JPS5917458Y2 - コイル状物の梱包用保護板の製作装置 - Google Patents

コイル状物の梱包用保護板の製作装置

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JPS5917458Y2
JPS5917458Y2 JP16753378U JP16753378U JPS5917458Y2 JP S5917458 Y2 JPS5917458 Y2 JP S5917458Y2 JP 16753378 U JP16753378 U JP 16753378U JP 16753378 U JP16753378 U JP 16753378U JP S5917458 Y2 JPS5917458 Y2 JP S5917458Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
steel plate
center
cutting
material steel
machine
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Expired
Application number
JP16753378U
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English (en)
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JPS5583336U (ja
Inventor
日出波 古川
邦男 丸本
Original Assignee
日鉄建材工業株式会社
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Filing date
Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はコイル状物の梱包用保護板の製作装置に関す
るものである。
金属板、紙、その他の薄片状の板状体を巻回したところ
のコイル状物を運搬する場合に、そのコイル状物におけ
る側端面が傷つくことを防止するために、たとえば、第
1図に示すように、コイル状物1の両側端に保護板2を
装着して、これをフープ3で締付けて梱包している。
その保護板2は、たとえば第2図に示すような材料鋼板
4から所要大きさの外径を有する外周縁5と所要大きさ
の内径を有する内周縁6とを切断した環状鋼板をプレス
して第3図および第4図に示す保護板2を製作しており
、その保護板2の中心部にはソケット部7を形成すると
ともに、外周縁部には切目8を入れて折曲げ易くなし、
また、板面の中間部には1条または2条以上の環状リブ
9を圧出して補強している。
而して、保護板2の外径より若干大きな上記材料鋼板4
の外周縁5および内周縁6を切断するのに、従来たとえ
ば実用新案出願公告昭47−3038号公報に示すよう
に、材料鋼板4の中心にセンター(Lloを穿設してお
き、製作装置におけるセンタ一台のセンターピンに上記
センタ一孔10を挿入することによって材料鋼板4をセ
ンタ一台上に支持し、センタ一台を材料鋼板4の外周縁
切断位置へ調整して、バイブロシャーにより材料鋼板4
の外周縁5を切断した後、センタ一台を移動することに
よって材料鋼板4の内周縁切断位置となして、バイブロ
シャーにより材料鋼板4の内周縁6を切断している。
すなわち、材料鋼板4の外周縁5と内周縁6との切断が
別々に行われるので、生産納率を向上させることができ
なかった。
この考案は、材料鋼板における外周縁切断部分と内周縁
切断部分との中間に環状案内溝をそれらの切断に先行し
て形成しかつ材料鋼板の送り回転を行わせることにより
、材料鋼板の外周縁および内周縁の同時切断を可能なら
しめ、もって切断作業の省力化をはかるとともに、生産
能率を向上しようとしたものである。
さらに、この考案を第5図以下に示す実施例について詳
細に説明する。
11はこの考案を施した製作装置の機台で、その中央に
は適宜の材料鋼板センター支持機構12、たとえば図示
しないが、上述した従来のものと同様にセンターピンを
有するセンタ一台を機台11上に設けるか、または図示
するように、下部にセンタ一台13を回転自在に支承す
るとともに上部にセンターピン14をエヤーシリンダー
15により昇降し得べく設けであるセンタ一台支持枠1
2をその底部下方に支承した小車輪16.16によって
機台11上の中央における前後方向に設けた軌条17,
17に載せて、これをエヤーシリンダー18の駆動によ
り機台11の前後方向へ移動させ、材料鋼板4のセンタ
ー位置を調節し得るようにしたものなどが用いられる。
19は機台11上の一側(たとえば図示の左側)に適宜
の位置決め機構により内外へ移動し得べく設置した内径
切断用C型フレームで、その中央の横方向に内側から外
方へ向って凹入した横溝20の人口附近の下部に固定刃
21を設けるとともに、上部には適宜の駆動機構たとえ
ばモーター23、エヤーシリンダー24等により作動さ
れる振動刃22を設けたところのバイブロシャーを設置
しである。
なお、上記の位置決め機構としては、たとえば機台11
上の突片25とC型フレーム19の下方の突片26とに
螺入したバンドル28を有する螺杵27を用い、またバ
イブロシャーの下方には内径セット目盛29を表示し、
その目盛29に合わせて所望の内径切断位置に内径切断
用C型フレーム19をセットすることができる。
30は機台11の他側(たとえば図示の右側)に適宜の
位置決め機構により内外へ移動し得べく設置した外径切
断用C型フレームで、その中央の横方向に内側から外方
へ向って凹入した横溝31の中央附近の上下には1組の
サークルシャー32.32を支承して、これを適宜の駆
動機構たとえばモーター33から無段変速機34、チェ
ーンまたは歯車伝動機構35.36を経て回転させる。
また、上記横溝31の入口附近の上部にはエヤーシリン
ダー38により昇降される案内溝形成ロール37を設置
するとともに、下部には上記ロール37に対応する送り
ロール39を設けて、これを適宜の駆動機構たとえばモ
ーター40から無段変速機41.チェーンまたは歯車伝
動機構42を経て回転させる。
なお、上記の位置決め機構としては、たとえば機台11
上の突片43とC型フレーム30の突片44とに螺入し
たノ\ンドル46を有する螺杵45を用い、またサーク
ルシャー32の下方には外径セット目盛47を表示し、
その目盛47に合わせて所望の外径切断位置に外径切断
