JPS59172709A - 空心リアクトル - Google Patents
空心リアクトルInfo
- Publication number
- JPS59172709A JPS59172709A JP58048408A JP4840883A JPS59172709A JP S59172709 A JPS59172709 A JP S59172709A JP 58048408 A JP58048408 A JP 58048408A JP 4840883 A JP4840883 A JP 4840883A JP S59172709 A JPS59172709 A JP S59172709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- short
- coil
- shield
- inductance
- coils
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F37/00—Fixed inductances not covered by group H01F17/00
- H01F37/005—Fixed inductances not covered by group H01F17/00 without magnetic core
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は空心リアクトルに関するものである。
たとえば、電力系統に使用される交流フィルタは、リア
クトル、コンデンサ、および抵抗によって構成される。
クトル、コンデンサ、および抵抗によって構成される。
この場合、リアクトルとしては、第1図および第2図に
示すような電磁しゃへい空心タイプのりアクドル、を用
いることがある。すなわち、第1図で、】は空心のコイ
ル、2はタップコイル、3は銅またはアルミニウム等の
非磁性導電性シールドでコイル】の周囲に配置している
。
示すような電磁しゃへい空心タイプのりアクドル、を用
いることがある。すなわち、第1図で、】は空心のコイ
ル、2はタップコイル、3は銅またはアルミニウム等の
非磁性導電性シールドでコイル】の周囲に配置している
。
また第2図では、前記シールド3の代わりに、両端が短
絡された短絡コイル4を軸方向に複数個積み上げたもの
で、シールド3と同様、磁束の外部流出を防ぐものであ
る。そしていずれの場合も、タップコイル2をコイル1
の中央付近に配置し、図示しないタップ切換器を介して
タップコイルをコイル1に接続したシ、あるいは非接続
とすることにより、コイル1の総ターン数を変更してリ
アクトルのインダクタンス調整を行ない得るようになっ
ている。なお、通常これらは鉄製のタンク内に収納して
使用する。
絡された短絡コイル4を軸方向に複数個積み上げたもの
で、シールド3と同様、磁束の外部流出を防ぐものであ
る。そしていずれの場合も、タップコイル2をコイル1
の中央付近に配置し、図示しないタップ切換器を介して
タップコイルをコイル1に接続したシ、あるいは非接続
とすることにより、コイル1の総ターン数を変更してリ
アクトルのインダクタンス調整を行ない得るようになっ
ている。なお、通常これらは鉄製のタンク内に収納して
使用する。
ところで、フィ、ルタ用リアクトルとしては、コンデン
サと組合わせて直列共振回路を構成するが、共振特性を
正確に実現するため、リアクトル・コンデンサの製作誤
差をリアクトルのインダクタンスで調整する前記タップ
コイル2がリアクトルに組込まれる。このときのタップ
は、たとえば1%ステップで±3%のv4整範囲といっ
た微少なインダクタンス変化が要求される。′ しかしながら、通常コイルlの総ターン数は100ター
ン曲後〜数百ターン程度のことが多く、1%ステップ相
当全実現するタップコイル2のターン数は数ターン以下
で1ターン、2ターンとなるものもある。このようにタ
ーン数の少ないタップコイルはタップリードの引出しが
難しく、製作に熟練を必要とするという欠点がある。ま
た、タップリードは前記例では6タツプコイルとなり少
なくとも7本のリード配線を、コイル外に設置されるタ
ップ切換器にまで引廻す必要があるが、高電圧巻線の仕
様の場合は絶縁処理が非常に面倒である〇さらに1ター
ン数が少ないため、タップコイルを構成する並列導体の
転位が充分に行なえず、導体間の循環電流積による損失
増加や局部過熱といった現象にも設計的な配慮が必要で
あった。
サと組合わせて直列共振回路を構成するが、共振特性を
正確に実現するため、リアクトル・コンデンサの製作誤
差をリアクトルのインダクタンスで調整する前記タップ
コイル2がリアクトルに組込まれる。このときのタップ
は、たとえば1%ステップで±3%のv4整範囲といっ
た微少なインダクタンス変化が要求される。′ しかしながら、通常コイルlの総ターン数は100ター
ン曲後〜数百ターン程度のことが多く、1%ステップ相
当全実現するタップコイル2のターン数は数ターン以下
で1ターン、2ターンとなるものもある。このようにタ
ーン数の少ないタップコイルはタップリードの引出しが
難しく、製作に熟練を必要とするという欠点がある。ま
た、タップリードは前記例では6タツプコイルとなり少
なくとも7本のリード配線を、コイル外に設置されるタ
ップ切換器にまで引廻す必要があるが、高電圧巻線の仕
様の場合は絶縁処理が非常に面倒である〇さらに1ター
ン数が少ないため、タップコイルを構成する並列導体の
転位が充分に行なえず、導体間の循環電流積による損失
増加や局部過熱といった現象にも設計的な配慮が必要で
あった。
したがって、この発明の目的は、巻線製作を困難にする
ことなくまた前記局部過熱を招来することなくインダク
タンス調整をすることができる空心リアクトルを提供す
ることである。
ことなくまた前記局部過熱を招来することなくインダク
タンス調整をすることができる空心リアクトルを提供す
ることである。
この発明の一実施例を第3図に示す。すなわち、この空
心リアクトルは、複数個の短絡コイル4′を軸方向に積
み上げてなる電磁シールドにコイル1全挿入し、前記短
絡コイル4′の一部の短絡コイル4 を短絡開閉器6で
開閉できるように構成している。また短絡開閉器6を設
けた短絡コイル4′の外周にはそれぞれ非磁性導電性シ
ールド7を設けているが、設計的にはなくても良い場合
もある。なお、5は短絡コイル4′の両端を短絡するリ
ード線である。
心リアクトルは、複数個の短絡コイル4′を軸方向に積
み上げてなる電磁シールドにコイル1全挿入し、前記短
絡コイル4′の一部の短絡コイル4 を短絡開閉器6で
開閉できるように構成している。また短絡開閉器6を設
けた短絡コイル4′の外周にはそれぞれ非磁性導電性シ
ールド7を設けているが、設計的にはなくても良い場合
もある。なお、5は短絡コイル4′の両端を短絡するリ
ード線である。
このように構成したため、短絡開閉器6を設けた短絡コ
イル4′は、開閉器6が閉の状態では他の短絡コイル4
′と同様に磁束をじゃへいするシールドの役目をするが
、開放状態では電流が流れないので、コイル】で発生し
た磁束に対して何の作用もしない。したがって、この部
分で短絡コイル4′によるシールドが途切れた状態とな
るため、局部的に磁束が外周方向に拡がるようになる。
イル4′は、開閉器6が閉の状態では他の短絡コイル4
′と同様に磁束をじゃへいするシールドの役目をするが
