JPS59177291A - エスカレ−タの安全装置 - Google Patents
エスカレ−タの安全装置Info
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- JPS59177291A JPS59177291A JP4994383A JP4994383A JPS59177291A JP S59177291 A JPS59177291 A JP S59177291A JP 4994383 A JP4994383 A JP 4994383A JP 4994383 A JP4994383 A JP 4994383A JP S59177291 A JPS59177291 A JP S59177291A
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- JP
- Japan
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- escalator
- map
- sensor
- safety
- pressure sensor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は踏段とスカートが−ドとの間に物がはさまれた
ときにこれを検知して停止させるエスカレータの安全装
置に関するものである。
ときにこれを検知して停止させるエスカレータの安全装
置に関するものである。
エスカレータの踏段とスカートガードとの間には隙間が
あるためにエスカレータに乗り込んだ乗客が靴や衣服を
スカートが一ト9に押しつけていると、踏段とスカート
ガードとの間の隙間に靴や衣服などをはさまれてけがを
することがある。この事故はほとんどの場合、乗客がエ
スカレータに乗り込んだ直後と、乗客がエスカレータか
ら降りる直前、すなわち、エスカレータの昇降口付近に
おいて発生している。このため、エスカレータにおいて
は乗客が靴や衣服などをはさまれた場合の安全対策のた
めに乗降口付近のスカートガードの裏側だ踏段とスカー
トが一ドとの間疋物がはさまれたときにこれを検知して
エスカレータを停止させる安全装置を設けている。
あるためにエスカレータに乗り込んだ乗客が靴や衣服を
スカートが一ト9に押しつけていると、踏段とスカート
ガードとの間の隙間に靴や衣服などをはさまれてけがを
することがある。この事故はほとんどの場合、乗客がエ
スカレータに乗り込んだ直後と、乗客がエスカレータか
ら降りる直前、すなわち、エスカレータの昇降口付近に
おいて発生している。このため、エスカレータにおいて
は乗客が靴や衣服などをはさまれた場合の安全対策のた
めに乗降口付近のスカートガードの裏側だ踏段とスカー
トが一ドとの間疋物がはさまれたときにこれを検知して
エスカレータを停止させる安全装置を設けている。
第1図及び第2図はこのような安全装置として従来知ら
れているものを示したもので、図中Iは踏段、2はスカ
ートが−ド、3は欄干内側パネル、4は移動子すりであ
る。そして安全装置はスカートが−ド2の裏側にリミッ
トスイッチ5をトラス6に支持させて設けた構成となっ
ており、踏段Iとスカートガード2との間に物かけさ寸
ったときのスカートガード2が裏側へたわむことを利用
してそのスカートガード2のたわみでスイッチ5の作動
子を押すことにより、このスイッチ5を動作させてエス
カ1/−タ駆動用モータの制御回路を開き、エスカレー
タを停止させるようにしている。なお、前記リミットス
イッチ5は第1図に示しているように乗降口付近の1ケ
所または2ケ所程度に配置されている。
れているものを示したもので、図中Iは踏段、2はスカ
ートが−ド、3は欄干内側パネル、4は移動子すりであ
る。そして安全装置はスカートが−ド2の裏側にリミッ
トスイッチ5をトラス6に支持させて設けた構成となっ
ており、踏段Iとスカートガード2との間に物かけさ寸
ったときのスカートガード2が裏側へたわむことを利用
してそのスカートガード2のたわみでスイッチ5の作動
子を押すことにより、このスイッチ5を動作させてエス
カ1/−タ駆動用モータの制御回路を開き、エスカレー
タを停止させるようにしている。なお、前記リミットス
イッチ5は第1図に示しているように乗降口付近の1ケ
所または2ケ所程度に配置されている。
しかしながらこのようなエスカレータの安全装置ではリ
ミットスイッチ50位置からある程度離れた所で踏段I
とスカートガード2の間に物がはさまった場合、この部
分のスカートが一ド2がその裏側にたわんでもスイッチ
5が作動しないため検知範囲がせまく、才たはさまれた
ことを検知するのみで危険予知のための対策が何もない
等、人身を保護する安全装置としては機能的に不十分で
ある・ 〔発明の目的〕 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
