JPS59175468A - 光学的指示薬のカルコゲン化合物 - Google Patents

光学的指示薬のカルコゲン化合物

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JPS59175468A
JPS59175468A JP59045722A JP4572284A JPS59175468A JP S59175468 A JPS59175468 A JP S59175468A JP 59045722 A JP59045722 A JP 59045722A JP 4572284 A JP4572284 A JP 4572284A JP S59175468 A JPS59175468 A JP S59175468A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、酸化剤、特に過酸化水素と接触して光学的信
号を発する光学的指示化合物、並びに、その製造方法及
び使用法に関する。特に、本発明は、測定すべき分析対
象物に応答する過酸化水素の発生及び検出に基づいた、
過酸化水素用の螢光性指示薬、並びに、分析系(例えば
、診断試験系)におけるその使用法に関する。
多くの分析系では、最終的に検出される物質として酸化
剤の測定を行う。測定すべき分析対象物は、それ自体が
そのような酸化剤であってもよいし、あるいは測定可能
な酸化剤を生成又は分解する化学的、生物学的又は免疫
学的その他の反応に関与するものであってもよい。これ
らの酸化剤には、過酸化水素、オゾン、過ヨウ素酸塩、
過酸及び超酸化物の如き物質が含まれる。
特に、酸化酵素の活性の測定は、臨床診断系で有益であ
ることから、分析化学及び生化学において重要である。
よシ一般的に研究された酸化酵素には、過酸化水素を生
成するオキシダーゼ(例えば、グルコースオキシダーゼ
、キザンチンオキシダーゼ及びコレステロールオキシダ
ーゼ)がある。
かかる酵素類のそれらの基質に対する作用によって生成
した過酸化水素は、一般に、通常(は、被ルオキシグー
ゼの存在下における各種タイプの光学的指示薬との酸化
還元反応によって定量されている。過酸化水素を定量す
るだめの最も鋭敏な手段の一つには、過酸化水素とのベ
ルオキシダーゼ触媒反応によp螢光性生成物を産生ずる
螢光性4ルオキシダーゼ基質を使用する方法がある。
文献では、螢光性波ルオキシダーゼ基質を用いた例は比
較的少ない。文献の中で報告されたいくつかの指示薬に
は、ホモヮニル酸、3−(p−ヒドロキシフェニル)ノ
ロピオン酸、4−アごノ−IH−1,5−ペンジノアゼ
ピン−3−カルボニトリル及びノアセチルノクロロフル
オレシンがある( K、 Zaitsu and Y、
 0hkura 、 Anal、 Biochem。
109 : 109(1980) 、H,Corrod
i and B。
Weidinius +Acta Chem、 5ca
nd、 19 : 1854(1965) Iy、 O
kamoto et al + Chem、 Phar
m。
Bull。28 :2325 (1980) 、A、 
S、 Keston andR,Brandt +An
a1. Biochem。11:1(1965)。
and U、 S、 Pat、 No、 4,269,
938 〕o過酸化水素の螢光分析は、螢光化合物であ
る6−メドキシー7−ヒドロキシー1,2−ベンゾピロ
ン(酸化されると非螢光性物質となる)を用いても行わ
れている[ W、 A、 Andreae +Natu
re 175 : 859 (1955)、]。
公知の螢光性ペルオキシダーゼ基質には、いくつかの欠
点がある。特に、蛋白性反応混合物(例えば、免疫分析
)中の分析物を測定するだめの分析系において適用した
場合には、欠点がある。かかる欠点としては、過酸化水
素に対する感受性が欠如していること、水性媒体中で不
安定性であること、反応混合物中に存在する蛋白の励起
波長の範囲内に螢光性生成物の励起波長があること、及
び反応混合物中に存在する蛋白と結合し易いことなどが
ある。
本発明は、各種酸化剤(特に過酸化水素)の光学指示薬
として使用される新規な一群のカルコゲン化合物を提供
する。本発明の指示化合物は特定の光学的信号(例えば
、光吸収(色)又は螢光)を発しないが、所望の酸化剤
による酸化によって、所望の光学的信号を発する別の化
合物が形成される。
本発明の新規化合物は、一般に、次式:%式% ( (式中 R1は水素、シアン、カルボキシル、アルキル
、アルケニル、アリール、カルボアルコキシ、カルボア
リールオキシ又はカルボキサミドを表し;R2ハ水素、
アルキル、アルケニル又はアリールを表す) で示される基を含むノヒドロ化合物をまず得ることによ
シ製造される。ノヒドロ化合物は所望の光学的信号を発
しないが、置換基R1及びR2を有する炭素原子間の単
結合を二重結合とする酸化によって信号化合物を生成す
るという点で更に特徴づけられる。このように、まず所
望の信号化合物の構造、例えば、強い螢光性の分子を選
択することから始め、次いでその化学的変性、すなわち
、信号を発しない分子からの合成により、該信号化合物
のノヒドロ類縁体を製造する。
次の工程では、ノヒドロ化合物を反応せしめて、置換基
R1を有する炭素原子をスルフェニル化(Bl(ena
te )又はセレニル化(5elenate )するこ
とにより、前述した基が、次式: %式% 〔式中、Qはイオウ又はセレン(ここでは、カルコダン
と称す)を表し;Rはアルキル又はアIJ−ル、好まし
くはフェニル又は置換フェニルを表す〕で示される基と
なった指示化合物が得られる。好1しくけ、上記の基は
クマリン類及び2−キノロン類をはじめとする指示化合
物における環状基(例えば、ヘテロ環)の一部を構成し
ている。該化合物をしかるべき酸化電位を有する酸化剤
と接触せしめると R1置換炭素原子に結合したスルフ
ェニル基又はセレニル基は除去されて、スルホキシド又
はセレノキシド中間体が形成され、この中間体は、自然
に脱離反応をうけて置換基R1hびR2の炭素間に二重
結合を生じ、信号化合物を生成する。
酸化物が過酸化水素である場合は、本発明は、過酸化物
の優れた螢光指示薬として特に有オI」な一群のクマリ
ン類及び2−キノロン類のカルコダン誘導体を提供する
。かかる化合物は、次式。
〔Q +’ Rt R1及びR2は前記と同義であり;
R3は一0R5(ここで R5は水素又は低級アルキル
である)又は−NRR(ここで、R及びRは同一でも異
なっていてもよく、それぞれ水素、アルキル、アルケニ
ル又はアリール)を表し;nはO〜3の整数を表し;R
4は、n−2又は3でちるときには同一でも異なってい
てもよいが、ハロr9ン、アルキル、アルケニル、アル
コキシ又はアリールを表し;Yは〕0又はンN−R8(
ここで、R8は水素又は低級アルキル)を表す〕 で示される。
本発明の新規なカルコダン指示化合物は、スルホキシド
又はセレノキシドの脱離反応の特異な応用によって、特
に優れた光学指示薬を与える。式(A)の螢光性過酸化
水素指示薬は特に有利な特徴を有する。指示化合物は、
本質的に非螢光物質であり、過酸化物活性物質(例えば
、ベルオキゾグーゼ)の存在下で過酸化水素と速やかに
反応するが、Kルオキシダーゼ単独では非反応的であり
、また蛋白が結合することによって妨害されない。
酸化により生成した信号化合物は、強い螢光を示し、パ
ックグランド(背景)の蛋白による螢光の波長よりも高
い(例えば、400 nm以上)励起波長及び発光波長
