JPS59160692A - 低温液化ガス運搬船におけるタンクの支持部防熱構造 - Google Patents
低温液化ガス運搬船におけるタンクの支持部防熱構造Info
- Publication number
- JPS59160692A JPS59160692A JP3248583A JP3248583A JPS59160692A JP S59160692 A JPS59160692 A JP S59160692A JP 3248583 A JP3248583 A JP 3248583A JP 3248583 A JP3248583 A JP 3248583A JP S59160692 A JPS59160692 A JP S59160692A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- heat insulating
- hold
- support
- insulating material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は低温液化ｔＳス運搬船におけるタンクの支持部
防熱構造に関する。
防熱構造に関する。
ＬＰＧ等の低温液化ガス運搬船において、その貯蔵用タ
ンクには高級な材料が使用されており、タンクより船体
自身の方が先に寿命がくるが、まだ使用できるタンクを
船体と一諸にスクラップにするのは非常に不経済である
。そこで、古くなった旧船体からタンクだけを新しい船
体に移しかえる方法が既に提案されており、この方法は
、船体の前Ｉ＠部若しくは後端部から裸のタンクを１個
づつ船倉内に引込み搭載するものである。従って、この
方法によると、タンクの保冷工事ｔま最後に行なわれる
ため、狭い空間で大きなタンクの１保冷工事をしなけれ
ばならず、この工事は非常に困難で且つ時間の要するも
のであった。
ンクには高級な材料が使用されており、タンクより船体
自身の方が先に寿命がくるが、まだ使用できるタンクを
船体と一諸にスクラップにするのは非常に不経済である
。そこで、古くなった旧船体からタンクだけを新しい船
体に移しかえる方法が既に提案されており、この方法は
、船体の前Ｉ＠部若しくは後端部から裸のタンクを１個
づつ船倉内に引込み搭載するものである。従って、この
方法によると、タンクの保冷工事ｔま最後に行なわれる
ため、狭い空間で大きなタンクの１保冷工事をしなけれ
ばならず、この工事は非常に困難で且つ時間の要するも
のであった。
そこで、木発°明は上記問題を解消し得る低温液化ガス
運搬船におけるタンクの支持部防熱構造を提供すること
を目的とする。
運搬船におけるタンクの支持部防熱構造を提供すること
を目的とする。
即ち、本発明は船倉側壁に受台を設けると共に該受台上
面に緩衝材を配設し、上記船倉内に搭載される低温液化
ガス貯蔵用タンク外周に且つ上記受台に対応する位置で
支持台を取付けると共に該支持台下面に緩衝材を配設し
、更に船倉内の受台より下方に且つ所定高さでもって防
熱材を配設すると共に、と記支持台よシ上部のタンク外
周に防熱材を配役したことを特徴とする低温液化ガス運
搬船におけるタンクの支持部防熱構造で、かかる構造に
よると、Ｌ記タンクを船倉内に引込むと共に船体側受台
に支持させるだけで、タンク下部を除いた部分の防熱材
か施工されることになり、タンク搭載後の防熱工事が極
めて容易となる。
面に緩衝材を配設し、上記船倉内に搭載される低温液化
ガス貯蔵用タンク外周に且つ上記受台に対応する位置で
支持台を取付けると共に該支持台下面に緩衝材を配設し
、更に船倉内の受台より下方に且つ所定高さでもって防
熱材を配設すると共に、と記支持台よシ上部のタンク外
周に防熱材を配役したことを特徴とする低温液化ガス運
搬船におけるタンクの支持部防熱構造で、かかる構造に
よると、Ｌ記タンクを船倉内に引込むと共に船体側受台
に支持させるだけで、タンク下部を除いた部分の防熱材
か施工されることになり、タンク搭載後の防熱工事が極
めて容易となる。
以下、本発明の迷施例を第１図〜第８図に基づき説明す
る。（１）は低温液化カス運搬船（２）の船体で、その
船倉（３）の前端部が開放されると共に横隔壁（４）が
ない状態で、しかも船倉（３）の両側壁（船体外板内１
ＩＩＪ）（５）には低温液化ガス貯蔵用タンク（６）の
受台（７）が設けられた状態で建造されている。）第７
図及び第８図に示すように、上記受台（７）は所定幅を
有する第１水平板材（８）と、この第１水平板桐（８）
を支持するブラケット（９）より構成されているっまた
この受台（７）の第１水平板材（８）の内端寄りには第
１緩衝材μＱが配置され、更に！１！１水平板材（８）
の船倉側壁（５）と第１緩衝材１０との間、及び第１緩
衝材（１り内端とこの内端より少し下方位置との間の部
分が、内周部防熱材Ｏり及び中間部防熱材（６）で覆わ
れている。
る。（１）は低温液化カス運搬船（２）の船体で、その
