JPS59173720A - 低速回転機の振動診断方法および装置 - Google Patents
低速回転機の振動診断方法および装置Info
- Publication number
- JPS59173720A JPS59173720A JP4793983A JP4793983A JPS59173720A JP S59173720 A JPS59173720 A JP S59173720A JP 4793983 A JP4793983 A JP 4793983A JP 4793983 A JP4793983 A JP 4793983A JP S59173720 A JPS59173720 A JP S59173720A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vibration
- histogram
- waveform
- period
- rectified
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01H—MEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
- G01H1/00—Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector
- G01H1/003—Measuring characteristics of vibrations in solids by using direct conduction to the detector of rotating machines
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は低速回転機例えば車輪、ローラ、減速機出力
軸等の軸受の劣化を検出する振動診断方法および振動診
断装置に関するものである。
軸等の軸受の劣化を検出する振動診断方法および振動診
断装置に関するものである。
回転機の軸受の異常を検知する手段としては回転時の振
動のレベルの高さに着目して振動計測が広く一般に行な
われ、信号処理としては通常ＦＦＴアナライザによる自
己相関関数の演算が実施されている。
動のレベルの高さに着目して振動計測が広く一般に行な
われ、信号処理としては通常ＦＦＴアナライザによる自
己相関関数の演算が実施されている。
回転数が３００・ＲＰＭ以上の高速領域では例えハヘア
リングの損傷などによる異常振動のレベルは充分高く、
第２ノ゛図に示すようにノイズレベルとの識別は明確で
あり、信号処理も充分に行われる。しかしながら第１図
に示すように回転数が３０ ＯＲＰＭ未満特に１１００
ＲＰ以下の低速領域においては異常振動のレベルは急激
に低減し、第２ 図に示すようにノイズレベルとの差が
少なくなり識別が極めて困難となる。さらに自己相関関
数の演算による信号処理は困難であり、短時間計測を余
儀なくされる実機のデーターでは信号処理は不可能であ
った。
リングの損傷などによる異常振動のレベルは充分高く、
第２ノ゛図に示すようにノイズレベルとの識別は明確で
あり、信号処理も充分に行われる。しかしながら第１図
に示すように回転数が３０ ＯＲＰＭ未満特に１１００
ＲＰ以下の低速領域においては異常振動のレベルは急激
に低減し、第２ 図に示すようにノイズレベルとの差が
少なくなり識別が極めて困難となる。さらに自己相関関
数の演算による信号処理は困難であり、短時間計測を余
儀なくされる実機のデーターでは信号処理は不可能であ
った。
この発明は例えばベアリングの損傷による異常信号がベ
アリングの型式と回転数により定まる規則性のある衝撃
振動を発生することに注目し、検出した振動信号の中に
周期性が存在するか谷かにより低速回転機の軸受の異常
劣化の有無、劣化の程度および劣化部位を精度よく判定
することを目的としたものである。
アリングの型式と回転数により定まる規則性のある衝撃
振動を発生することに注目し、検出した振動信号の中に
周期性が存在するか谷かにより低速回転機の軸受の異常
劣化の有無、劣化の程度および劣化部位を精度よく判定
することを目的としたものである。
この発明の低速回転機の振動診断方法は振動センサによ
り回転時の撮動を測定し、この振動信号を増巾した後に
整流し、整流した振動信号のピーク値を一定時間保持し
て振動の周期性を顕著にしてから振動の極大値の回数及
び極大値間の周期を算出しヒストグラムを作成し、この
ヒストグラムから振動信号中に周期性が存在するか否を
判断し、振動を診断するものである。
り回転時の撮動を測定し、この振動信号を増巾した後に
整流し、整流した振動信号のピーク値を一定時間保持し
て振動の周期性を顕著にしてから振動の極大値の回数及
び極大値間の周期を算出しヒストグラムを作成し、この
ヒストグラムから振動信号中に周期性が存在するか否を
判断し、振動を診断するものである。
この振動診断方法に使用する振動診断装置は振動を測定
し振動信号を出力する振動センサーと、振動センサーで
検出した振動信号を増巾し、整流する増巾回路及び整流
回路と、整流した振動信号のピーク値を一定時間保持す
るピーク検知器と、振動の極大値の回数及び極大値間の
周期を算出しヒストグラムを作成する演算回路と、この
ヒストグラムを表示する表示装置とを備えている。
し振動信号を出力する振動センサーと、振動センサーで
検出した振動信号を増巾し、整流する増巾回路及び整流
回路と、整流した振動信号のピーク値を一定時間保持す
るピーク検知器と、振動の極大値の回数及び極大値間の
周期を算出しヒストグラムを作成する演算回路と、この
ヒストグラムを表示する表示装置とを備えている。
この発明を実施例で説明する。第６Ａ図はこの発明の振
動診断装置の構成を示したブロック図である。第３Ｂ図
はこの発明の各構成部における振動の波形を示したもの
である。
動診断装置の構成を示したブロック図である。第３Ｂ図
はこの発明の各構成部における振動の波形を示したもの
である。
低速回転機の回転時の振動を振動センサー１で測定し、
第３Ｂ図（ａ）に示す振動の波形を増巾回路２に供給す
