JPH04148313A - 海洋生物付着防止装置 - Google Patents

海洋生物付着防止装置

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JPH04148313A
JPH04148313A JP27056490A JP27056490A JPH04148313A JP H04148313 A JPH04148313 A JP H04148313A JP 27056490 A JP27056490 A JP 27056490A JP 27056490 A JP27056490 A JP 27056490A JP H04148313 A JPH04148313 A JP H04148313A
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JP
Japan
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seawater
sea water
sodium hypochlorite
injection
flow rate
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Pending
Application number
JP27056490A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigetake Washiyama
鷲山 恵壯
Keiichiro Ishiguro
石黒 桂一郎
Fumio Kashima
鹿島 文夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RYONICHI ENG CO Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
RYONICHI ENG CO Ltd
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、全自動の海洋生物付着防止装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の発電機の冷却用の循環水ポンプラインに次亜塩素
酸ソーダを供給する海洋生物付着防止装置を第5図に示
す。
第5図に示す従来の装置は、ワンスル一方式といい、直
流電源装置05が接続された電解槽02における次亜塩
素酸ソーダの発生量、及び流量調節弁06を介して注入
点へ注入する次亜塩素酸ソーダの注入量の調節を手動操
作で行っていた。
すなわち、ストレーナ01を介して電解槽02に入る海
水の供給量を一定とし、電解槽02が所定の量の次亜塩
素酸ソーダを発生するように直流電源装置05の出力電
流を手動で調節していた。
また、注入点が複数になった場合は、電解槽02より送
られ受液槽03に貯えられ電解液注入ポンプ04により
輸送される次亜塩素酸ソーダは、それぞれの流量調節弁
06の開度を手動で操作することにより、それぞれの注
入点への流量を調節していた。
〔発明が解決しようとする課題] 従来の装置においては、直流電源装置の出力電流や流量
調節弁の開度を手動で調節するため、手作業が多く、次
亜塩素酸ソーダの発生量及び注入量の適切な調節が困難
であり、またエネルギロスが大きかった。
本発明は上記の課題を解決しようとするものである。
〔課題を解決するための手段] 本発明の海洋生物付着防止装置は、受液槽に接続された
複数台の海水取水ポンプ、上記受液槽が接続されそれぞ
れ並列接続された複数台の電解液注入ポンプ、同複数台
の電解液注入ポンプが供給配管を介して接続され還流配
管が上記受液槽に接続されぞれぞれ電解槽と直流電源装
置と一方の流量制御弁と電解槽入口流量調節計と一方の
流量計を備えそれぞれ並列接続された複数台の海水電解
装置、上記供給配管に接続されそれぞれ他方の流量調節
弁と電解液注入流量調節計と他方の流量計を備えそれぞ
れの循環水ポンプラインに次亜塩素酸ガスを含んだ海水
を注入する注入ユニット、およびそれぞれの一方の流量
計と他方の流量計より流量信号を入力し上記それぞれの
海水取水ポンプと電解液注入ポンプと直2it電源装置
に制御信号を出力する複合演算制御器を備えたことを特
徴としている。
〔作用〕
上記において、海水取水ポンプにより取水された海水は
受液槽に供給され、同受液槽から電解液注入ポンプによ
り海水電解装置に供給され電気分解されて次亜塩素酸ソ
ーダを含んだ海水となり、還流配管を経て再び受液槽に
還流され、上記供給配管に流れる海水を次亜塩素酸ソー
ダが含んだものとする。上記供給配管に流れる次亜塩素
酸ソーダを含んだ海水の一部はそれぞれの注入ユニット
に供給され、注入ユニットよりそれぞれの循環水ポンプ
ラインに供給される。
上記それぞれの装置の制御について、以下に説明する。
上記それぞれの注入ユニットについては、電解液注入流
量調節計が循環水ポンプの運転信号と可変翼開度信号を
人力して次亜塩素酸ソーダを含んだ海水の必要量を演算
し、他方の流量計により配管を流れる海水流量を検出し
ながら他方の流量調整弁を開閉し、所定の流量の海水を
それぞれの循環水ポンプラインに供給する。
上記注入ユニ7トに流れる海水中に含まれる次亜塩素酸
ソーダを生成する海水電解装置については、それぞれの
電解槽に流入する海水の流量が一方の流量計により検出
され、一方の流量計より電解槽の入口流量を入力する電