を有し、さらに、妨害性副生成物を生成することがなく
、過酸化水素及び過酸化物活性物質の存在下で安定であ
シ、妨害となる蛋白との結合性を示さない。
ここで使用する゛アルキル”とは、単結合により、1以
上の水素原子、1以上の炭素原子又はへテロ原子(例え
ば、窒素、酸素又はイオウ原子)と結合する結合点に炭
素原子を有する脂肪族及び環状の有機基を含むものであ
る。したがって、アルキル基には、式” mH2m+□
で示される非置換炭化水素基及びその置換体が含まれる
。このような炭化水素基には直鎖体及び分岐体が含まれ
るが、通常は、mが6以下の°低級アルキル″脂肪族型
(例えば、メチル、エチル、n−20ロピル、イソノロ
ピル、n−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、n
−ヘキシル)であるが、筒級脂肪族アルキル(例えば、
ヘプチル、オクチル、ノニル、デシル)並びにシクロア
ルキル(例えば、シフ0−47チル、シクロヘキシル、
シクロオクチル)も會まれる。上述したように、アルキ
ルには、以下に詳細に述べた1以上の同一でも異なって
いてもよい官能基又は置換基(本発明化合物の新しい特
徴を本質的に失わないように選択する)を有する炭化水
素基などの置換基が含まれる。
ここで使用する゛アリール”とは、芳香族系炭化水素環
、ヘテロ環又はそれらの環系から1個の水素原子を除く
ことによって誘導される有機基を含むものである。した
がって、アリール基には、非置換炭化水素環基(例えば
、フェニル、ナフチル)及びその置換体が含まれる。ヘ
テロ環ア17−ル基とは、環構造中に1以上のへテロ原
子(例えば、窒素原子、酸素原子又はイオウ原子)を含
んだ基(例えば、ピリノル、チアゾイル、フラニル、イ
ばダ/リル、キノリニル、チオフェニル、チアノリル、
オキサシリル、オキサノアグリル、ピリミノニル)及び
その置換体をいう。本発明の目的からすれは、アリール
基には、以下に詳細に述べた1以上の同一でも異なって
いてもよい、官能基又は置換基(本発明化合物の新しい
特徴を本質的に失わないように選択する)を有する基が
含まれる、と解される。
更に、゛アルケニル”には、少くとも一つの炭素−炭素
単結合を炭素−炭素二重結合で置換した、前記の如きア
ルキル基が含まれる。したがって、非置換低級アルケニ
ル(例えば、ビニル、l −fロペニル、2−fロペニ
ル、2−fロヒリノニル)とともにその置換体も含まれ
る。゛アルコキシ”及び゛アリールオキシ”とは、それ
ぞれエーテル結合した前記の如きアルキル及びアリール
基を意味する(例えば、メトキシ、エトキシ、フェノキ
シ)。パカルボアルコキシ“及び6カルボアリールオキ
シ″とは、それぞれカル?キシル型のエステル結合した
前記の如きアルキル及びアリール基を意味する(例えば
、アセチル、カル?エトキシ、ベンゾイルオキシ)。1
カルボキサミド”とは、非置換及びモノ−もしくはソー
N−置換アミド基を意味する。
本発明の説明内容から、ここで使用する置換された特定
の基(例えば、アルキル、アリール、アルケニル)とは
、本発明化合物の新しい特徴を実質的に損わない官能基
で一置換又は多面換したような基を意味する。かかる官
能基には、合成することができ、かつ安定な指示化合物
が得らねるのであれば、実質的にいかなる化学基も含吐
れる。
官能基の具体例としては、ヒドロキシル基、・・ロダン
原子(例えば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子)、ア
ばノ基(アルキルアミノ及びシアルギルアミノのような
置換アミン基を含む)、シアン基、ニトロ基、チオール
基、カルボキシル基〔置換及び非置換エステル(カルボ
アルコキ/及びカルボアリールオキシ)のような置換カ
ルボキシル基並びにカルデキサミド類を含む〕、アルコ
キン基、アリールオキ7基、アルキル基及びアリール基
などが挙げられる。
一般に、本発明は、次式: %式% (式中、R1及びR2は前記と同義である°)で示され
る基を有する信号化合物に対して適用されるが、炭素−
炭素二重結合は、検出可能な光学的信号を発する信号化
合物の化学的又は物理的性質にとって必須である。その
よう゛な光学的信号としては、例えば光吸収(色)、螢
光及びリン光などがあるが、赤外光、TfiJ視光及び
紫外光のスペクトル領域におけるいかなる電a波の形で
あってもよい。信号化合物はそれらの特徴により特定の
分析系で鑑別することができるが、信号化合物を変性し
又は合成経路を考えることによって、スルフェニル化又
はセレニル化により本発明の指示化合物を与えるジヒド
ロ化合物を製造することができる。
先に示した信号化合物中の基は信号化合物の直鎖成分の
一部を形成してもよく、あるいは、更に一般的に(d、
信号化合物の環状基の一部を形成していてもよい。その
ような環状基の具体例としては、五、六もしくは七員環
の炭化水素環状又はへテロ環状の芳香族環もしくは非芳
香族環が挙げられる。通常、かかる環状基は、次式: 〔式中、Yはへテロ原子、通常は、酸素又は窒素(窒素
の場合、かかるヘテロ原子は水素原子又は環に結合した
置換基を有する)を表す〕で示される六員へテロ環であ
る。このような六員へテロ環基は、芳香族環(通常、置
換フェニル)に縮合している( annulated 
)ことが好−ましい。
必要なジヒドロ化合物を得るには、主に二つの経路があ
る。第一は、信号化合物の直接的な化学的変性により、
炭素−炭素二重結合を単結合に還元し、単一生成物とし
て不活性な、もしくは実質的に不活性な化合物を得る経
路である。第二ば、光学的信号を発しない化合物(イ菖
号化合物を含まない)からジヒドロ化合物を合成する経
路である。
スルフェニル化又はセレニル化の工6 ij: 、通t
、ジヒドロ化合物を塩基及び次式: 〔式中、Q及びRは前記と同義であり、Xは)・ロダン
原子(例えば、フッ素原子、塩素原子、臭素原子又はヨ
ウ素原子)、−Q−R又は−Nw2(ここに、\Vは低
級アルキル、好ましく(は1−IE置換体)を表す〕 で示されるスルフェニルもしくはセレニル化合物で処理
することにより実施される( K、 B、 5harp
lessand M、 W、 Young + J、 
Org、 Chem、 40 : 917(1975)
 ;A、 Toghimitsu et al +Te
t、Lett。
21 :5047(1980) ;D、 Liotta
 et al 、J、 Org。
Chem、46(14):2920(1981);B、
M、Trostet al 、 J、Am、Chem、
 Soc、 98−4887(1976);and H
,J、 Re1ch 、 Accounts Chem
、 Res、 12 : 22(1979))。%に好
’l:しいスルフェニルイヒ斉1及びセレニル化剤ハ、
塩化フェニルスルフェニル及び塩化フェニルセレニルの
如き、置換もしくは11=置換ノハログン化フェニルス
ルフェニル及ヒノ\ロダン化フェニルセレニルである。
β−ノ力ルゲニル系(即チ、R1がカルビキシル、カル
?キシルエステルスはアミド)の場合に好ましい反応条
件は、塩化フェニルと塩化メチレンの等モル混合物であ
る。モノカルボニル系は、約−78℃でリチウムジイソ
ノロピルアミドのような強塩基と処理し、次いで塩化フ
ェニルと反応せしめることにより変換することが好まし
い。
本発明は、過酸化水素の好ましい螢光指示薬及びその製
造方法並びにその使用方法に関する特定の記載によシ説
