JPS59165936A - 回転電機の固定子コイル - Google Patents
回転電機の固定子コイルInfo
- Publication number
- JPS59165936A JPS59165936A JP3946383A JP3946383A JPS59165936A JP S59165936 A JPS59165936 A JP S59165936A JP 3946383 A JP3946383 A JP 3946383A JP 3946383 A JP3946383 A JP 3946383A JP S59165936 A JPS59165936 A JP S59165936A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- main insulating
- insulating layer
- conductor
- stator coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/32—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation
- H02K3/40—Windings characterised by the shape, form or construction of the insulation for high voltage, e.g. affording protection against corona discharges
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は回転m機の固定子コイルに関するもので、特
に固定子コイル端末部の部分数mあるいは沿面放−の防
止のためにコイル端末部を改良した固定子コイルに関す
るものである。
に固定子コイル端末部の部分数mあるいは沿面放−の防
止のためにコイル端末部を改良した固定子コイルに関す
るものである。
最近の回転電機の高電圧化・単機大容量化および小型軽
量化に伴ない、固定子コイル端末部の電界緩和が重要な
問題となっている。このため、沿面放″亀防止のfコめ
電昇緩和層を低抵抗コロナシーツ・ルド層と当接して設
けることが一般に行なゎgできた。この交流電圧に対す
る電昇緩和層としては一般に非線形抵抗特性を有する塗
料や低抵抗の線形抵抗塗料が使用されている。しかしな
がら、回転−機の定格車圧の上昇に伴ない、交流耐力試
験電圧も上昇し、沿面放電やコロナシールド層の焼損を
生ずる恐れが出てきた。
量化に伴ない、固定子コイル端末部の電界緩和が重要な
問題となっている。このため、沿面放″亀防止のfコめ
電昇緩和層を低抵抗コロナシーツ・ルド層と当接して設
けることが一般に行なゎgできた。この交流電圧に対す
る電昇緩和層としては一般に非線形抵抗特性を有する塗
料や低抵抗の線形抵抗塗料が使用されている。しかしな
がら、回転−機の定格車圧の上昇に伴ない、交流耐力試
験電圧も上昇し、沿面放電やコロナシールド層の焼損を
生ずる恐れが出てきた。
上記の欠点を補うため、主絶縁内部に半導電層を設けた
ことを特徴とする固定子コイルの発明(待顧昭57−0
26421 )か出願されている。
ことを特徴とする固定子コイルの発明(待顧昭57−0
26421 )か出願されている。
fjlilllハ従来例(持a[57−026421)
(D構造を示したものである。1は固定子コイル、2
は導体、3は主絶縁層、4は低抵抗コロナシールド層、
5は電界緩和層、6は半導電層である。この絶縁構成の
特徴は、電界緩和層5の継目付近における電力損失を減
少させ、さらに電界緩和層5に8ける電力損失の発生個
所を分散尽せることにより、継目付近における電界緩和
層5の温度上昇を抑制し、熱的な破壊を生じ難くするこ
とにある。
(D構造を示したものである。1は固定子コイル、2
は導体、3は主絶縁層、4は低抵抗コロナシールド層、
5は電界緩和層、6は半導電層である。この絶縁構成の
特徴は、電界緩和層5の継目付近における電力損失を減
少させ、さらに電界緩和層5に8ける電力損失の発生個
所を分散尽せることにより、継目付近における電界緩和
層5の温度上昇を抑制し、熱的な破壊を生じ難くするこ
とにある。
第2図は、半導電層6と半導電層6の位置よりコイル端
末側へ延長し75点における主絶縁層の一位である。横
軸は低抵抗コロナシールド)”jJ 4と電界緩和層5
との継目の位1aを零として、継目からのコイル端末側
方向への位置を表わし、lは半導電層端までの距離を示
す。また縦軸は導体2に印加した電圧を100%とした
相対値を示す。半導電層6の一位は導体2と半導電層6
との間の静亀容凰と、半導電層6と低抵抗コロナシール
ド層4との間の主絶縁層8の静m容屋とによる分圧比で
決まる値を保つが、半導−届6の端部において電位は急
激に上昇し100%に達する。すなわち半導電層6の端
部において、電界が非常に高いことが判る。
末側へ延長し75点における主絶縁層の一位である。横
軸は低抵抗コロナシールド)”jJ 4と電界緩和層5