解槽入口流量調節計が一方の流量制御弁を開閉し、海水
流量を常に一定に保っている。上記次亜塩素酸ソーダを
生成させるため電解槽に流す電流は、それぞれの直流電
源装置より供給されるが、上記直流電源装置は複合演算
制御器により次のように台数制御が行われる。
上記複合演算装置は、まずそれぞれの他方の流量計より
それぞれのン主人ユニノ11こ流れる海水流量を人力し
、それを合計し注入率を乗算して、必要な次亜塩素酸ソ
ーダの必要量を求める。次に、それぞれの電解槽に流す
ことができる電流の制限値によって上記必要量を割算し
必要な台数を求め、必要台数の直流電源装置を起動する
上記海水電解装置と注入ユニットへ海水を受液槽より供
給する電解液注入ポンプについても、上記直流電源装置
と同様に上記複合演算制御器により台数制御が行われる
が、この場合には台数演算の基礎となる総海水流量は一
方と他方の流量計より出力された流量信号が総合計され
たものであり、これより必要台数が演算されて起動され
、受液槽より海水が海水電解装置と注入ユニットに供給
される。
上記受液槽に海水を供給する海水取水ポンプについても
、上記電解液注入ポンプと同様に台数制御が行われ、こ
の場合の台数演算の基礎となる総海水流量は他方の流量
計より出力された流量信号の総合計であり、これにより
得られた必要台数の海水取水ポンプが起動され、注入ユ
ニット乙こ供給して不足した海水が補充される。
上記により、次亜塩素酸ソーダの発生量及び注入量が自
動的に制御でき、各装置を効率よく運転することができ
る海洋生物付着防止装置を実現する。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図により説明する。
本実施例は、複数の発電機にそれぞれ設けられた冷却用
海水の循環水ポンプラインに貝等の付着防止のために次
亜塩素酸ソーダを供給するものである。
第1図に示す本実施例は、それぞれ取水口21が接続さ
れた複数台の海水取水ポンプ1、同それぞれの取水ポン
プ1がストレーナ2と海水温度計18を有する配管22
と液位制御弁6を介して接続された受液槽4、同受液槽
4が配管23を介して接続されそれぞれ並列接続された
複数台の電解液注入ポンプ7、同それぞれの注入ポンプ
7が供給配管24を介して接続されそれぞれ並列接続さ
れた複数台の海水電解装置25、同海水電解装置25と
受液槽4の間に接続された還流配管26、圧力計12a
が接続された注入ライン圧力調節計を有する圧力制御弁
13を介して上記供給配管24に接続された注入ライン
27、および同注入ライン27に接続されそれぞれの上
記循環水ポンプラインに次亜塩素酸ソーダを注入する複
数台の注入ユニット28を備えている。上記受液槽4に
は受液槽レヘルスインチ17と受液槽液位ml!ff計
5が設けられ、同調節計5は電線により上記液位制御弁
6に接続されている。上記それぞれの海水電解装置25
は、第2図に示すように配管に接続された流量制御弁1
1と電磁流量計10aと電解槽8、同電解槽8が電線に
より接続された直流電源装置9、及び上記流量制御弁1
1と電磁流量計10aの間に電線により接続された電解
槽入口流量調節計10を備えている。また、上記それぞ
れの注入ユニット2日は、第3図に示すように配管に接
続された流量調節弁15と電磁流量計14aを備え、同
流蟹調節弁15と電磁流量計14aの間二こ電線シこよ
り接続されそれぞれの循環水ポンプの運転信号と可変翼
開度信号が人力される電解液注入流量調節計14が設け
られている。更に、上記それぞれの電磁流量計14aと
電磁流量計10aと直流電源装置9と電解液注入ポンプ
7と海水取水ポンプ1が電線により接続された複合演算
器16を備えており、同演算器16には注入率設定器1
9とシーケンサ20が電線により接続されている。
上記において、まず、海水の流れについて説明する。
第1図において、海水取水ポンプ1により取水口21よ
り取水された海水は、ストレーナ2、配管22、液位制
御弁6を経て受液槽4に供給される。受液槽4に供給さ
れた海水は、配管23.24を介して電解液注入ポンプ
7により海水電解装置25に供給され電気分解されて次
亜塩素酸ソーダを発生し、還流配管26を経て再び受液
槽4に還流され、上記供給配管24に流れる海水を次亜
塩素酸を含んだものとする。上記供給配管24を流れる
次亜塩素酸ソーダを含んだ海水の一部は圧力制御弁13
を介してそれぞれの注入ユニット28に供給され、同注
入ユニット28よりそnぞれの循環水ポンプラインに供
給される。
次に、上記それぞれの装置について行われる制御につい
て説明する。
上記それぞれの注入ユニット28に次亜塩素酸ソーダを
含んだ海水を供給する注入ライン27は、圧力計12a
より海水圧力を入力する注入ライン圧力調節計12によ
って制御される圧力制御弁13が開閉し、一定圧力が維
持される。
上記注入ライン27にそれぞれ接続された注入ユニット
28においては、電解液注入流量調節計14が循環水ポ
ンプの運転信号と可変翼開度信号を入力して次亜塩素酸
ソーダを含んだ海水の必要量を演算し、電磁流量計14
aにより配管に流れる海水流量を検出しながら流量調節
弁15を開閉し、所定の流量の海水をそれぞれの循環水
ポンプラインに供給する。
上記注入ユニシト27により注入される海水に含まれる
次亜塩素酸ソーダは、海水電解装置25により生成され
るが、その制御は次のように行われる。すなわち、それ
