JPS59171813A - 超音波流量測定装置 - Google Patents
超音波流量測定装置Info
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- JPS59171813A JPS59171813A JP4541383A JP4541383A JPS59171813A JP S59171813 A JPS59171813 A JP S59171813A JP 4541383 A JP4541383 A JP 4541383A JP 4541383 A JP4541383 A JP 4541383A JP S59171813 A JPS59171813 A JP S59171813A
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F1/00—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
- G01F1/66—Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by measuring frequency, phase shift or propagation time of electromagnetic or other waves, e.g. using ultrasonic flowmeters
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は配管内流体の流量を高精度に測定するための
超音波流量計に関するものである。
超音波流量計に関するものである。
超音波流量計は流体の流れ方向に対して順方向および逆
方向に上記流体を横断するように、それぞれ超音波を送
受信し、それぞれの超音波の伝播時間の差から流体流量
を求めるものである。第1図は超音波流量計の基本原理
を説明するだめの原理図であり、この超音波流量計は超
音波が流体中を伝播する際、流れ方向に対して順方向の
超音波伝播時間と、流れ方向に対して逆方向の超音波伝
播時間との間に伝播時間差が生じ、その伝播時間差が流
体流速に比例することを利用したものである。
方向に上記流体を横断するように、それぞれ超音波を送
受信し、それぞれの超音波の伝播時間の差から流体流量
を求めるものである。第1図は超音波流量計の基本原理
を説明するだめの原理図であり、この超音波流量計は超
音波が流体中を伝播する際、流れ方向に対して順方向の
超音波伝播時間と、流れ方向に対して逆方向の超音波伝
播時間との間に伝播時間差が生じ、その伝播時間差が流
体流速に比例することを利用したものである。
第1図において、(1)は配管、dはその内径、■は流
体流速、θは超音波の流体への入射角である。
体流速、θは超音波の流体への入射角である。
超音波の流体中での音速をCとすると、配管+11内の
流体の順方向に向かって送信される超音波の流体中の音
速は流体流速に比して充分大きいので、入射角θは変化
せず、超音波の音速成分のみが変化して、Cotes法
となる。また、超音波の伝播距離はsiJであるので、
流体中を伝播する超音波の伝播時間は(。4−Vco
s (1)s iJとなる。したがって、第1図におい
て、流体中の順方向の超音波伝播時間tLはとなる。同
様に流れ方向に対して逆方向に伝播する超音波の流体中
の伝播時間tuは となる。(1) 、 (II)式から流体流速Vを求め
ると、となる。このように伝播時間差Δtを測定するこ
とにより、流体流速Vを求めることができる。
流体の順方向に向かって送信される超音波の流体中の音
速は流体流速に比して充分大きいので、入射角θは変化
せず、超音波の音速成分のみが変化して、Cotes法
となる。また、超音波の伝播距離はsiJであるので、
流体中を伝播する超音波の伝播時間は(。4−Vco
s (1)s iJとなる。したがって、第1図におい
て、流体中の順方向の超音波伝播時間tLはとなる。同
様に流れ方向に対して逆方向に伝播する超音波の流体中
の伝播時間tuは となる。(1) 、 (II)式から流体流速Vを求め
ると、となる。このように伝播時間差Δtを測定するこ
とにより、流体流速Vを求めることができる。
と−ころで、(I)式かられかるように、超音波流量計
により求められる流体流速Vは超音波伝播径路に沿った
線平均流速であり、流体流量を求めるためには、配管(
11の横断面での流体の面平均流速が必要である。上記
線平均流速と面平均流速との関係は配管(1)向流体の
流速分布に大きく依存しており、流速分布が充分発達し
たもの(配管曲がり部から充分長い直管部が得られる場
合)であれば、両者の関係はよく知られたゲイビル係数
kを用いて、次式で得えられる。
により求められる流体流速Vは超音波伝播径路に沿った
線平均流速であり、流体流量を求めるためには、配管(
11の横断面での流体の面平均流速が必要である。上記
線平均流速と面平均流速との関係は配管(1)向流体の
流速分布に大きく依存しており、流速分布が充分発達し
たもの(配管曲がり部から充分長い直管部が得られる場
合)であれば、両者の関係はよく知られたゲイビル係数
kを用いて、次式で得えられる。
k= 1+o、o IF7罰冒31 B、−0,23?
