、または圧縮の基本ステップが含ま
れる。第14図の良好な手順およびそれに代わる第13
図の手順で(ま、各々のGOBが表わす縦の領域(テキ
スト、スペースまたはスキップ)のライン・スペース、
の高さが縦の長さの値V L V A T、−増分NU
M  Iの数と増分値との積に等しい−にセットされ、
残りの高さが計算されるとともにGOBとゲラの高さと
がそれに応じて調整される。第19図1:1全体の流れ
を示す。垂直高さ揃えは第71図のステップ267で開
始される。第19図におし)で、Xカウンタ384はス
テップ690でOにセットされて最も左のカラムを指す
。ステップ691で、現在のカラムのD COL 34
.5の値は適切fJ〕レジスタ351に記憶されたIS
DとMESD355の値の差に等しくされる。DC,O
Lは、調整される垂直高さ揃えの高さを指示する。ステ
ップ692でD COL、の値が検査される。もしDC
○■、がOに等しければ、後に説明するように、現在の
カラl1、に対して垂直高さ揃えば必要としない。即時
カラムのDCOLが負であわは、該カラムのM I’、
 S DはそのJSDよりも大きいので、該カラムは圧
縮または短縮されなLづればならない。従って、ステッ
プ695で、後しこ明らかになるように、残りの高さの
新しい値DCOL Lは最初の差の値に等しくされる。
次いで、ステップ696および697で、第20歯に関
連して説明するように、カラムは圧縮される。ステップ
697て示すように、圧縮はカラムの最上部で開始して
最下部に向って進み、テキストの垂直方向の密度を最上
部の方が最下部よりも高くなるようにする。
もしDC○T、の値が正ならば、ISDはMESDより
も大きいから、カラムは引き伸ばされなければならない
。従って、ステップ700および7O]で、第20図に
関連して説明するように、縦の領域を引き伸ばすことに
よってカラムの高さがふやされる。カラ11の最下部で
始まる引き仲はしはステップに示すようにカラムの最上
部に向って進む。この動作はカラムの最上部をカラl\
の最下部よりも高い密度にし、圧縮または引伸ばしのい
ずれであっても、すべてのカラムにおいて縦方向のテキ
ス1〜密度の相対的変化は同しである。そしてステップ
702でXの値は増分され、次のカラムが処理されなけ
れなばならないことを指示する。
次いでステップ703で、NC0L321の値に]−を
加えた値とXの値が比較され、すべてのカラムが垂直高
さ揃えされたかどうかが決定される。
カラムの実際の垂直高さ揃えは第20図および第21図
に詳細に示されている。カラムの引き伸ばしまたは圧縮
が生じる前に、比率を調整して、垂直高さ揃えされたカ
ラム要素の範囲内で比例を調節する必要がある。従って
、第19図のステップ692でDCOLが非Oのときは
、比率が最初にセットされ、そしてカラムごとに圧縮ま
たは始伸ばしが実際に生じる。第20図において、ステ
ップ71−1でレジスタMAXLO367の値がレジス
タDCOL、345の値と比較される。M A、 XL
、 OがDCOLよりも大きく、引き伸ばしくDCOL
=十)の場合は、リードアラI−を使用するだけでカラ
ムの垂直高さ揃えを行なうことができる。
それ故、スキップ・スペースとテキストは調整しなくて
もよい。もちろん、リードアウトはカラム圧縮には当て
はまらない。従って、カラム圧縮の場合とリードアウト
が垂直高さ揃えを適応させうる場合には、形式化プログ
ラム22はステップ7]2で、レジスタMAXL○36
7の値をレジスタDCOL345の値で割って得た商の
値に等しくなるように、リードアラ1−の比のレジスタ
L○RATIO385をt”/l−する。レジスタ5K
RATI○386.5PRATIO387およびTXR
ATI○388のスキップ、スペースおよびテキストの
比は、ステップ713でそれぞれ1にセットされる、す
なわちスキップ、スペースおよびテキストは垂直調整さ
れない。
ステップ7】1で圧縮の場合、すなわちMAXLOがD
COLよりも小さい場合、リードアラ1〜比のレジスタ
LORATI○385はステップ715で1にセットさ
れる。ステップ716でDCOLが負(圧縮)の場合、
DCOLIの値は、ステップ717(第19図のステッ