る。振動の波形は増巾回路２で増巾され第３Ｂ図（ｂ）
に示す波形となる。この信号を直接又は異常振動の周波
数が既知の場合はフィルターを通し、整流回路３に供給
し、整流して第６Ｂ図（Ｃ）に示す整流した波形とする
。この整流した波形をピーク検知器例えばＮＫＫ式ビー
クビッカに供給してレベルが変動する振動信号のピーク
値を一定時間保持し、第３Ｂ図（ｄ）に示すように変動
の周期性を顕著にしてから演算回路５例えばマイクロ・
コンピュータに送る。
第３Ｂ図（ａ）に示す振動の波形を増巾回路２に供給す
る。振動の波形は増巾回路２で増巾され第３Ｂ図（ｂ）
に示す波形となる。この信号を直接又は異常振動の周波
数が既知の場合はフィルターを通し、整流回路３に供給
し、整流して第６Ｂ図（Ｃ）に示す整流した波形とする
。この整流した波形をピーク検知器例えばＮＫＫ式ビー
クビッカに供給してレベルが変動する振動信号のピーク
値を一定時間保持し、第３Ｂ図（ｄ）に示すように変動
の周期性を顕著にしてから演算回路５例えばマイクロ・
コンピュータに送る。
この波形は演算回路１０で第６Ｂ図（ｅ） （ｆ） （
ｇ）に示すようにＡＤ変換し、極大値の回数及び極大値
間の周期を算出し、第６Ｂ図（ｈ）に示すヒストグラム
を作成する。ヒストグラムは表示装置６例えば液晶表示
、プリンターあるいはＣＲＴ表示などに表示される。こ
のヒストグラムから振動信号中に周期性が存在するか否
を判断し振ｉを診断する。
ｇ）に示すようにＡＤ変換し、極大値の回数及び極大値
間の周期を算出し、第６Ｂ図（ｈ）に示すヒストグラム
を作成する。ヒストグラムは表示装置６例えば液晶表示
、プリンターあるいはＣＲＴ表示などに表示される。こ
のヒストグラムから振動信号中に周期性が存在するか否
を判断し振ｉを診断する。
第４図に作製したヒストグラムの分布状態を示す。第４
図においてｔは振動の極大値間の周期を示し、Ｎは極大
値の回数を示す。第４１Ｎ（ａ）は正常振動の場合、第
４図（ｂ）は異常振動が少の場合、第４図（Ｃ）は異常
振動が大の場合を示す。
図においてｔは振動の極大値間の周期を示し、Ｎは極大
値の回数を示す。第４１Ｎ（ａ）は正常振動の場合、第
４図（ｂ）は異常振動が少の場合、第４図（Ｃ）は異常
振動が大の場合を示す。
異常振動に周期性が存在すると第４図（ｂ）、（Ｃ）に
示すようにヒストグラムのｔ＝ｔｉ 部に異常分布を
生じる。このＮ が回転機の軸受例え−ｂ−ｒベアリ
ングの内輪部の周期を示す。又振動の異常の大小により
ヒストグラムの分布状態が異なるため、振動の異常の程
度も推定できる。
示すようにヒストグラムのｔ＝ｔｉ 部に異常分布を
生じる。このＮ が回転機の軸受例え−ｂ−ｒベアリ
ングの内輪部の周期を示す。又振動の異常の大小により
ヒストグラムの分布状態が異なるため、振動の異常の程
度も推定できる。
なお事前に異常振動の周期が予測できるものについては
、あらかじめ異常振動の周期を演算回路５に入力させて
周期性の有無を判定し、異常の有無、部位などを出力さ
せることも可能である。
、あらかじめ異常振動の周期を演算回路５に入力させて
周期性の有無を判定し、異常の有無、部位などを出力さ
せることも可能である。
以上述べたように本発明により、従来診断が困難であっ
た低速回転機の軸受の異常の有無、異常の程度が現場で
簡単に判別することができ、軸受の焼付き等の事故を未
然に防止することができる。
た低速回転機の軸受の異常の有無、異常の程度が現場で
簡単に判別することができ、軸受の焼付き等の事故を未
然に防止することができる。
第１図は回転数と異常振動との関係図、第２図は異常振
動とノイズとのレベル比較図、第３Ａ図はこの発明の振
動診断装置の実施例の構成を示したブロック図、第３Ｂ
図は前記実施例の各構成部における波形図、第４図はヒ
ストグラムの分布状態図を示す。 １・・・振動センサー、２・・・増巾回路、６・・・整
流回路、４・・・ピーク検出器、５・・・演算回路、６
・・・表示装置。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 第１図 （）Ｉ＋１＋２ｆｆｉ逢ｍ／ｓ 伶 逢 佛 戚 第４図 − （ａ） （ｂ） （ｃ） 第２図 ９・ 事＆事カカＯ髪ｉＡ【レヘ゛°ルｔ・吟藺
動とノイズとのレベル比較図、第３Ａ図はこの発明の振
動診断装置の実施例の構成を示したブロック図、第３Ｂ
図は前記実施例の各構成部における波形図、第４図はヒ
ストグラムの分布状態図を示す。 １・・・振動センサー、２・・・増巾回路、６・・・整
流回路、４・・・ピーク検出器、５・・・演算回路、６
・・・表示装置。 代理人 弁理士 木 村 三 朗 第１図 （）Ｉ＋１＋２ｆｆｉ逢ｍ／ｓ 伶 逢 佛 戚 第４図 − （ａ） （ｂ） （ｃ） 第２図 ９・ 事＆事カカＯ髪ｉＡ【レヘ゛°ルｔ・吟藺
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、 振動センサーからの振動信号を増巾した後に整流
し、整流した振動信号のピーク値を一定時間保持して振
動の極大値の回数及び極大値間の周期を算出しヒストグ
ラムを作成し、このヒストグラムの分布から振動を診断
することを特徴とした低速回転機の振動診断方法。 ２、振動センサーと、振動センサーで検出した振動信号
を増巾し、整流する増巾回路及び整流回路と、整流した
振動信号のピーク値を一定時間保持するピーク検知器と
、振動の極大値の回数及び極大値間の周期を算出しヒス
トグラムを作成する演算回路と、このヒストグラムを表
示する表示装置とを有することを特徴とする低速回転機
の振動診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4793983A JPS59173720A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 低速回転機の振動診断方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4793983A JPS59173720A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 低速回転機の振動診断方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59173720A true JPS59173720A (ja) | 1984-10-01 |