Re;レイノルズ数 しかしながら、超音波流量計を工業プラントの配管系に
設置する場合、(5)式が成立するのに必要な配管直管
部長さを得ることは困難な場合が多く、実際には超音波
流量計を配管曲がり部付近に設置しなければ々らない場
合が多い。そのため、超音波流量計をプラントに設置す
る以前に、前もって設置位置の配管曲がり部からの距離
を模擬した実流較正試験を実施するのが常であった。こ
の実流較正試験を省くためには、配管曲がり部付近のよ
うに、配管内流速分布が相当歪んでいる場合に対しても
高精度に面平均流速を算出することのできる超音波流量
計を実現する必要がある。
Re;レイノルズ数 しかしながら、超音波流量計を工業プラントの配管系に
設置する場合、(5)式が成立するのに必要な配管直管
部長さを得ることは困難な場合が多く、実際には超音波
流量計を配管曲がり部付近に設置しなければ々らない場
合が多い。そのため、超音波流量計をプラントに設置す
る以前に、前もって設置位置の配管曲がり部からの距離
を模擬した実流較正試験を実施するのが常であった。こ
の実流較正試験を省くためには、配管曲がり部付近のよ
うに、配管内流速分布が相当歪んでいる場合に対しても
高精度に面平均流速を算出することのできる超音波流量
計を実現する必要がある。
従来のこの種の超音波流量計の例として、第2図に示す
ものがあった。第2図(a)はその横断面図、fb)は
側面図であり、図において、(2a)、(2b)、(2
c)、(2d)は配管(1)の下流側の片側に設けられ
た超音波送受信子、(3a)、(3b)、(3c)、(
3d)は反対側の上流側に設けられた超音波送受信子、
11.12.13.14は超音波伝播径路、囚は流体流
れ方向である。
ものがあった。第2図(a)はその横断面図、fb)は
側面図であり、図において、(2a)、(2b)、(2
c)、(2d)は配管(1)の下流側の片側に設けられ
た超音波送受信子、(3a)、(3b)、(3c)、(
3d)は反対側の上流側に設けられた超音波送受信子、
11.12.13.14は超音波伝播径路、囚は流体流
れ方向である。
次に動作について説明する。超音波送受信子はそれぞれ
(2a)と(3a)、(2b)と(3b)、(2C)と
(3C)、(2d)と(3d)が対を成しており、それ
ぞれの超音波送受信子対に対応した伝播径路11.12
.13、l、について上述の(1)式によって流体流速
が求められる。
(2a)と(3a)、(2b)と(3b)、(2C)と
(3C)、(2d)と(3d)が対を成しており、それ
ぞれの超音波送受信子対に対応した伝播径路11.12
.13、l、について上述の(1)式によって流体流速
が求められる。
第2図の例では、それぞれ超音波送受信子(2a)、(
2b)、(2c)、(2d)より超音波信号を超音波送
受信子(3a) 、 (3b)、(3c)、(3d)へ
送信した場合が流れ方向に対スル逆方向、また超音波送
受信子(3a)、(3b)、(3C)、(3d) 、m
り超音波信号を超音波送受信子(2a)、(2b)、(
2c)、(2d)へ送信した場合が流体流れ方向に対す
る順方向である。この超音波流量計は、いわゆる多対方
式の超音波流量計と呼ばれるもので、超音波送受信子(
2a)、(2b)、(2C)、(2d)と(3a)、価
