JPS59169234A - マルチネツトワ−クｔｄｍａ通信方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、マルチネットワークに於けるＴＤＭＡ通信を
効率良く行うことができるマルチネットワークＴＤＭＡ
通信方式に関するものである。

−従来技術と問題点 マルチネットワークＴＤＭＡ通信システムは、例えば第
１図に示すように、通信衛星ＳＡＴを共用するが互いに
独立の複数のネットワークＮＷＩ〜ＮＷｎを有するもの
であり、それぞれのネットワークＮ　Ｗ　１〜Ｎ　Ｗ　
ｎは、基準局Ｐ１〜Ｐｎと、子局３１１〜Ｓｌｋ、Ｓ２
１〜Ｓ２β、・・・・ＳＳｎ１＝Ｓｎとから構成されて
いるものである。各ネットワークＮＷＩ〜Ｎ　Ｗ　ｎの
基準局Ｐ１〜Ｐｎの内の何れか１局又は他の基準局をシ
ステムの基準局として、システム基準バーストを送出す
るものである。

このような従来の通信システムに於けるＩＴＤＭＡフレ
ーム・の−例を第２図に示す。同図に於て、（ａ）はシ
ステム基準バースト用タイムスロット、（ｂ）はイニシ
アルアクイジション用タイムスロット、（Ｃ１）・・・
　（ｃｎ）はネットワーク用タイムスロットである。

システム基準バースト用タイムスロット（ａ）には、第
１と第２のシステム基準バーストＳＰ。

ＳＳが通信システムの基準局から送出され、このシステ
ム基準バーストには、キアリャ再生情報。

シンボルタイミング情報、ユニークワードと共に、通信
システムの同期基準情報、システム管理情報等が含まれ
ている。又各ネットワーク用タイムスロット（Ｃ１）・
・・　（ｃｎ）の例えばネットワーク用タイムスロット
（Ｃ２）には、ネットワークの基準局Ｐ２からの第１及
び第２のネットワーク基準バーストＮＷＰ、ＮＷＳと、
ＴＤＭＡフレームに参入している各子局からのデータバ
ース１−、ＤＢ１〜ＤＢｉが送出される。第１及び第２
のネットワーク基準バーストＮＷＰ、ＮＷＳには、キア
リャ再生情報、シンボルタイミング情報、ユニークワー
ドと共に、ネットワーク内の管理情報等が含まれており
、ネットワーク内の各子局はこの管理情報に従ってデー
タバーストを送出する。

父子局がＴＤＭＡフレームに参入する時は、先ずシステ
ム基準バーストを受信検出して、それに含まれているシ
ステム管理情報を解読し、この子局が属するネットワー
ク用タイムスロットの位置を識別し、自ネットワーク用
タイムスロットの先頭のネットワーク基準バーストを受
信検出し、それに含まれているネットワーク内の管理情
報を解読して、バーストの送出タイミング、バースト長
、受信すべきバーストの位置等を識別する必要がある。

即ち各ネットワークの子局は、それぞれ独立のネットワ
ークに属しているにも拘わらず、システム基準バースト
内の管理情報も解読しなければならないので、各子局に
於ける処理が繁雑となる欠点があった。

発明の目的 本発明は、フレーム効率を低下することなく、各ネット
ワークの子局が自ネットワーク基準バースト内の管理情
報のみを解読することにより、ＴＤＭＡ通信を行うこと
ができるようにすることを目的とするものである。以下
実施例につ（，１でＨｕｌｌに説明する。

発明の実施例 第３図は本発明の実施例のＴＤＭＡフレームの説明図で
あり、（ａ）はシステム基準／−、、？−スト用タイム
スロット、（ｂ）はイニシアルアクイジション用タイム
スロット、（Ｃ，）はネ・シトワーク基準バースト用タ
イムスロット、（ｄｉ）　　・・・・（ｄ　ｎ）はネッ
トワークデータノく−スト用タイムスロットである。シ
ステム基準ノく−スト用タイムスロット（ａ）には、第
２図に示す場合と同様番こ第１及び第２のシステム基準
バーストｓｐ、ｓｓが通信システムの基準局から送出さ
れる。又ネ・シトワーク基準バースト用２イムスロ・ン
ト（Ｃ）＆こは、ＴＤＭＡフレームに参入しているネッ
トワークの基準局からの第１及び第２のネ・ントワーク
基準バーストＰＢＩ、ＳＢ、１．　　・・ＰＢｎ、ＳＢ
ｎが送出される。又ネットワークデータノイースト用タ
イムスロット（ｄｌ）・・・　（ｄ　ｎ）のイに１えｂ
ｉタイムスロット（ｄ　ｎ）には、ＴＤＭＡフレームに
参入しているネットワークＮＷｎの子局からの一データ
バーストＤＢＩ・・・ＤＢｊが送出されるものである。

