JPS5917618A - 炉温制御装置 - Google Patents
炉温制御装置Info
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- JPS5917618A JPS5917618A JP57126514A JP12651482A JPS5917618A JP S5917618 A JPS5917618 A JP S5917618A JP 57126514 A JP57126514 A JP 57126514A JP 12651482 A JP12651482 A JP 12651482A JP S5917618 A JPS5917618 A JP S5917618A
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- Japan
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- zone
- flow rate
- furnace temperature
- gas flow
- exhaust gas
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-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/20—Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature
- G05D23/22—Control of temperature characterised by the use of electric means with sensing elements having variation of electric or magnetic properties with change of temperature the sensing element being a thermocouple
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
- G05D23/1927—Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors
- G05D23/193—Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperaure in different places in thermal relationship with one or more spaces
- G05D23/1932—Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperaure in different places in thermal relationship with one or more spaces to control the temperature of a plurality of spaces
- G05D23/1934—Control of temperature characterised by the use of electric means using a plurality of sensors sensing the temperaure in different places in thermal relationship with one or more spaces to control the temperature of a plurality of spaces each space being provided with one sensor acting on one or more control means
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- Control Of Heat Treatment Processes (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は、炉温制御装置に係り、特に連続した複数の
燃焼ゾーンを持つ燃焼炉の各ゾーン内温度を制御する炉
温制御装置に関する。
燃焼ゾーンを持つ燃焼炉の各ゾーン内温度を制御する炉
温制御装置に関する。
第1図は、従来の炉温制御装置を示した概略構成図であ
る。
る。
燃焼炉1内は、複数のゾーンに分割されており、各ゾー
ンには、それぞれ燃焼用のバーナ2a、21)。
ンには、それぞれ燃焼用のバーナ2a、21)。
20.2d、2θが取り付けられ、このバーナに供給さ
れる燃料や空気の量を調節するための調節弁3a。
れる燃料や空気の量を調節するための調節弁3a。
a’b、3c、3d、3eが接続されている。各ゾーン
内の温度は、炉温検出器4a、 4b、 40.4(1
,461によって検出され、その検出温度が定められた
値になるように調節弁3a、3b、3o、3d、3e
