JPS59167907A - 難燃性電気絶縁油 - Google Patents
難燃性電気絶縁油Info
- Publication number
- JPS59167907A JPS59167907A JP4062583A JP4062583A JPS59167907A JP S59167907 A JPS59167907 A JP S59167907A JP 4062583 A JP4062583 A JP 4062583A JP 4062583 A JP4062583 A JP 4062583A JP S59167907 A JPS59167907 A JP S59167907A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- oil
- volume
- fatty acid
- insulating oil
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鉱油系難燃性電気絶縁油に関する。
従来・難燃性電気絶縁油としてはポリ塩化ピフェニルが
用いられてきたが、公害上の問題から使用を禁市されて
以来、車両用あるいは屋内変圧器などの火災の危険を嫌
う用途には、シリコーン油入変圧器、エポキシ注型変圧
器、乾式変圧器あるいはSF6ガス変圧器などが使用さ
れている。また、リン酸エステル系油などの数多くの合
成油も提案されている。
用いられてきたが、公害上の問題から使用を禁市されて
以来、車両用あるいは屋内変圧器などの火災の危険を嫌
う用途には、シリコーン油入変圧器、エポキシ注型変圧
器、乾式変圧器あるいはSF6ガス変圧器などが使用さ
れている。また、リン酸エステル系油などの数多くの合
成油も提案されている。
しかしながら、これらはいずれも高価格であり、また性
能的にも適用限界があり、低価格で一層性能の優れた難
燃性電気絶縁油が要望されていた。
能的にも適用限界があり、低価格で一層性能の優れた難
燃性電気絶縁油が要望されていた。
また、燃焼点200℃以上の飽和炭化水素からなる難燃
性油を用いることも提案されている(特公昭55−87
67号)が、単に燃焼点が高いだけにすぎず、絶縁油の
特性においては満足できるものではない。
性油を用いることも提案されている(特公昭55−87
67号)が、単に燃焼点が高いだけにすぎず、絶縁油の
特性においては満足できるものではない。
本発明者らは低価格で、かつ電気特性、酸化安定性、熱
安定性に優れた難燃性電気絶縁油を得るべく鋭意研究し
た結果、本発明を完成したものである。
安定性に優れた難燃性電気絶縁油を得るべく鋭意研究し
た結果、本発明を完成したものである。
すなわち、本発明は溶剤精製処理、水素化精製処理およ
び溶剤膜ろう処理を行って得られ、かつ引火点が゛24
0℃以上、燃焼点が270℃以上、硫黄含量が0605
〜0.8重量%および芳香族炭素の割合が3〜8係であ
る精製鉱油100容量部に対し、トリメチロールゾロノ
やンアルいはペンタエリスリト−ルの脂肪酸エステル2
0〜150容ダ部を配合してなる難燃性電気絶縁油に関
する。
び溶剤膜ろう処理を行って得られ、かつ引火点が゛24
0℃以上、燃焼点が270℃以上、硫黄含量が0605
〜0.8重量%および芳香族炭素の割合が3〜8係であ
る精製鉱油100容量部に対し、トリメチロールゾロノ
やンアルいはペンタエリスリト−ルの脂肪酸エステル2
0〜150容ダ部を配合してなる難燃性電気絶縁油に関
する。
以下に本発明を詳述する。
本発明においては、パラフィン基原油または混合基原油
(中間基原油)の常圧蒸留の残渣油を減圧蒸留して得ら
れる沸点(常圧換算)が450℃ないし580℃の範囲
内の留出油が7原料鉱油として用いられる。
(中間基原油)の常圧蒸留の残渣油を減圧蒸留して得ら
れる沸点(常圧換算)が450℃ないし580℃の範囲
内の留出油が7原料鉱油として用いられる。
該、原料鉱油は、まずフルフラール、液体二酸化硫黄あ
るいはフェノール等の芳香族化合物を選択的に溶解する
溶剤で処理される。次に溶剤精製処岬によって得られた
ラフィネートを水素化精製処理および溶剤膜ろう処理を
行う。さらに必要に応じ白土処理することもできる。
るいはフェノール等の芳香族化合物を選択的に溶解する
溶剤で処理される。次に溶剤精製処岬によって得られた
ラフィネートを水素化精製処理および溶剤膜ろう処理を
行う。さらに必要に応じ白土処理することもできる。
溶剤精製、水素化精製および溶剤膜ろうは公知の方法に
て行い得るが、得られる精製鉱油の引火点が240℃以
上、硫黄分が0.05重重量外いし08重量係、好まし
くは0.10重量係ないし06重量幅および芳香族炭素
数の割合が3憾ないし8係、好ましくは4係ないし6幅
となるように条件を選択することが重要である。
て行い得るが、得られる精製鉱油の引火点が240℃以
上、硫黄分が0.05重重量外いし08重量係、好まし
くは0.10重量係ないし06重量幅および芳香族炭素