明されるであろう。かかる指示薬は前記式(A)の構造
を有する。Yが〉0でちる場合、その化合物はクマリン
誘導体であり、一方Yが>NR8である場合は2−キノ
ロン誘導体である。
Yが酸素原子で R3がヒドロキシルである螢光指示薬
(A)(即ち、ウンベリフェロン誘導体)(は、次式: で示される適宜の7−ヒドロキシ−3,4−ノヒドロク
マリン〔■。S、 Kamat et al 、Tet
、Lett。
23 : 154(1982)and W、D、Lan
gley and R。
Adams+J、Amer、Chem、  Soc、 
 4442320(1922):]から得ることができ
る。ヒドロキシル基は、tert−ブチルツメチルシリ
ルエーテル(第1図の化合物(2)参照)K変えるなど
の適切な方法で保護され、スルフェニル化剤又はセレニ
ル化剤のX−Q−Rと反応ぜしめられる。ヒドロキシル
基の脱保穫化により、本質的に非螢光物質である、対応
する指示化合物(A)が得られる。しかしながら、過酸
化水素及びベルオヤシダーゼと接触させるト、スルフェ
ン酸(R−8OH)又はセレン酸(R−8eOH)が−
斉に失われて次式:で示される高螢光性のクマリン類が
得られ、重要な二重結合が形成される。好ましくは、R
はフェニル又は置換フェニルである。R、R及びRは、
前記した群の中で広く変えることができる。様々な三位
置換クマリン類〔式(C)、R1−CN。
C00C2H5LCOCH3,C6H5,CONH2等
〕が知られており(W、 R,Sherman and
 E、 Robjns 、 Anal。
Chem、40:803(1968))、あるいは植物
内で天然に産生じている( ” Heterocycl
icCompounds ’ 、 vol。2 、 e
d、 R,C,Elderfield。
John〜Viley E7Sons (NevYor
k 1951 )pp、 214−216)。多くのそ
のような天然産クマリン類はベンゼン環に置換基〔式(
C)、R’ =OI(、アルコキシ、アルキル等〕を有
しているが、他のものは合成して得ていた[ J、 1
. DeGraw et al 、 J、 Med。
Chem、 11 :375(1968);J、 Ba
nerji et al 。
J、 Chem、 Soc、C23:3992(197
1) ;and M。
Bandopadkyay et al 1India
n J、 Chem、 12 :295(1974))
。かかるクマリン誘導体は、接触還元によって対応する
3、4−ジヒドロクマリン誘導体(B)に変換すること
ができるが〔V、S。
Kamatう、上記〕、更にスルフェニル化又ハセレニ
ル化すると、Yが酸素原子でRがヒドロキシルの指示化
合物が得られる。
Yが酸素原子で R3が−NR6R7である場合は、螢
光化合物(A)は、適宜の3,4−ノヒドロクマリンを
上記の如きX−Q−Rでスルフェニル化又はセレニル化
することにより、得ることができる。次式: %式%) で示される所望の7−アミノ−3,4−ノヒドロクマリ
ンは、7−アミノ又は7−ニトロクマリン類を接触還元
することにより得ることができる。7−アルキルアdノ
又はジアルキルアミノル3,4−ゾヒドロクマリン類を
得たい場合は、それらは7−アミツツヒドロクマリンの
N−アルキル化又は7−アミツツヒドロクマリンのシッ
プ塩基の接触還元により得ることができる。あるいは、
N−アルキルアミックマリンは、出発物質として適切な
3−アルキルアミノ、7.−エノール又は3−シアルキ
ルアミノフェノールを用い、以下に記載した方法によっ
て得ることができる。過酸化水素による酸化で得ら九る
螢光性物質は、次式: で示される化合物である。
アルキル又はアリールで4位(R2)が置換された7−
ジアルキルアミノクマリン類は、3−シアルキルアミノ
フェノールとアシル酢酸類との縮合によシ合成すること
ができるC A、 Darlars * etal 、
Ang、 Chem、Int、 Ea、 、655(1
975) )。三位置換7−アばツクマリン類は、4−
アミノ−2−ヒドロキシもしくは2−o−保W化ベンズ
アルデヒド(W、 E、 5olodar r et 
al 、 J、 Org−Chem。
23 : 103(1958) ;E、 Profft
 、 et al 、Arch。
Pharrn、300:1(1967) 〕又はシップ
塩基〔A。
A、 Goldberg + et al 、 J、 
Chem、 Soc、 2641(1954) ;H,
Ichibagase + J、 Pharm、 So
c、 Jap。
75 : 1477(1955);German Pa
t、1,293,160(1964) C,W、  S
chellhammer 、に、W、 Mueller
 +R,Rane ) )と、酢酸アシル又はマロン酸
エステルとのKnoevenagel縮合により得るこ
とができる。
〇−保護の場合は、環化させる上で脱保護が必要になる
Yが−NRで、Rがヒドロキシルである螢光指示薬(A
)(即ち、2−キノロン誘導体)は、次式:で示される
適切な7−ヒドロキシ−3,4−ジヒドロ−2−キノo
 ン[N、 Shigernatsu 、 Chem、
 Pharm。
Bull、9:970(1961) 〕から得ることが
できる。
ヒドロキシル基は、例えば縮合によって2−テトラヒド
ロピラニルエーテル(第2図の化合物(8)参照)とす
るなどの適切な方法で保護する。保護したキノロンは、
次に、所望ならば、例えば適切な置換もしくは非置換ハ
ロダン化アルキルで処理することによりN−アルキル化
することができる[: N、 Shigematgu 
、上記〕。スルフェニル化剤又はセレニル化剤のX−Q
−Rと反応せしめ、かっヒドロキシル基の脱保護化を行
うと、本質的に非螢光性の対応する指示化合物(A)が
得られる。過酸化水素による酸化で生成した螢光物質種
は、次式。
8 で示される。R1、R2及びR4は前記した群の中で広
く変更し得る。三位が置換されたジヒドロキノロン類〔
式(G)、R1−カルボキシル又は置換もしりけ非置換
カルデキサミド又はカルボキシエステル〕は、カルボエ
トキシ基の公知の転位方法によって得ることができるが
、その実施方法は後述する実施例中に開示されている。
更に、7゛−ヒドロキシル基は、各種誘導体の7−(低
級アルキル)アミノ置換基で入れ変えてもよいCN、 
Shigematsu+5upra ;H,Veda 
and Z、 H,Yan + J、 TaiwanP
harmaceut、 Aagoc、 1 : 88 
(1949) ly、 Tamuraet al r 
Chem、 Ind。(London ) 1975 
、922 ;and G、S、 5idhu et a
l + Annalen 627 : 224(195
9)、]。
本発明の好ましい螢光指示薬の構造を示す式(A)にお
いて、各種のRI R’及びR2などの置換基は、本発
明の特徴を逸脱しない限り、広く変えることができる。
置換基Rは、一般に、置換もしくは非置換アルキルから
選択されるが、通常、メチル又はアリール(例えば、フ
ェニル及びビリノル)である。置換フェニルには、指示
化合物の酸化によるスルフェニル基又はセレニル基の脱
離を促進する1以上の電子吸引基(例えば、ハロケ゛ン
原子、ニトロ基又は他の基)で置換されたフェニルが含
まれる。
置換基R1はかなり広く変更することができるが、一般
には、水素原子、シアン、カルピキシル、アルキル(通
常、低級アルキル)、アルケニル(通常、低級アルケニ