の開度を制御するように構成されている。5a、 5b
、 5c、 5a。
内の温度は、炉温検出器4a、 4b、 40.4(1
,461によって検出され、その検出温度が定められた
値になるように調節弁3a、3b、3o、3d、3e
の開度を制御するように構成されている。5a、 5b
、 5c、 5a。
は、それぞれ調節弁3a、 3b、 30.3(1,3
e を制御する調節器である。したがって各ゾーンは、
調節弁と、炉温検出器と調節器とから成る制御系によっ
て独立に制御されている。
e を制御する調節器である。したがって各ゾーンは、
調節弁と、炉温検出器と調節器とから成る制御系によっ
て独立に制御されている。
燃焼によって生じた排気ガスは、排気ガス流6となって
燃焼炉1内を下流に向って流れ、燃焼炉1の下流に設げ
られた排気ガスプロア7を介して排煙排出口8から排出
される。
燃焼炉1内を下流に向って流れ、燃焼炉1の下流に設げ
られた排気ガスプロア7を介して排煙排出口8から排出
される。
このように隣接するゾーンとの境に炉壁を有しない燃焼
炉において、従来は各ゾーン毎に炉温制御系を設け、そ
れぞれ独立に各ゾーンの温度制御を行っていた。
炉において、従来は各ゾーン毎に炉温制御系を設け、そ
れぞれ独立に各ゾーンの温度制御を行っていた。
このような従来の炉温制御装置では、ある該当ゾーンの
温度制御をするに際して、上流側から流れてくる排気ガ
スの有する熱エネルギが該当ゾーンの温度制御に影響を
与える。
温度制御をするに際して、上流側から流れてくる排気ガ
スの有する熱エネルギが該当ゾーンの温度制御に影響を
与える。
すなわち上流側ゾーンから流れてくる排気ガスの有する
熱エネルギは下流側ゾーンの燃焼の省エネルギに結びつ
く反面、その流入する熱エネルギの変動が各ゾーンの炉
温制御の外乱として作用してしまうので、該当ゾーンに
のみ注目した炉温制御を行うだけでは十分な制御を行う
ことは出来な()。
熱エネルギは下流側ゾーンの燃焼の省エネルギに結びつ
く反面、その流入する熱エネルギの変動が各ゾーンの炉
温制御の外乱として作用してしまうので、該当ゾーンに
のみ注目した炉温制御を行うだけでは十分な制御を行う
ことは出来な()。
この発明の目的は、通常は外乱として作用する上流ゾー
ン側からの排気ガス流が有する熱エネルギをオリ用して
各ゾーンの炉温制御を適確に行うようにした炉温制御装
置を提供するにある。
ン側からの排気ガス流が有する熱エネルギをオリ用して
各ゾーンの炉温制御を適確に行うようにした炉温制御装
置を提供するにある。
この発明では、各ゾーン内の温度をそれぞれ独立に制御
する複数の炉温制御系と、該当ゾーンより上流側にある
ゾーンの炉温を表わす信号と前記該当ゾーンに上流側か
ら流入する排気ガス流量を表わす信号とに所定の時間補
償処理を施こして乗算し、前記該当ゾーンに上流側から
流入する熱エネルギを表わす信号を算出する演算手段と
を設け、前記演算手段からの出力信号を前記該当ゾーン
を制御する前記炉温制御系のフィードフォワード制御信
号として用いるように構成することKよって、上記目的
を達成した。
する複数の炉温制御系と、該当ゾーンより上流側にある
ゾーンの炉温を表わす信号と前記該当ゾーンに上流側か
ら流入する排気ガス流量を表わす信号とに所定の時間補
償処理を施こして乗算し、前記該当ゾーンに上流側から
流入する熱エネルギを表わす信号を算出する演算手段と
を設け、前記演算手段からの出力信号を前記該当ゾーン
を制御する前記炉温制御系のフィードフォワード制御信
号として用いるように構成することKよって、上記目的
を達成した。
以下この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
(3)
第2図はこの発明の一実施例を示す炉温制御装置の構成
図を示したものである。なお、第2図においては、複数
のゾーン中のn番目のシーy(nゾーン)と、それに続
く下流側のn+1番目のゾーン(n+1ゾーン〕に係る
炉温制御系統のみを示している。
図を示したものである。なお、第2図においては、複数
のゾーン中のn番目のシーy(nゾーン)と、それに続
く下流側のn+1番目のゾーン(n+1ゾーン〕に係る
炉温制御系統のみを示している。
なお各ゾーンについては、同様の制御系統を有している
ので、以下第nゾーンについて説明し、他のゾーンの制
御系統の説明は、これと同様であるので省略する。
ので、以下第nゾーンについて説明し、他のゾーンの制
御系統の説明は、これと同様であるので省略する。
nゾーン内には燃料xnと燃焼空気7nとがそれぞれI
onとlinとを介して供給され又いる。調節弁10n
とfinの弁開度の調節はそれぞれ調節器12nおよび
Bnによって行われる。この調節器12nと13nへの
制御信号は、温度調節器14nから与えられ、温度調節
器14nは、nゾーン内の温度Tnを検出してこの温度
があらかじめ定められた所定の値になるように制御信号
を作りだす。
onとlinとを介して供給され又いる。調節弁10n
とfinの弁開度の調節はそれぞれ調節器12nおよび
