JPS5917621Y2 - 射出成形機の金型へのホ−ス接続装置 - Google Patents

射出成形機の金型へのホ−ス接続装置

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JPS5917621Y2
JPS5917621Y2 JP17711379U JP17711379U JPS5917621Y2 JP S5917621 Y2 JPS5917621 Y2 JP S5917621Y2 JP 17711379 U JP17711379 U JP 17711379U JP 17711379 U JP17711379 U JP 17711379U JP S5917621 Y2 JPS5917621 Y2 JP S5917621Y2
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JP
Japan
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mold
fitting
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hose
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JP17711379U
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JPS5694313U (ja
Inventor
直樹 竹内
Original Assignee
株式会社神戸製鋼所
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、射出成形機の金型へのホース接続装置に関す
る。
射出成形機の金型には、金型を冷却するための給水、排
水用ホースと油圧コアー用シリンダへの送油、排油用ホ
ースなどのホースが接続される。
従来では、このような金型へのホースの接続、取外しを
手作業で行なっており、その作業が非常に煩雑であり、
がっ、金型形状が複雑になったり大型になると、ホース
の本数も増してくるため、ホースの接続に20〜30分
もががることかあった。
マタ、このような手作業によるホースの接続では接続ミ
スが生じやすく、この接続ミスに起因して成形品に不具
合が発生する場合があり、機械の稼動中にこれを発見し
た場合、成形条件が整っている機械を一旦停止させて接
続し直さなければならず、その作業が非常に面倒である
と共に、成形条件が変ってしまうおそれもあるなど、種
々の支障があった。
なお、ホースを自動的に接続する手段として、クイック
ジヨイントを用い、油圧、電動等の動力で接続するもの
もあるが、従来では、接続後の保持が不完全であるため
、その動力源に故障が生じた場合に、接続が緩んだり、
外れたりするおそれがあり、上記問題を完全に解消する
ことはできなかった。
本考案は、このような点に鑑み、金型へのホースの接続
を機械的に、自動的に行い得るようにして接続作業の大
巾な能率アップを可能にし、かつ接続ミスをなくし、さ
らに、ホース接続後の保持を完全にして、たとえ動力源
が故障しても接続が緩んだり外れたりするのを完全に防
止して安全性を向上させ、射出成形機の稼動効率のアッ
プにも貢献し得る射出成形機の金型へのホース接続装置
を得ることを目的とするものである。
本考案の特徴とするところは、射出成形機の金型を着脱
自在に支持する金型支持盤にホースを取付け、このホー
ス先端に接続金具を取付け、金型のホース接続口には前
記接続金具に対応する被接続金具を取付け、両金具の内
部には両金具の接続時に両金具内の流路を連通させるよ
うに開きかつ両金具の離脱時に該流路を閉じる逆止弁を
それぞれ設け、接続金具の先端には軸方向に突出する筒
状部を一体に設けてその内部に被接続金具の先端嵌合部
を形成し、該筒状部には、周方向に所定間隔を置いて数
個の第10ツク用ボールを径方向に出没自在に保持させ
、前記被接続金具の先端部外周に前記ボールの保合部を
設け、さらに、接続金具にホルダーを外嵌させてこのホ
ルダーを前記金型支持盤に設けた支持枠に軸方向に摺動
自在に支持させるとともに、このホルダーを摺動させる
第10ツク用シリンダを設け、ホルダーの先端にはホル
ダーの摺動によって前記ボールを径方向内方に突出して
固定するロック状態と、径方向に自由動するフリー状態
とに切換える切換部を設け、方、ホルダーの外周にはホ
ルダーの径方向に沿う第20ツク用孔を設け、前記支持
枠に第20ツク用孔に対して係脱自在となる第20ツク
用ピンと、同ピンを前記ホルダー径方向に進退移動させ
る第20ツク用シリンダとを設け、これによって金型へ
のホースの接続を自動化し、上記目的を遠戚できるよう
にした点にある。
以下、本考案の実施例を図によって説明する。
10は固定側金型、20は可動側金型で、それぞれ金型
支持盤11.21の相対向する内側面に設けられた支持
部材12.13および同22.23に着脱自在に取付け
られるようになっている。
14は合成樹脂等の供給口、24はガイドロッドである
上記金型10.20の外側面には、その内部に設けられ
たキャビティに連通ずる合成樹脂等の導入口と、そのま
わりに設けられた冷却水通路に連通する給水口および排
水口を設けである。
なお、これらキャビティ、冷却水通路等はいずれも周知
につき図示省略している。
このような射出成形機の金型において、金型10、20
の給水口および排水口に給水用および排水用の各ホース
31.31’を接続するために次のようなホース接続装