又ネットワーク基準バーストＰＢＩ、ＳＢＩ。

・・ＰＢｎ、ＳＢｎは、ＴＤＭＡフレームに参入してい
るネットワークの基準局からのみＴＤＭＡフレーム上の
各々固定の位置に送出するものであり、又ネットワーク
基準バースト用タイムスロット（Ｃ）の長さは、ＴＤ’
ＭＡフレームに参入しているネットワーク数に対応して
変化させ、フレーム効率の低下を防ぐものである。ネッ
トワーク基準バースト用タイムスロット（Ｃ）の次に順
次ネットワーク毎に、ネットワークデータバ−スト用タ
イムスロット（ｄｌ）・・・　（ｄｎ）を割当てる。各
ネットワークデータバースト用タイムスロットの幅及び
フレーム上の位置は、システム基準バースト中のシステ
ム管理情報の一部として指定され、各ネットワークの基
準局は、このシステム管理情報を解読することにより、
自ネットワークデータへ′−スト用タイムスロットのサ
イズ及びフレーム上の位置を識別する。このシステム管
理情報と自ネットワーク内の子局のトラヒック量に応じ
て、各子局のデータバーストサイズ及びフレーム上の位
置を決定して、ネットワーク基準バースト中のネットワ
ーク管理情報の一部として送出する。

システム基準バースト用タイムスロット（ａ）の次にイ
ニシアルアクイジション用タイムスロット（ｂ）を配置
していることにより、子局がＴＤＭＡフレームに参入す
る場合、システム基準バーストを検出するだけで、イニ
シアルアクイジションバーストを送出することができる
ことになる。

即ちシステム基準バーストを捕捉すれば、その次の一定
長のイニシアルアクイジション用タイムスロット（ｂ）
の位置が決定されるので、イニシアルアクイジションバ
ーストを送出することができることになる。なおネット
ワーク基準バースト用タイムスロット（Ｃ）の次にイニ
シアルアクイジション用タイムスロット（ｂ）を配置す
ると、ネットワーク基準バースト用タイムスロット（Ｃ
）の幅がＴＤＭＡフレームに参入しているネットワーク
数に対応して変化することがら、システム基準バースト
からシステム管理情報を解読して、イニシアルアクイジ
ション用タイムスロッｌ−（ｂ）の位置を識別する必要
が生じることになり、イニシアルアクイジションの処理
が繁雑となる。　　１又ＴＤＭＡフレーム同期確立後は
、各子局は自ネットワーク基準バーストを、システム基
準バースト中のシステム管理情報の解読を行わずに捕捉
することができ、自ネットワーク基準へ′−スト中。

のネットワーク管理情報のみを解読すれば、白子局の送
出すべきバーストサイズ、フレーム上の位置及び白子局
が受信すべきバーストの位置、バーストサイズを識別す
ることができる。

第４図はネットワークの基準局の要部ブロック図であり
、１は送信データ処理部、２は送信部、３はネットワー
ク基準バースト発生部、４はネットワーク管理情報発生
部、５はシステム管理情報検出処理部、・６は受信部、
７は受信データ処理部である。受信部６で受信バースト
を受信してシステム基準バーストを検出してシステム管
理情報検出処理部５に転送し、システム管理情報検出処
理部５ではシステム管理情報を解読し、自ネットワーク
に対する管理情報をネットワーク管理情報発生部４に加
える。このネットワーク管理情報発生部４には自ネット
ワークのトラヒック情報やバーストアサイメント情報等
のネットワーク情報を図示しない制御部から入力される
ので、自ネットワークの管理情報を形成してネットワー
ク基準バースト発生部３に加える。ネットワーク基準バ
ースト発生部３は、送信部２に対してバーストタイミン
グと共にネットワーク管理情報を加えるので、送信部２
からネットワーク基準バーストが送出される。

基準局から送出したネットワーク基準バーストも、自基
準局で受信するものであり、この自ネットワーク基準バ
ーストの受信検出により送信ノー−スト同期を維持する
ものである。

第５図は子局の要部ブロック図であり、１１は送信デー
タ処理部、１２は送信部、１３は管理情報検出部、１４
は受信部、１５は受信データ処理部である。受信部１４
で受信したシステム基準バースト及びネットワーク基準
バーストは、管理情報検出部１３に転送され、ネットワ
ーク基準バースト中のネットワーク管理情報を解読する
。このネットワーク管理情報によるバーストサイズ、バ
ースト位置等の情％ａを送信部１２に加える。送信部１
２には送信データ処理部１１からの送信データが加えら
れるので、送信部１２は送信ハース受信検出情報すによ
り、その次に一定長のイニシアルアクイジション用タイ
ムスロットがあるので、イニシアルアクイジションハ゛
−ストを送出するように送信部１２を制御することがで
き、この場合も、システム基準バースト中のシステム管
理情報を解読する必要はない。