エスカレータの踏段とスカートガードとの間に物がはさ
まれたときの検知範囲を広げることができるとともに人
身の危険度に応じて段階的に安全の確保に必要な処置を
施すことができるエスカレータの安全装置を提供するに
ある。
ミットスイッチ50位置からある程度離れた所で踏段I
とスカートガード2の間に物がはさまった場合、この部
分のスカートが一ド2がその裏側にたわんでもスイッチ
5が作動しないため検知範囲がせまく、才たはさまれた
ことを検知するのみで危険予知のための対策が何もない
等、人身を保護する安全装置としては機能的に不十分で
ある・ 〔発明の目的〕 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、その目的は
エスカレータの踏段とスカートガードとの間に物がはさ
まれたときの検知範囲を広げることができるとともに人
身の危険度に応じて段階的に安全の確保に必要な処置を
施すことができるエスカレータの安全装置を提供するに
ある。
本発明はかかる目的を達成するために、スカートが一ド
の踏段側の面に複数個の圧力センサを2次元的に配置し
、各圧力センサからの信号をもとに信号の分布状況、継
続時間等を総合的に判断し、人身の危険度に応じて音声
合成装置から安全上の注意を喚起する音声や警報信号を
出力したり、エスカレータ停止、信号を出力したすする
等、異なる複数の出力を段階的に送出するようにするも
のである。
の踏段側の面に複数個の圧力センサを2次元的に配置し
、各圧力センサからの信号をもとに信号の分布状況、継
続時間等を総合的に判断し、人身の危険度に応じて音声
合成装置から安全上の注意を喚起する音声や警報信号を
出力したり、エスカレータ停止、信号を出力したすする
等、異なる複数の出力を段階的に送出するようにするも
のである。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第3
図及び第4図は本発明装置に使用される圧力センサの配
R構成例を示すもので、第3図はその斜視図、第4図は
縦断面図である。
図及び第4図は本発明装置に使用される圧力センサの配
R構成例を示すもので、第3図はその斜視図、第4図は
縦断面図である。
本実施例では第3図及び第4図に示すようにスカートが
−ド2の踏段!側の面に複数個の圧力センサ8群がマト
リクス状匿例えば4列×3行として配置されるとともに
その各センサ部を突出させてそれぞれ設けられている。
−ド2の踏段!側の面に複数個の圧力センサ8群がマト
リクス状匿例えば4列×3行として配置されるとともに
その各センサ部を突出させてそれぞれ設けられている。
これら各圧力センサ8からの信号はスカートガード2の
裏側にトラス6に支持させて設けられた信号端子箱7に
リード線を介してそれぞれ集められ、さらにケーブル9
を介して詳細を後述する制御回路に接続されている。こ
の場合、圧力センサ8群をマトリクス状に配置するにあ
たっては最下行の各圧力センサ8は踏段Iの平面部より
下方に位置させて設けられる。なお、上記各圧力セ5− ンサ8としては例えば最近開発されたシリコン圧力セン
サが用いられている。このシリコン圧力センサの原理を
簡単に述べると円板状のシリコン単結晶に設けられた拡
散抵抗層が圧力に感応するというエビソ抵抗方式のもの
である。
裏側にトラス6に支持させて設けられた信号端子箱7に
リード線を介してそれぞれ集められ、さらにケーブル9
を介して詳細を後述する制御回路に接続されている。こ
の場合、圧力センサ8群をマトリクス状に配置するにあ
たっては最下行の各圧力センサ8は踏段Iの平面部より
下方に位置させて設けられる。なお、上記各圧力セ5− ンサ8としては例えば最近開発されたシリコン圧力セン
サが用いられている。このシリコン圧力センサの原理を
簡単に述べると円板状のシリコン単結晶に設けられた拡
散抵抗層が圧力に感応するというエビソ抵抗方式のもの
である。
第5図は第3図、第4図で説明した圧力センサ8群の配
置を模式的に示した図である。圧力センサは3行(j=
1〜3)4列(l=1〜4)の計12個がマトリクス状
に配列され、ここで圧力センサをSとしてその各々の圧
力センサの位置を表わすために51j(1=1〜4.j
=1〜3)で決まるロケーションを割出てる。圧力セン
サ群はエスカレータ進行方向が1=4からi = 1の
方向となっている。またj=3に位置するセンサ群5i
ll〜s4gはエスカレータ踏段面まで下部に位置して
いる。
置を模式的に示した図である。圧力センサは3行(j=
1〜3)4列(l=1〜4)の計12個がマトリクス状
に配列され、ここで圧力センサをSとしてその各々の圧
力センサの位置を表わすために51j(1=1〜4.j
=1〜3)で決まるロケーションを割出てる。圧力セン