置30を設ける。
すなわち、金型支持盤11.21の所定部位にそれぞれ
適宜取付金具(図示省略)を介して給水管32および排
水管32′を取付け、両管32.32’の後端に前記ホ
ース31.31’を接続すると共に、先端に接続金具3
3.33’を取付ける。
一方、金型10.20の外側面において、前記接続金具
33.33’に対応する位置にマニホールド15を介し
て被接続金具34.34’を取付け、この被接続金具3
4.34’内の流路をマニホールド15内の流路16お
よび配管等(図示省略)を介して前記給水口および排水
口にそれぞれ連通させる。
なお、給水側と排水側の各ホース接続装置は同一構造で
あり、従って、以下給水側のホース接続装置について具
体的に説明する。
接続金具33と被接続金具34の内部には互に対向する
姿勢でそれぞれポペツ1−41.51とその案内部材4
2.52、ばね43.53、ス1〜ツバ−44,54、
弁シー1〜45.55からなる逆止弁40.50を設け
、それぞればね43.53によりポペツ)41,51の
先端が各金具33.34の先端開口部から突出するよう
に付勢しておく。
接続金具33の先端部外周には軸方向に突出する筒状部
35を一体に設け、その内部に被接続金具34の先端部
を嵌合する嵌合部36を形威し、かつ、筒状部35には
周方向に所定間隔を置いて複数個の第1ロツク用ボール
61を径方向に出没自在に保持させ、被接続金具34の
先端部外周に前記ボール61の係合部として周溝62を
設ける。
前記接続金具33はホルダー63に設けられた孔64内
に挿入し、ホルダー63は金型支持盤11に取付けられ
た支持枠70にガイド板71とガイド溝72を介して軸
方向に摺動自在に支持する。
すなわち、接続金具33は所定位置に固定するのに対し
、ホルダー63は軸方向に摺動するように構成する。
65はボール61を内方に突出させたりフリー状態にし
たりするための切換用ブツシュで、ホルダー63に固着
している。
66はホルダー63を摺動させるための第10ツク用エ
アシリンダで、支持枠70にブラケット67を介して取
付け、そのロッド先端を連結ピン68等を介してホルダ
ー63に連結している。
69はホルダー63の復帰用ばねである。74は第20
ツク用ピンで、第20ツク用エアシリンダ75のロッド
先端に固着し、前記ホルダー63に設けた第20ツク用
孔73に係脱自在に設けている。
該シリンダ75は前記支持枠70に取付部材76等を介
して取付けている。
81はリミットスイッチで、前記支持枠70に取付け、
その検出子82を前記連結ピン68の移動経路中に臨ま
せている。
而して、金型支持盤11.21を開いた状態で、金型1
0.20を矢印イ方向に搬入して支持部材12,13お
よび同22.23に支持させ、同金型10.20を図外
の型締装置により固定し、然る後、可動側の金型支持盤
21を摺動させて金型10.20を閉じ、供給口14か
ら金型10.20内の図外のキャビティ内に合成樹脂等
を射出して所定形状の成形品を成形する。
一方、上記金型10.20を支持部材12.13および
同22.23に搬入した際、これと同時に、金型10゜
20側に設けられ被接続金具34の先端が金型支持盤1
1.21側に設けられた接続金具33の先端嵌合部36
に嵌合する。
これによって両金具33.34同志が接続され、給水用
ホース31が金型10の給水口に自動的に接続される。
斯る場合、上記金型10.20の搬入前には第5図に示
す如く逆止弁40.50のポペツ)41,51がばね4
3.53により弁シート45.55に圧接し、金具33
、34の先端開口部を閉鎖している。
従って、水洩れ等が生じることはない。
この状態で上記の如く金型1’0.20を矢印イ方向に
搬入すると、第6図に示すように被接続金具34の先端
が接続金具33の先端嵌合部36に嵌合し、両金具33
.34同志が接続されると共に、逆止弁40.50のポ
ペット41゜51の先端同志が突き合わされ、向弁が自
動的に開かれて両金具33.34内の流路が互いに連通
し、以って、給水用ホース31が金型10.20の給水
口に自動的に接続されることになる。
なお、このとき排水用ホース31′も同時に接続金具3
3′と被接続金具34′を介して金型10.20の排水
口に自動的に接続される。
然る後、第10ツク用エアシリンダ66を作動させ、ホ
ルダー63を矢印口方向に摺動させると、第7図に示す
如くその先端のブツシュ65により第10ツク用ボール
61が径方向内方に突出してボール保合用周溝62に係
合し、前記接続金具33と被接続金具34が接続された
状態でロックされることになる。
また、前記第10ツク用エアシリンダ66を矢印口方向
に摺動させたときに、連結ピン68の移動を検出子82
により検出してリミットスイッチ81が作動し、同スイ
ッチ81からの信号によって第20ツク用エアシリンダ
75が作動し、第20ツクピン74がホルダー63の摺
動方向と交差する方向に沿って設けられた孔73に係合
し、ホルダー63が前記両金具33.34の接続位置で
ロックされる。
これによってたとえ停電してもホルダー63が後退する
ことなく、前記ボール61と周溝62による接続金具3
3と被接続金具34の接続ロック姿勢を確保でき、安全
性を向上できる。
なお、上記射出成形機の金型において、金型10には内
部に油圧コアー用シリンダが設けられており、この油圧
シリンダの給油ボートおよび排油ポートに対し、金型1
0の支持部材12.13への搬入時に、油圧用ホース接
続装置90を介して給油ホース91および排油ホース9
1′を接続する。
