JPS59160947A - 荷電粒子線偏向器 - Google Patents
荷電粒子線偏向器Info
- Publication number
- JPS59160947A JPS59160947A JP3314183A JP3314183A JPS59160947A JP S59160947 A JPS59160947 A JP S59160947A JP 3314183 A JP3314183 A JP 3314183A JP 3314183 A JP3314183 A JP 3314183A JP S59160947 A JPS59160947 A JP S59160947A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- thin film
- deflection
- deflection coil
- deflector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/02—Details
- H01J37/04—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the discharge, e.g. electron-optical arrangement, ion-optical arrangement
- H01J37/147—Arrangements for directing or deflecting the discharge along a desired path
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/70—Electron beam control outside the vessel
- H01J2229/703—Electron beam control outside the vessel by magnetic fields
- H01J2229/7032—Conductor design and distribution
- H01J2229/7035—Wires and conductors
- H01J2229/7036—Form of conductor
- H01J2229/7037—Form of conductor flat, e.g. foil, or ribbon type
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Electron Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、荷電粒子線の走行方向を、偏向コイルに電流
を流すことて発生ずる磁界により、偏向制御する荷電粒
子線偏向器に係り、特に、柔軟性のある絶縁物製薄膜」
−に導電性祠料でパターンを形成したものを円筒」二に
巻きつけて偏向コイルとする方式の荷電粒子線偏向器に
関するもので、偏向収差を低減させ偏向感度を高くする
ことのできる偏向コイル構成とすることを図ったもので
2例えば電子ビーム露光装置、 cR′r (1+2極
線管)等に使用できる。
を流すことて発生ずる磁界により、偏向制御する荷電粒
子線偏向器に係り、特に、柔軟性のある絶縁物製薄膜」
−に導電性祠料でパターンを形成したものを円筒」二に
巻きつけて偏向コイルとする方式の荷電粒子線偏向器に
関するもので、偏向収差を低減させ偏向感度を高くする
ことのできる偏向コイル構成とすることを図ったもので
2例えば電子ビーム露光装置、 cR′r (1+2極
線管)等に使用できる。
電子ビーl、露光装置に例を採ると、近年の電子技術の
進展に住い、偏向領域を大きくしてもヒープぼけの小さ
い、いイっゆる。低収差偏向系への要望が高まっている
。この低収差偏向系を実現するには、偏向フィルを設計
値通りに精度よく製作することが不ijf欠である。こ
れは、偏向コイルの製作誤差によって偏向収差が誘起さ
れ、この収差か低収差偏向系では大きな問題となるがら
である。
進展に住い、偏向領域を大きくしてもヒープぼけの小さ
い、いイっゆる。低収差偏向系への要望が高まっている
。この低収差偏向系を実現するには、偏向フィルを設計
値通りに精度よく製作することが不ijf欠である。こ
れは、偏向コイルの製作誤差によって偏向収差が誘起さ
れ、この収差か低収差偏向系では大きな問題となるがら
である。
このように、低収差偏向系用の偏向器においては、偏向
コイルの製作精度が重要な、問題となる。
コイルの製作精度が重要な、問題となる。
例えば、多段偏向系においては、偏向収差を完全に除去
できることか”I Mf%的に証明されている〔THo
sokawa ; O1’i用<、 Vol 56.
p 21 (1980) ] が、このような偏向系
を実現する。には、各段の偏向コイルを。
できることか”I Mf%的に証明されている〔THo
sokawa ; O1’i用<、 Vol 56.