船倉（３）の前端部が開放されると共に横隔壁（４）が
ない状態で、しかも船倉（３）の両側壁（船体外板内１
ＩＩＪ）（５）には低温液化ガス貯蔵用タンク（６）の
受台（７）が設けられた状態で建造されている。）第７
図及び第８図に示すように、上記受台（７）は所定幅を
有する第１水平板材（８）と、この第１水平板桐（８）
を支持するブラケット（９）より構成されているっまた
この受台（７）の第１水平板材（８）の内端寄りには第
１緩衝材μＱが配置され、更に！１！１水平板材（８）
の船倉側壁（５）と第１緩衝材１０との間、及び第１緩
衝材（１り内端とこの内端より少し下方位置との間の部
分が、内周部防熱材Ｏり及び中間部防熱材（６）で覆わ
れている。
上記船倉（３）内に搭載される低温液化ガス貯蔵用タン
ク（以下、単にタンクと称す）（６）は、その上下方向
中間部全外周（受台（７）に対応する位置）には支持台
ａ３が取付けられている。上記支持台（１３は所定幅を
有する第２水平板材０４と、この第２水平板材Ｏ→を支
持するブラケットα０より構成されている。
ク（以下、単にタンクと称す）（６）は、その上下方向
中間部全外周（受台（７）に対応する位置）には支持台
ａ３が取付けられている。上記支持台（１３は所定幅を
有する第２水平板材０４と、この第２水平板材Ｏ→を支
持するブラケットα０より構成されている。
また、この第２水平板材α→の内端寄りには第２緩衝材
０１＋＋が配置され、更に第２緩衝材σＱの外端よシＥ
半部外周がＥ部防熱材Ｑ７）により覆われている。
０１＋＋が配置され、更に第２緩衝材σＱの外端よシＥ
半部外周がＥ部防熱材Ｑ７）により覆われている。
次に、タンクの船体内への搭載方法について説明する。
まず、°上記船体（１）を進水させると共に、第１図及
び第２図に示すように、バラスト水を注入して半酒水状
急に沈める。次に、所定数（本実施例では４個）のタン
ク（６）を洋トに浮かべると共に船体（１）の前端開放
部に対応する位置まで曳航し、そして第５図に示すよう
に、これらタンク（６Ａ）（６ＢＸ６ＣＸ６Ｄ）を船倉
（３）内の所定位置即ちタンク（６）側の第２緩衝材１
．ＩＱが船倉（３）側の第１緩衝材ＱＯｈに合致するよ
うな位置に順次引込む。なお、引込まれるタンク（６）
のうち、所定のタシ−り（６）即ち第３番目のタンク（
６Ｃ）の前後端部及び第１番目のタンク（６Ａ）の後端
部には、あらかじめ横隔壁（４）か設置されている。こ
のように、先にタンク（６）に横隔壁（４）を設けてお
けば、後で横隔壁（４）を狭い船倉（３）内で設ける場
合よりもその設置工事か容易になる。そして、すべての
タンク（６）が船倉（３）内の所定位置に引込まれると
、バラスト水を排出して船体（１）を浮Ｅさせて、船倉
（３）内の海水を排出すると共に第１及び第２緩衝材０
０（ｉ・を介してタンク（６）側部を船体（１）劇の受
台（７）に支持させる。そして、海水が完全に排出され
ると、船倉（３）下部に、即ち両側部の中間部防熱材（
６）下端同志を接続してタンク（６）下部を防熱する下
部防熱材（１樽が設けられると共に、タンク（６）底部
が１Ｃ部サポート四により船倉原核（８ａ）、ｈに支持
される。そして、最後にタンク（６）頂部か一ヒ部すボ
ー） ｔ２４により船倉頂板（８ｂ）に保持される。
び第２図に示すように、バラスト水を注入して半酒水状
急に沈める。次に、所定数（本実施例では４個）のタン
ク（６）を洋トに浮かべると共に船体（１）の前端開放
部に対応する位置まで曳航し、そして第５図に示すよう
に、これらタンク（６Ａ）（６ＢＸ６ＣＸ６Ｄ）を船倉
（３）内の所定位置即ちタンク（６）側の第２緩衝材１
．ＩＱが船倉（３）側の第１緩衝材ＱＯｈに合致するよ
うな位置に順次引込む。なお、引込まれるタンク（６）
のうち、所定のタシ−り（６）即ち第３番目のタンク（
６Ｃ）の前後端部及び第１番目のタンク（６Ａ）の後端
部には、あらかじめ横隔壁（４）か設置されている。こ
のように、先にタンク（６）に横隔壁（４）を設けてお
けば、後で横隔壁（４）を狭い船倉（３）内で設ける場
合よりもその設置工事か容易になる。そして、すべての
タンク（６）が船倉（３）内の所定位置に引込まれると
、バラスト水を排出して船体（１）を浮Ｅさせて、船倉
（３）内の海水を排出すると共に第１及び第２緩衝材０
０（ｉ・を介してタンク（６）側部を船体（１）劇の受
台（７）に支持させる。そして、海水が完全に排出され
ると、船倉（３）下部に、即ち両側部の中間部防熱材（
６）下端同志を接続してタンク（６）下部を防熱する下
部防熱材（１樽が設けられると共に、タンク（６）底部
が１Ｃ部サポート四により船倉原核（８ａ）、ｈに支持
される。そして、最後にタンク（６）頂部か一ヒ部すボ
ー） ｔ２４により船倉頂板（８ｂ）に保持される。
以上の構成によると、上記タンクを船倉内に引込むと共
に船体側受台に支持させるだけで、タンク下部を除いた