ル)、アリール、カルボアルコキシ、カルボアリールオ
キシ又はカルボキサミドである。カルボキシルエステル
とは、主にアルキルエステル(例エバ、カルボメトキシ
、カルボエトキシ)であシ、カルデキサミドには置換ア
ミド類(例えば、N−エチルカル&キザミド、N−プチ
ルカルゼキサミド、N−ペンノルカルボキサミド、N−
フェネチルカルボキサミド及びN−2−ビリノルメチル
カルボキサミドの如きN−アルキルカルデキサミド類並
びにN−アシル* ルJ) /l/ Iキサミド類)が
含まれる。好ましくは、R′は式ニーC0NHR9(こ
こで R9は水素あるいは置換もしくは非置換アルキル
又はアリール)で示される基である。
同様に広範囲の官能基は、置換基R2であってもよい。
通常 R2は水素、アルキル〔通常、非置換低級アルキ
ル又はフッ素置換低級アルキル(例えば、トリフルオロ
メチル)〕、アルケニル(通常、低級アルケニル)又は
アリールである。
置換基R4ば、天然に見出される、あるいは螢光指示薬
に合成することができるクマリン類及び2−キノロン類
中に存在することが知られている基の中から選択するこ
とができる。′置換基R4ば、仮に存在するならば(即
ち、nが1以上の場合)、環状核の5−26−及び8位
を占める。置換基R4がいずれの1以上のかかる位置に
存在しない場合には、それらの位置は水素で占められて
いる。n−1の場合、置換基R4は、5−26−及び8
位のうちのいずれであってもよいが、通常5−又は6位
、好ましくは6位である。n = 2の場合、二つの置
換基R4は、5−及び6位、5−及び8位又は6−及び
8位であってもよく、それら(は同一でも異なっていて
もよい。このような置換基R4には、ハロゲン(フッ素
、塩素、臭素)、アルキル(通常、非置換低級アルキル
)、アルケニル(通常、非置換低級アルケニル)、アル
コキシ(好tL<は、メトキシ及びエトキシの如き非置
換低級アルコキシ)又はアリールが含まれる。一般に、
置換基R4ハ、スルフェニル基又nセレニル基の脱離に
より生成する信号化合物において、所望の螢光特性を増
大させるか又は実質的に損わないのであれば、いかなる
有機基又は官能基であってもよい。
過酸化水素の螢光指示薬において好ましいものは、次式
: 〔式中、Qはイオウ又はセレンを表し;Rはアルキル、
フェニル又は置換フェニルを表し;R1は水素、/アノ
あるいは式ニーCOOR9,−CONHR’又は−CO
N(R9)2(ここで、R9は水素、アルキル、アルケ
ニル又はアリールである)を表し;R3は−OH又は−
NR’R7(ここで、R6及びR7は同一でも異なって
いてもよく、それぞれ水素又は低級アルキルである)を
表し;Yは>O又は;N−R8(R8は水素又は低級ア
ルキルである)を表す〕で示される化合物である。
特に好ましい指示化合物は、Q=イオウ又はセレン、n
−0、R2−水素及び他の置換基が以下の組合せの中か
ら選択される式(A)の化合物である。
本発明の新規なカルコゲン化合物は、酸化剤の光学指示
薬として有用である。したがって、その化合物は、スル
フェニル基又はセレニル基を脱離させて本化合物を酸化
することができる酸化剤、あるいは、かかる酸化剤を生
成又は分解する反応(例えば、化学的、生物学的又は免
疫学的反応)に関与する分析物を定性的に又は定量的に
検出又は測定する分析系において使用することができる
そのような酸化剤としては、オゾン、過ヨウ素酸塩、過
酸、超酸化物、過酸化物及び有機過酸化物(特に、過酸
化水素)の如き物質が例示される。
本発明は、診断領域の分析系において使用するための特
に有利な過酸化水素−感受性指示薬を提供する。原理的
に過酸化水素の測定に基づく数多くの診断試験系が知ら
れている。例えば、特定の酸化酵素〔例えば、グルコー
スオキシダーゼ、ガラクトースオキシダーゼ、コレステ
ロールオキシダーゼ、ウリカーゼ(uricase )
 、)の作用(C基づく、各種分析物の測定系がある。
同様に、分析物が酵素的又は非酵素的に反応して、生成
物(該生成物は、1以上の酵素的又は非酵素的ステッノ
において順次反応することにより最終的に過酸化水素を
生成する)を産生ずる酵素試験系もある。指示化合物を
任意に選択した場合、得られる光学的信号は変色であっ
てもよいが、最も有利には過酸化水素濃度の関数として
示される螢光である。
更に、本指示薬は、標識物質(過酸化水素の生成による
検出が可能であること)を使用する特定の結合分析(例
えば、免疫分析)にも適用し得る。
このような結合分析系には、標識が酸化酵素であるか、
あるいは酵素的又は非酵素的に反応して過酸化水素とな
る生成物を産生ずる酵素であるものが含まれる。かかる
系の具体例としては、米国特許第3,654,090号
及び第3,817.s 37号などの文献に記載された
不均一系及び均一系酵素標識免疫分析がある。一方、標
識は、米国特許第4,279,992号、第4,238
,565号、第4,134,792号、第4.273,
866号及び英国特許明細舎弟1,552,607号に
記載したような、上記した酵素の補欠分子族の基質、阻
害剤及び補酵素であってもよいっ本指示化合物で測定さ
れる過酸化水素を含む試験試料又は反応混合物は、当該
分野で公知の過酸化物活性物質と接触させることが好ま
しい。植物由来波ルオキシダー2(例えば、西洋ワサビ
(horseradich ) ’eルオギシグーゼ又
はノヤガ゛イモ投ルオキンダーゼ)を使用してもよい。
被ルオキシダーゼ活性を有する無機化合物には、ヨウ化
物(例えば、ナトリウム及びアンモニウムのヨウ化物)
及びモリブデン酸塩が含まれる。更に、ペルオキシダー
ゼ活性を有するウロへミン及び多数の他のポリフィリン
物質を使用してもよい。
本発明を以下の実施例により説明するが、本発明はそれ
に限定されるものではない。
実施例 かっこ内の数字は、図1−3の工程図における構造式を
示すか、及び/又は実施例の甘とめの表中で用いられて
いる。
7−ヒドロキシ−3,4−ノヒドロクマリン(1)(W
、 D、 Langley and R,Adams 
、 J、 Amer、 Chem。
Soc、44:2320(1922) 〕55g30m
mol )、イミダゾール5.29 (76,4mmo
l )及び塩化tert−プチルノメチルンリル5.4
5g(36mmol )の無水ツメチルホルムアミド(
DMF ) 30 mt浴溶液室温で16時間攪拌した
。次いで、溶媒を減圧下で除去した。残渣を塩化メチレ
ンに溶解し、3N塩酸で洗い、しかる後、飽和重炭酸ナ
トリウム水溶液で洗った。有機溶液を無水硫酸マグネシ
ウムで乾燥し、ろ過し、蒸発させると、残渣が残った。
この残渣を蒸留すると透明な油状物としてシリルエーテ
ル(2)が5.5g(収率61%)得られた。
b、p、 90〜105℃/ 1 torr (1mm
 Hg )。それを放置して再結晶化させると白色固体
が得られた。
m、 P−46〜47℃。
無水テトラヒドロフラン(TJ(F ) 35 rnl
中のノイソゾロビルアミ:/ 1.499 (2,1m
l、  14.8mmol )の−20℃溶液に、ヘキ
サン中の1.55Mn−ブチルリチウム溶液9.5 m
l (14,7mmol )を滴下混合することによp
l リチウムソイソノロピルアミド(LDA )を合成
した。この溶液を不活性ガスd囲気下で攪拌しながら一
78℃に冷却し、それK THF 35 d中のシリル
エーテル(2) 3.74 gを滴下混合した。15分
後、THF25d中の塩化フェニルセレニル(phse
