JPS5916261A - 密閉式電池 - Google Patents
密閉式電池Info
- Publication number
- JPS5916261A JPS5916261A JP12464582A JP12464582A JPS5916261A JP S5916261 A JPS5916261 A JP S5916261A JP 12464582 A JP12464582 A JP 12464582A JP 12464582 A JP12464582 A JP 12464582A JP S5916261 A JPS5916261 A JP S5916261A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spacer
- parallelism
- metal
- pressure
- gasket
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/04—Cells with aqueous electrolyte
- H01M6/06—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid
- H01M6/12—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid with flat electrodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、断面逆り字状の金属スペーサを用いて正極剤
を金属ケース内に固定した密閉式電池に関するもので、
酸化水銀電池、酸化銀電池、アルカリマンガン電池など
に利用し得るものである。
を金属ケース内に固定した密閉式電池に関するもので、
酸化水銀電池、酸化銀電池、アルカリマンガン電池など
に利用し得るものである。
従来例の構成とその問題点
電池の一般的構成例を第1図、第2図及び第3図により
説明する。第1図はいわゆるボタン型電池を示し、第2
図はこれに用いる金属製スペーサ、第3図は円筒型の電
池の半断面図である。
説明する。第1図はいわゆるボタン型電池を示し、第2
図はこれに用いる金属製スペーサ、第3図は円筒型の電
池の半断面図である。
第1図において、1は表面にニッケル鍍金を施した鋼製
ケースで、周縁に円筒状の立上り部2を有する。3は正
極剤、4は下端5が金属ケースの内底面折曲部に達し、
側面は金属ケースの円筒状立上り部2に内接し、上端に
は内側へ伸びた水平部6を有する断面逆り字状のスペー
サであり、通常ニッケル鍍金した鋼板か、或はステンレ
ス鋼からなる。このスペーサにより正極剤2はケース1
内に固定される。7は電解液を含んだセパレータ、8は
電解液と亜鉛粒子よりなる負極剤9を内填した金属製封
口蓋で、その端縁1oは、ナイロンなどの絶縁性ガスケ
ット11により支持されている。
ケースで、周縁に円筒状の立上り部2を有する。3は正
極剤、4は下端5が金属ケースの内底面折曲部に達し、
側面は金属ケースの円筒状立上り部2に内接し、上端に
は内側へ伸びた水平部6を有する断面逆り字状のスペー
サであり、通常ニッケル鍍金した鋼板か、或はステンレ
ス鋼からなる。このスペーサにより正極剤2はケース1
内に固定される。7は電解液を含んだセパレータ、8は
電解液と亜鉛粒子よりなる負極剤9を内填した金属製封
口蓋で、その端縁1oは、ナイロンなどの絶縁性ガスケ
ット11により支持されている。
電池組立の最終工程にて、金属ケース10円筒状立上り
部2の先端12は内方に曲げ、ガスケソト11及び封口
蓋の端縁10を押圧して液密に封止される。
部2の先端12は内方に曲げ、ガスケソト11及び封口
蓋の端縁10を押圧して液密に封止される。
第3図は円筒型の例で、正極剤3′、セパレータ7′
及び負極剤9′は外側から内側に向は同心円状に縦に配
置され、縦ってセパレータはスペーサとガスケットとの
間にはさみ込まれてはいないが、封口の構造は基本的に
は第1図のボタン型電池と同一である。
及び負極剤9′は外側から内側に向は同心円状に縦に配
置され、縦ってセパレータはスペーサとガスケットとの
間にはさみ込まれてはいないが、封口の構造は基本的に
は第1図のボタン型電池と同一である。
封口により金属ケースの円筒状立上り部の先端は、ガス
ケット11及び封口蓋端縁10を内方に押圧するが、同