サ群はエスカレータ進行方向が1=4からi = 1の
方向となっている。またj=3に位置するセンサ群5i
ll〜s4gはエスカレータ踏段面まで下部に位置して
いる。
第6図は第5図に示すようにマトリクス状に配列された
各圧力センサSljからの情報を取り入れて演算制御を
行なう制御装置のシステム構成図である。圧力センサ群
Sljからの情報(各6− センサと同一記号で表している)は入力端子10より増
幅57Zをそれぞれ介してマトリクスの行数と同数の入
力レジスタ12.13.14に各4ピット単位で入力さ
れている。入力レジスタ12〜I4からの各出力信号は
ランダムアクセスメモリ(RAM ) I 5に格納さ
れる。そしてこのRAM 15に格納された各センサS
ljの情報をもとに評価演算部25はプログラムが書き
込まれているリードオンリーメモリ(ROM )17の
内容により信号の分布状況、継続時間等を総合的に判断
する。16は評価演算部25に対して一定時間毎に割込
みをかけるためのタイマーである。評価演算部25の判
断結果は3〜0ビツト構成の出力レジスタZ8に格納さ
れ各ビットから外部装置に対して次のような出力が送出
される。すなわち、出力レジスタ18の3ビツト目は音
声合成装置19に対して音声の出力を1回のみ出力する
ためのもので、その指令で音声合成装置19の音声出力
(例えば「踏段の中央におのり下さい」)はスピーカ2
θを介してエスカレータ利用者に発せられる。また出力
レジスタ18の2ビツト目はブザー21に対して警報す
べき指令を出すものである。さらに出力レジスタZ8の
1ビツト目はエスカレータの停止のための接触器22に
対して停止指令を出すもので、1ビツト目から指令が出
されると接触器22の接点23により図示しないエスカ
レータ駆動用モータの主回路をしゃ断し、エスカレータ
を停止させる。
各圧力センサSljからの情報を取り入れて演算制御を
行なう制御装置のシステム構成図である。圧力センサ群
Sljからの情報(各6− センサと同一記号で表している)は入力端子10より増
幅57Zをそれぞれ介してマトリクスの行数と同数の入
力レジスタ12.13.14に各4ピット単位で入力さ
れている。入力レジスタ12〜I4からの各出力信号は
ランダムアクセスメモリ(RAM ) I 5に格納さ
れる。そしてこのRAM 15に格納された各センサS
ljの情報をもとに評価演算部25はプログラムが書き
込まれているリードオンリーメモリ(ROM )17の
内容により信号の分布状況、継続時間等を総合的に判断
する。16は評価演算部25に対して一定時間毎に割込
みをかけるためのタイマーである。評価演算部25の判
断結果は3〜0ビツト構成の出力レジスタZ8に格納さ
れ各ビットから外部装置に対して次のような出力が送出
される。すなわち、出力レジスタ18の3ビツト目は音
声合成装置19に対して音声の出力を1回のみ出力する
ためのもので、その指令で音声合成装置19の音声出力
(例えば「踏段の中央におのり下さい」)はスピーカ2
θを介してエスカレータ利用者に発せられる。また出力
レジスタ18の2ビツト目はブザー21に対して警報す
べき指令を出すものである。さらに出力レジスタZ8の
1ビツト目はエスカレータの停止のための接触器22に
対して停止指令を出すもので、1ビツト目から指令が出
されると接触器22の接点23により図示しないエスカ
レータ駆動用モータの主回路をしゃ断し、エスカレータ
を停止させる。
第7図は詳細を後述するRAM Z 5のセンサ情報を
記憶するメモリエリアMAP (0)〜MAP (2)
のビット構成図である。MAP (I) (I = O
〜2)なるラベルのメモリエリアに第5図で示される圧
力センサ配置と対応する形でセンサ情報が格納されてい
る。第7図中〈0〉〜〈3〉は各メモリのビット位置を
示している。
記憶するメモリエリアMAP (0)〜MAP (2)
のビット構成図である。MAP (I) (I = O
〜2)なるラベルのメモリエリアに第5図で示される圧
力センサ配置と対応する形でセンサ情報が格納されてい
る。第7図中〈0〉〜〈3〉は各メモリのビット位置を
示している。
また第8図はRAM 15のセンサ情報を格納するエリ
アの一部を示すもので、5CONT (K)なるラベル
(K=0〜11)には圧カセンサSij各各の信号の継
続時間をカウントしている。すなわち、第7図のMAP
(I)、I=O〜2にはセンサ群の平面的なオン、オフ
の状態が示され、第8図の5CONT (K)、K=O
〜1Jにはセンサ群のセンサオン継続時間が格納されて
いる。
アの一部を示すもので、5CONT (K)なるラベル
(K=0〜11)には圧カセンサSij各各の信号の継
続時間をカウントしている。すなわち、第7図のMAP
(I)、I=O〜2にはセンサ群の平面的なオン、オフ
の状態が示され、第8図の5CONT (K)、K=O
