JPS5916699B2 - カラ−ブラウン管 - Google Patents
カラ−ブラウン管Info
- Publication number
- JPS5916699B2 JPS5916699B2 JP11859276A JP11859276A JPS5916699B2 JP S5916699 B2 JPS5916699 B2 JP S5916699B2 JP 11859276 A JP11859276 A JP 11859276A JP 11859276 A JP11859276 A JP 11859276A JP S5916699 B2 JPS5916699 B2 JP S5916699B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cathode ray
- ray tube
- color cathode
- inner shield
- mild steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Electrodes For Cathode-Ray Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はインナーシールドの材料を改良して黒化膜の剥
れを防止するようにしたカラーブラウン管に関するもの
である。
れを防止するようにしたカラーブラウン管に関するもの
である。
一般に、シャドウマスク方式のカラーブラウン管は、ネ
ック部にある電子銃から赤、緑、青のq色相の電子ビー
ムを発射させ、偏向させた後シャドウマスクの孔を通過
させてパネル内面に被着形成された螢光体のドツトまた
はストライプに衝突させこれをカラー発光させる構成に
なっている。
ック部にある電子銃から赤、緑、青のq色相の電子ビー
ムを発射させ、偏向させた後シャドウマスクの孔を通過
させてパネル内面に被着形成された螢光体のドツトまた
はストライプに衝突させこれをカラー発光させる構成に
なっている。
この場合、電子銃から発射された電子ビームが地磁気の
影響を受けると正規の軌道から曲ってしまい、その電子
ビームが発光させるべきドツトまたはストライプの周辺
の他の色のドツトまたはストライプに衝突して発光させ
てしまういわゆるランディングエラーが起こる。
影響を受けると正規の軌道から曲ってしまい、その電子
ビームが発光させるべきドツトまたはストライプの周辺
の他の色のドツトまたはストライプに衝突して発光させ
てしまういわゆるランディングエラーが起こる。
従来、このような地磁気の影響を防止するために第1図
に示すようにカラーブラウン管のファンネル部の外面に
軟鋼板をプレス加工により整形したアウターシールドを
設置していた。
に示すようにカラーブラウン管のファンネル部の外面に
軟鋼板をプレス加工により整形したアウターシールドを
設置していた。
第1図はこのカラーブラウン管の断面図を示すもので、
1はパネル部、2はファンネル部、3はネック部、4は
シャドウマスク、5はアウターシールドである。
1はパネル部、2はファンネル部、3はネック部、4は
シャドウマスク、5はアウターシールドである。
このカラーブラウン管はアウターシールド5をファンネ
ル部2の外面につけるので、組立て等の際このアウター
シールド5が邪魔になり傷つけたりはずれたりすること
があった。
ル部2の外面につけるので、組立て等の際このアウター
シールド5が邪魔になり傷つけたりはずれたりすること
があった。
このため、第2図に示すようにカラーブラウン管のファ
ンネル部の内面にインナーシールドを設置する構造のも
のが実施されている。
ンネル部の内面にインナーシールドを設置する構造のも
のが実施されている。
第2図はこのカラーブラウン管の断面図を示すもので、
第1図と同一部品には同一番号を付しである。
第1図と同一部品には同一番号を付しである。
図において、軟鋼板をプレス加工により漏斗形状に整形
されたインナーシールド6はファンネル部2の内壁に沿
って配置され、その開口端がシャドウマスク4を保持す
るフレーム7に取付けられている。
されたインナーシールド6はファンネル部2の内壁に沿
って配置され、その開口端がシャドウマスク4を保持す
るフレーム7に取付けられている。
このカラーブラウン管はインナーシールド6をファンネ
ル部2の内面につけるので、地磁気の影響を防止させる
と同時に電子ビームの・・レーションを制御するために
表面を黒化させる必要がある。
ル部2の内面につけるので、地磁気の影響を防止させる
と同時に電子ビームの・・レーションを制御するために
表面を黒化させる必要がある。
一般には軟鋼板の表面をガス黒化法、スチーム黒仕法等
により酸化させてFeO膜t Fe3 o、膜。
により酸化させてFeO膜t Fe3 o、膜。
Fe2O3膜を順次形成すると黒化膜が安定に強く形成
される。
される。
ここでF e s O,i膜が黒化膜である。次にイン
ナーシールドの実施例を第3,4図に示す。
ナーシールドの実施例を第3,4図に示す。
第3図は一体形インナーシールドの斜視図で、インナー
シールド6aの開口辺の縁部8には取付用の孔9が複数
個設けられている。
シールド6aの開口辺の縁部8には取付用の孔9が複数
個設けられている。
第4図は分割形インナーシールドの斜視図で、インナー
シールド6bの漏斗形状が2つに分割され同様に縁部1
0には取付用の孔11が複数個設けられている。
シールド6bの漏斗形状が2つに分割され同様に縁部1
0には取付用の孔11が複数個設けられている。
これらインナーシールド6a、6bをフレ−ム7に取付
けるには、フレーム7上に立設されたピンに孔9,11
を嵌合し締めワッシャ等をピンに不正させて縁部8,1
0を挾み付けて取付ける方法等が使用される。
けるには、フレーム7上に立設されたピンに孔9,11
を嵌合し締めワッシャ等をピンに不正させて縁部8,1
0を挾み付けて取付ける方法等が使用される。
このような取付組込時にインナーシールド6a、6bの