プ695に相当する)でDCOLに等しくされる。リー
ドアラ1〜は0であるから圧縮はあり得ないので、リー
ドアウト調整後のカラムの第1の残存調整品D COL
lは初期の調整高に等しい。カラムの縦の引き伸ばしの
場合、ステップ71−8で最初の残存調整品DCOLI
は、DCOL345とM、 A X、 L O367の
差に等しくされてD COL lレジスタ390に記憶
される、すなわち垂直高さ揃えに先行して引き伸ばしの
ため最大リードアウト調整が行なわれる。次いでステッ
プ720で第2の残存調整品のD COL 2レジスタ
391は、最大値(圧縮)または最小値(引き伸ばし)
のスキップ調整のすべての和をDCOLIから差引いた
値に等しくされる。D COLの値の符号(正または負
)はステップ716〜7]8によってどちらが計算され
ているかを決定する。
ステップ722でDC’OL、2レジスタ391の値が
Oと比較される。もしD COL2がOよりも小さけれ
ば、圧縮または引き伸ばしの比率によって可能になった
最大調整は、カラム高を調整しすぎたことを意味するの
で、比率326のレジスタに示された最大値から比率は
セラ1〜されなければならない。従って、ステップ72
3でレジスタ5KRATIO386のスキップ比は、ス
キップの和をDCOLIで割った値を1に加えた値、ま
たは1から差引いた値に等しくされる。差引いた場合の
値は圧縮の場合であり、加えた場合の値は引き伸ばしの
場合である。このような調整された比率の値は、比率3
26のレジスタにプリセラ1−された′比率により可能
な最大値よりも小さい値で比例した垂直調整を可能にす
る。ステップ724でレジスタ5PRATI○387お
よびTXRATI0388のスペースおよびテキストの
調整比は1にセットされ、カラム内のこれらの縦のどの
領域の調整も行なわない。従って(引き伸ばしだけに対
する)リ−1くアウトおよびスキップは、前にセラ1〜
された工SDに対する現在のカラ1、の完全な垂直高さ
揃えを行なう。
I S I)に対するカラム高の完全な高さ揃えをスキ
ップおよびリードアラ1〜調整が可能にしないときは、
ステップ730でDCOL3レジスタ392の第3の残
存調整高力襠」算され、前に合計された現在のカラムの
最小および最大のスペース調整の値とDCOL2の値の
差に等しくされる。ステップ716〜718に関連して
前に説明したように、最小値は圧縮の場合であり、最大
値は引き伸はしの場合である。ステップ731でD C
OL 3の値がOと比較される。もしDCOL3がOよ
りも小さければ、カラムは調整されすぎてはおらず、ス
ペース比5PRATIOは最大調整比率よりも小さいも
のとして計算されることがある。ステップ732で形式
化プロゲラ1122は、スペース調整の総和をDCOL
3で割って商を引き伸ばしの場合は]に加え、圧縮の場
合は1から差引くことによって、現在のカラムを調整す
る際に用いる新しい5PRA′rIOを計算し、それを
5PRATI0387に記憶する。もしI)COL3が
0に等しければ、もちろん、ステップ732で計算され
た5PRATIOは実際に最大比率になる。すテップ7
33で形式化プログラム22はレジスタTXRATTO
388を1にセットする。これは実際のテキス1〜の縦
の領域を調整せずにすべての垂直調整製達成しろるから
である。DCOL3がOよりも大きいときは、形式化プ
ログラム22はステップ734で、テキスト調整の総和
をD COL3で割って得た商を1に加え、(引き伸ば
しの場合)または1から差引く (圧縮の場合)ことに
よって、レジスタTXRATI○388の値を計算し、
適切なテキス1〜垂直調整比を得て、比例した垂直高さ
揃えを完成する。
ス≠ツブ713.724.733または734から形式
化プログラム22はステップ735に進み、第21図に
示すよう垂直調整を実際に行なう。
このような手順は、ゲラおよびGOBの走査、ならびに
り−IくアラIへのG OBのM、 A−X L Oの
値とレジスタI、○RA T 1.0385の積による
全リードアウトの調整を含む。同様にスキップ、スペー
スおよびテキス1〜の垂直調整距離がすべて、前記説明
