JPS5916539B2 - 型替機構付中子成形型 - Google Patents

型替機構付中子成形型

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JPS5916539B2
JPS5916539B2 JP53165330A JP16533078A JPS5916539B2 JP S5916539 B2 JPS5916539 B2 JP S5916539B2 JP 53165330 A JP53165330 A JP 53165330A JP 16533078 A JP16533078 A JP 16533078A JP S5916539 B2 JPS5916539 B2 JP S5916539B2
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JP
Japan
Prior art keywords
mold
unit
core
molds
die base
Prior art date
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Expired
Application number
JP53165330A
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English (en)
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JPS5592252A (en
Inventor
理通 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS5592252A publication Critical patent/JPS5592252A/ja
Publication of JPS5916539B2 publication Critical patent/JPS5916539B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Casting Devices For Molds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、多数個取りの中子成形型を複数個に分割し、
それぞれの単位金型を型替機構によって別の種類の金型
に容易に取替えうるようにし、迅速な型替えによって所
望種類の中子を合込めしうるようにした中子成形型に関
する。
金型を使用する成形技術の分野においては、一個の金型
に複数のキャビティを成形し、一回の成形操作によって
複数個の成形品を製造することが行なわれており、中子
成形の分野においても従来からこのような多数個取りの
成形型が使用されていた。
しかし多数個取りの成形型というものは本来多量に必要
な一種類の成形品をできる限り短時間に製造するための
ものであって、一個の金型に形成される複数のキャビテ
ィは当然一種類とされるのが普通であった。
もつとも、特公昭31−541号公報には、合成樹脂射
出成形機やダイカスト鋳造機の成形型として、それぞれ
種類の異なる製品を成形すべきキャビティを備えた複数
個の単位金型を共通の取付枠に着脱自在に固定し、それ
ら単位金型の組合わせを任意に変更することによって所
望の種類の製品を一度に成形し得るようにした集合式成
形型が記載されている。
しかし、この成形型においては、複数の単位金型が取付
枠に形成された凹所に嵌合され、多数のボルトによって
固定されるようになっているため、単位金型の組合わせ
変更に長時間を要する欠点がある。
また、特公昭52−47722号公報には、キャビティ
形成部材の型本体に対する着脱を容易にするために、型
本体に組立溝を形成することが記載されている。
すなわち、ローラースケート用シャシの成形用金型を、
組立溝を備えた本体とその組立溝に沿って挿入される複
数個のキャビティ形成部材とから構成し、それら複数個
のキャビティ形成部材の組合わせを変えることによって
複数種類のローラースケート用シャシを製造し得るよう
にすることが記載されているのである。
しかし、この金型においては複数個に分割されたキャビ
テイ形成部材が共通の組立溝内に挿入されるようになっ
ており、組立溝の両端部に位置するキャビティ形成部材
を取り外すことなく中間部に位置するキャビティ形成部
材のみを交換することはできなかった。
これに対して、中子成形用の金型においては、従来、複
数種類の中子を成形するためのキャビティを一個の金型
に設けること自体が行われておらず、まして複数種類の
キャビティを形成する部分を複数の単位金型に分割し、
それを型本体に対して容易に着脱し得るようにすること
は行われていなかった。
したがって、一つの成形型によって同時に成形される中
子は一種類に限られており、異なる形の中子を平行して
成形することは不可能であって、別の種類の中子を成形
しようとするときは金型全体を一体として取り替えるこ
とが必要であり、その取替作業には一般に多くの時間と
手間とが必要であった。