数の割合が3憾ないし8係、好ましくは4係ないし6幅
となるように条件を選択することが重要である。
ここで芳香族炭素数の割合とは、いわゆるn−d−M分
析による全炭素数に対する芳香族炭素数の割合(悌CA
)を意味する。
析による全炭素数に対する芳香族炭素数の割合(悌CA
)を意味する。
本発明でいうノQラフイン基原油とは・ぐラフイン系炭
化水素を多量に含んだ原油であって、「石油便覧Jl−
97.2年版(石油春秋社発行)19頁に記載されてい
るように、原油の第1鍵留分(灯油留分)のAPI比重
が40°以上であり、第2鍵留分(275〜b 比重が30°以上のものであp代表的な例としてはペン
シルバニア原油、ミナス原油等である。
化水素を多量に含んだ原油であって、「石油便覧Jl−
97.2年版(石油春秋社発行)19頁に記載されてい
るように、原油の第1鍵留分(灯油留分)のAPI比重
が40°以上であり、第2鍵留分(275〜b 比重が30°以上のものであp代表的な例としてはペン
シルバニア原油、ミナス原油等である。
また、混合基原油とは・やラフイン原油とナフテン原油
との中間に位するもので、第1鍵留分のAP ’I比重
が33〜406、第2鍵留分のAPI比重が20〜30
°のものであってミッドコンチネント原油、アラビア原
油、カフノ原油等の中東系原油に多くみられる。本発明
においてはアラビアンメディアムやアラビアンライトの
ようなアラビア原油が好ましく使用される。
との中間に位するもので、第1鍵留分のAP ’I比重
が33〜406、第2鍵留分のAPI比重が20〜30
°のものであってミッドコンチネント原油、アラビア原
油、カフノ原油等の中東系原油に多くみられる。本発明
においてはアラビアンメディアムやアラビアンライトの
ようなアラビア原油が好ましく使用される。
本発明に用いるトリメチロールグロノクンの脂肪酸エス
テルは下記一般式(1>で示されるものであり、ペンタ
エリスリトールの脂肪酸エステルは下記一般式(2)で
示されるものである。
テルは下記一般式(1>で示されるものであり、ペンタ
エリスリトールの脂肪酸エステルは下記一般式(2)で
示されるものである。
CH2−0−CO−R
C2H3−C−CH2−0−Co−R’ ・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1
)CH2−0−Co−RE CH−0−Co−R 2 R’−0−Co−CI(2−C−CH2−0−Co−R
’ ・・・・・・・・・・・・・・・(2)C
H2−0−Co−R’ 式(1)および式(2)中、R、′B!、 R’および
R”はCnH2n+1またはCnH2n−4(ここでn
は4〜15゜好ましくは5〜10である)で表わされる
飽和あるいは不飽和の鎖式炭化水素であシ、それぞれ同
一でもまた異なっていてもよい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(1
)CH2−0−Co−RE CH−0−Co−R 2 R’−0−Co−CI(2−C−CH2−0−Co−R
’ ・・・・・・・・・・・・・・・(2)C
H2−0−Co−R’ 式(1)および式(2)中、R、′B!、 R’および
R”はCnH2n+1またはCnH2n−4(ここでn
は4〜15゜好ましくは5〜10である)で表わされる
飽和あるいは不飽和の鎖式炭化水素であシ、それぞれ同
一でもまた異なっていてもよい。
これらの脂肪酸エステルのうち、引火点が240℃以上
、燃焼点が270℃以上、40℃における動−粘度が4
0 cstす、下、水酸基価が10 m9KOH19以
下および酸価が0.1 ’ InQKOIVf;l以下
のものが本発明において特に好ましい。
、燃焼点が270℃以上、40℃における動−粘度が4
0 cstす、下、水酸基価が10 m9KOH19以
下および酸価が0.1 ’ InQKOIVf;l以下
のものが本発明において特に好ましい。
本発明の特定の精製鉱油に対するトリメチロールプロノ
ンあるいはペンタエリスリトールの脂肪酸エステルの配
合割合は、該精製鉱油100容駆部に対し、該脂肪酸エ
ステル20〜150容量部、好ましくは50〜120容
ダ部配合する。該脂肪酸エステルの配合割合が20容量
部よりも少ないと動粘度が高くな9実用変圧器において
は冷却〃j果が著しく低下し、実用に供し得なくなる。
ンあるいはペンタエリスリトールの脂肪酸エステルの配
合割合は、該精製鉱油100容駆部に対し、該脂肪酸エ
ステル20〜150容量部、好ましくは50〜120容
ダ部配合する。該脂肪酸エステルの配合割合が20容量
部よりも少ないと動粘度が高くな9実用変圧器において
は冷却〃j果が著しく低下し、実用に供し得なくなる。
また150容量部を越えると高価格となるばかりか、酸
化安定性が悪くなる。
化安定性が悪くなる。
このことを−例をもって説明する。すなわち、引火点2
62℃、燃焼点300℃、硫黄含量0,36重量係、芳
香族炭素の割合6.8係の精製鉱油100容量部に対し
