JPS59164757A - 新規なアミノプロピルピバルアミド及びそれの製造方法 - Google Patents

新規なアミノプロピルピバルアミド及びそれの製造方法

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JPS59164757A
JPS59164757A JP58035709A JP3570983A JPS59164757A JP S59164757 A JPS59164757 A JP S59164757A JP 58035709 A JP58035709 A JP 58035709A JP 3570983 A JP3570983 A JP 3570983A JP S59164757 A JPS59164757 A JP S59164757A
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    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D239/00Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings
    • C07D239/02Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings
    • C07D239/06Heterocyclic compounds containing 1,3-diazine or hydrogenated 1,3-diazine rings not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 テトラヒト90ピリミジンの製造は「ピリミジン」イン
タサイエン(1962)、445頁ffに記載されてい
る。その好ましい反応は酢酸エチル又は安息香酸エチル
のような有機酸で1.3−ジアミノプロパンス誘導体を
還流することからなる。しかしながらビバル酸メチルが
この反応に使用された時、加水分解が起り、そしてその
得られた生成物は錯体混合物であった。
テトラヒドロピリミジン類そして特に2−t−メチルテ
トラヒドロピリミジンは例外的な殺虫作用を有するO−
アルキル−0−[ピリミジン(5)イル〕=(チオノ)
(チオール)−リン酸(ホスホン酸)エステル又はエス
テルアジドの製造用の前駆物質として有利に使用される
。これは米国特許第4、127.652号に記載されて
いる。
3−7ミ/プロピルビパルアミドはピバリン酸と1,3
−ジアミノプロパンとをその1,6−ジアミノプロパン
の沸点以上の温度で接触させることによって高収率で製
造できる。
蒸留による未反応の1,6−ジアミノプロパンを除去し
、適当な溶剤でその反応混合物を稀釈し次いで還流によ
って高収率で2−t−ブチル−1,4,5゜6−チトラ
ヒトゝロピリミジンを得る。
この反応で作られた3−アミノプロピルビパルアミドは
新規な化合物であり副生物としてN、 N’−1,3−
プロパンジイルビス(2,2−ジメチルプロパンアミド
)が形成される。その3−アミノプロビルビバルアミト
9は例外的な殺虫作用を有する化合物製造用の中間体で
ある2−t−ブチルテトラヒドロピリミジンを作るため
に有利に使用される。
その3−アミノプロピルビパルアミドゝは、ビバル酸と
過剰の1,3−ジアミノプロパンとを110〜240℃
、好ましくは200〜225℃で6〜12時間反応させ
ることによって作られる。蒸留による未反応の1.6−
ジアミノプロパンの除去の後、その残留物は適当な溶剤
で稀釈されそしてその得られた混合物は加圧又は加圧せ
ずに110〜240℃、好ましくは170〜190℃の
温度で還流して2−t−ブチル−1,4,5,6−チト
ラヒトゝロピリミジンを得る。
適当な溶剤は、共沸混合物を形成する不活性溶剤であり
、それによってその反応系から水を除去するのに有用で
あり、そしてその溶剤は大気圧条件で110〜240℃
の沸点を有し又は適当な圧力で110〜240℃で沸騰
する他の不活性溶剤であっても良い。有利なことにはそ
の溶剤はトルエン、。
○−キシレン又はジエチルベンゼンであり、もし所望ナ
ラモノクロルベンゼン及びO−ジクロルベンゼンのよう
な塩素化ベンゼンも又使用できる。大モル過剰の1,6
−ジアミノプロパンが使用できるけれども6〜10モル
過剰の1,6−ジアミノプロパンが通常使用される。も
し6モル以下の過剰の1.6−ジアミノプロパンが使用
されるならば収率は幾分低下する。
2−t−ブチルピリミジンおよび他の2−アルキルピリ
ミジン類は水を発生させない条件のもとで支持された貴
金属触媒上に水を加えないで2−アルキルテトラヒトゝ
ロピリミジンを脱水素することからなる単一の工程反応
で高収率でそして高純度で作られることが又発見された
例えばピリジンのような不活性溶剤が有利に使用される
けれども、この反応は溶剤を使用せずに実施できる。
好ましい触媒はシリカゲル、木炭活性炭、マグネシア又
はアルミナ上に支持されている白金又はパラジウムであ
る。
その反応温度250〜450℃、好ましくは600〜4
00℃の範囲内である。溶剤を使用し又は使用せずに所
望のテトラヒト90ピリミジンは所望の温度にまで加熱
されている支持された貴金属触媒を含む充填カラムを通
過させる。例えば触媒502を含む1インチ×20イン
チ(2,5X 51 cm)カラムのような蒸気相反応
器に対する供給速度は20〜150 mlA時間好まし
くは40〜80rnl/時間である。
水素の存在において水の発生を避けるために酸素はその
反応帯域から除去されることが必要である。酸素の除去