又自子局の送信バーストを検出し、その検出情報Ｃを送
信部１２に加えて、送信バースト同期を維持するもので
ある。又ネットワーク基準バースト中のネットワーク管
理情報による受信バースト位置情報ｄにより、白子局発
のバーストを受信検出して受信データ処理部１５に転送
する。

前述のように、子局は、自ネットワークのネットワーク
基準バースト中のネットワーク管理情報を受信解読する
ことにより、自ネットワーク内で他のネットワークとは
独立にＴＤＭＡ通信を行うことができることになる。

発明の詳細 な説明したように、本発明は、ＩＴＤＭＡフレームに、
システムの同期基準及びシステム管理を行う為のシステ
ム基準バースト用タイムスロット（ａ）　、各ネットワ
ーク中の子局がシステムに参入する時に同期確立の為に
使用するイニシアルアクイジションバースト用タイムス
ロット（ｂ）、システムに参入している各ネットワーク
の管理を行うネットワーク基準バースト用タイムスロッ
ト（Ｃ）、各ネットワーク毎にデータバーストを送出す
るネットワークデータバースト用タイムスロット（ｄｌ
）、　　（ｄ２）、　　・・・　（ｄｎ）を順次配置し
、各ネットワークの基準局は、前記システム基準バース
ト用タイムスロット内のシステム基準局から送出される
システム基準バースト中の管理情報を自ネットワークの
管理情報に変換して前記ネットワーク基準バースト用タ
イムスロット内の自ネットワーク基準バーストの管理情
報として送出するものであり、マルチネットワークＴＤ
ＭＡフレームに参入する子局は、同期基準としてシステ
ム基準バーストを捕捉した後、自ネットワーク基準バー
スト中のネットワーク管理情報のみを解読すれば良いこ
とになり、又ネットワーク基準バースト用タイムスロッ
ト（ｃ）は、ＴＤＭＡフレームに参入しているネットワ
ークの基準局からのみ、ネットワーク基準バーストを送
出されるもので、参入ネットワーク数に対応して、その
幅が変化されるものであるから、フレーム効率を劣化さ
せることなく、子局の処理が簡単化される利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はマルチネットワークＴＤＭＡ通信システムの説
明図、第２図は従来のＴＤＭＡフレームの説明図、第３
図は本発明の実施例のＴＤＭＡフレームの説明図、第４
図は本発明の実施例のネットワーク基準局の要部ブロッ
ク図、第５図は本発明の実施例の子局の要部ブロック図
である。 ＳＡＴは通信衛星、ＮＷＩ〜ＮＷｎはネットワーク、Ｐ
１〜Ｐｎはネットワーク基準局、ｓｉｉ〜Ｓｌｋ、Ｓ２
１〜Ｓ２Ａ、Ｓｎｌ〜Ｓｎｍは子局、１は送信データ処
理部、２は送信部、３はネットワーク基準バースト発生
部、４はネットワーク管理情報発生部、５はシステム管
理情報検出処理部、６は受信部、７は受信データ処理部
、１１′は送信データ処理部、１２は送信部、１３は管
理情報検出部、１４は受信部、１５は受信データ処理部
、（ａ）はシステム基準バースト用タイムスロット、（
ｂ）はイニシアルアクィジション用タイムスロット、（
Ｃ）はネットワーク基準バースト用タイムスロット、（
ｄｌ）・・・・　（ｄ　ｒｉ）はネットワークデータバ
ースト用タイムスロットである。 特許出願人　　富士通株式会社 代理人弁理士　玉蟲久五部　外３名 第　３　図 第４図 第　５　図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 互いに独立な複数のネットワークを含むＴＤＭＡ通信シ
   ステムに於けるＩＴＤＭＡフレームに、システムの同期
   基準及びシステム管理を行うシステム基準バースト用タ
   イムスロット、各ネットワーク中の子局がシステムに参
   入する時に同期確立の為に使用するイニシアルアクイジ
   ションバースト用タイムスロット、システムに参入して
   いる各ネットワークの管理を行うネットワーク基準バー
   スト用タイムスロット、各ネ・ントワーク毎にデータバ
   ーストを送出するネットワークデータバースト用タイム
   スロットを順次配置し、各ネットワークの基準局は、前
   記システム基準バースト用タイムスロット内のシステム
   管理情報を自ネットワークの管理情報に変換して前記ネ
   ットワーク基準バースト用タイムスロット内の自ネット
   ワーク基準バーストの管理情報として送出することを特
   徴とするマルチネットワークＴＤＭＡ−通借方式。