、燃焼点300℃のペンタエリスリトールの脂肪酸エス
テルを配合した場合の40℃における動粘度とJIS、
C2101の酸化安定度の酸価を第1図および第2図に
示す。
62℃、燃焼点300℃、硫黄含量0,36重量係、芳
香族炭素の割合6.8係の精製鉱油100容量部に対し
、燃焼点300℃のペンタエリスリトールの脂肪酸エス
テルを配合した場合の40℃における動粘度とJIS、
C2101の酸化安定度の酸価を第1図および第2図に
示す。
第1図か頓明らかなように脂肪酸エステルの配合割合が
20容量部よシ少ないと動粘度が高くなり冷却効果が著
しく低下する。第2図から明らかなように脂肪酸エステ
ルの配合割合が150容量部を越えるとJISC232
0に規定する酸価安定度試験(酸価: 0.6 mLJ
Kor+yg以下)に合格し7ない。
20容量部よシ少ないと動粘度が高くなり冷却効果が著
しく低下する。第2図から明らかなように脂肪酸エステ
ルの配合割合が150容量部を越えるとJISC232
0に規定する酸価安定度試験(酸価: 0.6 mLJ
Kor+yg以下)に合格し7ない。
以上のように本発明は特定の精製鉱油100容量部にト
リメチロールプロパンアルいはペンタエリス’J )−
ルの脂肪酸エステル20〜150容量部を配合すること
により、燃焼点が高く、かつ動粘度の低い電気絶縁油を
見いだしたものである。
リメチロールプロパンアルいはペンタエリス’J )−
ルの脂肪酸エステル20〜150容量部を配合すること
により、燃焼点が高く、かつ動粘度の低い電気絶縁油を
見いだしたものである。
特に米国のNE((National Electri
cal Code)の高燃焼点絶縁油の規定である燃焼
点300℃以上を満足させるには従来の精製鉱油単独で
は粘度が高くなり実用上使用が困難であったところ、本
発明の電気絶縁油のように引火点が300℃以上でも、
従来の変圧器の設計を変更することなく難燃性愛IE器
への適用が可能となったものである。
cal Code)の高燃焼点絶縁油の規定である燃焼
点300℃以上を満足させるには従来の精製鉱油単独で
は粘度が高くなり実用上使用が困難であったところ、本
発明の電気絶縁油のように引火点が300℃以上でも、
従来の変圧器の設計を変更することなく難燃性愛IE器
への適用が可能となったものである。
かくして得られる本発明の電気絶縁油は難燃性に優れて
いるばかりでなく、電気特性、酸化安定性、熱安定性等
にも優れている。また、必訝に応じ本発明の電気絶縁油
にノーtert−フチルーp−クレゾール、フェニル−
α−ナフチルアミン等の酸化防止剤、ポリメタクリレー
ト、ホリアルキルスチレン等の流動点降下剤、ベンゾト
リアゾール等の公知の添加剤を加えることもできる。
いるばかりでなく、電気特性、酸化安定性、熱安定性等
にも優れている。また、必訝に応じ本発明の電気絶縁油
にノーtert−フチルーp−クレゾール、フェニル−
α−ナフチルアミン等の酸化防止剤、ポリメタクリレー
ト、ホリアルキルスチレン等の流動点降下剤、ベンゾト
リアゾール等の公知の添加剤を加えることもできる。
以下に実施例にて本発明を説明するが、本発明はこれら
に限定されるものではない。
に限定されるものではない。
実施例1
パラフィン基原油の常圧蒸留残渣油を減圧蒸留して得ら
れた原料鉱油を溶剤精製、水素化精製および溶剤膜ろう
処理を行って引火点264℃、燃焼点302℃、硫黄含
io、35重i&係、芳香族炭素の割合6.5優の精製
鉱油を得た。
れた原料鉱油を溶剤精製、水素化精製および溶剤膜ろう
処理を行って引火点264℃、燃焼点302℃、硫黄含
io、35重i&係、芳香族炭素の割合6.5優の精製
鉱油を得た。
前記精製鉱油100容景部に対して、トリメチロールプ
ロ・ぐンの脂肪酸エステル(明細書(1)式中、R,R
’、R”の一般式がCnH2n+、で表わされ、n=7
〜10の混合物)120容量部を配合して電気絶縁油を
得た。その性状を第1表に示す。
ロ・ぐンの脂肪酸エステル(明細書(1)式中、R,R
’、R”の一般式がCnH2n+、で表わされ、n=7
〜10の混合物)120容量部を配合して電気絶縁油を
得た。その性状を第1表に示す。
実施例2
実施例1で用いたn製鉱油100容量部に対して、ペン
タエリスリトールの脂肪酸エステル(明細書(2)式中
、B 、R1,Bll 、 B111の一般式がCユH
2□ヤ、で表わされ、n=7〜10ン 1部金配合して電気絶縁油金得た。その性状を第1表に
示した。
タエリスリトールの脂肪酸エステル(明細書(2)式中
、B 、R1,Bll 、 B111の一般式がCユH
2□ヤ、で表わされ、n=7〜10ン 1部金配合して電気絶縁油金得た。その性状を第1表に
示した。
実施例3
実施例1で用いた4Pt製鉱油100容量部に対して、
実適例2で用いたペンタエリスリトールの脂vj赦エス
テル50谷量部を配合して電気絶縁油を得た。その性状
を第1表に示す。
実適例2で用いたペンタエリスリトールの脂vj赦エス