で泪算された調整比によって調整される。この動作は、
すべてのゲラおよびGOBにわたって1回のパスで垂直
高さ揃えを可能にする。すべてのゲラおよびGOBの1
回のパスは、ステップ711〜734の完了およびステ
ップ735の従属的なパスを必要とする。
ステップ735の実際の垂直高さ揃えプロセスは、第2
1図に示すようにステップ739で開始し、残存高(R
D)のレジスタRD E P T H365(これは垂
直高さ揃え中は他の目的に使用されない)は適切なカラ
ムのレジスタDCOL345の値にセットされ、そのカ
ラムの最大調整品に関する垂訓調整を1−ラックする。
ステップ740で■つCOLの符号値(+または−また
ばO)が検査される。DCOLがOに等しい場合、第1
9図のステップ702しこ進む。
D COLが負の場合は、垂直高さ揃えの圧縮動作が生
じる。第19図のステップ696および697で圧縮動
作は、カラムの最上部で開始し、下方に進行するので、
ステップ741において、カラム・ケラのFGOB 1
31で識別されたGOBOは、G OB N324によ
ってセラ1へされ、GOBOのNGOB 151に等し
くなる。そして圧縮調整の優先順位はステップ696,
697の例に従う。ステップ742で、GOBのフラグ
158のS Kが検査される。もしSKがスキップでな
げれは(SK−○の場合)、ステップ743でG。
Bがスペース(sp)であるかどうかが決定される。も
しフラグ158のSPがOであれば(G○■3かスペー
スではない場合)、ステップ744て()OBがテキス
l〜(T X)を有するかどうかが検査される。’r 
x = oの場合、次のGOBがアクセスされ、それに
表示されたテキストおよび図形または縦のスペースを垂
直調整する。ステップ742〜744に関しては、スキ
ップ、スペースまたはテキストのいずれの場合も、後に
説明するように垂直方向の圧縮が生じる。G’OBの高
さが適切に垂直調整された後、形式化プログラム22は
、ステップ745でN G OB ]、 5 ]−を検
査し、現在のGOBが連鎖中の最後のGOBであるがど
うかを調べる。もしNGOB 15 ]−が連連鎖子を
示せば、カラム処理は終rし、さもなければステップ7
46で形式化プロクラム22は、レジスタRDEPTH
365の値(R,D)をOと比較し、適切な垂直高さ揃
えがすべて完了しているがどうかを調べる。もし完了し
ていれは、後方ラム処理(第19図のステップ702以
下)が次に行なわれ、さもなけれはステップ747で形
式化プログラム22は、GOBN324に指示された次
のGOB(GOB+1) を7りtスL、GOBN32
/lをその次のGOBに更新する。そしてステップ74
2〜745はカラム終了まで繰返される。
スキップ優先レベル調整の場合、第21図の破線の枠で
示されたステップ750で圧縮調整が行なわれる。ステ
ップ751で5KRATIO386が検査される。もし
この比率か1に等しければ、スキップの調整が必要であ
る。従って、形式化プログラム22は経路752を経て
ステップ743に進む。比率326のレジスタにおいて
スキップ比を1に制限し、垂直高さ揃えの優先順位を事
前調整できることに注目する必要がある。ステップ75
3でレジスタRD E P T H365の値RDがO
と比較される。もしRDがOならば、これ以上の垂直調
整は不要である。さもなければ、ステップ754で、M
 E S D 163からのGOBの高さが調整され、
M E S Dからの値(GOBL)とSK RA T
 I 0386のレジスタの値の積に等しいGOBの長
さG OB L Lが得られる。そしてG。
BLIはGOB87のMESD163にロートされる。
また調整値ADJが計算され、古いGOB高と新しいG
OB高の差に等しい値が得られる。
次いで、ステップ755で、RDの値がADJの値だけ
差引かれ、現在のカラム内で圧縮される残存高の走行中
の合計が維持される。ステップ756でRDの値がOと
比較される。もしRDがOよりも小さければ、過剰調整
が生じている。ステップ757て残存値RDにGOBL
Lの値を加えることによって過剰調整は補償され、GO
BのMES I) L 63に記憶される。