ct) (アルドリツf 化学社。
ミルウオーキー、ワイオミング州)3.3gの溶液を滴
下混合した。塩化フェニルセレニルの暗赤色は、混合す
るとすぐさま消失した。20分後に反応混合物は室温と
なシ、その後90分間攪拌した。
H2O10ml中のaHct2ゴを加え、次いでクロロ
ホルム300dを加えた。溶液を3NHCt、飽和N 
aHCO3溶液で洗い、無水MgSO4で乾燥し、ろ過
し、蒸発させた。残渣をシリカゲル300.9を用いた
クロマトグラフィーに伺し、CFCl2:ヘキサン1:
1(v/’v)で溶出させた。13m1ずつの両分を集
めた。両分91〜160を一つにし、蒸発させると、セ
レン誘導体f3) 1.68 Nが得られた。それは物
性を測定しなかったが、無水TI(F 25 mlに溶
解し、フッ化テトラ−n−ブチルアンモニウムのIM 
THF溶液3.5 mlと合わせた。室i晶で30分間
保った後、氷酢i0.4m1Vを加え、反応混合物をC
I(C4375プで希釈した。溶液を飽和NaHCO3
で洗い、乾燥し、蒸発させた。油状残渣をシリカケ゛ル
200gを用いたクロマトグラフィーシこ伺し、塩化メ
チレン:エーテル19 : 1 (v/v)で溶出させ
た。1(3mlの両分を集めた。両分75〜95を集め
、蒸発させると、白色固体としてのセレン化物(4) 
300 In9が得られた。m、p。154〜157℃
−ノビドロー2−キノロン崗 無水ジオキサン8d中の7−ヒドロキシ−3,4−ゾヒ
ト90−2−キノロン(力[N、 Shigemats
u 。
Cbem、 Pharm、 Bull、 9:970(
1961) :] 1 gのスラリーに、ノヒドロピラ
ン8d及びp−)ルエンスルホン酸5 mgを加えた。
反応混合物を不活性ガス雰囲気下で90分間攪拌し、次
いでH2O150反で希釈した。50プのエーテルで3
回抽出し、合わせた抽出物を無水に2CO3で乾燥した
。ろ過及び蒸発を行うと2gの油状物が得られたが、こ
の油状物を−・キザン全加えてこすると結晶が析出した
。乾燥時、2−テトラヒドロピラニルエーテル(8)の
白色結晶は1.18g(収率78係)であった。
m、p、129〜131℃。
トルエン50ゴとH2O1d中のNaOH1,9の溶液
4 mlとの混合物に溶かしだ(8)2.47 g(1
0rnmol )及び塩化ペンノルトリエチルアンモニ
ウム228〃lのスラリーを、不活性ガス雰囲気中、室
温で攪拌した。ヨウ化メチル(1,26at、 2 Q
 +nmol )を力「え、反応混合物を47℃(油浴
)で20時間急速に攪拌した。次いで、冷H20250
m7で希釈した。水相を分離し、75ゴのCFCl2で
2回洗った。
CHC63抽出物をトルエン相と合わせ、乾燥し、蒸発
させた。油状残渣をヘキサンから再結晶させると、白色
固体としての(9)が2.s6.F(収率93%)得ら
れた。m、 p。53〜55’C0新しく蒸留したイン
グロビルシクロヘキフルアミン0.315 mlを溶解
した無水THF 2 mlの溶液を、25m1のフラス
コに入れた。5 mlのフラスコ中のTf(F 1.5
 mlに同じアミ70.315 mlを溶解させること
によシ、第二の溶液を調製した。双方の溶液を不活性ガ
ス雰囲気下で攪拌しながら−780に冷却し、リチウム
イソプロピルシクロ−キジルアミドを製造するために、
n−ブチルリチウムの1.6Mヘキザン溶液]、、 2
 m k i、 5分間かけてフリンジから滴下して処
理した。第一の溶液に、T)iF l d中の(9) 
500ηを6分間かけて滴下混合1〜だ。反応物を一7
8℃で5分間攪拌し、次いで、THF O,5ml中の
炭酸ジエチル0.12℃ノの溶液を10′分間かけてシ
リンジから滴下混合した。更に3分間経過しり後、リチ
ウムインノロビルシクロヘキシルアミドの第二溶液を加
え、しかる後炭酸ノエチルO112mJを追加した。−
78℃で20分間保った後、反応混合物を放置して室温
にもどして10分間攪拌し、次いでH2O2ml中の酢
酸0.2 mlで中和した。反応混合物をH2O100
mlとエーテル35 rJとに分配した。エーテル相を
分離し、乾燥し、ろ過し、蒸発させ、残渣を高真空下で
乾燥すると、黄色の油状物が得られた。シリカゲル60
gのクロマトグラフィーにイ」し、CH2C42: E
tol(29: 1 (v/ v )で溶出させた。9
ゴノの両分を集めた。両分29〜51を一つにし、蒸発
させると、透明な淡黄電油としてのエーテルflo)が
548 mg (収率86裂)得られた。
メタノール5.3 ml中のエーテル(10) 360
4の溶液に70係エチルアミン水溶液5.31m7を加
えた。
室温で25時間保った後、溶媒を蒸発させると、油状物
が得られた。シリカダル62.9のクロマトグラフィー
に伺し、CH2C42: EtOH19: 1(v/v
 )で溶出させ、7ゴの両分を集めた。両分34〜42
を一つにし、蒸発させると、油状物としてのN−エチル
アミド0υが289In9(収率74チ)得られた。
m 水CH2C222mlに塩化フェニルセレニル10
2m9を溶解して、溶液を調製した。−20℃に冷却し
、CH2CZ21 rd中のビリジ70.044 ml
と混合した。これに、CH2CL22ゴ中のQl) 1
75ダの溶液を、4分間かけてシリンジから滴下混合し
た。反応混合物を放置して室温にもどし、18時間攪拌
した。減圧下で濃縮すると油状物が得られ、これをシリ
カゲル22gを用いたクロマトグラフィーにイ」シた。
カラムをCH2C22:酢酸エチk 10 : 1 (
v/v)で溶出させ、7ゴの両分を集めた。両分39〜
55を一つにし、蒸発させると、油状物としての;3−
(N−エチルカルボキサミド)−3−フェニルセレニル
ー7−(2−テトラヒ17o%ラニルオキシ)−N−メ
チル−3,4−ジヒドロ−2−キノロン0渇が94 m
g (収率39係)得られた。
THF 0.67 d中の(1つ92)719の溶液を
、酢酸0.67m1及びHzoo、67mJと混合した
。不活性がス雰囲気下で6時間攪拌後、溶媒をロータリ
ーエ・ぐボレーターで留去した。H2O5m−1を加え
、減圧下で留去し、この操作を繰返した。残留した油状
物をエーテルから再結晶させると、白色固体としての7
−ヒドロキシ−2−(N−エチルカルボキサミド9)=
3−フェニルセレニル−N−メチル−3,4−2ヒドロ
−2−キノロン03)が53〜(収率70係)得られた
。m、p、140〜141℃。
トルエン400d中の4−ツメチルアミノ−2−ニトロ
ペンズアルrヒトCH,Baumann 、 et a
l。
Garman Pat、 2,363,458 ) 8
9 g(0,5mol )、マロン酸ノエチル237 
g(1−4rr+o l ) 、ビベリゾy 3.44
7! (40,4mmol )及び酢酸2.43p(4
0,4mmol )の混合物を、ゾーン・スターク(D
ean 5tark ) トラップをつけて、アルコゝ
ン下で16時間還流した。溶液を室温にまで冷却し、5
% KOH水溶液200dで洗った。有機相を分離し、
硫酸ナトリウムで乾燥し、ろ過し、溶媒を蒸発させた。
暗赤色固体残渣をcH2ct240 mJK溶解し、1
00dのヘキサンを加えた。1時間放置した後、溶液を
ろ過すると、橙々色の結晶が10.4F得られた。CF
2Cl2−ヘキサンから再結晶し、分析試料を得た。m
、p、101〜102℃。
分析−計算値’ (C16H2ON206 ) ; C
+ 57.14 ;N、5.99  :N、8.33 実測値: C,57,65;I(,6,12:N、8.