ぞれの電解槽8に流入する海水は、配管を流れる海水量
を検出する電磁流量計10aが接続された電解槽入口流
量調節計10により流量制御弁11が開閉することによ
り、常に一定に保たれる。
また、次亜塩素酸ソーダを生成するために電解槽8に電
流を供給するそれぞれの直流電源装置9は、複合演算器
16により運転台数が制御される。
上記複合演算器16による制御については、まず、複合
演算器16がそれぞれの注入ユニット28に設けられた
電磁流量計14aより海水の注入量を入力し、また注入
ユニット28における海水の次亜塩素酸ソーダの必要含
有率である予め設定された注入率を注入率設定器19よ
り入力して、同注入率と上記注入量の合計より必要な次
亜塩素酸ソーダ発生量を求め、これを必要電流量に換算
する。電解槽8に流すことができる電流値は、海水温度
による電極の腐食があるため制限がある。
そこで上記複合演算器16は海水温度計18より温度信
号を人力し、電流の海水温度による制限値と必要電流量
より直流電源装置9の必要台数を求め、必要台数の直流
電源装置9を起動するものである。なお、上記複合演算
器16は接続されたシーケンサ20の作用により連番の
直流電源装置9を起動したり、故障した装置9を飛び越
して起動する飛越起動を可能としている。
上記電解槽8及び注入ユニット28に供給される海水は
複数台の電解液注入ポンプ7により供給されるが、この
ポンプ7については複合演算器16により台数制御が行
われる。
上記複合演算器16による制御は、上記注入ユニット2
8と海水電解装置25にそれぞれ設けられた電磁流量計
14a、10aより海水の総流量を求め、同総流量と電
解液注入ポンプ7の定格流量より必要台数を求め、起動
するものである。
上記電解液注入ポンプ7により海水が排出される受液槽
4については、受液槽液位調節計5により液位制御弁6
が開閉され、その液位が一定に保たれる。
上記受液槽4に海水を供給する海水取水ポンプlは、電
解液注入ポンプ7と同様に台数制御されるものであり、
上記注入ユニット28の電磁流量計14aより海水流量
を入力した上記複合演算器16により必要台数が演算さ
れ、起動される。
なお、上記海水取水ポンプ1及び電解液注入ポンプ7は
いずれも上記直流電波装置9と同様に連番及び飛越起動
が可能である。
上記により、次亜塩素酸ソーダの発生量及び注入量が自
動的に制御でき、各装置を効率的に運転することができ
る海洋生物付着防止装置を実現した。
〔発明の効果] 本発明の海洋生物付着防止装置は、注水ユニットに流れ
る次亜塩素酸ソーダを含んだ海水を流量制御し、並列接
続された海水電解装置については電解槽に流れる海水を
常に一定量に制御し直流電源装置を台数制御し、また、
並列接続された電解液注入ポンプ及び海水取水ポンプを
台数制御することによって、次亜塩素酸ソーダの発生量
及び注入量が自動的に制御でき、各装置を効率的に運転
することができる海洋生物付着防止装置を実現する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の説明図、第2図は上記一実
施例に係る海水電解装置の説明図、第3図は上記一実施
例に係る注水ユニットの説明図、第4図は上記一実施例
に係る複合演算器の説明図、第5図は従来の装置の説明
図である。 1・・・海水取水ポンプ、 2・・・ストレーナ、3・
・・ストレーナ差圧計、 4・・・受液槽、 5・・・受液槽液位調節計、6・・
・液位制御弁、7・・・電解液注入ポンプ、8・・・電
解槽、 9・・・直流電源装置、10・・・電解槽入口
流量調節計、 10a・・・電磁流量計、  11・・・流量制御弁、
12・・・注入ライン圧力調節計、 12a圧力計、 13・・・圧力制御弁、・・・電解液
注入流量調節計、 a・・・電磁流量計、  15・・・流量調節弁、・・
・複合演算器、 ・・・l[レヘルスインチ、 ・・・海水温度計、  21・−・取水口1.23.2
4・・・配管、 ・・・海水電解装置、  26・・・還流配管、・・・
注入ライン、  2日・・・注入ユニット。 代理人 弁理士 坂 間  暁 外2名前2閃 tb助濱■1

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 受液槽に接続された複数台の海水取水ポンプ、上記受液
    槽が接続されそれぞれ並列接続された複数台の電解液注
    入ポンプ、同複数台の電解液注入ポンプが供給配管を介
    して接続され還流配管が上記受液槽に接続されぞれぞれ
    電解槽と直流電源装置と一方の流量制御弁と電解槽入口
    流量調節計と一方の流量計を備えそれぞれ並列接続され
    た複数台の海水電解装置、上記供給配管に接続されそれ
    ぞれ他方の流量調節弁と電解液注入流量調節計と他方の
    流量計を備えそれぞれの循環水ポンプラインに次亜塩素
    酸ガスを含んだ海水を注入する注入ユニット、およびそ
    れぞれの一方の流量計と他方の流量計より流量信号を入
    力し上記それぞれの海水取水ポンプと電解液注入ポンプ
    と直流電源装置に制御信号を出力する複合演算制御器を
    備えたことを特徴とする海洋生物付着防止装置。
JP27056490A 1990-10-11 1990-10-11 海洋生物付着防止装置 Pending JPH04148313A (ja)

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