JPS59167300A - 美術キヤンドルの表面装飾方法 - Google Patents

美術キヤンドルの表面装飾方法

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Publication number
JPS59167300A
JPS59167300A JP4086983A JP4086983A JPS59167300A JP S59167300 A JPS59167300 A JP S59167300A JP 4086983 A JP4086983 A JP 4086983A JP 4086983 A JP4086983 A JP 4086983A JP S59167300 A JPS59167300 A JP S59167300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wax
candle
wax body
paraffin
base material
Prior art date
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Pending
Application number
JP4086983A
Other languages
English (en)
Inventor
三宅 美代子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pegasus Candle Co Ltd
Original Assignee
Pegasus Candle Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS59167300A publication Critical patent/JPS59167300A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、美術キャンドルの表面装飾方法に関するもの
である。
従来よりキャンドルは、結婚式の披露宴、誕生日、クリ
スマス等のパーティ−の演出に広(使われている。これ
らのキャンドルは形状に種々の趣向が施されて装飾効果
の向上が計られている。
キャンドル表面の装飾に関しては、例えば金属、石コウ
、プラスチツメ嚇の割型あるいは単一な成形型に溶融ロ
ウを流し込み固化後取り出してキャンドル表面に任意の
形状、模様を施す方法、溶融ロウを立体模様を有する平
板状型に流し込んで冷却し、まだ軟らかいうちに型より
取り出してキャンドル表面に貼着する方法、加工しやす
い低融点パラフィンワックスあるいは該パラフィンワッ
クスにマイクロクリスタリンワックスを混合したものを
、キャントル表面に貼着する方法などがある。
しかしながら、これら従来方法では、キャンドルの表面
に複雑な色模様を施すことは困難なうえ、作業性も悪い
という欠点があった。本発明者らは従来のこれらの欠点
を解消した新規な美術キャンドルの表面装飾方法を提供
するため検討を重ねた結果、意外にも少くとも二種類の
高融点パラフィンワックスを混合すると高融点パラフィ
ンワックスを単独で用いた場合の欠点である加工性が改
善され、かつ形態安定性が良くなることを見い出し、本
発明に到達したものである。即ち、本発明は少くとも二
種類の高融点パラフィンワックスを混合したワックス体
を延伸した後、成型されたキャンドル基材の表面に貼着
することを特徴とする美術キャンドルの表面装飾方法で
ある。
ワックス体は、少(とも二種類の高融点パラフィンワッ
クスを混合したものである。パラフィンワックスの硬さ
は通常融点て規定されており、JISでは120下〜1
55下の範囲のものが定められテイル。本発明で用いる
高融点パラフィンワックスとは130°F以上のものを
意味し、それ以下のものは低融点パラフィンワックスと
いう。混合される、例えは二種類の高融点パラフィンワ
ックスの比率は一方の含有量が20〜80%の範囲の場
合加工性が大巾ζこ改善されるか、混合割合か上記範囲
を外れた場合には、加工性の向上はほとんと認められな
い。通常等量割合か加工性向上が太き(好ましい。三種
類以上の高融点パラフィンワックスを混合する場合には
、二種類の混合と同様そのうちの一つが20〜80%含
有されていることが必要である。融点の異なるパラフィ
ンワックスを混合したワックス体は、次に該ワックス体
に気泡を含ませるために延伸させる。この作業は少くと
も二種類の高融点パラフィンワックスを混合したワック
ス体を用いることにより初めて可能となったのである。
一種、ll]1のパラフィンワックスでは延伸すると9
ックス体は切断する恐れかあるため、延伸作業は極めて
困難である。
この延伸工程において、延伸・混練等の機械的操作は「
ノックスのやわらかさを生み出すための必須工程であり
、さらにワックス体に微妙な色彩の変化をつけ、特に異
なる色に着色された複数のワックス体を束ねて延伸する
と、各ワックス体が複雑に混合し合い、かつ延伸中に小
さな気泡を含むため、着色されたワックス体とは全く異
なる幻想的な色彩を呈するようになる。着色されていな
いワックス体の場合には白色に微妙な濃淡ができる。
ワックス体を貼着するキャン:パル基材は任意ノ形状の
ものを用いることができる。大型のキャンドルの場合に
は、内部に空洞を設けて軽量化したキャンドルを用いる
ことが好ましい。
上記キャントル基材の表面に、棒状あるいは薄い板状に
引き延ばした上述の延伸して気泡を含ませたワックス体
を貼着する。ワックス体の貼着は目的に応じうす巻き状
、縦縞状、斑点状等に連続あるいは断続的に貼り合わす
ことかできる。またキャンドル基材の全表面あるいは一