34’HNMR(CDCl2)δ:8.08(s 、1
[();7.3−7.5(m、2H);6.84(dd
J−3+ 8 Hz 、I H) : 443 ’4(
q、J=8,2ぽ);423 (q、J=8,2H);3.10 (s、6H);1.27(q。
、r=s、6i+)。
前記のケイ皮酸エステル(l■1. Og(3,0mm
ol )、無水EtOH40ml、 f(zo 1 ’
、濃HC1O,4′#1)及び鉄屑1.5 g(26,
9+n9原子)の混合物をアルコゝン雰囲気下で2.5
時間還流した。鉄屑を更に1.7g(30,41Q原子
)追加し、3時間加熱を継続した。
混合物を加熱しながらろ過し、ろ液を蒸発させた。
残渣を2.55Mメタノール性HC150ml、に溶解
し、室温で20分間放置した。次いで溶媒を蒸発させ、
CHCl3150 mlと飽和NaHCO3溶液50ゴ
とに分配した。有機相乞分離し、水相を75ゴのCHC
l3で洗った。有機相を一つにし、N a 2 SO4
で乾燥し、ろ過し、蒸発すると、暗褐色の固体が0.4
9g得られた。、水相を120TLlのインブタノール
で抽出し、それをNa2SO4で乾燥し、ろ過し、蒸発
させると、更にO,OS、@得られた。二つの残渣を3
0ゴのMeOHでスラリー化し、70多エチルアミン1
0dを加えた。混合物を室温で3日間攪拌し、次いでス
デンレススチール製ボンベに入れ、100℃で6時間加
熱した。溶媒を蒸発させた後、残渣をシリカrルア5g
を用いたクロマトグラフィーに伺し、CH2C2: M
eOH19: 1 (v / v )で溶出させた。両
分25〜34 (7rdの両分)を一つにし、7 ml
まで濃縮した。ろ過すると、黄色針状物が0.19g得
られた。m、p、299〜300℃。
分析:計算値(C14H170□N3):C,74,8
5:1(,6,61;N、16.20 実測値 :  C,74,84;l(,6,74;N、
16.19’ HNMR(CDC13)δニア、53 
(d 、 J−9Hz 、 LH) ;6.60(dd
、 J=4 、9Hz 、 IH) ;6.40(br
oad x + IE() ;3.53 (m 。
2H);3.10(s、6H);]、、26(t 、J
=7.3H)。
無水ジオキサン1プ中に、ヘキサンで洗浄した50係水
累化ナトリウム(NaH)油中分散物10Tn?(0,
2mmol )を分散した懸濁液に、ジオキサン−DM
F 1 : 1の混合物2ゴ中の前記キノロン50m9
(0,2mmol )のスラリーを加えた。混合物を室
温で30分間攪拌し、次いでヨードメタン0.57g(
4mmol )を速やかに加えた。反応混合物を30分
間攪拌した後、溶媒を蒸発させ、残渣を5QmのCHC
t3に溶解した。溶液を3 Q mlのH2Oで洗い、
有機相をNa 2 SO4で乾燥し、ろ過し、蒸発させ
た。残渣をCHCt35rnlに溶解し、ノエチルエー
テル20m/を加えてこすると、生成物が析出した。ろ
過すると、黄色の固体が32,719得られた。
m、p、248〜251℃。エタノールから再結晶させ
ると、m、p、252〜253℃の黄色針状結晶が得ら
れた。
分析:計算値(C15H2□N30□):C,75,9
1;F(。
7.00 ;N 、 15.37 実測値 :  C,75,08;E(,6,93;N、
15.3111(NMR(CDC13)δ: 8.40
(s、IH)ニア、58(d、J=9、IH);6.6
8(dd、J=4.9゜IH)、6.23(broad
 d、J=4゜LH)−3,67(3,3H);3.2
−3.7(m、2H);3.13(s、6H);1.2
6 (t 、 J=8 、3H)。
無水EtOI(25ゴ中の前記キノロン0.3 g(1
,15mmol )及び水素化ホウ素ナトリウム(Na
BH4)0.1 fi (2,6mmoL )の混合物
を24時間攪拌した。
0、1 、FのN a BI3を更に2回追加し、24
時間攪拌を継続した。次いで、4回目のNa13H4o
、 i gを追加し、反応混合物を70℃に加温し、1
7時間攪拌した。この時、0.3gのNa BI3を4
時間毎に0.1yずつ反応混合物に加え、反応混合物を
70℃で一夜攪拌した。溶媒を蒸発させ、残渣をシリカ
ダル100gを用いたクロマトグラフィーに伺し、2.
5係CH30H−97,5係CH2Ct2で溶出させた
画分55〜85(12dの画分)を一つVCし、蒸発さ
せると、黄色の油状物が得られた。ノエチルエーテルを
加え、蒸発させると、黄色の固体が得られた。m、p、
105〜107℃。
分析、  HNMI斌CDC13)δ: 7.10(d
 、J=8 、1F() ;6.43(aa、r=4.
8.H():6.33(s、LH);3.40 (s、3H);3.24(m、5H);2.97(s 
、6f()’; 1.18(t r J==g + 3
H)。
ジヒドロキノロン0.1 g(0,36mmol )の
溶液をCH2C423麻に溶解し、それをPh5eC6
−ピリノン錯体をCH2C423コに溶かした冷溶液(
−20℃)CPh5eC70,0839(0,44mm
ol )をCH2Ct、、 3rnlに溶かした冷溶液
(−20℃)KX ピリノン0.034,9(0,44
mmol )を滴下混合して製造した〕に加えた。反応
混合物を室温にまで加温し、1時間(費拌した。次いで
、それを40.9のシリカダルのカラムに直接注ぎ、2
係MeOH−98係CH2C62で溶出させた。画分2
4〜33(10ゴの画分)を一つにし、蒸発させると、
白色の固体が907得られた。これを再度、シリカケ゛
ルア5gを用いたクロマトグラフィーに伺し、1φMe
OF(−99%CH2Ct2で溶出させた。両分51〜
71(10Mの両分)を一つにし、蒸発させると、ガラ
ス状物が得られた。ノエチルエーテルを加えてこすると
、白色の固体が21m9得られた。m、p、126〜1
27℃。
分析: ’HNMR(CDCl2)δ: 7.67−7
.25 (m 、 7H) ;6.7(s、IT();
3.36(s。
3 H) : 3.4−2.93 (m 、 4 H)
 ;2.77(s 、6H);1.13(t。
J=8,3H)。
無水エタノール100d中のケイ皮酸エステル(151
5,OjJ (14,8mmol )のスラリーにNa
BH40−34ji (9,2mmol )を加えた。
混合物を室温で25時間攪拌し、次いで氷酢酸1プを加
え、溶媒を減圧下で留去した。残渣をCHCl3/ 5
0 dに溶解し、飽和N aHCOs溶液100dで洗
った。100 mlのH2Oで洗った後、有機相をN 
a 2 So 4で乾燥し、ろ過し、溶媒を減圧下で除
去すると、暗赤色の油状物としての粗製ノヒドロケイ皮
酸エステルaηが4.86g得られた。ジオキサン(5
0rnl)を加え、溶液を濃縮した。油状残渣を50d
のジオキサンに溶解し、10%Pd担持炭素0.5.9
を加えた。混合物を50℃で6.5時間、50 psi
 (3,4atm )、のH2下で振盪した。反応混合
物を室温に冷却した後、触媒をセライトでろ過すること
により除去し、溶媒を25ゴに濃縮した。ジエチルエー
テル(5d)を加え、溶液を一夜放置した。ろ過により
、白色の固体としての生成物08)が2.3 、!9 
(4られた。m、p。
181〜182℃。
ノロンaω THF 2 m中のジインプロビル0.022 g(0
,22mmol)の冷溶液(−78℃)に、ヘキサン中
の1、6 M n−ブチルリチウム溶液0.12d(0
,19mmol )を加えた。15分後、THF2m7
中のエーテル(lal O,05g(0,19mmol
 )を加えた。反応混合物を、窒素ガス雰囲気下、−7
8℃で0.5時間攪拌シタ。塩化フェニルスルフエニ/
l/ (Reagentafor Organic 5
ynthesis + ed、 Fieoser 5 
Fieser 。
vol、 5+JohnWileyETSons (1
975)p、 523に記載された方法により製造)0
.1m/4を滴下混合し、反応混合物を20分間攪拌し
、しかる後、放置して室温にまでもどした。次いで、水
(5ゴ)を加え、混合物を酢酸エチル5mlで2回抽出
した。
合わせた抽出液をNa25o4で乾燥し、ろ過し、溶媒
を減圧下で除去した。残渣を調製用薄層クロマトグラフ
ィーに伺して精製し、CHCl3/ EtOAc (9
/1 )で溶出させた。RF=0.14に相当する帯域
を集め、CH30Hで洗うと、黄色粉末としてのイオウ
化物(10が0.0169得られた。m、 I)、13
4〜139℃。
ノイソノロビルアミン0.022 g(0,22mmo
l )の冷溶液(−78℃)に、ヘキサン中の1.6 
