JPS5916584A - 海水淡水化装置の水素イオン濃度制御装置 - Google Patents
海水淡水化装置の水素イオン濃度制御装置Info
- Publication number
- JPS5916584A JPS5916584A JP57125094A JP12509482A JPS5916584A JP S5916584 A JPS5916584 A JP S5916584A JP 57125094 A JP57125094 A JP 57125094A JP 12509482 A JP12509482 A JP 12509482A JP S5916584 A JPS5916584 A JP S5916584A
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- JP
- Japan
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- sea water
- value
- seawater
- sulfuric acid
- calculator
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/124—Water desalination
Landscapes
- Control Of Non-Electrical Variables (AREA)
- Heat Treatment Of Water, Waste Water Or Sewage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、海水淡水化装置の水素イオン濃度(以下、こ
の水素イオン濃度を、水素イオン指数を表わすpHで代
表させる。)制御装置に関するものである。
の水素イオン濃度を、水素イオン指数を表わすpHで代
表させる。)制御装置に関するものである。
海水淡水化装置に供給する海水のpHを、硫酸の注入に
よって制御する従来の方法は、単に海水のpH値を測定
して制御していたため、応答性が悪く、その制御系の安
定性を欠き、とくに、負荷の急激な変更などの外乱に対
して応答性が非常に悪かった。
よって制御する従来の方法は、単に海水のpH値を測定
して制御していたため、応答性が悪く、その制御系の安
定性を欠き、とくに、負荷の急激な変更などの外乱に対
して応答性が非常に悪かった。
本発明は、単にpH値を測定して制御するのではなく、
海水の流量をも測定して、海水と硫酸との量関係を演算
して制御することにより、制御系の安定性を保ち、とく
に、負荷の急激な変更などの外乱に対して応答性が非常
によくなる海水淡水化装置のpH制御装置を掃供するこ
とを目的とするものである。
海水の流量をも測定して、海水と硫酸との量関係を演算
して制御することにより、制御系の安定性を保ち、とく
に、負荷の急激な変更などの外乱に対して応答性が非常
によくなる海水淡水化装置のpH制御装置を掃供するこ
とを目的とするものである。
このため、本発明の構成は、脱炭酸塔の出口から蒸発器
の入口までの海水供給ラインに設けられたpH値測定器
と、海水導入ラインに設けられた海水流量計と、前記測
定器と流量計からの計測信号を入力してそのpH値を設
定値にするだめの海水と硫酸との量関係を演算する演算
器と、この演算器からの指令信号を入力して硫酸注入ラ
インに設けられた硫酸注入ポンプを制御する制御器とか
らなることを特徴としている。
の入口までの海水供給ラインに設けられたpH値測定器
と、海水導入ラインに設けられた海水流量計と、前記測
定器と流量計からの計測信号を入力してそのpH値を設
定値にするだめの海水と硫酸との量関係を演算する演算
器と、この演算器からの指令信号を入力して硫酸注入ラ
インに設けられた硫酸注入ポンプを制御する制御器とか
らなることを特徴としている。
以下、本発明の実施態様について、図面を参照しながら
説明する。
説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示し、第2図は本発明の
第2実施例を示しだものである。
第2実施例を示しだものである。
第1図において、1は脱炭酸塔、2は脱気塔、3は蒸発
器、4は原水である海水を前記脱炭酸塔1へ導入する海
水導入ライン、5は前記脱炭酸塔1と脱気塔2を接続し
ている海水供給第1ライン、6は前記脱気塔2と蒸発器
3を接続している海水供給第2ライン、7は前記蒸発器
3に接続されているブライン排出ライン、8は硫酸タン
ク、9は硫酸注入ポンプ、1oは途中に該ポンプ9を有
して前記硫酸タンク8と脱炭酸塔10入口を接続してい
る硫酸注入ラインである。まだ11は前記海水供給第1
ラインの途中に設けられたpHH値定器、12は前記海
水導入ライン4の途中に設けられた海水流量計、13は
前記測定器11と流量計12からの計測電気信号を入力
してそのpH値を設定値にするだめの海水と硫酸との量
関係を演算する演算器、14は該演算器13からの指令