)、(3C)、(3d)とで一定周期毎に切換えて、流
体流れ方向に対して順方向または逆方向のそれぞれの超
音波の伝播時間を計測する送受切換方式を採用している
。
2b)、(2c)、(2d)より超音波信号を超音波送
受信子(3a) 、 (3b)、(3c)、(3d)へ
送信した場合が流れ方向に対スル逆方向、また超音波送
受信子(3a)、(3b)、(3C)、(3d) 、m
り超音波信号を超音波送受信子(2a)、(2b)、(
2c)、(2d)へ送信した場合が流体流れ方向に対す
る順方向である。この超音波流量計は、いわゆる多対方
式の超音波流量計と呼ばれるもので、超音波送受信子(
2a)、(2b)、(2C)、(2d)と(3a)、価
)、(3C)、(3d)とで一定周期毎に切換えて、流
体流れ方向に対して順方向または逆方向のそれぞれの超
音波の伝播時間を計測する送受切換方式を採用している
。
一般に多対方式の超音波流量計は、少なくとも2つの超
音波伝播径路を形成するように、2対以上の超音波送受
信系から成るものであるが、第2図では4対の超音波送
受信系から成るものを示しており、以下、4対の超音波
送受信系を有するものについて説明する。このような多
対方式の超音波流量計によれば、配管(1)の断面流速
分布が相当歪んでいる場合でも、配管(1)内流体の流
量を高精度で測定できる。この点について第3図により
、説明する。
音波伝播径路を形成するように、2対以上の超音波送受
信系から成るものであるが、第2図では4対の超音波送
受信系から成るものを示しており、以下、4対の超音波
送受信系を有するものについて説明する。このような多
対方式の超音波流量計によれば、配管(1)の断面流速
分布が相当歪んでいる場合でも、配管(1)内流体の流
量を高精度で測定できる。この点について第3図により
、説明する。
第3図は配管(1)内の横断面の流速分布図であシ、図
中Vは等流速線を示す。このような多対方式超音波流量
計においては、超音波伝播径路で1.12.13.14
に対応して、それぞれ前記(釦式によって流体流速V2
、v2、v3、■、が求められる。流体流速V7、■2
、v3、■、はそれぞれの伝播径路l2.12、!8.
14に対応した線平均流速であり、これらの線平均流速
から面平均流速を求めるためには、数値積分における近
似計算法であるNewton、−Cotesの公式、C
ebysevの公式、またはGaussの公式のいずれ
かを用いて求めることができる。すなわち、超音波伝播
径路l8.4.4.4は数値積分におけるNewton
−Cotes法、Cebysev法またはGauss
法によって決捷る分点をなし、面平均流速を7とすれば で求められる。ただし、W、は1番目の伝播径路に対応
した重みであり、伝播径路l、および重みWlの選び方
は上記3方法のいずれを選択するかによって異なってく
る。(■式によって計算される面平均流速値7を用いて
、配管内流体の流量は次式で計算される。
中Vは等流速線を示す。このような多対方式超音波流量
計においては、超音波伝播径路で1.12.13.14
に対応して、それぞれ前記(釦式によって流体流速V2
、v2、v3、■、が求められる。流体流速V7、■2
、v3、■、はそれぞれの伝播径路l2.12、!8.