p 21 (1980) ] が、このような偏向系
を実現する。には、各段の偏向コイルを。
その偏向磁界をフーリエ展開した時、荷電粒子線の光学
軸をZ軸、乙の2軸からコイル座標点に到る半径方向の
距fallをR,z軸を中心とする方位角(回転角)を
θとする円筒座標系を用いるとして方位角θに関して3
処成分を持たないように構成すると共に、多段偏向に用
いる複数個のコイル間の同軸度、偏向磁界方向の一致度
に関して、極めて高い精度が要求される。従来の偏向コ
イルとしては、電気絶縁物で作ったボビンに、絶縁剤を
t皮覆した導体細線を巻きつけることで構成されるもの
が多用されている。しかし、このイ1−5成の偏向コイ
ルの製作精度は極めて悪い。これにχ・1処して、柔軟
1/l59rモる絶縁物製?’−’t、 II;jの表
面に電気導体を被着することて形成されるコイル、いわ
ゆるプリントコイルの採用が提案されている(特願昭4
030853゜特願昭45−178]3 )。これらの
提案コイルは、導体の形成にリソグラフ技術を用いてい
ることから、比較的精度の良いコイルが安価に製造でき
るという特徴を有している。しかし、従来のプリントコ
イルは、その偏向磁界が30成分を持っており、また。
軸をZ軸、乙の2軸からコイル座標点に到る半径方向の
距fallをR,z軸を中心とする方位角(回転角)を
θとする円筒座標系を用いるとして方位角θに関して3
処成分を持たないように構成すると共に、多段偏向に用
いる複数個のコイル間の同軸度、偏向磁界方向の一致度
に関して、極めて高い精度が要求される。従来の偏向コ
イルとしては、電気絶縁物で作ったボビンに、絶縁剤を
t皮覆した導体細線を巻きつけることで構成されるもの
が多用されている。しかし、このイ1−5成の偏向コイ
ルの製作精度は極めて悪い。これにχ・1処して、柔軟
1/l59rモる絶縁物製?’−’t、 II;jの表
面に電気導体を被着することて形成されるコイル、いわ
ゆるプリントコイルの採用が提案されている(特願昭4
030853゜特願昭45−178]3 )。これらの
提案コイルは、導体の形成にリソグラフ技術を用いてい
ることから、比較的精度の良いコイルが安価に製造でき
るという特徴を有している。しかし、従来のプリントコ
イルは、その偏向磁界が30成分を持っており、また。
コイルパターンが、理想的なコイルが生成する偏向磁界
以外の磁界をも生成するような構成であったため、これ
らに起因する収差が大きく、低収差偏向系用の偏向フィ
ルとしては不適当なものであった。
以外の磁界をも生成するような構成であったため、これ
らに起因する収差が大きく、低収差偏向系用の偏向フィ
ルとしては不適当なものであった。
〔発明の171的〕
本発明の目的は、従来技術での−1−記した問題点を解
決し、高精度製作を可能とする偏向コイル構成として低
収差偏向を実現させることのできる荷電粒子線偏向器を
提供することにある。
決し、高精度製作を可能とする偏向コイル構成として低
収差偏向を実現させることのできる荷電粒子線偏向器を
提供することにある。
本発明の特徴は、」二足目的を達成するために。
軸方向長さがほぼ等しく開き半角(中心軸に直交する面
」ってコイルが中心軸に張る最大角の1/2)の差がほ
ぼ60度である2つのサドル形コイルを1組としてこれ
らの複数組を電気的に縦続接続して偏向コイルを構成し
、かつ、偏向コイルと電源間をつなぐIJ −1’線の
往路線と帰路線が夫々の発生磁界がJ−i、いに打消し
合うように近接位置に平行配置されて偏向コイルと同じ
薄膜面にパターン形成されている構成とするにある。
」ってコイルが中心軸に張る最大角の1/2)の差がほ
ぼ60度である2つのサドル形コイルを1組としてこれ
らの複数組を電気的に縦続接続して偏向コイルを構成し
、かつ、偏向コイルと電源間をつなぐIJ −1’線の
往路線と帰路線が夫々の発生磁界がJ−i、いに打消し
合うように近接位置に平行配置されて偏向コイルと同じ
薄膜面にパターン形成されている構成とするにある。
低収差偏向系を構成する偏向コイルとしては。
まず、コイルが生成する磁界が前記した3処成分を持た
ないこと、つまり、三次元収差論の範囲において回転不
変性を自するコイルであることが必要である。回転不変
1t+”=−を有するコイルからはFour−Fold