〜1Jにはセンサ群のセンサオン継続時間が格納されて
いる。
次に上記のような制御装置24によるエスカレータ安全
装置の動作を第9図〜第11図に示すフローチャートに
より前記MAP (I)、5CONT(K)の処理手順
も含めて説明する。第9図はメインルーチンのフローチ
ャートを示し、また第10図は割り込みルーチンのフロ
ーチャートを示す。
装置の動作を第9図〜第11図に示すフローチャートに
より前記MAP (I)、5CONT(K)の処理手順
も含めて説明する。第9図はメインルーチンのフローチ
ャートを示し、また第10図は割り込みルーチンのフロ
ーチャートを示す。
第9図において、第6図の制御装置24に対して電源を
投入すると同時にステップQ1で初期化をする。次にR
AM 15のメモリエリアに圧力センサの配置に対応す
る形で格納されているMAP(I)情報をチェックする
。ステップQ2でI=Oとし、MAP (0)の全ビッ
トがOか否かをステップQ3で調べる。MAP (0)
> 0の場合は圧力センサが動作していることになる
ので、ステップQ4で第6図に示す出力レジスタ18よ
9− り音声合成装置Z9に音声出力を1回のみ指令する出力
を出す。次にMAP (0)において、ステップQ5で
内容が1(圧力センサが動作している)であるビット位
置Jを求め、I=O,Jよりそのセンサに対応する5C
ONTのインデックスKを求める。ステップQ6で、5
CONT (K)の値がセンサ継続リミット時間TLI
M IJ上であればステップQ4の音声による警報が無
視されていると判断し、第6図に示すブザーの出力指令
信号をステップQ7にて出力する。ステップQ8でMA
P (0)の全ビットに対して5CONT (K)のチ
ェックが終了したら続いてMAP (2)のエリアを調
査する。MAP (2)はエスカレータの踏段の平面以
下の高さに設置されているセンサであり、したがって、
MAP (2) > Oであれば、危険な状態数ステッ
プQIOで第6図のエスカレータ停止用接触器に対しエ
スカレータ停止出力を出す。
投入すると同時にステップQ1で初期化をする。次にR
AM 15のメモリエリアに圧力センサの配置に対応す
る形で格納されているMAP(I)情報をチェックする
。ステップQ2でI=Oとし、MAP (0)の全ビッ
トがOか否かをステップQ3で調べる。MAP (0)
> 0の場合は圧力センサが動作していることになる
ので、ステップQ4で第6図に示す出力レジスタ18よ
9− り音声合成装置Z9に音声出力を1回のみ指令する出力
を出す。次にMAP (0)において、ステップQ5で
内容が1(圧力センサが動作している)であるビット位
置Jを求め、I=O,Jよりそのセンサに対応する5C
ONTのインデックスKを求める。ステップQ6で、5
CONT (K)の値がセンサ継続リミット時間TLI
M IJ上であればステップQ4の音声による警報が無
視されていると判断し、第6図に示すブザーの出力指令
信号をステップQ7にて出力する。ステップQ8でMA
P (0)の全ビットに対して5CONT (K)のチ
ェックが終了したら続いてMAP (2)のエリアを調
査する。MAP (2)はエスカレータの踏段の平面以
下の高さに設置されているセンサであり、したがって、
MAP (2) > Oであれば、危険な状態数ステッ
プQIOで第6図のエスカレータ停止用接触器に対しエ
スカレータ停止出力を出す。
以上のチェックが終了したらステップQllでI=I+
1として次のMAP (I)に同様の処理をくり返す、
MAP (I)がMAP (0)〜MAP (2)ま
−1〇− でステップQI2にて調査終了すると0点にもどり、I
=Oとして上記の処理をエンドレスでくり返す。
1として次のMAP (I)に同様の処理をくり返す、
MAP (I)がMAP (0)〜MAP (2)ま
−1〇− でステップQI2にて調査終了すると0点にもどり、I
=Oとして上記の処理をエンドレスでくり返す。
第10図は時間割込み処理ルーチンであって、5CON
T (K)のカウントアツプ又liOクリアをするルー
チンである。第10図のルーチンは第6図のタイマI6
が一定時間毎に起動される毎に実行される。ステップQ
20でインデックスエ=J−0とし、MAP(I)のJ
ビットが1か否かをステップQ22でチェックし、I、
Jより一義的に決まるKをステップQ23で算出し、そ
のKに対応する5CONT (K)の値をステップQ2
4で5CONT (K) = 5CONT (K +
1 ) (但し、Jの内容が1の場合)又はJの内容が
0の場合はステップQ29でKを算出してステップQ3
0で5CONT (K) = Oとし、ステップQ25
でカウントアツプする。ステップQ26で全ビットのチ
ェックが終了すると、ステップQ27でJ=O1I =
i + 1とし、I=O〜2までステップQ2Bによ
