JPS59160493A - 畳縫着機におけるカマ糸端の検出方法 - Google Patents

畳縫着機におけるカマ糸端の検出方法

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Publication number
JPS59160493A
JPS59160493A JP58035585A JP3558583A JPS59160493A JP S59160493 A JPS59160493 A JP S59160493A JP 58035585 A JP58035585 A JP 58035585A JP 3558583 A JP3558583 A JP 3558583A JP S59160493 A JPS59160493 A JP S59160493A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tatami
thread
paint
sewing machine
hook
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58035585A
Other languages
English (en)
Inventor
新 頃安
康明 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyokuto Sanki Co Ltd
Original Assignee
Kyokuto Sanki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyokuto Sanki Co Ltd filed Critical Kyokuto Sanki Co Ltd
Priority to JP58035585A priority Critical patent/JPS59160493A/ja
Publication of JPS59160493A publication Critical patent/JPS59160493A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、畳の製造工程で使用されるかまち縫い機、
平刺し機および返し縫い機などの畳縫着機ににおいて、
カマ糸(下糸)が無くなったときに糸抜けが生じる以前
に上記のカマ糸の無くなったことを検出するための方法
に関する。
畳のかまち縫い機や平刺し機、返し縫い機などの本縫方
式の畳縫着機においては、針糸(上糸)が巻糸長100
0〜5000 mの大きなボビンに巻かれてミシンの頭
部に設置される。のに対し、カマ糸(下糸)は巻糸長9
0〜100mの小さいボビンに巻かれ、ボビンケースに
収納されてカマ内に取付けられている。したがって、針
糸は1個の針糸ボビンに巻かれたもので150枚以上の
多数枚の畳床を縫着することができて交換周期が長く、
かつ針糸ボビンが空になる時期を作業員が目で確認でき
るのに対し、カマ糸は、1個めカマ糸ボビンに巻かれた
もので15枚程度の少数枚の畳床しか縫着することがで
きず交換周期が短く、しかもカマ糸ボビンが空になる時
期を確認できないため、カマ糸ボビンが空になったまま
で縫着作業が進行し、糸抜は部が生じたのちに作業員が
気がついて機台を停止し、カマ糸ボビンを交換すること
が多く、この場合にはミシンまたは畳床を後退させる作
業が必要になって厄介であった。
この発明は、カマ糸ボビンが空になって糸抜けが生じる
こ−とを防止するため、カマ糸ボビンが空になる寸前に
それを検出して警報を発したり、縫着作業を停止したり
することかで°きるようにしたものである。
すなわちこの発明は、畳縫着機のカマ糸°用ボビンにカ
マ糸を巻取る際にこのカマ糸の巻始め側の一部に識別用
塗料を塗布して乾燥し、畳を縫着する際にミシン針の近
くの縫着終了側において畳床の外面に浮くカマ糸を、上
記の識別用塗料の塗布部を検出することのできる検出器
で走査すチことを特徴とする畳縫着機におけるカマ糸端
め検出方法である。
次にこの発明に使用される返し縫い機の一例を、 第1
図によって説明すると、1はフレーム(図示されていな
い)に固定されたミシンヘラげ、2はボビシ台、3は針
糸ボビンであり、円弧状のミシし針(図示されていない
)の往復回転に同期して畳4を矢印P方向に一部ピッチ
ずつ送ることにより、畳4の側部に返し縫いを施すよう
になっている。なお、5は畳床、6は畳表、7は縁布、
7aは床縁パッド、8は針糸、9はカマ糸であり、畳4
が裏返しにされて送られ、ミシンヘッド1の畳送り方向
前方に針糸8およびカマ糸9からなる縫目が千鳥状に形
成されている。
この発明においては、上記のカマ糸9をカマ糸ボビン(
図示されていない)に巻取る際に、カマ糸9の巻始め側
の一部に識別用塗料として例えば導電性塗料を塗布して
乾燥しておく。一方、ミシンヘッドlのアーム1aに絶
縁性の電極保持板10を介して正電極11および負電極
12を並設し、その各先端を上記返し縫いの縫い目を構
成しているカマ糸9に接触させ、かつ第2図に示すよう
に、正電極11と負電極12との間に電源13および警
報器14を接続し、上記の正電極11および負電極12
が短絡されたとき警報器14が作動するように警報回路