収差と分Mlされる収差は誘起されないので。
ないこと、つまり、三次元収差論の範囲において回転不
変性を自するコイルであることが必要である。回転不変
1t+”=−を有するコイルからはFour−Fold
収差と分Mlされる収差は誘起されないので。
回転不変性コイルはそうでないコイルよりも収差特性の
点て優れている。
点て優れている。
第1図は理想的なサドル形コイルの斜視図で。
Rはコイルの内径、Lはコイルの軸方向長さ、φはコイ
ルの開き半角であり、矢印はコイルを流れる電流の向き
を示している。通常、偏向感度を高めるために、内径同
志が相等しく、軸方向長さ同志が相等しく、開き16角
が相異なるサドル型コイルの複数個を組合せて用いる。
ルの開き半角であり、矢印はコイルを流れる電流の向き
を示している。通常、偏向感度を高めるために、内径同
志が相等しく、軸方向長さ同志が相等しく、開き16角
が相異なるサドル型コイルの複数個を組合せて用いる。
このような絹合せコイルが回転不変性のコイルとなる条
件はである。ここてIllは各コイルに流れる電流、φ
11は各コイルの開き半角、Nはコイルの数である。
件はである。ここてIllは各コイルに流れる電流、φ
11は各コイルの開き半角、Nはコイルの数である。
式11)において+ N−21’I−’2とすると、φ
1〉φ2として φ1−φ2=60° ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・+21を得る。即ち、内径同志
が相等しく、軸方向長さ同志が相等しく、開き半角の差
が60度のコイルペア(コイルの組)は回転不変性を有
する。偏向感度を高めるためには、このようなコイルペ
アを複数組用いる必要があるが、第2図に示す導体パタ
ーンを採用すれば7回転不変性を有する多重巻コイルが
プリントコイルで実現できる。第2図において、■は厚
さか20〜30μmn程度の絶縁物製薄膜。
1〉φ2として φ1−φ2=60° ・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・+21を得る。即ち、内径同志
が相等しく、軸方向長さ同志が相等しく、開き半角の差
が60度のコイルペア(コイルの組)は回転不変性を有
する。偏向感度を高めるためには、このようなコイルペ
アを複数組用いる必要があるが、第2図に示す導体パタ
ーンを採用すれば7回転不変性を有する多重巻コイルが
プリントコイルで実現できる。第2図において、■は厚
さか20〜30μmn程度の絶縁物製薄膜。
2は薄膜jの表側に、2′は裏側に、それぞれ形成され
た導体パターンを示している。第2図はプリントコイル
を展開した時の導体パターンであり。
た導体パターンを示している。第2図はプリントコイル
を展開した時の導体パターンであり。
+alは表側のパターンであり、 II)lは裏側のパ
ターンであり、そして両面のパターンを同じ側から見た
平面図を示している。第2図の薄膜1を、そのA。
ターンであり、そして両面のパターンを同じ側から見た
平面図を示している。第2図の薄膜1を、そのA。
Bが夫々C,Dに重なるように円ijのまわりに巻きつ
けることにより、開き半角の差が60度であるコイルペ
アの4組を備えた回転不変性のサドル形コイルが実現す
る。この場合、各コイルペア内の一方の導体パターンは
薄膜の表側に、他方の導体パターンは薄膜の裏側に形成
されるので、コイルペアを構成する2つのコイルの内径
(第1図のR)が薄膜1の厚さだけ異なることになるが
、しかし。
けることにより、開き半角の差が60度であるコイルペ
アの4組を備えた回転不変性のサドル形コイルが実現す
る。この場合、各コイルペア内の一方の導体パターンは
薄膜の表側に、他方の導体パターンは薄膜の裏側に形成
されるので、コイルペアを構成する2つのコイルの内径
(第1図のR)が薄膜1の厚さだけ異なることになるが
、しかし。
薄膜の厚さく20〜30μm)がコイルの内径(20〜
30mm)に比べて約J/]ooOと非常に小さいのて
、実JIL1−は回転不変性コイルと見なすことができ
る。
30mm)に比べて約J/]ooOと非常に小さいのて
、実JIL1−は回転不変性コイルと見なすことができ
る。
一般の偏向2)においては、荷電粒子ヒー1、を二次元
