JPS59176341A - 熱伝導性材料 - Google Patents
熱伝導性材料Info
- Publication number
- JPS59176341A JPS59176341A JP5032283A JP5032283A JPS59176341A JP S59176341 A JPS59176341 A JP S59176341A JP 5032283 A JP5032283 A JP 5032283A JP 5032283 A JP5032283 A JP 5032283A JP S59176341 A JPS59176341 A JP S59176341A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- thermally conductive
- conductive material
- vinyl acetate
- matrix
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は絶縁性並びに熱伝導性の両特性を具備した熱伝
導性材料に関するものである。
導性材料に関するものである。
従来シリコノゴムに窒化硼素を混練したもの、あるいは
ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA
)などの熱可塑性ポリマーに酸化アルミニウム及び水酸
化アルミニウム等を充填した材料が絶縁性並びに熱伝導
性を兼ね備えた複合材料とじて用いられている。これら
従来の熱伝導性材料は窒化硼素、酸化アルミニウム及び
水酸化アルミニウムなどの充填剤がマトリックス中に多
量に含まれているため、引張強度、伸びなどの機械的特
性値が極端に低下するという問題点を有している。
ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA
)などの熱可塑性ポリマーに酸化アルミニウム及び水酸
化アルミニウム等を充填した材料が絶縁性並びに熱伝導
性を兼ね備えた複合材料とじて用いられている。これら
従来の熱伝導性材料は窒化硼素、酸化アルミニウム及び
水酸化アルミニウムなどの充填剤がマトリックス中に多
量に含まれているため、引張強度、伸びなどの機械的特
性値が極端に低下するという問題点を有している。
本発明は上記の従来熱伝導性材料の欠点を解消し機械的
特性を向上した熱伝導性材料を提供することを目的とす
る。
特性を向上した熱伝導性材料を提供することを目的とす
る。
本発明の要旨はエチレンと酢酸ビニルの共重合体(EV
A)及び熱可塑性エラストマーをマド1ノツクスとし、
このマトリックスに充填剤として酸化アルミニウム及び
又は水酸化アルミニウム、架橋剤として過酸化初更に酸
化防止剤ならびに繊維からなるチョップ状の補強材を添
加して成る熱伝導性材料にある。
A)及び熱可塑性エラストマーをマド1ノツクスとし、
このマトリックスに充填剤として酸化アルミニウム及び
又は水酸化アルミニウム、架橋剤として過酸化初更に酸
化防止剤ならびに繊維からなるチョップ状の補強材を添
加して成る熱伝導性材料にある。
本発明による熱伝導性材料に用いるマトリックスとして
は、マトリックス(A)としてjjJ’ g性があり水
、紫外線にも優れた特性を有する例えば酢酸ビニル含有
量が45重量%以下のエチレン−酢酸ビニル共重合体(
EVA)及びマトリックス(B)として天然ゴム、合成
ゴム、ポリイソブチレノなどの熱可塑性エラストマー(
弾性高分子物質)である。
は、マトリックス(A)としてjjJ’ g性があり水
、紫外線にも優れた特性を有する例えば酢酸ビニル含有
量が45重量%以下のエチレン−酢酸ビニル共重合体(
EVA)及びマトリックス(B)として天然ゴム、合成
ゴム、ポリイソブチレノなどの熱可塑性エラストマー(
弾性高分子物質)である。
これらマトリックス(A)及びCB)を用い、これらマ
ド+)7クスに充填剤として酸化アルミニウム(A−1
320s )または水酸化アルミニウム(A/3 (O
H)! )またけこれら両者を混会しだものを用い、架
橋剤としてポリエチレンの過酸化物ジクミルパーオキサ
イドを更に未反応のマトリックスと架橋マトリックスの
酸化劣化を防止するために酸化防止剤として例えばテト
ラキス〔メチレノ〜3−(3’、5’第三−プチル−4
′−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタン等の
ヒノタードフェノール系酸化防止剤を添加し、更に補強
材として細片状(チョップ状)から成るガラス繊維、炭
素繊維、アルミナ繊維などを添加し、これらの材料を加
圧ニーダなどで、圧力5 ’、9 / d 温度10
0Cの条件で混練しカレンダー設備などで適宜シート状
他任意の形状に成形し熱伝導性材料を製造する。
ド+)7クスに充填剤として酸化アルミニウム(A−1
320s )または水酸化アルミニウム(A/3 (O
H)! )またけこれら両者を混会しだものを用い、架
橋剤としてポリエチレンの過酸化物ジクミルパーオキサ
イドを更に未反応のマトリックスと架橋マトリックスの
酸化劣化を防止するために酸化防止剤として例えばテト
ラキス〔メチレノ〜3−(3’、5’第三−プチル−4
′−ヒドロキシフェニル)プロピオネート〕メタン等の
ヒノタードフェノール系酸化防止剤を添加し、更に補強
材として細片状(チョップ状)から成るガラス繊維、炭
素繊維、アルミナ繊維などを添加し、これらの材料を加
圧ニーダなどで、圧力5 ’、9 / d 温度10
0Cの条件で混練しカレンダー設備などで適宜シート状
他任意の形状に成形し熱伝導性材料を製造する。
次に上述の複合熱伝導性材料の配合割合について述べれ
ばマ) IJラックスA)と0)の合計配合量が20%
(重量)未満の場合は十分な混練が得られず、また50
%(重量)を越えると熱伝導率が低下するので20〜5
0%(重fa)配合が打型しい。
ばマ) IJラックスA)と0)の合計配合量が20%
(重量)未満の場合は十分な混練が得られず、また50
%(重量)を越えると熱伝導率が低下するので20〜5
0%(重fa)配合が打型しい。
またマトリックス(A)とマトリックスの)の比率は1
:1〜4が望ましい。充填剤の量は50%(重量)未満
の場合は熱伝導率の低下をきたし、80チ(重量)を越
えると混線が不十分となるので50〜80%(重量)が
好ましい。架橋剤としての過酸化物の量は0.5%(重
量)を越えるとマトリックの分解を生ずるので0〜0.
