JPS59160460A - サウナバス管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 この発明はサウナバスの管理装置に関し、特に入浴準備
が完了したことを入浴者に通報す乞と共に、入浴に際し
てあらかじめ入浴時間を設定しておき入浴時間が終了し
たら入浴者に入浴時間が終了したことを通報するサウナ
バス管理装置に関する。

〔従来技術〕　・ 近年、サウナバス、特に遠赤外線を利用した電気サウナ
バスは健康と美容によいということから、業務用のもの
はもちろんのこと一般家庭用のものも開発され好評を得
ている。

サウナバスに入浴する時、入浴者はあらかじめ庫内温度
を希望の温度にしてから入浴することが多く、また入浴
時間もあらかじめ決めて入ることが多い。しかしながら
、従来のサウナバスにおいては入浴／！Ｉ１度を管理す
る装置はあるが、あくまでも庫内温度をコントロールす
るだけで、設定温度に達した場合、これを入浴者に知ら
せる手段がなく、そのためあらかじめサーモスタット等
で入浴温度を設定しておいても、入浴温度に達したか否
かを確認するため、直接サウナバスの所まで行って確認
しなければならないというわずられしさがあった。また
、入浴適温に達しても知らずに放置することが多く、省
エネルギーの点からもマイナスであった。また、入浴時
間を管理する方法としてタイマが設置されているが、設
定時間に達したら電源をしゃ断するも゛のであり、入浴
者に知らせる手段がなく庫内温度が下がってから気付く
ことがあった。

〔発明の概要〕

この発明の要点は、庫内温度が希望°の温度に達したら
出力を発する温度設定器と、入浴時間を設定し設定時間
に達したら出力を発するタイマと、入浴準備が完了した
ことを通報する第１の警報器と、入浴時間が終了したこ
とを通報する第２の警報器とからなり、庫内温度が希望
の温度に達し、前記温度設定器が出力を発したら第１の
警報器を作動させ入浴専備が完了したことを入浴者に通
報すると共に、入浴時間が終了しタイマが出力を発した
ら第２の警報器を作動させ入浴者に入浴時間が終了した
ことを通報するようにしたサウナバス管理装置である。

〔発明の実施例〕 第１図はこの発明の一実施例をなすサウナバス管理装置
の外観図である。同図において、１は管理装置の枠体で
、箱形状をなしている。２，３は入浴準備中および入浴
準備完了を知らせるパイロットランプで、パイロットラ
ンプ２は赤、ノくイロットランプ３は緑というように定
めておく。４はサーモスタット等からなる庫内温度設定
器で、ダイヤルを時計方向にまわして温度を希望温度に
設定する。５は入浴時間を設定するタイマで、ダイヤル
を時計方向にまわして希望時間を設定する。

６は入浴準備が完了したことを通報するチャイム等から
なる第１の警報器、７は入浴時間が終了したことを通報
するチャイム等からなる第２の警報器であり、両警報器
から発せられる通報音の音色はそれぞれ異なるものとす
る。８はスイッチで、スイッチボタンの右端８ａを押す
と入浴準備となり、左端８ｂを押すと入浴時間になり、
中実にするとＯＦＦになる。９は庫内温度を検出するセ
ンサで、庫内の適当な位置に取り付ける。

第２図はサウナバス管理装置の回路図である。

同図において、第１図と同一符号を付した部分は同一部
分を示すので説明は省略する。Ｅは電源で、この実施例
では電池を示すが、商用の交流電源がら整流機を介した
直流電源を用いてもよい。

次に」１記サウナバス管理装置の動作について説明する
。

まず、スイッチ８を入浴準備に押すと、可動接点８ｃと
固定接点８ａが接続され、入浴準備中を知らせる赤色の
入浴準備ランプ２が点灯する。この状態でサーモスタッ
ト等からなる温度設定器４のダイヤルを時計方向に回転
させ、庫内温度を希望の温度に設定する。庫内温度が上
昇し設定温度に達すると温度設定器４の可動接点４ａが
固定接点４ｂから４０に切り変わり入浴準備完了を知ら
せる緑色のランプ３が点灯すると共に、入浴準備が完了
したことを知らせるチャイム等からなる第ｌの警報器６
が起動し、入浴者に入浴準備完了を通報する。

次に入浴者はスイッチ８を入浴時間に押し、タイマ５の
ダイヤルを時計方向に回転させ、希望の入浴時間にタイ
マをセットする。入浴者が庫内に入り、入浴し所定の時
間に達するとタイマの可動接点５ａが固定接点５ｈに接
続され、入浴時間終了を知らせるチャイム等からなる第
２の警報器７を起動させて入浴者に入浴時間が終了した
ことを通報する。

上記のようにサウナバス管理装置をサウナバスの入口部
分に設置しておき、温度設定器４により、庫内温度を希
望の温度にセットすれば入浴者は入浴に際し庫内温度が
希望温度に上Ｈしたが否がを気にしながら待つ必要もな
く、また入浴時間を気にせずにのんびり入浴を楽しむこ
とができる。さらに、庫内温度が希望の値になったのを
放置することもなく省エネルギーにもなる。

なお１．」４記実施例では電気サウナバスを主眼に説明
したが、このサウナバス管理装置はこれに限ることなく
各種のサウナバスに利用できる。また入浴準備完了およ
び入浴時間の終了を通報するチャイムを別々のチャイム
にし、その音色が異るものにしたが、音声合成装置を用
い音声により入浴準備の完了、入浴時間の終了を通報す
るようにしてもよい。

〔発明の効果〕

以」二説明したように、この発明に係るサウナバ。

ス管理装置は、庫内温度が希望の温度に達したら出力を
発する温度設定器と、入浴時間を設定し設定時間に達し
たら出力を発するタイマと、入浴準備が完了したことを
通報する第１の警報器と、入浴時間が終了したことを通
報する第２の警報器とからなり、前記温度設定器が出力
、を発したら前記第１の警報器を作動して入浴準備完了
を通報すると共に、前記タイマが出力を発したら第２の
警報器を作動して入浴時間終了を通報するので、入浴者
は入浴準備中、庫内温度の上昇を気にしながら待期する
こともなく、また入浴中、入浴時間の経過も気にするこ
ともなく、さらには省エネルギーの点からも極めて優れ
た効果を発揮する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例をなすサウナバス管理装置
の外観図、第２図はザウナパス管理装置の回路図である
。 図中、１は枠体、２＋３はパイロットランプ、４は温度
設定器、５はタイマ、６は第１の警報器、７は第２の警
報器、８はスイッチ、９ば温度検出センサである。 出願人　電熱技研株式会社 代理人　弁理士熊　谷　隆

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 庫内温度が希望の温度に達したら出力を発する温度設定
   器と、入浴時間を設定し設定時間に達したら出力を発す
   るタイマと、入浴準備が完了したことを通報する第１の
   警報器と、入浴時間が終了したことを通報する第２の警
   報器とからなり、前記温度設定器が出力を売口たら前記
   第１の警報器を作動して入浴型備完了を通報すると共に
   、前記タイマが出力を発したら第２の警報器を作動して
   入浴時間終了を通報することを特徴とするサウナバス管
   理装置。