的に偏向することが多い。第2図の’jtiJ成の偏向
コイルでは一次几的にしか偏向できないが、:1次元に
偏向可能な偏向コイルとするには、第3図に示すように
、導体パターン3+3(薄膜の表側)及び3’、3’(
薄膜の裏側)をさらに(=J加すれば良い。第3図は回
転不変性を有する二次元偏向用プリントコイルを展開し
た図であり、(a)は表側、 fl)1は裏側を示し、
薄膜1の両面の導体パター/を同じ側から見た図である
。第3図のA’、 B’を夫々C′。
的に偏向することが多い。第2図の’jtiJ成の偏向
コイルでは一次几的にしか偏向できないが、:1次元に
偏向可能な偏向コイルとするには、第3図に示すように
、導体パターン3+3(薄膜の表側)及び3’、3’(
薄膜の裏側)をさらに(=J加すれば良い。第3図は回
転不変性を有する二次元偏向用プリントコイルを展開し
た図であり、(a)は表側、 fl)1は裏側を示し、
薄膜1の両面の導体パター/を同じ側から見た図である
。第3図のA’、 B’を夫々C′。
D′に一致するように円筒の外側に巻きつけることによ
り、二次元用の偏向コイルが構成される。この時、薄膜
JのC’ D’ F’ E’の部分が重なることになる
が、この重なりの部分は円筒円周の1/4以下であり、
かつ、薄膜1が前記のように薄いので、この重なりの影
響は小さい。サドル形コイルは、コイル内径及び軸方向
長さの条件が同じならば、開き半角の大きい方が偏向感
度は良い。従って、二次元的に偏向する偏向系を実現す
る際には、コイルペアのうち、大きいコイルの開き半角
のI& 大4(/iを75度近傍(たたし75度以下)
に設定すれば9組み合せるコイルペアの数も多くてき、
偏向感度を高くてきる。
り、二次元用の偏向コイルが構成される。この時、薄膜
JのC’ D’ F’ E’の部分が重なることになる
が、この重なりの部分は円筒円周の1/4以下であり、
かつ、薄膜1が前記のように薄いので、この重なりの影
響は小さい。サドル形コイルは、コイル内径及び軸方向
長さの条件が同じならば、開き半角の大きい方が偏向感
度は良い。従って、二次元的に偏向する偏向系を実現す
る際には、コイルペアのうち、大きいコイルの開き半角
のI& 大4(/iを75度近傍(たたし75度以下)
に設定すれば9組み合せるコイルペアの数も多くてき、
偏向感度を高くてきる。
第2図1第3図で示すフィルを実際に用いる時には、コ
イルと電源との間をつなぐリード線を通してコイルに電
流を流す必要がある。しかし、リード線を流れる電流に
よって発生する磁界は偏向系の収差特性に悪影響を与え
るので、IJ’−1−線の影響を無視しうるような構成
のリ−1・線用導体パターンとしなくてはいけない。第
4図はそれにχ・jする一実施例で、薄膜の表側の導体
パターン(21)と裏側の導体パターン(1〕)とを同
じ側から見た図であり、4はリード線、5は薄膜1の表
裏の導体パターンを電気的につなぐスルーホールを示し
ている。
イルと電源との間をつなぐリード線を通してコイルに電
流を流す必要がある。しかし、リード線を流れる電流に
よって発生する磁界は偏向系の収差特性に悪影響を与え
るので、IJ’−1−線の影響を無視しうるような構成
のリ−1・線用導体パターンとしなくてはいけない。第
4図はそれにχ・jする一実施例で、薄膜の表側の導体
パターン(21)と裏側の導体パターン(1〕)とを同
じ側から見た図であり、4はリード線、5は薄膜1の表
裏の導体パターンを電気的につなぐスルーホールを示し
ている。
矢印は電流の流れる向きの一例である。導体パターンの
構成を第4図実施例のようにすることにより、リード線
4の往路線を流れる電流によって生じる磁界と、帰路線
を流れる電流によって生じる磁界とは11.いに11消
し合うことになり、従って。
構成を第4図実施例のようにすることにより、リード線
4の往路線を流れる電流によって生じる磁界と、帰路線
を流れる電流によって生じる磁界とは11.いに11消
し合うことになり、従って。
第4図のコイルによって生じる磁界は、第2図のコイル
に電流を流した時に生じる磁界と同しになる。
に電流を流した時に生じる磁界と同しになる。
偏向系の収差特性を向−1ニさせるには、」−記の偏向
コイルを複数段1円筒の軸方向での位置をずらして、設
