JPS5916805Y2 - スケ−ル装置 - Google Patents
スケ−ル装置Info
- Publication number
- JPS5916805Y2 JPS5916805Y2 JP16346678U JP16346678U JPS5916805Y2 JP S5916805 Y2 JPS5916805 Y2 JP S5916805Y2 JP 16346678 U JP16346678 U JP 16346678U JP 16346678 U JP16346678 U JP 16346678U JP S5916805 Y2 JPS5916805 Y2 JP S5916805Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- lips
- magnetic scale
- scale
- scale device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はスケール装置、特にそのダストシールの改良に
関する。
関する。
周知の如くスケール装置は工作機械等に取付けて使用す
るものであり、その使用環境は通常あまり良くなく、磁
気スケールを既定している筐体内へのダスト、油、切粉
等の侵入を防ぐため、筐体の開口部にダストシールを設
けている。
るものであり、その使用環境は通常あまり良くなく、磁
気スケールを既定している筐体内へのダスト、油、切粉
等の侵入を防ぐため、筐体の開口部にダストシールを設
けている。
このダストシールとして従来は例えばポリウレタンフォ
ームのクッション又は平面状のゴムシートを上記開口部
の上、下に取付けている。
ームのクッション又は平面状のゴムシートを上記開口部
の上、下に取付けている。
しかし従来のダストシュートの場合は、検出ヘッドを支
持するキャリッジの移動にともなって隙間ができるので
、あまり有効でなく不充分であると言わざるを得ない。
持するキャリッジの移動にともなって隙間ができるので
、あまり有効でなく不充分であると言わざるを得ない。
本考案はかかるダストシュートを更に有効なものとする
ため、筐体の開口部の上下に、厚み方向に複数枚のリッ
プを有するダストシールを設け、上下夫々のリップを反
対方向からずらして噛み合わせたことを特徴とする。
ため、筐体の開口部の上下に、厚み方向に複数枚のリッ
プを有するダストシールを設け、上下夫々のリップを反
対方向からずらして噛み合わせたことを特徴とする。
以下図面に示す実施例を参照して本考案を説明すると、
第1図及び第2図は本考案を磁気スケール装置に適用し
た一実施例を示す。
第1図及び第2図は本考案を磁気スケール装置に適用し
た一実施例を示す。
同図において、1及び1′は夫々ダストシール、2は鉄
製チャンネル、3はキャリッジ、4は同軸型検出ヘッド
、5は磁気スケールである。
製チャンネル、3はキャリッジ、4は同軸型検出ヘッド
、5は磁気スケールである。
チャンネル2は例えば工作機械等に取付けられ、キャリ
ッジ3の先端に取付けられている検出ヘッド4は磁気ス
ケール5に記録された磁気目盛を読取るためのもので、
キャリッジ3が移動せしめられることにより磁気スケー
ル5に対する変位量に応じて電気信号を発生する。
ッジ3の先端に取付けられている検出ヘッド4は磁気ス
ケール5に記録された磁気目盛を読取るためのもので、
キャリッジ3が移動せしめられることにより磁気スケー
ル5に対する変位量に応じて電気信号を発生する。
このような磁気スケール装置は非常な高精度を要するも
ので、特にその主要部を構成する検出ヘッド4及び磁気
スケール5は如何なる環境下においても常時高精度に保
持しなければならず、チャンネル2の内部にダスト、オ
イル、切粉等が侵入しないようにしなければならない。
ので、特にその主要部を構成する検出ヘッド4及び磁気
スケール5は如何なる環境下においても常時高精度に保
持しなければならず、チャンネル2の内部にダスト、オ
イル、切粉等が侵入しないようにしなければならない。
そこで本考案においてはチャンネル2の開口部の上下に
設けたダストシール1,1′として、例えばネオプレン
ゴムで厚み方向に2枚ずつのリップ6.7.6’、7’
を有するように一体成形したものを、上下夫々のリップ
が反対方向からピンチがずれて噛み合うように、接着し
である。
設けたダストシール1,1′として、例えばネオプレン
ゴムで厚み方向に2枚ずつのリップ6.7.6’、7’
を有するように一体成形したものを、上下夫々のリップ
が反対方向からピンチがずれて噛み合うように、接着し
である。
従って上記ダストシールは2重にしかも互い違いにリッ
プが噛み合う構造をなしているから、キャリッジ3が移
動してもダストシールには実常的にはほとんど隙間がで
きないので、ダスト等の侵入防止効果は非常に大きい。
プが噛み合う構造をなしているから、キャリッジ3が移
動してもダストシールには実常的にはほとんど隙間がで
きないので、ダスト等の侵入防止効果は非常に大きい。
なおリップの枚数は2枚以上でもよく、またその材料も
ゴムに限定されるものではない。
ゴムに限定されるものではない。
更にダストシール体は少しテンションをかけるようにす
ると、チャンネルへの接着性が良好になり、また長期の
使用にわたって防塵効果が維持される。
ると、チャンネルへの接着性が良好になり、また長期の
使用にわたって防塵効果が維持される。
以上説明したように本考案によれば、スケールの使用環
境が特に厳しい場合に有効で、また上記実施例の如き磁
気スケール以外のスケールに適用しても同様の効果があ
ることは容易に理解できる。
境が特に厳しい場合に有効で、また上記実施例の如き磁
気スケール以外のスケールに適用しても同様の効果があ
ることは容易に理解できる。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示す概略図であ
る。 1.1’:ダストシール、2:チャンネル、3:キャリ
ッジ、4:検出ヘッド、5:磁気スケール、6〜7′:
リップ。
る。 1.1’:ダストシール、2:チャンネル、3:キャリ
ッジ、4:検出ヘッド、5:磁気スケール、6〜7′:
リップ。
Claims (1)
- スケールを収容している筐体の開口部の上下に、厚み方
向に複数枚のリップを有するダストシールを設け、上下
夫々のリップを反対方向からピッチをずらして噛み合わ
せたことを特徴とするスケール装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16346678U JPS5916805Y2 (ja) | 1978-11-28 | 1978-11-28 | スケ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16346678U JPS5916805Y2 (ja) | 1978-11-28 | 1978-11-28 | スケ−ル装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5580710U JPS5580710U (ja) | 1980-06-03 |
JPS5916805Y2 true JPS5916805Y2 (ja) | 1984-05-17 |
Family
ID=29160129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16346678U Expired JPS5916805Y2 (ja) | 1978-11-28 | 1978-11-28 | スケ−ル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916805Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3410944C1 (de) * | 1984-03-24 | 1985-05-09 | Dr. Johannes Heidenhain Gmbh, 8225 Traunreut | Gekapselte Meßeinrichtung |
JP4578153B2 (ja) * | 2004-06-07 | 2010-11-10 | 株式会社アイエイアイ | アクチュエータ |
JP4578154B2 (ja) * | 2004-06-07 | 2010-11-10 | 株式会社アイエイアイ | アクチュエータ |
-
1978
- 1978-11-28 JP JP16346678U patent/JPS5916805Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5580710U (ja) | 1980-06-03 |
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