!M(重量)が好ましく酸化防止剤の量は1%(重量)
を越えると架橋剤の効果が低下するので0〜1.0%(
重量)が好ましく、補強材の量が5%(重量)未満の場
合は効果がなく15%(重量)を越えると混線が不十分
となるので5〜15襲(重量)配合が好ましい。
:1〜4が望ましい。充填剤の量は50%(重量)未満
の場合は熱伝導率の低下をきたし、80チ(重量)を越
えると混線が不十分となるので50〜80%(重量)が
好ましい。架橋剤としての過酸化物の量は0.5%(重
量)を越えるとマトリックの分解を生ずるので0〜0.
!M(重量)が好ましく酸化防止剤の量は1%(重量)
を越えると架橋剤の効果が低下するので0〜1.0%(
重量)が好ましく、補強材の量が5%(重量)未満の場
合は効果がなく15%(重量)を越えると混線が不十分
となるので5〜15襲(重量)配合が好ましい。
チョップ状から成る補強材の形状は任意の形状でよいが
機様的特性全よシ向上させるためには長さ約3w以下の
寸法がその特性向上に役立つので望ましい。
機様的特性全よシ向上させるためには長さ約3w以下の
寸法がその特性向上に役立つので望ましい。
次に本発明のシートについての実施例について述べる。
実施例
本兄明による熱伝導性材料の組成及び比較例として従来
品の組成を第1表に示す。
品の組成を第1表に示す。
上記第1表組成割合(重量%)にした各試料を加圧ニー
ダ−(倉出製作所製)に投入し、加圧条件5”/ffl
温度100’Cで約15分加圧混練し、混練生成物をさ
らにカレンダー設備を用いて0.3掴厚さのシートを夫
々作成した。次で各シートの時性値を測定して第2表に
示す如き特性値が得られた。
ダ−(倉出製作所製)に投入し、加圧条件5”/ffl
温度100’Cで約15分加圧混練し、混練生成物をさ
らにカレンダー設備を用いて0.3掴厚さのシートを夫
々作成した。次で各シートの時性値を測定して第2表に
示す如き特性値が得られた。
第2表 特性値比較
第2表に示す如く主成分となるマトリックス、充填剤、
過酸化物7及び酸化防止剤に補強材として炭素繊維、ガ
ラス繊維、アルミナ繊維などのチョップ状のものを添加
することにより引張強度、伸び率などの機械的特性は従
来品に比べて著しく向上した。
過酸化物7及び酸化防止剤に補強材として炭素繊維、ガ
ラス繊維、アルミナ繊維などのチョップ状のものを添加
することにより引張強度、伸び率などの機械的特性は従
来品に比べて著しく向上した。
本発明に基く熱伝導性材料は4幾械的特性を[藺止せし
め例えば電子電気部品の放熱材料に用いることにより甚
だ有用なもので絶縁性並びに熱伝導性を具備しかつ寿命
を延長せしめたもので優れた熱伝導性材料である。
め例えば電子電気部品の放熱材料に用いることにより甚
だ有用なもので絶縁性並びに熱伝導性を具備しかつ寿命
を延長せしめたもので優れた熱伝導性材料である。
代理人 弁理士 木 村 三 朗
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)エチレ/と酢酸ビニルの共重合体及び熱可塑性ニジ
ストマーをマトリックスとし、充填剤として酸化アルミ
ニウム及び又は水酸化アルミニウム、架橋剤として過酸
化物、更に酸化防止剤ならびに繊維からなるチョップ状
の補強材を添加して成る熱伝導性材料。 2)前記マトリックスが20〜50%(重量ン。 充填剤が50〜80%(重量)、過酸化物が0〜0.5
%(重量)、酸化防止剤が0〜1%(重量)。 補強材が5〜15チ(重量)の配台割台であることを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の熱伝導性材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5032283A JPS59176341A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 熱伝導性材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5032283A JPS59176341A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 熱伝導性材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59176341A true JPS59176341A (ja) | 1984-10-05 |
Family
ID=12855662
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5032283A Pending JPS59176341A (ja) | 1983-03-28 | 1983-03-28 | 熱伝導性材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59176341A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000013463A1 (en) * | 1998-08-31 | 2000-03-09 | Cytec Technology Corp. | Pitch carbon composite components for loudspeakers |
US7018701B2 (en) * | 2002-06-06 | 2006-03-28 | Fuji Polymer Industries Co., Ltd. | Thermally conductive sheet and method for manufacturing the same |
CN102311567A (zh) * | 2010-07-08 | 2012-01-11 | 中国科学院化学研究所 | 导热复合材料及其制备方法 |
-
1983
- 1983-03-28 JP JP5032283A patent/JPS59176341A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000013463A1 (en) * | 1998-08-31 | 2000-03-09 | Cytec Technology Corp. | Pitch carbon composite components for loudspeakers |
US7018701B2 (en) * | 2002-06-06 | 2006-03-28 | Fuji Polymer Industries Co., Ltd. | Thermally conductive sheet and method for manufacturing the same |
CN102311567A (zh) * | 2010-07-08 | 2012-01-11 | 中国科学院化学研究所 | 导热复合材料及其制备方法 |
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