縁部8,10が抑えられ変形したり、また、カラーブラ
ウン管に組立中または組立後においても外部から衝撃を
受けた場合等インナーシールド5a、5bは非常に薄い
ので局部的に変形したシすると、この変形により材料が
キンク現象を起して黒化膜が剥れることがある。
縁部8,10が抑えられ変形したり、また、カラーブラ
ウン管に組立中または組立後においても外部から衝撃を
受けた場合等インナーシールド5a、5bは非常に薄い
ので局部的に変形したシすると、この変形により材料が
キンク現象を起して黒化膜が剥れることがある。
このようにインナーシールドの黒化膜が剥れると、カラ
ーブラウン管内に異物として散り、耐電圧不良、マスク
つまり不良等の原因になり特性を著しく劣化させてしま
う。
ーブラウン管内に異物として散り、耐電圧不良、マスク
つまり不良等の原因になり特性を著しく劣化させてしま
う。
本発明は、上記のような従来の欠点を改善するべく考え
られたもので、キンク現象の発生しない材料をインナー
シールドに使用することにより、地磁気の影響を受けな
いでしかも耐電圧性もよい特性の優れたカラーブラウン
管を提供することを目的とするものである。
られたもので、キンク現象の発生しない材料をインナー
シールドに使用することにより、地磁気の影響を受けな
いでしかも耐電圧性もよい特性の優れたカラーブラウン
管を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するために、インナーシールドの材料と
してキンク現象を発生しないものを各種実験した結果、
軟鋼板で黒化処理後の状態で降伏点伸び率が5チ以下の
材料を使用すればインナーシールドの局部的な変形を防
止できることが判った。
してキンク現象を発生しないものを各種実験した結果、
軟鋼板で黒化処理後の状態で降伏点伸び率が5チ以下の
材料を使用すればインナーシールドの局部的な変形を防
止できることが判った。
一般に金属材料の機械的性質は応力に対する歪の特性に
よりきまってくる。
よりきまってくる。
第5図は軟鋼の応カー歪腺図を示すもので、P。
までは応力と歪は一次比例する。
応力P。の点はいわゆる上降伏点で、一定応力のもとに
歪が急速に生長し、次いで応力に対して歪が大きく増加
し頂点で破断する。
歪が急速に生長し、次いで応力に対して歪が大きく増加
し頂点で破断する。
図のaの部分に相当する所が降伏点伸びを表わし、この
全体に対する伸びの割合をチで示したものが降伏点伸び
率である。
全体に対する伸びの割合をチで示したものが降伏点伸び
率である。
従来使用されているキンク現象を起すインナーシールド
用の軟鋼板は降伏点伸び率が7〜8係あるが、これをス
キンパスして圧延率を増加させ調圧させて所望の厚さの
板を得ると黒化処理後の降伏点伸び率が5チ以下のもの
が得られる。
用の軟鋼板は降伏点伸び率が7〜8係あるが、これをス
キンパスして圧延率を増加させ調圧させて所望の厚さの
板を得ると黒化処理後の降伏点伸び率が5チ以下のもの
が得られる。
これを使用して黒化膜を形成したインナーシールドを製
作しカラーブラウン管に組込んだ結果、黒化膜の剥れに
よる事故は全くなくなった。
作しカラーブラウン管に組込んだ結果、黒化膜の剥れに
よる事故は全くなくなった。
なお、降伏点伸び率を各種に変えた材料片に黒化膜を形
成し、これを所定角度曲げて黒化膜の剥れの度合をテス
トした実験結果を第6図に示す。
成し、これを所定角度曲げて黒化膜の剥れの度合をテス
トした実験結果を第6図に示す。
以上のように本発明のカラーブラウン管によると、軟鋼
板の表面に黒化膜を形成したインナーシールドを有する
カラーブラウン管において、前記軟鋼板に黒化処理後の
降伏点伸び率5チ以下の材料を使用したことにより、イ
ンナーシールドが衝撃等によって局部的に変形をきたし
ても黒化膜の剥れが起らず、カラーブラウン管の耐電圧
不良やマスクつまり不良を防止する効果がある。
板の表面に黒化膜を形成したインナーシールドを有する
カラーブラウン管において、前記軟鋼板に黒化処理後の
降伏点伸び率5チ以下の材料を使用したことにより、イ
ンナーシールドが衝撃等によって局部的に変形をきたし
ても黒化膜の剥れが起らず、カラーブラウン管の耐電圧
不良やマスクつまり不良を防止する効果がある。
第1図は従来のアウターシールドのカラーブラウン管の
断面図、第2図は本発明に使用するインナーシールドの
カラーブラウン管の断面図、第3面はその一体形インナ
ーシールドの斜視図、第4図は分割形インナーシールド
の斜視図、第5図は軟鋼の応力−歪線図、第6図は軟鋼
板の降伏点伸び率に対する黒化膜の剥れ度合を示すグラ
フである。 1・・・パネル部、2・・・ファンネル部、3・・・ネ
ック部、4・・・シャドウマスク、6t6at6b・・
・インナーシールド、7・・・フレーム、8,10・・
・縁部、9.11・・・孔。
断面図、第2図は本発明に使用するインナーシールドの
カラーブラウン管の断面図、第3面はその一体形インナ
ーシールドの斜視図、第4図は分割形インナーシールド
の斜視図、第5図は軟鋼の応力−歪線図、第6図は軟鋼
板の降伏点伸び率に対する黒化膜の剥れ度合を示すグラ
フである。 1・・・パネル部、2・・・ファンネル部、3・・・ネ
ック部、4・・・シャドウマスク、6t6at6b・・
・インナーシールド、7・・・フレーム、8,10・・
・縁部、9.11・・・孔。
Claims (1)
- 1 軟鋼板の表面に黒化膜を形成したインナーシールド
を有するカラーブラウン管において、前記軟銅板に黒化
処理後の降伏点伸び率5%以下の材料を使用したことを
特徴とするカラーブラウン管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11859276A JPS5916699B2 (ja) | 1976-10-04 | 1976-10-04 | カラ−ブラウン管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11859276A JPS5916699B2 (ja) | 1976-10-04 | 1976-10-04 | カラ−ブラウン管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5344167A JPS5344167A (en) | 1978-04-20 |
