JPS60148065A - 密閉式電池 - Google Patents
密閉式電池Info
- Publication number
- JPS60148065A JPS60148065A JP281784A JP281784A JPS60148065A JP S60148065 A JPS60148065 A JP S60148065A JP 281784 A JP281784 A JP 281784A JP 281784 A JP281784 A JP 281784A JP S60148065 A JPS60148065 A JP S60148065A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flatness
- battery
- spacer
- metal
- horizontal part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/04—Cells with aqueous electrolyte
- H01M6/06—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid
- H01M6/12—Dry cells, i.e. cells wherein the electrolyte is rendered non-fluid with flat electrodes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Primary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、断面逆り字状の金属スペーサを用いて正極剤
を金属ケース内に固定した密閉式電池に関するもので、
酸化水銀電池、酸化銀電池、アルカリマンガン電池など
に利用され得るものである。
を金属ケース内に固定した密閉式電池に関するもので、
酸化水銀電池、酸化銀電池、アルカリマンガン電池など
に利用され得るものである。
従来例の構成とその問題点
この種密閉式電池の一般的構成例を第１図、第２図及び
第３図により説明する０第”１図はいわゆるボタン型電
池を示し、第２図はこれに用いる金属製スペーサ、第３
図は円筒型電池を示す。
第３図により説明する０第”１図はいわゆるボタン型電
池を示し、第２図はこれに用いる金属製スペーサ、第３
図は円筒型電池を示す。
第１図において、１は表面にニッケルメッキした鋼製ケ
ースで、周縁に円筒状の立上り部２を有する。３は正極
剤、４は下端６が金属ケースの内底面折曲部に達し、側
面は金属ケースの円筒状立上シ部２に内接し、上端には
内側へ伸びた水平部６を有する断面逆り字状のスペーサ
であり、通常ニッケル鍍金した鋼板か、ステンレス鋼か
らなる０このスペーサによシ正極剤２はケース１内に固
定される。７は電解液を含んだセパレータ、８は電解液
と亜鉛粒子よりなる負極剤９を内填した金属製封口蓋で
、その端縁１０はナイロン女どの絶縁性ガスケット１１
により支持おれている０電池組立の最終工程で、金属ケ
ース１０円筒状立上り部２の先端１２は内方に曲げ、ガ
スケット１１及び封口蓋の端縁１０を押圧して液密に封
止される０第３図は円筒型の例で、正極剤３′、セパレ
ータ７′及び負極剤９′は外側から内側に向は同心円状
に縦に配置され、従ってセパレータはスペーサとガスケ
ットとの間にはさみ込捷れてはいないが、封口の構造は
基本的には第１図のボタン型電池と同一である−０ 封口により金属ケースの円筒状立上り部の先端は、ガス
ケット１１及び封口蓋端縁１０を内方に押圧するが、同
時に下方に押圧する力も働く。正極剤３は粉体をかため
たものであって剛体ではないことから、この圧力に抗し
きれずに周辺がへこみ、このため封口圧は上昇せず、液
密にはなり難い。この正極剤の変形をとめるのがスペー
サであり、封口圧力を上端水平部で受け、円筒部４及び
下端５で支持する。
ースで、周縁に円筒状の立上り部２を有する。３は正極
剤、４は下端６が金属ケースの内底面折曲部に達し、側
面は金属ケースの円筒状立上シ部２に内接し、上端には
内側へ伸びた水平部６を有する断面逆り字状のスペーサ
であり、通常ニッケル鍍金した鋼板か、ステンレス鋼か
らなる０このスペーサによシ正極剤２はケース１内に固
定される。７は電解液を含んだセパレータ、８は電解液