けたり、」1記の偏向コイルに非点補正コイルや焦点補
正コイルを併用したりする手法が有効である。しかし、
そのような系においては、各段の偏向コイル間、あるい
は偏向コイルと補正コイル間に輔ずれがあると、この輔
ずれによって収差が誘起され7.」1記手法を採用した
ことによる収差低減の効果が期i−ケできない。この問
題点は、偏向コイルや補正コイルを同一の絶縁物製薄膜
」−に形成しこれを円筒に巻きつける構成とすることに
より解決できる。つまり、」−記構成とすることにより
、各コイルの中心軸は円筒の中心軸と一致し。
コイルを複数段1円筒の軸方向での位置をずらして、設
けたり、」1記の偏向コイルに非点補正コイルや焦点補
正コイルを併用したりする手法が有効である。しかし、
そのような系においては、各段の偏向コイル間、あるい
は偏向コイルと補正コイル間に輔ずれがあると、この輔
ずれによって収差が誘起され7.」1記手法を採用した
ことによる収差低減の効果が期i−ケできない。この問
題点は、偏向コイルや補正コイルを同一の絶縁物製薄膜
」−に形成しこれを円筒に巻きつける構成とすることに
より解決できる。つまり、」−記構成とすることにより
、各コイルの中心軸は円筒の中心軸と一致し。
従って、各コイル間の輔ずれは無視できる程度にまで小
さくなる。ここで述べた構成によって111f記の収差
低減手法を実現するならば、理論通りの収差低d1&効
果か期待てきる。
さくなる。ここで述べた構成によって111f記の収差
低減手法を実現するならば、理論通りの収差低d1&効
果か期待てきる。
本発明によれは9回転不変性を持ち、かつ、偏向感度の
高い偏向コイルを精度よく、安価に製作可能であり、製
造誤差やリ−1・線に流れる電流に起因する収差を無視
てきる程度にまで低減でき。
高い偏向コイルを精度よく、安価に製作可能であり、製
造誤差やリ−1・線に流れる電流に起因する収差を無視
てきる程度にまで低減でき。
また、リ−1・線の長さを短かくてきるので、静電容量
やインタフタンスか小さくなり、偏向速度。
やインタフタンスか小さくなり、偏向速度。
偏向精度が向」−する利点かある。さらに、ヒーl、軸
に沿って複数段の偏向コイルを同一の、:、1□・成子
、に形成すれは、これらのコイル間の同軸度、偏向磁界
の方向の一致度は極めて良く、多段偏向系等に要求され
る高い精度を実現することができ、同じ薄1]i 1に
非点補正コイルや焦点補正コイルを形成しておけば、こ
れらと、偏向コイル、電子レンズとの間の同軸性は、プ
リントフィルを円筒に巻きつけて組立てた時点で自動的
に確保され、軸ずれに起因する収差を無視てきうる程度
にまで低減できる利点がある。
に沿って複数段の偏向コイルを同一の、:、1□・成子
、に形成すれは、これらのコイル間の同軸度、偏向磁界
の方向の一致度は極めて良く、多段偏向系等に要求され
る高い精度を実現することができ、同じ薄1]i 1に
非点補正コイルや焦点補正コイルを形成しておけば、こ
れらと、偏向コイル、電子レンズとの間の同軸性は、プ
リントフィルを円筒に巻きつけて組立てた時点で自動的
に確保され、軸ずれに起因する収差を無視てきうる程度
にまで低減できる利点がある。
第1図はサドル形コイルの斜視図、第2図は本発明の一
実施例による回転不変性サドル形コイルの導体パターン
の展開図で(21)は表側、 i、l))は裏側。 第3図は実施例二次元偏向コイルの導体パターンの展開
図で(21)は表側、山)は裏側、第4図は実施例にお
ける。リ−1・線を含めた導体パターンの展開図でta
lは表側、 (1)lは裏側を示す。 打ちの説明 1 ・絶縁物製薄膜 2.2’、 3.3’ 環
体パターン4・リード線 5−スルーホール特
許出願人 11本電信電話公社 代理人弁理士 中利純之助
実施例による回転不変性サドル形コイルの導体パターン
の展開図で(21)は表側、 i、l))は裏側。 第3図は実施例二次元偏向コイルの導体パターンの展開
図で(21)は表側、山)は裏側、第4図は実施例にお
ける。リ−1・線を含めた導体パターンの展開図でta
lは表側、 (1)lは裏側を示す。 打ちの説明 1 ・絶縁物製薄膜 2.2’、 3.3’ 環
体パターン4・リード線 5−スルーホール特
許出願人 11本電信電話公社 代理人弁理士 中利純之助