は窒素又は二酸化炭素のような不活性ガスでその反応器
を一掃させることによって有利に実施される。もし所望
ならばその不活性ガスはその触媒を活性化する役割を果
す水素ガスを含んでいても良い。その場合脱水素反応が
進行するにつれて水素は存在するようになる。
本発明は下記の実施例により更に説明される。
実施例 1゜ ピバリン酸(136F、1.33モル)と1.3−ジア
ミノプロパン(880,d、7.75モル)の混合物は
攪拌Parr反応器内で225℃で一昼夜加熱された。
冷却および蒸留による未反応1.6−ジアミノプロパン
の除去の後、その残留物のガスクロマトグラフ分析によ
り蒸留により精製に安定でない粘ちょうな油状物質は9
0%収率の6−アミツプロビルビバルアミト9であった
その残留物を0−キシレン(250m7りで稀釈しそし
てその混合物をディアン(Dean )およびスターク
(5tark )装置内で48時間還流して循環脱水を
行なった。共沸混合物を分離した後、0−キシレンを蒸
発させ166〜135℃の融点を持つ2−1−ブチルテ
トラヒドロピリミジン167F (90チ収率)を得た
実施例 2゜ トリメチル酢酸25.5r(0,25モル)と1,6−
ジアミノプロパン100rnt(112,6F、1.5
2モル)の混合物を200〜210℃で16時間加熱し
た。
冷却および過剰の1.6−ジアミツプロパンノ除去ノ後
、その残留物、6−アミツプロビルビバルアミトゝ、粘
ちょうな油状物質はNMRによって分析されそして6−
アミツプロビルピバルアミドと一致するス投りトルを与
えた。
上記残留物の半分を室温でトリエチルアミンおよびトリ
メチルアセチルクロライドの各々等量と反応させた。
その生成物をメチレンクロライド8により抽出により分
離し、氷で三回洗浄し、MfSO4上で乾燥し、その溶
剤を蒸発させそしてその生成物を冷却して結晶化した。
その濾過および乾燥した生成物N、 N’−1,5−プ
ロパンジイルビス(2,2−ジメチプロパンアミド)(
18,5f)は120〜122℃の融点を有し、93.
6%の収率であった。そのNMRスはクトルは1.6−
ジアミノプロパンとトリメチルアセチルクロライドから
直接作られたサンプルのNMRス深クトりと同等であっ
た。
分析 C,HN 理論値(C13H26N202) 64.46 10.
74 11.57分析値       64.50 1
1.02 11.60実施例 6゜ ピリジン10〇−中の2−イソプロピル−1,4゜5.
6−チトラヒトゝロピリミジン702の溶液をアルミナ
上に0.5チプラチナ約502を含む1インチ×20イ
ンチカラムに300〜325℃で窒素および水素の混合
物をそのカラムに流しながら、約1 rnv分で供給し
た。その触媒は2時間その触媒床上にN2/N22:1
の流れを流すことによって活性化した。その流出物は蒸
留され152〜155℃の沸点の2−イソプロピルピリ
ミジンを与えた。
その収率ば76チであった。
上記の操作は2−t−ブチル−1,4,5,6−テトラ
ヒト90ピリミジンの量を変え溶剤の量を変え、アルミ
ナ上に0.5%ノξラジウムおよび250〜420℃の
温度を使用して繰返した。2−t−ブチルピリミジンの
収率は58〜86%であった。
同様の結果は例えばキノリンのような他の溶剤を使用し
て得られた。
実施例 4゜ 2−イソプロピル−1,4,5,6−テトラヒト80ピ
リミジン91.6fを蒸気相脱水素器(1インチ×20
インチ)にN2およびN2の流れを流しながらアルミナ
上に0,5チパラジウム501を含むその脱水素器に滴
下しながら供給した。その反応器温度は610℃であっ
た。その生成物は155℃の沸点を有する2−イソプロ
ピルピリミジン67 f (収率86%)を得た。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1項 3−アミノ 0ロピルピバルアミト″。 第2項 N、 N’ −1,3−プロパンジイルビス(2,2−
    ジメチルプロパンアミド)。 第6項 ピバリン酸と1.6−ジアミツプロパンとをその1.6
    −ジアミツプロパンの沸点以上の温度で触媒の不存在に
    おいて接触させ、そして蒸留により過剰の1.6−ジア
    ミツプロパンを除去することからなる6−アミツプロビ
    ルピバルアミドを製造スる方法。 第4項 その反応は110℃〜240℃で実施される特許請求の
    範囲第6項記載の方法。 第5項 その反応が200〜225℃で実施される特許請求の範
    囲第3項記載の方法。 第6項 その1.6−ジアミツプロパンは化学量論量より3〜1
    0モル過剰に存在する特許請求の範囲第3項記載の方法
    。 第7項 酸素の不存在においてそして支持された触媒上に水を加
    えることなしに蒸気相反応器内で2−アルキルテトラヒ
    ト80ピリミジンを脱水素することからなる2−アルキ
    ルピリミジンを製造する方法。 第8項 2−アルキルテトラヒト80ピリミジンは2−イソプロ
    ピルテトラヒドロビリミジン又は2−第三級−ブチルテ
    トラヒト90ピリミジンである特許請求の範囲第7項記
    載の方法。 第9項 その反応は250〜450℃で行なわれる特許請求の範
    囲第8項記載の方法。 第10項 その触媒はアルミナ上に支持された白金又はパラジウム
    である特許請求の範囲第9項記載の方法。
JP58035709A 1981-09-14 1983-03-04 新規なアミノプロピルピバルアミド及びそれの製造方法 Granted JPS59164757A (ja)

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