本発明は、このような事情を背景として、一個の中子成
形型によって複数種類の中子を平行して成形することが
可能であり、しかも、その成形し得る中子の組合わせを
容易に変更することができる中子成形型を提供すること
を目的として為されたものである。
そして、本発明の要旨とするところは、一対のダイベー
スに複数個のキャビティを設けた金型の可動側と固定側
とをそれぞれ取付けて一回の造形動作により複数個の中
子を成形し得るようにした多数個取り中子成形型におい
て、金型を少なくとも一個のキャビティとそのキャビテ
ィに近接して配設された中子焼成ヒータとを含む複数個
の単位金型に分割するとともに、それら複数個の単位金
型をダイベースの型開きの方向に対して直角な一直線に
沿って並べてかつその一直線およびダイベースの型開き
の方向の両方に直角な方向に形成した案内手段を介して
挿脱可能にダイベースに取付け、かつ、その単位金型が
挿入限度位置まで挿入される運動によって必然的に接続
される相対位置関係で中子焼成ヒータのコネクタと電源
側コネクタとをそれぞれ単位金型とダイベースとに固定
したことにある。
このように構成された中子成形型においては、単位金型
を案内手段に沿って挿脱するのみで交換することができ
、しかも、その案内手段が複数の単位金型が並べられて
いる方向ならひに型開きの方向に対して直角に形成され
ているため、複数の単位金型のうち任意のもののみを他
の単位金型を取り外すことなく交換することができ、迅
速な段取り替え作業によって成形される中子の組合わせ
を変更することができる。
したがって、必要種類の中子を必要量たけ必要時期に生
産することが可能となるのである。
しかも、本発明に係る中子成形型においては、単位金型
が挿入限度位置まで挿入されると同時に、その単位金型
に設けられている中子焼成ヒータのコネクタがダイベー
ス側に固定されている電源側コネクタと必然的に接続さ
れるようになっているため、単位金型の交換に際してコ
ネクタの切り離しおよび接続を行う必要がなく、この点
においても段取り替え作業の時間を短縮し得るとともに
、コネクタに接続されたリード線に張力が加えられたり
、曲げられたりすることがないため、従来多かったリー
ド線切れの不具合も殆ど完全に解消されるのである。
以下、本発明の一実施例を、図面に基づいて詳細に説明
する。
図において金型取付用のダイベースは可動側ダイベース
1と固定側ダイベース2とからなり、可動側ダイベース
1は固定側ダイベース2に対して型開きのために水平方
向に開閉運動を行なう図示しない機構を有して、いる。
そして両ダイベース1゜2には、金型の位置を定める位
置決めダイベース3がそれぞれ、6個組付けられ、この
位置決めダイベース3に垂直方向に形成された凹形案内
溝4を介して上下方向に挿脱可能に5個の単位可動型D
1.D2.D3.D4.D5が可動側ダイベース1に、
また5個の単位固定型E1. E2. E3. E4゜
E5が固定側ダイベース2にそれぞれ水平な一直線に沿
って並べて取付けられ、谷単位型には少なくとも1個の
キャビティが刻設されている。
そして単位可動側D1〜D5のそれぞれには中子押出機
構5が組込まれており、この中子押出機構5のそれぞれ
に対応する位置に押出棒6が可動側ダイベース1を貫通
して軸心方向に移動可能に取付けられており、この押出
棒6の可動側ダイベース1から突出した端部を押圧しう
るように機械側押出板7が設けられている。
また、単位可動型D1〜D5および単位固定型E1〜E
5には、第3図および第4図に示すように、ヒーターカ
バー8に囲まれた中子焼成ヒータ9がそれぞれキャビィ
ティに近接して配設されており、各単位型の下面には、
ヒータ用コネクタ10がそれぞれ固定されている。
またダイベース1,2の、これら単位型に取付けられた
ヒータ用コネクタ10に対向する位置には電源側コネク
タ11が固定されており、両コネクタ10.11は、各
単位型の装着完了位置において互に接続せしめられるよ
うに構成されている。
以上のように構成されているので、金型は5組の単位金
型(Dl−El、D2−E2.D3−E3゜D4 E
4 、D5 E5 )となり、しかも各単位金型は極
めて着脱容易となる。
例えば単位金型D2−E2を他種の金型と取替えようと
するときは、単位金型D2−E2を案内溝4の方向に(
上方に)スライドさせるたけで取りはずすことができる
このスライドの初期においてヒータ用コネクタ10は電
源用コネクタ11との接続を自動的に断たれるのである
そして単位金型D2−E2を取りはずし、別の金型を挿
入するとき、挿入の最終段階で、ヒータ用コネクタ10
はその動きによって電源側コネクタ11に自動的に接続
させられるのである。
したがって、それぞれの単位金型は他の金型と交換可能
であり、しかも型替時間は短縮され、且つ電源との接続
が自動的に行なわれるために、必要な種類の単位金型を
必要な時期に、必要数量たけ装着することが極めて容易
となり、合込めによって異種の中子を必要に応じ並行に
成形することができ、各種形状の中子を必要時期に必要
数量だけ生産するよう調整することが可能となるのであ
る。