テル50谷量部を配合して電気絶縁油を得た。その性状
を第1表に示す。
比較例1〜3
実施例1および2で用いた精製鉱油、トリメチロールプ
ロノ臂ンの脂肪酸エステル、ペンp x IJ スリト
ールの脂肪酸エステルのそれぞれ単独の性状全第1表に
示す。
ロノ臂ンの脂肪酸エステル、ペンp x IJ スリト
ールの脂肪酸エステルのそれぞれ単独の性状全第1表に
示す。
第1図は精製鉱油に対する脂肪酸エステルの配合量と動
粘度の関係を示すグラフ、および第2図は精製鉱油に対
する脂肪酸エステルの配合量とJIS 酸化安定度の関
係を示すグラフ。 特許出願人 日本石油株式会社 代理人 弁理士伊東辰雄 代理人 弁理士伊東雪化 第 1 図 ; ) 旦 0 100 田0陥¥!芳酔て
又伊ル (%11居り 第2図 Otoo 2■
粘度の関係を示すグラフ、および第2図は精製鉱油に対
する脂肪酸エステルの配合量とJIS 酸化安定度の関
係を示すグラフ。 特許出願人 日本石油株式会社 代理人 弁理士伊東辰雄 代理人 弁理士伊東雪化 第 1 図 ; ) 旦 0 100 田0陥¥!芳酔て
又伊ル (%11居り 第2図 Otoo 2■
Claims (1)
- 溶剤精製処理、水素化精製処理および溶剤膜ろう処理を
行って得られ、かつ引火点が240℃以」二、燃焼点が
270℃以上、硫黄含量が0.05〜0.8重量%およ
び芳香族炭素の割合が3〜8循である精製鉱油100容
量部に対し、トリメチロールゾロ/ぐンあるいはにンタ
エリスリト−ルの脂肪酸エステル20〜150容量部を
配合してなる難燃性電気絶縁油。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4062583A JPS59167907A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 難燃性電気絶縁油 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4062583A JPS59167907A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 難燃性電気絶縁油 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59167907A true JPS59167907A (ja) | 1984-09-21 |
JPH0247801B2 JPH0247801B2 (ja) | 1990-10-23 |
Family
ID=12585716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4062583A Granted JPS59167907A (ja) | 1983-03-14 | 1983-03-14 | 難燃性電気絶縁油 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59167907A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63190205A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-05 | 日石三菱株式会社 | 難燃性電気機器 |
US6402983B1 (en) * | 1992-12-07 | 2002-06-11 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Flame retardant hydraulic oil containing a partial ester of a polyol and a monocarboxylic acid |
-
1983
- 1983-03-14 JP JP4062583A patent/JPS59167907A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63190205A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-05 | 日石三菱株式会社 | 難燃性電気機器 |
US6402983B1 (en) * | 1992-12-07 | 2002-06-11 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Flame retardant hydraulic oil containing a partial ester of a polyol and a monocarboxylic acid |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0247801B2 (ja) | 1990-10-23 |
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