を構成する。そして、上記の導□電性塗料を塗布したカ
マ糸9を用いて返し縫いを行りい、カマ糸ボビンがほと
んど空になってカマ糸9の導電性塗料塗布部9aが縫い
目を症成し、この塗布部9aが前進して上記の正電極1
1および負電極12を短絡したときに、警報器14を作
動させる。なお、警報器14の作動と共に返し縫い機を
停止させてもよい。
上記の導電性塗料は1例えばぼ胆液中に金属粉末やカー
ボン粉末を分散させて導電性を与えたものであり、速乾
性であって塗布部9aの抵抗率を102 Ω・C11以
下に低下できるものが好ましい。上記塗布部9aの位置
は、これを検出するための電極11.12の取付は位置
に応じて設定される。すなわち、塗布部9aが電極比1
′2によって検出されたときに、カマ糸9の巻始め側の
糸端がカマ糸ボビン上にあり、返し縫い機が停止された
ときに上記の゛糸端が畳床5内に引込まれることなく外
方に突出していることが好ましい。したがって、上記の
ように電極11.12をミシンヘッド1のアーム1aに
取付けた場合には、上記塗布部9aの位置は糸端から1
00cm以上の距離が好ましい。また、塗布部9aの長
さは、上記の説明から明らかなように、カマ糸9が千鳥
状の縫い口中に少なくとも1個の山形を形成する長さ、
すなわち6〜l0CIIIを必要とするが、安全のため
30〜50cmとすることが好ましい。
上記の実施例において、識別性塗料として導電性塗料の
代りに赤色、黒色、白色、黄色等の着色塗料を使用し、
電極TI、12の代りに光センサを使用することができ
る。この場合には着色塗料として速乾性インクを使用す
ることにより、カマ糸9の柔軟性をほとんど損なわない
ようにすることができると共に、非接触で検出できるの
でカマ糸との接触不良による検出ミスが生じない。また
、識別性塗料として磁性塗料を使用し、検出器として磁
気センサを使用してもよく、この場合は、着色塗料を使
用した場合と同様に非接触で検出することができる。ま
た、上記の実施例は返し縫いの場合であるが、かまち縫
い(第1図のかまち縫い目l5参照)の際、および平刺
しの際にも行なうことができる。また、上記の実施例は
、ミシンヘッドlが固定され、畳4が所定の方向に送ら
れるものであるが、畳4が固定され、ミシンヘッド1が
送られるものであってもよい。
以上に説明したように、この発明は、カマ糸の巻始め側
の一部にあらかじめ識別性塗料を塗布しておき、その塗
布部を縫着着の際に検出することにより、カマ糸ボビン
が空になったこと、または空になる直前であることを知
るようにしたものであるから、上記検出に伴って畳縫着
機を停止し。
カマ糸ボビンを交換して直ちに運転を再開することがで
き、従来のようにミシンヘッドまたは畳を後退させて糸
抜は部を修正する面倒な作業が不要になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は返し縫い機の斜視図、第2図は第1図の要部の
平面図である。 l:ミシンヘッド、4:畳、8:針糸、9:カマ糸、9
a:塗布部、11< a2.:電極(検出器)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [11畳縫着機のカマ光用ボビンにカマ糸を巻取る際に
    このカマ糸の巻始め側の一部に識別用塗料を塗布して乾
    燥し、畳を縫着する際にミシン釦の近くの縫着終了側に
    おいて畳床の外面に浮くカマ糸を、上記の識別用塗料の
    塗布部を検出することのできる検出器で走査することを
    特徴とする畳縫着機におけるカマ糸端の検出方法。 [2]識別用塗料が導電性塗料であり、検出器が畳床の
    外面に摺接するように並設された正電極と負電極とから
    なる特許請求の範囲第1項記載の畳縫着機におけるカマ
    糸端の検出方法。 [3]識別用塗料が着色塗料であり、検出器が光センサ
    である特許請求の範囲1項記載の畳縫着機におけるカマ
    糸端の検出方法。 [4]m別用塗料が磁性塗料であり、検出器が磁気セン
    サである特許請求の範囲第1項記載の畳縫着機における
    カマ糸端の検出方法。
JP58035585A 1983-03-03 1983-03-03 畳縫着機におけるカマ糸端の検出方法 Pending JPS59160493A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5103750A (en) * 1990-05-18 1992-04-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sewing machine with bobbin thread monitor

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS486913U (ja) * 1971-06-07 1973-01-26
JPS5530877A (en) * 1978-08-28 1980-03-04 Fuji Electric Co Ltd Coil winding for induction device

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