14に対応した線平均流速であり、これらの線平均流速
から面平均流速を求めるためには、数値積分における近
似計算法であるNewton、−Cotesの公式、C
ebysevの公式、またはGaussの公式のいずれ
かを用いて求めることができる。すなわち、超音波伝播
径路l8.4.4.4は数値積分におけるNewton
−Cotes法、Cebysev法またはGauss
法によって決捷る分点をなし、面平均流速を7とすれば で求められる。ただし、W、は1番目の伝播径路に対応
した重みであり、伝播径路l、および重みWlの選び方
は上記3方法のいずれを選択するかによって異なってく
る。(■式によって計算される面平均流速値7を用いて
、配管内流体の流量は次式で計算される。
Q−7A−v 山・−・(V′I
Jただし、Qは流量、Aは配管断面積である。
Jただし、Qは流量、Aは配管断面積である。
従来の超音波流量計は以上のように構成されているので
、(■式の面平均流速の推定精度を向上させて、流体流
量の計測精度を向上させるためには、配管(1)の横断
面での超音波の伝播径路の数を増加させなければならな
い。したがって、配管(1)内の流量を高精度に計測す
るためには、多数対の超音波送受信系が必要であり、ま
たそれぞれの超音波送受信系に対応して線平均流速を求
めるための装置およびこれらの装置によって算出された
線平均流速に1■式における重み町を乗算するだめの装
置が必要となるとともに、超音波を送受するための送信
装置、受信装置、送受切換装置などの信号処理系が伝播
径路の数だけ必要となり、このため計器として非常に犬
がかシなものとなって、信頼性、経済性の点で問題があ
った。
、(■式の面平均流速の推定精度を向上させて、流体流
量の計測精度を向上させるためには、配管(1)の横断
面での超音波の伝播径路の数を増加させなければならな
い。したがって、配管(1)内の流量を高精度に計測す
るためには、多数対の超音波送受信系が必要であり、ま
たそれぞれの超音波送受信系に対応して線平均流速を求
めるための装置およびこれらの装置によって算出された
線平均流速に1■式における重み町を乗算するだめの装
置が必要となるとともに、超音波を送受するための送信
装置、受信装置、送受切換装置などの信号処理系が伝播
径路の数だけ必要となり、このため計器として非常に犬
がかシなものとなって、信頼性、経済性の点で問題があ
った。
この発明は上記のような一従来のものの問題点を解消す
るためになされたもので、管の曲がり部を含む平面の片
側に、この平面と平行に少なくとも2つの超音波伝播径
路を形成するように超音波送受信系を設けることにより
、超音波送受信系の数をほぼ半減し、安価でかつ高精度
の超音波流量計を提供することを目的としている。
るためになされたもので、管の曲がり部を含む平面の片
側に、この平面と平行に少なくとも2つの超音波伝播径
路を形成するように超音波送受信系を設けることにより
、超音波送受信系の数をほぼ半減し、安価でかつ高精度
の超音波流量計を提供することを目的としている。
第4図は実際プラントにおける配管の一部を示す側面図
、第5図はそのB−B断面における流速分布図である。
、第5図はそのB−B断面における流速分布図である。
一般に配管(11内の流速分布を歪ませる要因の多くは
配管(1)の曲がり部(4)の存在である。ところが、
実際のプラントの配管では、配管(1)の曲がり部(4
)は第4図に示すように同一平面内に複数設けられる場
合が多い。そして、実際のプラントで、このような場所
を超音波流量計の設置場所とすることは容易である。第
4図のB−B断面における配管(1)内の流速分布は第
5図のようになり、等流速線Vで示される流速分布d配
管(1)の曲がυ部(4)を含む平面(C)に対して対
称となっている。このため平面(C)の片側について線
流速を求めれば、全体の面平均流速を求めることができ
る。
配管(1)の曲がり部(4)の存在である。ところが、
実際のプラントの配管では、配管(1)の曲がり部(4
)は第4図に示すように同一平面内に複数設けられる場
合が多い。そして、実際のプラントで、このような場所
を超音波流量計の設置場所とすることは容易である。第
4図のB−B断面における配管(1)内の流速分布は第
5図のようになり、等流速線Vで示される流速分布d配
管(1)の曲がυ部(4)を含む平面(C)に対して対
称となっている。このため平面(C)の片側について線
流速を求めれば、全体の面平均流速を求めることができ
る。
本発明は、このような流速分布の対称性を利用して超音
波送受系の数を減少させるものである。
波送受系の数を減少させるものである。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第6
図(a)はその横断面図、tb)は側面図、第7図は流
速分布図であり、図において第1図ないし第5図と同一
符号は同一または相当部分を示す。
図(a)はその横断面図、tb)は側面図、第7図は流