と亜鉛粒子よりなる負極剤９を内填した金属製封口蓋で
、その端縁１０はナイロン女どの絶縁性ガスケット１１
により支持おれている０電池組立の最終工程で、金属ケ
ース１０円筒状立上り部２の先端１２は内方に曲げ、ガ
スケット１１及び封口蓋の端縁１０を押圧して液密に封
止される０第３図は円筒型の例で、正極剤３′、セパレ
ータ７′及び負極剤９′は外側から内側に向は同心円状
に縦に配置され、従ってセパレータはスペーサとガスケ
ットとの間にはさみ込捷れてはいないが、封口の構造は
基本的には第１図のボタン型電池と同一である−０ 封口により金属ケースの円筒状立上り部の先端は、ガス
ケット１１及び封口蓋端縁１０を内方に押圧するが、同
時に下方に押圧する力も働く。正極剤３は粉体をかため
たものであって剛体ではないことから、この圧力に抗し
きれずに周辺がへこみ、このため封口圧は上昇せず、液
密にはなり難い。この正極剤の変形をとめるのがスペー
サであり、封口圧力を上端水平部で受け、円筒部４及び
下端５で支持する。
もし、スペーサの形状が第４図のように上端水平部のう
ねりが大きいと、圧力の支持に不均一が生じ、封口蓋は
金属ケース１の内底面に対して均一な圧力を保てず、そ
の結果、耐漏液性が劣ることになる。
ねりが大きいと、圧力の支持に不均一が生じ、封口蓋は
金属ケース１の内底面に対して均一な圧力を保てず、そ
の結果、耐漏液性が劣ることになる。
発明の目的
本発明は、このような従来の欠点を解消し、耐漏液性に
優れた密閉式電池を提供することを目的とする。
優れた密閉式電池を提供することを目的とする。
発明の構成
本発明は、封口蓋を支持したガスケットの座として働く
金属スペーサ上端水平部の平面度（ｉｙｏ、０２爺以内
にしたものである０ 平面度は、Ｔ ｌ５ＢＯ６２１「形状及び位置の精度の
定義及び表示」によれば、「平面度とは、平面部分の幾
何学的平面からの狂いの大きさをいうＯ」と定義されて
いる。第４図における金属スペーサにあっては、上端水
平部の平面度はｆで表わされ、本発明ではとのｆをＯｏ
２ｍ＋ｎ以内とするものである０ 実施例の説明 既に述べたように、第１図において、もし金属スペーサ
４の平面度が犬であれば、封口圧力に不均一を生じ、圧
力の小なるところ、一般的にスペーサの上端水平部のう
ねりの大きいところから、電解液はガスケットと封口蓋
との間もしくはガスケットとケースとの間を通って外部
に漏出する。
金属スペーサ上端水平部の平面度（ｉｙｏ、０２爺以内
にしたものである０ 平面度は、Ｔ ｌ５ＢＯ６２１「形状及び位置の精度の
定義及び表示」によれば、「平面度とは、平面部分の幾
何学的平面からの狂いの大きさをいうＯ」と定義されて
いる。第４図における金属スペーサにあっては、上端水
平部の平面度はｆで表わされ、本発明ではとのｆをＯｏ
２ｍ＋ｎ以内とするものである０ 実施例の説明 既に述べたように、第１図において、もし金属スペーサ
４の平面度が犬であれば、封口圧力に不均一を生じ、圧
力の小なるところ、一般的にスペーサの上端水平部のう
ねりの大きいところから、電解液はガスケットと封口蓋
との間もしくはガスケットとケースとの間を通って外部
に漏出する。
平面度が小さければ、圧力は均一になるから漏液は発生
しない。
しない。
機械加工部品は、いわゆる寸法精度のみでなく、形状及
び位置の精度も極めて重要であるが、本発明は金属スペ
ーサ上端水平部の平面度を０．０２ ｍｍ以内にするこ
とによって、封口圧力を均一化し、電池の耐漏液性を向
上させたものである。
び位置の精度も極めて重要であるが、本発明は金属スペ
ーサ上端水平部の平面度を０．０２ ｍｍ以内にするこ
とによって、封口圧力を均一化し、電池の耐漏液性を向
上させたものである。
平面度の良好な金属スペーサは、素材である板の圧延の
方向性による伸びの差、抜き及び絞りのプロセスを適切
に選ぶこと、金型精度を保つこと、金型のセツティング
をよくすることなどにより得られる。
方向性による伸びの差、抜き及び絞りのプロセスを適切
に選ぶこと、金型精度を保つこと、金型のセツティング
をよくすることなどにより得られる。
平面度を０．０２８以内にした理由は、電池漏液試験の
結果、０．０２ｍｍ以内であれば、実用上支障がないこ
とが判明したためである。
結果、０．０２ｍｍ以内であれば、実用上支障がないこ
とが判明したためである。
次に、外径１１．６ａＪ高さ５ 、４ ｒｒａ、スペー
サの高さ２．０個の酸化水銀電池を用いて試験した結果