、開放状態では電流が流れないので、コイル】で発生し
た磁束に対して何の作用もしない。したがって、この部
分で短絡コイル4′によるシールドが途切れた状態とな
るため、局部的に磁束が外周方向に拡がるようになる。
この結果、コイル1のインダクタンスは若干大きくなる
。
。
このようにして、リアクトルのインダクタンスの調整が
、短絡コイル4′の開閉によって行なうことができる。
、短絡コイル4′の開閉によって行なうことができる。
また、短絡開閉器6によって開放される短絡コイル4′
の外周に非磁性導電性シールド7t−設けるのは、磁束
が鉄製タンクにまで到達したときのタンクの局部過熱を
防ぐためのもので、磁束の流出量が少ないと゛か、タン
ク壁までの距離が充分にあって磁束が達しないような場
合には不要である0以上のように、この発明の空心リア
クトルは、電磁シールドを複数個の短絡コイルで構成し
、その一部の短絡コイルに短絡開閉器を設けたため、従
来のように巻線製作を困難にしたり局部過熱を起すこと
なくインダクタンスを調整することができるという効果
がある。
の外周に非磁性導電性シールド7t−設けるのは、磁束
が鉄製タンクにまで到達したときのタンクの局部過熱を
防ぐためのもので、磁束の流出量が少ないと゛か、タン
ク壁までの距離が充分にあって磁束が達しないような場
合には不要である0以上のように、この発明の空心リア
クトルは、電磁シールドを複数個の短絡コイルで構成し
、その一部の短絡コイルに短絡開閉器を設けたため、従
来のように巻線製作を困難にしたり局部過熱を起すこと
なくインダクタンスを調整することができるという効果
がある。
第1図および第2図はそれぞれ別の従来例の断面図、第
3図はこの発明の一実施例の断面図である0 1・・空心のコイル、4′14′・・・短絡コイル(電
磁シールド)、6・短絡開閉器
3図はこの発明の一実施例の断面図である0 1・・空心のコイル、4′14′・・・短絡コイル(電
磁シールド)、6・短絡開閉器
Claims (1)
- 空心のコイルと、複数個の短絡コイルを軸方向に積み上
げて前記コイルの周囲に配置した電磁シールドと、この
電磁シールドの少なくとも−“部の短絡コイルに設けら
れてその短絡状態を開閉する短絡開閉器とを備えた空心
リアクトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58048408A JPS59172709A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 空心リアクトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58048408A JPS59172709A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 空心リアクトル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59172709A true JPS59172709A (ja) | 1984-09-29 |
JPH056331B2 JPH056331B2 (ja) | 1993-01-26 |
Family
ID=12802474
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58048408A Granted JPS59172709A (ja) | 1983-03-22 | 1983-03-22 | 空心リアクトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59172709A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8593244B2 (en) * | 2008-09-18 | 2013-11-26 | The Boeing Company | Control of leakage inductance |
US8659380B2 (en) * | 2006-05-19 | 2014-02-25 | Abb Technology Ltd. | Reactor shield |
US20150170826A1 (en) * | 2012-07-09 | 2015-06-18 | Trench Limited | Sound mitigation for air core reactors |
CN107195429A (zh) * | 2017-04-28 | 2017-09-22 | 德保县广鑫贸易有限公司 | 一种具有保护作用的智能电感 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS472411U (ja) * | 1971-01-29 | 1972-08-28 | ||
JPS5763818A (en) * | 1980-10-06 | 1982-04-17 | Nissin Electric Co Ltd | Air-core reactor |
-
1983
- 1983-03-22 JP JP58048408A patent/JPS59172709A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS472411U (ja) * | 1971-01-29 | 1972-08-28 | ||
JPS5763818A (en) * | 1980-10-06 | 1982-04-17 | Nissin Electric Co Ltd | Air-core reactor |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8659380B2 (en) * | 2006-05-19 | 2014-02-25 | Abb Technology Ltd. | Reactor shield |
US8593244B2 (en) * | 2008-09-18 | 2013-11-26 | The Boeing Company | Control of leakage inductance |
US8933771B2 (en) | 2008-09-18 | 2015-01-13 | The Boeing Company | Control of leakage inductance |
US20150170826A1 (en) * | 2012-07-09 | 2015-06-18 | Trench Limited | Sound mitigation for air core reactors |
US9406433B2 (en) * | 2012-07-09 | 2016-08-02 | Trench Limited | Sound mitigation for air core reactors |
CN107195429A (zh) * | 2017-04-28 | 2017-09-22 | 德保县广鑫贸易有限公司 | 一种具有保护作用的智能电感 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH056331B2 (ja) | 1993-01-26 |
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