JPS59168098A - 汎用潤滑油 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車用エンジン、船舶用エンジン、各種機械
器具等に広く使用できる汎用潤滑油に関するものでおる
。

潤滑油としてはそれぞれ用途が限定された各種のものが
使用されているが、本発明は極めて広い用途を持ち、且
つ従来の各種潤滑油よυも優れた性能を発揮する汎用潤
滑油を提供しようとして々されたものである。

以下、本発明を実施例に基いて具体的に説明す石０ 本発明の汎用潤滑油は、ガソリンエンジンオイル８ＡＦ
１２０Ｗ−１０約２５重量％と、ガソリンエンジンオイ
ル５Ａ１２０Ｗ−３０約２５重量％と、モリブデン約２
５重量％と、ホウ酸約５重量％と、ポリエチレン約５重
量％と、フッ素樹脂約５重量％と、油圧作動油約３重量
％と、防錆油約５重量％と、ｓｐオイル約４重量％とを
混合して成るものである。その混合に当っては、上記各
材料を容器に入れ、かくはん機を用いて１時間／日の割
合で３日間かくはんする。

このようにして得られる本発明の汎用潤滑油の動粘度、
粘度指数、流動点、引火点は下記の通りであった。

動粘度 ４０°Ｃのとき　　Ｏ８Ｔ　　６９．８８１００°Ｃの
とき　　Ｏ８Ｔ　　９．６３５粘度指数 　１８ 流動点 −３００ 引火点 ２３８　　　Ｃ 本発明の汎用潤滑油は、モリブデン、ポリエチレン、フ
ッ素樹脂を含んでいるため、機械等の摩擦面に細かいキ
ズがあっても機械等の作動中にこれらのものがそのキズ
を充填し肉盛シする。また、汎用潤滑油のモリブデンは
油膜の形成を助長する。

従って、従来の潤滑油を用いた場合よシも摩擦面の摩擦
が小さくなる結果、機械等の始動や作動が円滑とな）、
作動音が低減し、エンジン等の回転数と出力が上昇し、
燃料が節約され、各部品が長持ちするようになる。また
、本発明の汎用潤滑油はホウ酸を含んでいるため、静電
気の発生が防止される。更に、本発明の汎用潤滑油は８
Ｐオイルを含んでいるため、泡だちや分離（いわゆる「
オイル上シ」）が生ずるおそれはない。加えて、本発明
の汎用潤滑油は油圧作動油を含むため、温度の上昇率が
低いものとなる。

本発明者が自動車について行った実験によれば、上記実
施例の汎用潤滑油はガソリンエンジンオイル８ＡＦｉ２
０Ｗ−１０に比べ、摩擦は約１２チ、燃料消費量は約１
８％それぞれ減少し、一方、エンジン出力は約１６チ上
昇した。また、自動車の場合、本発明の汎用潤滑油は従
来のガソリンエンジンオイルの場合の２倍以上に相当す
る１０，０００Ｋｍ程度の走行距離まで使用できる０本
発明の汎用潤滑油は、自動車用エンジン、船舶用エンジ
ン、ブルドーザ−等の建設機械、トラクタ等の、良業機
械、チェーンソー等の林業機械、電動工具、エアー工具
、コンプレッサー、ボンダ、発電機等の潤滑油として広
く使用できる。

以上述べたように、本発明の潤滑油は極めて広い用途を
持つだけでなく、従来の潤滑油よシも優れた種々の効果
を特徴する 特許出願人　佐　藤　満 ７０２

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ガソリンエンジンオイルと、モリブデンと、ホウ酸
   と、ポリエチレンと、フッ素樹脂と、油圧作動油と、防
   錆油と、ＳＰオイルとを混合して成る汎用潤滑油。