スペースおよびテキスト調整はスキップ調整の説明と同
様に行なわれる、すなわち異なる比率が用いられる外は
同じ手順が使用される。従って、スペースおよびテキス
1〜のGOBにおけるスペースおよびテキス1−の調整
を行なうステップ760および761はステップ750
と同じである。
ステップ745で、現在のカラムのすべてのGOBが走
査さ汎たことを形式化プログラム22が発見すると、ス
テップ762でレジスタRDE PT H365のRD
の値がOと比較される。もしRDがOでなけれは、形式
化プログラム22は論理経路763に進み、本明細書の
説明の範囲外のエラー回復および適応処理か行なわれ、
さもなげコしは、ステップ762またはステップ746
から第1−9図のステップ702に進む。
適切なレジスタ351に記憶されたISDの値に、現在
の高さからカラムを引き伸ばす場合、・カラムの最下部
から最」二部への引き伸ばしが生じる。
従って形式化プログラム22は、カラム・ゲラのフィー
ルI−LG○B 132を検査し、カラムにおける最後
または最下部のテキスト、図形または他の縦の領域を表
わす、GOBの連鎖中の最後のGOBを識別する。カラ
ムの走査でPGOB 152を用いて、GOBN324
に次に検査されるG。
Bを指示させ、記憶させる外は、この手順はステップ7
41の場合と同じである。圧縮手順で説明したように各
々のGOBは検査される。これらのタイポクラフイの要
素に対応するいずれかのGOBのリードアウト、スキッ
プ、スペースおよびテキスhに対し、GOBのフラグ]
−58はステップ771.773.775および777
でそれぞれ検査される。また、ステップ772.774
.776および778では対応する調整が行なわれる。
もちろん、垂直調整比が1よりも小さいというよりもむ
しろ1よりも大きい外は、調整手順はステップ−750
で説明した手順と同じであり、他のすべての点に関して
は、次のGOBはカラムの最下部により接近していると
いうよりもカラムの最上部により接近しているG OB
である外は、手順は同じである。ステップ780で形式
化プログラム22はGOBを検査し、処理される最後の
G OB、すなわちGOBOまたはカラ11の最上部で
あるかどうかを調べる。もしGOBOてなければ、ステ
ップ78コでRl) E I−’ TH365の値RD
がOと比較される。もしRDが非Oならば、それ以−1
−の垂直調整を必要とし、ステップ782で、アクセス
方向を除き、ステップ747で説明したように、次のG
 OB (G OB −1)がアクセスされる、すなわ
ちNGOBl、51ではなくてP G O13152が
読取られる。そしてステップ771〜780が繰返され
る。もしステップ781でRI) = Oならば、カラ
ムは完全に垂直高さ揃えされているので、形式化プログ
ラム22は第19図のステップ702に進む。もしステ
ップ780で、GOBOを処理した、すなわち高さ揃え
されているカラムの最上部に達したことが、形式化プロ
グラム22によって判明すれば、ステップ783でレジ
スタRDE P T H3’ 65のRDの値がOと比
較される。RDがOに等しい場合、カラムは完全に高さ
揃えされているので、形式化プログラム22は第19図
のステップ702に進む。もし垂直高さ揃えがカラムを
完全に高さ揃えしなかったならば、形式化プログラム2
2は論理経路784を経て、本明細書の範囲外の修正お
よび回復動作を行なう。−
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を良好に実施する装置を示す図、第2図
は第1図に示した装置を用いた文書の作成を示す流れ図
、 第3図は第1図に示した装置で使用できる形式化プログ
ラムの機能ブロック図、 第4図は第1図に示した装置によって作成されるテキス
1〜の論理ページの概要図、 第5図は第1図に示した装置によるテキスト形式化を制
御するのに使用されたデータ構造を示す図、 第6図は第1図の装置における本発明の実行による特定
の場面として複数カラムのフォーマットの種々のテキス
ト配分を示す図、 第7図は本発明を最良のモートで実施する第1図の装置
の動作を示す広範なi−1算機動作の流れ図、第8図は