| JPS5916699B2 true JPS5916699B2 (ja) | 1984-04-17 |
Family
ID=14740389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11859276A Expired JPS5916699B2 (ja) | 1976-10-04 | 1976-10-04 | カラ−ブラウン管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916699B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02109696U (ja) * | 1989-02-15 | 1990-09-03 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60160548A (ja) * | 1984-01-31 | 1985-08-22 | Nec Corp | カラ−受像管 |
-
1976
- 1976-10-04 JP JP11859276A patent/JPS5916699B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02109696U (ja) * | 1989-02-15 | 1990-09-03 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5344167A (en) | 1978-04-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5534746A (en) | Color picture tube having shadow mask with improved aperture spacing | |
| EP0175370A2 (en) | Image receiving tube | |
| US4784627A (en) | Method of forming a glass layer onto a shadow mask | |
| JPS59211942A (ja) | カラ−受像管用部材 | |
| US3666462A (en) | Process of screening a shadow mask color tube | |
| JPS5916699B2 (ja) | カラ−ブラウン管 | |
| US4698545A (en) | Color picture tube having a shadow mask with a Cr enriched layer | |
| DE68925183T2 (de) | Kathodenstrahlröhre | |
| DE69422456T2 (de) | Farbkathodenstrahlröhre und deren Herstellungsverfahren | |
| DE68927360T2 (de) | Farbbildröhre | |
| GB2092920A (en) | Method of manufacturing a colour selection electrode for a colour display tube | |
| DE19542263B4 (de) | Farbkathodenstrahlröhre mit einer inneren magnetischen Abschirmung | |
| US4558252A (en) | Color cathode ray tube with frame, mask or shield having an oxidized layer | |
| EP0196827B1 (en) | Colour cathode ray tube | |
| CA1111489A (en) | Cathode ray tube with stress-relieved slot-aperture shadow mask | |
| US6720720B2 (en) | Color selection electrode, method of producing color selection electrode and cathode ray tube. | |
| DE4137504A1 (de) | Farbkathodenstrahlroehre | |
| KR100271350B1 (ko) | 음극선관용 새도우 마스크 | |
| US3730719A (en) | Method and article for color kinescope screen and mask production | |
| JPH06150813A (ja) | カラーブラウン管用シャドウマスクのマスクフレームの黒化膜形成方法 | |
| DE60032680T2 (de) | Kathodenstrahlröhre | |
| DE2615751A1 (de) | Farbbildkathodenstrahlroehre | |
| DE4244755C2 (de) | Kathodenstrahlröhre | |
| US7265484B2 (en) | Color picture tube with curved shadow mask | |
| US6686685B2 (en) | Aperture grill for use in cathode ray tube and method for producing same |