用フレーム30をセットすることができる。
次に、その作用を説明すると、適宜の材料鋼板4を機台
11の中央に設けられているセンター支持機構のセンタ
一台13上に載置し、センターピン14を下降させるこ
とによって材料鋼板4の中心を支持するとともに、材料
鋼板4の外周縁部分は内径切断用C型フレーム19の横
溝20並びに外径切断用C型フレーム30の横溝31の
内部へ挿入させておき、それらのC型フレーム19.3
0をそれぞれ移動して、材料鋼板4の内径および外径を
切断すべき所定の位置に調整する。
而して、切断作業に先行して、案内溝形成ロール37を
下降させることにより材料鋼板4を送りロール39に圧
接しておき、送りロール39を適宜の駆動機構によって
回転させる。
そうすると、材料鋼板4における外周縁5と内周縁6と
の中間には環状の案内溝9′(第2図参照)が形成され
る。
なお、図示の実施例では1条の案内溝9′を形成する場
合を示したが、案内溝形成ロール37および送りロール
39を2列以上設置すれば、2列以上の所望数の案内溝
9′を形成することができるものである。
その後に、外径切断用サークルシャー32.32を駆動
して回転すると、材料鋼板4の外周縁5の切断を開始し
、材料鋼板4が送りロール39により送り回転と1組の
サークルシャー32.32の回転に伴なう送り作用とに
よってセンターピン14を中心として回転するので、材
料鋼板4の外周縁5が次第に切断されてゆく。
それと同時に、内径切断用バイブロシャーの振動刃22
を作動すると、その振動刃22とその下方の固定刃21
とによって材料鋼板4の内周縁6が切断される。
その際に、材料鋼板4はその外周縁5と内周縁6との中
間に切断作業に先行して形成される案内溝9′に沿うて
送り回転が与えられているので、材料鋼板4の内周縁6
の切断を完了するまで゛良好に行なうことか−でき、た
とい内周縁6の切断終了間際にセンターピン14による
センター支持を失う場合にも、切断作業を終りまで続け
ることができる。
このように、材料鋼板4の外周縁5および内周縁6を切
断した環状鋼板は、これをプレスして第3図および第4
図に示す保護板2に形成することは、従来の場合と同様
である。
なお、切断の際に形成された案内溝9′は、保護板2の
環状リブ9として利用することができるので、プレス作
業もそれだけ簡易になる。
この考案によると、材料鋼板4の中心を支持してサーク
ルシャー32.32の外径切断作用に伴なって生ずる送
り回転のほかに、案内溝形成ロール37および送りロー
ル39によって材料鋼板4の外周縁5と内周縁6との中
間に環状の案内溝9′を圧出形成しながら送り回転を与
えることができるので、材料鋼板4に対する外周縁5お
よび内周縁6の同時切断が可能となり、その内周縁6の
切断終了間際にセンターピン14による材料鋼板4のセ
ンター支持を失うことあるも、内周縁6の切断作業を良
好に完了することができ、従って、仲居縁切断作業と内
周縁作業の2工程が同時切断業の1工程にて足り、また
従来の1台につき60枚/時の作業量であったのが12
0枚/時に倍増されるなど、切断作業をきわめて省力化
し得るとともに、生産能率もきわめて向上し得る効果が
あり、切断作業中に形成された環状の案内溝9′は保護
板2の補強用の環状リブ9として利用し得る利点が゛あ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はコイル状物を梱包したものの斜面図、第2図は
材料鋼板の平面図、第3図は保護板の平面図、第4図は
その切断側面図、第5図はこの考案を施した保護板製作
装置の骨組的正面図、である。 図面中の符号4・・・・・・材料鋼板、9′・・・・・
・環状の案内溝、11・・・・・・機台、13・・・・
・・センタ一台、14・・・・・・センターピン、19
・・・・・・内径切断用C型フレーム、20・・・・・
・その横溝、21・・・・・・同じく振動刃、30・・
・・・・外径切断用C型フレーム、31・・・・・・そ
の横溝、32・・・・・・1組のサークルシャー、37
・・・・・・案内溝形成用ロール、39・・・・・・送
りロールである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 機台11の中央には、適宜の材料鋼板センター支持機構
    を設け、機台11上の一側には、内径切断用C型フレー
    ム19を内外へ移動し得べく設置して、その横機20の
    入口附近の上下に固定刃21および振動刃22よりなる
    バイブロシャーを設置するとともに、機台11の他側に
    は、外径切断用C型フレーム30を内外へ移動し得べく
    設置して、その横機20の中央附近の上下に1組のサー
    クルシャー32、32を設置し、かつ横溝31の入口附
    近の上部には案内溝形成用ロール37を昇降し得べく設
    けるとともに、下部には適宜の駆動機構により駆動され
    る送りロール39を設けてなるコイル状物の梱包用保護
    板の製作装置。
JP16753378U 1978-12-07 1978-12-07 コイル状物の梱包用保護板の製作装置 Expired JPS5917458Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16753378U JPS5917458Y2 (ja) 1978-12-07 1978-12-07 コイル状物の梱包用保護板の製作装置

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JP16753378U JPS5917458Y2 (ja) 1978-12-07 1978-12-07 コイル状物の梱包用保護板の製作装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5583336U JPS5583336U (ja) 1980-06-09
JPS5917458Y2 true JPS5917458Y2 (ja) 1984-05-22

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JP16753378U Expired JPS5917458Y2 (ja) 1978-12-07 1978-12-07 コイル状物の梱包用保護板の製作装置

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