M n−ブチルリチウム0.12m7 (0,19mm
ol )を加えた。15分後、Tf(F 2ml中のエ
ステル(18) 0.05.9(0,19mmol )
を加えた。反応混合物を、窒素ガス獲囲気下、−78℃
で05時間攪拌し、次いで、Ti(F 2 ’ 中)塩
化o−ニトロベンゼンスルフェニル(アルドリッチ・ケ
ミカル社)0.037g(0,16mmol)を加えた
。反応混合物全一78℃で20分間攪拌した後、放置し
て室温にまでもどした。水(5mJ)を加え、混合物を
EtOAc 5 mlで2回抽出しだ。抽出液を一つに
し、Na2SO4で乾燥し、溶媒を減圧下で除去した。
残渣を調製用薄層クロマトグラフィーで精製し、CHC
l3/ E tOAc (20/ 1 )で溶出させた
。RF = 0.1に相当する帯域をグレートからすシ
落し、生成物をCH30H(100mlりで洗い流した
。溶液を一夜放置すると生成物I20)が晶出し、橙黄
色の結晶が0.03g得られた。m、Tl。
i74.5〜175.5℃。
エチルビニルエーテ/l/ 5 mlを含むCH2Ct
2100コ中の3−カルゴエトキシ−7−ヒドロキシク
マリ  7  C,H,Pechmann   and
  E、   Graezer  +  Chem、 
  Ber。
34 :378(1901))5.0 !!(21mm
ol )のスラリーK、p−トルエンスルホン酸30 
m9 k 加L タ。
15分後、反応混合物を10係水1ツ化カリウム溶液1
00d中に注いだ。有機相を分離し、H2Oで洗い、乾
燥し、蒸発させた。残渣をl・ルエンに溶かし、ヘキサ
ンで沈殿させると、固体としてのエーエトギシエチルエ
ーテルが1.73.9(収率26チ)得られた。m、 
p、 70〜71℃。
THF 20 d中のリチウム) ’) (5ee−ブ
チル)水素化ホウ素12.6 ji (12,6mmo
l )の溶液を、不活性ガス雰囲気下で攪拌しながら、
ドライアイス−アセトン浴上で冷却した。これに、TH
F 45コ中の1−エトキシエチルエーテル3.2 j
;l (10,5mmol )の溶液を加えた。この温
度で30分間保った後、氷酢酸0.75 ml (12
,5mmol )を加え、この溶液を放置して室温にま
でもどした。CHC13200ml!で希釈し、NaH
Co3水溶液で洗った。有機相を乾燥し、ろ過し、蒸発
させると、残渣が得られた。この残渣をシリカダル25
0gのクロマトグラフィーに伺し、まずCH,、Ct2
500 mlで、次いでCH2CZ2 : THF 1
9 : 1 (v / v ) 3 lで溶出きせた。
20dの両分を集めた。両分91〜115を一つにし、
蒸発させると、7−ヒドロキラー3−カル?エトキシ−
3,4−ノヒドロクマリン(21) 1.1y(収率4
5%)が得られた。m、p、106〜108℃。
ビリ・ジン10プ中のこのフェノール1.F(4,2m
;nol )の溶液を無水酢酸2dと混合し、室温で3
0分間放置した。蒸発させるとm、 I)、125〜1
27℃の白色固体の酢酸エステルが得られたが、これは
更に精製することなく使用した。その600ηをCM2
C/!、210 dに溶解し、塩化フェニルセレニル4
30m9(2,2mrnol )及びビリノン170μ
eの一20℃のスラリーに加えた。この温度で15分間
経過した後、反応混合物を放置して室温にまでもどし、
2時間攪拌した。次いで、ンリヵヶ゛ル100.9のカ
ラムに直接入れ、cH2ct2:アセトン19 二1 
(v/v)で溶出させた。生成物は最初の500dで溶
出した。エーテル−へキサンがら再結晶させると、結晶
固体としての7−アセトキシ−3−カルボエトキシ−3
−フェニルセレニル−3,4−ノヒドロクマリンが得ら
れた。m1l)。11.0〜112℃。
マリン(2り 3−カル月?エトキシ−7−ヒドロキシクマリン(10
,p、、 43mmol )を、不活性ガス雰囲気下、
0℃で攪拌しながら、60ゴの無水メタノール中に懸濁
した。これに、15ゴの無水エチルアミンを滴下混合し
た。1時間後、均一な溶液となった。
15m1のエチルアミンを更に加え、溶液を室温で2時
間攪拌した。溶媒を蒸発させると残渣が得られたが、こ
れを4004のH2Oに溶かし、60dのIN酢酸と混
合した。白色の沈殿物が生成し、混合物(p)(4,3
)を4℃で18時間放置した。沈殿物をろ過して集め、
H2Oで洗い、真空中56℃で乾燥すると、クリーム色
の固体としての3〜(N−エチルカルボキサミド)−7
−ヒドロキシクマリンがs、57g(収率87係)得ら
れた、m。
p 258〜260℃。この物質5gを、ノヒドロピラ
ン1.5 ml (!: p −)ルエンスルホン酸9
0・ψトラ含む100m1!のCH2Ct2の中に懸濁
させた、室温で2時間攪拌した後、トリエチルアミン1
プを加え、溶媒を減圧下で蒸発させた。残渣をCHCt
3150ゴに溶かし、溶液を10 % KOH溶液で洗
′い、乾燥し、蒸発させた。生成物を再結晶させると、
3−(N−エチルカルボキサミド)−7−ヒドロキシク
マリンの2−テトラヒト90ピラニル(THP )エー
テルが3.8g(収率50%)得られ7’jorn、p
164〜167℃。
トリ=(5ee−グチル)水素化ホウ素リチウムのTH
F溶液(28,7ml、 28.7 mmol )を2
Q nJのTHFで希釈し、不活性ガス雰囲気下で攪拌
しながら、アセトン−ドライアイス浴上で冷却した。そ
れに、THF 200プに溶かしたT)IPエーテル7
.6g(24mmol)を加えた。この温度で30分間
保った後、氷酢酸L7rnl (28mmol )を加
え、反応混合物を室温にまで加温した。次いで、飽和N
 a HCO3水溶液250dどCHC,f−3400
mJとに分配した。有機相を分離し、乾燥し、ろ過し、
30vLlにまで濃縮した。これを300gのシリカケ
゛ルカラムに直接かけて、CH2Cl2: THF 1
9 : 1 (v/v)で、しかる後CH2Ct2:T
HF9:1で溶出させた。
20ゴの両分を集めた。両分100〜145を一つにし
、蒸発させると、遊離フェノールである白色固体として
の3−(N−エチルカルボキサミド)−7−ヒドロキシ
−3,4−ジヒドロクマリン75E 1.6g(収率2
5%)得られた。m、 p。222〜224℃。
無水酢酸0.4mを含むこのフェノール400rn9(
1,7mmol )のピリジン溶液4プを室温で25分
間攪拌した。溶媒を減圧下で除去すると、白色固体の酢
酸エステルが得られた。m、p、135〜138Coさ
らに物性を測定することなく、その310ダをCH2C
426フに溶かし、ビリ)ン13(Jtn9(1,65
mmol )を含む塩化フェニルセレニル310m9 
(1,75mmol )のCH2Ct2H2C−30℃
)に滴下混合した。45分後、反応混合物を室温にまで
加温した。それをシリカダル100gのカラムに直接入
れ、CH2CZ2 : THF (19’ 1 v/v
 )で溶出させた。21ゴの両分を集めた。両分14〜
21を一つにし、蒸発させると、白色固体の7−アセト
キシ−3−(N−エチルカルぎキサミド)−3−フェニ
ルセレニル−3,4−ジヒドロクマリン(2′IJが3
10■(収率50%)得られた。m、p−173〜17
5℃。
過酸化水素に対する指示化合物の感度 以下の表に示した指示化合物を、それぞれエタノ−# 
(100%)に溶かし、1〜10 rnMの均一な溶液
を得た。pH7,0,0,10Mのリン酸ナトリウム緩
衝液で順次希釈し、100μM(最終的な反応液の容量
は2.OOm))としだ。PH7,0,37℃の0.1
0Mリン酸ナトリウム緩衝液中の1. O叩/mJ西洋
ワサビ4ルオキシダーゼ(POD ) 40.0μl(
D溶液〔化合物21及び22のための13.q+g/m
lアセチルエステラーゼ(A−7900,シグマ・ケミ
カル社、セントルイス、ミズーリ州〕5μl添加〕の溶
液に、2.00 nmolの指示化合物の緩簀溶液を加
えた。450 nm (400nm励起)における螢光
を37℃で100秒間測定した。次いで、冷(o’c)
過酸化水素溶液(化合物13用の8.6XIQ’MH2
02冷水23.3μ11冷緩衝液で新たに希釈した化合
物21及び22用の2. OX 10−5M H2O2
溶液100.0μ4、化合物4,16,19及び20用
の8.6 X 10−5M I(20□冷水11ゴμl
)の一部(2,00℃mol )を加え、450℃m(
400℃m励起)における螢光を37℃で10分間測定
した。値は、全てが2 nmの巾で設置されたスリット
を通し、光量子7秒として得た。pH7,50の0.1