電気信号を人力して前記硫酸注入ポンプ9を制御する制
御器である。
器、4は原水である海水を前記脱炭酸塔1へ導入する海
水導入ライン、5は前記脱炭酸塔1と脱気塔2を接続し
ている海水供給第1ライン、6は前記脱気塔2と蒸発器
3を接続している海水供給第2ライン、7は前記蒸発器
3に接続されているブライン排出ライン、8は硫酸タン
ク、9は硫酸注入ポンプ、1oは途中に該ポンプ9を有
して前記硫酸タンク8と脱炭酸塔10入口を接続してい
る硫酸注入ラインである。まだ11は前記海水供給第1
ラインの途中に設けられたpHH値定器、12は前記海
水導入ライン4の途中に設けられた海水流量計、13は
前記測定器11と流量計12からの計測電気信号を入力
してそのpH値を設定値にするだめの海水と硫酸との量
関係を演算する演算器、14は該演算器13からの指令
電気信号を人力して前記硫酸注入ポンプ9を制御する制
御器である。
第1図に示すように構成された海水淡水化装置のpH制
御装置においては、脱炭酸塔1の出口の海水のI)H値
がpHH値定器11によって測定され、そのpH値の大
きさに相応する計測電気信号が演算器13に入力され、
丑だ海水の流量が海水流量計12によって測定され、そ
の流量の大きさに相応する計測電気信号が演算器13に
入力される。この演算器13ては、pHの設定値とpH
の計測値とを比較してその偏差が演算され、かつ、pH
値の前記偏差をなくするだめの海水と硫酸との量関係が
演算されて制m+器14に指令電気信号を出力する。そ
して開側1器14にはその指令電気信号が人力され、が
っ、制御器14から硫酸注入ポンプ9へ制御電気信号が
送られて該ポンプ9は前記pH値の偏差がなくなるよう
に、つまり、海水供給第1ライン5を流れる海水のp
I−H値が設定値になるように、制御される。
御装置においては、脱炭酸塔1の出口の海水のI)H値
がpHH値定器11によって測定され、そのpH値の大
きさに相応する計測電気信号が演算器13に入力され、
丑だ海水の流量が海水流量計12によって測定され、そ
の流量の大きさに相応する計測電気信号が演算器13に
入力される。この演算器13ては、pHの設定値とpH
の計測値とを比較してその偏差が演算され、かつ、pH
値の前記偏差をなくするだめの海水と硫酸との量関係が
演算されて制m+器14に指令電気信号を出力する。そ
して開側1器14にはその指令電気信号が人力され、が
っ、制御器14から硫酸注入ポンプ9へ制御電気信号が
送られて該ポンプ9は前記pH値の偏差がなくなるよう
に、つまり、海水供給第1ライン5を流れる海水のp
I−H値が設定値になるように、制御される。
第2図の場合は、I)H鎖側定器11を海水供給第2ラ
イン6の途中に設けたもので、その他の点は第1図の場
合と同様であり、その制御方法などについては第1図の
場合と同様であるので、その詳細説明を省略する。
イン6の途中に設けたもので、その他の点は第1図の場
合と同様であり、その制御方法などについては第1図の
場合と同様であるので、その詳細説明を省略する。
なお前記各実施例では、海水導入ライン4に海水流置割
12を設けたものを説明しだが、該流量訓12のほかに
、温度計および圧力側をも設けて、その計測温度電気信
号および計測圧力電気信号をも演算器13に入力させて
制御することが望ましい。
12を設けたものを説明しだが、該流量訓12のほかに
、温度計および圧力側をも設けて、その計測温度電気信
号および計測圧力電気信号をも演算器13に入力させて
制御することが望ましい。
上述のように、本発明によれば、単に海水供給ラインの
海水のpH値を測定して制御するのではなく、海水導入
ラインの海水の渡欧をも測定して、海水と硫酸との量関
係の演算をして制御するので、pH制御系を安定性のあ
るものとすることができ、とくに、負荷の急激な変更な
どの外乱に対して応答が非常によくなる。
海水のpH値を測定して制御するのではなく、海水導入
ラインの海水の渡欧をも測定して、海水と硫酸との量関
係の演算をして制御するので、pH制御系を安定性のあ
るものとすることができ、とくに、負荷の急激な変更な
どの外乱に対して応答が非常によくなる。
図面は本発明の実施態様を示したもので、第1図は第1
実施例の説明図、第2図は第2実施例の説明図である。 ■・・・脱炭酸塔、2・・・脱気塔、3・・・蒸発器、
4・・・海水導入ライン、5・・・海水供給第1ライン
、6・・・海水供給第2ライン、7・・拳ブライン排出
ライン、8・・・硫酸タンク、9・・・硫酸注入ポンプ
、10・・・硫酸注入ライン、11・・・pHH値定器
、12・・・海水流量計、13・・・演算器、14・・
・制御器。
実施例の説明図、第2図は第2実施例の説明図である。 ■・・・脱炭酸塔、2・・・脱気塔、3・・・蒸発器、
4・・・海水導入ライン、5・・・海水供給第1ライン
、6・・・海水供給第2ライン、7・・拳ブライン排出
ライン、8・・・硫酸タンク、9・・・硫酸注入ポンプ
、10・・・硫酸注入ライン、11・・・pHH値定器
、12・・・海水流量計、13・・・演算器、14・・