部分の防熱材が施工されることにな・す、タンク搭載後
の防熱工事が極めて容易となる。
に船体側受台に支持させるだけで、タンク下部を除いた
部分の防熱材が施工されることにな・す、タンク搭載後
の防熱工事が極めて容易となる。
なお、上記実施例においては、船体の前端部よりタンク
を船′倉内に引込むよ°うにしたが、例えば船体後部の
機関部分を取外して船体後部よりタンクを船倉内に引込
むようにしてもよい。
を船′倉内に引込むよ°うにしたが、例えば船体後部の
機関部分を取外して船体後部よりタンクを船倉内に引込
むようにしてもよい。
図面は本発明の一英施例を示すもので、第１ｉ２１．ｌ
は低温液化カス運搬船の船体側面図、第２図は同平面図
、第３図は第１図のＩ−Ｉ矢視図、第４図は第１図の■
−■矢視図、第５図ｔまタンク搭載手順を説＃ＪＡする
薗、第６図は第５図の■−■矢視図、第７図はタンク搭
載後における第６図相当図、第８図は第７図の１％′部
拡大図である。 （１）−・・船体、（２）−・・低温液化カス運搬船、
（３）・・・船蒼、（８Ｃ片・・床板、（３ｂ）・・・
世板、（４）・・・横！１％壁、（６）・・・低湿液化
ｊ５ス貯蔵用タンク、（７）・・・交合、α０・・・第
１緩衝材、συ・・・内周部防熱材、（６）・−・中間
部防熱材、四・・・支持台、αＱ・・・＄２緩衝材、す
・・・、Ｅ部防熱材、Ｑ→・・・下部防熱材 代理人 森 木 義 弘 第１頁の続き ０発 明−者 太田三千雄 大阪市西区江戸堀１丁目６番１４ 号日立造船株式会社内 ０発 明 者 山本久 大阪市西区江戸堀１丁目６番１４ 号日立造船株式会社内 ０発 明 者 東村正義 大阪市西区江戸堀１丁目６番１４ 号日立造船株式会社内
は低温液化カス運搬船の船体側面図、第２図は同平面図
、第３図は第１図のＩ−Ｉ矢視図、第４図は第１図の■
−■矢視図、第５図ｔまタンク搭載手順を説＃ＪＡする
薗、第６図は第５図の■−■矢視図、第７図はタンク搭
載後における第６図相当図、第８図は第７図の１％′部
拡大図である。 （１）−・・船体、（２）−・・低温液化カス運搬船、
（３）・・・船蒼、（８Ｃ片・・床板、（３ｂ）・・・
世板、（４）・・・横！１％壁、（６）・・・低湿液化
ｊ５ス貯蔵用タンク、（７）・・・交合、α０・・・第
１緩衝材、συ・・・内周部防熱材、（６）・−・中間
部防熱材、四・・・支持台、αＱ・・・＄２緩衝材、す
・・・、Ｅ部防熱材、Ｑ→・・・下部防熱材 代理人 森 木 義 弘 第１頁の続き ０発 明−者 太田三千雄 大阪市西区江戸堀１丁目６番１４ 号日立造船株式会社内 ０発 明 者 山本久 大阪市西区江戸堀１丁目６番１４ 号日立造船株式会社内 ０発 明 者 東村正義 大阪市西区江戸堀１丁目６番１４ 号日立造船株式会社内
Claims (1)
- １、船倉側壁に受台を設けると共に該受台Ｅ面に緩衝材
を配設し、上記船倉内に搭載される低温液化ｔｊス貯貯
蔵用タック外周且つ１記受台に対応する位置で支持台を
取付けると共に該支持台下面に緩衝材を配設し、更に船
倉内の受台より下方に且つ所定高さでもって防熱材を配
設すると共に、と記支持台よ＃）、ｈ部のタンク外周に
防熱材を配役したことを特徴とする低温液化カス運搬船
に２けるタンクの支持部防熱＠逍。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3248583A JPS59160692A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | 低温液化ガス運搬船におけるタンクの支持部防熱構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3248583A JPS59160692A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | 低温液化ガス運搬船におけるタンクの支持部防熱構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59160692A true JPS59160692A (ja) | 1984-09-11 |
Family
ID=12360280
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3248583A Pending JPS59160692A (ja) | 1983-02-28 | 1983-02-28 | 低温液化ガス運搬船におけるタンクの支持部防熱構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59160692A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012176757A1 (ja) * | 2011-06-24 | 2012-12-27 | 株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド | 液化ガスタンク |