 M IJン酸ナナトリウム緩衝液中7−ヒIIロキシ
ー3−(N−エチル力ルビキサミド)クマリンの50 
nM溶液(37℃)を螢光参照標準として用いた(米国
特許第4,273,715号)。SLM 8000型分
光螢光分析ti (SLMインストルメント社、アルバ
ナ、イリノイ州)の石英製キュベツト中で螢光強度を測
定した。スペクトルを解析するためにヒユーレット・パ
ラカード9815A型コンピューターを用いた。
以下の表に結果を示した。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、本発明のスルフィド及びセレニド指
示化合物を製造するための具体的な合成経路のフローダ
イヤグラムである。 (1)(ζ) (う) FIG、1 )NHC≦ 〕6H5 FIG、2 )H5(191; Rへ◇ FIG、 3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  酸化剤による酸化によって、光学的信号を発
    する信号化合物を生成する指示化合物の製造方法であっ
    て、 (a)次式: %式% (式中 R1は水素、シアン、カルボキンル、アルキル
    、アルケニル、アリール、カルボアルコキン、カルボア
    リールオキシ又はカルデキサミドを表し;R2は水素、
    アルキル、アルケニル又はアリールを表す) で示される基を含み、それ自身は光学的信号を発しない
    が、置換基R1及びR2を有する炭素原子間の単結合を
    二重結合に変える酸化によって光学的信号を発する信号
    化合物を生成するジヒドロ化合物を得、次いで (b)  置換基R1を有する炭素原子を変性して、前
    記基が次式: %式% (式中、Qはイオウ原子又はセレン原子を表し;R1及
    びR2は前記の定義どおシであシ;Rはアルキル又はア
    リールを表す) で示される指示化合物を形成することを特徴とする製造
    方法。 (2)  変性工程が、該ジヒドロ化合物を、塩基性条
    件下で、次式: 〔式中、R及びQは特許請求の範囲第1項において定義
    したとおシであl):Xはハロダン原子、−Q−R又は
    −Nw2(ここで、Wは低級アルキルである)を表す〕 で示される化合物を用いて処理することにより行われる
    、特許請求の範囲第1項記載の方法。 (3)  次式: %式% (式中 R1及びR2、特許請求の範囲第1項において
    定義したとおシである) で示される基を含み、光学的信号を発する信号化合物を
    化学的に変性して炭素−炭素二重結合を単結合に還元し
    て、該信号を発しないジヒドロ化合物を得る特許請求の
    範囲第1項記載の方法。 (4)  ジヒドロ化合物を、光学的信号を発しない化
    合物から合成する特許請求の範囲第1項記載の方法。 (5)酸化剤が過酸化水素である特許請求の範囲第1項
    記載の方法。 (6)光学的信号が螢光である特許請求の範囲第5項記
    載の方法。 (7)光学的信号が光吸収である特許請求の範囲第5項
    記載の方法。 (8)  指示化合物が過酸化水素の過酸化的還元にお
    ける基質であって、該工程中において信号化合物に変換
    される特許請求の範囲第5項記載の方法。 (9)前記した基が該指示化合物における譲状部の一部
    である特許請求の範囲第5項記載の方法。 (10)  ’IJ状部が六員ヘテロ環である特許請求
    の範囲第9項記載の方法。 ■ 指示化合物がクマリン類又は2−キノロン類である
    特許請求の範囲第10項記載の方法。 (12)  特許請求の範囲第1項記載の方法によって
    製造される化合物。 (嗜 酸化物が過酸化水素である特許請求の範囲第12
    項記載の化合物。 04)光学的信号が螢光である特許請求の範囲第13項
    記載の化合物。 05)  前記した基が六員へテロ環の一部である特許
    請求の範囲第13項記載の化合物。 (]6)指示化合物がクマリン類又は2−キノロン類で
    ある特許請求の範囲第15項記載の化合物。 αD 試料を特許請求の範囲第13項記載の化合物と接
    触させて光学的信号を測定する工程からなる、試料中の
    過酸化水素の測定方法。 (18)  試料を過酸化物活性物質とも接触せしめる
    特許請求の範囲第17項記載の方法。 aω 次式: 〔式中、Qはイオウ又はセレンを表し;Rはアルキル又
    はアリールを表し;R1は水素、シアン、カルデキゾル
    、アルキル、アルケニル、アリール、カルボアルコキシ
    、カルボアリールオキシ又はカルデキサミドを表し;R
    2は水素、アルキル、アルケニル又はアリールを表し;
    R3は一0R5(ここで、R5は水素又は低級アルキル
    である)又は−NR6R7(ここでR6及びR7は同一
    でも異なっていてもよく、それぞれ、水素、アルキル、
    アルケニル又はアリールである)を表し;nはO〜3の
    整数を表し;R4は、nが2又は3の場合には同一でも
    異なっていてもよいが、それぞれ、ハロダシ、アルキル
    、アルケニル、アルコキシ又はアリールを表し;Yは〉
    O又はンN−R8(ここで、R8は水素又は低級アルキ
    ルである)を表す〕 で示される化合物。 (20)  Rがフェニル又は置換フェニルである特許
    請求の範囲第19項記載の化合物。 (21)  Qがセレンでわる特許請求の範囲第20項
    記載の化合物。 (2Z  Qがイオウである特許請求の範囲第20項記
    載の化合物。 (23)  R3が−OH又は−NR6R7(ここで、
    R6及びR7は同一でも異なっていてもよいが、それぞ
    れ、水素又は非置換低級アルキルを表す)である特許請
    求の範囲第20項記載の化合物。 (241nが0である特許請求の範囲第23項記載の化
    合物。 (25)  Yが’;o又は′″;N−R8(ここで、
    R8は水素又は非置換低級アルキルである)を表す特許
    請求の範囲第23項記載の化合物。 (26)  nが0である特許請求の範囲第25項記載
    の化合物。 (27)  次式: R1 〔式中、Qはイオウ又はセレンを表し;Rはアルキル、
    フェニル又は置換フェニルを表し;R1は水素、シアノ
    又は−COOR9、−co冊R9もしくは−C0N(R
    9)2(ここで、R9は水素、アルキル、アルケニル又
    はアリールである)を表し;R3は−OH又は−NR6
    R7(ここで、R6及びR7は同一でも異なっていても
    よく、それぞれ、水素又は低級アルキルである)を表し
    ;Yは>O又は;N−R8(ここで、Rは水素又は低級
    アルキルである)を表す〕で示される化合物。 C28)  Qがセレンである特許請求の範囲第27項
    記載の化合物。 (2ω Rがメチル、フェニル又は少くとも一つの電子
    吸引基で置換されたフェニルである特許請求の範囲第2
    8項記載の化合物。 (30)  電子吸引基がハロケ゛ン又はニトロである
    特許請求の範囲第29項記載の化合物。 (31)  R’が−CONHR9又は−COOR9(
    R”は水素、アルキル又はアリールである)を゛表す特
    許請求の範囲第29項記載の化合物。 (3渇 Qがイオウである特許請求の範囲第27項記載
    の化合物。 (93Rが少くとも一つの電子吸引基で置換されたフェ
    ニルを表す特許請求の範囲第32項記載の化合物。 (3a  電子吸引基が・・ロケ゛ン又はニトロである
    特許請求の範囲第33項記載の化合物。 (3!J  R1が−C0NHR9又は−coつR9(
    ここで、R9は水素、アルキル又はアリールである)を
    表す特許請求の範囲第33項記載の化合物。 (36)  試料を特許請求の範囲第19項記載の化合
    物と接触せしめ、次に、該化合物の過酸化水素による酸
    化によって得られる生成物の螢光を測定する各工程から
    なる、試料中の過酸化水素の測定方法。 (3η 試料をベルオキシダーゼとも接触せしめる特許
    請求の範囲第36項記載の方法。 (至)過酸化物活性物質及び特許請求の範囲第19項記
    載の化合物からなる、試料中の過酸化水素を測定するだ
    めの試験組成物。 (謹 過酸化物活性物質が慇ルオキシダーゼである特許
    請求の範囲第38項記載の試験組成物。
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