・制御器。
Claims (1)
- 1、脱炭酸塔の出口から蒸発器の入口までの海水供給ラ
インに設けられた水素イオン濃度値測定器と、海水導入
ラインに設けられた海水流量計と、前記測定器と流量計
からの計測信号を入力してその水素イオン濃度値を設定
値にするだめの海水と硫酸との量関係を演算する演算器
と、この演算器からの指令信号を入力して硫酸注入ライ
ンに設けられた硫酸注入ポンプを制御する制御器とから
なる、海水淡水化装置の水素イオン濃度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57125094A JPS5916584A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 海水淡水化装置の水素イオン濃度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57125094A JPS5916584A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 海水淡水化装置の水素イオン濃度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5916584A true JPS5916584A (ja) | 1984-01-27 |
Family
ID=14901695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57125094A Pending JPS5916584A (ja) | 1982-07-20 | 1982-07-20 | 海水淡水化装置の水素イオン濃度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916584A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010090273A1 (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-12 | 財団法人造水促進センター | 蒸発装置の運転管理装置、運転管理装置を備えた造水装置、蒸発装置の運転管理方法及び造水方法 |
WO2022147556A1 (en) * | 2021-01-04 | 2022-07-07 | Saudi Arabian Oil Company | Soft-sensor to measure ph of treated seawater |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4832077A (ja) * | 1971-08-27 | 1973-04-27 | ||
JPS5243186A (en) * | 1975-09-30 | 1977-04-04 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Automatic shearing machine |
-
1982
- 1982-07-20 JP JP57125094A patent/JPS5916584A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4832077A (ja) * | 1971-08-27 | 1973-04-27 | ||
JPS5243186A (en) * | 1975-09-30 | 1977-04-04 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Automatic shearing machine |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2010090273A1 (ja) * | 2009-02-06 | 2010-08-12 | 財団法人造水促進センター | 蒸発装置の運転管理装置、運転管理装置を備えた造水装置、蒸発装置の運転管理方法及び造水方法 |
CN102066264A (zh) * | 2009-02-06 | 2011-05-18 | 水的再利用促进中心 | 蒸发装置的运转管理装置、具备运转管理装置的造水装置、蒸发装置的运转管理方法及造水方法 |
JP4743727B2 (ja) * | 2009-02-06 | 2011-08-10 | 一般財団法人造水促進センター | 蒸発装置の運転管理装置、運転管理装置を備えた造水装置、蒸発装置の運転管理方法及び造水方法 |
WO2022147556A1 (en) * | 2021-01-04 | 2022-07-07 | Saudi Arabian Oil Company | Soft-sensor to measure ph of treated seawater |
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