速分布図であり、図において第1図ないし第5図と同一
符号は同一または相当部分を示す。
超音波送受信子(2a)、(2b)、(3a)、(3b
)は、配管(1)の曲がり部(4)を含む平面(C)の
片側の下流側および上流側に設けられており、平面(C
1の反対側の超音波送受信子(2c)、(2d)、(3
c)、(3d)は省略されている。
)は、配管(1)の曲がり部(4)を含む平面(C)の
片側の下流側および上流側に設けられており、平面(C
1の反対側の超音波送受信子(2c)、(2d)、(3
c)、(3d)は省略されている。
これらの下流側および上流側の超音波送受信子(2a)
と(3a)、(2b)と(3b)はそれぞれ対を成して
、配管(1)の曲がり部(4)を含む平面(C)と平行
に配置され、平面(Clと平行な少なくとも2つの超音
波伝播径路11.12を形成している。
と(3a)、(2b)と(3b)はそれぞれ対を成して
、配管(1)の曲がり部(4)を含む平面(C)と平行
に配置され、平面(Clと平行な少なくとも2つの超音
波伝播径路11.12を形成している。
上記のように構成された超音波流量計においては、超音
波送受信子(2a)と(3a)、(2b)と(31))
のそれぞれの対において超音波信号が送受信され、個々
の対を成す超音波送受信系に対応した伝播径路11.1
2について、流れ方向に対する順方向、および逆方向の
超音波の伝播時間から、両者の伝播時間差が求められる
。そして、それぞれの伝播径路l1.12に対応して、
前記tij式によって流体流速v0、v2が求められる
。これらの流体流速v1、v2はそれぞれの伝播径路1
1.71!2に対応した線平均流速である。
波送受信子(2a)と(3a)、(2b)と(31))
のそれぞれの対において超音波信号が送受信され、個々
の対を成す超音波送受信系に対応した伝播径路11.1
2について、流れ方向に対する順方向、および逆方向の
超音波の伝播時間から、両者の伝播時間差が求められる
。そして、それぞれの伝播径路l1.12に対応して、
前記tij式によって流体流速v0、v2が求められる
。これらの流体流速v1、v2はそれぞれの伝播径路1
1.71!2に対応した線平均流速である。
こうして得られた線平均流速から面平均流速を求めるに
は、前述の3通シの数値積分の手法、すなわちNewt
on−Cotesの公式、Cebysev の公式お
よびGaussの公式によることができる。この場合超
音波伝播径路l1.12、l8、l、は数値積分におけ
るNewton Cotes法、Cebysev法ま
たはGauss法によって決まる分点をなし、面平均流
速7は、配管(1)内の流速分布が配管(1)の曲がり
部(4)を含む平面(C1に対して対称であるという性
質を利用して計算される。まず、管断面中心を通る超音
波伝播径路を含まない場合は次式にょシ計算される。
は、前述の3通シの数値積分の手法、すなわちNewt
on−Cotesの公式、Cebysev の公式お
よびGaussの公式によることができる。この場合超
音波伝播径路l1.12、l8、l、は数値積分におけ
るNewton Cotes法、Cebysev法ま
たはGauss法によって決まる分点をなし、面平均流
速7は、配管(1)内の流速分布が配管(1)の曲がり
部(4)を含む平面(C1に対して対称であるという性
質を利用して計算される。まず、管断面中心を通る超音
波伝播径路を含まない場合は次式にょシ計算される。
ここで、町はi番目の伝播径路に対応した重みであり、
伝播径路1.および重みWiの選び方はNewton
−Coteaの公式、Cebysevの公式およびGa
us5の公式のいずれを選択するかによって異なってく
る。
伝播径路1.および重みWiの選び方はNewton
−Coteaの公式、Cebysevの公式およびGa
us5の公式のいずれを選択するかによって異なってく
る。
また、管断面中心を通る超音波伝播径路を含む場合は、
その管断面中心を通る超音波伝播径路がi = lの時
である。すなわち、この超音波伝播径路に沿った線平均
流速をvl、重みを町として、で面平均流速が求められ
る。こうして求められた面平均流速値を用いて配管内流
体流量。は配管断面積Aとして次式によって算出される
。
その管断面中心を通る超音波伝播径路がi = lの時
である。すなわち、この超音波伝播径路に沿った線平均
流速をvl、重みを町として、で面平均流速が求められ
る。こうして求められた面平均流速値を用いて配管内流
体流量。は配管断面積Aとして次式によって算出される
。
Q−八・マ ・・・・・
・・CU)このように、不発酔徊音波流量計は配管内流
速分布の歪みの対称性を利用しているので、超音波伝播
径路は従来のものをnとしたとき号でよく、また管断面
中心を通る超音波伝播径路を含む場合でも、二十1でよ
いことになり、このように超音波伝播径路およびそれに
必要な装置はほぼ半減させることができる。また等流速
線Vは平面(Clと平行な方向よりも垂直な方向の方が