Claims (3)
- (1)柔軟性のある絶縁物製薄膜、1−に導電性月利で
パターンを形成したものを円筒」−に巻きつけて偏向コ
イルを構成しこの偏向コイルに電流を流すことで発生ず
る磁界により」−記円筒の軸心部を走行する荷電粒子線
を偏向制御する荷電粒子線偏向器において、軸方向長さ
がほぼ等しく開き半角の差がほぼ60度である2つのサ
ドル形コイルを1組としてこれらの複数組を電気的に縦
続接続して偏向コイルを構成し、かつ、偏向コイルと電
源間をつなぐリード線の往路線と帰路線が夫々の発生磁
界が互いに打消し合うように近接位置に平行配置・され
て偏向コイルと同じ薄膜面にパターン形成さ11ている
ことを特徴とする荷電粒子線偏向器。 - (2)特3′1°請求の範囲第]項記・1&の偏向器に
おいて、前記サドル形コイルの複数組を備えてなる偏向
コイルを1段としてこれらの複数段が前記円筒の軸方向
での位置をずらして同し薄膜」−に構成されていること
を特徴とする前型1′)“f子線偏向器。 - (3)#許請求の範囲第1項または第2項記載の偏向器
において、前記偏向コイルが、非点補正コイルと焦点補
正コイルの少な(ともいずれか−・方と共に同じ絶縁物
性薄膜上に構成されている偏向コイルであることを特徴
とする荷電粒子線偏向器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3314183A JPS59160947A (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 荷電粒子線偏向器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3314183A JPS59160947A (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 荷電粒子線偏向器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59160947A true JPS59160947A (ja) | 1984-09-11 |
Family
ID=12378311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3314183A Pending JPS59160947A (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 荷電粒子線偏向器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59160947A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4725736A (en) * | 1986-08-11 | 1988-02-16 | Electron Beam Memories | Electrostatic electron gun with integrated electron beam deflection and/or stigmating system |
US5994703A (en) * | 1996-03-06 | 1999-11-30 | Jeol Ltd. | Printed sheet for deflection coils |
EP2043130A3 (de) * | 2007-09-25 | 2010-11-24 | Ceos Corrected Electron Optical Systems GmbH | Multipolspulen |
US8676413B2 (en) | 2009-11-06 | 2014-03-18 | Becker Marine Systems Gmbh & Co. Kg | Arrangement for determining a force acting on a rudder |
-
1983
- 1983-03-01 JP JP3314183A patent/JPS59160947A/ja active Pending
Cited By (5)
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