を説明する。試験方法は、電池を温度４６±２℃、相対
湿度９０〜９５％に１０００時間保管した後取出して常
温常湿で３日間放置した後、１Ｑ倍の顕微鏡で観察して
漏液の有無を判定した。
サの高さ２．０個の酸化水銀電池を用いて試験した結果
を説明する。試験方法は、電池を温度４６±２℃、相対
湿度９０〜９５％に１０００時間保管した後取出して常
温常湿で３日間放置した後、１Ｑ倍の顕微鏡で観察して
漏液の有無を判定した。
平面度区分 試験数 漏液数
０．０１０．以下 ２０ ０
０．０１１−０．０２０ｍｍ ２０ ００．０２１間以
上 ２０ ４ 発明の効果 以上のように、本発明によれば、密閉式電池のの耐漏液
性を向上することができる。
上 ２０ ４ 発明の効果 以上のように、本発明によれば、密閉式電池のの耐漏液
性を向上することができる。
第１図は断面逆り字状の金属スペーサを用いたボタン型
電池の半断面図、第２図は同金属スペーサの半断面図、
第３図は金属スペーサを用いた円筒型電池の半断面図、
第４図は金属スペーサの平面度を説明するだめの半断面
図である。 １・・・・・・円筒状金属ケース、２・・・・・・円筒
状立上り部、３，３’・・・・・・正極剤、４・・・・
・・金属スペーサ、６・・・・・・スペーサ下端、６・
・・・・・上端水平部、７ 、７’・・・・・・セパレ
ータ、８・・・・・・封口蓋 Ｓ 、、 ９／・・・・
・・負極剤、１１・・・・・・絶縁性ガスケット。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名−Ｃ
り 馳 馳 誠
電池の半断面図、第２図は同金属スペーサの半断面図、
第３図は金属スペーサを用いた円筒型電池の半断面図、
第４図は金属スペーサの平面度を説明するだめの半断面
図である。 １・・・・・・円筒状金属ケース、２・・・・・・円筒
状立上り部、３，３’・・・・・・正極剤、４・・・・
・・金属スペーサ、６・・・・・・スペーサ下端、６・
・・・・・上端水平部、７ 、７’・・・・・・セパレ
ータ、８・・・・・・封口蓋 Ｓ 、、 ９／・・・・
・・負極剤、１１・・・・・・絶縁性ガスケット。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名−Ｃ
り 馳 馳 誠
Claims (1)
- 周縁に立上り部を有する円筒状金属ケース内に、下端は
前記金属ケースの内・底面□折曲部に達し、側面は金属
ケースの円筒状立上シ部に内接し、上端には内側に伸び
た水平部を有する断面逆り字状の金属スペーサにより正
極剤を固定するとともに、封口蓋を支持した絶縁性ガス
ケットをスペーサの水平部を座として金属ケースの立上
り部先端で締付けて、密閉した電池であって、前記金属
スペーサの上端水平部の平面度を０．０２ｆＩＩＩＩＩ
以内とした密閉式電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP281784A JPS60148065A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 密閉式電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP281784A JPS60148065A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 密閉式電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60148065A true JPS60148065A (ja) | 1985-08-05 |
Family
ID=11539956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP281784A Pending JPS60148065A (ja) | 1984-01-11 | 1984-01-11 | 密閉式電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60148065A (ja) |
-
1984
- 1984-01-11 JP JP281784A patent/JPS60148065A/ja active Pending
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