り上記の処理を実行する。
T (K)のカウントアツプ又liOクリアをするルー
チンである。第10図のルーチンは第6図のタイマI6
が一定時間毎に起動される毎に実行される。ステップQ
20でインデックスエ=J−0とし、MAP(I)のJ
ビットが1か否かをステップQ22でチェックし、I、
Jより一義的に決まるKをステップQ23で算出し、そ
のKに対応する5CONT (K)の値をステップQ2
4で5CONT (K) = 5CONT (K +
1 ) (但し、Jの内容が1の場合)又はJの内容が
0の場合はステップQ29でKを算出してステップQ3
0で5CONT (K) = Oとし、ステップQ25
でカウントアツプする。ステップQ26で全ビットのチ
ェックが終了すると、ステップQ27でJ=O1I =
i + 1とし、I=O〜2までステップQ2Bによ
り上記の処理を実行する。
以上によりセンサのオン状態の継続時間が5CONT
(K)に格納される。
(K)に格納される。
第11図(、)〜(C)はその具体的な例を示す。第1
1図(a)はMAP (0) <O>のセンサが動作し
ているだけであるから音声により警報を出す。第11図
<b>は少なくともMAP (0) <O>が長時間継
続し、その他にMAP (0) <2>、MAP (1
) <O>〜〈2〉が動作している故ブザーを鳴らす。
1図(a)はMAP (0) <O>のセンサが動作し
ているだけであるから音声により警報を出す。第11図
<b>は少なくともMAP (0) <O>が長時間継
続し、その他にMAP (0) <2>、MAP (1
) <O>〜〈2〉が動作している故ブザーを鳴らす。
第11図(c)はMAP (2) <3>が動作してい
るので無条件にエスカレータを停止する。
るので無条件にエスカレータを停止する。
なお、上記実施例では圧力センサとしてシリコン圧力セ
ンサを用いる場合について述べたが、焦電形赤外線セン
サを用いるようにしてもよい。
ンサを用いる場合について述べたが、焦電形赤外線セン
サを用いるようにしてもよい。
以上述べたように本発明によれば、エスカレータのスカ
ートガードの踏段側の面に複数個の圧力センサを2次元
的に配置し、圧力センサからの信号をもとに圧力分布状
況、継続時間情報を判別し、人身の危険度に応じて種々
の安全のための警報、処置を行なえるようにしたので、
検知範囲が広く、しかも安全性に対する信頼度を向上さ
せることができるエスカレータの安全装置が提供できる
。
ートガードの踏段側の面に複数個の圧力センサを2次元
的に配置し、圧力センサからの信号をもとに圧力分布状
況、継続時間情報を判別し、人身の危険度に応じて種々
の安全のための警報、処置を行なえるようにしたので、
検知範囲が広く、しかも安全性に対する信頼度を向上さ
せることができるエスカレータの安全装置が提供できる
。
第1図は従来の安全装置を備えたエスカレータの側面図
、第2図は第1図のA−A線に沿う断面図、第3図は本
発明によるエスカレータの安全装置の一実施例における
圧力センサの配置構成を示す斜視図、第4図は第3図の
B−B線に沿う断面図、第5図は同実施例における圧力
センサの配置の模式図、第6図は同実施例における制御
装置のブロック回路図、第7図及び第8図はRAMのメ
モIJ エリアを示す構成図、第9図及び第10図は同
実施例の作用を説明するためのフローチャートを示す図
、第11図(a)〜(c)は同実施例において具体的な
動作を説明するためのメモリ状態図である。 8・・・圧力センサ、12〜14・・・入力レジスタ、
15・・・RAM、16・・・タイマ、17・・・RO
M、78・・・出力レジスタ、19・・音声合成装置、
2o・・・−13= スーー力、21・・・ブザー、22・・・接触器、23
・・・接点、24・・・制御装置、25−・評価演算部
。 出肥人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦−14= A − 箔 2 図 第3図 第10図 WARIE 1=0 20 J=O =MAP(I) 21 (a)ヒ;トニ
1か Y 22 1、Jjリ 1.Jより
29y、ex出 23 にを算出 5CONT(K) =SCONT (に)+1(b ) 4 J=J+1 7ら 第11図
、第2図は第1図のA−A線に沿う断面図、第3図は本
発明によるエスカレータの安全装置の一実施例における
圧力センサの配置構成を示す斜視図、第4図は第3図の
B−B線に沿う断面図、第5図は同実施例における圧力
センサの配置の模式図、第6図は同実施例における制御
装置のブロック回路図、第7図及び第8図はRAMのメ
モIJ エリアを示す構成図、第9図及び第10図は同
実施例の作用を説明するためのフローチャートを示す図
、第11図(a)〜(c)は同実施例において具体的な