部に貼着し、表面の状態は平滑あるいは起伏に富んだ状
態のものでも良い゛。ワックス体をキャントル基材表面
に貼着する際、キャントル基材とワックス体か接着しや
すいように、予めキャントル基材を1亘温室あるいは溶
融パラフィンワックス槽に浸漬して7JO温しておくこ
とか好ましい。ワックス体の貼着が終わると、指、ナイ
フ等で形を整え、必要によっては90℃程度の透明感の
ある溶融パラフィンワックス液に浸漬して表面をロウで
コーティングすることもてきる。
次に、本発明方法を着色剤を含んだワックス体を用いた
場合について説明する。まず、二種類の高融点パラフィ
ンワックス台の混合物に着色剤を添加して単色に着色し
たワックス体をつ(る。上記方法でそれぞれ異なる色に
着色した数種類のワックス体を用意し°、これらをそれ
ぞれ板状に冷却固化させる。次の工程で短時間て熱軟化
させ、かつ延伸工程での切断を考慮すると板の厚みは5
艶程度か好ましい。
次に、こうして作った板状ワックス体を湯浴等で加温し
軟化させる。湯浴等の温度はワックス体の融点より若干
低めの温度が好ましい。より長時間湯浴させる場合は、
30℃以上で用いることがてきる。又短時間てあれば融
点以上の温度でも用いられる。
次に軟化した数種類のワックス体を層状に束ねて左右に
延伸して折り畳む作業を行ってワックス体同志をなしま
せる。この時ワックス体が固くなれば、加温し軟化させ
る。
上記の作業を繰り返すと、ワックス体内部に小さな気泡
が含まれ、該ワックス・体は白味を帯びてくるとともに
異なる色に着色されたワックス体が混り合って幻想的な
色彩を呈するようになる。ワックス体が目的の混合状態
になると、棒状あるいは板状に伸ばして予め用意された
キャンドル基材の表面に貼着する。
ワックス及び本発明で用いる少(とも三種類の高融点ハ
ラフィンワックスの混合物よりなるワックス体の加I工
性、燃焼性、耐熱性の検討結果を表1に示す。
表  1 但し、上記判定はワックス体で厚さ1’Omm、長さ2
00m、巾10祁の試験片をっ(す、次のよう(1)加
工性 50℃の湯浴に15分間浸漬した後、延伸した。
○・・切断することなく延伸できた。
× すくに切断した。
(2)燃焼性 キャントル芯の回りに、加温したワックス体を巻きつけ
、点火した。
○・・・安定した炎で燃焼した。
×・・次第に炎が小さくなった。
(3)耐熱性 ロウツクのJIS規格の種類wの耐熱試験に従って行っ
た。
実施例2 135下パラフインワツクスと150下パラフインワツ
クスを1:1の割合で混合したワックス体に赤色着色剤
を添加して厚さ5咽の板状に固化させた。湯浴温度55
℃にて約15分間浸漬後、延伸しては折り畳むという作
業を10回行うと空気を含んでピンク色を帯びてきた。
これを直径5咽の棒状に引き伸ばし、キャントル基材、
すなわち、125下のパラフィンワックスからなる熱に
よる形態安定性の悪い直径50mm、長さ150mmの
円筒状のキャンドル表面に巻回して貼着した。このキャ
ンドルは表面に赤、ピンク、白が混在した色彩豊かな模
様を呈した。また高融点パラフィンワックスを用いたワ
ックス体よりキャントルの外周が保護され、熱による形
態安定性か向上した。
実施例3 赤色、黄色、緑色の着色剤をそれぞれ一種類ずつ添加し
た135下パラフインワツクスと145°Fパラフイン
ワツクスを3:2の割合で混合した三種類のワックス体
を湯浴温度35℃にて約2時間浸漬した後、三種類のワ
ックス体を合わせ、延伸しては折り畳むという作業を2
0回行って三種類のワックス体を混ぜ合わした。こうし
て三種の色が微妙に融合したワックス体を棒状にして第
1図に示す予め30℃の恒温室で加温しておいた、直径
300 =rr−の中空の球状キャンドル1の表面にワ
ックス体2を薄く引き伸ばしながらうす巻き状に貼着し
た。第1図において3は燃焼芯、4は空洞部である。こ
のキャンドルAを第2図に示すように脚5を立設した金
属あるいはプラスチック製の支持台Bに載せたところ、
従来にない赤、黄、緑、白なとか微妙に混在した色彩豊
かなユニークなキャントルであった。
以上のように、本発明の美術キャンドルの表面装飾方法
は、キャンドル基材の表面に色彩豊かなワックス体を貼
着することにより、極めて装飾効果の大きいキャンドル
を提供することを可能とした。さらにキャントルに合っ
た燭台あるいは他の装飾品を用いることにより、一層の
効果を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法で表面を装飾した中空キャンドル
の断面図であり、第2図は該キャンドルを支持台上に載
せた外観図である。 1・・・キャンドル基材  A・・・キャンドル2・・
・ワックス体    B・・支持台3・・・燃焼芯 4・・・空洞部 5・・・脚 特許出願人 ベガサスキャントル株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 たキャンドル基材の表面に貼着することを特徴とする美
    術キャンドルの表面装飾方法。 (2)  ワックス体に一種類の高融点パラフィンワッ
    クスが全体の20〜80%含有されてなる特許請求の範
    囲第1項記載の美術キャンドルの表面装飾方法。
JP4086983A 1983-03-12 1983-03-12 美術キヤンドルの表面装飾方法 Pending JPS59167300A (ja)

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JPS59167300A true JPS59167300A (ja) 1984-09-20

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