かくして、従来装置における金型の取替が多くの時間と
手間を必要としたのに対し、本実施例装置においては単
位金型1組の交換時間が僅かに1分以内という驚くべき
好結果を得たのである。
更にまたヒータ用コネクタ10と電源側コネクタ11と
の着脱が型層時に人手に触れることなく全く自動的に行
なわれるために、型替時間を短縮できるのみならず、従
来多かったリード線切れ等の不具合は殆んど解消される
のである。
本実施例において、可動側ダイベース1は水平方向に型
開きし、各単位金型は垂直方向にスライドして挿脱され
るものとしたが、本発明は必ずしもこれに限定されるも
のではなく、其他の方向例えば垂直方向に型開きし水平
方向にスライドするものであってもよい。
また金型を5個の単位金型に分割する例を示したが一般
に複数個に分割した単位金型で差支えなく、一個の単位
金型には1個または複数個のキャビティを設けてよいの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す平面図であり第2図は
その側面図であり、第3図は同じくその正面断面図であ
る。 第4図は単位固定型を示す斜視図であり、第5図は従来
装置を示す平面図である。 1・・・・・・可動側ダイベース、2・・・・・・固定
側ダイベース、3・・・・・・位置決めダイベース、4
・・・・・・案内溝、5・・・・・・中子押出機構、6
・・・・・・押出棒、7・・・・・・機械側押出板、8
・・・・・・ヒータカバー、9・・・・・・中子焼成ヒ
ータ、10・・・・・・ヒータ用コネクタ、11・・・
・・・電源側コネクタ、Dl、D2.D3.D4.D5
・・・・・単位可動型、El、E2.E3.E4.E5
・・・・・・単位固定型。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 一対のダイベースに複数個のキャビティを設けた金
    型の可動側と固定側とをそれぞれ取付けて一回の造形動
    作により複数個の中子を形成し得るようにした多数個取
    り中子成形型において、前記金型を少なくとも一個のキ
    ャビティと該キャビティに近接して配設された中子焼成
    ヒータとを含む複数個の単位金型に分割するとともに、
    該複数個の単位金型を前記ダイベースの型開きの方向に
    対して直角な一直線に沿って並べてかつ該−直線および
    前記ダイベースの型開きの方向の両方に直角な方向に形
    成した案内手段を介して挿脱可能に該ダイベースに取付
    け、かつ、該単位金型が挿入限度位置まで挿入される運
    動によって必然的に接続される相対位置関係で前記中子
    焼成ヒータのコネクタと電源側コネクタとをそれぞれ前
    記単位金型と前記ダイベースとに固定したことを特徴と
    する型替機構付中子成形型。
JP53165330A 1978-12-30 1978-12-30 型替機構付中子成形型 Expired JPS5916539B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53165330A JPS5916539B2 (ja) 1978-12-30 1978-12-30 型替機構付中子成形型

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53165330A JPS5916539B2 (ja) 1978-12-30 1978-12-30 型替機構付中子成形型

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Publication Number Publication Date
JPS5592252A JPS5592252A (en) 1980-07-12
JPS5916539B2 true JPS5916539B2 (ja) 1984-04-16

Family

ID=15810277

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53165330A Expired JPS5916539B2 (ja) 1978-12-30 1978-12-30 型替機構付中子成形型

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JP (1) JPS5916539B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6239572U (ja) * 1985-08-26 1987-03-09
JPS6259485U (ja) * 1985-10-03 1987-04-13

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6239572U (ja) * 1985-08-26 1987-03-09
JPS6259485U (ja) * 1985-10-03 1987-04-13

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