Bnによって行われる。この調節器12nと13nへの
制御信号は、温度調節器14nから与えられ、温度調節
器14nは、nゾーン内の温度Tnを検出してこの温度
があらかじめ定められた所定の値になるように制御信号
を作りだす。
15nは、燃料xnと燃焼空気7nとからnゾーン内で
発生する排気ガス流tQnを算出するための(4) 演算器である。 。
発生する排気ガス流tQnを算出するための(4) 演算器である。 。
16nは、加算器で、nゾーン内で発生した排気ガス流
量Qnと、前ゾーンまでに発生した排気ガス流量Pnと
を合算して総排気ガス流量九を算出するものである。
量Qnと、前ゾーンまでに発生した排気ガス流量Pnと
を合算して総排気ガス流量九を算出するものである。
17nは時間補償回路で、nゾーンでの総排気ガス流−
1Rnが、n+1ゾーンに到達するまでの時間を考慮し
て一定の時間補償を行うためのものである。
1Rnが、n+1ゾーンに到達するまでの時間を考慮し
て一定の時間補償を行うためのものである。
18nも同様にnゾーン内の炉温Tnを一定時間だけ時
間補償処理するための時間補償回路である。
間補償処理するための時間補償回路である。
19nは上流ゾーン(n−1ゾーン)からの流入熱エネ
ルギを示す信号〜をフィードフォワード信号として温度
調節器14nからの制御信号と混合するための減算器で
ある。
ルギを示す信号〜をフィードフォワード信号として温度
調節器14nからの制御信号と混合するための減算器で
ある。
20nは乗算器で、時間補償処理の終った炉温T。
信号と総排気ガス流量信号へとを乗算して次ゾーンに流
出する熱エネルギ量を示す信号8n+1 を出力する。
出する熱エネルギ量を示す信号8n+1 を出力する。
次に動作について説明する。まずnゾーンで発生する排
気ガス流量Qnを燃料流iXnと燃焼空気流t 3’n
とを用いて演算器15nにより算出する。この値を前ゾ
ーンまでの排気ガス流量値Pnに加算器16nを用いて
加算し、nゾーンでの総排気ガス流量Rnを算出する。
気ガス流量Qnを燃料流iXnと燃焼空気流t 3’n
とを用いて演算器15nにより算出する。この値を前ゾ
ーンまでの排気ガス流量値Pnに加算器16nを用いて
加算し、nゾーンでの総排気ガス流量Rnを算出する。
この総排気ガス流量Rn Vcn +1ゾーンに到達す
るまでの時間を考慮したムダ時間補償を時間補償回路1
7nを用いて行い、その値を乗算器20nに人力する。
るまでの時間を考慮したムダ時間補償を時間補償回路1
7nを用いて行い、その値を乗算器20nに人力する。
一方nゾーンの炉温Tnは同様に時間補償回路18nに
よってムダ時間補償が行われて乗算器20nに人力され
る。nゾーンでの総排気ガス流量Rnと炉温Tnとに時
間補償処理をそれぞれ行った信号を乗算することにより
、次ゾーンに流入する熱エネルギが計算されたことKな
る。との熱エネルギS叶1が次段の炉温制御系へのフィ
ードフォワード信号として調節器14n+1の制御信号
と混合される。
よってムダ時間補償が行われて乗算器20nに人力され
る。nゾーンでの総排気ガス流量Rnと炉温Tnとに時
間補償処理をそれぞれ行った信号を乗算することにより
、次ゾーンに流入する熱エネルギが計算されたことKな
る。との熱エネルギS叶1が次段の炉温制御系へのフィ
ードフォワード信号として調節器14n+1の制御信号
と混合される。
第3図は、nゾーンとn十iゾーンとについてゾーン間
の排気ガスの流れと温度との関係を示した図である。X
軸にはゾーン位置を、Y軸には炉内温度を、z軸には排
気ガス流量を割り当てである。nゾーンの炉内温度を代
表する位置△1nでの断面31を通過する熱エネルギV
。は Vn oc Tn X :% ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(1)で表わされる。この熱
エネルギvnが排気ガス流によってn+1ゾーンに流れ
こむことにより、さらにこれにn+1ゾーンでの燃焼に
よるエネルギ(斜線部32)が加わってn+1ゾーンの
線熱エネルギを形成する。したがってnゾーンまでの排
気ガスが有する熱エネルギはそのままn+1ゾーンに流
れこむことにより、n+1ゾーンの炉内温度を決定する
重要な要素となる。従来の炉温制御装置のようにn+1
ゾーン側で、流入する排気ガス流とは無関係な構成で、
そのゾーン独立に温度制御を行っている場合には、この
上流からの排気ガスによる熱エネルギの持ち込みは制御
系統の外乱として働くととKなる。すなわちその流入エ
ネルギが変動すれば、n+1ゾーンでの炉内温度制御系
に重要な影響を与える。したがって制御性向上の観点か
ら上流側からの排気ガスの流入は無視できない。
の排気ガスの流れと温度との関係を示した図である。X
軸にはゾーン位置を、Y軸には炉内温度を、z軸には排
気ガス流量を割り当てである。nゾーンの炉内温度を代
表する位置△1nでの断面31を通過する熱エネルギV
。は Vn oc Tn X :% ・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・(1)で表わされる。この熱