このホース接続装置90は前述したホース接続装置30
と実質的に同一構造であり、従ってその具体的説明は省
略する。
このように本考案では、第1のロック手段として、ボー
ル61とその係合用周溝62およびホルダー63、ブツ
シュ65、エアシリンダ66等を用い、第20ツク手段
としてピン孔73とピン74、エアシリンダ75を用い
、これら2つのロック手段によって、接続金具33と被
接続金具34の接続状態を完全に保持できるようにして
いる。
以上説明した如く、本考案によれば、金型を金型支持盤
に搬入した際に、金型の給水口、排水口、給油口、排油
口等の各ホース接続口に接続金具と被接続金具を介して
各ホースを自動的に接続でき、接続作業を大巾に能率ア
ップできる。
かつ、接続ミスが生じることなく、とくに、接続金具と
被接続金具をボールと係合部による第1のロック手段に
より直接ロックした後、該ボールを保合状態とフリー状
態とに切換える切換部を備えたホルダーを、ホルダー摺
動方向と交差する方向に沿って設けられた第20ツク用
孔とピンによる第2のロック手段によってロックするこ
とにより、接続状態を完全に保持でき、たとえ停電等に
より動力源が絶たれても、接続部が緩んだり外れたりす
ることなく、安全性を大巾に向上できる。
従って、従来のように接続不良に起因する成形の不具合
が発生するケースが極めて少なくなり、射出成形機の稼
動率のアップにも寄与できる。
また、接続部分に逆止弁を設けであるので、金型を取外
した際に、水洩れや油洩れが生じることなく非常に安全
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は射出成形機の金型の一例を示す正面図、第2図
は第1図の■■−■■線断面図、第3図はホース接続装
置の実施例を示す一部を断面した正面図、第4図はその
平面図、第5図乃至第7図はホースの接続順序を示す縦
断面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 射出成形機の金型を着脱自在に支持する金型支持盤にホ
    ースを取付け、このホース先端に接続金具を取付け、金
    型のホース接続口には前記接続金具に対応する被接続金
    具を取付け、両金具の内部に両金具の接続時に両金具内
    の流路を連通させるように開きかつ両金具の離脱時に該
    流路を閉じる逆止弁をそれぞれ設け、接続金具の先端に
    は軸方向に突出する筒状部を一体に設けてその内部に被
    接続金具の先端嵌合部を形成し、該筒状部には、周方向
    に所定間隔を置いて数個の第10ツク用ボールを径方向
    に出没自在に保持させ、前記被接続金具の先端部外周に
    前記ボールの係合部を設け、さらに、接続金具にホルダ
    ーを外嵌させてこのホルダーを前記金型支持盤に設けた
    支持枠に軸方向に摺動自在に支持させるとともに、この
    ホルダーを摺動させる第10ツク用シリンダを設け、ホ
    ルダーの先端にはホルダーの摺動によって前記ボールを
    径方向内方に突出して固定するロック状態と、径方向に
    自由動するフリー状態とに切換える切換部を設け、一方
    、ホルダーの外周にはホルダーの径方向に沿う第20ツ
    ク用孔を設け、前記支持枠に第20ツク用孔に対して係
    脱自在となる第20ツク用ピンと、同ピンを前記ホルダ
    ー径方向に進退移動させる第20ツク用シリンダとを設
    けたことを特徴とする射出成形機の金型へのホース接続
    装置。
JP17711379U 1979-12-19 1979-12-19 射出成形機の金型へのホ−ス接続装置 Expired JPS5917621Y2 (ja)

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JPS5694313U JPS5694313U (ja) 1981-07-27
JPS5917621Y2 true JPS5917621Y2 (ja) 1984-05-22

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63416Y2 (ja) * 1980-03-27 1988-01-07
CH652470A5 (de) * 1981-09-15 1985-11-15 Netstal Ag Maschf Giesserei Kupplungsvorrichtung fuer die energiezufuhrleitungen zu einer auswechselbaren arbeitseinheit einer spritzgiessmaschine.
DE3215567C2 (de) 1982-04-26 1996-07-11 Battenfeld Gmbh Schnellwechsel- und/oder Spannvorrichtung für die Formwerkzeuge von Druck- oder Spritzgießmaschinen
FR3021725B1 (fr) * 2014-05-28 2016-10-21 Parker Hannifin Mfg France Systeme de connexion pour connecter deux dispositifs avec communication fluidique entre les deux dispositifs

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