均一に分布しているので、平面(C1と平行に超音波伝
播径路〕を形成する方が従来のものよりも高精度で流量
測定を行うことができる。
・・CU)このように、不発酔徊音波流量計は配管内流
速分布の歪みの対称性を利用しているので、超音波伝播
径路は従来のものをnとしたとき号でよく、また管断面
中心を通る超音波伝播径路を含む場合でも、二十1でよ
いことになり、このように超音波伝播径路およびそれに
必要な装置はほぼ半減させることができる。また等流速
線Vは平面(Clと平行な方向よりも垂直な方向の方が
均一に分布しているので、平面(C1と平行に超音波伝
播径路〕を形成する方が従来のものよりも高精度で流量
測定を行うことができる。
なお、上記実施例は超音波伝播径路が平面(C)の片側
に2個の場合について説明したが、2個以上であればそ
の数に制限はなく、1だ超音波伝播径路はすべてを平面
(C)の片側に配置しなくてもよく、その一部を平面(
C)の反対側に配置してもよい。さらに上記説明は超音
波の伝播時間差を中心に述べたが、これと等価な数値、
例えば周波数差等によってもよいことはいうまでもない
。
に2個の場合について説明したが、2個以上であればそ
の数に制限はなく、1だ超音波伝播径路はすべてを平面
(C)の片側に配置しなくてもよく、その一部を平面(
C)の反対側に配置してもよい。さらに上記説明は超音
波の伝播時間差を中心に述べたが、これと等価な数値、
例えば周波数差等によってもよいことはいうまでもない
。
本発明はプラントの配管に限らず、あらゆる管句流量の
測定に適用可能である。 を示す0
以上のように、この発明によれば、管の曲がり鴇を含む
平面の片側に、この平面と平行に少々くとも2つの超音
波伝播径路を形成するように、超音波送受信子を設ける
ように構成したので、超音波送受信子の数をほぼ半減し
て、装置の簡便化が1能となり、安価で高精度の超音波
流量計が提供eきるという効果がある。
測定に適用可能である。 を示す0
以上のように、この発明によれば、管の曲がり鴇を含む
平面の片側に、この平面と平行に少々くとも2つの超音
波伝播径路を形成するように、超音波送受信子を設ける
ように構成したので、超音波送受信子の数をほぼ半減し
て、装置の簡便化が1能となり、安価で高精度の超音波
流量計が提供eきるという効果がある。
第1図は超音波流量計の原理図、第2図(a)は従梃の
超音波流量計を示す横断面図、ib)はその側面乙、第
3図は従来の配管内流速分布図、第4図はノラントの配
管の一部を示す側面図、第5図はそりB−B断面におけ
る流速分布図、第6図fa)は本る明の一実施例による
超音波流量計を示す横断面で、(blはその側面図、第
7図はその配管内流速分布図である。 図において、(1)は配管、(2a)、(2b)、(2
C)、(2d)、(3a)、(3b)、(3c)、(3
d)は超音波送受信子である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分代理人
葛 野 信 −(外1名) 第1図 と1 第2図 第3図 第4図 「
超音波流量計を示す横断面図、ib)はその側面乙、第
3図は従来の配管内流速分布図、第4図はノラントの配
管の一部を示す側面図、第5図はそりB−B断面におけ
る流速分布図、第6図fa)は本る明の一実施例による
超音波流量計を示す横断面で、(blはその側面図、第
7図はその配管内流速分布図である。 図において、(1)は配管、(2a)、(2b)、(2
C)、(2d)、(3a)、(3b)、(3c)、(3
d)は超音波送受信子である。 なお、各図中、同一符号は同一または相当部分代理人
葛 野 信 −(外1名) 第1図 と1 第2図 第3図 第4図 「
Claims (5)
- (1)管内流体の流れ方向に対して順方向および逆方向
に、上記流体を横断する超音波の伝播時間差またはこれ
と等価な数値から管内流体の流量を求める超音波流量計
において、管の曲がり部を含む平面の片側に、この平面
と平行に少なくとも2つの超音波伝播径路を形成する超
音波送受信子を備えたことを特徴とする超音波流量計。 - (2)超音波伝播径路は数値積分におけるNewton
−C□tes法、Cebysev法またはGa u s
s法によって決まる分点をなし、それぞれの超音波伝
播径路に沿って求められた線平均流速から上記Newt
on−Cotes法、Cebysev法またはGaus
s法による数値積分法によって管断面の面平均流速を求
めるものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項
記載の超音波流量計。 - (3)超音波伝播径路が管断面中心を通る径路を含まず
、下記式により管内流量を求めるものであることを特徴
とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の超音波
流量計。 Q二A−7 ただし、WlはNewton−Cotes法、Ceby