動作を説明するためのメモリ状態図である。 8・・・圧力センサ、12〜14・・・入力レジスタ、
15・・・RAM、16・・・タイマ、17・・・RO
M、78・・・出力レジスタ、19・・音声合成装置、
2o・・・−13= スーー力、21・・・ブザー、22・・・接触器、23
・・・接点、24・・・制御装置、25−・評価演算部
。 出肥人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦−14= A − 箔 2 図 第3図 第10図 WARIE 1=0 20 J=O =MAP(I) 21 (a)ヒ;トニ
1か Y 22 1、Jjリ 1.Jより
29y、ex出 23 にを算出 5CONT(K) =SCONT (に)+1(b ) 4 J=J+1 7ら 第11図
Claims (1)
- 踏段とスカートが一ト9との間に物がはさまれたときに
これを検知するエスカレータの安全装と、これら各セン
サのd4力信号が入力され何れの位置のセンサが物を検
知しているかを前記各出力信号の分布状況から判別する
判別手段と、この判別手段により判別されたセンサ位置
とその検知信号の継続時間を安全判断の要素として人身
の危険度を判定しその判定による人身の危険度に応じて
安全のための複数の異なる出力を外部装置に段階的に送
出する手段とを具備したことを特徴とするエスカレータ
の安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4994383A JPS59177291A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | エスカレ−タの安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4994383A JPS59177291A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | エスカレ−タの安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59177291A true JPS59177291A (ja) | 1984-10-06 |
JPS6365592B2 JPS6365592B2 (ja) | 1988-12-16 |
Family
ID=12845099
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4994383A Granted JPS59177291A (ja) | 1983-03-25 | 1983-03-25 | エスカレ−タの安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59177291A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01152982U (ja) * | 1988-04-12 | 1989-10-20 | ||
JP2009190863A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Toshiba Elevator Co Ltd | 乗客コンベア |
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JP2007161440A (ja) * | 2005-12-15 | 2007-06-28 | Mitsubishi Electric Corp | 乗客コンベア |
Citations (1)
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JPS5511402A (en) * | 1978-07-04 | 1980-01-26 | Hitachi Ltd | Conveyor safety apparatus |
-
1983
- 1983-03-25 JP JP4994383A patent/JPS59177291A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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JPS5511402A (en) * | 1978-07-04 | 1980-01-26 | Hitachi Ltd | Conveyor safety apparatus |
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JPS6365592B2 (ja) | 1988-12-16 |
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