時に下方に押圧する力も働く。正極剤3は粉体をかため
たものであって剛体ではないことから、この圧力に抗し
きれずに周辺がへこみ、このため封口圧は上昇せず、液
密にはなり難い。この正極剤の変形をとめるのがスペー
サであり、封口圧力を上端水平部で受け、円筒部4及び
下端5で支持する。
ケット11及び封口蓋端縁10を内方に押圧するが、同
時に下方に押圧する力も働く。正極剤3は粉体をかため
たものであって剛体ではないことから、この圧力に抗し
きれずに周辺がへこみ、このため封口圧は上昇せず、液
密にはなり難い。この正極剤の変形をとめるのがスペー
サであり、封口圧力を上端水平部で受け、円筒部4及び
下端5で支持する。
今、もし、スペーサの形状が第4図のように高さ方向が
不揃いであるならば、圧力の支持に不均一が生じ、封口
蓋は金属ケース1の内底面に対して水平を保てず、その
結果、耐漏液性が劣ることになる。
不揃いであるならば、圧力の支持に不均一が生じ、封口
蓋は金属ケース1の内底面に対して水平を保てず、その
結果、耐漏液性が劣ることになる。
発明の目的
本発明は、このような従来の欠点を解消するものであり
、金属スペーサの下端に対する上端水平部の平行度を0
.04胴以内にしたものである。
、金属スペーサの下端に対する上端水平部の平行度を0
.04胴以内にしたものである。
発明の構成
平行度は、JISBO621r形状及び位置の精度の定
義及び表示」によれば、[平行度とは、平行であるべき
直線部分と直線部分、直線部分と平面部分又は平面部分
と平面部分との組合わせにおいて、それらのうちの一方
を基準として、この基準直線又は基準平面に対して、平
行な幾何学的直線又は幾何学的平面からの他方の直線部
分又は平面部分の狂いの大きさをいう」と定義されてい
る。
義及び表示」によれば、[平行度とは、平行であるべき
直線部分と直線部分、直線部分と平面部分又は平面部分
と平面部分との組合わせにおいて、それらのうちの一方
を基準として、この基準直線又は基準平面に対して、平
行な幾何学的直線又は幾何学的平面からの他方の直線部
分又は平面部分の狂いの大きさをいう」と定義されてい
る。
第4図における金属スペーサにあっては、その下端面に
対する上端水平部の平行度はfで表わされ、本発明はと
のfを0.04mm以内としたものである。
対する上端水平部の平行度はfで表わされ、本発明はと
のfを0.04mm以内としたものである。
実施例の説明 ゛
既に述べたように、第1図において、もし金属スペーサ
4の平行度が犬であれば、封口圧力に不均一を生じ、圧
力の小なるところ、一般的にスペーサの立上り部の低い
ところメから、電解液はガスケットと封口蓋との間もし
くはガスヶ、ントとケースとの間を通って外部に漏出す
る。平行度が小さければ、圧力は均一になるところから
漏液は発生しない。
4の平行度が犬であれば、封口圧力に不均一を生じ、圧
力の小なるところ、一般的にスペーサの立上り部の低い
ところメから、電解液はガスケットと封口蓋との間もし
くはガスヶ、ントとケースとの間を通って外部に漏出す
る。平行度が小さければ、圧力は均一になるところから
漏液は発生しない。
機械加工部品は、いわゆる寸法精度のみでなく、形状及
び位置の精度も極めて重要であるが、本発明は金属スペ
ーサの下端に対する上端水平部の平行度を0.04mm
以内にすることによって、封口圧力を均一化し、電池の
耐漏成性を向上させたものである。
び位置の精度も極めて重要であるが、本発明は金属スペ
ーサの下端に対する上端水平部の平行度を0.04mm
以内にすることによって、封口圧力を均一化し、電池の
耐漏成性を向上させたものである。
平行度の良好な金属スペーサは、素材である板の圧延の
方向性による伸びの差、抜き及び絞りのプロセスを適切
に選ぶこと、金型精度を保つこと、金型のセノテAング
をよくすることなどにより得られる。
方向性による伸びの差、抜き及び絞りのプロセスを適切
に選ぶこと、金型精度を保つこと、金型のセノテAング
をよくすることなどにより得られる。
平行度を0.04ran以内にした理由は、電池副成テ
ストの結果、0゜04mm以内であれば、実用上支障が
ないことが判明したためである。
ストの結果、0゜04mm以内であれば、実用上支障が
ないことが判明したためである。
今、電池の外径11.6mm、高さ5.4mm、スペー
サの高さ2.0m++の酸化水銀電池を用いてテストし
た。
