JPS5916066Y2 - ミシンの給油装置 - Google Patents

ミシンの給油装置

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Publication number
JPS5916066Y2
JPS5916066Y2 JP7811977U JP7811977U JPS5916066Y2 JP S5916066 Y2 JPS5916066 Y2 JP S5916066Y2 JP 7811977 U JP7811977 U JP 7811977U JP 7811977 U JP7811977 U JP 7811977U JP S5916066 Y2 JPS5916066 Y2 JP S5916066Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
sewing machine
oil
oil supply
holder
attached
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Expired
Application number
JP7811977U
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English (en)
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JPS547748U (ja
Inventor
次朗 藤田
恭三 堂脇
Original Assignee
三菱電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はミシンの給油装置、とくに給油部材の取付装
置の改良に関するものである。
従来は、第1図および第2図に示すように構成されてい
た。
すなわち、1はミシン機枠、2は図示しない給油ポンプ
、あるいは還油ポンプから給油あるいは還油されるパイ
プで、塩化ビニルチューブなど柔軟性に富み、以下述べ
るパイプも同様である。
3はこのパイプ2をミシン機枠1にネジ4で固定するホ
ルダ、5はミシンの揺動軸6の軸受部7に給油するパイ
プで、8はそのホルダ、9はネジである。
10はミシンの回転軸11の軸受部12に給油するパイ
プで、13はそのホルダ、14はネジである。
15は回転軸11に取付けられた送り調節器の揺動ロッ
ド16へ給油するパイプ、17はそのホルダ、18はネ
ジである。
19はこれら給油パイプ2,5,10.15へ給油する
ため油を貯留するフェルトなどで出来た油含浸部材で、
これに給油パイプ2,5,10.15のパイプに挿入さ
れた油ひも20が接触し毛細管現象でミシン各部へ給油
される。
21は給油タンクで、前記パイプ2,5,10.15を
案内するくぼみ22を有し、油含浸材19を収納するよ
うにミシン機枠1にネジ23で取付けられている。
このように給油パイプ2,5,10.15は各々のホル
ダ3,8,13.17によりミシン機枠1に取付けられ
ており、このホルダをいちいちミシン機枠1にパイプご
とに取付は位置固定しなければならないので、その作業
が面倒であり、さらに給油タンク21のこれらのパイプ
2,5,10.15を案内するくぼみ部22とパイプ2
,5,10.15の位置を合わせミシン機枠1に給油タ
ンク21をネジ23で取付けなければならないので、非
常に作業性の悪いものとなっていた。
この考案は、上記欠点を除去すべくなされたもので、以
下この考案の一実施例について説明する。
第3図乃至第5図において、従来のものと同一部分は同
一符号で示し、24は円周立上り部に給油パイプ2,5
,10.15の一部を嵌挿して保持するくぼみ25を有
し、ミシン機枠1にネジ26で取付けられている保持具
、27は従来と同じ働きをする油含浸材、28は給油パ
イプ2,5,10.15のにがしくぼみ29を有し、下
面に油貯留部30を設けた給油タンクで、ネジ31によ
り油含浸材19と共にそれぞれの貫通孔24 a 、2
7 a 、28 aを介してミシン機枠1に取付けられ
ている。
以上の構成の如くこの考案装置の給油パイプ2.5,1
0.15の取付方法は前もってミシン機枠1に取付けら
れた保持具24の給油パイプの外径よりもやや小さく造
られたくぼみ部25に作業者がやや圧入気味に手で各々
の給油パイプを嵌入するのみで何ら従来の如く各々をホ
ルダでネジによりミシン機枠1に取付ける必要がなく、
パイプの取付作業が容易にでき逆に給油パイプを取外し
ミシンを修理する時にも同様に簡単に行えるものである
又従来のものは給油タンク21のくぼみ部22と給油パ
イプの位置が合わせにくく従って給油タンク21のミシ
ン機枠1への取付が面倒であったが、この考案は給油パ
イプの取付部を保持具24のくぼみ部25とし給油タン
ク28のくぼみ29と近接したので給油タンク28のく
ぼみ部29と給油パイプの位置が定まって狂うことがな
く給油タンク28のミシン機枠1への取付が簡単で作業
性が向上できるものである。
なお、上記実施例のように給油タンク28に必ずしもく
ぼみ部29を設けなくてもよく、要するに、給油タンク
は保持具との間に油貯留部を形成する蓋体であればよい
以上のようにこの考案では、給油部材を保持具に嵌挿す
るだけで位置固定することができ、また、給油部材は保
持具に予め固定された状態で蓋体を取付ければよいので
、作業も簡単となり作業性を向上させることがで゛きる
ものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のものの平面図、第2図は従来のものの切
断側面図、第3図はこの考案の一実施例を示す平面図、
第4図は同じく切断側面図、第5図はこの考案の要部を
示す分解斜視図である。 図中、1はミシン機枠、2,5,10.15は給油パイ
プ、24は保持具、25はくぼみ部、27は油含浸材、
28は給油タンク、26はネジである。 なお、図中同一符号は同一部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 毛細管作用によりミシンの各部へ給油する給油部材、上
    記ミシンの所定位置に取付けられ、そのミシンへの取付
    側と反対側に立上る周縁立上り部に、給油部材の一端を
    嵌挿して保持するくぼみを有する椀形の保持具、この保
    持具に重ね合わされてネジ等により上記ミシンに取り外
    し可能に取付けられ、周縁の保持具側への立上り部に給
    油部材のにがし用くぼみを有する椀形の蓋体、この蓋体
    と上記保持具との間の隙間に形成される油貯留部に収納
    される油含浸部材を備えたミシンの給油装置。
JP7811977U 1977-06-14 1977-06-14 ミシンの給油装置 Expired JPS5916066Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7811977U JPS5916066Y2 (ja) 1977-06-14 1977-06-14 ミシンの給油装置

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JP7811977U JPS5916066Y2 (ja) 1977-06-14 1977-06-14 ミシンの給油装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS547748U JPS547748U (ja) 1979-01-19
JPS5916066Y2 true JPS5916066Y2 (ja) 1984-05-11

Family

ID=28994911

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JP7811977U Expired JPS5916066Y2 (ja) 1977-06-14 1977-06-14 ミシンの給油装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6041681Y2 (ja) * 1979-11-16 1985-12-19 横河電機株式会社 極低温用リ−ド線導出構造

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Publication number Publication date
JPS547748U (ja) 1979-01-19

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