第7図に示した流れ図に関連して使用可能な複数のデー
タ構造を示す図、 第9図〜第14図および第16図ならびに第17図は第
7図の計算機動作の流れ図を実施するための詳細な計算
機動作の流れ図、 第15図は本発明の縦の形式化を用いるとき論理ページ
内のテキスト調整を示す概要図、第18図〜第21図は
第7図で参照されたようなテキストの配分に続く複数の
カラムの垂直高さ揃えを示す詳細な計算機動作の流れ図
である。 10・・・・ターミナル、11・・・・キーボード、1
2・・・・CRT、13・・・・コンピュータ、]4・
・・・ケーブル、】−5・・・・D A、 S D、1
9・・・・他プログラム、20−・−APGM、21−
・−J E S、22・・・・形式化プログラム、23
・・・・LIB、24・・°°フ万ント°プログラム、
25・・・・印刷プログラム、30°“°プリンタ、3
2・・・・プリンタ制御。 ニ=xc、、awiD        FIr=、iJ
−C;ア26/       8/+2 ヒ□−二JEr6.j’−3 第1頁の続き 0発 明 者 デラルド・ディーン・ナイアメリカ合衆
国アリシナ州ツー ソン・ボックス511ルート7番 地 0発 明 者 ニドワード・ジョン・プリングアメリカ
合衆国アリシナ用ツー ソン・イースト・ムーンスト− ン8260番地 手  続  省ia   jE   下)(方式)%式
% 1、事件の表示 昭和58年 特許願 第235215号2、発明の名称 並置カラムを揃える方法 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 4、代理人 5、補正命令の目付 昭和59年 3月27日 6、補正の対象 明細書全文 7、補正の内容 別紙のとおり 461−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 テキス1−又は図形より成るデータか配分されて成る複
    数の並置カラムの高さを揃えるための方法であって、 前記カラl\に対して必要とされる最小限の高さを共通
    の高さとして選択する第」ステップと、前記共通の高さ
    に基いて前記カラムに前記データを配分する第2ステツ
    プと、 前記データを配分された前記カラムのうちの最長のもの
    と最短のものとの差をal’l定する第73ステツプと
    、 最記差が所定の値よりも大ぎい時、前記共通の高さより
    も大きい値を共通の高さとして前記第2及び第3ステツ
    プを繰り返えさせる第4ステツプと、 +1ij記差か1′If記所定の値よりも太きくない時
    、又は前記第2及び第3ステツプの繰返しにおける前記
    第3ステツプにおいて前記差が前に得られた差よりも大
    きい時、その時の共通の高さを最I」\のJt通の高さ
    として選択する第5ステツプと、前記最小の共通の高さ
    に基いて前記データを配分された全ての前記カラムの高
    さを前記数/J%の共通の高さに近つけるよう調整する
    第6ステツプと、より成る並置カラムの高さを揃える方
    法。
JP58235215A 1983-02-23 1983-12-15 並置カラムを揃える方法 Granted JPS59177675A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US06/469,181 US4575813A (en) 1983-02-23 1983-02-23 Automatically balancing and vertically justifying a plurality of text/graphics-columns
US469181 1995-06-06

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JPS59177675A true JPS59177675A (ja) 1984-10-08
JPH0142419B2 JPH0142419B2 (ja) 1989-09-12

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