エネルギvnが排気ガス流によってn+1ゾーンに流れ
こむことにより、さらにこれにn+1ゾーンでの燃焼に
よるエネルギ(斜線部32)が加わってn+1ゾーンの
線熱エネルギを形成する。したがってnゾーンまでの排
気ガスが有する熱エネルギはそのままn+1ゾーンに流
れこむことにより、n+1ゾーンの炉内温度を決定する
重要な要素となる。従来の炉温制御装置のようにn+1
ゾーン側で、流入する排気ガス流とは無関係な構成で、
そのゾーン独立に温度制御を行っている場合には、この
上流からの排気ガスによる熱エネルギの持ち込みは制御
系統の外乱として働くととKなる。すなわちその流入エ
ネルギが変動すれば、n+1ゾーンでの炉内温度制御系
に重要な影響を与える。したがって制御性向上の観点か
ら上流側からの排気ガスの流入は無視できない。
(7)
しかし第2図に示した実施例では、この上流側からの排
気ガス流が有する熱エネルギ量を該当ゾーンの炉温制御
系へのフィードフォワード制御信号として用いるように
しているので、炉内温度制御に対して外乱として働くこ
とは無くなる。
気ガス流が有する熱エネルギ量を該当ゾーンの炉温制御
系へのフィードフォワード制御信号として用いるように
しているので、炉内温度制御に対して外乱として働くこ
とは無くなる。
また一般に該当ゾーンから見ればそれより上流側の燃焼
状態は全て該当ゾーンの炉温制御に干渉を与える可能性
があり、複数の干渉要因を有していると言えなくもない
が、最終的に該尚ゾーンに影響を与えるのは隣接する上
流側ゾーンにある排気ガス量とその温度とで定まる熱エ
ネルギに集約して考えればよい。
状態は全て該当ゾーンの炉温制御に干渉を与える可能性
があり、複数の干渉要因を有していると言えなくもない
が、最終的に該尚ゾーンに影響を与えるのは隣接する上
流側ゾーンにある排気ガス量とその温度とで定まる熱エ
ネルギに集約して考えればよい。
なお第2図の実施例においては、燃料と燃焼空気の量を
用いてそのゾーンで発生する排気ガス流量を演算器15
nを用いて算出したが、排気ガス流量の算出にあたって
は必らずしも燃料と燃焼空気の量とを必要とするもので
はなく、燃料量のみを変数として算出してもよい。
用いてそのゾーンで発生する排気ガス流量を演算器15
nを用いて算出したが、排気ガス流量の算出にあたって
は必らずしも燃料と燃焼空気の量とを必要とするもので
はなく、燃料量のみを変数として算出してもよい。
また、燃焼炉の構造上、本来の燃料の燃焼以外に外部か
らの侵入空気や可燃物の流入等が予測さく8) れ、それらを近似的にでも定量化できる場合にはそれら
の要因によって発生する排気ガス分を本来の燃料の燃焼
によって発生する排気ガス分に加算して考えればよい。
らの侵入空気や可燃物の流入等が予測さく8) れ、それらを近似的にでも定量化できる場合にはそれら
の要因によって発生する排気ガス分を本来の燃料の燃焼
によって発生する排気ガス分に加算して考えればよい。
又、排気ガスの流れる流速は、通常燃焼負荷(すなわち
排気ガス流量値)によって変化することが知られている
ので、時間補償回路17nおよび18nは一定の値を常
に与えるよらに構成してもよいが、排気ガス流量と流速
との関係を実測等の方法で把握して、可変式の時間補償
を行うように構成することも可能である。
排気ガス流量値)によって変化することが知られている
ので、時間補償回路17nおよび18nは一定の値を常
に与えるよらに構成してもよいが、排気ガス流量と流速
との関係を実測等の方法で把握して、可変式の時間補償
を行うように構成することも可能である。
さらに、第2図に示した実施例においては、炉温制御の
ために燃料流量調節器12n、燃焼空気流量調節器13
nおよび温度調節器14nを組み合せて用いているが、
これは炉温制御の一つの例を示したにすぎず、燃料と燃
焼空気の各流量制御をクロスリミット法を用いたり、簡
単なものでは、温度調節器14nのみで炉温制御を行う
ようにし′〔もよい。
ために燃料流量調節器12n、燃焼空気流量調節器13
nおよび温度調節器14nを組み合せて用いているが、
これは炉温制御の一つの例を示したにすぎず、燃料と燃
焼空気の各流量制御をクロスリミット法を用いたり、簡
単なものでは、温度調節器14nのみで炉温制御を行う
ようにし′〔もよい。
また、実施例においては減算器19nを用いて)イード
フォワード信号と温度調節器からの制御信号とを混合し
ているが、温度調節器の出力が速度型のアルゴリズムを
使っている場合にはフィードフォワード信号をいったん
微分して、その値を減算器への人力とするような方法を
採用しても良い。
フォワード信号と温度調節器からの制御信号とを混合し
ているが、温度調節器の出力が速度型のアルゴリズムを
使っている場合にはフィードフォワード信号をいったん
微分して、その値を減算器への人力とするような方法を
採用しても良い。
また上述した燃焼制御の方法は、冷却系統の温度制御に
も排気ガス流を冷却用の流体に置き換えればそのまま応