Family
ID=12789335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4793983A Pending JPS59173720A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 低速回転機の振動診断方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59173720A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2618899A1 (fr) * | 1987-07-28 | 1989-02-03 | Vibro Meter Ag | Procede d'analyse de vibrations par un systeme de mesure avec test automatique de la chaine de mesure complete pour turbines a gaz, plus particulierement les turbines a gaz embarquees et dispositif pour la mise en oeuvre du procede |
| EP0937970A2 (de) * | 1998-02-18 | 1999-08-25 | Prüftechnik Dieter Busch Ag | Vorrichtung und Verfahren zur Analyse von Signalen |
| EP3220122A1 (en) * | 2016-03-15 | 2017-09-20 | Ashworth Bros., Inc. | System and method for anticipating low-speed bearing failure |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52143082A (en) * | 1976-05-25 | 1977-11-29 | Nippon Steel Corp | Rotor.s abnormality detection |
| JPS57161513A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-05 | Hitachi Ltd | Detector for rubbing |
| JPS59116526A (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-05 | Agency Of Ind Science & Technol | 転がり軸受の異常検出方法 |
-
1983
- 1983-03-24 JP JP4793983A patent/JPS59173720A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52143082A (en) * | 1976-05-25 | 1977-11-29 | Nippon Steel Corp | Rotor.s abnormality detection |
| JPS57161513A (en) * | 1981-03-31 | 1982-10-05 | Hitachi Ltd | Detector for rubbing |
| JPS59116526A (ja) * | 1982-12-24 | 1984-07-05 | Agency Of Ind Science & Technol | 転がり軸受の異常検出方法 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2618899A1 (fr) * | 1987-07-28 | 1989-02-03 | Vibro Meter Ag | Procede d'analyse de vibrations par un systeme de mesure avec test automatique de la chaine de mesure complete pour turbines a gaz, plus particulierement les turbines a gaz embarquees et dispositif pour la mise en oeuvre du procede |
| EP0937970A2 (de) * | 1998-02-18 | 1999-08-25 | Prüftechnik Dieter Busch Ag | Vorrichtung und Verfahren zur Analyse von Signalen |
| EP0937970A3 (de) * | 1998-02-18 | 2002-01-02 | Prüftechnik Dieter Busch Ag | Vorrichtung und Verfahren zur Analyse von Signalen |
| EP3220122A1 (en) * | 2016-03-15 | 2017-09-20 | Ashworth Bros., Inc. | System and method for anticipating low-speed bearing failure |
| US9984551B2 (en) | 2016-03-15 | 2018-05-29 | Ashworth Bros., Inc. | System and method for anticipating low-speed bearing failure |
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