サの高さ2.0m++の酸化水銀電池を用いてテストし
た。
テストの方法は、電池を温度45±2°C1相対湿度9
0〜95チに連続して1000時間保管し、取出して常
温常湿で3日間放置した後、10倍の顕微鏡で桓凝し、
副成の有無を判定した。
0〜95チに連続して1000時間保管し、取出して常
温常湿で3日間放置した後、10倍の顕微鏡で桓凝し、
副成の有無を判定した。
平行度区分 テスト数 漏去数0.02配以
下 20 。
下 20 。
O,021〜0.030m+n 20
00.031〜0.040mm 20
00.041咽以上 20
5発明の効果 このように金属スペーサの下端に対する上端水平部の平
行度をO,’ 04mm以内にすることは、電池のit
tA :L性を高める点において極めて顕著な効果が
ある。
00.031〜0.040mm 20
00.041咽以上 20
5発明の効果 このように金属スペーサの下端に対する上端水平部の平
行度をO,’ 04mm以内にすることは、電池のit
tA :L性を高める点において極めて顕著な効果が
ある。
第1図は断面逆り字状の金属スペーサを用いたボタン型
電池の半断面図、第2図は同金属スペーサの半断面図、
第3図は金属スペーサを用いた円筒型電池の半断面図、
第4図は金属スペーサの平行度を説明するだめの半断面
図である。 1・・・・・・円筒状金属ケース、2・・・・・・円筒
状立上り部、3,3’・・・・・・ 正極剤、4・・・
・・・断面逆り字状の金属スペーサ、5・・・・・・ス
ペーサ下端、6・・・・・・上端水平部、7,7′・・
・・・・セパレータ、8・・・・・・封口蓋、9.9’
・・・・・Φ負極剤、11・Φ・・・・絶縁性ガスケッ
ト。
電池の半断面図、第2図は同金属スペーサの半断面図、
第3図は金属スペーサを用いた円筒型電池の半断面図、
第4図は金属スペーサの平行度を説明するだめの半断面
図である。 1・・・・・・円筒状金属ケース、2・・・・・・円筒
状立上り部、3,3’・・・・・・ 正極剤、4・・・
・・・断面逆り字状の金属スペーサ、5・・・・・・ス
ペーサ下端、6・・・・・・上端水平部、7,7′・・
・・・・セパレータ、8・・・・・・封口蓋、9.9’
・・・・・Φ負極剤、11・Φ・・・・絶縁性ガスケッ
ト。
Claims (1)
- 周縁に立上り部を有する円筒状金属ケース内に、下端は
前記金属ケースの内底面折曲部に達し、側面は金属ケー
スの円筒状立上シ部に内接し、上端には内側に伸びた水
平部を有する断面逆り字状の金属スペーサにより正極剤
を固定し、スペーサの水平部上に封口蓋を支持した絶縁
性ガスケットを載置し、ガスケット及び封口蓋を金属ケ
ース立上り部先端を内方に曲げることにより締付け、発
電要素を密閉した電池であって、前記金属スペーサの下
端に対する上端水平部の平行度を0.04mm以内とし
た密閉式電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12464582A JPS5916261A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 密閉式電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12464582A JPS5916261A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 密閉式電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5916261A true JPS5916261A (ja) | 1984-01-27 |
Family
ID=14890527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12464582A Pending JPS5916261A (ja) | 1982-07-16 | 1982-07-16 | 密閉式電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5916261A (ja) |
-
1982
- 1982-07-16 JP JP12464582A patent/JPS5916261A/ja active Pending
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