用することが可能である。
も排気ガス流を冷却用の流体に置き換えればそのまま応
用することが可能である。
以上実施例に基づいて詳細に説明したように、この発明
においては各ゾーンに流入する排気ガス流量と前ゾーン
での炉内温度から該轟ゾーンに流入する熱エネルギを算
出し、その値を該当ゾーンの炉温制御系へのフィードフ
ォワード信号として利用するように構成したので、本来
外乱として燃焼制御に千渉してくる要素をうまく吸収す
ることができ、炉内温度制御の精度向上が計れるという
利点がある。
においては各ゾーンに流入する排気ガス流量と前ゾーン
での炉内温度から該轟ゾーンに流入する熱エネルギを算
出し、その値を該当ゾーンの炉温制御系へのフィードフ
ォワード信号として利用するように構成したので、本来
外乱として燃焼制御に千渉してくる要素をうまく吸収す
ることができ、炉内温度制御の精度向上が計れるという
利点がある。
第1図は従来の炉温制御装置の概略を示多構成図、第2
図はこの発明の一実施例を示す炉温制御装置なnゾーン
とn+1ゾーンについて示した構成図、第3図はゾーン
間の排気ガスの流れと温度との関係を示す図である。 Ion 、 lln・・・流量調節弁、12n 、 1
3n・・・流量調節器、14n・・・温度調節器、15
n・・・演算器、16n・・・加算器、17n 、18
n・・・時間補償回路、19n・・・減算器、20n・
・・乗算器、Qn・・・排気ガス流量、Pn・・・前段
からの排気ガス流量、R,・・・総排気ガス流量、Tn
・・・炉温、S、・・・エネルギ量。 出願人代理人 猪 股 清
図はこの発明の一実施例を示す炉温制御装置なnゾーン
とn+1ゾーンについて示した構成図、第3図はゾーン
間の排気ガスの流れと温度との関係を示す図である。 Ion 、 lln・・・流量調節弁、12n 、 1
3n・・・流量調節器、14n・・・温度調節器、15
n・・・演算器、16n・・・加算器、17n 、18
n・・・時間補償回路、19n・・・減算器、20n・
・・乗算器、Qn・・・排気ガス流量、Pn・・・前段
からの排気ガス流量、R,・・・総排気ガス流量、Tn
・・・炉温、S、・・・エネルギ量。 出願人代理人 猪 股 清
Claims (1)
- 連続した複数の燃焼ゾーンを有する燃焼炉の前記各ゾー
ン内の温度を制御する炉温制御装置において、前記各ゾ
ーン内の温度をそれぞれ独立に制御する複数の炉温制御
系と、該当ゾーンより上流側にあるゾーンの炉温を表わ
す信号と前記該当ゾーンに上流側から流入する排気ガス
流量を表わす信号とに所定の時間補償処理をほどこして
乗算し、前記該当ゾーンに上流側から流入する熱エネル
ギを表わす信号を算出する演算手段とを設け、前記演算
手段からの出力信号を前記該当ゾーンを制御する前記炉
温制御系のフィードフォワード制御信号として用いるよ
5にしたことを特徴とする炉温制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57126514A JPS5917618A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 炉温制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57126514A JPS5917618A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 炉温制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5917618A true JPS5917618A (ja) | 1984-01-28 |
Family
ID=14937088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57126514A Pending JPS5917618A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 炉温制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5917618A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105353795A (zh) * | 2015-11-16 | 2016-02-24 | 四川华索自动化信息工程有限公司 | 基于频率补偿的无线炭素焙烧炉烟道温度监控系统 |
-
1982
- 1982-07-20 JP JP57126514A patent/JPS5917618A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105353795A (zh) * | 2015-11-16 | 2016-02-24 | 四川华索自动化信息工程有限公司 | 基于频率补偿的无线炭素焙烧炉烟道温度监控系统 |
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