| WO2012161493A3 (ko) * | 2011-05-25 | 2013-01-17 | 삼성중공업 주식회사 | 액화물 저장탱크 및 이를 포함하는 선박 |
-
1983
- 1983-02-28 JP JP3248583A patent/JPS59160692A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012161493A3 (ko) * | 2011-05-25 | 2013-01-17 | 삼성중공업 주식회사 | 액화물 저장탱크 및 이를 포함하는 선박 |
| US9234629B2 (en) | 2011-05-25 | 2016-01-12 | Samsung Heavy Ind. Co., Ltd. | Storage tank for liquified materials and ship comprising same |
| WO2012176757A1 (ja) * | 2011-06-24 | 2012-12-27 | 株式会社アイ・エイチ・アイ マリンユナイテッド | 液化ガスタンク |
| US9181013B2 (en) | 2011-06-24 | 2015-11-10 | Japan Marine United Corporation | Liquefied gas tank |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO2005070047A3 (en) | High volume liquid containment system for ships | |
| GB1164009A (en) | Double Walled Cryogenic Tank | |
| CA2936918C (en) | Method for conversion of a vessel for use as floating liquefied natural gas facility | |
| GB854705A (en) | Improvements in or relating to ships for carrying liquefied gases | |
| GB1378492A (en) | Buoyant vessels | |
| SE7607794L (sv) | Anordning vid fartygslasttank | |
| JPS59160692A (ja) | 低温液化ガス運搬船におけるタンクの支持部防熱構造 | |
| US3903824A (en) | Liquefied gas ship tank insulation system | |
| US3052203A (en) | Ship and tank thereon | |
| US3820491A (en) | Low temperature liquefied gas tanker ship equipped with membranous vessels | |
| GB1378111A (en) | Low temperature liquefied gas tanks of the membrane type | |
| JPS59160691A (ja) | 低温液化ガス運搬船におけるタンクの搭載方法 | |
| JPS59156888A (ja) | タンクの船体内への搭載方法 | |
| JPH06298173A (ja) | 自立角型タンクおよび低温液化ガス運搬船 | |
| KR20170097916A (ko) | 선박 | |
| JPS59179479A (ja) | 低温液化ガス運搬船におけるタンク搭載方法 | |
| KR20140084831A (ko) | Ｌｎｇ 운송용 컨테이너형 저장용기 및 저장방법 | |
| US3072282A (en) | Ship | |
| JPS5839274Y2 (ja) | 船内タンク装置 | |
| JPS59156887A (ja) | タンクの船体内への搭載方法 | |
| SU679123A3 (ru) | Способ установки вкладных грузовых резервуаров на борту судна | |
| CN218751249U (zh) | 一种用于油船的氨燃料b型独立舱 | |
| JPS59167393A (ja) | 低温液化ガス運搬船におけるタンク周囲船体部の新替工法 | |
| WO2002066316A1 (en) | A device and method for fastening pressure vessels | |
| KR102426554B1 (ko) | 독립형 저장탱크의 단열시스템 |