sev法またはGauss法によって決まる1番目の分
点としての超音波伝播径路に対する重み、viは上記1
番目の超音波伝播径路に沿った線平均流速、nは超音波
伝播径路の数、dは管内直径、マは管断面の面平均流速
、人は管断面積、Qは管内流体の流量である。 - (4)超音波伝播径路が管断面中心を通る径路を含み、
その伝播径路がi = 1として、下記式により管内流
量を求めるものであることを特徴とする特許請求の範囲
第1項または第2項記載の超音波流量計。 Q=A−7 ただし、町はNewton Cotes法、Cebys
ev法またはGauss法によって決まるi番目の分点
としての超音波伝播径路に対する重み、■、は上記i番
目の超音波伝播径路に沿った線平均流速、nは超音波伝
播径路の数、dは管内直径、7は管断面の面平均流速、
人は管断面積、Qは管内流体の流量である。 - (5)超音波伝播径路の一部が、管曲がり部を含む平面
の反対側に配置されたことを特徴とする特許請求の範囲
第1項ないし第4項のいずれかに記載の超音波流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4541383A JPS59171813A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 超音波流量測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4541383A JPS59171813A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 超音波流量測定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59171813A true JPS59171813A (ja) | 1984-09-28 |
JPH0447768B2 JPH0447768B2 (ja) | 1992-08-04 |
Family
ID=12718568
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4541383A Granted JPS59171813A (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 超音波流量測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59171813A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19722140C2 (de) * | 1996-05-27 | 2003-07-03 | Changmin Co | Ultraschall-Mehrkanal-Durchflußraten-Meßvorrichtung |
KR100460258B1 (ko) * | 2001-10-16 | 2004-12-08 | 인터내셔날하이드로손닉 주식회사 | 초음파 유량측정 방법 및 장치 |
KR100993617B1 (ko) | 2010-08-11 | 2010-11-11 | (주)제이에스테크 | 외벽부착식 초음파 다회선 유량계 |
JP2011112533A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 超音波給水流量計の検証方法 |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP4541383A patent/JPS59171813A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19722140C2 (de) * | 1996-05-27 | 2003-07-03 | Changmin Co | Ultraschall-Mehrkanal-Durchflußraten-Meßvorrichtung |
KR100460258B1 (ko) * | 2001-10-16 | 2004-12-08 | 인터내셔날하이드로손닉 주식회사 | 초음파 유량측정 방법 및 장치 |
JP2011112533A (ja) * | 2009-11-27 | 2011-06-09 | Hitachi-Ge Nuclear Energy Ltd | 超音波給水流量計の検証方法 |
KR100993617B1 (ko) | 2010-08-11 | 2010-11-11 | (주)제이에스테크 | 외벽부착식 초음파 다회선 유량계 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0447768B2 (ja) | 1992-08-04 |
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