との継目の位1aを零として、継目からのコイル端末側
方向への位置を表わし、lは半導電層端までの距離を示
す。また縦軸は導体2に印加した電圧を100%とした
相対値を示す。半導電層6の一位は導体2と半導電層6
との間の静亀容凰と、半導電層6と低抵抗コロナシール
ド層4との間の主絶縁層8の静m容屋とによる分圧比で
決まる値を保つが、半導−届6の端部において電位は急
激に上昇し100%に達する。すなわち半導電層6の端
部において、電界が非常に高いことが判る。
以上のようなことから、この絶縁構成においては、電界
緩和層5の温度上昇を抑制するが、半導′電層6の端部
で磁気的な破壊を生じ易くなり、主絶縁ノdの破壊のひ
きがねとなる可能性がある。
緩和層5の温度上昇を抑制するが、半導′電層6の端部
で磁気的な破壊を生じ易くなり、主絶縁ノdの破壊のひ
きがねとなる可能性がある。
この発明は、電界緩和J■における温度上昇を抑制する
利点を保ちつつ、上記の様な欠点を除去す営為になさi
tたもので、固定子コイルの主絶縁層内部に設けら2し
た半導電ノ醪の端部に当接して、非線形抵抗層を設ける
ことにより、上記従来のものの欠点を除去しようとする
ものである。以下、図面を参照しつつ、この発明の詳細
な説明する。第8図はこの発明の基本的な一実施例を示
すもので、固定子コイル1の導体2の外周に主絶縁層3
の所定位置に厚さの1/2までマイカテープを巻き、低
抵抗コロナシールド層4と電界緩和層5との継目の位置
を基準にこの継目より固定子鉄心1側に1001111
1+の長さ、コイル端末側にlの長さに、厚さ0、1
mmで106Ωの抵抗率を有する半導電テープを巻回し
て半導電層を設け、さらに半導電層6のコイル端末側と
当接してコイル端末側に50111[[lの長さに、非
線形抵抗特性を有するsicドライテープを巻回して非
線形抵抗層を設け、さらにその外周に残りマイカテープ
を巻回して主絶縁)瘤3を形成し、合成樹脂を含浸し重
合、そしてプレス成形したものである。このあと所定の
位置に低抵抗コロナシールド層4およびg+150a+
nの長さに電界緩和層5を設けて固定子コイル1を構成
し7こものである。
利点を保ちつつ、上記の様な欠点を除去す営為になさi
tたもので、固定子コイルの主絶縁層内部に設けら2し
た半導電ノ醪の端部に当接して、非線形抵抗層を設ける
ことにより、上記従来のものの欠点を除去しようとする
ものである。以下、図面を参照しつつ、この発明の詳細
な説明する。第8図はこの発明の基本的な一実施例を示
すもので、固定子コイル1の導体2の外周に主絶縁層3
の所定位置に厚さの1/2までマイカテープを巻き、低
抵抗コロナシールド層4と電界緩和層5との継目の位置
を基準にこの継目より固定子鉄心1側に1001111
1+の長さ、コイル端末側にlの長さに、厚さ0、1
mmで106Ωの抵抗率を有する半導電テープを巻回し
て半導電層を設け、さらに半導電層6のコイル端末側と
当接してコイル端末側に50111[[lの長さに、非
線形抵抗特性を有するsicドライテープを巻回して非
線形抵抗層を設け、さらにその外周に残りマイカテープ
を巻回して主絶縁)瘤3を形成し、合成樹脂を含浸し重
合、そしてプレス成形したものである。このあと所定の
位置に低抵抗コロナシールド層4およびg+150a+
nの長さに電界緩和層5を設けて固定子コイル1を構成
し7こものである。
以上のように構成さした固定子コイル1の導体2に商用
周波の交流電圧を印加し1こ場合の効果を第4図に従っ
て説明する。
周波の交流電圧を印加し1こ場合の効果を第4図に従っ
て説明する。
第4図(a)は従来例における半導電層6とその延長上
の電位を、第4図(b)はこの発明の基本的な一実施例
における半導電層6と非線形抵抗層7とその延長上の一
位を示したものである。第4図(a) (b)において
、横軸は低抵抗コロナシールド;繭4と電界緩和1m
5との継目の位置を基準に、継目からコイル端末側への
位置を表わし、縦軸は導体2に印加した電圧を100%
とした相対値を示す。
の電位を、第4図(b)はこの発明の基本的な一実施例
における半導電層6と非線形抵抗層7とその延長上の一
位を示したものである。第4図(a) (b)において
、横軸は低抵抗コロナシールド;繭4と電界緩和1m
5との継目の位置を基準に、継目からコイル端末側への
位置を表わし、縦軸は導体2に印加した電圧を100%
とした相対値を示す。
第41(a)に示すように、半導電層6における一位は
ほぼ一定の電位を保つが、半導電層6端部より急激に電
位が上昇し、100%電位に達する。
ほぼ一定の電位を保つが、半導電層6端部より急激に電
位が上昇し、100%電位に達する。
一方、本実施例では、第4図(b川こ示すように、半導
電層6における一位はほぼ一定値を保ち、それに当接す
る非線形抵抗/!I7では、ゆるやかに上昇し、非線形
抵抗層端7のコイル端末側端部より、やや大きな傾きを
もって上昇し、100%電位に達する。従って半導電)
16と非線形抵抗層7の当接部および高抵抗/i!i
7のコイル端末側端部には電界は粟申せず、部分数−の
発生を抑え、主絶縁層の電気的破壊に対する信頼性を高
めることができる。
電層6における一位はほぼ一定値を保ち、それに当接す
る非線形抵抗/!I7では、ゆるやかに上昇し、非線形
抵抗層端7のコイル端末側端部より、やや大きな傾きを
もって上昇し、100%電位に達する。従って半導電)
16と非線形抵抗層7の当接部および高抵抗/i!i
7のコイル端末側端部には電界は粟申せず、部分数−の
発生を抑え、主絶縁層の電気的破壊に対する信頼性を高
めることができる。
上述しfコことから、この発明によれば半導電層端部で
の部分放電の発生を抑え、主絶縁層の電気的破壊に対す
る信頼性を高めることができる4゜この発明にわける非
線形抵抗層7を構成する材料の性質、形状、および大き
さは特に限定するものではなく、またテープではなく塗
料でも、前記したこの発明の目的とするところを満足す
るように適宜決定すればよい。
の部分放電の発生を抑え、主絶縁層の電気的破壊に対す
る信頼性を高めることができる4゜この発明にわける非
線形抵抗層7を構成する材料の性質、形状、および大き
さは特に限定するものではなく、またテープではなく塗
料でも、前記したこの発明の目的とするところを満足す
るように適宜決定すればよい。
第1図は従来の固定子コイルの部分断面図、第2図は従
来例における半導電層とその延長上の点における電位分
布を示すグラフ、第8図はこの発明の一実施例による固
定子コイルの部分断面図、第4図は従来例とこの発明の
一実施例における半導電層と非線形抵抗層およびその延
長上の点における電位分布を示すグラフである。 凶において、1は固定子コイル、2は導体、3は主絶縁
層、4は低抵抗コロナシールド層、5は電界緩和層、6
は半導電層、7は非線形抵抗層である。なお図中、同一
符号はそrtそれ同一ま1こは相当部分を示す。 代理人 葛野1言− 第1図 第2図 翁1m力゛ンのイ装置 第3図 第4図 拉目かうのδ方潰 柾目がうのイ立荒
来例における半導電層とその延長上の点における電位分
布を示すグラフ、第8図はこの発明の一実施例による固
定子コイルの部分断面図、第4図は従来例とこの発明の
一実施例における半導電層と非線形抵抗層およびその延
長上の点における電位分布を示すグラフである。 凶において、1は固定子コイル、2は導体、3は主絶縁
層、4は低抵抗コロナシールド層、5は電界緩和層、6
は半導電層、7は非線形抵抗層である。なお図中、同一
符号はそrtそれ同一ま1こは相当部分を示す。 代理人 葛野1言− 第1図 第2図 翁1m力゛ンのイ装置 第3図 第4図 拉目かうのδ方潰 柾目がうのイ立荒
Claims (1)
- (1) 導体と、この導体を覆う主絶縁層と、この主
絶縁層の表面に塗布された低抵抗コロナシールド層と、
前記主絶縁層のコイル端部外周にその端末部分を除き、
かつ前記低抵抗コロナシールド層の端末と当接して前記
主絶縁層のタト局に施されfこ非線形抵抗特性を有する
電昇緩和層と、前記低抵抗コロナシールド層と前記電昇
緩和層との当接部と前記導体との間の前記主絶縁層の内
部および前記m界緩和j−と前記導体との間の主絶縁層
の内部の双方にわたって、前記主絶縁層の内部に設けた
半導゛電層とで構成さ41.る回転−機の固定子コイル
において、コイル端末側の前記半導一層の端末と当接し
て、前記電昇緩和層と前記導体との間の前記主絶縁層の
内部に、非線形抵抗層を設けfコことを特徴とする回転
m機の固定子コイル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3946383A JPS59165936A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 回転電機の固定子コイル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3946383A JPS59165936A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 回転電機の固定子コイル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59165936A true JPS59165936A (ja) | 1984-09-19 |
Family
ID=12553739
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3946383A Pending JPS59165936A (ja) | 1983-03-08 | 1983-03-08 | 回転電機の固定子コイル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59165936A (ja) |
-
1983
- 1983-03-08 JP JP3946383A patent/JPS59165936A/ja active Pending
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